JP3260996B2 - 雌形端子金具 - Google Patents
雌形端子金具Info
- Publication number
- JP3260996B2 JP3260996B2 JP02123295A JP2123295A JP3260996B2 JP 3260996 B2 JP3260996 B2 JP 3260996B2 JP 02123295 A JP02123295 A JP 02123295A JP 2123295 A JP2123295 A JP 2123295A JP 3260996 B2 JP3260996 B2 JP 3260996B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal fitting
- female terminal
- elastic contact
- contact piece
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
弾性的に接触する弾性接触片が過度に撓むことを防止す
る機能を備えた雌形端子金具に関する。
のを防止する機能を備えた雌形端子金具として、図8に
示すものが知られている。これは、箱形に組まれた本体
部51内に、その底板52の前縁から延出した帯板を内
方に向けて折り返すことで弾性接触片53が形成され、
本体部51の底板52に弾性接触片53の先端側の下方
に対応してストッパ54が形成されている。
本体部51内に先端側から挿入されたときに、図9に示
すように、タブ55は弾性接触片53をストッパ54に
当接しない程度に撓ませつつ弾性接触片53と本体部5
1の天井面との間に挿入されて接続される。ここで、ア
ライメント不良等によりタブ55が斜め下向きに挿入さ
れると、弾性接触片53は図9に示す状態よりもさらに
下方に向けて弾性限度を超えて撓むおそれがある。その
ため、弾性接触片53の先端をストッパ54に当接させ
ることで、弾性接触片53が過度に撓むのを阻止するよ
うになっている。
雌形端子金具では、本体部51の先端から異物が侵入す
るおそれがあるという事情がある。例えば、雌形端子金
具の交換を行う際には、この雌形端子金具をキャビティ
内に抜け止め状態に係止しているランスを治具56を用
いて外すのであるが、その治具56を誤って本体部51
内に挿入することがある。このような治具56の誤挿入
は弾性接触片53の上面を突き押すことでそれを過度に
撓ませる元になり、上記のようにストッパ54に当接さ
せることで過度変形はある程度防止できるものの、スト
ッパ54の存在によってもなお防止し切れないことがあ
る。
斜めに大きく傾いた姿勢で本体部51内に挿入される
と、治具56の先端は弾性接触片53の接点57付近に
突き当てられることになり、この部分は突き当てに抗す
るものもないため、比較的容易に塑性変形を生じてしま
う欠点があった。なおこのような過度変形は、極端なア
ライメント不良により、タブ55が大きな角度をなして
斜め下向きに挿入された場合にも同様に生ずるおそれが
ある。
金具のタブの不適正な挿入に起因して生ずる弾性接触片
の過度の撓みを広範囲にわたって防止できるようにした
雌形端子金具を提供することを目的とするものである。
めの手段として、請求項1の発明は、箱形の本体部と、
その本体部の一面を構成する基板の先端から内方に折り
返された弾性接触片とを備え、雄形端子金具のタブが前
記本体部の先端側から前記弾性接触片を撓ませつつその
弾性接触片の接点と弾性的な接触可能に挿入される雌形
端子金具において、前記本体部の前記基板には、前記弾
性接触片における前記接点を挟んでこの弾性接触片の長
さ方向に隔たった前後2箇所に当接可能とされて、この
弾性接触片が過度に撓み変形することを阻止する一対の
ストッパが突出して形成され、かつ両ストッパは前記基
板の幅方向に沿った姿勢で設けられている構成としたと
ころに特徴を有する。
て、前記本体部の前記基板には、この雌形端子金具が収
容されるハウジングのキャビティに設けられた抜け止め
用のランスが係合可能なランス孔が開口されており、前
記一対のストッパは、前記ランス孔の前後の縁部から、
折曲げ方向を互いに逆にして折曲げ形成されているとこ
ろに特徴を有する。
2の記載において、前記本体部の前記基板は内外に重ね
られた2枚の重畳板により形成されるとともに、各重畳
板に互いに整合する窓孔を開口することで前記ランス孔
が形成されており、前記一対のストッパは、前記各重畳
板の各窓孔の前後互いに反対側の縁部から折曲げられて
形成されているところに特徴を有する。 請求項4の発明
は、請求項3の記載において、前記一対のストッパのう
ち前側のストッパは、内方の重畳板の窓孔の前縁から折
曲げられて形成され、後側のストッパは、外方の重畳板
の窓孔の後縁から内方の重畳板の窓孔を通して折曲げら
れて形成されているところに特徴を有する。
を挟んだ前後2箇所が一対のストッパで受けられて、そ
れ以上の撓みが阻止される。長さ方向の隔たった前後2
箇所で受けられるから、弾性接触片の過度変形を抑制す
る機能を発揮できる長さ範囲が拡大される。
突出して形成されているから、別の場所に孔を開けてス
