JP2015060434A - 会議室割り当てシステム、サーバ、会議室割り当て方法およびプログラム - Google Patents

会議室割り当てシステム、サーバ、会議室割り当て方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2015060434A
JP2015060434A JP2013194208A JP2013194208A JP2015060434A JP 2015060434 A JP2015060434 A JP 2015060434A JP 2013194208 A JP2013194208 A JP 2013194208A JP 2013194208 A JP2013194208 A JP 2013194208A JP 2015060434 A JP2015060434 A JP 2015060434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
conference
reservation
evaluation value
meeting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013194208A
Other languages
English (en)
Inventor
理恵 田仲
Rie Tanaka
理恵 田仲
土井 伸一
Shinichi Doi
伸一 土井
弘洋 植村
Koyo Uemura
弘洋 植村
琢 小西
Taku Konishi
琢 小西
祐樹 神谷
Yuki Kamiya
祐樹 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2013194208A priority Critical patent/JP2015060434A/ja
Publication of JP2015060434A publication Critical patent/JP2015060434A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】時間的に前後する会議や、会議室が隣同士で時間が重複する会議の機密性を考慮して、最適な会議室の割り当てを行う。
【解決手段】サーバ1の入力情報受信部11は、ユーザ端末5から、ユーザが希望する会議の条件を含む予約情報を受信して記憶部12に記憶する。評価値計算部13は、記憶部12が記憶する予約情報と、会議室の仕様を示す設備情報と、各会議室に割り当てられた会議のスケジュールを示す会議情報と、とに基づいて、予約情報に含まれる条件を満たし、かつ、予約可能な会議室の時間帯である予約枠の評価値を計算する。会議割り当て部14は、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の予約枠に、所定のルールにしたがって、予約情報が示す会議を割り当てる。出力情報送信部15は、会議割り当て部14が割り当てた前記予約枠を示す結果情報を、予約情報を送信したユーザ端末5に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は会議室に会議の予約を割り当てる技術に関する。
オープンな環境での会議はもちろん、通常の会社の会議においても、社内・社外の顧客や連携相手など様々な人々との会議が数多く行われている。会議室の数は限られているので、効率的に会議を割り当てる必要がある。
特許文献1には、同一エリアに複数の会議室が存在する状況において、消費エネルギー削減効果を考慮した会議室の利用プランを、ユーザに分かりやすい形式で提示する会議室予約支援装置が開示されている。
特許文献2には、会議等のイベント間の移動距離を考慮して、最も移動効率のよいスケジュールを決定するスケジュール調整装置が開示されている。
特許文献3には、予約再確認のための問い合わせとその応答、自動予約解除やキャンセル待ちによる自動予約の通知を行い、会議室を有効に活用する会議室予約システムが開示されている。
特許文献4には、会議の目的や会議室に設置された機器の状態に応じて最適な会議環境を備えた会議室を検出することができる会議環境管理装置が開示されている。
特許文献5には、各会議室の位置や収容人数、予約状況などの会議室情報と、各予約者Mの所属部署や予約可能な会議室などの予約者情報とに基づいて、入力された会議室の使用日時や使用人数などの予約条件に適合し、かつ予約者が予約可能な会議室を検索する会議室予約支援システムが開示されている。
特開2011−53880号公報 特開2008−90409号公報 特開2000−40112号公報 特開2008−310533号公報 特開2011−227847号公報
しかしながら、同じ会議室を連続で使用する場合や隣り合う会議室で同じ時間に会議を行う場合、各会議の機密性が異なる場合があり注意が必要である。例えば、前の会議で使用したホワイトボードを消し忘れ、直後に行われた次の会議で社外の人間が前会議の内容を知ってしまうといった問題や、隣の会議室の音声が聞こえ、社外の人間が隣の会議の内容を知ってしまうといった問題が起こりうる。
特許文献1〜5の技術には、前後や隣同士の会議の機密性を考慮して計算する仕組みがない。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたもので、時間的に前後する会議や、会議室が隣同士で時間が重複する会議の機密性を考慮して、最適な会議室の割り当てを行うことを目的とする。
本発明の第1の観点に係る会議室割り当てシステムは、
ユーザが希望する会議の条件を含む予約情報を入力するユーザ端末と、前記ユーザ端末とネットワークで接続され、前記予約情報に含まれる条件を満たし、かつ、予約可能な会議室の時間帯である予約枠に、前記予約情報が示す会議を割り当てるサーバで構成される会議室割り当てシステムであって、
前記ユーザ端末は、前記予約情報の入力を受け付けて、前記予約情報を前記サーバに送信し、
前記サーバは、
前記ユーザ端末から前記予約情報を受信する入力情報受信部と、
会議室の仕様を示す設備情報と、各会議室に割り当てられた会議のスケジュールを示す会議情報と、を記憶する記憶部と、
前記予約情報と、前記設備情報と、前記会議情報とに基づいて、前記予約枠の評価値を計算する評価値計算部と、
前記評価値計算部が計算した前記予約枠の評価値を示す評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の前記予約枠に、所定のルールにしたがって、前記予約情報が示す会議を割り当てる会議割り当て部と、
前記会議割り当て部が割り当てた前記予約枠を示す結果情報を、前記予約情報を送信した前記ユーザ端末に送信する出力情報送信部と、
を備え、
前記ユーザ端末は、前記サーバから受信した前記結果情報を出力することを特徴とする。
本発明の第2の観点に係るサーバは、
ユーザ端末とネットワークで接続されるサーバであって、
前記ユーザ端末から、ユーザが希望する会議の条件を含む予約情報を受信する入力情報受信部と、
会議室の仕様を示す設備情報と、各会議室に割り当てられた会議のスケジュールを示す会議情報と、を記憶する記憶部と、
前記予約情報と、前記設備情報と、前記会議情報とに基づいて、前記予約情報に含まれる条件を満たし、かつ、予約可能な会議室の時間帯である予約枠の評価値を計算する評価値計算部と、
