JP2008310698A - 情報配信サーバ、情報配信システム、情報配信方法および情報配信サーバプログラム - Google Patents

情報配信サーバ、情報配信システム、情報配信方法および情報配信サーバプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザの状況に沿った配信情報を適切に配信することができる情報配信サーバおよび情報配信方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 情報配信サーバ12において、履歴受信部20は移動通信端末16から、端末ID、移動通信端末16における処理履歴を示す履歴情報および当該処理履歴における処理時刻を示す履歴取得日時を受信する。そして、履歴格納部25は受信された履歴情報および履歴取得日時を、ID情報で区別して記憶する。そして、受信されたID情報で示される移動通信端末16に対して配信する配信情報を、嗜好判別ルールマッチング部22、タイミング制御ルールマッチング部24、履歴取得日時有効性判定部26および配信情報選択部28が履歴情報および履歴取得日時に基づいて選択し、配信情報送信部30は選択された配信情報を移動通信端末16に送信することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、アクセス履歴などの履歴情報に基づいて定められた配信情報を配信する情報配信サーバ、情報配信システム、情報配信方法および情報配信サーバプログラムに関する。
携帯電話などの移動通信端末を利用したインターネット上の情報コンテンツなどへのアクセスが広く普及している。その中でも、近年ではユーザの現在の位置情報を用いて配信する情報を決定する位置依存サービスが多く利用されている。ここでは、ユーザの位置情報をGPS等のセンサ情報や携帯端末が無線アクセスする基地局情報などを用いて特定し、特定された場所で必要となる可能性が高い情報を選択して提示することで、ユーザの利便性向上を図っている(例えば、非特許文献1または非特許文献2を参照)。また、GPS等の位置情報のみならず、例えば、特許文献1では、定期券による移動に関連した情報から交通経路を決定し、その交通経路を使用した際に利用可能な拠点の情報(広告等)を取得して、利用者の端末に送信する仕組みが提案されている。
特許第3372935号公報 K.Takahashi、N.Miura、S.Yokoji and K.Shima、"MobileInfo Search: Information Integration for Location-Aware Computing"、情報処理学会論文誌、Vol.41、No.4pp1192-1201、2000 小山聡、平松薫、山田幸一、"デジタルシティ京都――市民のための公共情報空間の構築をめざして"、bit、Vol.33、No.4、pp.8-12、2001
しかしながら、上記従来の方法は、取得した履歴情報がリアルタイムにサーバへ通知されることを前提としているため、履歴情報の通知が遅れると誤ったタイミングで情報配信が行われてしまうことがあった。例えば、「横浜」にいる人へ情報を配信しようとした場合、取得した位置情報「横浜」がサーバへ通知されるタイミングが30分程度遅れた場合(例えば、携帯電話による測位のあと、通信圏外に出てしまった場合など)、既に横浜にいない人に「横浜」近辺の情報を通知してしまう場合があり、ユーザの状況に沿った配信情報を適切に配信することができないという問題があった。
本発明は、上記課題を解決することを目的とし、ユーザの状況に沿った配信情報を適切に配信することができる情報配信サーバ、情報配信システム、情報配信方法および情報配信サーバプログラムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明の情報配信サーバは、通信端末から、当該通信端末のID情報、前記通信端末における処理履歴を示す履歴情報および当該処理履歴における処理時刻を示す時刻情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された履歴情報および時刻情報を、前記ID情報で区別して記憶する履歴情報記憶手段と、前記履歴情報記憶手段に記憶されている履歴情報のうち前記時刻情報に基づいて所定有効時間内の履歴である履歴情報に基づいて配信情報を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された配信情報を前記通信端末に送信する送信手段と、を備えている。
この情報配信サーバにおいては、前記履歴情報として、端末位置取得履歴、購買履歴、ウェブアクセス履歴、ウェブ検索履歴、スケジューラで定められた情報の少なくとも1つ以上が定められていることを特徴とすることが好ましい。
この発明によれば、通信端末から、当該通信端末のID情報、通信端末における処理履歴を示す履歴情報および当該処理履歴における処理時刻を示す時刻情報を受信し、受信された履歴情報および時刻情報を、ID情報で区別して記憶する。そして、受信されたID情報で示される通信端末に対して配信する配信情報を、履歴情報および時刻情報に基づいて選択し、選択された配信情報を通信端末に送信することができる。これにより、適切な時間に配信すべき配信情報を選択することができ、例えば、履歴情報の受信がネットワークの遅延、通信端末が圏外に移動したことによる発信の遅延などで遅れた場合であっても時刻情報が考慮された配信情報が選択されることになり、そのときのタイミングに合った配信情報を送信することができる。よって、ユーザの履歴情報に基づいて適切な配信情報を選択し、送信することができる。
また、本発明の情報配信サーバは、履歴情報の組み合わせから構成されている嗜好判別ルールを複数記憶する嗜好判別ルール記憶手段と、有効時間が設定されている履歴情報の組み合わせから構成されているタイミング制御ルールを複数記憶するタイミング制御ルール記憶手段と、前記嗜好判別ルールと前記タイミング制御ルールとが対応付けられたマッピング情報を記憶するマッピング記憶手段と、前記嗜好判別ルール記憶手段に記憶されている嗜好判別ルールが前記履歴情報記憶手段に記憶されている前記通信端末のID情報に対応する履歴情報に存在する場合には、当該存在する嗜好判別ルールに対応するタイミング制御ルールを前記マッピング記憶手段に記憶されているマッピング情報に基づいて判断するマッチング手段と、前記マッチング手段により判断されたタイミング制御ルールが、前記履歴情報に存在する場合には、当該存在するタイミング制御ルールに設定されている各履歴情報の有効時間に基づいて、タイミング制御ルールの有効性を判断する有効性判断手段と、をさらに備え、前記選択手段は、前記有効性判断手段により有効であると判断されたタイミング制御ルールに対応する配信情報を選択することが好ましい。
この発明によれば、嗜好判別ルールが通信端末のID情報に対応する履歴情報に存在する場合には、当該存在する嗜好判別ルールに対応するタイミング制御ルールをマッピング情報に基づいて判断し、判断されたタイミング制御ルールが、履歴情報に存在する場合には、当該存在するタイミング制御ルールに設定されている各履歴情報の有効時間に基づいて、タイミング制御ルールの有効性を判断する。そして、有効であると判断されたタイミング制御ルールに対応する配信情報を選択することができる。これにより、嗜好判別ルールによりユーザの嗜好状態を判別することができ、さらにタイミング制御ルールにより配信情報を選別し、さらには時間的に有効な配信情報を選択することができる。よって、ユーザの履歴情報に基づいて適切な配信情報を選択し、送信することができる。
