JP2012043039A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling

Abstract

【課題】部屋を利用する組織の利用者の数に応じて、組織情報と座席情報を対応付けるようにした情報処理装置を提供する。
【解決手段】利用者の部屋への入退室を検知する入退室検知手段と、入室が検知された場合、該入室した利用者が最初に入室した利用者であるとき、組織利用者情報を用いて、前記部屋を利用する組織に属する利用者を示す利用者情報を取得する組織情報取得手段と、取得された利用者情報が示す利用者の過去の行動の情報に基づいて、前記部屋を利用する組織の利用者の数を算出する利用者数算出手段と、算出された利用者の数に基づいて、前記組織を示す組織情報と該組織が利用する部屋における座席を示す座席情報を対応付け、該対応付けられた座標内で、入室が検知された利用者の座席を決定する座席決定手段と、決定された座席を、入室が検知された利用者に提示する提示手段を具備する情報処理装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、1又は複数の人員から構成される複数のセクションを、1又は複数のフロアを含むオフィス内に配置するための人員数と前記セクションの名称と前記オフィスの名称とを含むレイアウト元情報の入力を受け付ける入力受付手段と、前記レイアウト元情報を送信する第1の通信手段とを備えたクライアント装置に、通信ネットワークを介して接続されたレイアウト決定装置であって、前記オフィス内に収容可能な前記人員の定員数を前記フロアに対応付けて記憶し、前記オフィス及び前記セクションに対応付けて前記人員の勤務時間を示す出退社情報を記憶するレイアウト記憶手段と、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記人員数と前記オフィスの名称及び前記セクションの名称と、記憶された前記フロアの前記定員数とに基づいて、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記セクションの人員数が、取得した前記定員数以内となるように前記組み合わせを決定し、決定した前記組み合わせに含まれる前記セクションの前記出退社情報を前記レイアウト記憶手段から取得し、取得した前記出退社情報が示す前記勤務時間が前記組み合わせに含まれる前記セクション間で重複する割合を算出し、算出した前記割合を前記組み合わせ毎及び前記フロア毎に加算することによって、加算した前記割合が最大となる前記組み合わせを前記フロアの最適なレイアウトとして決定するレイアウト決定手段と、前記クライアント装置から前記レイアウト元情報を受信し、決定した前記最適なレイアウトを前記クライアント装置に送信する第2の通信手段と、を備えたことを特徴とするレイアウト決定装置が開示されている。
特許文献2には、入居後に行われる業務を効率よく遂行できるレイアウト計画を立てることができるオフィスレイアウト計画支援装置、オフィスレイアウト計画支援方法及びオフィスレイアウト計画支援プログラムを提供することを課題とし、複数の部門における2つの部門の組み合わせ毎に、組み合わせた部門間の相互近接度と、相互類似度を導出し、相互近接度及び前記相互類似度に基づいて前記複数の部門における2つの部門の組み合わせ毎に近接配置する度合いを示す設定近接度を導出して、前記設定近接度が高い順に各部門間の配置位置を近接させると共に、要求床面積情報によって示される要求床面積が前記許容床面積情報によって示される許容床面積に収まるように前記複数の部門の前記建物への配置を行い、配置結果をクライアント装置にて表示することが開示されている。
特許第4188723号公報 特開2006−302137号公報
本発明は、部屋を利用する組織の利用者の数に応じて、組織情報と座席情報を対応付けるようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、利用者の部屋への入退室を検知する入退室検知手段と、前記入退室検知手段によって入室が検知された場合、該入室した利用者が最初に入室した利用者であるとき、組織を示す組織情報と該組織に属している利用者を示す利用者情報を対応させて記憶する組織利用者情報を用いて、前記部屋を利用する組織に属する利用者を示す利用者情報を取得する組織情報取得手段と、前記組織情報取得手段によって取得された利用者情報が示す利用者の過去の行動の情報に基づいて、前記部屋を利用する組織の利用者の数を算出する利用者数算出手段と、前記利用者数算出手段によって算出された利用者の数に基づいて、前記組織を示す組織情報と該組織が利用する部屋における座席を示す座席情報を対応付け、該対応付けられた座標内で、前記入退室検知手段によって入室が検知された利用者の座席を決定する座席決定手段と、前記座席決定手段によって決定された座席を、前記入退室検知手段によって入室が検知された利用者に提示する提示手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記座席決定手段は、座席を示す座席情報と該座席が空席であるか否かを示す空席情報を対応させて記憶する座席空席情報を用いて、空席である座席を示す座席情報を取得する空席情報取得手段と、照明機器又は空調機器を調整可能な領域を示す領域情報と該領域内の照明機器又は空調機器の使用状況を示す使用状況情報を対応させて記憶する領域状況情報を用いて、該照明機器又は空調機器が使用されている領域を示す領域情報を取得する領域情報取得手段と、前記空席情報取得手段によって取得された座席情報が示す空席である座席が、前記領域情報取得手段によって取得された領域情報が示す領域内にあるか否かを判断する判断手段、を具備し、前記提示手段は、前記判断手段によって、前記空席情報取得手段によって取得された座席情報が示す空席である座席が、前記領域情報取得手段によって取得された領域情報が示す領域内にあると判断された場合は、該空席である座席を前記入退室検知手段によって入室が検知された利用者に提示することを特徴とする情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記判断手段によって、前記空席情報取得手段によって取得された座席情報が示す空席である座席が、前記領域情報取得手段によって取得された領域情報が示す領域内にないと判断された場合は、前記領域情報取得手段によって取得された領域情報が示す領域に隣接している領域内の空席である座席を示す座席情報を取得する隣接領域内空席情報取得手段を更に具備し、前記提示手段は、前記隣接領域内空席情報取得手段によって取得された座席情報が示す空席である座席を利用者に提示することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記組織情報取得手段は、前記入退室検知手段によって入室が検知された場合、該入室した利用者が最初に入室した利用者ではないとき、前記組織利用者情報を用いて、前記入退室検知手段によって入室が検知された利用者が属する組織の組織情報を取得し、前記座席決定手段は、前記組織情報取得手段によって取得された組織情報に対応付けられた座席情報が示す座席内で、前記入退室検知手段によって入室が検知された利用者の座席を決定することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記利用者数算出手段によって算出された組織の人数を超えて、該組織に属する利用者が入室した場合、前記組織情報取得手段によって取得された組織情報に対応付けられた座席情報が示す座席に隣接する座席内に空席である座席があるか否かを判断し、空席である座席がある場合は組織情報に対応付けられた座席情報を変更する変更手段を更に具備することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置である。