前記評価値計算部が計算した前記予約枠の評価値を示す評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の前記予約枠に、所定のルールにしたがって、前記予約情報が示す会議を割り当てる会議割り当て部と、
前記会議割り当て部が割り当てた前記予約枠を示す結果情報を、前記予約情報を送信した前記ユーザ端末に送信する出力情報送信部と、
を備えることを特徴とする。
本発明の第3の観点に係る会議室割り当て方法は、
サーバとネットワークで接続されるユーザ端末が実行する
ユーザが希望する会議の条件を含む予約情報の入力を受け付けて、前記予約情報を前記サーバに送信する送信ステップと、
前記サーバが実行する、
前記ユーザ端末から前記予約情報を受信する入力情報受信ステップと、
前記予約情報と、会議室の仕様を示す設備情報と、各会議室に割り当てられた会議のスケジュールを示す会議情報とに基づいて、前記予約情報に含まれる条件を満たし、かつ、予約可能な会議室の時間帯である予約枠の評価値を計算する評価値計算ステップと、
前記評価値計算ステップで計算した前記予約枠の評価値を示す評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の前記予約枠に、所定のルールにしたがって、前記予約情報が示す会議を割り当てる会議割り当てステップと、
前記会議割り当てステップで割り当てた前記予約枠を示す結果情報を、前記予約情報を送信した前記ユーザ端末に送信する出力情報送信ステップと、
前記ユーザ端末が実行する
前記サーバから受信した前記結果情報を出力する出力ステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明の第4の観点に係るプログラムは、
ユーザ端末とネットワークで接続されるコンピュータを、
前記ユーザ端末から、ユーザが希望する会議の条件を含む予約情報を受信する入力情報受信部、
会議室の仕様を示す設備情報と、各会議室に割り当てられた会議のスケジュールを示す会議情報と、を記憶する記憶部、
前記予約情報と、前記設備情報と、前記会議情報とに基づいて、前記予約情報に含まれる条件を満たし、かつ、予約可能な会議室の時間帯である予約枠の評価値を計算する評価値計算部、
前記評価値計算部が計算した前記予約枠の評価値を示す評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の前記予約枠に、所定のルールにしたがって、前記予約情報が示す会議を割り当てる会議割り当て部、および、
前記会議割り当て部が割り当てた前記予約枠を示す結果情報を、前記予約情報を送信した前記ユーザ端末に送信する出力情報送信部、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、時間的に前後する会議や、会議室が隣同士で時間が重複する会議の機密性を考慮して、最適な会議室の割り当てを行うことができる。
本発明の実施の形態1に係る会議室割り当てシステムの構成例を示す図である。 実施の形態1に係る予約情報の一例を示す図である。 実施の形態1に係る設備情報の一例を示す図である。 実施の形態1に係る会議情報の一例を示す図である。 実施の形態1に係るベクトルの一例を示す図である。 実施の形態1に係る評価値計算処理の動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る評価値の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る会議室割り当てシステムの構成例を示す図である。 実施の形態に係るサーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお図中、同一または相当部分には同じ符号を付す。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る会議室割り当てシステムの構成例を示す図である。会議室割り当てシステム100は、ネットワークで接続されるサーバ1とユーザ端末5とで構成される。図1では、ネットワークの記載を省略している。
ユーザ端末5は、ユーザが希望する会議の条件を含む予約情報の入力を受け付け、サーバ1に送信する入力部51と、サーバ1から受信した情報を出力する出力部52とを備える。
サーバ1は、入力情報受信部11、記憶部12、評価値計算部13、会議割り当て部14および出力情報送信部15を備える。
入力情報受信部11は、ユーザ端末5から予約情報を受信する。入力情報受信部11は、受信した予約情報を記憶部12に記憶する。
記憶部12は、入力情報受信部11から受け取った予約情報と、会議室の広さや収容人数、設備などの仕様を示す設備情報と、各会議室に割り当てられた会議のスケジュールを示す会議情報と、を記憶する。
評価値計算部13は、記憶部12に記憶された予約情報と、設備情報と、会議情報とに基づいて、予約情報に含まれる条件を満たし、かつ、予約可能な会議室の時間帯(以下、予約枠という)の評価値を計算する。評価値計算部13は、各予約枠の評価値を示す評価値情報を会議割り当て部14に送る。
会議割り当て部14は、評価値計算部13から受け取った評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の予約枠に、所定のルールにしたがって、予約情報が示す会議を割り当てる。会議を割り当てるとは、記憶部12が記憶する会議情報の該当する予約枠に会議を識別する情報を入力して、会議情報を更新することである。会議割り当て部14は、予約情報の会議を割り当てた予約枠を示す結果情報を生成し、出力情報送信部15に送る。
出力情報送信部15は、会議割り当て部14から結果情報を受け取ると、ユーザ端末5に送信する。
ユーザ端末5の出力部52は、サーバ1から受信した結果情報を出力する。出力方法は、画像表示でもよいし、音声出力でもよい。
なお、会議割り当て部14は、評価値計算部13から受け取った評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の予約枠を示す候補情報を生成して出力情報送信部15に送り、出力情報送信部15がユーザ端末5に送信してもよい。
この場合、ユーザ端末5の出力部52は、サーバ1から受信した候補情報を出力し、ユーザは、出力された候補情報の中から、希望の予約枠を選択し、入力部51に入力する。入力部51は、ユーザが選択した希望の予約枠を示す選択情報をサーバ1に送信する。サーバ1がユーザ端末5から選択情報を受信すると、会議割り当て部14は、選択情報が示す予約枠に、予約情報が示す会議を割り当てる。
図2は、実施の形態1に係る予約情報の一例を示す図である。ユーザは、ユーザ端末5の入力部51に会議の希望日、希望時間帯、希望時間、会議名、開示範囲、参加者および会議に必要な設備などを予約情報として入力する。入力部51は、受け付けた予約情報をサーバ1に送信する。サーバ1の入力情報受信部11は、ユーザ端末5から受信した予約情報に会議IDを付与し、記憶部12に記憶する。