さらに、嗜好判別ルールとタイミング制御ルールとに分けたことにより、配信情報を選択するためのルール数を少なくすることができる。すなわち、ルールを分けることにより、これら嗜好判別ルール、タイミング制御ルールを相互に組み合わせて用いることができることからルール数を少なくすることができ、よって、配信ルールの構築やメンテナンスに対する多大な負荷を軽減することができる。
また、本発明の情報配信サーバは、前記有効性判断手段は、タイミング制御ルールを構成する履歴情報に付与されている時刻情報と現時刻との差分が、当該履歴情報の有効時間以内であるタイミング制御ルールを有効と判断することを特徴とすることが好ましい。
この発明によれば、タイミング制御ルールを構成する履歴情報に付与されている時刻情報と現時刻との差分が、当該履歴情報の有効時間以内であるタイミング制御ルールを有効と判断することで、有効時間外の古い履歴情報に基づいて定められた配信情報を送信することが無く、よりユーザの状態にあった配信情報を選択することができる。
また、本発明の情報配信システムは、上記情報配信サーバと、移動通信端末とから構成される情報配信システムにおいて、前記移動通信端末は、履歴情報を収集する収集手段と、端末を特定するためのID情報を記憶する記憶手段と、前記収集手段により収集された履歴情報および記憶手段に記憶されているID情報を前記情報配信サーバに送信する送信手段と、を備え、前記情報配信サーバにおける前記受信手段は、前記移動通信端末から履歴情報、時刻情報およびID情報を受信し、前記情報配信サーバにおける前記送信手段は、前記ID情報で定められた前記移動通信端末に対して配信情報を配信する構成を備えている。
この発明によれば、移動通信端末は、収集された履歴情報および予め記憶されているID情報を情報配信サーバに送信することで、情報配信サーバは、移動通信端末における履歴情報に基づいた配信情報を選択し、送信することができる。
また、本発明の情報配信システムは、上記情報配信サーバと、移動通信端末と、固定通信端末とから構成される情報配信システムにおいて、前記固定通信端末は、履歴情報を収集する収集手段と、前記移動通信端末のID情報を記憶する記憶手段と、前記収集手段により収集された履歴情報および記憶手段に記憶されているID情報を前記情報配信サーバに送信する送信手段と、を備え、前記情報配信サーバにおける前記受信手段は、前記固定通信端末から履歴情報、時刻情報およびID情報を受信し、前記情報配信サーバにおける前記送信手段は、前記ID情報で定められた前記移動通信端末及び/又は前記固定通信端末に対して配信情報を配信する構成を備えている。
この発明によれば、固定通信端末が収集された履歴情報および予め記憶されている移動通信端末のID情報を情報配信サーバに送信することで、情報配信サーバは固定通信端末における履歴情報に基づいた配信情報を選択し、その選択した配信情報を移動通信端末および固定通信端末に送信することができる。これにより、固定通信端末の履歴情報に基づいた配信情報を選択することができ、移動通信端末より固定通信端末をよく利用するユーザがいた場合には、よりユーザの使用状態にあった履歴情報に基づいた配信情報を選択することができる。
また、本発明の情報配信システムは、上記情報配信サーバと、移動通信端末と、固定通信端末とから構成される情報配信システムにおいて、前記移動通信端末は、前記固定通信端末における履歴情報を収集する収集手段と、前記収集手段により収集された履歴情報を前記情報配信サーバに送信する送信手段と、を備え、前記情報配信サーバにおける前記送信手段は、前記ID情報で定められた前記移動通信端末及び/又は前記固定通信端末に対して配信情報を配信すること構成を備えている。
この発明によれば、移動通信端末が固定通信端末における履歴情報を収集し、収集された履歴情報を情報配信サーバに送信することで、情報配信サーバは、固定通信端末の履歴情報を取得することができる。よって、固定通信端末の履歴情報に基づいた配信情報を選択することができ、移動通信端末より固定通信端末をよく利用するユーザがいた場合には、よりユーザの使用状態にあった履歴情報に基づいた配信情報を選択することができる。
これまで、本発明を、情報配信サーバ及び情報配信システムとして説示してきたが、本明細書の記載より所謂当業者であれば明らかであるように、プログラム(情報配信サーバプログラム)、方法(情報配信方法)としても把握することができる。
すなわち、本発明の情報配信方法は、通信端末から、当該通信端末のID情報、前記通信端末における処理履歴を示す履歴情報および当該処理履歴における処理時刻を示す時刻情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップにより受信された履歴情報および時刻情報を、前記ID情報で区別して記憶する履歴情報記憶手段に記憶されている履歴情報のうち前記時刻情報に基づいて所定有効時間内の履歴である履歴情報に基づいて配信情報を選択する選択ステップと、前記選択ステップにより選択された配信情報を前記通信端末に送信する送信ステップとを備えている。
また、本発明の情報配信サーバプログラムは、通信端末から、当該通信端末のID情報、前記通信端末における処理履歴を示す履歴情報および当該処理履歴における処理時刻を示す時刻情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された履歴情報および時刻情報を、前記ID情報で区別して記憶する履歴情報記憶手段に記憶されている履歴情報のうち前記時刻情報に基づいて所定有効時間内の履歴である履歴情報に基づいて配信情報を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された配信情報を前記通信端末に送信する送信手段としてコンピュータを機能させるよう構成されている。
これまでの発明の説明は、本発明に必須となる特徴を列挙したものではなく、これら複数の特徴のサブコンビネーションも発明となり得る。
本発明によれば、適切な時間に配信すべき配信情報を選択することができ、例えば、履歴情報の受信がネットワークの遅延、通信端末が圏外に移動したことによる発信の遅延などで遅れた場合であっても時刻情報が考慮された配信情報が選択されることになり、そのときのタイミングに合った配信情報を送信することができる。よって、ユーザの履歴情報に基づいて適切な配信情報を選択し、送信することができる。
ここで、本発明は多くの異なる形態で実施可能である。したがって、下記の実施形態の記載内容のみで解釈すべきではない。
実施形態では、主にシステムについて説明するが、所謂当業者であれば明らかであるように、本発明はコンピュータで使用可能なプログラム及び方法としても実施できる。また、本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、または、ソフトウェア及びハードウェアの実施形態で実施可能である。プログラムは、ハードディスク、CD-ROM、DVD-ROM、光記憶装置または磁気記憶装置等の任意のコンピュータ可読媒体に記録できる。さらに、プログラムはネットワークを介した他のコンピュータに記録することができる。
