JP2011165122A - 施設管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入退場検知装置11の検知結果に基づいて、施設に対する利用者の入退場を管理する入退場管理部70と、施設に対する利用者の入退場を示す在場情報を含む利用者情報を記憶する記憶部71と、施設内の設備資源の属性を示す資源属性情報及び設備資源の利用状況を示す利用状況情報を含む資源情報を記憶する記憶部81と、施設内の設備資源を利用者に割り当てる割当規則が予め設定されており、記憶部71から読み出した利用者情報を基に特定した利用者に対し、記憶部81から読み出した資源情報を基に特定した設備資源の属性及び利用状況に応じて、割当規則に従った設備資源の割当を行う資源割当部80と、資源割当部80による割当結果を利用者へ通知する割当通知部90とを備える。
【選択図】図6
Description
また、特許文献1には、会議に出席する人の個人情報を記憶しておき、この個人情報に含まれる出席者の嗜好情報と会議室内における席順を決定するための条件に従って、出席者の席順を決定するシステムも開示されている。
この他、特許文献2に記載の指定席予約システムは、列車の座席を予約するにあたり、低額予約料金と高額予約料金の対形式で優先指定席を設け、高額予約者に最終的な着席権が与えられるが、予約状況に応じて低額予約者にも着席権を割り当てる。
このシステムにおいて、出席者の状況に動的に対応しようとした場合は、出席者が移動する度に席順の決定条件をシステムに再入力しなければならず、利用者の利便性が損なわれる。また、利便性を考慮して席順の決定条件を再入力しないと、出席者の状況に応じた席順の決定ができず、座席という設備を効率的に利用できず、無駄が生じるという課題があった。
しかしながら、特許文献2に記載のシステムでは、最終的に着席権が割り当てられた座席は固定されるため、最初に座席が決定された後は変更を受け付けられず、座席変更することができない。このように、特許文献2のシステムにおいても、利用状況に応じた動的な設備(指定席)の割り当てができず、設備を効率的に利用できない。
図1は、この発明の実施の形態1による施設管理システムの構成を示す図である。図1において、実施の形態1による施設管理システムは、利用者に対して施設内の設備資源の利用の割当を管理するシステムであって、入退場管理装置10、入退場検知装置11、資源割当装置20及び割当通知装置30を備える。入退場管理装置10、資源割当装置20及び割当通知装置30は、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して互いに接続されている。
また、入退場検知装置11は、施設の出入り口に設置され、利用者を識別するID情報を検知する装置である。例えば、入退場検知装置11は、無線IDカードリーダで実現され、入退場管理装置10は、無線IDカードリーダに接続された制御コントローラで実現することができる。
また、設備資源は、上述した施設内で利用者の利用に供する設備であり、例えば、机、部屋、空調又は照明、OA機器、用具等が挙げられる。
資源割当装置20による設備資源の割当は、利用者情報や資源情報を利用して割当規則に基づいて行う。ここで、割当規則とは、施設の利用者に設備資源を割り当てる際の決定指針となる条件を示すデータである。割当規則の詳細については後述する。
図2は、在場情報テーブルの一例を示す図である。在場情報は、図2に示すような在場情報テーブル120へ利用者ごとにまとめられる。各在場情報は、例えば図2のように、利用者を識別する情報である利用者IDに加え、利用者が入退場した施設を識別する在場エリアID、利用者による施設の入退場を示す情報である、入室時刻、退室時刻を含んで構成される。
図3は、資源属性情報テーブルの一例を示す図である。資源属性情報は、図3に示すような資源属性情報テーブル130へ設備資源ごとにまとめられる。各資源属性情報は、施設内の設備資源を識別する資源ID、設備資源の名称を示す資源名、設備資源の機能を示す機能情報、設備資源の施設内における空間位置を示す空間属性情報及び設備資源の利用形態を示す種別情報を含む。
例えば、資源IDが“0001”である資源名「机1」と、資源IDが“0003”の資源名「照明1」では、その機能は、機能情報から「着席」と「照明」であり、それぞれの空間属性は、施設内の床面に2次元座標系を考えた場合、ともに(100,120)であり、「机1」の種別は「個人用」(利用者ごとに利用される資源)、「照明1」の種別は「共用」(施設内の複数の利用者に共用される資源)である。