記憶部12が記憶する予約情報は、会議を識別する「会議ID」、ユーザが会議を希望する日を示す「希望日」、ユーザが会議を希望する時間帯を示す「希望時間帯」、ユーザが会議を希望する時間を示す「希望時間」、ユーザが希望する会議の種類を示す「会議名」、ユーザが希望する会議の開示範囲を示す「開示範囲」、ユーザが希望する会議の参加者を示す「参加者」およびユーザが希望する会議の必要な設備を示す「必要設備」とで構成される。
図2の例では、「参加者」は、社内者を識別するID(Uから始まる4桁のID)と、社外者を識別するID(Gから始まる4桁のID)とで入力される。これに限らず、例えば、ユーザは社内者を識別する情報(氏名、部署名など)を入力し、入力情報受信部11は、社員データベースを参照することで社内者を識別するIDを呼び出し、社員データベースにない場合には、社外者を識別するIDを付与する構成にしてもよい。
また、「開示範囲」は、ユーザが入力するのではなく、「会議名」にあらかじめ対応付けられた開示範囲が自動的に入力されるようにしてもよい。
図3は、実施の形態1に係る設備情報の一例を示す図である。記憶部12があらかじめ記憶する設備情報は、会議室を識別する「会議室ID」、会議室の名称を示す「会議室名」、会議室の最大の収容人数を示す「収容人数」、会議室の利用可能時間を示す「利用可能時間」、会議室の設備を示す「設備」とで構成される。
図4は、実施の形態1に係る会議情報の一例を示す図である。記憶部12が記憶する会議情報は、日付を示す「日」、時間を示す「時間」、各会議室を示す「会議室C1」、「会議室C2」および「会議室C3」とで構成される。図4の例は、2013年7月5日の会議情報である。図4の例では、会議室の利用可能時間08:30−17:00について、30分区切りで時間割りされており、図2に示す会議01、会議02、会議03および会議04が割り当てられている。
ここで、具体的な評価値の算出方法について説明する。
サーバ1の評価値計算部13は、記憶部12に予約情報が記憶されると、該予約情報が示す会議の公開度と社外度からなるベクトルを算出する。公開度は、「開示範囲」と対応しており、例えば、関係者外秘の場合は1、社外秘の場合は2のようにあらかじめ値が設定されている。社外度は、「参加者」と対応しており、例えば、社内者のみの場合は−1、社外者を含む場合は1のようにあらかじめ値が設定されている。公開度および社外度の設定は、これに限らず、所定の計算式を用いて計算してもよいし、ユーザが値を入力する構成にしてもよい。
図5は、実施の形態1に係るベクトルの一例を示す図である。図2に示す会議IDが01〜04の会議について、評価値計算部13が算出したベクトルを図5(a)に示す。会議01は、開示範囲が関係者外秘なので公開度は「1」、参加者が社内者のみなので社外度は「−1」である。これに対応するベクトル(公開度,社外度)は、(1,−1)である。同様に、会議02のベクトル(公開度,社外度)は、(2,1)、会議03のベクトル(公開度,社外度)は、(1,1)、会議04のベクトル(公開度,社外度)は、(2,−1)である。
図5(a)に示すベクトルを、縦軸が社外度、横軸が公開度のグラフに示すと図5(b)のようになる。このようなベクトルを用いて、評価値計算部13は、予約情報に含まれる条件を満たす予約枠の評価値を計算する。
図6は、実施の形態1に係る評価値計算処理の動作の一例を示すフローチャートである。図6のフローチャートは、サーバ1に電源が投入される、もしくは、評価値計算処理のアプリケーションが起動すると開始する。
サーバ1の入力情報受信部11は、ユーザ端末5から予約情報を受信しない場合(ステップS11;NO)、ステップS11を繰り返し、予約情報の受信を待機する。入力情報受信部11は、ユーザ端末5から予約情報を受信した場合(ステップS11;YES)、受信した予約情報を記憶部12に記憶する。
評価値計算部13は、記憶部12に記憶された予約情報が示す会議M2の社外度が0未満である場合(ステップS12;YES)、社外者が含まれないので、機密性は保持できると判断して、すべての予約枠の評価値Cを∞として算出する(ステップS14)。なお、機密性は保持できると判断した場合の評価値Cは∞に限らず、公開度と社外度の設定に対して十分大きい値であればよい。
会議M2の社外度が0以上である場合(ステップS12;NO)、評価値計算部13は、会議情報を参照し、すでに会議室が割り当てられている各会議M1について、社外度が0未満であって、かつ、公開度が閾値βより大きいか否かを判定する(ステップS13)。会議M1の社外度が0未満であって、かつ、公開度が閾値βより大きい場合(ステップS13;YES)、会議M1に社外者が含まれず、かつ、社内者同士で秘密にする必要はないと判断して、すべての予約枠の評価値Cを∞として算出する(ステップS14)。
会議M1の社外度が0以上、または、公開度が閾値β以下である場合(ステップS13;NO)、会議M1には社外者が含まれる、または、社内者同士で秘密にする必要があると判断して、会議M1と同じ会議室の会議M1の前後の予約枠の評価値Cを会議M1と会議M2のベクトル(公開度,社外度)の内積で計算する(ステップS15)。
評価値計算部13は、同じ予約枠について複数の評価値Cを算出した場合には、値が低い方の評価値を採用する。評価値計算部13は、算出した予約枠の評価値を示す評価値情報を会議割り当て部14に送る。
サーバ1の電源がOFFでない場合(ステップS16;NO)、ステップS11に戻り、ステップS11〜ステップS16を繰り返す。サーバ1の電源がOFFになった場合(ステップS16;YES)、処理を終了する。
なお、評価値の計算は、これに限らず、会議M1および会議M2の参加者が一致すれば、会議M2の社外度が0以上であって(ステップS12;NO)、会議M1の社外度が0以上、または、公開度が閾値β以下であっても(ステップS13;NO)、評価値Cを∞にするというように、他の要素を因子の1つとして評価値を計算してもよい。
他の要素を因子の1つとして評価値を計算する方法としては、会議IDに該会議が関連するプロジェクト名を対応付けて、会議M1および会議M2のプロジェクト名が一致すれば、会議M2の社外度が0以上であって(ステップS12;NO)、会議M1の社外度が0以上、または、公開度が閾値β以下であっても(ステップS13;NO)、評価値Cを∞にする方法や、設備情報に会議室が隣同士であるか否かや同じフロアであるか否か、会議室間の物理的距離など、会議室間の距離を示す距離情報を追加し、会議M1および会議M2の会議室間の距離情報に基づいて、所定の値を評価値Cに乗算または減算して、会議室間の距離が近いほど評価値が低くなるようにする方法などがある。
図6のフローチャートでは、会議M1の社外度が0以上、または、公開度が閾値β以下である場合(ステップS13;NO)、会議M1と同じ会議室の会議M1の前後の予約枠の評価値Cを会議M1と会議M2のベクトル(公開度,社外度)の内積で計算するが(ステップS15)、これに限らず、会議M1の隣の会議室の時間が重複する予約枠も、評価値Cを会議M1と会議M2のベクトル(公開度,社外度)の内積で計算してもよい。
また、ステップS12では、会議M2の社外度が0未満であるか否かを判定し、ステップS13では、各会議M1について、社外度が0未満であって、かつ、公開度が閾値βより大きいか否かを判定する。これに限らず、ステップS12で、会議M2の社外度が0未満であって、かつ、公開度が閾値βより大きいか否かを判定してもよいし、ステップS13で、各会議M1について、社外度が0未満であるか否かを判定してもよい。