本発明は、一実施形態のために示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解することができる。引き続いて、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
本実施形態にかかる情報配信システムの構成について説明する。図1は、本実施形態にかかる情報配信システムの構成を示すシステム構成図である。本実施形態に係る情報配信システム10は、図1に示すように、携帯電話などによって構成される移動通信端末16と、ユーザのスケジューラ情報、アクセス履歴などに応じて定められている配信情報を配信する情報配信サーバ12により構成されている。図1においては、情報配信サーバ12は、嗜好判別ルール管理テーブル21a、タイミング制御ルール管理テーブル21b、配信情報格納部23、および履歴格納部25を含んで構成されている。なお、図1における情報配信サーバ12は概略構成を示したものである。
情報配信サーバ12は、嗜好判別ルール管理テーブル21aに記憶されている嗜好判別ルール、タイミング制御ルール管理テーブル21bに記憶されているタイミング制御ルールおよび履歴格納部25に格納されている履歴情報に基づいて配信情報格納部23に格納されている配信情報を選択して、移動通信端末16に配信する。移動通信端末16では、受信した配信情報をユーザに通知することで、ユーザは自分の嗜好にあった配信情報を受けることができる。
図2は、移動通信端末16および情報配信サーバ12の機能構成を示すブロック図である。図2(a)が、情報配信サーバ12のブロック図であり、図2(b)が、情報配信サーバ12のブロック図である。
この情報配信サーバ12は、履歴受信部20(受信手段)、ルール格納部21、嗜好判別ルールマッチング部22、配信情報格納部23、タイミング制御ルールマッチング部24(マッチング手段)、履歴格納部25(履歴情報記憶手段)、履歴取得日時有効性判定部26(有効性判断手段)、配信情報選択部28(選択手段)、配信情報送信部30(送信手段)、および嗜好判別結果保持部32を含んで構成されている。また、ルール格納部21は、嗜好判別ルール管理テーブル21a(嗜好判別ルール記憶手段)、タイミング制御ルール管理テーブル21b(タイミング制御ルール記憶手段)、および嗜好−タイミングマッピングテーブル21c(マッピング記憶手段)を含んで構成されており、配信情報格納部23は、配信情報管理テーブル23aを含んで構成されており、履歴格納部25は、Web検索履歴管理テーブル25a、端末位置管理テーブル25b、購買履歴管理テーブル25c、スケジューラ情報管理テーブル25d、およびWebアクセス履歴管理テーブル25eを含んで構成されている。これら各機能要素は以下のとおりハードウェアにより構成され、処理されている。
図3は、情報配信サーバ12のハードウェア構成図である。情報配信サーバ12は、物理的には、図3に示すように、CPU101、主記憶装置であるRAM102及びROM103、ハードディスク等の補助記憶装置105、入力デバイスであるキーボード及びマウス等の入力装置106、ディスプレイ等の出力装置107、ネットワークカード等のデータ送受信デバイスである通信モジュール104などを含むコンピュータシステムとして構成されている。図2において説明した各機能は、図3に示すCPU101、RAM102等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU101の制御のもとで通信モジュール104、入力装置106、出力装置107を動作させるとともに、RAM102や補助記憶装置105におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。以下、図2に示す機能ブロックに基づいて、各機能ブロックを説明する。
履歴受信部20は、移動通信端末16から送信される履歴情報、例えば端末位置情報、購買履歴情報、webアクセス履歴情報、web検索履歴情報とともに、移動通信端末16において履歴情報を取得した履歴取得日時および移動通信端末16の端末IDを受信する部分である。この履歴受信部20は、受信した履歴情報を識別し、履歴格納部25に出力し、それぞれのテーブルに記憶させる。
ルール格納部21は、嗜好判別ルール管理テーブル21a、タイミング制御ルール管理テーブル21b、および嗜好−タイミングマッピングテーブル21cを備えている。
この嗜好判別ルール管理テーブル21aは、履歴格納部25に記憶されている各種履歴情報の組み合わせから構成されている情報であって、移動通信端末16のユーザの嗜好を判別するためのルールを記憶する部分である。図4に嗜好判別ルールの例を示す。嗜好判別ルール管理テーブル21aには、図4に示されているように、ルールIDごとにルールが記述されている。このルールは、各種履歴情報の論理式で表現されており、AND条件やOR条件を用いて記述される。なお、この嗜好判別ルールに記述されている履歴情報は履歴格納部25に記憶されている履歴情報に限定されるものではなく、情報配信サーバ12のオペレータが任意に定めることができる情報である。
図4の例においては、ルールID:P0001についてはルール{C1 and C2 and {C3 or C4}}が記述されている。例えば、履歴C1が位置情報である場合には、履歴C1=“Location:Yokohama”、履歴C2がweb検索キーワードである場合には、履歴C2=“Keyword:japan”、履歴C3が購買履歴情報の場合は、履歴C3=“Buy:ticket”、履歴C4がWebアクセス履歴の場合は、履歴C4=“Webaccess:http:abc.cc.com”が定義付けられる。そのほか、予定表の場合は「Schedule:Travel」なども定義付け可能とし、一つ以上の各種履歴情報が含まれるものとする。
タイミング制御ルール管理テーブル21bは、履歴格納部25に記憶されている各種履歴情報の取得日時に基づいて移動通信端末16のユーザへ配信情報を配信するのに適した日時を判別するためのルールであって、有効時間が設定されている履歴情報の組み合わせから構成されているルールを記憶する部分である。図5に、タイミング制御ルールの例を示す。タイミング制御ルール管理テーブル21bには、図5に示すように、ルールIDとタイミング制御ルールとが対応付けて記述されている。なお、嗜好判別ルールと同様に、このルールは、各種履歴情報の論理式で表現されており、AND条件やOR条件を用いて記述される。なお、このタイミング制御ルールに記述されている履歴情報は履歴格納部25に記憶されている履歴情報に限定されるものではなく、情報配信サーバ12のオペレータが任意に定めることができる情報である。