請求項6の発明は、利用者が在席している座席を検知する在席検知手段を更に具備し、前記変更手段は、前記在席検知手段によって検知された座席が前記提示手段によって提示された座席と異なる座席の場合は、前記組織利用者情報を用いて、該座席の利用者が属する組織を示す組織情報を取得し、該組織情報に対応付けられた座席情報を変更することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項7の発明は、前記座席決定手段は、前記入室した利用者の過去の行動の情報と前記組織情報取得手段によって取得された利用者情報が示す利用者であって該入室した利用者が属している組織に属している利用者の過去の行動の情報とを比較することによって、該入室した利用者の座席を決定することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項8の発明は、前記座席決定手段は、前記組織情報取得手段によって取得された利用者情報が示す利用者であって前記入室した利用者が属している組織に属している利用者の過去の行動の情報と該組織とは異なる組織に属している利用者の過去の行動の情報とを比較することによって、前記組織を示す組織情報と該組織が利用する部屋における座席を示す座席情報を対応付けることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項9の発明は、コンピュータを、利用者の部屋への入退室を検知する入退室検知手段と、前記入退室検知手段によって入室が検知された場合、該入室した利用者が最初に入室した利用者であるとき、組織を示す組織情報と該組織に属している利用者を示す利用者情報を対応させて記憶する組織利用者情報を用いて、前記部屋を利用する組織に属する利用者を示す利用者情報を取得する組織情報取得手段と、前記組織情報取得手段によって取得された利用者情報が示す利用者の過去の行動の情報に基づいて、前記部屋を利用する組織の利用者の数を算出する利用者数算出手段と、前記利用者数算出手段によって算出された利用者の数に基づいて、前記組織を示す組織情報と該組織が利用する部屋における座席を示す座席情報を対応付け、該対応付けられた座標内で、前記入退室検知手段によって入室が検知された利用者の座席を決定する座席決定手段と、前記座席決定手段によって決定された座席を、前記入退室検知手段によって入室が検知された利用者に提示する提示手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、部屋を利用する組織の利用者の数に応じて、組織情報と座席情報を対応付けることができる。
請求項2の情報処理装置によれば、入室した利用者に対して、既に照明機器又は空調機器が使用されている領域内に空席があるにもかかわらず、照明機器又は空調機器が使用されていない領域内の空席を提示してしまうことを防止することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、入室した利用者に対して、既に照明機器又は空調機器が使用されている領域内に空席はないが、その領域に隣接する領域に空席があるにもかかわらず、その他の領域内の空席を提示してしまうことを防止することができる。
請求項4の情報処理装置によれば、組織と対応付けられた座席を利用者に提示することができる。
請求項5の情報処理装置によれば、組織の人数を超えて、その組織に属する利用者が入室した場合、組織に対応付けられている領域の境界を変更することができる。
請求項6の情報処理装置によれば、提示した座席と異なる領域内の座席が利用された場合は、それに合わせて領域の境界を変更することができる。
請求項7の情報処理装置によれば、入室した利用者の過去の行動の情報とその利用者と同じ組織に属している利用者の過去の行動の情報とを比較することによって、入室した利用者の座席を決定することができる。
請求項8の情報処理装置によれば、入室した利用者が属している組織に属している利用者の過去の行動の情報とその組織とは異なる組織に属している利用者の過去の行動の情報とを比較することによって、組織情報と座席情報を対応付けることができる。
請求項9の情報処理プログラムによれば、部屋を利用する組織の利用者の数に応じて、組織情報と座席情報を対応付けることができる。
第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 座席位置テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 座席−メンバーテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 領域位置テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 領域−状況テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 領域−座席テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態による処理例を示す説明図である。 第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 組織の階層構造例を示す説明図である。 組織−メンバーテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 行動ログテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 在席統計テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 組織毎の到着率と座席の関係例を示す説明図である。 第2−1の実施の形態の環境負荷評価モジュール内の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 第2−1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 在席統計テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 在席統計テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 在席統計テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 組織在席統計テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 第2−1の実施の形態による処理例を示す説明図である。 第2−2の実施の形態の環境負荷評価モジュール内の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 第2−2の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 第2−2の実施の形態による処理例を示す説明図である。 第2−3の実施の形態の環境負荷評価モジュール内の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 第2−3の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 第2−3の実施の形態による処理例(1)を示す説明図である。 第2−3の実施の形態による処理例(2)を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な各種の実施の形態の例を説明する。
図1は、第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、記憶装置に出力する、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
第1の実施の形態である情報処理装置は、図1の例に示すように、候補席算出モジュール100、ガイド生成モジュール160、出力/通知モジュール170、領域情報格納モジュール180、個人席情報格納モジュール190を有している。空調や照明の調整可能な領域に対応して、局所的な空調や照明を利用することによって環境負荷を下げるものである。なお、文脈に応じて、利用者をメンバー、入室者等ともいう。また、対象とする部屋は、オフィス、貸しオフィス、教室等であってもよい。
領域情報格納モジュール180は、記憶装置を備え、候補席算出モジュール100と接続されている。領域情報格納モジュール180は、領域の位置を記憶する領域位置情報を記憶している。領域位置情報として、例えば、領域位置テーブル400がある。図4は、領域位置テーブル400のデータ構造例を示す説明図である。領域位置テーブル400は、領域ID欄410、領域位置欄420を有している。領域ID欄410は、領域を示す領域情報を記憶する。領域位置欄420は、その領域の部屋における位置(例えば、部屋内の位置をX、Y座標で表現するとして、領域の右上のX、Y座標、左下のX、Y座標等)を記憶する。
また、領域情報格納モジュール180は、照明機器又は空調機器を調整可能な領域を示す領域情報とその領域内の照明機器又は空調機器の使用状況を示す使用状況情報を対応させて記憶する領域状況情報を記憶している。
