JP2011161572A - 丸鋸切断機 - Google Patents

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Abstract

【課題】丸鋸切断機において、送りが不可能になった後も、切断精度を保ったままでさらに切断をすることで、残材の量を減少させる。
【解決手段】主バイス装置13を、位置固定の後バイス30と、切断時の定位置P2よりも前方の位置P3と後バイス30のジョウ31,32の前端に対してジョウ41,42の後端が接触する位置を最後端P1とする範囲を前後動可能に設置された前バイス40とを備え、前後のバイス30,40は、それぞれを独立してクランプ・アンクランプ動作可能な様に独立して制御可能なクランプ用シリンダ33,43を個々に備えている。光電センサ56によってワークWの後端を検出したら、残存長さLを算出し、定寸送り量Aで除算して残し切断可能回数Nを算出し、残りN回は、前バイス30と搬送バイス装置15の併用若しくは、前バイス30単独によるワーク引き出し動作で定寸送りを続行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、丸鋸切断機において、ワークの定寸切断を行う際の残材量を小さくするための技術に関するものである。
従来、図23に示す様に、切断位置Pの前後で被切断材Wを把持する主バイス機構1と、被切断材Wを把持してこれを切断位置Pに対し搬送する送材バイス機構4とを備え、この送材バイス機構4により被切断材Wを予め設定された切断長さLずつ搬送して切断を行う切断機において、残材Wrの長さLrと送材バイス機構4による残材Wrの送り限界長さLmin との差が被切断材Wの切断長さLより短くなったとき(L>Lr−Lmin )、残材Wrの先端部を掴持して被切断材搬送方向へ所要長さα=L−(Lr−Lmin )だけ引き出すようにした被切断材引き出し機構10を設けることで、丸鋸切断機による定寸切断の際の残材を短くするという提案がなされている(特許文献1)。
特開2001−293615号公報(要約、図1〜4)
特許文献1の装置によれば、図23(A)〜(D)に示す様にして送材バイス機構4と被切断材引き出し機構10を併用して切断を行った後は、図23(E)に示す様に、残材Wrを送ることも掴むこともできない。従って、特許文献1の装置では、送材バイス機構4による送りができなくなった後は、「もう1回だけ」しか切断をすることができない。
本発明は、丸鋸切断機において、送りが不可能になった後も、切断精度を保ったままでさらに切断をすることが可能な様にすることを目的としてなされた。
上記目的を達するためになされた本発明の丸鋸切断機は、丸鋸刃を回転駆動する丸鋸モータを載置する主軸台を待機位置と切断位置の間で移動させる主軸台移動装置と、前記切断位置に向かって前進してワークを送り込む搬送バイス装置と、前記切断位置を跨いで切断位置の前後所定位置にてワークをクランプする主バイス装置と、前記丸鋸モータ、主軸台移動装置、搬送バイス装置及び主バイス装置を駆動制御してワークの定寸切断を実行する定寸切断制御装置とを備え、さらに、以下の構成を備えていることを特徴とする。
(1)前記主バイス装置は、前記切断位置の後方所定位置に前後方向位置を固定されている後バイスと、前記切断位置を挟んで前方所定位置を切断時の定位置とすると共に、当該定位置よりも前方並びに前記後バイスのジョウの前端に対してジョウの後端が接触する位置を最後端とする範囲を前後動可能に設置された前バイスとを備え、該前バイス及び前記後バイスは、それぞれを独立してクランプ・アンクランプ動作可能な様に独立して制御可能なクランプ用シリンダを個々に備えたものとして構成されていること。
(2)ワークの後端を検出するワーク後端検出センサを備えていること。
(3)前記定寸切断制御装置は、以下の各手段を実現する制御処理を実行する様に構成されていること。