図5に示すように、ルールIDがT0001については、ルール{C8(5) or C9(3) or C10(1)}が記述されている。ここで、履歴C8、履歴C9、履歴C10は嗜好判別ルールと同様に、履歴情報を示すものであり、履歴C8が位置情報の場合は、例えば履歴C8=“Location:Yokohama”と定義付けられる。そして、このルールID:T0001においては、「履歴C8(実行優先フラグ5)、または、履歴C8(実行優先フラグ3)、または、履歴C10(実行優先フラグ1)、のいずれかに一致する履歴と照合された場合、マッチング成功とみなす」ことを示している。ここで、実行優先フラグは、現在日時との差を示しており、「5」は現在時刻との差が「1分以内」、「3」は現在時刻との差が「1時間以内」、「1」は現在時刻との差がどれだけあっても構わないことを示す。
例えば、履歴C8(Location:Yokohama)が通知され、履歴情報に含まれる履歴取得日時が「2007年2月11日13:30」であった場合、タイミング制御ルールにおいて、履歴C8は実行優先度フラグが5(「1分以内」)であることから現在時刻が「2007年2月11日13:30〜2007年2月11日13:31」の場合のみ有効であるとみなされる。また、履歴C9(例:Buy:Goods A)が通知され、履歴情報に含まれる履歴取得日時が「2007年2月11日13:30」であった場合、タイミング制御ルールにおいて、履歴C9は実行優先度フラグが3(「1時間以内」)であることから現在時刻が「2007年2月11日13:30〜2007年2月11日14:30」の場合のみ有効であるとみなされる。
嗜好−タイミングマッピングテーブル21cは、嗜好判別ルール管理テーブル21aに記述されている嗜好判別ルールID、タイミング制御ルール管理テーブル21bに記述されているタイミング制御ルールID、およびマッピングIDを対応付けて記憶するテーブルである。この嗜好−タイミングマッピングテーブル21cを用いて、嗜好判別ルール管理テーブル21aから抽出された嗜好判別ルールIDは、タイミング制御ルール管理テーブル21bから抽出される。図6に、嗜好−タイミングマッピングテーブルの例を示す。図6に示すように、マッピングID、嗜好判別ルールID、およびタイミング制御ルールIDが対応付けて記憶されている。この嗜好−タイミングマッピングテーブル21cを用いて、タイミング制御ルールマッチング部24は嗜好判別ルールIDに対応するタイミング制御ルールIDを抽出し、配信情報選択部28は抽出されたタイミング制御ルールIDに対応するマッピングIDを、嗜好−タイミングマッピングテーブル21cから抽出する。
嗜好判別ルールマッチング部22は、履歴受信部20により移動通信端末16から履歴情報が受信されたとき、履歴格納部25に記憶されている移動通信端末16に対応する全履歴情報を読み出し、嗜好判別ルール管理テーブル21aに記憶されている嗜好判別ルールが読み出された全履歴情報に存在しているか否かを判断する部分である。例えば、嗜好判別ルールマッチング部22は、嗜好判別ルール管理テーブル21aに{C1 and C2 and {C3 or C4}}が記述されている場合には、履歴格納部25に記憶されている全ての履歴情報を対象に、履歴C1、履歴C2が記憶されており、なおかつ履歴C3または履歴C4の少なくともいずれか一方が記憶されているか否かを判断する。
嗜好判別結果保持部32は、嗜好判別ルールマッチング部22により判断された嗜好判別結果を記憶する部分であり、合致するルールが存在した場合、一致した嗜好判別ルールのルールIDを記憶する。
タイミング制御ルールマッチング部24は、嗜好判別ルールマッチング部22により抽出された嗜好判別ルールに対応するタイミング制御ルールの有無を嗜好−タイミングマッピングテーブル21cに基づいて判断し、対応するタイミング制御ルールを嗜好−タイミングマッピングテーブル21cから抽出する部分である。
また、タイミング制御ルールマッチング部24は、抽出されたタイミング制御ルールが履歴格納部25に存在しているか否かを判断する部分である。例えば、タイミング制御ルールマッチング部24は、抽出されたタイミング制御ルールが、タイミング制御ルール管理テーブル21bに、ルール{C8(5) or C9(3) or C10(1)}として記憶されている場合に、履歴C8、履歴C9、履歴C10のいずれかが履歴格納部25に記憶されている否かを判断する。
履歴格納部25は、web検索履歴管理テーブル25a、端末位置管理テーブル25b、購買履歴管理テーブル25c、スケジューラ情報管理テーブル25d、およびwebアクセス履歴管理テーブル25eを備えており、これら各テーブルは、履歴受信部20により受信された履歴情報を記憶する。例えば、履歴受信部20がweb検索履歴情報を受信した場合には、web検索履歴管理テーブル25aが受信されたweb検索履歴情報を記憶する。なお、履歴格納部25には移動通信端末16の端末IDと対応付けて、上述各履歴情報が記憶されている。
履歴取得日時有効性判定部26は、タイミング制御ルールマッチング部24により履歴格納部25に存在していると判断されたタイミング制御ルールの有効性を、履歴取得日時に基づいて判断する部分である。例えば、履歴取得日時有効性判定部26は、ルール{C8(5) or C9(3) or C10(1)}が履歴格納部25に記憶されていた場合に、履歴C8の取得日時が、現時刻と比較して1分以内に取得されたものであるか、また同様に履歴C9が1時間以内に取得されたものであるか、を判断する。なお、履歴C10については取得日時による制限は無いため、ここでは考慮されない。履歴取得日時有効性判定部26は、タイミング制御ルールが有効であると判断すると、そのタイミング制御ルールIDを配信情報選択部28に出力する。
配信情報選択部28は、有効であるタイミング制御ルールIDに対応付けられたマッピングIDを嗜好−タイミングマッピングテーブル21cから抽出し、そのマッピングIDに対応する配信情報を配信情報管理テーブル23aから読み出し選択する部分である。この配信情報選択部28は、選択した配信情報を配信情報送信部30に出力する。
配信情報格納部23は、配信情報管理テーブル23aを保持する部分である。この配信情報管理テーブル23aは、マッピングIDで示される嗜好判別ルールとタイミング制御ルールとの組に対して、コンテンツである配信情報を関連付けた配信情報管理テーブルを記憶する部分である。図7に、この配信情報管理テーブルの例を示す。図7に示すように、マッピングIDとテキストからなる配信情報とが対応付けて記憶されている。配信情報選択部28は、配信情報管理テーブルからマッピングIDに対応する配信情報を抽出することができる。
配信情報送信部30は、配信情報選択部28により選択された配信情報を移動通信端末16に送信する部分である。なお配信情報送信部30は、端末IDとあて先(たとえば電子メールアドレス)とを対応付けて記憶しておき、履歴格納部25から取得された移動通信端末の端末IDに基づいたあて先に対して送信する。
つぎに、移動通信端末16の構成について説明する。図2(b)に示すとおり、移動通信端末16は、web検索履歴取得部40(収集手段)、購買履歴取得部42(収集手段)、履歴取得日時付与部44、履歴情報送信部46(記憶手段、送信手段)、配信情報表示制御部48、端末位置取得部50(収集手段)、スケジューラ情報取得部52(収集手段)、およびwebアクセス履歴取得部54(収集手段)から構成されている。なお、この移動通信端末16も、情報配信サーバ12と同様に、CPU、RAM、ROM等のハードウェアから構成されており、プログラムにしたがって、上述の各機能が実行される。具体的なハードウェア構成は図3に示すとおりである。
