JP2011165100A - 紙幣整理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】復元力が弱い紙幣束であっても、結束後の紙幣束Tの把姿を元の状態に復元する手段を提供する。
【解決手段】結束位置に搬入された所定の枚数の紙幣からなる紙幣束Tの搬入方向の前端部を押圧する押圧部6を有するクランパ4と、クランパ4の押圧部6に対向配置され、紙幣束Tの前端部を支持すると共に昇降可能に構成された可動支持板38と、クランパ4に対向配置され、紙幣束Tの後端部を支持する固定支持板39とを備え、下降させた可動支持板38上の紙幣束Tの前端部をクランパ4の押圧部6で押圧した状態で、紙幣束Tを紙帯により結束し、紙幣束Tの結束後における押圧部6による押圧の解除時に、可動支持板38を固定支持板39と面一になる位置まで上昇させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、銀行や郵便局等の金融機関や大型ディスカウント店等の流通業の店舗等に設置され、所定の枚数の紙幣を紙帯で結束して小束を形成する紙幣整理装置に関する。
従来の紙幣整理装置は、その紙幣施封部の結束位置への紙幣束の搬入時に、紙帯を紙幣束の半周に亘って巻付け、結束位置に搬入された紙幣束をクランパの押圧部で押圧して押下げた状態で、紙帯にテンションをかけながら紙幣束に巻付けて結束し、結束後にクランパを上昇させ、紙幣束が開放された時点での結束がより強固なものとなるようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−321706号公報(段落0003、0016−0020、第1図、第3図)
しかしながら、上記した特許文献1の技術においては、紙幣束をクランパの押圧部で押圧するときの紙幣束の下面を支持する部材については触れられていないので、仮に、このまま結束すれば、紙幣束の下面側の紙幣が垂れ下がっていると、紙帯を巻付けるときに下面側の紙幣の搬入方向の前端が折れ曲がって結束されてしまうことが懸念される。
このため、一般的には、搬入時に紙幣束の下面を支持する支持板等が用いられており、その一般的な紙幣施封部の構成および結束動作は以下に説明するようになっている。
図9は一般的な紙幣施封部の小束形成機構の断面を示す説明図、図10は支持板の上面を示す説明図である。なお、図9は図10に示す紙帯の長手方向に沿った中心線で切断した断面で示してある。
図9において、1は紙幣整理装置の紙幣施封部に設けられた小束形成機構であり、図示しない受取部で受け取られた所定の枚数(本説明では、100枚)の紙幣からなる紙幣束Tを、上下一対の搬送ベルト2により束のまま搬入して、紙帯3により結束して小束を形成する部位である。
紙帯3は、紙テープ等の紙幣束Tを結束するための帯状部材であって、図示しない紙帯リール部にロール状に巻かれた状態で収容されている。
なお、本説明における紙幣束Tは、その短手方向を搬送方向とし、その長手方向の中央部を一対の搬送ベルト2により挟持されて搬送される(図10参照)。
4はクランパであり、搬送ベルト2に挟持されて、結束位置(図9に示す、紙帯3により紙幣束Tを結束するときの停止位置をいう。)に停止した紙幣束Tの、長手方向の一方の端部に設定された所定の紙帯位置(図10に示す紙帯3の位置をいう。)の上方に配置され(図10参照)、図示しない支持アーム等によって昇降可能に支持されており、その結束位置に停止した紙幣束Tの搬入方向(上記搬送方向と同方向)の前端部(単に、前端部という。)には、その紙幣束T側の面を底面5から突出させた押圧部6が形成されている。
7は支持板であり、クランパ4の押圧部6と底面5とで形成されるZ字状に曲折した形状に倣うように曲折成形されて、結束位置に停止した紙幣束Tのクランパ4の反対側に対向配置された板状部材であって、紙幣束Tの前端部の下面を支持する前端支持部8と、後端部の下面を支持する後端支持部9とが設けられている。
また、支持板7は、図10に示すように、所定の紙帯位置にある紙帯3の搬入方向の直交方向(紙帯3の幅方向という。)の両側に平行に配置された支持板7a、7bにより構成されて、紙幣施封部の図示しないフレーム等に固定されており、その搬入方向の上流側(図9、図10において右側をいう。)は、一対の搬送ベルト2により搬送される紙幣束Tの搬送ガイドとして機能する。