(3A)前記搬送バイス装置に待機位置でワークをクランプさせる一方、前記前バイス及び後バイスにはワークをアンクランプさせた状態で搬送バイス装置を待機位置から前方へ定寸送り量だけ前進させ、前進が完了した後に前記前バイス及び後バイスに切断線の前後の所定位置でそれぞれワークをクランプさせ、前記丸鋸モータ及び主軸台移動装置を駆動してワークの切断を実行し、こうしてワークの切断が完了した後に、再び待機位置に戻った前記搬送バイス装置にワークをクランプさせる一方、前記前バイス及び後バイスにはワークをアンクランプさせ、ワークをクランプした状態の搬送バイス装置を待機位置から前方へ定寸送り量だけ前進させた後に前記前バイス及び後バイスに切断線の前後所定位置でワークをクランプさせ、前記丸鋸モータ及び主軸台移動装置を駆動してワークの切断を実行する処理を繰り返すことにより、ワークの定寸切断を行う定寸切断手段としての制御処理を実行する様に構成されていること。
(3B)前記ワーク後端検出センサの検出信号に基づいて現在定寸切断中のワークの残存長さを算出し、当該残存長さが前記搬送バイス装置ではワークを定寸送り量だけ前進させることができない長さになったか否かを判定する判定手段としての制御処理を実行する様に構成されていること。
(3C)前記判定手段がワークの残存長さが前記搬送バイス装置ではワークを定寸送り量だけ前進させることができない長さになったと判定した場合は、前記前バイスをワークをアンクランプした状態で最後端位置まで後退させ、その後、前バイスだけでワークをクランプした上で所定引き出し量だけ前進させることにより、定寸送りができなくなったワークを定寸送り量に相当する長さだけ切断線よりも前方に引き出すワーク引き出し動作実行手段としての制御処理を実行する様に構成されていること。
(3D)前記ワーク引き出し動作実行手段を作動させて前記前バイスでワークを引き出したら、前記後バイスにワークをクランプさせ、前記前バイスにはワークをアンクランプさせて後退させ、前記切断位置の前方所定位置で当該前バイスを停止させてから再びワークをクランプさせ、その結果、前記切断位置の前後所定位置において前バイス及び後バイスによってクランプされた状態のワークに対して、前記丸鋸モータ及び主軸台移動装置を駆動して切断動作を実行させることにより、前記搬送バイス装置によっては定寸送りできなくなった残材をさらに切断する残材切断手段としての制御処理を実行する様に構成されていること。
本発明の丸鋸切断機によれば、主バイス装置は切断位置の前後所定位置で前バイスと後バイスによってワークをクランプすることができるから、丸鋸による切断はワークの両端を支持した状態で実行され、ワークの振動は十分に抑制される。よって、精度よく定寸切断を実行することができる。また、前バイスは前後動可能に構成されると共に、前バイスと後バイスは別個独立にクランプ・アンクランプ動作を実行することができる。その結果、ワーク引き出し動作実行手段は、前後のバイスのジョウ同士を接触させる最後端位置まで前バイスを後退させる動作において、位置固定の後バイスでワークをクランプしておくことができる。これにより、搬送バイス装置がワークをクランプすることができない状態になってもなお、前バイスによるワーク引き出し動作を実行することができる。また、最後端位置まで後退させた前バイスでワークをクランプすると共に後バイスにはワークをアンクランプさせることもできる。その結果、前バイスだけでワークをクランプして前進させる動作が可能となる。これにより、搬送装置による定寸送りができなくなってからも前バイスの前後動で定寸送りを実行することができる。以上の様な前バイスによるワークの引き出し動作は、ワーク後端検出センサの検出信号に基づいて現在定寸切断中のワークの残存長さを求めて判断している。この結果、搬送バイス装置による定寸送りと、前バイスによるワーク引き出動作の切り換えるべき時期を的確に判定することができる。
本発明の丸鋸切断機は、さらに、以下の(3E)及び(3F)の一方又は両方の構成をも備えるものとすることができる。
(3E)前記ワーク引き出し動作実行手段は、前記前バイスを、ワークをクランプした状態で前記後端位置から前方へ定寸送り量だけ前進させる制御処理を実行する様に構成されていること。
(3F)前記ワーク引き出し動作実行手段は、前記搬送バイス装置を待機位置よりも前進させてからワークをクランプさせ、当該クランプ位置から前進端まで当該搬送バイス装置を前進させ、該前進させた搬送バイス装置がワークをクランプしている内に前記主バイス装置側にワークを持ち替え、該主バイス装置の後バイスでワークをクランプし、前バイスにはワークをアンクランプさせて最後端位置に後退させ、その後、最後端位置において前バイスだけがワークをクランプした状態とし、今回の搬送バイス装置の前進量を前記定寸送り量から差し引いた値に相当する距離だけ前記前バイスを前進させる動作として前記ワーク引き出し動作を実行することができる様に構成されていること。
(3E)の構成をも備える丸鋸切断機は、搬送バイス装置による定寸送りが困難になったときに、前バイスのワーク引き出し動作だけでその後の定寸送りを実施するタイプである。
(3F)の構成をも備える丸鋸切断機は、搬送バイス装置による定寸送りが困難になったときに、搬送バイス装置で送ることができる範囲については搬送バイス装置で送り、不足分を前バイスのワーク引き出し動作で賄うタイプとなる。
(3E)及び(3F)の構成を両方ともも備える丸鋸切断機は、搬送バイス装置による定寸送りが困難になったときに、搬送バイス装置で送ることができる範囲については搬送バイス装置で送り、不足分を前バイスのワーク引き出し動作で賄うと共に、その後、搬送バイス装置による定寸送りが困難になったときは、前バイスのワーク引き出し動作だけで定寸送りを実施するという具合に、定寸送り困難となった後のワークの送り動作を切り換えるタイプとなる。
これら本発明の丸鋸切断機は、さらに、以下の(4)及び(3G)の構成をも備えるものとすることができる。
(4)前記丸鋸モータに装着された丸鋸刃の刃先近傍に、前記ワークの送り込み方向から圧縮空気を吐出するエアノズルを備えていること。
(3G)前記定寸切断制御装置は、前記判定手段がワークの残存長さが前記搬送バイス装置ではワークを定寸送り量だけ前進させることができない長さになったと判定するまでは、前記主軸台移動装置が前記丸鋸モータを切断位置から待機位置へと後退させる際に、前記搬送バイス装置でワークをクランプして若干後退させるリトラクト動作を実行させる一方、前記判定手段がワークの残存長さが前記搬送バイス装置ではワークを定寸送り量だけ前進させることができない長さになったと判定した後は、前記主軸台移動装置が前記丸鋸モータを切断位置から待機位置へと後退させる際に、前記エアノズルから圧縮空気を吐出させてから当該丸鋸モータの後退動作を開始させ、少なくとも前記丸鋸刃の刃先が前記ワークの切断面よりも待機位置方向へ移動し終えるまで前記エアノズルから圧縮空気を吐出させ続ける制御を実行する鋸刃復帰動作制御手段としての制御処理をも実行する様に構成されていること。
(4)及び(3G)の構成をも備えることにより、搬送バイス装置による定寸送り動作が不可能になった後の切断においては、丸鋸モータ主軸台を待機位置へと復帰させる際に、エアノズルから圧縮空気が吐出される。この吐出方向はワークの送り込み方向であり、吐出位置は丸鋸刃の刃先近傍であるから、丸鋸刃は、残っているワークからは離れる方向に刃先が向く様に全体に若干湾曲した状態となる。従って、丸鋸モータを待機位置へと復帰動作させるときに丸鋸刃の刃先がワークの切断面に接触しない。この構成は、チップソーの様に、刃先が丸鋸の円盤よりも前後方向(円盤の板厚方向)に飛び出している様な丸鋸刃を採用した丸鋸切断機に本発明を適用する際に効果を発揮する。即ち、搬送バイス装置が自由に搬送動作を実施できる間であれば、丸鋸モータを待機位置へ戻す際にワークのリトラクト動作をすることができるが、前バイスでワークの送りを行う状態となった後は、搬送バイス装置によるワークのリトラクト動作が不可能となるので、エアによる丸鋸刃を湾曲させる構成が精度のより定寸切断を従来の材材部分に対しても実施する上で有効なのである。なお、定寸送りの間は搬送バイス装置によるリトラクトを実行するのは、エアによる鋸刃に対する曲げ応力を加える回数をできるだけ少なくするためである。
本発明によれば、丸鋸切断機において、送りが不可能になった後も、切断精度を保ったままでさらに切断をすることが可能となる。これにより、残材の量を減少させることができる。
実施例1の切断装置を示し、(A)は装置全体の構成図、(B)は定寸送りに関わる部分の構成図である。 実施例1の切断装置の丸鋸の部分を示し、(A)は右側面図、(B)は水平断面図である。 実施例1の切断装置の制御系統の構成図である。 実施例1の切断装置を使用する際の作業手順のフローチャートである。 実施例1の切断装置の実行する制御処理の内容を示すフローチャートである。 実施例1の切断装置の実行する制御処理の内容を示すフローチャートである。 実施例1における丸鋸復帰動作時のエア吐出による作用・効果を示す説明図である。 実施例1の切断装置の実行する制御処理の内容を示すフローチャートである。 実施例1の切断装置の実行する定寸切断処理の内容を示すフローチャート 実施例1の切断装置の実行する定寸切断処理の内容を示すフローチャートである。 実施例1の切断装置の実行する定寸切断処理の内容を示すフローチャートである。 実施例1の切断装置の実行する定寸切断処理の内容を示すフローチャートである。 実施例1の切断装置の実行する定寸切断処理の内容を示すフローチャートである。 実施例1の実行する定寸切断処理の様子を示す模式図である。 実施例1の実行する定寸切断処理の様子を示す模式図である。 実施例1の実行する定寸切断処理の様子を示す模式図である。 実施例1の実行する定寸切断処理の様子を示す模式図である。 実施例1の実行する定寸切断処理の様子を示す模式図である。 実施例2の切断装置の実行する定寸切断処理の内容を示すフローチャートである。 実施例2の切断装置の実行する定寸切断処理の内容を示すフローチャートである。 実施例2の切断装置の実行する定寸切断処理の内容を示すフローチャートである。 実施例2の切断装置の実行する定寸切断処理の内容を示すフローチャートである。 従来技術の説明図である。
以下、丸鋸刃を回転駆動する丸鋸モータと、該丸鋸モータを待機位置と切断位置の間で移動させるモータ移動装置と、前記切断位置にワークを送り込む搬送装置と、前記切断位置でワークを固定する固定バイス装置とを備え、さらに、上述した(1)〜(6)の構成を全て備えた実施形態について説明する。
以下、本発明の実施例1を、図面を参照しながら、具体的に説明する。
実施例1の切断装置1は、図1(A)に示す様に、自動丸鋸盤3と、この自動丸鋸盤3に対してワークWを送り込むためローラコンベア5と、ワークWのストックヤード7とを備えている。また、自動丸鋸盤3は、丸鋸刃9を装着する丸鋸モータ11と、丸鋸刃9による切断位置の近傍でワークWをクランプ固定するための主バイス装置13と、この主バイス装置13の近くの前進端とローラコンベア5側の後退端の間を移動可能な搬送バイス装置15と、丸鋸モータ11を切断位置と待機位置の間で往復動させる主軸台10及びそのガイド19とを備えている。
主バイス装置13は、クランプ用シリンダによるクランプ・アンクランプ動作を行うためのものであって、丸鋸刃9による切断線CLを中心とする直近前方位置及び直近後方位置の二箇所でワークWをクランプすることができる様に構成されている。具体的には、主バイス装置13は、図1(B)に示す様に、切断線CLの直近後方位置P1を前端とする様に設置された後バイス30と、切断線CLの直近前方位置P2を切断時定位置とする様に設置された前バイス40とを備えている。
後バイス30は、固定ジョウ31と移動ジョウ32とを備え、油圧シリンダ33によって移動ジョウ32を固定ジョウ31側へ移動させてワークWをクランプする構造となっている。同じく、前バイス40は、固定ジョウ41と移動ジョウ42とを備え、油圧シリンダ43で移動ジョウ42を固定ジョウ41側へ移動させてワークWをクランプする構造となっている。
本実施例の特徴として、後バイス30と前バイス40は、それぞれ独立したクランプ・アンクランプ動作を実行することができる様に構成されている。また、さらなる特徴として、前バイス40のベース44は、前後方向に伸びるガイドバー45に沿って移動可能に構成されている。その移動範囲の後端は、後バイス30の前端位置P1とされ、P1〜P3の間を移動可能に構成されている。従って、本実施例では、前バイス40は、必要に応じて後バイス30の前端に接する位置まで移動することができる。なお、後バイス30のベース34は、固定されていて移動しない。
搬送バイス装置15は、固定ジョウ51と移動ジョウ52とを備え、油圧シリンダ53によって移動ジョウ52を固定ジョウ51側へ移動させてワークWをクランプする構造となっている。また、搬送バイス装置15のベース54は、前後方向に伸びるガイドバー55に沿ってP4〜P5の範囲を移動可能に構成されている。さらに、ジョウ51,52の前端近くには、光電センサ56が設置され、ワークWの後端を検出することができる様に構成されている。
搬送バイス装置15及び前バイス40の前後動は、それぞれサーボモータとネジ送り機構によって制御されている。なお、搬送バイス装置15は移動可能範囲の前端位置P4を原点として前後動する様に構成されている。また、前バイス40は移動可能範囲の後端P1を原点として前後動する様に構成されている。
実施例1の切断装置1の自動丸鋸盤3には、図2に示す様に、丸鋸刃9のワーク送り込み側の面に圧縮空気を吐出する2本のエアノズル21,21が備えられている。このエアノズル21,21は、丸鋸モータ11に対して着脱可能に取り付けられる鋸刃カバー23に内蔵されている。また、各エアノズル21,21は、それらによる吐出位置が丸鋸刃9の外周近くとなる様に位置が調整されている。
エアノズル21,21へと圧縮空気を導入するエア通路25が鋸刃カバー23内に内蔵されている。そして、このエア通路25と工場内の圧縮空気源2との間を湾曲自在なユニバーサルホース27で接続している。また、このエア通路25の入口部分に電磁的に開閉されるエアバルブ29が装着されている。
実施例1の切断装置1は、制御系統として図3に示す様な構成を備えている。制御装置100には、搬送バイス装置15の備えているワーク後端検出用の光電センサ56及び操作盤80からの信号が入力される構成となっている。また、制御装置100は、搬送バイス装置15のクランプ用シリンダ53、リフト用シリンダ57及び前後動用サーボモータM15、後バイス30のクランプ用シリンダ33、前バイス40のクランプ用シリンダ43及び前後動用サーボモータM40、丸鋸切断機の丸鋸モータ11及び主軸台移動用のサーボモータM11、エアノズル21,21に圧縮空気を供給するエアバルブ29へと制御信号を出力する構成となっている。そして、各サーボモータM15、M40、M11からは、エンコーダ信号が入力される様になっている。
操作盤80は、各種設定条件等を入力するためのもので、実施例1では、特に、ワークWの先端を端切りしてから定寸切断を行う第1のモードと、端切りせずに定寸切断を行う第2のモードを切り替え設定するモード設定スイッチ81が備えられていることが一つの特徴となっている。この他、各種情報を入力するための入力キーボード82も備えられている。
制御装置100は、制御回路110と、記憶装置120とを備えている。制御回路110はコンピュータにより構成され、記憶装置120はハードディスク等によって構成されている。制御回路110を構成するコンピュータは、自動丸鋸盤3の定寸切断動作を制御するための制御プログラムや、入力キーボード82から入力された情報に基づいて定寸送り量を算出する演算処理プログラムなどに基づく処理を実行する。定寸送り量を算出するプログラムは、ワークWの種類、直径等のワーク情報と、操作盤80からの入力情報としての定寸送り量Aを記憶装置120に記憶する演算処理を実行する。
記憶装置120には、上述の各種コンピュータプログラムや定寸送り量Aの他、自動丸鋸盤3における搬送バイス装置15の前進端位置と丸鋸刃9との距離B、「端切りあり」の場合の端切り基準量αなどの制御処理に必要な数値情報等も記憶されている。
次に、実施例の切断装置1を使用して丸棒鋼材のワークWから鍛造用の一定質量のブランクを製造する場合について説明する。まず、作業者の実行する作業の手順を図5のフローチャートで説明する。加工を開始するに先立って、ストックヤード7に投入するワークWの鋼種と直径とを入力する(S1)。次に、製造するべきブランクの質量条件を入力する(S2)。そして、モード設定スイッチ81を操作して「端切りあり」か「端切りなし」かの設定を行う(S3)。こうして加工条件を入力したら、ストックヤード7にストックされているワークWをローラコンベア5へと投入し、搬送バイス装置15で十分にクランプが可能な位置へとセットする(S4)。そして、加工スタートを指令する(S5)。
作業者が加工スタートを指令すると(S5)、コンピュータは切断プログラムを起動し、図6以下の制御処理を開始する。まず、操作盤80から入力された定寸送り量Aを記憶装置120に記憶する(S21)。次に、搬送バイス装置15のクランプ用シリンダ53に全開を指令し(S22)、全開が完了したら(S23:YES)、搬送バイス装置15の前後動用サーボモータM15に後退を指令する(S24)。そして、光電センサ56からのワーク検出信号が入力されるのを待つ(S25)。ワーク検出信号が入力されたら(S26:YES)、搬送バイス装置15の前後動用サーボモータM15に停止を指令し(S27)、端切り有無のどちらのモードが設定されているか否かを判定する(S31)。
S31の判定の結果が「端切りあり」の場合は、搬送バイス装置15のサーボモータM15に対して、B(前進端位置と丸鋸刃9との距離)+α(端切り基準量)だけ後退させる指令(リトラクト指令)を出力する(S51)。そして、B+αの後退完了が検出されたら(S52:YES)、搬送バイス装置15のクラプ用シリンダ27に対してクランプ動作を指令する(S53)。そして、クランプ完了信号が入力されたら(S54:YES)、搬送バイス装置15のリフト用シリンダ57に対してリフトを指令すると共に(S55)、サーボモータM15に対して前進端P4への移動を指令する(S56)。そして、前進端移動完了が検出されたら(S57:YES)、搬送バイス装置15のリフト用シリンダ57に対して復帰を指令すると共に(S58)、主バイス装置13の後バイスクランプ用シリンダ33及び前バイスクランプ用シリンダ43に対してクランプ指令を出力する(S59)。そして、搬送バイス装置15にアンクランプ・後退を指令し(S60)、定位置へと復帰したところでクランプを指令する(S61)。ここまでの一連の指令によって搬送バイス装置15と主バイス装置13とにクランプされて端切り分の長さだけ切断位置からはみ出す様にワークがセットされた状態となる。また、端切り終了後に直ちに定寸切断が開始できる状態となる。即ち、ここでの「定位置」とは、前進端P4から定寸送り量Aだけ後退した位置となるのである。また、リフト状態で搬送することにより、切断位置のテーブルに衝突することなくワークWがセットされる。
続いて、丸鋸モータ11に駆動指令を出力すると共に主軸台移動用のサーボモータM11に対して端切り動作を指令する(S71)。そして、主軸台移動用のサーボモータM11から切断完了信号が入力されたら(S72:YES)、主バイス装置13のクランプ用シリンダ33,43の両方に対してアンクランプを指令し(S73)、搬送バイス装置15の前後動用サーボモータM15に対して丸鋸刃との干渉を避けるためのリトラクト指令を出力する(S74)。次に、丸鋸移動用のサーボモータM11に対して待機位置への復帰指令を出力する(S75)。そして、丸鋸が待機位置へ復帰したら(S76:YES)、その後、後述する定寸切断動作(S100)を実行する。
この圧縮空気の吐出により、丸鋸刃9が、図7に示す様に、刃先がワークWから離れる方向に若干湾曲した状態になってワークWの切断面との間に隙間ができる。この結果、丸鋸復帰動作に際してワークWをリトラクトしなくても、丸鋸刃9をワークWに接触させることなくスムーズに復帰させることができる。
一方、設定モードが「端切りなし」の場合は、S51〜S77の制御処理に変えて、図8に示す様に、搬送バイス装置15のサーボモータM15に対して、後退端への移動を指令し(S80)、その後、低速前進を指令する(S81)、光電センサ56がワーク先端を検出したときに停止を指令し(S82,S83)、A+Bの後退動作を指令し(S84)、後退位置での搬送バイス装置15によるクランプ動作を指令し(S85,S86)、その後は定寸切断動作(S100)を実行する。
定寸切断動作(S100)では、図9に示す様に、まず、定位置に復帰した状態の搬送バイス装置15の光電センサ56からワーク後端の検出信号が入力されているか否かを判定する(S101)。検出信号が入力されている場合は(S101:YES)、搬送バイス装置15のクラプ用シリンダ27に対してクランプ動作を指令し(S102)、クランプ完了信号が入力されたら(S103:YES)、搬送バイス装置15のリフト用シリンダ57に対してリフトを指令すると共に(S104)、サーボモータM15に対して前進端P4への移動を指令する(S105)。そして、前進端移動完了が検出されたら(S106:YES)、搬送バイス装置15のリフト用シリンダ57に対して復帰を指令すると共に(S107)、主バイス装置13の後バイスクランプ用シリンダ33及び前バイスクランプ用シリンダ43の両方に対してクランプ指令を出力する(S108)。そして、搬送バイス装置15にアンクランプ・後退を指令し(S109)、定位置へと復帰したところでクランプを指令する(S110)。
続いて、丸鋸モータ11に駆動指令を出力すると共に主軸台移動用のサーボモータM11に対して切断動作を指令する(S111)。そして、主軸台移動用のサーボモータM11から切断完了信号が入力されたら(S112:YES)、主バイス装置13のクランプ用シリンダ33,43の両方に対してアンクランプを指令すると共に(S113)、搬送バイス装置15にワークを若干後退させる干渉回避用のリトラクト指令を出力する(S114)。次に、主軸台移動用のサーボモータM11に対して待機位置への復帰指令を出力する(S115)。そして、丸鋸が待機位置へ復帰したら(S116:YES)、丸鋸モータ11を停止させる(S117)。
定位置に復帰した状態の搬送バイス装置15の光電センサ56からワーク後端の検出信号が入力されていない場合は(S101:NO)、図10に示す様に、搬送バイス装置15のサーボモータM15に対して低速前進を指令し(S121)、光電センサ56がワーク後端を検出したときに停止を指令する(S122,S123)。そして、定寸送りの定位置からS122がYESとなるまでの移動距離Cを算出する(S124)。また、機械特有の寸法B(搬送バイス装置15の前進端位置P4と丸鋸刃9との距離)と、定寸送り量Aと、移動距離Cとから、残存長さL=B+A−Cを算出する(S125)。続いて、残存長さLから後バイス30によるクランプ必要長さXを減算した長さ(L−X)を定寸送り量Aで除算することによって、残り切断可能回数Nを算出する(S126)。この計算では、(L−X)/Aの値の小数点以下を切り捨てることで残り切断可能回数Nを求める。
次に、当該位置で搬送バイス装置15によるクランプ動作を指令し(S131,S132)、搬送バイス装置15のリフト用シリンダ57に対してリフトを指令すると共に(S133)、サーボモータM15に対して前進端P4への移動を指令する(S134)。
前進端移動完了が検出されたら(S135:YES)、搬送バイス装置15のリフト用シリンダ57に対して復帰を指令すると共に(S136)、前バイス40の前後動用のサーボモータM40に対して、後退端P1への移動を指令する(S137)。そして、後退端移動完了が検出されたら(S138:YES)、前バイス40の方のクランプ用シリンダ43に対してだけクランプ指令を出力する(S139)。また、搬送バイス装置15に対してはアンクランプ・後退を指令する(S140)。