web検索履歴取得部40は、移動通信端末16のユーザがweb検索を行った検索履歴、すなわちweb上の検索エンジンに対して入力された検索キーワードを取得する部分である。web検索履歴取得部40は、取得した検索キーワードを保持し、所定周期ごとに、または予め定めた時刻、または取得後すぐに情報配信サーバ12に送信できるよう、履歴情報送信部46に出力する。
購買履歴取得部42は、非接触型ICカードなどのICチップ搭載型の携帯電話などを用いて商品を購入したことを示す購買履歴を取得する部分である。購買履歴取得部42は、取得した購買履歴情報を保持し、所定周期ごとに、または予め定めた時刻、または取得後すぐに情報配信サーバ12に送信できるよう、履歴情報送信部46に出力する。
端末位置取得部50は、移動通信端末16の位置情報をGPSや基地局によるエリア測位により定期的に取得する部分である。端末位置取得部50は、取得した位置情報を保持し、所定周期ごとに、または予め定めた時刻、または取得後すぐに情報配信サーバ12に送信できるよう、履歴情報送信部46に出力する。
スケジューラ情報取得部52は、ユーザによるスケジューラへの入力情報である予定および日時の情報を取得する部分である。このスケジューラ情報取得部52は、webなどに登録されているスケジューラ情報に対する入出力を行うことによりスケジューラ情報を取得するようにしてもよいし、移動通信端末16内のメモリにスケジューラ情報を保持しておき、そのスケジューラ情報を取得するようにしてもよい。スケジューラ情報取得部52は、取得したスケジューラ情報を保持し、所定周期ごとに、または予め定めた時刻、または取得後すぐに情報配信サーバ12に送信できるよう、履歴情報送信部46に出力する。
webアクセス履歴取得部54は、webに対するアクセス履歴、例えばURLを取得する部分である。webアクセス履歴取得部54は、取得したアクセス履歴を保持し、所定周期ごとに、または予め定めた時刻、または取得後すぐに情報配信サーバ12に送信できるよう、履歴情報送信部46に出力する。
履歴取得日時付与部44は、上述の各種履歴情報に対して、履歴取得日時を付与する部分であり、各取得部(web検索履歴取得部40〜webアクセス履歴取得部54)において取得された履歴情報に対して取得された履歴取得日時を付与する。
履歴情報送信部46は、予め定めた情報配信サーバ12に対して各取得部において取得した履歴情報に履歴取得日時を含めて、自己を示す端末IDと対応付けて送信する部分である。この履歴情報送信部46は、履歴情報を取得するごとに、または所定周期をもって一括して履歴情報を送信するようにしてもよい。また、履歴情報送信部46は、自己の端末IDを記憶しており、この端末IDとともに履歴情報を送信する。
配信情報表示制御部48は、情報配信サーバ12における配信情報送信部30により送信された配信情報を受信し、受信した配信情報をディスプレイなどの表示部48aに表示するよう制御する部分である。この配信情報表示制御部48により表示される配信情報の表示例について図9に示す。通常の携帯端末においては、情報を表示する表示部48aと、携帯端末を操作するためのボタン56とを備えている。図9に示すように、配信情報表示制御部48による制御により表示部48aに配信情報が表示される。図9では、配信情報管理テーブルからマッピングID:M0001に対応する配信情報が表示部48aに表示されている例が示されている。
このように構成された情報配信サーバ12の処理について説明する。図8は、本実施形態における情報配信サーバ12の処理を示すフローチャートである。履歴受信部20により、端末ID、履歴情報および履歴取得日時が受信され、履歴格納部25に格納される(S101)。ここで受信された端末IDに対応する全ての履歴情報が、嗜好判別ルールマッチング部22により読み出される(S102)。
嗜好判別ルールマッチング部22により、嗜好判別ルール管理テーブル21aに記憶されているルールで定められている履歴情報が履歴格納部25に存在しているか否かが判断され、嗜好判別ルールとのマッチング処理が行われる(S103)。S103において、履歴情報が存在しており、マッチングが成功したと判断された場合には(S104:YES)、嗜好判別結果保持部32により、嗜好判別IDが保持され、そして、タイミング制御ルールマッチング部24により、嗜好−タイミングマッピングテーブル21cにおいて記憶されている嗜好−タイミングマッピングテーブル21cから、保持されている嗜好判別ルールIDに対応するタイミング制御ルールIDが読み出されることで、嗜好判別ルールにマッピングされているタイミング制御ルールの読み出しが行われる(S105)。
そして、読み出されたタイミング制御ルールが履歴格納部25において存在しているか否かがタイミング制御ルールマッチング部24により判断されることで、読み出されたタイミング制御ルールとのマッチングが行われる(S106)。S106において、マッチングが成功と判断された場合(S107:YES)、履歴受信部20により受信された履歴情報から履歴取得日時の読み出しが行われる(S108)。そして、読み出された履歴取得日時と、タイミング制御ルール管理テーブル21bに記憶されているタイミング制御ルールとに基づいて実行条件の照合が履歴取得日時有効性判定部26により行われる(S109)。
そして、実行条件を満たすと履歴取得日時有効性判定部26により判定された場合(S110:YES)、その実行条件を満たすと判断されたタイミング制御ルールIDは配信情報選択部28に出力される。そして、配信情報選択部28においてタイミング制御ルールIDに対応するマッピングIDが嗜好−タイミングマッピングテーブル21cにより読み出され、配信情報格納部23(配信情報管理テーブル23a)からマッピングIDに対応する配信情報が読み出され(S111)、配信情報送信部30により読み出された配信情報が送信される(S112)。
つぎに、本実施形態の変形例について説明する。図10は、その変形例における情報配信システム11のシステム構成を示すシステム構成図である。図10に示すように、この変形例においては、移動通信端末16のほかに、PC18が情報配信サーバ12に対して移動通信端末16の端末IDを利用して履歴情報を送信し、情報配信サーバ12からその端末IDに応じた情報配信を受けることができる。
図11に、本実施形態の変形例における情報配信システムの構成について説明する。図11(a)は、情報配信サーバ12の構成を示し、図11(b)は、PC18の構成を示す。なお、情報配信サーバ12の構成は図2(a)で示した構成と同じである。
PC18は、web検索履歴取得部40(収集手段)、購買履歴取得部42(収集手段)、履歴取得日時付与部44、スケジューラ情報取得部52(収集手段)、webアクセス履歴取得部54(収集手段)、履歴情報送信部46(送信手段)、端末ID照合部80(記憶手段)、および携帯通信部82を含んで構成されている。移動通信端末16とは、web検索履歴取得部40、購買履歴取得部42、履歴取得日時付与部44、スケジューラ情報取得部52、webアクセス履歴取得部54、および履歴情報送信部46を備えている点で同じである。また、PC18は、移動通信端末16の端末IDを利用して、履歴情報の送信、配信情報の受信を行うことができることが必要であることから、端末ID照合部80および携帯通信部82を必要とする。以下、これら相違する構成について説明する。