11は押印機構であり、印部11aを押圧部6の下面から出没させるソレノイド等の駆動源を備え、常時は印部11aの下面を押圧部6の下面から引込んだ状態でクランパ4の前端部に形成された押圧部6に内蔵されており、結束後の紙幣束Tの紙帯3上の所定の部位に客先名等の所定事項を押印する機能を有している。
12は第1の紙帯曲折爪であり、クランパ4の搬入方向の上流側の面に取付られており、クランパ4の昇降に伴って昇降し、下降時に、結束位置の紙幣束Tの上流側の側面に沿って紙帯3を下方に折曲げる機能を有している。
13は第2の紙帯曲折爪であり、支持板7の後端支持部9の搬入方向の上流側に配置され、図示しない移動機構により搬入方向に往復移動可能に構成されており、搬入方向の下流側への移動時に、結束位置の紙幣束Tの下面に沿って紙帯3を下流側に折曲げる機能を有している。
15はテープキャッチの把持部であり、クランパ4の搬入方向の上流側の上方に移動可能に構成された一対の対向する把持爪15a、15bを有しており、把持爪15aと15bとの間に、紙帯3の先端を結束時に紙幣束Tの側になるように折り返したの折返し部3a(図11(a)等参照)を把持する機能を有している。
本説明における結束機構は、上記第1および第2の紙帯曲折爪12、13、テープキャッチの把持部15、一対の搬送ベルト2等により構成される。
上記の構成を備えた一般的な紙幣施封部の結束動作について、図11、図12を用いて説明する。
紙幣束Tが小束形成機構1に搬入される前は、図11(a)に示すように、クランパ4を上昇させて、その押圧部6の下面と、支持板7の後端支持部9の上面との間を紙幣束Tの厚さより広くなるように離間させた原位置に位置させ、図示しない紙帯リール部から、図示しないフィードローラや紙帯ガイドにより搬送されてきた紙帯3の先端に形成された折返し部3aをテープキャッチの把持部15で把持し、クランパ4の搬入方向の上流側で上方に引き上げて、結束位置に搬入される紙幣束Tの搬入を遮るように配置された状態になっている。
そして、図示しない受取部で長手方向と短手方向を整位された紙幣束Tが受け取られ、その紙幣束Tが束のまま一対の搬送ベルト2(図示省略)により小束形成機構1へ搬送されてくると、把持部15により結束位置への搬入を遮るように把持されている紙帯3が、クランパ4と支持板7との間に搬入される紙幣束Tの搬送ベルト2による搬送力によって、図11(b)に示すように、紙帯3が紙幣束Tのおよそ半周に亘って巻き付けられ、一対の搬送ベルト2に挟持された状態で結束位置に停止する。
紙幣束Tが結束位置に停止すると、図11(c)に示すように、クランパ4と第1の紙帯曲折爪12を下降させ、その下降の間で把持部15による折返し部3aの把持を解除し、第1の紙帯曲折爪12によって紙幣束Tの側面の搬入方向上流側に延在する紙帯3を側面に沿って下方に折り曲げると共に、クランパ4の押圧部6によって紙幣束Tの前端部を押下げて、押圧部6と前端支持部8との間および底面5と後端支持部9との間に紙幣束TをZ字状に曲折させて保持する。
クランパ4と支持板7との間にZ字状に曲折させた紙幣束Tを保持すると、図12(a)に示すように、第2の紙帯曲折爪13が図示しない移動機構によって紙幣束Tの下面に沿って支持板7a、7bの間を搬入方向下流側へ移動して、紙帯3を紙幣束Tの下面に沿って折り曲げる。
紙帯3を紙幣束Tの下面に沿って折り曲げた後に、図12(b)に示すように、第2の紙帯曲折爪13を停止させたまま図示しないフィードローラによって余分な紙帯3を巻き戻して紙帯3にテンションを付与した状態にし、紙帯3が紙幣束Tのほぼ全周に巻き付けられると、紙帯3の折返し部3aの反対側が図示しないカッタ等の切断手段により切断され、その端部(後尾部という。)を紙幣束Tの下面に折り曲げられた折返し部3aの外側に重ね合わせ、その重なり部に図示しない接着手段としての押圧コテ等の加熱部を押し付け、紙帯3の両端を接着して紙幣束Tを紙帯3で結束する。