なお、「照明機器又は空調機器を調整可能な領域」とは、その領域に1個又は複数の照明機器又は空調機器が備え付けられており、その領域内の照明機器又は空調機器の電源の入断又は調整が他の領域内の照明機器又は空調機器と独立して(関係なく)可能であることをいう。また、照明機器の調整には、例えば明るさ、色合い等の調整があり、空調機器の調整には、例えば温度、風量等の調整がある。
領域状況情報として、例えば、領域−状況テーブル500がある。図5は、領域−状況テーブル500のデータ構造例を示す説明図である。領域−状況テーブル500は、領域ID欄510、使用状況欄520を有している。領域ID欄510は、領域を示す領域情報を記憶する。使用状況欄520は、その領域内にある照明機器又は空調機器を使用しているか否かを記憶する。例えば、照明機器又は空調機器から電源の入断(ON/OFF)の状況を検知した結果を記憶する。また、領域−状況テーブル500は、領域内の個々の照明機器又は空調機器毎に使用状況欄520を設けてもよい。
また、領域情報格納モジュール180は、領域を示す領域情報とその領域内に含まれている座席を示す座席情報(領域と座席との関係)を対応させて記憶する座席領域情報を記憶している。座席領域情報として、例えば、領域−座席テーブル600がある。図6は、領域−座席テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。領域−座席テーブル600は、領域ID欄610、座席ID欄620を有している。領域ID欄610は、領域を示す領域情報を記憶する。座席ID欄620は、その領域内にある座席を示す座席情報を記憶する。なお、座席ID欄620は0以上の座席情報を記憶する。なお、領域−座席テーブル600は、座席位置テーブル200と領域位置テーブル400を用いて生成してもよい。例えば、座席位置(座席位置テーブル200の座席位置欄220)と領域位置(領域位置テーブル400の領域位置欄420)の包含関係に基づいて、生成すればよい。
個人席情報格納モジュール190は、記憶装置を備え、候補席算出モジュール100と接続されている。個人席情報格納モジュール190は、座席の位置を記憶する座席位置情報を記憶している。座席位置情報として、例えば、座席位置テーブル200がある。図2は、座席位置テーブル200のデータ構造例を示す説明図である。座席位置テーブル200は、座席ID欄210、座席位置欄220を有している。座席ID欄210は、座席を示す座席情報を記憶する。座席位置欄220は、その座席の部屋における位置(例えば、部屋内の位置をX、Y座標で表現するとして、座席の右上のX、Y座標、左下のX、Y座標等)を記憶する。
また、個人席情報格納モジュール190は、座席を示す座席情報とその座席が空席であるか否かを示す空席情報を対応させて記憶する座席空席情報を記憶している。座席空席情報として、例えば、座席−メンバーテーブル300がある。図3は、座席−メンバーテーブル300のデータ構造例を示す説明図である。座席−メンバーテーブル300は、座席ID欄310、メンバーID欄320を有している。座席ID欄310は、座席を示す座席情報を記憶する。メンバーID欄320は、その座席に在席している利用者を示す利用者情報を記憶する。その座席が空席でなければ利用者情報を記憶しており、その座席が空席である場合は、利用者情報以外の空席であることを示す情報(例えば、「−」、ヌル等)を記憶する。
候補席算出モジュール100は、領域情報格納モジュール180、個人席情報格納モジュール190と接続されており、空席情報取得モジュール110、領域情報取得モジュール120、領域内候補席情報取得モジュール130、隣接候補席情報取得モジュール140、環境負荷算出モジュール150を有している。
空席情報取得モジュール110は、領域内候補席情報取得モジュール130と接続されている。空席情報取得モジュール110は、個人席情報格納モジュール190に記憶されている座席空席情報を用いて、空席である座席を示す座席情報を取得する。例えば、座席空席情報が図3に例示の座席−メンバーテーブル300である場合、メンバーID欄320に「−」が記憶されている行の座席ID欄310に記憶されている座標情報を取得する。取得する座標情報は複数であってもよい。
領域情報取得モジュール120は、領域内候補席情報取得モジュール130と接続されている。領域情報取得モジュール120は、領域情報格納モジュール180に記憶されている領域状況情報を用いて、照明機器又は空調機器が使用されている領域を示す領域情報を取得する。例えば、領域状況情報が図5に例示の領域−状況テーブル500である場合、使用状況欄520に「ON」が記憶されている行の領域ID欄510に記憶されている領域情報を取得する。取得する領域情報は複数であってもよい。
領域内候補席情報取得モジュール130は、空席情報取得モジュール110、領域情報取得モジュール120、隣接候補席情報取得モジュール140、ガイド生成モジュール160と接続されている。領域内候補席情報取得モジュール130は、空席情報取得モジュール110によって取得された座席情報が示す空席である座席が、領域情報取得モジュール120によって取得された領域情報が示す領域内にあるか否かを判断する。これは、例えば、図6に示す領域−座席テーブル600を用いて、領域情報取得モジュール120によって取得された領域情報に対応する座席ID欄620内に、空席情報取得モジュール110によって取得された座席情報があるか否かによって判断する。そして、その判断結果によって、空席情報取得モジュール110によって取得された座席情報が示す空席である座席が、領域情報取得モジュール120によって取得された領域情報が示す領域内にあると判断された場合は、その空席である座席を利用者に提示するようにガイド生成モジュール160に指示する。空席である座席は、複数であってもよい。
隣接候補席情報取得モジュール140は、領域内候補席情報取得モジュール130、環境負荷算出モジュール150と接続されている。隣接候補席情報取得モジュール140は、領域内候補席情報取得モジュール130によって、空席情報取得モジュール110によって取得された座席情報が示す空席である座席が、領域情報取得モジュール120によって取得された領域情報が示す領域内にないと判断された場合は、領域情報取得モジュール120によって取得された領域情報が示す領域に隣接している領域内の空席である座席を示す座席情報を取得する。そして、その座席情報が示す空席である座席を利用者に提示するようにガイド生成モジュール160に指示する。隣接している領域は、例えば、図4に示す領域位置テーブル400を用いて取得する。つまり、領域位置欄420内の領域位置に基づいて隣接しているか否かを判断する。そして、隣接している領域(照明機器、空調機器が使用されていない領域)内の座席は全て空席であるので、いずれの座席を選択するようにしてもよい。また、隣接している領域内でも、照明機器又は空調機器が使用されている領域と隣接している座席を選択するようにしてもよい。領域と隣接している座席は、図4に例示する領域位置テーブル400、図2に例示する座席位置テーブル200を用いて、互いの距離を算出し、その距離が短いものを選択する。取得する座席は、複数であってもよい。
環境負荷算出モジュール150は、隣接候補席情報取得モジュール140、ガイド生成モジュール160と接続されている。環境負荷算出モジュール150は、隣接候補席情報取得モジュール140によって取得された座席情報が示す座席を利用した場合の環境負荷を算出する。例えば、その座席を利用することによって、既に照明機器又は空調機器が使用されている領域には隣接していない領域の座席を利用した場合と比較して、より多く消費される電力量を算出してもよいし、その電力量によって排出されるCO2量を算出するようにしてもよい。そして、その環境負荷の値を利用者に提示するようにガイド生成モジュール160に指示する。対象とする座席が複数ある場合は、座席毎に算出してもよい。また、複数の座席に対して、環境負荷を算出し、環境負荷の低い候補の情報をガイド生成モジュール160に渡すようにしてもよい。