会議割り当て部14は、評価値計算部13から受け取った評価値情報に基づいて、評価値Cがあらかじめ設定された閾値α以上の予約枠に、所定のルールにしたがって、会議M2を割り当てる。
ここで、具体的な会議の割り当て方法について説明する。
図7は、実施の形態1に係る評価値の一例を示す図である。例えば、図2に示す会議IDが01〜04の会議がそれぞれ会議M1、会議M2である場合の評価値を図7のマトリックスに示す。図6のフローチャートを参照すると、会議M2の社外度が0未満である場合(ステップS12;YES)、すべての予約枠の評価値Cを∞として算出するので(ステップS14)、会議01および会議04を会議M2とする列はすべて評価値が∞である。
次に、会議M1の社外度が0未満であって、かつ、公開度が閾値βより大きい場合(ステップS13;YES)、すべての予約枠の評価値Cを∞として算出する(ステップS14)。図7の例では、閾値βを1とする。したがって、会議04を会議M1とする行はすべて評価値が∞である。
会議M1の社外度が0以上、または、公開度が閾値β以下である場合(ステップS13;NO)、会議M1と同じ会議室の会議M1の前後の予約枠の評価値Cを会議M1と会議M2のベクトル(公開度,社外度)の内積で計算する(ステップS15)。
したがって、会議M2が会議02である場合、会議M1=会議01と同じ会議室の前後の予約枠の評価値は1、会議M1=会議03と同じ会議室の前後の予約枠の評価値は3である。会議M2が会議03である場合、会議M1=会議01と同じ会議室の前後の予約枠の評価値は0、会議M1=会議02と同じ会議室の前後の予約枠の評価値は3である。
例えば、閾値αが3である場合、会議割り当て部14は、会議M2が会議02または会議03である場合の会議M1=会議01と同じ会議室の前後の予約枠には、会議M2を割り当てない。
また、会議割り当て部14は、所定のルールとして、例えば、閾値α以上である予約枠の中で予約情報に含まれる条件を満たす予約枠のうち、最も早い時間の予約枠から順に会議M2を割り当てる、ランダムに会議M2を割り当てる、使用するエネルギー量が最も少ない予約枠から順に会議M2を割り当てる、または、参加者の総移動距離が最も少ない予約枠から順に会議M2を割り当てる、といったルールがある。会議割り当て部14は、予約情報が示す会議M2を割り当てた予約枠を示す結果情報を生成し、出力情報送信部15に送る。
以上説明したように、実施の形態1の会議室割り当てシステム100によれば、時間的に前後する会議や、会議室が隣同士で時間が重複する会議の機密性を考慮して、最適な会議室の割り当てを行うことができる。
(実施の形態2)
実施の形態2は、実施の形態1の構成に加えて、会議が早く終わったり長引いたりしたときに、再度会議の割り当てを行う構成を備える。
図8は、本発明の実施の形態2に係る会議室割り当てシステムの構成例を示す図である。実施の形態2の会議室割り当てシステム200は、実施の形態1の会議室割り当てシステム100に加え、会議室端末6を備える。
会議室端末6は、会議の終了を検出する会議終了検出部61を備える。会議の終了の検出は、例えば、ユーザが会議室端末6に入力してもよいし、会議室の照明がオフになったことを検出してもよい。会議終了検出部61は、会議の終了を検出すると、会議が終了した時刻を示す終了情報をサーバ1に送信する。
図8には、代表して1つの会議室端末6を記載しているが、実際には、各会議室に会議室端末6を設ける。
会議室割り当てシステム200のサーバ1は、会議室割り当てシステム100のサーバ1の機能構成に加え、再計算指示部16を備える。
再計算指示部16は、会議室端末6から終了情報を受け取ると、記憶部12が記憶する会議情報を参照し、会議が予定通り終了したか否かを判定する。予定通り終了しなかった場合には、再計算指示部16は、終了情報に基づいて、記憶部12が記憶する会議情報を更新し、再計算指示を評価値計算部13に送る。
評価値計算部13は、再計算指示部16から再計算指示を受け取ると、記憶部12が記憶するまだ会議が終了していない予約情報と、設備情報と、更新された会議情報とに基づいて、予約枠の評価値を再計算する。評価値計算部13は、まだ会議が終了していない予約情報ごとの各予約枠の評価値を示す評価値情報を会議割り当て部14に送る。
会議割り当て部14は、評価値計算部13から受け取った評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の予約枠に、所定のルールにしたがって、会議を再度割り当てる。会議割り当て部14は、割り当てられた予約枠が変更された会議がある場合、予約枠の変更を示す変更情報を生成し、該会議の予約情報を送信したユーザ端末5に、変更情報を送信する。
ユーザ端末5の出力部52は、サーバ1から受け取った変更情報を出力する。
以上説明したように、実施の形態2の会議室割り当てシステム200によれば、会議が早く終わったり長引いたりしたときでも、再度会議室の割り当てを行うことができるので、効率が向上する。
図9は、実施の形態に係るサーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。サーバ1は、図9に示すように、制御部41、主記憶部42、外部記憶部43、操作部44、表示部45および送受信部46を備える。主記憶部42、外部記憶部43、操作部44、表示部45および送受信部46はいずれも内部バス40を介して制御部41に接続されている。
制御部41はCPU(Central Processing Unit)等から構成され、外部記憶部43に記憶されている制御プログラム49に従って、各処理を実行する。制御部41は、サーバ1の評価値計算部13、会議割り当て部14および再計算指示部16の処理を実行する。
主記憶部42はRAM(Random-Access Memory)等から構成され、外部記憶部43に記憶されている制御プログラム49をロードし、制御部41の作業領域として用いられる。
外部記憶部43は、フラッシュメモリ、ハードディスク、DVD−RAM(Digital Versatile Disc Random-Access Memory)、DVD−RW(Digital Versatile Disc ReWritable)等の不揮発性メモリから構成され、サーバ1の処理を制御部41に行わせるためのプログラムをあらかじめ記憶し、また、制御部41の指示に従って、このプログラムが記憶するデータを制御部41に供給し、制御部41から供給されたデータを記憶する。サーバ1の記憶部12は、外部記憶部43に構成される。
操作部44はキーボードおよびマウスなどのポインティングデバイス等と、キーボードおよびポインティングデバイス等を内部バス40に接続するインタフェース装置から構成されている。ユーザまたは管理者がサーバ1に情報を入力する場合は、操作部44を介して、指示が制御部41に供給される。
表示部45は、CRT(Cathode Ray Tube)またはLCD(Liquid Crystal Display)などから構成され、制御部41から供給された情報を表示する。ユーザまたは管理者がサーバ1に情報を入力する場合は、表示部45は、操作画面を表示する。