紙幣束Tの結束後に、図12(c)に示すように、第2の紙帯曲折爪13を移動機構によって搬入方向上流側へ退避させ、クランパ4を原位置へ上昇させて押圧部6による押圧を解除する。
このとき、紙幣束Tの弾性による復元力によって、紙幣束TがZ字状に曲折した状態から結束位置に搬入されたときの元の状態に戻り、Z字状に曲折させたときの紙幣束Tの外周の長さと、結束した紙帯3の長さとの差によって適正な紙帯締付力(施封力という。)が発生して結束が強固なものになると共に、その把姿(紙帯3により結束された紙幣束Tの外観形状をいう。)が元の状態に復元する。
そして、押印機構11の印部11aを原位置にあるクランパ4の下面から突出させて、一対の搬送ベルト2に挟持された状態で結束位置に停止している、結束後の紙幣束Tの紙帯3上の所定の部位に所定事項を押印して小束を形成し、その小束を放出方向に搬送して紙幣施封部の外部へ放出する。
このようにして、一般的な構成の紙幣施封部による紙幣束Tの結束動作が行われる。
上記した一般的な構成の紙幣施封部の結束動作においては、紙幣束Tの結束後に、クランパ4を上昇させて押圧部6による押圧を解除し、紙幣束Tの復元力によって、紙幣束TをZ字状に曲折させた状態から元の状態に戻して、適正な施封力を発生させているため、復元力が強いコシの強い紙幣による紙幣束Tの場合は、問題が生ずることはない。
しかしながら、使用等によってシワ等が形成されたコシの弱い紙幣による紙幣束Tの場合は、図13(a)に示すように、クランパ4を上昇させて押圧部6による押圧を解除したときに、紙幣束Tの復元力が弱いために紙幣束Tが十分に復元しきらず、結束後の紙幣束Tの把姿がZ字状の曲折が残った、歪んだ状態になり、十分な施封力が得られないという問題がある。
また、図13(b)に示すように、紙幣束Tが復元しきらず、十分な施封力が得られない状態で押印機構11により紙帯3上に所定事項を押印すると、紙帯3の下方の紙幣束Tとの間の隙間や、歪みによる紙帯3の傾斜、結束後の紙帯3による施封力の不足等によって、押印時の印影に欠損が生ずるという問題がある。
更に、図13(c)に示すように、結束後の紙帯3の施封力不足等によって、把持部15に保持された紙帯3の先端の折返し部3aが、紙帯3の弾性により接着部における紙帯3の後尾部側に、つまり紙幣束Tの外側に膨らんでしまうという問題が生ずる。
上記した各問題点が生じたままの把姿で小束が紙幣施封部の外部に放出されてしまうと、小束の見栄え品質が低下し、その程度によっては、結束のやり直しが生じ紙幣束Tの結束作業における作業効率が低下するという問題が生ずる。
これらの問題点は、いずれも復元力が弱い紙幣束Tが、結束後に歪んだ把姿になることに起因するものであり、本発明は、復元力が弱い紙幣束Tであっても、結束後の紙幣束Tの把姿を元の状態に復元する手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、結束位置に搬入された所定の枚数の紙幣からなる紙幣束の搬入方向の前端部を押圧する押圧部を有するクランパと、前記クランパの押圧部に対向配置され、前記紙幣束の前端部を支持すると共に昇降可能に構成された可動支持板と、前記クランパに対向配置され、前記紙幣束の後端部を支持する固定支持板とを備え、下降させた前記可動支持板上の前記紙幣束の前端部を前記クランパの押圧部で押圧した状態で、前記紙幣束を紙帯により結束し、前記紙幣束の結束後における前記押圧部による押圧の解除時に、前記可動支持板を、前記固定支持板と面一になる位置まで上昇させることを特徴とする。
これにより、本発明は、復元力が弱い紙幣束Tの場合においても、紙幣束Tの復元力に加えて、紙幣束Tの前端部に可動支持板による上方への押戻し力を付与することができ、歪みのない把姿の小束を形成することができると同時に、結束後の紙帯への押印時における印影の欠損の防止や、紙帯の接着部に生じる外側への膨らみの抑制を行うことができるという効果が得られる。