端末ID照合部80は、移動通信端末16から受信された端末IDとPC18に割り振られたIDとが一致するか否かを判定する部分である。この端末ID照合部80は、移動通信端末16の端末IDを記憶している。
携帯通信部82は、移動通信端末16から履歴情報の要求および端末IDを受信し、端末ID照合部80による照合結果において端末IDが一致すると判断された場合には、履歴情報を移動通信端末16に出力する。この履歴情報は、PC18における履歴情報であって、上述したようにweb検索履歴、購買履歴、スケジューラ情報、webアクセス履歴などである。
また、情報配信サーバ12においては、移動通信端末16およびPC18に対して配信情報を配信するものであることから、配信情報送信部30は、一の端末IDに対して複数のあて先、すなわち移動通信端末16のあて先と、PC18のあて先とが対応付けて記憶しており、それら移動通信端末16のあて先と、PC18のあて先とに対して配信情報の配信処理を行う。
つぎに、この変形例における移動通信端末16の構成について説明する。図12は、移動通信端末16の機能構成を示すブロック図である。図12に示すように、移動通信端末16は、web検索履歴取得部40、購買履歴取得部42、履歴取得日時付与部44、履歴情報送信部46(送信手段)、配信情報表示制御部48、端末位置取得部50、スケジューラ情報取得部52、webアクセス履歴取得部54、PC履歴情報受信部84(収集手段)、およびPC通信部86を含んで構成されている。上述した移動通信端末16との違いは、PC履歴情報受信部84、PC通信部86にあるため、この相違点について説明し、他の構成についての説明は省略する。
PC履歴情報受信部84は、PC通信部86から送信された履歴情報の要求に応じてPC18から送信された履歴情報を受信する部分である。
PC通信部86は、PC18に対して、端末IDおよび履歴情報の取得要求を出力する部分である。
このように新規に追加された構成を用いて、履歴情報送信部46は、PC履歴情報受信部84において受信された履歴情報、およびweb検索履歴取得部40〜webアクセス履歴取得部54により取得された履歴情報を、端末IDとともに情報配信サーバ12に送信する。なお、PC18と移動通信端末16とは、ブルートゥースなどのローカル通信で情報の送受信を行うようにすればその通信処理を簡易なものとすることができる。
つぎに、このように構成された情報配信システムの処理について説明する。図13は、情報配信システム11の処理シーケンスを示すシーケンス図である。この図13では、情報配信サーバ12はPC18から直接履歴情報を収集する処理を示している。
PC18において、web検索履歴取得部40〜webアクセス履歴取得部54により各履歴情報が収集される(S201)。そして、履歴情報送信部46によりPC18から履歴情報とともに端末IDが情報配信サーバ12に送信される(S202)。なお、PC18には、移動通信端末16の端末IDが予め設定されており、その端末IDが履歴情報とともに情報配信サーバ12に送信される。
情報配信サーバ12においては、端末IDに対応する全履歴情報の読み出し、履歴と嗜好判別ルールとのマッチング処理、履歴とタイミング制御ルールとのマッチング処理などが行われる(S100)。なお、このS100の処理は、図8におけるS101からS111の処理と同等の処理である。そして、情報配信サーバ12から配信情報が、それぞれPC18および移動通信端末16に対して送信される(S112、S113)。ここでは、PC18および移動通信端末16に対して配信情報を送信する構成としたが、どちらか一方に配信する構成であってもよい。
このようにしてPC18での履歴情報に対応した配信情報を、情報配信サーバ12は選択することができる。
つぎに、この変形例において、移動通信端末16がPC18の履歴情報を情報配信サーバ12に送信するときの処理について説明する。図14は、移動通信端末16がPC18の履歴情報を情報配信サーバ12に送信するときの処理を示すシーケンス図である。
PC18では、web検索履歴取得部40などにより履歴情報が収集され、保持される(S301)。ユーザ操作または所定周期に達したなどの条件を満たすことにより、PC通信部86により移動通信端末16から端末IDとともに履歴情報の取得要求が送信される(S302)。PC18では、携帯通信部82によりこの履歴情報の取得要求が受信されると、端末ID照合部80により携帯通信部82により受信された端末IDとPC18の内部に設定されている端末IDとの照合が行われる(S303)。ここで端末ID照合部80における端末IDの照合処理において、端末IDが一致すると判断されると、携帯通信部82により履歴情報が移動通信端末16に送信される(S304)。
移動通信端末16において、PC履歴情報受信部84により履歴情報が受信されると、受信された履歴情報は、移動通信端末16の端末IDとともに履歴情報送信部46により情報配信サーバ12に送信される(S305)。
情報配信サーバ12においては、端末IDに対応する全履歴情報の読み出し、履歴情報と嗜好判別ルールとのマッチング処理、履歴情報とタイミング制御ルールとのマッチング処理などが行われる(S100)。なお、このS100の処理は、図8におけるS101からS111の処理と同等の処理である。そして、情報配信サーバ12から配信情報が、それぞれPC18および移動通信端末16に対して送信される(S112、S113)。ここでは、PC18および移動通信端末16に対して配信情報を送信する構成としたが、どちらか一方に配信する構成であってもよい。
つぎに、本実施形態の情報配信サーバ12および情報配信システム10、その変形例における情報配信システム11の作用効果について説明する。
この情報配信サーバ12において、履歴受信部20は移動通信端末16から、当該移動通信端末16の端末ID、移動通信端末16における処理履歴を示す履歴情報および当該処理履歴における処理時刻を示す履歴取得日時を受信する。そして、履歴格納部25は受信された履歴情報および履歴取得日時を、ID情報で区別して記憶する。そして、受信されたID情報で示される移動通信端末16に対して配信する配信情報を、嗜好判別ルールマッチング部22、タイミング制御ルールマッチング部24、履歴取得日時有効性判定部26および配信情報選択部28が履歴情報および履歴取得日時に基づいて選択し、配信情報送信部30は選択された配信情報を移動通信端末16に送信することができる。これにより、適切な時間に配信すべき配信情報を選択することができ、例えば、履歴情報の受信がネットワークの遅延などで遅れた場合であっても履歴取得日時が考慮された配信情報が選択されることになり、そのときのタイミングに合った配信情報を送信することができる。よって、ユーザの履歴情報に基づいて適切な配信情報を選択し、送信することができる。