送受信部46は、通信ネットワークに接続する網終端装置または無線通信装置、およびそれらと接続するシリアルインタフェースまたはLAN(Local Area Network)インタフェースから構成されている。送受信部46は、サーバ1の入力情報受信部11、出力情報送信部15および再計算指示部16として機能する。サーバ1と、ユーザ端末5および会議室端末6とは、有線接続されてもよい。
図1および図8に示すサーバ1の入力情報受信部11、記憶部12、評価値計算部13、会議割り当て部14、出力情報送信部15および再計算指示部16の処理は、制御プログラム49が、制御部41、主記憶部42、外部記憶部43、操作部44、表示部45および送受信部46などを資源として用いて処理することによって実行する。
その他、前記のハードウェア構成やフローチャートは一例であり、任意に変更および修正が可能である。
制御部41、主記憶部42、外部記憶部43、操作部44、内部バス40などから構成される会議室割り当て処理を行う中心となる部分は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、前記の動作を実行するためのコンピュータプログラムを、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM等)に格納して配布し、当該コンピュータプログラムをコンピュータにインストールすることにより、前記の処理を実行するサーバ1を構成してもよい。また、インターネット等の通信ネットワーク上のコンピュータが有する記憶装置に当該コンピュータプログラムを格納しておき、通常のコンピュータシステムがダウンロード等することでサーバ1を構成してもよい。
また、会議室割り当て装置の機能を、OS(オペレーティングシステム)とアプリケーションプログラムの分担、またはOSとアプリケーションプログラムとの協働により実現する場合などには、アプリケーションプログラム部分のみを記録媒体や記憶装置に格納してもよい。
また、搬送波にコンピュータプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS, Bulletin Board System)に前記コンピュータプログラムを掲示し、通信ネットワークを介して前記コンピュータプログラムを配信してもよい。そして、このコンピュータプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、前記の処理を実行できるように構成してもよい。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
ユーザが希望する会議の条件を含む予約情報を入力するユーザ端末と、前記ユーザ端末とネットワークで接続され、前記予約情報に含まれる条件を満たし、かつ、予約可能な会議室の時間帯である予約枠に、前記予約情報が示す会議を割り当てるサーバで構成される会議室割り当てシステムであって、
前記ユーザ端末は、前記予約情報の入力を受け付けて、前記予約情報を前記サーバに送信し、
前記サーバは、
前記ユーザ端末から前記予約情報を受信する入力情報受信部と、
会議室の仕様を示す設備情報と、各会議室に割り当てられた会議のスケジュールを示す会議情報と、を記憶する記憶部と、
前記予約情報と、前記設備情報と、前記会議情報とに基づいて、前記予約枠の評価値を計算する評価値計算部と、
前記評価値計算部が計算した前記予約枠の評価値を示す評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の前記予約枠に、所定のルールにしたがって、前記予約情報が示す会議を割り当てる会議割り当て部と、
前記会議割り当て部が割り当てた前記予約枠を示す結果情報を、前記予約情報を送信した前記ユーザ端末に送信する出力情報送信部と、
を備え、
前記ユーザ端末は、前記サーバから受信した前記結果情報を出力することを特徴とする会議室割り当てシステム。
(付記2)
前記予約情報は、前記ユーザが希望する会議の開示範囲を示す開示範囲情報と、前記ユーザが希望する会議の参加者を示す参加者情報とを含み、
前記評価値計算部は、前記予約情報が示す会議について、前記開示範囲情報に基づいて決定する公開度と、前記参加者情報に基づいて決定する社外度とからなるベクトルを算出し、前記ベクトルから前記予約枠の評価値を計算することを特徴とする付記1に記載の会議室割り当てシステム。
(付記3)
前記予約情報は、前記会議が関連するプロジェクト名を示すプロジェクト名情報を含み、
前記評価値計算部は、前記プロジェクト名情報に基づいて、前記ユーザが希望する会議のプロジェクト名と、すでに会議室が割り当てられている会議のプロジェクト名が一致するか否かを因子の1つとして、前記予約枠の評価値を計算することを特徴とする付記1または2に記載の会議室割り当てシステム。
(付記4)
前記設備情報は、会議室間の距離を示す距離情報を含み、
前記評価値計算部は、前記距離情報に基づいて、前記予約枠の会議室と、すでに会議が割り当てられている会議室との距離を因子の1つとして、前記予約枠の評価値を計算することを特徴とする付記1ないし3のいずれかに記載の会議室割り当てシステム。
(付記5)
前記予約情報は、前記ユーザが希望する会議の参加者を示す参加者情報を含み、
前記評価値計算部は、前記参加者情報に基づいて、前記ユーザが希望する会議の参加者と、すでに会議室が割り当てられている会議の参加者が一致するか否かを因子の1つとして、前記予約枠の評価値を計算することを特徴とする付記1ないし4のいずれかに記載の会議室割り当てシステム。
(付記6)
前記会議割り当て部は、前記評価値情報に基づいて、前記閾値以上の評価値の前記予約枠を示す候補情報を生成し、
前記出力情報送信部は、前記会議割り当て部が生成した前記候補情報を、前記予約情報を送信した前記ユーザ端末に送信し、
前記ユーザ端末は、前記サーバから受信した前記候補情報を出力し、前記出力された候補情報の中から前記ユーザが選択した前記予約枠を示す選択情報を前記サーバに送信し、
前記入力情報受信部は、前記ユーザ端末から前記選択情報を受信し、
前記会議割り当て部は、前記選択情報が示す予約枠に、前記予約情報が示す会議を割り当てることを特徴とする付記1ないし5のいずれかに記載の会議室割り当てシステム。
(付記7)
会議が終了した時刻を示す終了情報を取得し、前記会議情報を参照して、前記終了情報が示す会議が予定通り終了したか否かを判定し、予定通り終了しなかった場合には、前記終了情報が示す時刻に基づいて前記会議情報を更新し、再計算指示を前記評価値計算部に送る再計算指示部をさらに備え、
前記評価値計算部は、前記再計算指示部から再計算指示を受け取ると、まだ会議が終了していない前記予約情報と、前記設備情報と、更新された前記会議情報とに基づいて、前記予約枠の評価値を再計算し、
前記会議割り当て部は、前記評価値計算部が計算した前記予約枠の評価値を示す評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の前記予約枠に、所定のルールにしたがって、前記予約情報が示すまだ終了していない会議を再度割り当て、前記予約枠が変更された会議がある場合、前記予約枠の変更を示す変更情報を生成し、
前記出力情報送信部は、前記変更情報を、予約枠が変更された会議を示す前記予約情報を送信した前記ユーザ端末に送信し、