トッパを形成する場合と違って、本体部の強度低下を招
くおそれがない。
2枚の重畳板から各別に形成される。例えば一枚の基板
に設けられたランス孔の前後の縁部から一対のストッパ
を折曲げて形成すると、ランス孔の大きさによってスト
ッパの突出寸法が制限されたり、ストッパの突出寸法を
稼ぐためにランス孔を必要以上に大きくする等の、設計
上の制約を受ける場合があり得る。その点、請求項3の
発明では、一対のストッパが2枚の重畳板から各別に形
成されることで、ランス孔の大きさに制約されることな
くストッパを必要な寸法だけ突出させることが可能とな
る。ストッパの突出寸法やランス孔の開口面積を設定す
る場合に、その設計の自由度を拡大することができる効
果がある。
縁が、外方の重畳板の窓孔の切り立った面で形成され、
ランス孔の後縁が、外方の重畳板から折曲げたストッパ
の屈曲面で形成される。ランス孔の縁部がストッパを折
曲げるのに伴って曲面状に形成されると、ランスとの間
で滑りが生じて係止機能が低下するおそれがあるが、請
求項4の発明では、ランスに実際に係止されるランス孔
の前縁が滑りにくいシャープエッジとなる。ランスによ
る係止をより確実に行うことができる。
づいて説明する。図1および図2において、符号1は本
実施例に係る雌形端子金具を示す。この雌形端子金具1
は1枚の金属薄板をプレス加工して形成されており、主
として電線w(図4参照)の被覆aの端末を圧着するた
めのインシュレーションバレル2と、その被覆aから剥
き出された芯線bの端末を圧着するためのワイヤバレル
3と、その前方に設けられた本体部4とからなってい
る。
を折曲げ、さらに両側板6から連続した2枚の天井板
7、8(重畳板)を全幅にわたって上下に重ねること
で、全体が偏平で細長い箱形状に組み上げられている。
本体部4の底板5の中央部には、上面側に一定寸法隆起
した隆起部9が形成されている。
ている。この弾性接触片11は、本体部4が展開されて
いる状態において、2枚の天井板7、8のうちの下側の
天井板7の前縁から延長して設けられており、両側板6
の折曲げ工程前に基端の折返部12から内方に向けて折
り返すことで形成されている。この弾性接触片11は先
端側へ向けて僅かに下り勾配に形成され、適切な弾性が
付与されている。また、弾性接触片11の先端側の下面
には接点13が膨出して形成されており、この接点13
と底板5の隆起部9との間で後記する雄形端子金具のタ
ブ20を弾性的に挟持するようになっている。
片11の過度撓みを防止するための一対のストッパ1
5、16が設けられている。2枚の天井板7、8のうち
の下側の天井板7には第1窓孔17が方形状に開口され
ており、その第1窓孔17の前縁に、底板5側に向けて
直角に切り起こされた第1ストッパ15が形成されてい
る。一方、上側の天井板8にも、下側の天井板7の第1
窓孔17と対応するようにして第2窓孔18が方形状に
開口されており、その第2窓孔18の後縁に、同じく底
板5側に向けて直角に切り起こされた第2ストッパ16
が形成されている。この第2ストッパ16は、下側の天
井板7の第1窓孔17の開口幅内に緊密に嵌まる幅に形
成され、第1窓孔17の後縁側と幅方向に係止つつそれ
を貫通して下面側に突出している。
弾性接触片11の接点13を設けた部分を挟んで前後方
向に一定間隔を隔てた2箇所においてそれぞれ当接可能
となっており、タブ20が適正範囲の姿勢で挿入された
場合には弾性接触片11が撓むにも拘らず両ストッパ1
5、16には当接せず、過度に撓んだ場合には、弾性接
触片11が両ストッパ15、16に同時に当接するよう
にその突出長さが設定されている。
孔17、18によって、この雌形端子金具1をハウジン
グ31のキャビティ32内に抜け止め状態で係止するた
めのランス38が嵌まるランス孔25が構成されてい
る。
は、図2に示すように首部と称する上面側に開いた略半
円形の連結部27で連結されているが、この部分は強度
的に弱くて屈曲するおそれがある。そのため、連結部2
7の底面の幅方向の中央には、軸線方向に沿ったリブ2
8が打ち出しにより形成されている。このリブ28は、
本体部4の底板5よりも下面側に一定寸法膨出して形成
され、また、連結部27の長さ方向の前後両端からそれ
ぞれ突出するように本体部4の底板5とワイヤバレル3
の一部にまでわたる長さを有している。このリブ28を
設けることで連結部27が増強される。
方向の中央部には、位置決め突部29が叩き出しにより
形成されている。この位置決め突部29は、上記したリ
ブ28と同じ寸法だけ下面側に突出し、またリブ28と
略同じ幅を持って形成されており、後記するようにこの
雌形端子金具1をハウジング31のキャビティ32内に
挿入する場合に、上下の向きを間違えて誤挿入するのを
防止する機能を果たすものである。
子金具1を収容するための雌ハウジングであって、合成
樹脂材によって一体成形されている。雌ハウジング31
内にはキャビティ32が形成され、同図の右側である後
面側が入り口33として開口されており、前面に雌形端
子金具1の本体部4の前面を突き当てる前面板34が設
けられている。その前面板34には、相手の雄形端子金