実施例1の紙幣整理装置の概略構成を示す説明図 実施例1の紙幣施封部の小束形成機構の断面を示す説明図 実施例1の支持板の上面を示す説明図 実施例1の小束形成機構における結束動作を示す説明図 実施例1の小束形成機構における結束動作を示す説明図 実施例2の紙幣施封部の小束形成機構の断面を示す説明図 実施例2の支持板の上面を示す説明図 実施例2の小束形成機構における結束動作を示す説明図 一般的な紙幣施封部の小束形成機構の断面を示す説明図 一般的な紙幣施封部の支持板の上面を示す説明図 一般的な紙幣施封部の小束形成機構における結束動作を示す説明図 一般的な紙幣施封部の小束形成機構における結束動作を示す説明図 一般的な紙幣施封部の結束動作における課題を示す説明図
以下に、図面を参照して本発明による紙幣整理装置の実施例について説明する。
以下に、図1ないし図5を用いて本実施例の紙幣整理装置および紙幣施封部について説明する。なお、上記した一般的な紙幣施封部と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図1において、21は紙幣整理装置である。
22は投入部であり、装置正面の上部に設けられており、計数する紙幣や、小束に結束する紙幣を投入する部位である。
23は鑑別部であり、搬送された紙幣の真偽、金種、正損、表裏等の鑑別、及び計数を行うと共に重送等の搬送異常の検出を行う機能を有しており、装置内に設けられている。
24は搬送路であり、装置内の各部に紙幣を搬送する。
25は表裏反転部であり、装置内の鑑別部23の搬送路24の下流側に配置されており、鑑別部23での表裏の鑑別結果に基づいて、紙幣の表裏反転を行う機能を有している。
26a、26bはオープンポケットであり、装置の上面に設けられており、結束対象外の金種の紙幣を集積する。このオープンポケット26に集積された紙幣は操作者が直接取出すことがきるようになっている。
27はリジェクトポケットであり、鑑別部23で搬送異常が検出されたリジェクト紙幣を集積する。このリジェクトポケット27に集積された紙幣は操作者が直接取出すことがきるようになっている。
28は集積機構であり、縦1列に5つの一時集積部28a〜28eが並べて装置内に設けられており、これらの一時集積部28a〜28eには、それぞれ予め設定された所定の枚数(本実施例では、100枚)の紙幣が集積できるようになっている。
また、一時集積部28a〜28eには、それぞれに集積した紙幣の短手方向および長手方向を整位する整位機構が設けられており、1枚の紙幣が集積される度に整位動作を行うようになっている。
29は移送機構であり、一時集積部28a〜28eに集積された所定枚数の紙幣を、クランプ29aを前後動、上下動させて束のまま挟持して引き抜き、その紙幣束Tを紙幣施封部30へ移送して、束のまま引渡すことができるようになっている。
紙幣施封部30は、移送機構29により移送された紙幣束Tを受け入れ、その紙幣束Tを小束形成機構1により紙帯3で結束して小束を形成することができるようになっている。
31は放出口であり、紙幣施封部30で紙幣束Tを結束し、所定事項を押印して形成した小束を放出するための開口である。
32は操作表示部であり、装置上面のオープンポケット26の後方に設けられ、LCD等の表示画面とその表面に配置したタッチパネル等の入力手段によって構成されており、操作者は操作表示部32を操作してモードの指定や、一時集積部28a〜28eに集積する紙幣の金種等の設定を行うようになっている。
また、操作表示部32には鑑別部23で鑑別された紙幣の金種や正損及び計数結果等も表示される。
33は放熱ファンであり、装置内部を換気して、内部で発生した熱を排出する。
34は制御部であり、図示しない記憶部に格納された処理プログラムにより、上記各部を制御して、紙幣の計数処理や、紙幣束Tの結束処理等を実行する機能を有している。
本実施例の紙幣施封部30の小束形成機構1に設けられる支持板37は、図2、図3に示すように、結束位置に停止した紙幣束Tのクランパ4の反対側に対向配置され、紙帯Tの搬入方向の前端部の下面を支持する可動支持板38と、後端部の下面を支持する固定支持板39とが設けられており、その可動支持板38と固定支持板39との間は、合成ゴム等の伸縮性を有する弾性部材40で接続されている。
また、支持板37の固定支持板39は、図3に示すように、上記した後端支持部9と同様に、所定の紙帯位置にある紙帯3の幅方向の両側に平行に配置された固定支持板39a、39bにより構成されて、紙幣施封部30の図示しないフレーム等に固定されており、その搬入方向の上流側は、一対の搬送ベルト2により搬送される紙幣束Tの搬送ガイドとして機能する。