ガイド生成モジュール160は、領域内候補席情報取得モジュール130、環境負荷算出モジュール150、出力/通知モジュール170と接続されている。ガイド生成モジュール160は、領域内候補席情報取得モジュール130の指示に基づいて、空席情報取得モジュール110によって取得された座席情報が示す空席である座席が、領域情報取得モジュール120によって取得された領域情報が示す領域内にあると判断された場合は、その空席である座席を利用者に提示するためのガイド(具体的には、その座席に座ることを推薦するガイド)を生成する。また、隣接候補席情報取得モジュール140の指示に基づいて、隣接候補席情報取得モジュール140によって取得された座席情報が示す空席である座席を利用者に提示するためのガイドを生成するようにしてもよい。また、環境負荷算出モジュール150の指示に基づいて、環境負荷算出モジュール150によって算出された環境負荷の値を利用者に提示するためのガイドを生成するようにしてもよい。
出力/通知モジュール170は、ガイド生成モジュール160と接続されている。出力/通知モジュール170は、ガイド生成モジュール160によって生成されたガイドを利用者に提示する。ここでの提示には、本実施の形態に備え付けられているディスプレイ等の表示装置にガイドを出力すること、電子メール等を用いて利用者に通知することを含む。例えば、部屋の入り口にカードリーダー及びディスプレイ等を配置しておいて、そのカードリーダーに利用者が所持しているセキュリティーカードをかざすと、そのディスプレイに表示するようにしてもよい。
図7は、第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
例えば、この処理は、対象となっている部屋(座席が固定されていない部屋、いわゆるフリーアドレスの部屋)に利用者が入室した場合(例えば、部屋の入り口のカードリーダーに利用者が所持しているセキュリティーカードをかざしたとき、タイムカードを入れたとき、位置検知装置によってその部屋に利用者の入室が検知されたとき等)に起動される。なお、位置検知装置とは、利用者が所持しているICカード等を検知し、その位置検知装置が設置されている位置と検知した日時とそのICカード内に含まれている利用者情報を対応付けて記憶するものである。これによって、その利用者の行動の履歴を取得することができる。
ステップS702では、空席情報取得モジュール110が、空席である座席を示す座席情報を取得する。
ステップS704では、領域情報取得モジュール120が、照明機器又は空調機器が使用されている領域を示す領域情報を取得する。
ステップS706では、領域内候補席情報取得モジュール130が、ステップS704で取得した領域内にステップS702で取得した座席を推薦候補席として取得する。
ステップS708では、領域内候補席情報取得モジュール130が、領域内に空席があるか否かを判断し、ある場合(ステップS706で推薦候補席を取得できた場合)はステップS714へ進み、それ以外の場合はステップS710へ進む。
ステップS710では、隣接候補席情報取得モジュール140が、ステップS704で取得した領域に隣接する領域内の推薦候補席を取得する。
ステップS712では、環境負荷算出モジュール150が、ステップS710で取得した推薦候補席を選択した場合の環境負荷を算出する。
ステップS714では、ガイド生成モジュール160と出力/通知モジュール170が、候補席ガイドを生成し、通知/出力する。
図8は、第1の実施の形態による処理例を示す説明図である。
部屋800は、領域A 810、領域B 820、領域C 830、領域D 840、領域E 850、領域F 860に分割されている。ここで、領域B 820が使われている場合(領域B 820内の座席が利用されており、照明機器又は空調機器が使用されている場合)、座席ID:Z−10〜Z−21のうちのいずれかの座席が空いていれば、そこをガイドする。空いていなければ、領域B 820に隣接する領域A 810、領域C 830、領域E 850内の座席を候補とする。この例では、領域A 810内の座席ID:Z−7、Z−8、Z−9か領域C 830内の座席ID:Z−22、Z−23、Z−24を候補とする。そして、領域A 810内の座席が選ばれたら、その次から到着する利用者に、領域A 810内の空席をガイドすることとなる。
図9は、第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
第2の実施の形態である情報処理装置は、行動ログデータ格納モジュール910、行動パターン予測モジュール920、環境負荷評価モジュール930、組織情報格納モジュール940、領域情報格納モジュール950、個人席情報格納モジュール960、ガイド生成モジュール160、出力/通知モジュール170を有している。なお、以下、前述の実施の形態と同種の部位には同一符号を付し、重複した詳細な説明は省略する。
行動ログデータ格納モジュール910は、行動パターン予測モジュール920、環境負荷評価モジュール930と接続されている。行動ログデータ格納モジュール910は、GPS(Global Positioning System)、位置検知装置等の実行動履歴、電子メールのログ、構内電話等のコミュニケーション履歴等を格納するモジュールである。サーバーのリポジトリなどから転送又は直接読み取ってもよい。行動ログデータ格納モジュール910が、記憶するデータとして行動ログテーブル1200がある。図12は、行動ログテーブル1200のデータ構造例を示す説明図である。行動ログテーブル1200は、メンバーID欄1210、日時欄1220、エリアID欄1230を有している。メンバーID欄1210は、メンバーを示すメンバーIDを記憶する。日時欄1220は、日時を記憶する。エリアID欄1230は、そのメンバーがその日時にいた場所を示すエリアIDを記憶する。例えば、これは、アクティブRFIDなどの位置検知装置を用いた行動ログデータの例である。このデータは、メンバーがある時間にどのエリアにいたかを示している。行動ログはこれに限らず、GPS等の座標情報でも、例えばデスクトップ固定のPCからの電子メールログの発信履歴で在席がわかる場合等の情報であってもよい。
また、行動ログデータ格納モジュール910は、例えば在席統計テーブル1300を記憶してもよい。図13は、在席統計テーブル1300のデータ構造例を示す説明図である。在席統計テーブル1300は、時間帯欄1310、日欄1320、月欄1330、火欄1340、水欄1350、木欄1360、金欄1370、土欄1380を有している。在席統計テーブル1300は、行動ログテーブル1200から生成されたものであり、対象としている部屋における各曜日の時間帯毎の在席者数を示している。これは、行動パターン予測モジュール920による在席予測用の統計量の算出結果の例である。ここでは、在席として自分の席となったエリアIDに所在した回数として計数したものである。フリーアドレスの部屋の場合、日や時間帯によって席が異なることが起こる。
行動パターン予測モジュール920は、行動ログデータ格納モジュール910、環境負荷評価モジュール930と接続されている。行動パターン予測モジュール920は、過去の履歴から個人・グループ単位の統計量を算出し傾向を得るモジュールである。
環境負荷評価モジュール930は、行動ログデータ格納モジュール910、行動パターン予測モジュール920、組織情報格納モジュール940、領域情報格納モジュール950、個人席情報格納モジュール960、ガイド生成モジュール160と接続されている。環境負荷評価モジュール930は、環境負荷に関する評価を行い、領域の利用に関して推薦する施策を決定するモジュールである。環境負荷評価モジュール930内の処理については、第2−1から第2−3の実施の形態によって後述する。
組織情報格納モジュール940は、環境負荷評価モジュール930と接続されている。組織情報格納モジュール940は、組織と組織を構成するメンバーに関する情報を格納するモジュールである。組織と組織を構成するメンバーに関する情報としては、組織を構成するメンバーに関する情報として、組織を示す組織情報とその組織に属している利用者を示す利用者情報を対応させて記憶する組織利用者情報がある。
図10は、組織の階層構造例を示す説明図である。組織は、図10に例示するように木構造を有しているとする。例えば、組織S−Aの直下にはメンバーM−1がおり、組織S−B、S−C、S−Dがある。組織S−Bの直下には組織S−E、S−Fがあり、組織S−EにはメンバーM−8、M−9、M−10がおり、組織S−FにはメンバーM−4、M−11、M−12がいる。
組織情報格納モジュール940は、図10に例示の情報を、例えば組織−メンバーテーブル1100のように記憶してもよい。図11は、組織−メンバーテーブル1100のデータ構造例を示す説明図である。組織−メンバーテーブル1100は、組織ID欄1110、メンバーID欄1120を有している。組織ID欄1110は、組織を示す組織情報を記憶する。メンバーID欄1120は、その組織に属しているメンバーを示すメンバーIDを記憶する。なお、メンバー(組織の構成要素)には、組織も含まれる。1つの組織に属するメンバーは複数人であってもよい。