また、情報配信サーバ12は、履歴情報の組み合わせから構成されている嗜好判別ルールを嗜好判別ルールIDに対応付けて複数記憶する嗜好判別ルール管理テーブル21a、有効時間(実行優先フラグ)が設定されている履歴情報の組み合わせから構成されているタイミング制御ルールをタイミング制御ルールIDと対応付けて複数記憶するタイミング制御ルール管理テーブル21bと、嗜好判別ルールIDとタイミング制御ルールIDとが対応付けられたマッピング情報を記憶する嗜好−タイミングマッピングテーブル21cとを備えている。
そして、嗜好判別ルールマッチング部22は、嗜好判別ルールが、履歴格納部25における移動通信端末16の端末IDに対応する履歴情報に存在するか否かを判断する。そして、存在すると判断した場合には、タイミング制御ルールマッチング部24は当該存在する嗜好判別ルールに対応するタイミング制御ルールの存在の有無を嗜好−タイミングマッピングテーブル21cに基づいて判断する。そして、タイミング制御ルールマッチング部24は、嗜好−タイミングマッピングテーブル21cに対応付けられていると判断されたタイミング制御ルールが、履歴格納部25における履歴情報に存在する場合には、履歴取得日時有効性判定部26は当該存在するタイミング制御ルールに設定されている各履歴情報の有効時間(実行優先フラグ)に基づいて、タイミング制御ルールの有効性を判断する。そして、配信情報選択部28は、有効であると判断されたタイミング制御ルールに対応する配信情報を配信情報管理テーブル23aから選択することができる。
これにより、嗜好判別ルールによりユーザの嗜好状態を判別することができ、さらにタイミング制御ルールにより配信情報を選別し、さらには時間的に有効な配信情報を選択することができる。よって、ユーザの履歴情報に基づいて適切な配信情報を選択し、送信することができる。
例えば、嗜好判別ルールとして”Buy:Products A”、タイミング制御ルールとしてLocation:Yokohama(3)が、マッピングテーブルにおいて、マッピングID(例えばM0010)とともに対応付けられていたと仮定する。また、配信情報管理テーブル23aには、このマッピングID:M0010に対応付けて、横浜において商品Aに関連する商品Bのキャンペーンが行われている旨の配信情報を記憶しておく。
このような管理のもとにおいて、あるユーザの移動通信端末16から何らかの履歴情報を情報配信サーバ12が受信したとき、そのユーザの過去の履歴情報において、商品Aを購入したことが示されている場合には、その嗜好判別ルールに対応するタイミング制御ルールが読み出される。ここでの例では、対応するタイミング制御ルールとして、横浜に現時点から1時間以内にいることが示されている。そして、タイミング制御ルールマッチング部24および履歴取得日時有効性判定部26によりそのユーザの過去の履歴情報において横浜に現時点から1時間以内にいることが示されていると判断された場合には、配信情報選択部28によりマッピングID:M0010に基づいて上述の配信情報が抽出され、配信情報送信部30は当該配信情報を移動通信端末16に送信する。これにより、適切な配信情報を適切なタイミングに送信することができる。
また、嗜好判別ルールとタイミング制御ルールとに分けたことにより、配信情報を選択するためのルール数を少なくすることができる。すなわち、ルールを分けることにより、これら嗜好判別ルール、タイミング制御ルールを相互に組み合わせて用いることができることからルール数を少なくすることができ、よって、配信ルールの構築やメンテナンスに対する多大な負荷を軽減することができる。
履歴情報として、移動通信端末16においては、端末位置取得部50により取得された端末位置取得履歴、購買履歴取得部42により取得された購買履歴、web検索履歴取得部40により取得されたweb検索履歴、webアクセス履歴取得部54により取得されたweb検索履歴、スケジューラ情報取得部52により取得されたスケジューラで定められた情報の少なくとも1つ以上が定められ、情報配信サーバ12はこれら履歴情報を受信し、配信情報の選択のための基準として使用する。
また、情報配信サーバ12において、履歴取得日時有効性判定部26は、タイミング制御ルールを構成する履歴情報に付与されている履歴取得日時と現時刻との差分が、当該履歴情報の有効時間以内であるタイミング制御ルールを有効と判断することで、有効時間外の古い履歴情報に基づいて定められた配信情報を送信することが無く、よりユーザの状態にあった配信情報を選択することができる。
また、この情報配信システム10において、移動通信端末16は、収集された履歴情報および予め記憶されている端末IDを情報配信サーバ12に送信することで、情報配信サーバ12は、移動通信端末16における履歴情報に基づいた配信情報を選択し、送信することができる。
また、変形例における情報配信システム11において、固定通信端末であるPC18における履歴情報送信部46が、web検索履歴取得部40等で収集された履歴情報および予め記憶されている移動通信端末16の端末IDを情報配信サーバ12に送信することで、情報配信サーバ12はPC18における履歴情報に基づいた配信情報を選択し、その選択した配信情報を移動通信端末16およびPC18に送信することができる。これにより、情報配信サーバ12はPC18の履歴情報に基づいた配信情報を選択することができ、移動通信端末16よりPC18をよく利用するユーザがいた場合には、よりユーザの使用状態にあった履歴情報に基づいた配信情報を選択することができる。
また、変形例における情報配信システム11において、移動通信端末16におけるPC通信部86およびPC履歴情報受信部84がPC18における履歴情報を収集し、履歴情報送信部46が収集された履歴情報を情報配信サーバ12に送信することで、情報配信サーバ12は、PC18の履歴情報を取得することができる。よって、PC18の履歴情報に基づいた配信情報を選択することができ、移動通信端末16よりPC18をよく利用するユーザがいた場合には、よりユーザの使用状態にあった履歴情報に基づいた配信情報を選択することができる。
本実施形態にかかる情報配信システム10の構成図である。 移動通信端末16および情報配信サーバ12の機能構成を示すブロック図である。 情報配信サーバ12のハードウェア構成図である。 嗜好判別ルールの例を示す説明図である。 タイミング制御ルールの例を示す説明図である。 嗜好−タイミングマッピングテーブルの例を示す説明図である。 配信情報管理テーブルの例を示す説明図である。 情報配信サーバ12の処理を示すフローチャートである。 配信情報の表示例を示す説明図である。 変形例における情報配信システム11のシステム構成を示すシステム構成図である。 PC18および情報配信サーバ12の機能構成を示すブロック図である。 移動通信端末16の機能構成を示すブロック図である。 PC18が直接情報配信サーバ12に履歴情報を送信するときの情報配信システム11の処理シーケンスを示すシーケンス図である。 移動通信端末16がPC18の履歴情報を情報配信サーバ12に送信するときの情報配信システム11の処理を示すシーケンス図である。
符号の説明