本実施例の可動支持板38は、図3に示すように、その幅L1が、それぞれの固定支持板39a、39bの外側の幅L2、つまり固定支持板39a、39bの紙帯3の反対側の端面間の長さと同等の幅となるように形成された1枚の板状部材であって、その下面の中心部には、昇降機構41の昇降シャフト41aの先端が固定されて昇降可能に構成されており、可動支持板38を下降させたときは、図2に2点鎖線で示すように、可動支持板38、弾性部材40、固定支持板39の各上面が、クランパ4の押圧部6と底面5とで形成されるZ字状に曲折した形状に倣う形状に曲折され、上昇させたときは、図2に示すように、その上面が固定支持板39の上面と面一になる位置まで上昇する。
このように本実施例の支持板37は、固定支持板39a、39bのそれぞれの搬入方向下流側の端面と、可動支持板38の上流側の端面とが弾性部材40で接続され、上面視で上流側に紙帯3の幅より広い幅の開放部43が形成された門型になっている(図3参照)。
なお、本実施例の支持板37は、常時は可動支持板38を、固定支持板39と面一になる位置まで上昇させた状態で停止しており、紙幣束Tの結束時に可動支持板38が下降してZ字状に曲折した形状になるよう駆動される。
上記の構成を備えた本実施例の紙幣整理装置21による結束動作について、図4、図5を用いて説明する。
紙幣束Tが小束形成機構1に搬入される前は、図4(a)に示すように、支持板37の可動支持板38を固定支持板39と面一になる位置とし、クランパ4を上昇させて、その押圧部6の下面と支持板37の可動支持板38および固定支持板39の上面との間を紙幣束Tの厚さより広くなるように離間させた原位置に位置させ、上記一般的な場合(図11(a)参照)と同様にして、紙帯3の先端に形成された折返し部3aをテープキャッチの把持部15で把持し、クランパ4の搬入方向の上流側で上方に引き上げて、結束位置に搬入される紙幣束Tの搬入を遮るように配置された状態になっている。
そして、紙幣整理装置21の一時集積部28のいずれか一つの一時集積部28に所定枚数の紙幣が集積され、長手方向と短手方向を整位された紙幣束Tが移送機構29により紙幣施封部30に移送されると、その紙幣束Tは、図示しない受取部で受け取られ、その紙幣束Tが束のまま一対の搬送ベルト2(図示省略)により受取部から小束形成機構1へ搬送されてくると、把持部15により結束位置への搬入を遮るように把持されている紙帯3が、クランパ4と支持板37との間に搬入される紙幣束Tの搬送ベルト2による搬送力によって、図4(b)に示すように、紙帯3が紙幣束Tのおよそ半周に亘って巻き付けられ、一対の搬送ベルト2に挟持された状態で結束位置に停止する。
この場合に、本実施例の支持板37には、固定支持板39a、39bと弾性部材40により、可動支持板38の搬入方向上流側に開放部43が形成されているので、紙帯3は可動支持板38の上流側の端部から垂れ下がった状態になる。
紙幣束Tが結束位置に停止すると、図4(c)に示すように、クランパ4と第1の紙帯曲折爪12を下降させると共に昇降機構41によって可動支持板38を下降させ、それらの下降の間で把持部15による折返し部3aの把持を解除し、第1の紙帯曲折爪12によって紙幣束Tの側面の搬入方向上流側に延在する紙帯3を側面に沿って下方に折り曲げると共に、クランパ4の押圧部6によって紙幣束Tの前端部を押下げて、押圧部6と可動支持板38との間および底面5と固定支持板39との間に紙幣束TをZ字状に曲折させて保持する。
クランパ4と支持板37との間にZ字状に曲折させた紙幣束Tを保持すると、図5(a)に示すように、第2の紙帯曲折爪13が図示しない移動機構によって紙幣束Tの下面に沿って開放部43内を搬入方向下流側へ移動し、紙帯3を紙幣束Tの下面に沿って折り曲げる。
紙帯3を紙幣束Tの下面に沿って折り曲げた後に、図5(b)に示すように、上記一般的な場合(図12(b)参照)と同様にして、紙帯3にテンションを付与した状態にし、紙帯3を紙幣束Tのほぼ全周に巻き付け、切断された紙帯3の後尾部を紙幣束Tの下面に折り曲げられた折返し部3aの外側に重ね合わせ、その重なり部を接着して紙幣束Tを紙帯3で結束する。