領域情報格納モジュール950は、環境負荷評価モジュール930と接続されている。領域情報格納モジュール950は、エリアの規模等の属性を格納するモジュールである。例えば、図6に例示の領域−座席テーブル600を記憶する。
個人席情報格納モジュール960は、環境負荷評価モジュール930と接続されている。個人席情報格納モジュール960は、部屋がフリーアドレスの場合、日時によって変化する個人席の領域を示す領域情報を保存するモジュールである。行動ログの一部として、行動ログデータ格納モジュール910の中に保存してもよい。なお、ガイドに対して従わなかった場合にも、実行動が行動ログに反映されるので、その次に到着した利用者へのガイドの推奨配置にも反映され、各時点での推薦配置をする。
ガイド生成モジュール160は、環境負荷評価モジュール930、出力/通知モジュール170と接続されている。ガイド生成モジュール160は、推薦する施策に関するメッセージを生成するモジュールである。
出力/通知モジュール170は、ガイド生成モジュール160と接続されている。出力/通知モジュール170は、ガイド生成モジュール160で生成したメッセージを表示又は伝達するモジュールである。
図14は、組織毎の到着率と座席の関係例を示す説明図である。
部屋1400は、組織集中エリア1410、組織集中エリア1420、組織集中エリア1430、組織集中エリア1440に分割されている。この各エリアは、第1の実施の形態の説明と同様に、「照明機器又は空調機器を調整可能な領域」である。また、1組織のメンバーが集中して在席するように、第2の実施の形態によってガイドするものである。つまり、照明や空調は集中する方がエネルギー効率がよく、関係者が近くに集まる方が業務の効率もよい。そこで、どのくらいメンバーが来るかを曜日や時間帯で予測して、座席を誘導している。例えば、図14(a)に示すグラフでは、組織S−Dのメンバーにおいて、時間帯と到着率(その部屋に在席している率)の関係を示している。したがって、その組織のメンバー数と到着率から、その部屋における各時間帯の利用人数を予想し、エリア数を決定している。このように各組織では、時間帯と到着率の関係が異なっているので、それを利用して着席すべき座席を決定すればよい。
第2−1の実施の形態は、図9に例示した第2の実施の形態である情報処理装置のモジュール構成を用いる。図15は、第2−1の実施の形態の環境負荷評価モジュール930内の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
環境負荷評価モジュール930は、入退室検知モジュール1510、対象組織情報取得モジュール1520、統計量算出モジュール1530、推薦席決定モジュール1540を有している。
入退室検知モジュール1510は、利用者の部屋への入退室を検知する。これは、前述の第1の実施の形態で説明したように、部屋の入り口のカードリーダーに利用者が所持しているセキュリティーカードをかざしたとき、タイムカードを入れたとき、位置検知装置によってその部屋に利用者の入室が検知されたとき等が該当する。
対象組織情報取得モジュール1520は、入退室検知モジュール1510によって入室が検知された場合、その入室した利用者が最初に入室した利用者であるとき(つまり、その部屋の最初の入室者であったとき)、組織−メンバーテーブル1100を用いて、その部屋を利用する組織に属する利用者を示す利用者情報を取得する。なお、組織−メンバーテーブル1100は、利用する部屋毎に生成されたものであり、部屋に対応付けられている。したがって、組織−メンバーテーブル1100内の組織数を計数することによって、その部屋を利用する組織の数を取得することができる。
また、対象組織情報取得モジュール1520は、入退室検知モジュール1510によって入室が検知された場合、その入室した利用者が最初に入室した利用者ではないとき(つまり、その部屋に既に最初の入室者があり、2番目以降の入室者であったとき)、組織−メンバーテーブル1100を用いて、入退室検知モジュール1510によって入室が検知された利用者が属する組織の組織情報を取得するようにしてもよい。
統計量算出モジュール1530は、対象組織情報取得モジュール1520によって取得された利用者情報が示す利用者の過去の行動の情報に基づいて、その部屋を利用する組織の利用者の数を算出する。例えば、前述の行動ログテーブル1200、在席統計テーブル1300を用いて、その部屋を利用する組織の利用者の数を算出する。この場合、曜日毎又は時間帯毎(曜日と時間帯の組み合わせも含む)に、その部屋を利用する組織の利用者の数を算出するようにしてもよい。
推薦席決定モジュール1540は、統計量算出モジュール1530によって算出された利用者の数に基づいて、その組織を示す組織情報とその組織が利用する部屋における座席を示す座席情報を対応付け、その対応付けられた座席内で、入退室検知モジュール1510によって入室が検知された利用者の座席を決定するようにしてもよい。もちろんのことながら、その利用者が属している組織を示す組織情報に対応付けられている座席情報が示す座席を決定するものである。
また、推薦席決定モジュール1540は、統計量算出モジュール1530によって算出された利用者の数に基づいて、その組織を示す組織情報とその組織が利用する部屋における領域を示す領域情報を対応付け、その領域内で、入退室検知モジュール1510によって入室が検知された利用者の座席を決定する。ここでの領域とは、前述したように第1の実施の形態による「照明機器又は空調機器を調整可能な領域」である。また、組織情報と領域情報の対応付けは、一対一であってもよいし、複数対1であってもよいし、1対複数であってもよいし、複数対複数であってもよい。
また、推薦席決定モジュール1540は、対象組織情報取得モジュール1520によって取得された組織情報に対応付けられた座席情報が示す座席内で、組織−メンバーテーブル1100によって入室が検知された利用者の座席を決定するようにしてもよい。
また、推薦席決定モジュール1540は、対象組織情報取得モジュール1520によって取得された組織情報に対応付けられた領域情報が示す領域内で、組織−メンバーテーブル1100によって入室が検知された利用者の座席を決定するようにしてもよい。
なお、推薦席決定モジュール1540が行う組織情報と座席情報の対応付けにあたって、同じ組織に含まれるメンバーの座席は離れないように組織情報と座席情報の対応付けの変更を行う。また、複数の座席を推薦する候補の座席として決定するようにしてもよい。更に、第1の実施の形態の環境負荷算出モジュール150による処理を行うようにしてもよい。
そして、ガイド生成モジュール160、出力/通知モジュール170によって、推薦席決定モジュール1540によって決定された座席を、入退室検知モジュール1510によって入室が検知された利用者に提示する。
図16は、第2−1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。複数の組織がフリーアドレスである部屋を共用する場合の処理例である。この処理は、入退室検知モジュール1510によって利用者の入退室が検知された場合(在席人数に変化がある場合)に起動する。
ステップS1602では、対象組織情報取得モジュール1520が、人数が増加しているか否かを判断し、増加している場合(入室の場合)はステップS1608へ進み、それ以外の場合(退室の場合)はステップS1604へ進む。
ステップS1604では、対象組織情報取得モジュール1520が、人数が0か否かを判断し、0の場合(全員退出した場合)はステップS1606へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1699)。
ステップS1606では、対象組織情報取得モジュール1520が、開始位置をクリアする。開始位置については、ステップS1614で説明する。
ステップS1608では、対象組織情報取得モジュール1520が、開始位置が決定済か否かを判断し、決定済の場合(最初の入室者ではない場合)はステップS1616へ進み、それ以外の場合(最初の入室者である場合)はステップS1610へ進む。
ステップS1610では、対象組織情報取得モジュール1520が、その部屋を利用する対象組織の数を取得する。前述のように、その部屋に対応付けられている組織−メンバーテーブル1100を用いる。