図4は、資源利用状況テーブルの一例を示す図である。資源利用状況情報は、図4に示すような資源利用状況テーブル140へ設備資源ごとにまとめられる。各資源利用状況情報は、利用者が設備資源を利用した時刻、利用された設備資源を特定する資源ID、当該設備資源を利用した利用者を特定する利用者ID、当該設備資源の利用開始、利用終了、保留などを表す利用内容を含む。
上述した利用者情報と資源情報は、資源割当装置20を構成するコンピュータのメモリや補助記憶装置に記憶される。また、資源割当装置20による割当結果は、LAN等のネットワークを介して割当通知装置30へ送信される。
割当通知装置30による通知方法としては、液晶モニタ等の表示装置を利用して利用者に視覚的に通知することが考えられる。例えば、施設の平面図と全ての座席とを表示し、利用者が利用すべき座席位置を強調表示する。
また、音声で通知する場合は、例えば、施設内の全ての座席に席番号をそれぞれ振っておき、利用者が利用すべき座席の席番号を音声で通知することが考えられる。
図5は、実施の形態1による施設管理システムが適用される施設の一例を示す図であり、オフィスフロアを示している。図5において、施設1の入り口には、入退場検知装置11が設置されており、この入退場検知装置11によって施設1に対する利用者の入場及び退場が検知される。また、施設1内の利用者は、施設1の入り口付近に設置した端末装置を介して、割当通知装置30によって設備資源の割当結果が通知される。例えば、通知端末の画面に設備資源とその割当を表示する。図5中の座席2が割り当てられれば、利用者は、座席2へ移動して着席する。
図6は、実施の形態1による施設管理システムの機能構成を示すブロック図である。図6において、施設管理システムは、機能ブロックとして、入退場管理部70、在場情報の記憶部71、資源割当部80、資源情報の記憶部81、及び割当通知部90を備える。
入退場管理部70は、図1に示した入退場検知装置11から利用者IDを含む検知情報を取得して、当該検知情報を基に利用者の施設に対する入退場を管理する構成部である。なお、施設に対する入場と退場を判別できるように、施設内への通行口の外側(施設への入場側)と、内側(施設からの退場側)にそれぞれ入退場検知装置11を設置しておく。入退場管理部70は、双方の入退場検知装置11の検知情報から、施設に対する利用者の入場と退場とを別個に把握し管理する。
また、入退場管理部70は、入退場検知装置11の検知情報から、利用者の在場情報を生成して記憶部71に記憶する。なお、在場情報が既にある利用者については、入退場管理部70が、入退場検知装置11の検知情報から、記憶部71に記憶されている当該在場情報を更新する。利用者の在場情報を生成又は更新すると、入退場管理部70は、当該利用者が利用すべき設備資源の割当要求を資源割当部80へ送信する。
この他、入退場管理部70及び在場情報の記憶部71、資源割当部80及び資源情報の記憶部81、及び割当通知部90は、これらの各機能が記述されたプログラムモジュールを有する施設管理用プログラムを、コンピュータに読み込ませて実行させることで、当該コンピュータの各機能ブロックとして実現することができる。
図7は、実施の形態1による施設管理システムの動作の流れを示すフローチャートであり、この図に沿って動作の詳細を述べる。
先ず、入退場管理部70が、管理対象の施設に対する入退場イベントの有無を判定する(ステップST1)。ここでは、入退場管理部70が、入退場検知装置11から検知情報を受信したか否かによって入退場イベントの発生を判定する。入退場イベントがなければ(ステップST1;NO)、ステップST1に戻り、入退場イベントである検知情報の受信確認を行う。
例えば、利用者に対してオフィス内の座席を割り当てる際、当該オフィス内に順次入場する利用者をなるべく近くに着席させる割当規則である場合について説明する。
先ず、資源割当部80は、記憶部71から読み出した在場情報テーブル120から、オフィスに入場した利用者の利用者IDを取得する。このとき、オフィス内に存在する利用者が一人の場合は、記憶部81から読み出した資源属性情報から特定した座席をランダムに割り当てる。