紙幣束Tの結束後に、図5(c)に示すように、第2の紙帯曲折爪13を移動機構によって搬入方向上流側へ退避させ、クランパ4を原位置へ上昇させて押圧部6による押圧を解除すると共に、昇降機構41によって可動支持板38を固定支持板39と面一になる位置まで上昇させる。
このとき、紙幣束Tは、その復元力によって紙幣束TがZ字状に曲折した状態から結束位置に搬入されたときの元の状態に戻ろうとするが、復元力が弱い紙幣束Tの場合は、戻りきれない場合がある。
この場合に、本実施例の可動支持板38は、固定支持板39と面一になる位置まで上昇するので、紙幣束Tの前端部を上方に押し戻すことができ、紙幣束Tの復元力が弱い場合であっても、その把姿が元の状態まで復元する。
そして、押印機構11の印部11aを原位置にあるクランパ4の下面から突出させて、一対の搬送ベルト2に挟持され、可動支持板38と固定支持板39とを面一にした支持板37上に載置された状態で結束位置に停止している、結束後の紙幣束Tの紙帯3上の所定の部位に所定事項を押印して小束を形成し、その小束を放出方向に搬送して紙幣整理装置21の放出口31から外部へ放出する。
このようにして、本実施例の紙幣施封部30による紙幣束Tの結束動作が行われる。
上記のように本実施例の結束動作においては、クランパ4による押圧を解除して原位置へ上昇させるときに、支持板37の可動支持板38を固定支持板39と面一になる位置まで上昇させるので、復元力が弱い紙幣束Tの場合においても、紙幣束Tの復元力のみによらず、可動支持板38によって紙幣束Tの前端部を上方に押し戻す、押戻し力を付与することができ、歪みのない把姿の小束を形成することができる。
また、結束後の紙帯3に押印機構11により所定事項を押印するときに、可動支持板38を固定支持板39と面一になる位置まで上昇させた平坦な状態の支持板37上で押印するので、押印時の印影に欠損が生ずることを防止することができる。
更に、支持板37の可動支持板38の紙帯3の幅方向の両側に弾性部材40によって固定支持板39a、39bを接続してあるので、結束後の紙幣束Tを放出方向に搬送するときに、固定支持板39と面一にした可動支持板38の上面で、紙帯3の接着部に生じる折返し部3aによる外側への膨らみを、紙帯束Tの自重で押し潰しながら搬送することができ、紙帯3の接着部に生じる外側への膨らみを軽度なものにすることができる。
以上説明したように、本実施例では、支持板を、固定支持板とクランパの押圧部と対向する位置に昇降可能に構成された可動支持板とで構成し、下降させた可動支持板上の紙幣束Tの前端部をクランパの押圧部で押圧した状態で紙幣束Tを結束機構で紙帯により結束し、紙幣束Tの結束後の押圧部による押圧の解除時に、可動支持板を固定支持板と面一になる位置まで上昇させるようにしたことによって、復元力が弱い紙幣束Tの場合においても、紙幣束Tの復元力に加えて、紙幣束Tの前端部に可動支持板による上方への押戻し力を付与することができ、歪みのない把姿の小束を形成することができると同時に、結束後の紙帯への押印時における印影の欠損の防止や、紙帯の接着部に生じる外側への膨らみの抑制を行うことができ、小束の見栄え品質を向上させることができると共に、紙幣束Tの結束作業における作業効率を向上させることができる。
以下に、図6ないし図8を用いて本実施例の紙幣施封部について説明する。なお、上記した一般的な紙幣施封部および実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例の可動支持板38は、図6、図7に示すように、その下面の中心部が、昇降機構41の昇降シャフト41aの先端に取付けられた支持ピン51に回動可能に支持されている。
また、昇降シャフト41aの先端部には、搬入方向の下流側に延在する回り止め52が設けられており、可動支持板38の搬入方向下流側への回動(図6において反時計方向へ回動することをいう。)を係止している。