具のタブ20(図5参照)を挿入可能とする端子挿入口
35が開口されている。
し入った位置から前の部分が、雌形端子金具1の本体部
4が緊密に嵌合する寸法に絞られた収容部32aとなっ
ており、その収容部32aの底面には、雌形端子金具1
に形成された位置決め突部29とリブ28とを嵌めて逃
がす逃がし溝36が軸線方向に沿って形成されている。
したがって、雌形端子金具1を正規の姿勢から上下反対
の姿勢でキャビティ32内に挿入とすると、位置決め突
部29が収容部32aの入り口37の上縁に突き当たる
ことで、その挿入が阻止されるようになっている。
天井側には、雌形端子金具1の抜け止め用のランス38
が設けられている。そのランス38は、そこに設けられ
た係止突部38aが、ランス孔25を構成する上側の天
井板8の第2窓孔18の前縁18aに係止することで雌
形端子金具1を抜け止め状態に保持するように機能し、
ランス38の上方に設けられた逃がし空間39内への撓
み変形可能となっている。その逃がし空間39の前面に
は、ランス38の係止を解除するための治具x(図7参
照)を挿入可能とする治具挿入口40が開口されてい
る。
41の装着孔42が開口されている。このリテーナ41
は、図4の鎖線に示すように雌形端子金具1のキャビテ
ィ32内への抜き差しを可能とする仮係止位置に装着さ
れた状態から、同図の実線位置に示す本係止位置に押し
込まれることで、キャビティ32内に収容された雌形端
子金具1のあご部43に係止して雌形端子金具1の抜け
を二重に係止するように機能する。
いてその作用を説明する。雌形端子金具1をハウジング
31に収容するに当たっては、リテーナ41を図4の鎖
線に示すように仮係止位置に留めたまま、雌形端子金具
1を後面の入り口33からキャビティ32内に挿入す
る。雌形端子金具1はランス38を弾力に抗して上方に
撓ませつつ、また、位置決め突部29と補強用のリブ2
8を底面の逃がし溝36に沿わせつつ押し込まれる。本
体部4の前面が前面板34に突き当たると、ランス38
が弾性的に復元変形してランス孔25に嵌合し、係止突
部38aがランス孔25を構成する第1窓孔18の前縁
18aに係止することで、一次係止が行われる。特に、
ランス38の係止突部38aが第1窓孔18の切り立っ
た前縁18aに係止される構造であって、同じ第1窓孔
18の後縁のようにストッパ16を立ち上げることで丸
みが付けられていないから、滑りが生ずることなく係止
が強固に行われる。
の向きが反対であった場合には、既述したように位置決
め突部29がキャビティ32の収容部32aの入り口3
7に突き当たることで挿入が阻止される。また、雌形端
子金具1が正規にキャビティ32内に挿入されたのちリ
テーナ41を同図の実線に示すように本係止位置に押し
込むと、雌形端子金具1が抜け方向に二重係止される。
示すように、雄形端子金具のタブ20をハウジング31
の端子挿入口35を通して雌形端子金具1の本体部4内
に相対的に挿入することによって行われる。タブ20が
適正姿勢で挿入されると、その挿入過程で弾性接触片1
1の接点13に当たり、挿入の進行に伴って接点13を
通過しつつ弾性接触片11を次第に上方に押圧する。そ
れにより弾性接触片11は、折返部12を中心に両スト
ッパ15、16に当たらない程度に次第に上方に撓み、
タブ20が規定量挿入された時点で、図6に示すよう
に、弾性接触片11の復元弾性力によりタブ20が弾性
接触片11の接点13と底板5の隆起部6との間で弾力
的に挟まれた状態となって、タブ20と弾性接触片11
とが電気的な導通可能に接続される。
ハウジング31から外す場合は、リテーナ41を仮係止
位置に戻すとともに、ハウジング31の前面の治具挿入
口40から治具xを挿入し、ランス38に引っ掛けてそ
れを上方に撓ませつつ係止を解除して、雌形端子金具1
をキャビティ32から引き抜くのであるが、その場合
に、治具xを端子挿入口35から雌形端子金具1の本体
部4内に誤って挿入するおそれがある。
で挿入されれば、弾性接触片11が一対のストッパ1
5、16で受けられることで弾性限度を超えて過度に撓
むことが阻止される。また、治具xが図7に示すように
大きな角度をなして斜めに挿入されると、弾性接触片1
1の長さ方向の中間部を突き押し、従来であればその部
分は突き押しに抗するものを持たないところであるため
簡単に塑性変形してしまうおそれがあるが、本実施例で
は、突き押しされた部分の近傍が第1ストッパ15で受
けられるから、弾性接触片11が塑性変形するおそれは
ない。さらに、治具xがより大きく傾いた姿勢で挿入さ
れるおそれもあるが、その場合は治具xの先端は弾性接
触片11の折返部12の付近に当たり、その部分は剛性
が比較的高いことから弾性接触片11を過度に撓ませる
ことはない。
タブ20が大きな角度をなして斜め姿勢で挿入されよう
とした場合にも、治具xの場合と同様に弾性接触片11
が過度に撓むことが阻止される。
片11は第1と第2のストッパ15、16に当接するこ
とで前後2箇所で外力を受けるようにしたから、広い範
囲で弾性接触片11に過度撓みを生じさせるような外力
に有効に抗することができる。また、弾性接触片11が