ステップS1612では、統計量算出モジュール1530が、各統計量を算出する。その部屋を使用する利用者の在席予測統計量と、それを集めた各組織の在席予測統計量を求める。図17から図20を用いて、組織S−Eの在席予測統計量を説明する。図11に例示の組織−メンバーテーブル1100に示すように、組織S−EにはメンバーとしてM−8、M−9、M−10が属している。図17に例示する在席統計テーブル1700は、組織S−EのメンバーM−8の26週間におけるその部屋の在席統計量(各曜日の各時間帯において、メンバーM−8がその部屋に在席していた回数を示す統計量)を示したものである。図18に例示する在席統計テーブル1800は、組織S−EのメンバーM−9の26週間におけるその部屋の在席統計量(各曜日の各時間帯において、メンバーM−9がその部屋に在席していた回数を示す統計量)を示したものである。図19に例示する在席統計テーブル1900は、組織S−EのメンバーM−10の26週間におけるその部屋の在席統計量(各曜日の各時間帯において、メンバーM−10がその部屋に在席していた回数を示す統計量)を示したものである。
図20に例示する組織在席統計テーブル2000は、在席統計テーブル1700、在席統計テーブル1800、在席統計テーブル1900の各曜日の各時間帯の在席値を足し合わせて26(週間)で割り算したものであり、各曜日の各時間帯における在席の平均値を算出したものである。例えば、月曜日の11時の時間帯では、平均2.5であるので3人の利用が予想される。つまり、その時間帯は、組織S−E用に3人の座席を用意する必要があることを示している。
ステップS1614では、対象組織情報取得モジュール1520が、開始位置を決定する。その日のこれからの時間、各組織が使用する席数の割合を、ステップS1612で算出した統計量から決定し、その比率に従って面積比(座席数の比率)を求め、座席の利用開始位置を決定する。つまり、組織と座席との対応付けを行う。また、この場合、組織と領域との対応付けを行って、同じ組織のメンバーは同じ領域内に収まるようにしてもよい。つまり、組織を示す組織情報と領域を示す領域情報を対応付ける。そして、利用開始位置として、次に入室してきた者が他の組織のメンバーである場合に、隣接するような位置になるように最初の座席を利用開始位置(複数の座席が含まれていてもよい)として定める。この隣接する座席を取得するのに、座席位置テーブル200、領域位置テーブル400を用いてもよい。
なお、ここでの組織と座席との対応付けにおいて、組織−メンバーテーブル1100を用いて、入室した利用者が属している組織に属している利用者の過去の行動の情報とその組織とは異なる組織に属している利用者の過去の行動の情報とを比較することによって、組織を示す組織情報とその組織が利用する部屋における座席を示す座席情報を対応付けるようにしてもよい。これは、例外事象(組織に属している利用者のワークスタイルが一貫していない組織)について、動的な座席レイアウトを行うものである。より具体的には、組織Aに属している利用者の過去の行動の情報の平均値と組織Bに属している利用者の過去の行動の情報の平均値の差分が、予め定められた値以上離れている場合は、組織の行動の傾向が異なると判断して、組織Aと組織Bの座席は、離れるように対応付ける。また、組織Aに属している利用者の過去の行動の情報の平均値と組織Bに属している利用者の過去の行動の情報の平均値の差分が、予め定められた値未満の場合は、組織の行動の傾向が同じであると判断して、組織Aと組織Bの座席は、近くなるように対応付ける。なお、各組織に属している利用者の過去の行動の情報の平均値とは、例えば、前述の図20に例示した組織在席統計テーブル2000内の各曜日の各時間帯における在席の平均値が該当する。そして、組織間の各曜日の各時間帯における在席の平均値の差分をそれぞれ算出する。次に、その差分の合計値、平均値、中央値等と予め定められた値とを比較する。
ステップS1616では、推薦席決定モジュール1540が、入室してきた者が属している組織の組織IDを取得する。これは、組織−メンバーテーブル1100を用いて行う。
ステップS1618では、推薦席決定モジュール1540が、入室してきた者に対する推薦すべき座席を決定する。つまり、ステップS1614で対応付けられた組織と領域から、その組織のメンバーが在席すべき座席の領域を取得し、その領域内の空席から推薦すべき座席を決定する。
なお、ここでは、推薦席決定モジュール1540は、入室した利用者の過去の行動の情報とステップS1616で取得した組織IDが示す組織に属している利用者の過去の行動の情報(つまり、入室した利用者が属している組織と同じ組織に属している利用者の過去の行動の情報)とを比較することによって、その入室した利用者の座席を決定するようにしてもよい。これは、例外事象(組織の行動の傾向と乖離する利用者)について、動的な座席レイアウトを行うものである。より具体的には、組織に属している利用者の過去の行動の情報の平均値と対象としている利用者の過去の行動の情報の差分が、予め定められた値以上離れている場合は、組織の行動の傾向と乖離する利用者と判断して、その利用者は、その組織に対応付けられた座席の中で端の位置(中心から離れた位置、又は他の組織との境界にある位置)の座席に決定する。また、組織に属している利用者の過去の行動の情報の平均値と対象としている利用者の過去の行動の情報の差分が、予め定められた値未満の場合は、組織の行動の傾向と同じ利用者と判断して、その利用者は、その組織に対応付けられた座席の中で中心の位置から順番に座席を決定する。なお、組織に属している利用者の過去の行動の情報の平均値とは、例えば、前述の図20に例示した組織在席統計テーブル2000内の各曜日の各時間帯における在席の平均値が該当する。そして、組織と利用者間の各曜日の各時間帯における在席の平均値の差分をそれぞれ算出する。次に、その差分の合計値、平均値、中央値等と予め定められた値とを比較する。
ステップS1620では、ガイド生成モジュール160と出力/通知モジュール170が、ガイドを生成し、通知/出力する。
図21は、第2−1の実施の形態による処理例を示す説明図である。
部屋2100は、第2−1の実施の形態による処理によって、組織S−W 2110、組織S−X 2120、組織S−Y 2130、組織S−Z 2140に分かれる。そして、利用開始位置として利用開始エリア2150が設定されることになる。なお、利用開始エリア2150を領域(前述の第1の実施の形態による「照明機器又は空調機器を調整可能な領域」)と一致するように設定するようにしてもよい。つまり、各組織で早めに入室してきたメンバーによって利用開始エリア2150内の座席が埋められるようになる。これは、予め定められた時刻までに入室してきたという行動を過去に行った利用者を示す利用者情報を取得し、これらの利用者の座席を予め定められた領域内に設定する処理によって行う。なお、その場合であっても、同じ組織に属する者の座席が隣接するように各入室者の座席を決定する。
第2−2の実施の形態は、図9に例示した第2の実施の形態である情報処理装置のモジュール構成を用いる。図22は、第2−2の実施の形態の環境負荷評価モジュール930内の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
環境負荷評価モジュール930は、入退室検知モジュール1510、対象組織情報取得モジュール1520、統計量算出モジュール1530、推薦席決定モジュール1540、人数算出モジュール2250、隣接席処理モジュール2260、境界変更モジュール2270を有している。第2−2の実施の形態は、過去の行動から予想した人数よりも多くなる組織があった場合、座席の埋まり具合に応じて、境界位置を変更するものである。
人数算出モジュール2250は、入退室検知モジュール1510によって入室が検知された場合、各組織に属する入室した利用者の数を算出する。
隣接席処理モジュール2260は、統計量算出モジュール1530によって算出された組織の人数を超えて、その組織に属する利用者が入室した場合、対象組織情報取得モジュール1520によって取得された組織情報に対応付けられた座席情報が示す座席に隣接する座席内に空席である座席を取得する。
境界変更モジュール2270は、統計量算出モジュール1530によって算出された組織の人数を超えて、その組織に属する利用者が入室した場合、対象組織情報取得モジュール1520によって取得された組織情報に対応付けられた座席情報が示す座席に隣接する座席内に空席である座席があるか否か(隣接席処理モジュール2260によって座席が取得できたか否か)を判断し、空席である座席がある場合は組織情報に対応付けられた座席情報を変更する。