前記ユーザ端末は、前記サーバから受信した前記変更情報を出力することを特徴とする付記1ないし6のいずれかに記載の会議室割り当てシステム。
(付記8)
ユーザ端末とネットワークで接続されるサーバであって、
前記ユーザ端末から、ユーザが希望する会議の条件を含む予約情報を受信する入力情報受信部と、
会議室の仕様を示す設備情報と、各会議室に割り当てられた会議のスケジュールを示す会議情報と、を記憶する記憶部と、
前記予約情報と、前記設備情報と、前記会議情報とに基づいて、前記予約情報に含まれる条件を満たし、かつ、予約可能な会議室の時間帯である予約枠の評価値を計算する評価値計算部と、
前記評価値計算部が計算した前記予約枠の評価値を示す評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の前記予約枠に、所定のルールにしたがって、前記予約情報が示す会議を割り当てる会議割り当て部と、
前記会議割り当て部が割り当てた前記予約枠を示す結果情報を、前記予約情報を送信した前記ユーザ端末に送信する出力情報送信部と、
を備えることを特徴とするサーバ。
(付記9)
サーバとネットワークで接続されるユーザ端末が実行する
ユーザが希望する会議の条件を含む予約情報の入力を受け付けて、前記予約情報を前記サーバに送信する送信ステップと、
前記サーバが実行する、
前記ユーザ端末から前記予約情報を受信する入力情報受信ステップと、
前記予約情報と、会議室の仕様を示す設備情報と、各会議室に割り当てられた会議のスケジュールを示す会議情報とに基づいて、前記予約情報に含まれる条件を満たし、かつ、予約可能な会議室の時間帯である予約枠の評価値を計算する評価値計算ステップと、
前記評価値計算ステップで計算した前記予約枠の評価値を示す評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の前記予約枠に、所定のルールにしたがって、前記予約情報が示す会議を割り当てる会議割り当てステップと、
前記会議割り当てステップで割り当てた前記予約枠を示す結果情報を、前記予約情報を送信した前記ユーザ端末に送信する出力情報送信ステップと、
前記ユーザ端末が実行する
前記サーバから受信した前記結果情報を出力する出力ステップと、
を備える会議室割り当て方法。
(付記10)
ユーザ端末とネットワークで接続されるコンピュータを、
前記ユーザ端末から、ユーザが希望する会議の条件を含む予約情報を受信する入力情報受信部、
会議室の仕様を示す設備情報と、各会議室に割り当てられた会議のスケジュールを示す会議情報と、を記憶する記憶部、
前記予約情報と、前記設備情報と、前記会議情報とに基づいて、前記予約情報に含まれる条件を満たし、かつ、予約可能な会議室の時間帯である予約枠の評価値を計算する評価値計算部、
前記評価値計算部が計算した前記予約枠の評価値を示す評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の前記予約枠に、所定のルールにしたがって、前記予約情報が示す会議を割り当てる会議割り当て部、および、
前記会議割り当て部が割り当てた前記予約枠を示す結果情報を、前記予約情報を送信した前記ユーザ端末に送信する出力情報送信部、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1 サーバ
5 ユーザ端末
6 会議室端末
11 入力情報受信部
12 記憶部
13 評価値計算部
14 会議割り当て部
15 出力情報送信部
16 再計算指示部
40 内部バス
41 制御部
42 主記憶部
43 外部記憶部
44 操作部
45 表示部
46 送受信部
49 制御プログラム
51 入力部
52 出力部
61 会議終了検出部
100、200 会議室割り当てシステム

Claims (10)

  1. ユーザが希望する会議の条件を含む予約情報を入力するユーザ端末と、前記ユーザ端末とネットワークで接続され、前記予約情報に含まれる条件を満たし、かつ、予約可能な会議室の時間帯である予約枠に、前記予約情報が示す会議を割り当てるサーバで構成される会議室割り当てシステムであって、
    前記ユーザ端末は、前記予約情報の入力を受け付けて、前記予約情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、
    前記ユーザ端末から前記予約情報を受信する入力情報受信部と、
    会議室の仕様を示す設備情報と、各会議室に割り当てられた会議のスケジュールを示す会議情報と、を記憶する記憶部と、
    前記予約情報と、前記設備情報と、前記会議情報とに基づいて、前記予約枠の評価値を計算する評価値計算部と、
    前記評価値計算部が計算した前記予約枠の評価値を示す評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の前記予約枠に、所定のルールにしたがって、前記予約情報が示す会議を割り当てる会議割り当て部と、
    前記会議割り当て部が割り当てた前記予約枠を示す結果情報を、前記予約情報を送信した前記ユーザ端末に送信する出力情報送信部と、
    を備え、
    前記ユーザ端末は、前記サーバから受信した前記結果情報を出力することを特徴とする会議室割り当てシステム。
  2. 前記予約情報は、前記ユーザが希望する会議の開示範囲を示す開示範囲情報と、前記ユーザが希望する会議の参加者を示す参加者情報とを含み、
    前記評価値計算部は、前記予約情報が示す会議について、前記開示範囲情報に基づいて決定する公開度と、前記参加者情報に基づいて決定する社外度とからなるベクトルを算出し、前記ベクトルから前記予約枠の評価値を計算することを特徴とする請求項1に記載の会議室割り当てシステム。
  3. 前記予約情報は、前記会議が関連するプロジェクト名を示すプロジェクト名情報を含み、
    前記評価値計算部は、前記プロジェクト名情報に基づいて、前記ユーザが希望する会議のプロジェクト名と、すでに会議室が割り当てられている会議のプロジェクト名が一致するか否かを因子の1つとして、前記予約枠の評価値を計算することを特徴とする請求項1または2に記載の会議室割り当てシステム。
  4. 前記設備情報は、会議室間の距離を示す距離情報を含み、
    前記評価値計算部は、前記距離情報に基づいて、前記予約枠の会議室と、すでに会議が割り当てられている会議室との距離を因子の1つとして、前記予約枠の評価値を計算することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の会議室割り当てシステム。
  5. 前記予約情報は、前記ユーザが希望する会議の参加者を示す参加者情報を含み、
    前記評価値計算部は、前記参加者情報に基づいて、前記ユーザが希望する会議の参加者と、すでに会議室が割り当てられている会議の参加者が一致するか否かを因子の1つとして、前記予約枠の評価値を計算することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の会議室割り当てシステム。
  6. 前記会議割り当て部は、前記評価値情報に基づいて、前記閾値以上の評価値の前記予約枠を示す候補情報を生成し、