一方、オフィス内に複数の利用者が存在する場合には、資源割当部80が、記憶部81から読み出した資源利用状況情報から、オフィス内における他の利用者へ割り当てられた座席を特定し、資源属性情報に含まれる座席の空間属性から、既にオフィス内に存在して割り当てられた座席間の距離を、座席に着席している利用者間距離として算出する。
資源割当部80は、新たにオフィス内へ入った利用者の座席として、オフィスで空いている座席のうち、利用者間距離との合計が最小となる座席を割り当てる。
このときの座席の選択は、今回オフィスへ入場した利用者の候補となる座席を、空いている座席のうちから順に選択し、その都度、利用者間距離の合計を算出して、従前の割当候補を加えた利用者間距離の合計値よりも小さければ、割当候補の座席位置を更新するという手順で行う。この手順により、オフィス内に存在する利用者は、なるべく距離が近くなるように座席が割り当てられるため、空調や照明などの資源を効率的に利用することが可能である。なお、設備資源の割当結果は、資源割当部80から割当通知部90へ送信される。
最後に、資源割当部80は、割当結果の内容で、記憶部81に記憶される資源利用状況テーブル140を更新する(ステップST6)。
(1)施設の清掃の効率化
割当規則として、資源割当部80に対し、利用頻度が所定の閾値を超える設備資源は、利用頻度が高く、汚れている可能性があるものとして、清掃業者に割り当てるというアルゴリズムを設定しておく。この場合は、資源割当部80が、施設への入場者が利用者IDから清掃業者であると確認すると、資源利用状況テーブル140から当該施設の設備資源ごとの利用頻度を算出し、上記割当規則に従って設備資源を割り当てる。これにより、例えば利用頻度が閾値を超える座席が、清掃業者に割り当てられ、重点的に清掃される。従って、当該設備資源を清潔に保てるようになり、利用者の快適性を向上させることが可能となる。
割当規則として、資源割当部80に対し、現在から所定期間遡った過去までの利用頻度が所定の閾値を超える設備資源を割当対象外にするというアルゴリズムを設定しておく。この場合は、資源割当部80が、資源利用状況テーブル140から施設内の設備資源ごとの利用頻度を算出し、上記割当規則に従って設備資源を割り当てる。これにより、例えば所定期間の利用頻度が閾値を超える照明の割当頻度を一時的に下げることができ、照明が平均的に利用される。従って、一部の設備資源の連続した利用が回避され、設備資源の消耗を抑制することが可能となる。
この場合、割当通知部90は、通知用の端末装置の形態をとらず、割当通知は設備資源の制御を変更することにより行う。
例えば、座席割当の場合には、割当通知部90が、割り当てられない座席を照らす照明の調光強度を弱くし、割り当てられた座席を照らす照明の調光強度を強くする。
再割当によって割当が変更し、従前とは異なって割り当てられない座席に着席することとなった利用者は、自身の座席位置の照明が暗くなるため、自身に新しく割り当てられて照明に強く照らされている座席位置に移動すればよい。
このようにすることで、利用者が通知用の端末装置へ移動することもなく、設備資源の制御で割当結果の通知を行うため、設備資源を効率的に利用することが可能となる。
図8は、この発明の実施の形態2による施設管理システムの機能構成を示すブロック図である。図8において、実施の形態2による施設管理システムは、機能ブロックとして、実施の形態1の図6に示した構成に加え、利用者属性情報の記憶部(第3の記憶部)82を備える。記憶部82は、資源割当部80から読み書き可能な記憶部であり、利用者の属性情報を示す利用者属性情報を記憶している。なお、記憶部82は、資源割当部80として機能するコンピュータの記憶装置に構築してもよく、施設管理システム全体として機能するコンピュータの記憶装置に構築してもよい。
以降では、資源割当部80に対し、割当規則として、対象施設であるオフィスの座席の割当に際し、利用者属性情報から業務が同じ利用者同士に近くの座席を割り当てるというアルゴリズムを設定した場合を例に挙げる。
先ず、入退場管理部70が、オフィスに対する入退場イベントの有無を判定する。ここで、入退場イベントである検知情報が受信されると、入退場管理部70は、受信した検知情報から、オフィスに入場した利用者の利用者IDと、当該利用者の入場時刻等の在場状況に関する情報を抽出し、記憶部71に記憶される在場情報テーブル120に登録する。この後、入退場管理部70は、資源割当部80に対して資源割当要求を送信する。