過度に撓んだ場合に2個のストッパ15、16で同時に
受けられるから、力が分散されてストッパ15、16が
変形するのが防止される。しかも、それらのストッパ1
5、16は、元来必要とされるランス孔25の前後両縁
から突出して形成されているから、別の場所に孔を開け
てストッパを形成する場合と違って、本体部4の強度低
下を招くこともない。
枚の天井板7、8で形成されて、それらから各別にスト
ッパ15、16を形成している。例えば一枚の天井板に
設けられたランス孔の前後の縁部から一対のストッパを
切り起こすとすると、ランス孔の大きさによってストッ
パの突出寸法が制限されたり、ストッパの突出寸法を稼
ぐためにランス孔を必要以上に大きくする等の、設計上
の制約を受ける場合があり得る。その点本実施例では、
一対のストッパ15、16が2枚の天井板7、8から各
別に形成されることで、ランス孔25の大きさに制約さ
れることなくストッパ15、16を必要な寸法だけ突出
させることが可能となる。また、上側の天井板8に形成
したストッパ16は、下側の天井板7の第1窓孔17を
通して突出させた状態で組まれているから、本体部4の
形状保持性にも優れる。
際に係止されるランス孔25の前縁に、上側の天井板8
の第2窓孔18の切り立った前縁18aを持って来たか
ら、同じ第2窓孔18の後縁のようにストッパ16を切
り起こすことで丸みが付けられた部分を持って来た場合
と比べて、ランス38とランス孔25の前縁との間で滑
りが生ずることなく強固に係止することが可能となる。
によって説明した実施例に限定されるものではなく、例
えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含ま
れ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種
々変更して実施することができる。
5、16を上下の天井板7、8の窓孔17、18から各
別に突設したのであるが、他方には設けず一方の天井板
の窓孔の前後両縁から突設するようにしてもよく、その
ようなものも本発明に含まれる。
てもよい。 (3)さらに本発明は、上記実施例とは逆に、弾性接触
片、ランス孔およびストッパを本体部の底板側に設けた
ものにも同様に適用することができる。
である。
断面図である。
面図である。
縦断面図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 箱形の本体部と、その本体部の一面を構
成する基板の先端から内方に折り返された弾性接触片と
を備え、雄形端子金具のタブが前記本体部の先端側から
前記弾性接触片を撓ませつつその弾性接触片の接点と弾
性的な接触可能に挿入される雌形端子金具において、 前記本体部の前記基板には、前記弾性接触片における前
記接点を挟んでこの弾性接触片の長さ方向に隔たった前
後2箇所に当接可能とされて、この弾性接触片が過度に
撓み変形することを阻止する一対のストッパが突出して
形成され、かつ両ストッパは前記基板の幅方向に沿った
姿勢で設けられていることを特徴とする雌形端子金具。 - 【請求項2】 前記本体部の前記基板には、この雌形端
子金具が収容されるハウジングのキャビティに設けられ
た抜け止め用のランスが係合可能なランス孔が開口され
ており、前記一対のストッパは、前記ランス孔の前後の
縁部から、折曲げ方向を互いに逆にして折曲げ形成され
ていることを特徴とする請求項1記載の雌形端子金具。 - 【請求項3】 前記本体部の前記基板は内外に重ねられ
た2枚の重畳板により形成されるとともに、各重畳板に
互いに整合する窓孔を開口することで前記ランス孔が形
成されており、前記一対のストッパは、前記各重畳板の
各窓孔の前後互いに反対側の縁部から折曲げられて形成
されていることを特徴とする請求項1または請求項2記
載の雌形端子金具。 - 【請求項4】 前記一対のストッパのうち前側のストッ
パは、内方の重畳板の窓孔の前縁から折曲げられて形成
され、後側のストッパは、外方の重畳板の窓孔の後縁か
ら内方の重畳板の窓孔を通して折曲げられて形成されて
いることを特徴とする請求項3記載の雌形端子金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02123295A JP3260996B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 雌形端子金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02123295A JP3260996B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 雌形端子金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08190960A JPH08190960A (ja) | 1996-07-23 |