    前記出力情報送信部は、前記会議割り当て部が生成した前記候補情報を、前記予約情報を送信した前記ユーザ端末に送信し、
    前記ユーザ端末は、前記サーバから受信した前記候補情報を出力し、前記出力された候補情報の中から前記ユーザが選択した前記予約枠を示す選択情報を前記サーバに送信し、
    前記入力情報受信部は、前記ユーザ端末から前記選択情報を受信し、
    前記会議割り当て部は、前記選択情報が示す予約枠に、前記予約情報が示す会議を割り当てることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の会議室割り当てシステム。
  7. 会議が終了した時刻を示す終了情報を取得し、前記会議情報を参照して、前記終了情報が示す会議が予定通り終了したか否かを判定し、予定通り終了しなかった場合には、前記終了情報が示す時刻に基づいて前記会議情報を更新し、再計算指示を前記評価値計算部に送る再計算指示部をさらに備え、
    前記評価値計算部は、前記再計算指示部から再計算指示を受け取ると、まだ会議が終了していない前記予約情報と、前記設備情報と、更新された前記会議情報とに基づいて、前記予約枠の評価値を再計算し、
    前記会議割り当て部は、前記評価値計算部が計算した前記予約枠の評価値を示す評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の前記予約枠に、所定のルールにしたがって、前記予約情報が示すまだ終了していない会議を再度割り当て、前記予約枠が変更された会議がある場合、前記予約枠の変更を示す変更情報を生成し、
    前記出力情報送信部は、前記変更情報を、予約枠が変更された会議を示す前記予約情報を送信した前記ユーザ端末に送信し、
    前記ユーザ端末は、前記サーバから受信した前記変更情報を出力することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の会議室割り当てシステム。
  8. ユーザ端末とネットワークで接続されるサーバであって、
    前記ユーザ端末から、ユーザが希望する会議の条件を含む予約情報を受信する入力情報受信部と、
    会議室の仕様を示す設備情報と、各会議室に割り当てられた会議のスケジュールを示す会議情報と、を記憶する記憶部と、
    前記予約情報と、前記設備情報と、前記会議情報とに基づいて、前記予約情報に含まれる条件を満たし、かつ、予約可能な会議室の時間帯である予約枠の評価値を計算する評価値計算部と、
    前記評価値計算部が計算した前記予約枠の評価値を示す評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の前記予約枠に、所定のルールにしたがって、前記予約情報が示す会議を割り当てる会議割り当て部と、
    前記会議割り当て部が割り当てた前記予約枠を示す結果情報を、前記予約情報を送信した前記ユーザ端末に送信する出力情報送信部と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  9. サーバとネットワークで接続されるユーザ端末が実行する
    ユーザが希望する会議の条件を含む予約情報の入力を受け付けて、前記予約情報を前記サーバに送信する送信ステップと、
    前記サーバが実行する、
    前記ユーザ端末から前記予約情報を受信する入力情報受信ステップと、
    前記予約情報と、会議室の仕様を示す設備情報と、各会議室に割り当てられた会議のスケジュールを示す会議情報とに基づいて、前記予約情報に含まれる条件を満たし、かつ、予約可能な会議室の時間帯である予約枠の評価値を計算する評価値計算ステップと、
    前記評価値計算ステップで計算した前記予約枠の評価値を示す評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の前記予約枠に、所定のルールにしたがって、前記予約情報が示す会議を割り当てる会議割り当てステップと、
    前記会議割り当てステップで割り当てた前記予約枠を示す結果情報を、前記予約情報を送信した前記ユーザ端末に送信する出力情報送信ステップと、
    前記ユーザ端末が実行する
    前記サーバから受信した前記結果情報を出力する出力ステップと、
    を備える会議室割り当て方法。
  10. ユーザ端末とネットワークで接続されるコンピュータを、
    前記ユーザ端末から、ユーザが希望する会議の条件を含む予約情報を受信する入力情報受信部、
    会議室の仕様を示す設備情報と、各会議室に割り当てられた会議のスケジュールを示す会議情報と、を記憶する記憶部、
    前記予約情報と、前記設備情報と、前記会議情報とに基づいて、前記予約情報に含まれる条件を満たし、かつ、予約可能な会議室の時間帯である予約枠の評価値を計算する評価値計算部、
    前記評価値計算部が計算した前記予約枠の評価値を示す評価値情報に基づいて、あらかじめ設定された閾値以上の評価値の前記予約枠に、所定のルールにしたがって、前記予約情報が示す会議を割り当てる会議割り当て部、および、
    前記会議割り当て部が割り当てた前記予約枠を示す結果情報を、前記予約情報を送信した前記ユーザ端末に送信する出力情報送信部、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
JP2013194208A 2013-09-19 2013-09-19 会議室割り当てシステム、サーバ、会議室割り当て方法およびプログラム Pending JP2015060434A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013194208A JP2015060434A (ja) 2013-09-19 2013-09-19 会議室割り当てシステム、サーバ、会議室割り当て方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013194208A JP2015060434A (ja) 2013-09-19 2013-09-19 会議室割り当てシステム、サーバ、会議室割り当て方法およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015060434A true JP2015060434A (ja) 2015-03-30

Family

ID=52817897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013194208A Pending JP2015060434A (ja) 2013-09-19 2013-09-19 会議室割り当てシステム、サーバ、会議室割り当て方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015060434A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112966844A (zh) * 2021-02-03 2021-06-15 深圳市康冠智能科技有限公司 一种会议室分配方法、系统及会议室预约终端
US11132649B2 (en) 2019-01-18 2021-09-28 Johnson Controls Tyco IP Holdings LLP Smart parking lot system