これにより、本実施例の可動支持板38は、可動支持板38を下降させたときは、図6に2点鎖線で示すように、可動支持板38の下流側が回り止め52に係止された状態で、可動支持板38、弾性部材40、固定支持板39の各上面が、クランパ4の押圧部6と底面5とで形成されるZ字状に曲折した形状に倣う形状に曲折され、上昇させたときは、図6に示すように、その下面が回り止め52に係止された状態で、その上面が固定支持板39の上面と面一になる第1の上昇位置まで上昇し、更に昇降シャフト41aを上昇させると、可動支持板38が弾性部材40に引っ張られ、回り止め52による係止が解除されて搬入方向上流側へ回動(図6において時計方向へ回動することをいう。)し、その下流側の端面(前端という。)を固定支持板39よりクランパ4側に持上げることが可能なようになっている(図8(c)参照)。
上記の構成を備えた本実施例の紙幣施封部30の結束動作について、図8を用いて説明する。なお、本実施例における小束形成機構1への紙幣束Tの搬入(上記実施例1の図4(a))から第2の紙帯曲折爪13による紙帯3の紙幣束Tの下面に沿っての折り曲げ(上記実施例1の図5(a))までの結束動作は、上記実施例1と同様であるので、その説明を省略する。
紙帯3を紙幣束Tの下面に沿って折り曲げた後に、図8(a)に示すように、上記実施例1(図5(b)参照)と同様にして、紙帯3にテンションを付与した状態にし、紙帯3を紙幣束Tのほぼ全周に巻き付け、切断された紙帯3の後尾部を紙幣束Tの下面に折り曲げられた折返し部3aの外側に重ね合わせ、その重なり部を接着して紙幣束Tを紙帯3で結束する。
この場合に、本実施例の可動支持板38は、その回動を回り止め52により係止され、上記実施例1と同様の状態で、クランパ4と支持板37との間にZ字状に曲折させた紙幣束Tを保持している。
紙幣束Tの結束後に、図8(b)に示すように、第2の紙帯曲折爪13を移動機構によって搬入方向上流側へ退避させ、クランパ4を原位置へ上昇させて押圧部6による押圧を解除すると共に、昇降機構41によって可動支持板38を固定支持板39と面一になる第1の上昇位置まで上昇させ、押印機構11の印部11aを原位置にあるクランパ4の下面から突出させて、一対の搬送ベルト2に挟持され、第1の上昇位置により可動支持板38と固定支持板39とを面一にした支持板37上に載置された状態で結束位置に停止している、結束後の紙幣束Tの紙帯3上の所定の部位に所定事項を押印して小束を形成する。
紙帯3への押印後に、昇降機構41によって可動支持板38を第2の上昇位置まで更に上昇させ、上昇する可動支持板38の搬入方向上流側の端部を弾性部材40により引っ張り、回り止め52による係止を解除して可動支持板38を搬入方向上流側へ回動させ、その前端を上方に持上げ、その状態で小束を放出方向に搬送して紙幣整理装置21の放出口31から外部へ放出する。
このようにして、本実施例の紙幣施封部30による紙幣束Tの結束動作が行われる。
上記のように本実施例の結束動作においては、紙帯3への押印後に、可動支持板38を第1の上昇位置から第2の上昇位置へ上昇させて、その前端を上方に持上げた状態で小束を放出方向に搬送するので、紙幣束Tが可動支持板38の持上げられた前端を乗越えるときに、その前端で、紙帯3の接着部に生じる折返し部3aによる外側への膨らみを押し潰しながら紙帯束Tを搬送することができ、紙帯3の接着部に生じる外側への膨らみを更に軽度にすることができる。
なお、本実施例では、可動支持板38を第1の上昇位置から第2の上昇位置へ上昇させて回動させるとして説明したが、可動支持板38と昇降シャフト41aの先端を固定して、第1の上昇位置から第2の上昇位置へ上昇させたときに可動支持板38を回動させずに、水平を保ったまま真直ぐにクランパ4側に持上げるようにしてもよい。このようにしても、紙幣束Tが可動支持板38の持上げられた後端を乗越えるときに、その後端で、紙帯3の接着部に生じる折返し部3aによる外側への膨らみを押し潰しながら紙帯束Tを搬送することができる。
以上説明したように、本実施例では、上位実施例1と同様の効果に加えて、結束後の紙幣束Tの放出方向への搬送時に、可動支持板の搬入方向の前端を固定支持板よりクランパ側に持上げるようにしたことによって、紙幣束Tが可動支持板の持上げられた前端を乗越えるときに、その端部で紙帯の接着部に生じる折返し部3aによる外側への膨らみを押し潰すことができ、紙帯の接着部に生じる外側への膨らみを更に抑制することができる。