一方、オフィス内に複数の利用者が存在する場合には、資源割当部80が、記憶部82から読み出した利用者属性情報から特定したオフィス内の利用者の業務内容に基づいて、利用者間の業務的距離を算出する。業務的距離は、利用者間の業務内容の近さに応じた量であり、利用者間の業務内容の近さは、利用者属性情報の担当業務情報の一致度から特定される。また、業務的距離は、利用者間の業務内容の一致度が高い場合には当該利用者間の座席が近いほど小さくなり、利用者間の業務内容の一致度が低い場合には当該利用者間の座席が遠いほど小さくなる。
例えば、利用者間の業務内容の一致度が高く、業務が同じと判断される場合には、当該利用者にそれぞれ割り当てられる座席間の距離をそのまま業務的距離とし、反対に、利用者間の業務内容の一致度が低く、業務が異なると判断される場合には、当該利用者にそれぞれ割り当てられる座席間の距離の逆数を業務的距離とする。
次に、資源割当部80は、座席エリアを分割した分割エリアのうち、1つの分割エリアを選択すると共に、分類した複数のグループからグループを1つずつ選択する。
続いて、資源割当部80は、順次選択したグループに属する利用者に割り当てられている座席の位置から、上記選択した分割エリアにおいて当該グループ内の業務的距離の合計が最小となる利用者の座席位置をそれぞれ決定する。
この後、資源割当部80は、複数のグループのうちから、それぞれ求めた業務的距離の合計が最小となるグループを特定して、当該グループを上記選択した分割エリアに配置する。この処理を全てのグループが配置されるまで繰り返す。
なお、グループ内での利用者の座席位置は、グループが配置された分割エリア内の座席の端から割り当てる。このようにすることで、業務内容が同じ者同士は、座席が近くなるため、協力して業務を行う場合に業務効率を向上することが可能となる。
(1)業務内容が異なる者同士を近くの座席に配置
割当規則として、資源割当部80に対し、同一業務内容の利用者をまとめた複数のグループから利用者を一人ずつ抽出して、座席エリアの端から順に割り当てるというアルゴリズムを設定しておく。この場合、資源割当部80は、利用者属性情報テーブル150から、オフィスに存在する複数の利用者の各担当業務情報を抽出し、担当業務の一致度合から業務内容が同じと判定した利用者同士をグループにまとめる。次に、資源割当部80は、上記割当規則に従って、オフィスに存在する利用者のグループの合計数(業務の種類数に相当する)をカウントし、これらのグループから利用者を一人ずつ順番に抽出して座席に配置していく。これにより、各グループが混ざった座席配置となり、普段は関連のあまりない利用者同士のコミュニケーションを誘い、新しいアイデアを誘発することが期待できる。
割当規則として、資源割当部80に対し、上長に割り当てられた「上長席」の近くから順にその部下の席を割り当てるというアルゴリズムを設定しておく。この場合、資源割当部80が、利用者属性情報テーブル150から利用者の役割情報と所属情報を読み出し、これらの情報を基に、オフィス内に存在する利用者の同じ部署やグループ、チームを特定し、当該部署やグループ、チームにおける上長を特定する。
また、資源属性情報テーブル130の種別情報に「上長席」という属性を持たせる。この「上長席」は、予め設計者が定義しておく。
これらの情報を利用して、資源割当部80は、オフィス内に上長が存在する場合、この上長に「上長席」を割り当て、上記割当規則に従って、その部下を上長に近い位置の座席に割り当てる。先ず、資源割当部80が、上述と同様に業務的距離を用いてグループの配置を決定する。次に、グループ内の座席配置として、上長がいる場合は、当該上長を「上長席」に割り当てる。この後、グループのメンバの席を上長席の近くから順に配置する。
このようにすることにより、上長が部下の状況を容易に把握でき、上長による部下管理が効率化され、業務全体の効率を向上させることが可能である。
先ず、利用者属性情報テーブル150に利用者の嗜好情報も予め登録しておく。嗜好情報とは、設備資源に対して利用者がその嗜好により設定可能な情報であり、例えば空調の強度について強めが好きか弱めが好きかといった情報である。なお、この場合、設備資源の資源属性情報に、嗜好情報を基に選択可能な属性情報(空調であれば、空調強め、空調弱め等)を予め設定する。