CN113822640A (zh) * 2020-12-30 2021-12-21 京东科技控股股份有限公司 会议信息处理方法、装置、电子设备及存储介质
WO2023100692A1 (ja) * 2021-11-30 2023-06-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 ゾーン割り当てシステム、ゾーン割り当て方法、及び、プログラム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11132649B2 (en) 2019-01-18 2021-09-28 Johnson Controls Tyco IP Holdings LLP Smart parking lot system
US11164159B2 (en) 2019-01-18 2021-11-02 Johnson Controls Tyco IP Holdings LLP Smart building automation system with digital signage
US11436567B2 (en) 2019-01-18 2022-09-06 Johnson Controls Tyco IP Holdings LLP Conference room management system
US11468408B2 (en) 2019-01-18 2022-10-11 Johnson Controls Tyco IP Holdings LLP Building automation system with visitor management
US11763266B2 (en) 2019-01-18 2023-09-19 Johnson Controls Tyco IP Holdings LLP Smart parking lot system
US11769117B2 (en) 2019-01-18 2023-09-26 Johnson Controls Tyco IP Holdings LLP Building automation system with fault analysis and component procurement
US11775938B2 (en) 2019-01-18 2023-10-03 Johnson Controls Tyco IP Holdings LLP Lobby management system
CN113822640A (zh) * 2020-12-30 2021-12-21 京东科技控股股份有限公司 会议信息处理方法、装置、电子设备及存储介质
CN113822640B (zh) * 2020-12-30 2024-04-09 京东科技控股股份有限公司 会议信息处理方法、装置、电子设备及存储介质
CN112966844A (zh) * 2021-02-03 2021-06-15 深圳市康冠智能科技有限公司 一种会议室分配方法、系统及会议室预约终端
WO2023100692A1 (ja) * 2021-11-30 2023-06-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 ゾーン割り当てシステム、ゾーン割り当て方法、及び、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140149519A1 (en) Meeting room status based on attendee position information
US9741020B2 (en) Conference room scheduling based on attendee locations
US9338400B1 (en) Systems and methods for using equivalence classes to identify and manage participants and resources in a conference room
JP5814490B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体
JP7092295B2 (ja) 会議室端末、会議室予約システム、質問調査方法及びプログラム
CN109952586A (zh) 任务管理应用中的效率提高
US20150379446A1 (en) Force-based assignments
US11340966B2 (en) Issue tracking system having temporary notification suppression corresponding to group activity
CN111639775A (zh) 一种会议室预定方法、装置、设备及存储介质
JP2015060434A (ja) 会議室割り当てシステム、サーバ、会議室割り当て方法およびプログラム
JP2020087245A (ja) エラー表示システム、エラー表示方法、情報処理装置
US20120005613A1 (en) Creating and managing location based meetings
US20220398544A1 (en) Tracking intended and actual participation in a meeting
CN111523851A (zh) 任务管理及处理方法、商家信息管理方法、系统、及设备
CN110249355A (zh) 请勿打扰状态的暴露和基于其的应用行为设置
JP2011154648A (ja) 共用対象物に対する予約管理装置、システム、プログラム及び方法
US20240013159A1 (en) Virtual hallway conversations for remote collaboration
US20150058253A1 (en) Room management apparatus and method
Yang et al. The ICU will see you now: Efficient–equitable admission control policies for a surgical ICU with batch arrivals
CN109685358B (zh) 保洁任务的生成方法、装置、介质及电子设备
US11521178B2 (en) Techniques for crowdsourcing and dynamically updating computer-aided schedules
US20130013364A1 (en) Managing establishment of a scheduled event
JP2015535990A (ja) プロモーションイベントを容易にするためのシステムおよび方法
US9684937B2 (en) Allowing a user to view network contacts of other users when visiting an environment of a different organization
JP5908617B1 (ja) 部屋管理システム