なお、上記各実施例においては、可動支持板と固定支持板とを弾性部材で接続した支持板を用いるとして説明したが、可動支持板と固定支持板とを別体にして弾性部材を省略するようにしてもよい。この場合に実施例2においては、昇降シャフトの先端部にソレノイド等を駆動源とする回動機構を設けるとよい。
また、上記各実施例においては、可動支持板は、2つの固定支持板39a、39bの紙帯の反対側の端面間の長さと同等の幅となるように形成された1枚の板状部材であるとして説明したが、可動支持板を、2つの固定支持板39a、39bと同様に2つに分けて平行に配置し、それぞれの可動支持板を1つの昇降機構によって昇降させるようにしてもよい。このようにしても、復元力の弱い紙幣束Tを本発明の紙幣施封部で結束すれば、当該紙幣束Tを結束した小束の把姿は、復元力の強い紙幣束Tを結束した小束の把姿と同等であるので、当該紙幣束Tの紙帯による施封力を復元力の強い紙幣束Tの場合と同等にすることができ、紙帯の接着部に生じる外側への膨らみを復元力の強い紙幣束Tの場合と同様の品質として、復元力の弱い紙幣束Tで形成した小束の見栄え品質を向上させることができると共に、紙幣束Tの結束作業における作業効率を向上させることができる。
1 小束形成機構
2 搬送ベルト
3 紙帯
3a 折返し部
4 クランパ
5 底面
6 押圧部
7、7a、7b、37 支持板
8 前端支持部
9 後端支持部
11 押印機構
11a 印部
12 第1の紙帯曲折爪
13 第2の紙帯曲折爪
15 把持部
15a、15b 把持爪
21 紙幣整理装置
22 投入部
23 鑑別部
24 搬送路
25 表裏反転部
26、26a、26b オープンポケット
27 リジェクトポケット
28 集積機構
28a〜28e 一時集積部
29 移送機構
29a クランプ
30 紙幣施封部
31 放出口
33 放熱ファン
34 制御部
38 可動支持板
39、39a、39b 固定支持板
40 弾性部材
41 昇降機構
41a 昇降シャフト
43 開放部
51 支持ピン
52 回り止め

Claims (6)

  1. 結束位置に搬入された所定の枚数の紙幣からなる紙幣束の搬入方向の前端部を押圧する押圧部を有するクランパと、
    前記クランパの押圧部に対向配置され、前記紙幣束の前端部を支持すると共に、昇降可能に構成された可動支持板と、
    前記クランパに対向配置され、前記紙幣束の後端部を支持する固定支持板とを備え、
    下降させた前記可動支持板上の前記紙幣束の前端部を前記クランパの押圧部で押圧した状態で、前記紙幣束を紙帯により結束し、
    前記紙幣束の結束後における前記押圧部による押圧の解除時に、前記可動支持板を、前記固定支持板と面一になる位置まで上昇させることを特徴とする紙幣整理装置。
  2. 請求項1において、
    前記クランパの押圧部に、前記結束後の紙帯に所定事項を押印する押印機構を設け、
    前記紙幣束の結束後に、前記可動支持板と前記固定支持板とを面一にした状態で、前記押印機構により前記所定事項を押印することを特徴とする紙幣整理装置。
  3. 請求項1において、
    前記固定支持板を、前記紙帯の前記搬入方向の直交方向である幅方向の両側に配置し、
    前記可動支持板を、それぞれの前記固定支持板の前記紙帯の反対側の端面間の長さと同等の幅に形成したことを特徴とする紙幣整理装置。
  4. 請求項1において、
    前記結束後の紙幣束の放出方向への搬送時に、前記可動支持板を、前記固定支持板より前記クランパ側に持上げることを特徴とする紙幣整理装置。
  5. 請求項1において、
    前記結束後の紙幣束の放出方向への搬送時に、前記可動支持板の前記搬入方向の前端を、前記固定支持板より前記クランパ側に持上げることを特徴とする紙幣整理装置。
  6. 請求項1において、
    前記可動支持板と前記固定支持板とを、弾性部材で接続したことを特徴とする紙幣整理装置。
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