図23は、第2−2の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS2302からステップS2316までの処理は、図16に例示したフローチャート内のステップS1602からステップS1616までの処理と同等である。
ステップS2318では、人数算出モジュール2250が、入室されたことによって、ステップS2312で算出した統計量から求めたその入室者が属している組織の予想人数を超過しているか否かを判断し、超過している場合はステップS2320へ進み、それ以外の場合はステップS2326へ進む。
ステップS2320では、隣接席処理モジュール2260が、隣接領域に空席があるか否かを判断し、ある場合はステップS2324へ進み、それ以外の場合はステップS2322へ進む。
ステップS2322では、隣接席処理モジュール2260が、隣接外の空席を検出する。つまり、隣接していない場所にある座席である空席を検出する。
ステップS2324では、境界変更モジュール2270が、その組織に対応付けられている座席の境界を変更する。
ステップS2326では、推薦席決定モジュール1540が、推薦席を決定する。
ステップS2328では、ガイド生成モジュール160と出力/通知モジュール170が、ガイドを生成し、通知/出力する。
図24は、第2−2の実施の形態による処理例を示す説明図である。これは、図21に例示したように組織情報と座席情報の対応付けが行われた後に、予想よりも多く組織Wに属しているメンバーが入室してきた例を示したものである。部屋2100は、第2−3の実施の形態による処理によって、組織S−W 2410、組織S−X 2420、組織S−Y 2430、組織S−Z 2440に分かれている。
この例では、利用開始エリア2150から各組織の席が埋まり始めているため、図21における組織S−X 2120の空席Z−38、Z−39を組織S−W用に割り当て直し(図24の例に示す組織S−W 2410)、その代わり、図21における組織S−Y 2130の空席Z−48、Z−51を組織Xに割り当て直し(図24の例に示す組織S−X 2420)、さらに図21における空席Z−30、Z−58を組織Yに割り当てる(図24の例に示す組織S−Y 2430)ことによって境界位置をずらしていく。なお、この変更にあたって、同じ組織に含まれるメンバーの座席は離れないように組織情報と座席情報の対応付けの変更を行う。
第2−3の実施の形態は、図9に例示した第2の実施の形態である情報処理装置のモジュール構成を用いる。図25は、第2−3の実施の形態の環境負荷評価モジュール930内の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
環境負荷評価モジュール930は、入退室検知モジュール1510、対象組織情報取得モジュール1520、統計量算出モジュール1530、推薦席決定モジュール1540、人数算出モジュール2250、隣接席処理モジュール2260、境界変更モジュール2270、在席検知モジュール2580を有している。第2−3の実施の形態は、第2−3の実施の形態がガイドした座席と異なる座席を選ぶ利用者がいた場合、同じ人数分で、選ばれた席が含まれるような、違う組み合わせの割り当てを行うものである。
在席検知モジュール2580は、利用者が在席している座席を検知する。例えば、位置検知装置によって利用者の位置を検知し、座席位置テーブル200を用いて利用者が着席している座席を検知する。
そして、境界変更モジュール2270は、第2−2の実施の形態の境界変更モジュール2270による処理に加えて、在席検知モジュール2580によって検知された座席がガイド生成モジュール160、出力/通知モジュール170によって提示された座席と異なる座席の場合は、組織−メンバーテーブル1100を用いて、その座席の利用者が属する組織を示す組織情報を取得し、その組織情報に対応付けられた座席情報を変更する。ここで、異なる座席とは、ガイド生成モジュール160、出力/通知モジュール170によって提示された座席が複数の場合は、その提示された複数の座席のいずれでもない座席に実際には着席された場合をいう。
図26は、第2−3の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS2602では、在席検知モジュール2580が、在席を検知する。
ステップS2604では、推薦席決定モジュール1540が、推薦席(ガイド生成モジュール160、出力/通知モジュール170によって提示された座席)と異なるか否かを判断し、異なる場合はステップS2606へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS2699)。
ステップS2606では、推薦席決定モジュール1540が、異なる座席に着席している利用者が属している組織の組織IDを取得する。この処理には、組織−メンバーテーブル1100を用いる。
ステップS2608では、境界変更モジュール2270が、境界(組織情報に対応付けられた座席情報)を変更する。
図27は、第2−3の実施の形態による処理例(1)を示す説明図である。これは、図21に例示したように組織情報と座席情報の対応付けが行われた後に、座席Z−7からZ−12には推薦された座席に着席されたが、次の入室者が推薦された座席(例えば、座席Z−4等)には着席せずに、座席Z−40に着席した場合の例を示している。
図28は、第2−3の実施の形態による処理例(2)を示す説明図である。図27の例のような状態を在席検知モジュール2580が検知した場合、境界変更モジュール2270は、その組織に属しているメンバーの予想人数と同じ人数分で、選ばれた席が含まれるように、違う組み合わせの割り当てを行う。図28の例の場合、図21に例示した組織S−W 2110を変更後組織S−W 2810に変更し(座席Z−40を含み、更に座席Z−37を含むようにし、座席Z−33、Z−36を組織S−W 2110から削除する)、図21に例示した組織S−X 2120を変更後組織S−X 2820に変更している(座席Z−37、Z−40を組織S−X 2120から削除し、座席Z−33、Z−36を含むようにする)。なお、この変更にあたって、同じ組織に含まれるメンバーの座席が離れないように組織情報と座席情報の対応付けの変更を行う。
なお、前述の実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図29に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU2901を用い、記憶装置としてRAM2902、ROM2903、HD2904を用いている。HD2904として、例えばハードディスクを用いてもよい。空席情報取得モジュール110、領域情報取得モジュール120、領域内候補席情報取得モジュール130、隣接候補席情報取得モジュール140、環境負荷算出モジュール150、ガイド生成モジュール160、出力/通知モジュール170、行動パターン予測モジュール920、環境負荷評価モジュール930等のプログラムを実行するCPU2901と、そのプログラムやデータを記憶するRAM2902と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM2903と、補助記憶装置であるHD2904と、キーボード、マウス等のデータを入力する入力装置2906と、CRTや液晶ディスプレイ等の出力装置2905と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース2907、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス2908により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図29に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図29に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図29に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、情報家電、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、前述の各種の実施の形態を組み合わせてもよく(例えば、ある実施の形態内のモジュールを他の実施の形態内に適用する、入れ替えする等も含む)、各モジュールの処理内容として背景技術で説明した技術を採用してもよい。例えば、図1に例示した第1の実施の形態における候補席算出モジュール100を図9に例示する第2の実施の形態(第2−1の実施の形態から第2−3の実施の形態を含む)における環境負荷評価モジュール930内に組み込んでもよい。より具体的には、図1に例示した候補席算出モジュール100を図15、図22、図25に例示する第2−1の実施の形態から第2−3の実施の形態における推薦席決定モジュール1540内に組み込んでもよい。なお、図1に例示した第1の実施の形態における領域情報格納モジュール180、個人席情報格納モジュール190を、図9に例示する第2の実施の形態における領域情報格納モジュール950、個人席情報格納モジュール960にそれぞれ組み込んでもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