10…情報配信システム、11…情報配信システム、12…情報配信サーバ、16…移動通信端末、20…履歴受信部、21…ルール格納部、21a…嗜好判別ルール管理テーブル、21b…タイミング制御ルール管理テーブル、21c…嗜好−タイミングマッピングテーブル、22…嗜好判別ルールマッチング部、23…配信情報格納部、23a…配信情報管理テーブル、24…タイミング制御ルールマッチング部、25…履歴格納部、25a…検索履歴管理テーブル、25b…端末位置管理テーブル、25c…購買履歴管理テーブル、25d…スケジューラ情報管理テーブル、25e…アクセス履歴管理テーブル、26…履歴取得日時有効性判定部、28…配信情報選択部、30…配信情報送信部、32…嗜好判別結果保持部、40…web検索履歴取得部、42…購買履歴取得部、44…履歴取得日時付与部、46…履歴情報送信部、48…配信情報表示制御部、48a…表示部、50…端末位置取得部、52…スケジューラ情報取得部、54…webアクセス履歴取得部、80…端末ID照合部、82…携帯通信部、84…PC履歴情報受信部、86…PC通信部。

Claims (9)

  1. 通信端末から、当該通信端末のID情報、前記通信端末における処理履歴を示す履歴情報および当該処理履歴における処理時刻を示す時刻情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された履歴情報および時刻情報を、前記ID情報で区別して記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記履歴情報記憶手段に記憶されている履歴情報のうち前記時刻情報に基づいて所定有効時間内の履歴である履歴情報に基づいて配信情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された配信情報を前記通信端末に送信する送信手段と、
    を備える情報配信サーバ。
  2. 履歴情報の組み合わせから構成されている嗜好判別ルールを複数記憶する嗜好判別ルール記憶手段と、
    有効時間が設定されている履歴情報の組み合わせから構成されているタイミング制御ルールを複数記憶するタイミング制御ルール記憶手段と、
    前記嗜好判別ルールと前記タイミング制御ルールとが対応付けられたマッピング情報を記憶するマッピング記憶手段と、
    前記嗜好判別ルール記憶手段に記憶されている嗜好判別ルールが前記履歴情報記憶手段に記憶されている前記通信端末のID情報に対応する履歴情報に存在する場合には、当該存在する嗜好判別ルールに対応するタイミング制御ルールを前記マッピング記憶手段に記憶されているマッピング情報に基づいて判断するマッチング手段と、
    前記マッチング手段により判断されたタイミング制御ルールが、前記履歴情報に存在する場合には、当該存在するタイミング制御ルールに設定されている各履歴情報の有効時間に基づいて、タイミング制御ルールの有効性を判断する有効性判断手段と、
    をさらに備え、
    前記選択手段は、前記有効性判断手段により有効であると判断されたタイミング制御ルールに対応する配信情報を選択することを特徴とする請求項1に記載の情報配信サーバ。
  3. 前記履歴情報として、端末位置取得履歴、購買履歴、ウェブアクセス履歴、ウェブ検索履歴、スケジューラで定められた情報の少なくとも1つ以上が定められていることを特徴とする請求項1または2に記載の情報配信サーバ。
  4. 前記有効性判断手段は、タイミング制御ルールを構成する履歴情報に付与されている時刻情報と現時刻との差分が、当該履歴情報の有効時間以内であるタイミング制御ルールを有効と判断することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報配信サーバ。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の情報配信サーバと、移動通信端末とから構成される情報配信システムにおいて、
    前記移動通信端末は、
    履歴情報を収集する収集手段と、
    端末を特定するためのID情報を記憶する記憶手段と、
    前記収集手段により収集された履歴情報および記憶手段に記憶されているID情報を前記情報配信サーバに送信する送信手段と、
    を備え、
    前記情報配信サーバにおける前記受信手段は、前記移動通信端末から履歴情報、時刻情報およびID情報を受信し、
    前記情報配信サーバにおける前記送信手段は、前記ID情報で定められた前記移動通信端末に対して配信情報を配信することを特徴とする情報配信システム。
  6. 請求項1ないし4のいずれかに記載の情報配信サーバと、移動通信端末と、固定通信端末とから構成される情報配信システムにおいて、
    前記固定通信端末は、
    履歴情報を収集する収集手段と、
    前記移動通信端末のID情報を記憶する記憶手段と、
    前記収集手段により収集された履歴情報および記憶手段に記憶されているID情報を前記情報配信サーバに送信する送信手段と、
    を備え、
    前記情報配信サーバにおける前記受信手段は、前記固定通信端末から履歴情報、時刻情報およびID情報を受信し、
    前記情報配信サーバにおける前記送信手段は、前記ID情報で定められた前記移動通信端末及び/又は前記固定通信端末に対して配信情報を配信することを特徴とする情報配信システム。
  7. 請求項1から4に記載の情報配信サーバと、移動通信端末と、固定通信端末とから構成される情報配信システムにおいて、
    前記移動通信端末は、
    前記固定通信端末における履歴情報を収集する収集手段と、
    前記収集手段により収集された履歴情報を前記情報配信サーバに送信する送信手段と、
    を備え、
    前記情報配信サーバにおける前記送信手段は、前記ID情報で定められた前記移動通信端末及び/又は前記固定通信端末に対して配信情報を配信することを特徴とする情報配信システム。
  8. 通信端末から、当該通信端末のID情報、前記通信端末における処理履歴を示す履歴情報および当該処理履歴における処理時刻を示す時刻情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信された履歴情報および時刻情報を、前記ID情報で区別して記憶する履歴情報記憶手段に記憶されている履歴情報のうち前記時刻情報に基づいて所定有効時間内の履歴である履歴情報に基づいて配信情報を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにより選択された配信情報を前記通信端末に送信する送信ステップと
    を含む情報配信方法。
  9. 通信端末から、当該通信端末のID情報、前記通信端末における処理履歴を示す履歴情報および当該処理履歴における処理時刻を示す時刻情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された履歴情報および時刻情報を、前記ID情報で区別して記憶する履歴情報記憶手段に記憶されている履歴情報のうち前記時刻情報に基づいて所定有効時間内の履歴である履歴情報に基づいて配信情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された配信情報を前記通信端末に送信する送信手段としてコンピュータを機能させるための情報配信サーバプログラム。
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