また、割当規則として、資源割当部80に対し、利用者間の嗜好適合距離が最小になるように座席を配置するというアルゴリズムを設定しておく。ここで、嗜好適合距離とは、利用者の嗜好情報と設備資源の資源属性情報とをそれぞれ数値で表し、その絶対値をとることで定義する。例えば、空調であれば、空調の強さの基準値を0として、強めの場合は段階的に+1,+2,+3,・・・とし、弱めでは段階的に−1,−2,−3,・・・というような数値を空調の資源属性情報に設定しておく。また、嗜好情報としては、上記の段階的に設定される数値を与える。
利用者1の嗜好情報が空調強め+1、利用者2の嗜好情報が空調弱め−3である場合、利用者1と利用者2の嗜好適合距離は、|(+1)−(−3)|=4となる。
また、利用者3の嗜好情報が空調強め+1であり、利用者4の嗜好情報が空調強め+2であれば、利用者3と利用者4の嗜好適合距離は、|(+1)−(+2)|=1となる。
この場合、利用者3と利用者4は、利用者1及び利用者2よりも嗜好適合距離が短く、嗜好が似通っている。
資源割当部80は、オフィス内に存在する利用者から一人を選択し空席に割り当てる。次に、資源割当部80は、選択した利用者aの上記空席に対する嗜好適合距離を算出するとともに、さらに全ての空席について同様に利用者aの座席からの嗜好適合距離を算出する。この後、資源割当部80は、算出した嗜好適合距離に応じて、利用者の嗜好に合わせた席配置が実現される。
このように、利用者の嗜好に合わせた席配置を行うことにより、利用者の快適性の向上を図ることが可能である。
図10は、この発明の実施の形態3による施設管理システムの機能構成を示すブロック図である。図10において、実施の形態3による施設管理システムは、機能ブロックとして、上記実施の形態1で図6を用いて説明した構成に加え、割当確認部100を備える。割当確認部100は、割当通知部90により通知された割当結果を、利用者が了承するか拒否するかを確認する構成部であって、1つのコンピュータ装置として実現してもよく、施設管理システムとして動作するコンピュータの1つの機能として実現してもよい。
図11は、実施の形態3による施設管理システムの動作の流れを示すフローチャートであり、この図に沿って動作の詳細を述べる。なお、ステップST1からステップST5までの処理は、上記実施の形態1で図7を用いて述べた処理内容と同様である。
割当通知部90が割当結果を通知すると、割当確認部100は、上述のようなGUIを提供して、利用者が割当結果を了承したか否かを判定する(ステップST5−1)。ここで、利用者が割当結果を了承した場合(ステップST5−1;YES)、割当確認部100は、その旨を資源割当部80へ通知する。この通知を受けると、資源割当部80は、割当結果の内容で、記憶部81に記憶される資源利用状況テーブル140を更新する(ステップST6)。
この場合、資源割当部80が、利用者によって割当結果の座席への移動が了承された旨が割当確認部100から通知されると、自動で移動先のパソコン端末の電源をオンにし、これまで作業を行っていたパソコン端末の作業環境(例えば、利用者のデスクトップ環境や、空いているファイルの内容)を移動先のパソコン端末に移動させる。
これを実現するには、例えば、管理対象の設備資源を含む施設管理システムを、シンクライアントシステムとして構成し、資源割当部80として機能するシンクライアントサーバが、移動先のパソコン端末の画面描画を行う。これにより、利用者が座席移動の際にパソコン端末を持ち運びしなくてよく、移動先の座席で即座に業務の続きを開始することが可能となる。
図12は、この発明の実施の形態4による施設管理システムの構成を示す図である。図12において、実施の形態4による施設管理システムは、利用者に対して施設内の設備資源の利用の割当を管理するシステムであって、上記実施の形態1で図1を用いて説明した構成に加え、割当要求受付装置60、環境計測装置61、スケジュール管理装置62及び割当マニュアル要求装置63を備える。入退場管理装置10、資源割当装置20、割当通知装置30及び割当要求受付装置60は、LAN等のネットワークを介して互いに接続されている。
図13は、実施の形態4による施設管理システムの機能構成を示すブロック図である。図13において、施設管理システムは、機能ブロックとして、上記実施の形態1で図6を用いて説明した構成に加え、割当要求受付部110、環境計測部111、スケジュール管理部112及び割当マニュアル要求部113を備える。
環境計測部111は、温度センサのようなセンサによって計測した施設内の環境情報を割当受付部110に送信する構成部である。
また、割当マニュアル要求部113は、割当要求入力用のGUIを提供する。例えば、割当マニュアル要求部113として機能するコンピュータの表示装置の画面に割当の要求開始ボタンを設けたダイアログを表示し、入力装置を用いて、利用者が要求開始ボタンを押下することにより、割当要求が割当要求受付部110へ送信される。
この他、割当要求受付部110、環境計測部111、スケジュール管理部112及び割当マニュアル要求部113は、これらの各機能を記述したプログラムモジュールを有する施設管理用プログラムを、コンピュータに読み込ませて実行させることで、当該コンピュータの各機能ブロックとして実現することができる。
図14は、実施の形態4による施設管理システムの動作の流れを示すフローチャートであり、この図に沿って動作の詳細を述べる。
先ず、入退場管理部70が、管理対象の施設に対する入退場イベントの有無を判定(ステップST1)し、同時に割当要求受付部110が資源割当部80へ割当要求を送信したか否かを判定する(ステップST1a)。ここで、入退場イベントがなく(ステップST1;NO)、割当要求受付部110が資源割当部80へ割当要求を送信していない場合(ステップST1a;NO)には、再び入退場イベントの有無の判定と割当要求の送信有無の判定を行う。
割当通知部90は、資源割当部80から受信した割当結果を利用者に通知する(ステップST5)。例えば、表示装置の画面に割当結果を表示して、利用者に視覚的に通知するか、割当結果を音声案内する。
最後に、資源割当部80は、割当結果の内容で、記憶部81に記憶される資源利用状況テーブル140を更新する(ステップST6)。
例えば、ある時間内に施設の照度が所定の閾値以上に変化すると、設備資源の再割当を行うようにすれば、一定時間内に利用者の入退場がない場合であっても効率的な照明の運転制御が可能となる。これにより、環境の状況変化に応じて設備資源の割当を適切に行うことができ、資源運転効率の向上を図ることができる。
Claims (6)
- 利用者を検知する検知部と、
前記検知部の検知結果に基づいて、管理対象の施設に対する前記利用者の入退場を管理する入退場管理部と、
前記入退場管理部によって生成された前記施設に対する利用者の入退場を示す在場情報を含む利用者情報を記憶する第1の記憶部と、
前記施設内の設備資源の属性を示す資源属性情報及び前記設備資源の利用状況を示す利用状況情報を含む資源情報を記憶する第2の記憶部と、
前記施設内の設備資源を利用者に割り当てる割当規則が予め設定されており、前記第1の記憶部から読み出した利用者情報を基に特定した利用者に対し、前記第2の記憶部から読み出した資源情報を基に特定した設備資源の属性及び利用状況に応じて、前記割当規則に従った前記設備資源の割当を行う資源割当部と、
前記資源割当部による割当結果を前記利用者へ通知する割当通知部とを備えた施設管理システム。 - 利用者の属性情報を記憶する第3の記憶部を備え、
前記資源割当部は、前記第3の記憶部から読み出した属性情報を基に前記利用者の属性を特定し、当該利用者の属性に応じて前記割当規則に従った設備資源の割当を行うことを特徴とする請求項1記載の施設管理システム。 - 前記割当通知部は、前記資源割当部による割当結果を暗示的に利用者へ通知することを特徴とする請求項1または請求項2記載の施設管理システム。
- 前記割当通知部に通知された割当結果に対する利用者の応答を受け付けて、当該利用者が前記割当結果を了承したか否かを確認する割当確認部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の施設管理システム。
- 前記資源割当部は、前記第1の記憶部に記憶される在場情報が変更されると、変更後の在場情報を用いて前記設備資源の割当を行うことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の施設管理システム。
- 外部からの割当要求を受け付ける割当要求受付部を備え、
前記資源割当部は、前記割当要求受付部により受け付けられた割当要求を受信すると、前記設備資源の割当を行うことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の施設管理システム。
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