JP3260996B2 true JP3260996B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=12049295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02123295A Expired - Fee Related JP3260996B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 雌形端子金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3260996B2 (ja) |
-
1995
- 1995-01-12 JP JP02123295A patent/JP3260996B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08190960A (ja) | 1996-07-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0652605B1 (en) | Female terminal fitting for connector | |
EP0389955B1 (en) | A double locking connector for an electrical terminal | |
US7048582B2 (en) | Female terminal fitting and connector provided therewith | |
US7108539B2 (en) | Plug connector having a secondary locking system that engages during plug insertion | |
EP1689034B1 (en) | A terminal fitting, connector provided therewith and method of forming a terminal fitting | |
JP4650918B2 (ja) | 電気コネクタ | |
EP1054481A1 (en) | A connector | |
US6733346B2 (en) | Terminal fitting, a connector provided therewith and a method for forming a terminal fitting | |
EP1113532B1 (en) | Female contact for an electrical connector | |
US6482035B2 (en) | Press-connecting connector | |
KR20050044303A (ko) | 암형 단자 피팅 | |
US5957710A (en) | Lif connector | |
JP6794403B2 (ja) | コネクタ | |
JP3405425B2 (ja) | 基板用コネクタ | |
JP3060891B2 (ja) | 雌形端子金具 | |
US6695645B2 (en) | Connector | |
US5344348A (en) | Electrical terminal | |
JP3260996B2 (ja) | 雌形端子金具 | |
US5613878A (en) | Reverse insertion preventing connector | |
US10950967B2 (en) | Electric terminal housing with a terminal lock | |
US5595508A (en) | Connector housing | |
US5498177A (en) | Structure for thin-walled hinge | |
JP3551733B2 (ja) | コネクタ | |
US10804625B2 (en) | Terminal, method of connecting electric wire to terminal, and jig | |
JPH0837052A (ja) | 雌形端子金具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081214 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081214 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091214 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091214 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111214 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121214 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131214 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |