JP2007102525A - 混雑予想システム、混雑予想サーバー、混雑予想方法、及びプログラム - Google Patents

混雑予想システム、混雑予想サーバー、混雑予想方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】開催日付にどれだけの入場があるのか時間別に予想する事で、混雑予想時の臨時増員雇用の人員配置及び混雑していない場合の人員の削減等に役立てる。
【解決手段】本発明では、複数のレストラン業者端末(10)は、オーダー時にオーダリングターミナルにてサーバー(20)に顧客情報を送信する。イベント開催者端末(30)は、イベント開催日時が決定次第、サーバー(20)に開催情報を送信する。サーバー(20)は、過去のイベント開催履歴情報とレストラン顧客情報を蓄積しており、開催予定のイベント、及び、その周辺にあるレストラン業者端末(10)がどれだけ混雑するかもデータ解析をして予想する。それぞれの予想した結果を一覧表にして、イベント開催者端末(30)及びレストラン業者端末(10)へ送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、イベント時におけるレストランの混雑を予想する混雑予想システム、混雑予想サーバー、混雑予想方法、及びプログラムに関する。
従来、イベント開催時のイベントの混雑度は、日付、曜日、イベント内容等に対して変動するものであり、予測が難しくイベント開催業者側の勘にまかされている事が多かった。また、周辺のレストラン業者も周辺のイベント開催施設の開催情報を入手するか、おおよその過去の経験の勘に頼っている部分が多くそれに応じて、材料の入手、従業員の増員等を行っていた。しかし、これでは人の手による判断のため、個人により異なってしまい、人員を増員したのに入場者が少ないケースや、材料を多く仕入れたのにも関わらず無駄にしてしまうケースも多々あった。
関連する技術として、特開2002−169917号公報に「人員誘導システム」が開示されている。
この人員誘導システムは、中央管理装置と、複数の集客施設と、端末装置とを備える。前記中央管理装置は、空席又は在庫情報収集・管理サブシステムと混雑又は販売予測サブシステムと誘導サブシステムとを有する。前記複数の集客施設は、コンピュータ通信ネットワークによって前記空席又は在庫情報収集・管理サブシステムに空席又は在庫情報を提供する。前記端末装置は、前記コンピュータ通信ネットワークにより前記誘導サブシステムにアクセス可能な端末装置である。
この人員誘導システムでは、前記集客施設から提供された各空席又は在庫データを前記空席又は在庫情報収集・管理システムで管理するとともに、この空席又は在庫データを前記混雑又は販売予測サブシステムに提供する。前記混雑又は販売予測サブシステムは前記空席又は在庫データに基づき所定時間後の混雑又は販売予測データを演算して該混雑又は販売予測データを誘導サブシステムに提供する。前記誘導サブシステムは、集客施設の混雑又は販売予測データに基づき、集客施設への誘導データを演算して該誘導データを前記端末装置に提供する事を特徴とする。
特開2004−30523号公報に「店舗情報システム」が開示されている。
この店舗情報システムは、複数の店舗に設けられた情報端末装置と、複数の前記情報端末装置の各々とネットワークを介して接続されたサービス提供センターのサーバとから成る。そして、前記複数の店舗のいずれかで来客があったとき、その来客店舗は、自身の前記情報端末装置により前記サーバを介して自身以外の他の店舗に対して来客情報を送信し、前記他の店舗の各々は、受信した前記来客情報に対応して、自身の前記情報端末装置により前記サーバを介して自身以外の店舗に対して勧誘情報を送信する事を特徴とする
特開2004−213098号公報に「混雑予測システム」が開示されている。
この混雑予測システムでは、受信機制御部と、外部イベント取込部と、模擬イベント発生部と、入力切替部と、イベント処理部とを備える。
前記受信機制御部は、通信ネットワークを介して、発信機を携帯した移動体が移動する観測エリア内の複数の受信機から送信される、該発信機のIDを含む発信機情報を受信する。前記外部イベント取込部は、前記発信機情報に基づき、前記発信機ID、前記発信機情報を送信した受信機のID、前記受信機の検出エリアに対する前記発信機の到着あるいは離脱を示す検出フラグ及び時刻情報を含む移動イベントを生成する。前記模擬イベント発生部は、前記移動体の行動を予測するために用いる移動体モデルに基づいて、前記移動イベントを生成する。前記入力切替部は、前記外部イベント取込部と前記模擬イベント発生部から送られる前記移動イベントを切り替えて出力する。前記イベント処理部は、前記入力切替部を介して前記外部イベント取込部から送られた移動イベントを順次取り出し、前記移動体の過去の移動履歴で表現される移動体情報を更新し、前記移動体の現在位置の推定を行う事と平行して、混雑予測を要求された時には、前記入力切替部を介して前記模擬イベント発生部から送られた移動イベントを用い、将来の混雑予測を行う。
特開2002−169917号公報 特開2004−30523号公報 特開2004−213098号公報
本発明の目的は、イベント開催情報及び顧客情報と過去のイベント開催の履歴よりイベントとレストランがどれだけ混雑するか予想して、それぞれの混雑状況を通知する混雑予想システム、混雑予想サーバー、混雑予想方法、及びプログラムを提供する事である。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。但し、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の混雑予想システムは、イベントの開催場所の周辺にある店舗に入店した顧客及び前記顧客の注文に関する顧客情報、及び前記イベントに関するイベント開催情報に基づいて、開催予定のイベントが開催された際の前記店舗の混雑予想を行う混雑予想サーバー(20)と、前記顧客情報を前記混雑予想サーバー(20)に送信する商業者端末(10)と、前記イベント開催情報を前記混雑予想サーバー(20)に送信するイベント開催者端末(30)とを有し、前記混雑予想サーバー(20)は、前記混雑予想の結果として混雑予想状況表を前記商業者端末(10)に送信する。
本発明の混雑予想システムは、前記顧客情報を格納する飲食店顧客履歴データベース(202)と、前記店舗の詳細情報を格納する飲食店情報データベース(203)と、前記イベントの入退場履歴であるイベント履歴情報を格納するイベント履歴データベース(204)と、前記イベント開催情報を格納するイベント登録データベース(205)と、前記開催場所の詳細情報を格納する開催場所データベース(206)と、日付に関する情報を格納するカレンダーデータベース(207)と、前記イベントの入場者に関する情報を格納するイベント入場者データベース(208)と、前記店舗の入店者に関する情報を格納するレストラン入店者データベース(209)とを更に具備する。
前記混雑予想サーバー(20)は、前記イベント登録データベース(205)に登録されたイベントの分類及び開催場所と一致するレコードを前記イベント履歴データベース(204)から抽出し、前記レコードの日付と前記カレンダーデータベース(207)の日付とを照合し、前記カレンダーデータベース(207)の日付に対応する休日又は祝日を示すフラグから決定される条件フラグを前記レコードに割り振り、前記条件フラグを前記イベント履歴データベース(204)に格納する。
前記条件フラグは、祝日の設定、通常の休日の設定、休日の前後日の設定、及び平日の設定、の区分を含む。
前記混雑予想サーバー(20)は、性別、年齢層、入場時間、及び前記条件フラグ毎に前記入場者の人数の平均値を算出し、前記平均値を前記イベント入場者データベース(208)に予想人数として格納する。
前記混雑予想サーバー(20)は、前記イベント登録データベース(205)から前記開催場所を認識し、前記開催場所データベース(206)から前記開催場所の周辺エリアのGPS位置情報を取得し、前記飲食店情報データベース(203)から前記GPS位置情報に該当する前記商業者端末(10)を選択する。
本発明の混雑予想サーバー(20)は、処理装置(201)と、前記処理装置(201)がイベントの開催場所の周辺にある店舗に来店した顧客及び前記顧客の注文に関する顧客情報を格納する飲食店顧客履歴データベース(202)と、前記処理装置(201)が前記店舗の詳細情報を格納する飲食店情報データベース(203)と、前記処理装置(201)が前記イベントの履歴情報を格納するイベント履歴データベース(204)と、前記処理装置(201)が前記イベントの開催情報を格納するイベント登録データベース(205)と、前記処理装置(201)が前記開催場所の詳細情報を格納する開催場所データベース(206)と、前記処理装置(201)が日付に関する情報を格納するカレンダーデータベース(207)と、前記処理装置(201)が前記イベントの入場者に関する情報を格納するイベント入場者データベース(208)と、前記処理装置(201)が前記店舗の入店者に関する情報を格納するレストラン入店者データベース(209)とを具備する。
前記処理装置(201)は、前記イベント登録データベース(205)に登録されたイベントの分類及び開催場所と一致するレコードを前記イベント履歴データベース(204)から抽出し、前記レコードの日付と前記カレンダーデータベース(207)の日付とを照合し、前記カレンダーデータベース(207)の日付に対応する休日又は祝日を示すフラグから決定される条件フラグを前記レコードに割り振り、前記条件フラグを前記イベント履歴データベース(204)に格納する。
前記条件フラグは、祝日の設定、通常の休日の設定、休日の前後日の設定、及び平日の設定、の区分を含む。
前記処理装置(201)は、性別、年齢層、入場時間、及び前記条件フラグ毎に前記入場者の人数の平均値を算出し、前記平均値を前記イベント入場者データベース(208)に予想人数として格納する。
本発明の混雑予想方法は、(a)インターネットを介して、イベントの開催場所の周辺にある店舗の顧客のオーダー時にオーダリングターミナルを通して顧客及びオーダー情報を取得するステップと、(b)前記顧客及びオーダー情報情報を飲食店顧客履歴データベース(202)に格納するステップと、(c)インターネットを介して、前記イベントの開催が決定した時に開催情報を取得するステップと、(d)自動的に割り当てたイベントNOと共に前記開催情報をイベント登録データベース(205)に格納するステップと、(e)過去のイベントの入退場履歴であるイベント履歴データベース(204)の分類及び場所の情報が、前記イベント登録データベース(205)に登録された分類及び場所の情報と一致した場合、前記一致した情報を含むレコードを前記イベント履歴データベース(204)から抽出するステップと、(f)前記抽出したレコードの日付とカレンダーデータベース(207)の日付とを照合し、一致した日付のレコードを前記カレンダーデータベース(207)から選択し、前記選択したレコードの休日フラグと祝日フラグとを読み込み、前記休日フラグ及び祝日フラグに基づいて判別される条件に応じて条件フラグを振り分け、前記条件フラグを前記イベント履歴データベース(204)に格納するステップと、(g)前記イベント履歴データベース(204)から抽出された、性別、年齢層、入場時間、及び前記条件フラグをキーにして、1レコードを入場者1名としてカウントし、前記キーのそれぞれの値の平均値を算出し、前記平均値をイベント入場者データベース(208)に格納するステップとを具備する。
前記条件フラグは、祝日の設定、通常の休日の設定、休日の前後日の設定、及び平日の設定、の区分を含む。
本発明の混雑予想方法は、(h)イベント毎にイベント混雑予想状況表を自動作成し、前記イベント混雑予想状況表に前記平均値を格納するステップと、(i)前記イベント混雑予想状況表を、前記イベントの開催場所の周辺にある店舗が有する端末に送信するステップとを更に具備する。
本発明のプログラムは、上記のいずれかの混雑予想方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムである。
(1)難しい、人の判断による入場や入店の予想をしなくてもよくなる。
(2)過去の履歴から、入場や入店の予想が容易にできるので材料の入手や人員の増員等も安易に可能であり、経費の節約に繋がる。
(3)レストラン業者は、周辺のイベント開催施設の開催情報を入手しなくても良い。
(4)時間及び日付による混雑予想により、パートやアルバイトの時間配慮がうまくできるので人件費の節約もできる。
以下に本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1に示す通り、本発明のイベント時レストラン混雑予想システムでは、レストラン業者端末10、混雑予想サーバー20、イベント開催者端末30が各々インターネット100を介して接続されている。
レストラン業者端末10は、オーダー時に顧客情報を登録するオーダリングターミナルなどの情報処理装置であり、1台以上のレストラン業者端末10(10−i、i=1〜n:nは端末数)を有している。
混雑予想サーバー20は、処理装置と複数のDB(データベース)を有するサーバーである。なお、混雑予想サーバー20は複数でも良い。例えば、混雑予想に関する処理を、複数のサーバーで分散処理する場合、複数の混雑予想サーバー20を使用する状況となる。この時、複数の混雑予想サーバー20間で各DBを共有するようにしても良い。
イベント開催者端末30は、イベント開催情報登録のため、開催情報を登録するユーザが使用するパソコンなどの情報処理装置であり、1台以上のイベント開催者端末30(30−i、i=1〜n)を有している。
また、イベント開催者端末30は、インターネット100を介して、混雑予想サーバー20にアクセスしイベント開催情報の登録を行う。また、分析後混雑予想サーバー20より、「イベント混雑予想状況表(図13)」を受信する事を目的とする。
図2に示すように、本発明の混雑予想サーバー20は、処理装置201、飲食店顧客履歴DB202、飲食店情報DB203、イベント履歴DB204、イベント登録DB205、開催場所DB206、カレンダーDB207、イベント入場者DB208、レストラン入店者DB209を備えている。但し、上記の構成は一例に過ぎず、実際には、飲食店顧客履歴DB202〜レストラン入店者DB209の各DBは、混雑予想サーバー20の外部に設けても良い。
なお、混雑予想サーバー20が複数存在する場合、複数の混雑予想サーバー20に上記の各DBを分散して配置しても良い。
処理装置201はサーバ等の情報処理装置であり、インターネット100を介してレストラン端末10から受信した各情報を、対応するDB(データベース)に格納する。
飲食店顧客履歴DB202は、顧客及びオーダー情報を格納するデータベースである。
図6に示すように、飲食店顧客履歴DB202が有するデータテーブルの主な項目は、「店舗の識別情報(店舗NO)」「顧客の“入店時間”」「顧客の“退店時間”」「顧客の“年齢層”」「顧客の“性別”」「顧客が入店した“日付”」「注文された“メニュー”」「休日又は祝日“フラグ”」等である。フラグは、休日又は祝日を識別するための情報である。
飲食店情報DB203は、店舗の詳細情報を格納するデータベースである。
図7に示すように、飲食店情報DB203が有するデータテーブルの主な項目は、「店舗の識別情報(店舗NO)」「店舗の名称(飲食店名)」「店舗の所在情報(住所)」「店舗の電話番号(TEL)」「店舗の“代表者”」「店舗の“GPS位置”(GPSアドレス)」「店舗の“メールアドレス”」等である。
なお、GPS(Global Positioning System)アドレスは、図11のように地図上を100M等の四方に区切り、座標として表現をしたアドレスである。
イベント履歴DB204は、イベントの履歴情報を格納するデータベースである。
図8に示すように、イベント履歴DB204が有するデータテーブルの主な項目は、「イベントの識別情報(イベントNO)」「イベントの“分類”」「イベントの名称(イベント名)」「イベントの開催された“場所”」「入場者の“年齢層”」「入場者の“性別”」「入場者の“入場時間”」「入場者の“退場時間”」「入場者が入場した“日付”」「入場者が入場した“曜日”」「休日又は祝日“フラグ”」等である。
イベント登録DB205は、イベント開催情報を格納するデータベースである。
図9に示すように、イベント登録DB205が有するデータテーブルの主な項目は、「イベントの識別情報(イベントNO)」「イベントの“分類”」「イベントの名称(イベント名)」「イベントの“開催場所”」「入場者の“性別”」「イベントの開催された“日付”」「イベントの開催された“時間”」「イベントの開催された“曜日”」「イベントの“担当者”」「担当者の“メールアドレス”」等である。
開催場所DB206は、開催場所の詳細情報を格納するデータベースである。
図10に示すように、開催場所DB206が有するデータテーブルの主な項目は、「イベントの開催場所の識別情報(場所NO)」「イベントの“開催場所”」「開催場所の“住所”」「開催場所の電話番号(TEL)」「開催場所の“代表者”」「開催場所の周辺エリアの“GPS位置”」等である。
カレンダーDB207は、日付に関する情報を格納するデータベースである。
図14に示すように、カレンダーDB207が有するデータテーブルの主な項目は、「日付」「曜日」「祝日名」「休日フラグ」「祝日フラグ」等である。
イベント入場者DB208は、入場者に関する情報を格納するデータベースである。
図15に示すように、イベント入場者DB208が有するデータテーブルの主な項目は、「イベントの識別情報(イベントNO)」「入場者の“入場時間”」「入場者の“年齢層”」「入場者の“性別”」「入場者平均値」「休日又は祝日“フラグ”」等である。
レストラン入店者DB209は、入店者に関する情報を格納するデータベースである。
図16に示すように、レストラン入店者DB209が有するデータテーブルの主な項目は、「店舗の識別情報(店舗NO)」「顧客の“入店時間”」「顧客の“年齢層”」「顧客の“性別”」「入場者平均値」「休日又は祝日“フラグ”」等である。
なお、飲食店情報DB203、イベント履歴DB204、開催場所DB206、カレンダーDB207はあらかじめ登録されているものとし、飲食店、開催場所、イベント情報が更新される度に随時格納されるものとする。
図3を参照して、レストラン業者端末側の動作について説明する。
(1)ステップS101
レストラン業者端末10は、顧客からオーダーがあるか否か判断する。
(2)ステップS102
レストラン業者端末10は、オーダーがあれば、インターネット100を介して、混雑予想サーバー20に、顧客及びオーダー情報を送信する。
(3)ステップS103
レストラン業者端末10は、店舗の所在地がイベント開催場所周辺エリア内か否か判断する。
(4)ステップS104
また、分析後、混雑予想サーバー20より、イベント開催場所周辺エリア内であれば「レストラン別混雑予想状況表(図12)」を受信する事を目的とする。
図12に示すように、レストラン別混雑予想状況表の主な項目は、「イベントの名称(イベント名)」「イベントの“開催場所”」「日付」「レストランの名称(飲食店名)」「入店者の“入店時間”」「入店者の“予想人数”」「入店者の“年齢層”」「入店者の“性別”」等である。
図4を参照して、イベント開催者端末側の動作について説明する。
(1)ステップS201
イベント開催者端末30は、開催情報があるか否か判断する。
(2)ステップS202
イベント開催者端末30は、開催情報があれば、インターネット100を介して、混雑予想サーバー20に、開催情報を送信する。
(3)ステップS203
また、イベント開催者端末30は、混雑予想サーバー20より、イベント開催場所周辺エリア内であれば「イベント別混雑予想状況表(図13)」を受信する。
図13に示すように、イベント別混雑予想状況表の主な項目は、「イベントの名称(イベント名)」「イベントの“開催場所”」「日付」「入場者の“入場時間”」「入場者の“予想人数”」「入場者の“年齢層”」「入場者の“性別”」等である。
図5Aを参照して、混雑予想サーバー側の第1の動作について説明する。
(1)ステップS301
レストラン業者端末10が顧客及びオーダー情報を有する場合、ステップS302の処理を行う。有しない場合、処理を終了する。
(2)ステップS302
処理装置201は、顧客及びオーダー情報があれば、インターネット100を介して、レストラン業者端末10から、顧客及びオーダー情報を受信する。
(3)ステップS303
この時、処理装置201は、顧客及びオーダー情報の受信日時を自動的に取得する。
(4)ステップS304
処理装置201は、インターネット100を介してレストラン端末10から受信した顧客及びオーダー情報を飲食店顧客履歴DB202に格納する。
図5B,図5C,図5Dを参照して、混雑予想サーバー側の第2の動作について説明する。
(1)ステップS401
イベント開催者端末30が開催情報を有する場合、ステップS402の処理を行う。有しない場合、処理を終了する。
(2)ステップS402
処理装置201は、開催情報があれば、インターネット100を介して、イベント開催者端末30から、開催情報を受信する。
(3)ステップS403
また、処理装置201は、イベントNO(イベントの識別情報)を自動的に割り当てる。
(4)ステップS404
処理装置201は、イベントNOと、イベント開催業者端末30より受信したイベント開催情報をイベント登録DB205に格納する。
(5)ステップS405
また、処理装置201は、イベント登録DB205に登録後、イベント登録DB205を読み込む。
(6)ステップS406
処理装置201は、イベント履歴DB204に対して、イベント登録DB205に登録されたイベントの“分類”“場所”と一致するレコードを検索する。
(7)ステップS407
一致するレコードが存在する場合、ステップS408の処理を行う。存在しない場合、処理を終了する。
(8)ステップS408
処理装置201は、イベント登録DB205に登録されたイベントの“分類”“場所”と一致したレコード(日付を含む)をイベント履歴DB204より抽出する。
(9)ステップS409
処理装置201は、カレンダーDB207を読み込む。
(10)ステップS410
処理装置201は、イベント履歴DB204より抽出したレコードの“日付”とカレンダーDB207の“日付”を照合する。
(11)ステップS411
処理装置201は、カレンダーDB207より“休日”“祝日”フラグを認識する。この時、処理装置201は、“休日”フラグと“祝日”フラグとを識別する。
(12)ステップS412
処理装置201は、休日又は祝日フラグに基づいて、条件の“1”〜“4”に割り振り、イベント履歴DB204に格納する。
なお、「条件」の内容については以下の通りである。
“1”→休日フラグが“○”で祝日フラグが“○”のレコード・・・祝日日の設定(GW等)
“2”→休日フラグが“○”で祝日フラグが“×”のレコード・・・通常休日の設定(土日)
“3”→前後のレコードに休日フラグが“○”のレコード・・・休日の前後日の設定(月金等)
“4”→“3”の条件以外で、休日フラグが“×”で祝日フラグが“×”のレコード・・・平日の設定
(13)ステップS413
イベント履歴DB204に格納後、処理装置201は、“性別”“年齢層”“入場時間”“フラグ”毎に入場者の平均値を算出する。この平均値が「予想人数」にあたる。
なお、平均値(予想人数)の算出方法の詳細は以下の通りである。
まず、開催されたイベントの過去の履歴の日付で、カレンダーDB(図14)より“1”〜“4”のフラグにわけ、対象となるGPS範囲のレストランを洗い出し、同じくそのレストランを飲食店顧客履歴DB(図6)より“1”〜“4”のフラグにわける。
その後、飲食店顧客履歴DBを“フラグ”“性別”“年齢層”“入店時間”をキーに1レコードを1人としてカウントし、“1”〜“4”毎の平均値を算出する。
(14)ステップS414
処理装置201は、イベント入場者DB208(図15)に予想人数を格納する。
(15)ステップS415
また、処理装置201は、イベントNO又はイベント開催情報に基づいて、イベント登録DB205を検索し、イベント登録DB205より開催場所を認識する。
(16)ステップS416
また、処理装置201は、開催場所に基づいて、開催場所DB206を検索する。
(17)ステップS417
処理装置201は、開催場所DB206より“周辺エリアGPS”を選択する。
(18)ステップS418
処理装置201は、飲食店情報DB203を読み込む。
(19)ステップS419
処理装置201は、飲食店情報DB203に登録されているレストラン業者端末10の“GPS位置”に、“周辺エリアGPS”の範囲内に収まるものがない場合、処理を終了する。範囲内に収まるものがある場合、ステップS418の処理を行う。
(20)ステップS420
処理装置201は、飲食店情報DB203の“GPS位置”に当てはまるレストラン業者端末10を選択する。
(21)ステップS421
選択後、処理装置201は、イベント登録DB205を読み込む。
(22)ステップS422
また、処理装置201は、イベント履歴DB204を読み込む。
(23)ステップS423
処理装置201は、イベント登録DB205とイベント履歴DB204の“分類”を照合し、一致していればステップS424の処理を行い、一致しなければ処理を終了する。
(24)ステップS424
処理装置201は、イベント履歴情報DB204より“日付”を抽出する。
(25)ステップS425
処理装置201は、飲食店顧客履歴DB202を読み込む。
(26)ステップS426
処理装置201は、イベント登録DB205とイベント履歴DB204の“分類”を照合した結果、一致したイベント履歴情報DB204の“日付”と飲食店顧客履歴DB202の“日付”を照合する。
(27)ステップS427
処理装置201は、“GPS位置”に当てはまるレストラン業者端末10のレコード(日付を含む)を飲食店顧客履歴DB202より抽出する。
(28)ステップS428
処理装置201は、カレンダーDB207を読み込む。
(29)ステップS429
処理装置201は、抽出したレコードの“日付”とカレンダーDB207の“日付”を照合する。
(30)ステップS430
処理装置201は、抽出したレコードの“休日”又は“祝日”フラグを認識する。
(31)ステップS431
処理装置201は、休日又は祝日フラグから条件の“1”〜“4”に割り振り飲食店顧客履歴DB202に格納する。
(32)ステップS432
飲食店顧客履歴DB202に格納後、処理装置201は、“性別”“年齢層”“入店時間”“フラグ”毎に入店者の平均値を算出する。
(33)ステップS433
処理装置201は、レストラン入店者DB209(図16)に予想人数を格納する。
(34)ステップS434
処理装置201は、イベント登録DB205を読み込む。
(35)ステップS435
処理装置201は、カレンダーDB207を読み込む。
(36)ステップS436
処理装置201は、イベント登録DB205より開催されるイベントの“日付”がカレンダーDB207の“日付”の条件“1”〜“4”のどれに当てはまるか照合する。
(37)ステップS437
処理装置201は、カレンダーDB207よりフラグを決定する。
(38)ステップS438
処理装置201は、決定したフラグとレストラン入店者DB209のフラグと比較し一致したフラグのレコードのみを抽出する。
(39)ステップS439
処理装置201は、抽出したレコード及びイベント登録DB205、飲食店情報DB203を元に「レストラン別混雑予想状況表(図12)」を自動作成する。
(40)ステップS440
作成後、「レストラン別混雑予想状況表(図12)」は、レストラン業者端末10のメールアドレスに送信する
(41)ステップS441
処理装置201は、決定したフラグとイベント入場者DB208のフラグと比較し一致したフラグのレコードのみを抽出する。
(42)ステップS442
また、処理装置201は、「イベント混雑予想状況(図13)」を自動作成する。
(43)ステップS443
また、処理装置201は、「イベント混雑予想状況(図13)」をイベント開催業者端末30のメールアドレスに送信する。
本発明の実施例について以下に説明する。
レストラン業者端末10は、インターネットを介してオーダー時にオーダリングターミナルを通して混雑予想サーバー20に顧客及びオーダー情報(店舗NO、年齢層、性別、メニュー)を送信する。
混雑予想サーバー20の処理装置201は、その度顧客及びオーダー情報を飲食店顧客履歴DB202(図6の形式)に格納する。
イベント開催者端末30は、インターネットを介してイベント開催が決定したら開催情報を送信する。
混雑予想サーバー20の処理装置201は、イベントNO(001イ)を自動採番し、開催情報と共にイベント登録DB205(図9の形式)に格納する。
混雑予想サーバー20の処理装置201は、イベント登録DB205に格納されたら、過去のイベントの入退場履歴であるイベント履歴DB204(図8)よりイベント登録DB205に登録された“分類(電子展示)”“場所(M国際展示場)”がイベント履歴DB204の“分類(電子展示)”“場所(M国際展示場)”と一致したレコードをイベント履歴DB204より抽出する。
更に処理装置201は、抽出したイベント履歴DB204のレコードの“日付”とカレンダーDB207の“日付”を照合し、一致した“日付”(2005/3/12,2005/5/122005/6/14)のレコードをカレンダーDB207より選択する。
更に選択したレコードの“休日フラグ”と“祝日フラグ”を読み込み、下記「★条件★」に応じて“フラグ”を“1”〜“4”に振り分ける。
★条件★
“1”→休日フラグが“○”で祝日フラグが“○”のレコード・・・祝日日の設定(GW等)
“2”→休日フラグが“○”で祝日フラグが“×”のレコード・・・通常休日の設定(土日)
“3”→前後のレコードに休日フラグが“○”のレコード・・・休日の前後日の設定(月金等)
“4”→“3”の条件以外で、休日フラグが“×”で祝日フラグが“×”のレコード・・・平日の設定
振り分け後、処理装置201は、抽出したイベント履歴DB205の“フラグ”欄に振り分けたフラグを全て格納する。
格納後、処理装置201は、上記で抽出したイベント履歴DB205の“性別”“年齢層”“入場時間”(1時間毎に区切る)“フラグ”をキーにして、1レコードを入場者1名としてカウントして上記キーのそれぞれの値の平均値を算出しそれぞれイベント入場者DB(図15)の“入場者平均値”に格納する。
これにより、イベントが開催される“分類”“場所”“フラグ”毎のイベント入場者の1時間毎の入場者平均値が算出される。
更に処理装置201は、イベント開催者端末30が送信したイベント登録DB205(図9)の“場所”より、開催場所が“M国際展示場”なので開催場所DB206(図10)より“開催場所(M国際展示場)“で抽出し、”周辺エリアGPS(A1〜A4)“を選択する。
選択した“周辺エリア(A1〜A4)”が飲食店情報DB203(図7)の”GPS位置“に当てはまる、レストラン業者端末10(001T:Dレストラン)を選択する事によりイベントが開催される周辺のレストラン業者端末10を選定できる。
なお、GPSアドレスとは、図11のように地図上を100M等の四方に区切り、座標として表現をしたアドレスである。
更に処理装置201は、イベント登録DB205の“分類”が“電子展示“なのでイベント履歴DB204の“分類”を比較し“電子展示”のレコードを抽出する。
抽出したイベント履歴DB204のレコードの“日付”と飲食店顧客履歴DB202の“日付”を照合し、上記で“GPS位置”に当てはまった周辺のレストラン業者端末10(001T:Dレストラン)のデータを全て抽出する。
更に、抽出した飲食店顧客履歴DB202の全レコードの“日付”とカレンダーDB207“日付”を照合し、一致した“日付”(2005/3/12,2005/5/12)のレコードをカレンダーDB207より選択する。
選択したレコードより“休日フラグ”と“祝日フラグ”を読み込み、上記「★条件★」に応じて“フラグ”を“1”〜“4”に振り分ける。
振り分けした後、抽出した飲食店顧客履歴DB202の“フラグ”欄に振り分けた“フラグ”を格納する。
格納後、飲食店顧客履歴DB202の“性別”“年齢層”“入店時間”(1時間毎に区切る)“フラグ”をキーにして、1レコードを入店者1名としてカウントし上記にキーのそれぞれの値の平均値を算出しレストラン入店者DB209(図16)の“入店者平均値”に格納する。
これにより、イベント開催の“分類”により“フラグ”毎のレストラン入店者の1時間毎の入店者平均値が算出される。
処理装置201は、イベント登録DB205よりイベントNO(001イ:NW機器展示会)の“日付”(2005/10/15)とカレンダーDB207の“日付”を照合し、上記「★条件★」の中で“1”〜“4”のどの“フラグ”に当てはまるか決定する。(今回は“4”の設定とする)これにより、イベント開催日は、どの“フラグ”に当てはまるかが分かる。
“フラグ(“4”)が決定したので、処理装置201はレストラン入店者DB209の“フラグ”が“4”のレコードのみを抽出し、これらのデータとレストラン毎に飲食店顧客DB203より「レストラン別混雑予想状況表(図12)」を自動作成し、算出した“入店者平均値”を“予想人数”に格納する。
「レストラン別混雑予想状況表(図12)」の作成後、それぞれの周辺エリアに当てはまるレストラン業者端末10のメールアドレス(001T:Dレストラン(DDD@JP))に送信する。
同じく処理装置201はイベント入場者DB208の“フラグ”が同じく“4”のレコードのみを抽出し、これらのデータとイベント登録DB205より、イベント毎に「イベント混雑予想状況表(図13)」を自動作成し“入場者平均値”を“予想人数”に格納する。
「イベント混雑予想状況表(図13)」の作成後、それぞれのイベント開催者端末30のメールアドレス(ABC@JP)に送信する。
「レストラン別混在予想状況表」を受信したレストラン業者端末10(001T:Dレストラン)は、レストラン業者端末10の過去の顧客履歴と過去のイベント入場者履歴より“入店時間”“性別”“年齢層”毎の入店人数の予想が分かる。
これにより、人員の配置人数及び材料の入手量が推定でき余分なコストを使わなくてすむようになり、無駄がなくなるので経費削減に繋がる。
また、「イベント混雑予想状況表」を受信したイベント開催者端末30は過去のイベントの分類等を見て入場予想をしたものなので、これにより開催日付にどれだけの入場があるのか時間別に予想できる。
したがって、混雑予想時の臨時増員雇用の人員配置及び混雑していない場合の人員の削減等に役立つのでコストの削減及び、イベントのスムーズ化に繋がる。
以上のように、本発明はインターネットを利用して、イベント開催者がイベント開催情報を送信する事と、複数のレストラン業者がオーダリングターミナルにて顧客情報を送信する事により、これらの情報と過去のイベント開催の履歴よりイベントとレストランがどれだけ混雑するか予想して、それぞれの混雑状況を通知するシステムである。
本発明において、複数のレストラン業者は、オーダー時にオーダリングターミナルにてサーバーに顧客情報を送信する。イベント開催者はイベント開催日時が決定次第、サーバーに開催情報を送信する。サーバー側では、過去のイベント開催履歴情報とレストラン顧客情報を蓄積しており、開催予定のイベントがどれだけ混雑するか予想する。
また、同じく、その周辺にあるレストラン業者がどれだけ混雑するかもデータ解析をして予想する。それぞれの予想した結果を一覧表にして、イベント開催業者及びレストラン業者へ送信する。
これにより、混雑の予想ができるので開催場の整理、及びレストランでの材料の入庫、人員の配置がスムーズに進み経費削減にも繋がる事ができる。
なお、前述の説明では、混雑予想の対象としてレストランを例にしているが、実際にはレストランに限定されるものではない。例えば、レストランの代わりに、イベント会場の周辺にあるコンビニや量販店、交通機関(駅、バス停等)を対象として本発明を実施する事も可能である。この場合、“メニュー”は、コンビニや量販店であれば販売される商品名、交通機関であれば利用される路線となる。
図1は、本発明の全体の構成図である。 図2は、混雑予想サーバーの構成図である。 図3は、レストラン業者端末側の動作のフローチャートである。 図4は、イベント開催者端末側の動作のフローチャートである。 図5Aは、混雑予想サーバー側の第1の動作のフローチャートである。 図5Bは、混雑予想サーバー側の第2の動作のフローチャートである。 図5Cは、図5Bのフローチャートの続きである。 図5Dは、図5Cのフローチャートの続きである。 図6は、飲食店顧客履歴DB(データベース)の内容の一例である。 図7は、飲食店情報DBの内容の一例である。 図8は、イベント履歴DBの内容の一例である。 図9は、イベント登録DB内容の一例である。 図10は、開催場所DBの内容の一例である。 図11は、GPSアドレスの内容の一例である。 図12は、レストラン別混雑予想状況表の内容の一例である。 図13は、イベント混雑予想状況表の内容の一例である。 図14は、カレンダーDBの内容の一例である。 図15は、イベント入場者DBの内容の一例である。 図16は、イベント入店者DBの内容の一例である。
符号の説明
10(−i、i=1〜n) レストラン業者端末
20 混雑予想サーバー
30(−i、i=1〜n) イベント開催者端末
100 インターネット
201 処理装置
202 飲食店顧客履歴DB(データベース)
203 飲食店情報DB
204 イベント履歴DB
205 イベント登録DB
206 開催場所DB
207 カレンダーDB
208 イベント入場者DB
209 レストラン入店者DB

Claims (14)

  1. イベントの開催場所の周辺にある店舗に入店した顧客及び前記顧客の注文に関する顧客情報、及び前記イベントに関するイベント開催情報に基づいて、開催予定のイベントが開催された際の前記店舗の混雑予想を行う混雑予想サーバーと、
    前記顧客情報を前記混雑予想サーバーに送信する商業者端末と、
    前記イベント開催情報を前記混雑予想サーバーに送信するイベント開催者端末と
    を有し、
    前記混雑予想サーバーは、前記混雑予想の結果として混雑予想状況表を前記商業者端末に送信する
    混雑予想システム。
  2. 請求項1に記載の混雑予想システムにおいて、
    前記顧客情報を格納する飲食店顧客履歴データベースと、
    前記店舗の詳細情報を格納する飲食店情報データベースと、
    前記イベントの入退場履歴であるイベント履歴情報を格納するイベント履歴データベースと、
    前記イベント開催情報を格納するイベント登録データベースと、
    前記開催場所の詳細情報を格納する開催場所データベースと、
    日付に関する情報を格納するカレンダーデータベースと、
    前記イベントの入場者に関する情報を格納するイベント入場者データベースと、
    前記店舗の入店者に関する情報を格納するレストラン入店者データベースと
    を更に具備する
    混雑予想システム。
  3. 請求項2に記載の混雑予想システムにおいて、
    前記混雑予想サーバーは、前記イベント登録データベースに登録されたイベントの分類及び開催場所と一致するレコードを前記イベント履歴データベースから抽出し、前記レコードの日付と前記カレンダーデータベースの日付とを照合し、前記カレンダーデータベースの日付に対応する休日又は祝日を示すフラグから決定される条件フラグを前記レコードに割り振り、前記条件フラグを前記イベント履歴データベースに格納する
    混雑予想システム。
  4. 請求項3に記載の混雑予想システムにおいて、
    前記条件フラグは、祝日の設定、通常の休日の設定、休日の前後日の設定、及び平日の設定、の区分を含む
    混雑予想システム。
  5. 請求項4に記載の混雑予想システムにおいて、
    前記混雑予想サーバーは、性別、年齢層、入場時間、及び前記条件フラグ毎に前記入場者の人数の平均値を算出し、前記平均値を前記イベント入場者データベースに予想人数として格納する
    混雑予想システム。
  6. 請求項5に記載の混雑予想システムにおいて、
    前記混雑予想サーバーは、前記イベント登録データベースから前記開催場所を認識し、前記開催場所データベースから前記開催場所の周辺エリアのGPS位置情報を取得し、前記飲食店情報データベースから前記GPS位置情報に該当する前記商業者端末を選択する
    混雑予想システム。
  7. 処理装置と、
    前記処理装置がイベントの開催場所の周辺にある店舗に来店した顧客及び前記顧客の注文に関する顧客情報を格納する飲食店顧客履歴データベースと、
    前記処理装置が前記店舗の詳細情報を格納する飲食店情報データベースと、
    前記処理装置が前記イベントの履歴情報を格納するイベント履歴データベースと、
    前記処理装置が前記イベントの開催情報を格納するイベント登録データベースと、
    前記処理装置が前記開催場所の詳細情報を格納する開催場所データベースと、
    前記処理装置が日付に関する情報を格納するカレンダーデータベースと、
    前記処理装置が前記イベントの入場者に関する情報を格納するイベント入場者データベースと、
    前記処理装置が前記店舗の入店者に関する情報を格納するレストラン入店者データベースと
    を具備する
    混雑予想サーバー。
  8. 請求項7に記載の混雑予想サーバーにおいて、
    前記処理装置は、前記イベント登録データベースに登録されたイベントの分類及び開催場所と一致するレコードを前記イベント履歴データベースから抽出し、前記レコードの日付と前記カレンダーデータベースの日付とを照合し、前記カレンダーデータベースの日付に対応する休日又は祝日を示すフラグから決定される条件フラグを前記レコードに割り振り、前記条件フラグを前記イベント履歴データベースに格納する
    混雑予想サーバー。
  9. 請求項8に記載の混雑予想サーバーにおいて、
    前記条件フラグは、祝日の設定、通常の休日の設定、休日の前後日の設定、及び平日の設定、の区分を含む
    混雑予想サーバー。
  10. 請求項9に記載の混雑予想サーバーにおいて、
    前記処理装置は、性別、年齢層、入場時間、及び前記条件フラグ毎に前記入場者の人数の平均値を算出し、前記平均値を前記イベント入場者データベースに予想人数として格納する
    混雑予想サーバー。
  11. (a)インターネットを介して、イベントの開催場所の周辺にある店舗の顧客のオーダー時にオーダリングターミナルを通して顧客及びオーダー情報を取得するステップと、
    (b)前記顧客及びオーダー情報情報を飲食店顧客履歴データベースに格納するステップと、
    (c)インターネットを介して、前記イベントの開催が決定した時に開催情報を取得するステップと、
    (d)自動的に割り当てたイベントNOと共に前記開催情報をイベント登録データベースに格納するステップと、
    (e)過去のイベントの入退場履歴であるイベント履歴データベースの分類及び場所の情報が、前記イベント登録データベースに登録された分類及び場所の情報と一致した場合、前記一致した情報を含むレコードを前記イベント履歴データベースから抽出するステップと、
    (f)前記抽出したレコードの日付とカレンダーデータベースの日付とを照合し、一致した日付のレコードを前記カレンダーデータベースから選択し、前記選択したレコードの休日フラグと祝日フラグとを読み込み、前記休日フラグ及び祝日フラグに基づいて判別される条件に応じて条件フラグを振り分け、前記条件フラグを前記イベント履歴データベースに格納するステップと、
    (g)前記イベント履歴データベースから抽出された、性別、年齢層、入場時間、及び前記条件フラグをキーにして、1レコードを入場者1名としてカウントし、前記キーのそれぞれの値の平均値を算出し、前記平均値をイベント入場者データベースに格納するステップと
    を具備する
    混雑予想方法。
  12. 請求項11に記載の混雑予想方法において、
    前記条件フラグは、祝日の設定、通常の休日の設定、休日の前後日の設定、及び平日の設定、の区分を含む
    混雑予想方法。
  13. 請求項11に記載の混雑予想方法において、
    (h)イベント毎にイベント混雑予想状況表を自動作成し、前記イベント混雑予想状況表に前記平均値を格納するステップと、
    (i)前記イベント混雑予想状況表を、前記イベントの開催場所の周辺にある店舗が有する端末に送信するステップと
    を更に具備する
    混雑予想方法。
  14. 請求項11乃至13のいずれか一項に記載の混雑予想方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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