更に、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…候補席算出モジュール
110…空席情報取得モジュール
120…領域情報取得モジュール
130…領域内候補席情報取得モジュール
140…隣接候補席情報取得モジュール
150…環境負荷算出モジュール
160…ガイド生成モジュール
170…出力/通知モジュール
180…領域情報格納モジュール
190…個人席情報格納モジュール
910…行動ログデータ格納モジュール
920…行動パターン予測モジュール
930…環境負荷評価モジュール
940…組織情報格納モジュール
950…領域情報格納モジュール
960…個人席情報格納モジュール
1510…入退室検知モジュール
1520…対象組織情報取得モジュール
1530…統計量算出モジュール
1540…推薦席決定モジュール
2250…人数算出モジュール
2260…隣接席処理モジュール
2270…境界変更モジュール
2580…在席検知モジュール

Claims (9)

  1. 利用者の部屋への入退室を検知する入退室検知手段と、
    前記入退室検知手段によって入室が検知された場合、該入室した利用者が最初に入室した利用者であるとき、組織を示す組織情報と該組織に属している利用者を示す利用者情報を対応させて記憶する組織利用者情報を用いて、前記部屋を利用する組織に属する利用者を示す利用者情報を取得する組織情報取得手段と、
    前記組織情報取得手段によって取得された利用者情報が示す利用者の過去の行動の情報に基づいて、前記部屋を利用する組織の利用者の数を算出する利用者数算出手段と、
    前記利用者数算出手段によって算出された利用者の数に基づいて、前記組織を示す組織情報と該組織が利用する部屋における座席を示す座席情報を対応付け、該対応付けられた座標内で、前記入退室検知手段によって入室が検知された利用者の座席を決定する座席決定手段と、
    前記座席決定手段によって決定された座席を、前記入退室検知手段によって入室が検知された利用者に提示する提示手段
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記座席決定手段は、
    座席を示す座席情報と該座席が空席であるか否かを示す空席情報を対応させて記憶する座席空席情報を用いて、空席である座席を示す座席情報を取得する空席情報取得手段と、
    照明機器又は空調機器を調整可能な領域を示す領域情報と該領域内の照明機器又は空調機器の使用状況を示す使用状況情報を対応させて記憶する領域状況情報を用いて、該照明機器又は空調機器が使用されている領域を示す領域情報を取得する領域情報取得手段と、
    前記空席情報取得手段によって取得された座席情報が示す空席である座席が、前記領域情報取得手段によって取得された領域情報が示す領域内にあるか否かを判断する判断手段、
    を具備し、
    前記提示手段は、前記判断手段によって、前記空席情報取得手段によって取得された座席情報が示す空席である座席が、前記領域情報取得手段によって取得された領域情報が示す領域内にあると判断された場合は、該空席である座席を前記入退室検知手段によって入室が検知された利用者に提示する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記判断手段によって、前記空席情報取得手段によって取得された座席情報が示す空席である座席が、前記領域情報取得手段によって取得された領域情報が示す領域内にないと判断された場合は、前記領域情報取得手段によって取得された領域情報が示す領域に隣接している領域内の空席である座席を示す座席情報を取得する隣接領域内空席情報取得手段
    を更に具備し、
    前記提示手段は、前記隣接領域内空席情報取得手段によって取得された座席情報が示す空席である座席を利用者に提示する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記組織情報取得手段は、前記入退室検知手段によって入室が検知された場合、該入室した利用者が最初に入室した利用者ではないとき、前記組織利用者情報を用いて、前記入退室検知手段によって入室が検知された利用者が属する組織の組織情報を取得し、
    前記座席決定手段は、前記組織情報取得手段によって取得された組織情報に対応付けられた座席情報が示す座席内で、前記入退室検知手段によって入室が検知された利用者の座席を決定する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記利用者数算出手段によって算出された組織の人数を超えて、該組織に属する利用者が入室した場合、前記組織情報取得手段によって取得された組織情報に対応付けられた座席情報が示す座席に隣接する座席内に空席である座席があるか否かを判断し、空席である座席がある場合は組織情報に対応付けられた座席情報を変更する変更手段
    を更に具備することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 利用者が在席している座席を検知する在席検知手段
    を更に具備し、
    前記変更手段は、前記在席検知手段によって検知された座席が前記提示手段によって提示された座席と異なる座席の場合は、前記組織利用者情報を用いて、該座席の利用者が属する組織を示す組織情報を取得し、該組織情報に対応付けられた座席情報を変更する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記座席決定手段は、前記入室した利用者の過去の行動の情報と前記組織情報取得手段によって取得された利用者情報が示す利用者であって該入室した利用者が属している組織に属している利用者の過去の行動の情報とを比較することによって、該入室した利用者の座席を決定する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記座席決定手段は、前記組織情報取得手段によって取得された利用者情報が示す利用者であって前記入室した利用者が属している組織に属している利用者の過去の行動の情報と該組織とは異なる組織に属している利用者の過去の行動の情報とを比較することによって、前記組織を示す組織情報と該組織が利用する部屋における座席を示す座席情報を対応付ける
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. コンピュータを、
    利用者の部屋への入退室を検知する入退室検知手段と、
    前記入退室検知手段によって入室が検知された場合、該入室した利用者が最初に入室した利用者であるとき、組織を示す組織情報と該組織に属している利用者を示す利用者情報を対応させて記憶する組織利用者情報を用いて、前記部屋を利用する組織に属する利用者を示す利用者情報を取得する組織情報取得手段と、
    前記組織情報取得手段によって取得された利用者情報が示す利用者の過去の行動の情報に基づいて、前記部屋を利用する組織の利用者の数を算出する利用者数算出手段と、
    前記利用者数算出手段によって算出された利用者の数に基づいて、前記組織を示す組織情報と該組織が利用する部屋における座席を示す座席情報を対応付け、該対応付けられた座標内で、前記入退室検知手段によって入室が検知された利用者の座席を決定する座席決定手段と、
    前記座席決定手段によって決定された座席を、前記入退室検知手段によって入室が検知された利用者に提示する提示手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
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