そして、図11に示す様に、前バイス40のクランプが完了したら(S141:YES)、カウント値Kに1を設定し(S142)、前後動用のサーボモータM40に対して、S124で算出した距離Cだけ前進する様に指令する(S143)。そして、移動完了が検出されたら(S144:YES)、後バイス30の方のクランプ用シリンダ33に対してクランプ指令を出力する(S145)。後バイス30によるクランプが完了したら(S146:YES)、前バイス40に対してアンクランプを指令する(S147)。そして、前バイス40のアンクランプが完了したら(S148:YES)、前バイス40の前後動用のサーボモータM40に対して切断時定位置P2への移動を指令する(S149)。そして、移動が完了したら(S150:YES)、前バイス40の方のクランプ用シリンダ43に対してクランプ指令を出力する(S151)。これによって、ワークWは、前バイス40及び後バイス30の両方でクランプされた状態となる。
前バイス40のクランプが完了したら(S152:YES)、図12に示す様に、丸鋸モータ11に駆動指令を出力すると共に主軸台移動用のサーボモータM11に対して切断動作を指令する(S153)。そして、主軸台移動用のサーボモータM11から切断完了信号が入力されたら(S154:YES)、前バイス30のクランプ用シリンダ33に対してだけアンクランプを指令し(S155)、エアバルブ29を開にしてノズル21,21から圧縮空気の吐出を開始させる指令を出力する(S156)。次に、主軸台移動用のサーボモータM11に対して待機位置への復帰指令を出力する(S157)。そして、丸鋸が待機位置へ復帰したら(S158:YES)、丸鋸モータ11を停止させると共にエアバルブ29を閉にして圧縮空気の吐出を停止させる指令を出力する(S159)。
次に、カウント値KがNと等しくなったか否かを判定する(S160)。K<Nの場合(S160:NO)、図13に示す様に、カウント値Kをインクリメントしてから(S161)、前バイス40の前後動用のサーボモータM40に対して後退端P1への移動を指令する(S162)。そして、後退端移動完了が検出されたら(S163:YES)、前バイス40のクランプ用シリンダ43に対してクランプ指令を出力する(S164)。前バイス40によるクランプが完了したら(S165:YES)、後バイス30のクランプ用シリンダ33に対してアンクランプを指令する(S166)。そして、後バイス30のアンクランプが完了したら(S167:YES)、前バイス40の前後動用のサーボモータM40に対して定寸送り量Aだけ前進する様に指令する(S171)。そして、移動完了が検出されたら(S172:YES)、S145以下の処理へと戻る。
一方、K=Nとなった場合(S160:YES)、後バイス30のクランプ用シリンダ33及び前バイス40のクランプ用シリンダ43の両方に対してアンクランプを指令して定寸切断ルーチンの処理を終了する(S181)。
以上の定寸切断制御処理(S100)を実行することにより、本実施例によれば、図14(A),(B)に示す様に、端切り又は先端合わせが完了した後、搬送バイス装置15が定寸送りのために後退したときに光電センサ56からワーク後端の検出信号が入力されている間は、図14(C)〜図16(A)に示す様に、搬送バイス装置15が定寸送り量AずつワークWを送り込んで丸鋸刃9による切断が実行される。この間の主バイス装置13の前後のバイス30,40のクラプ用シリンダ33,43は、クランプあるいはアンクランプを同時に実行する(図14(C),図15(B),図15(D),図16(A)参照)。
そして、図16(B)に示す様に、搬送バイス装置15が後退したときに光電センサ56からワーク後端の検出信号が入力されなくなると、図16(C)に示す様に、搬送バイス装置15を低速前進させてワークWの残存切断可能長さLを計測する処理が実行される。そして、図16(C)→(D)と、搬送バイス装置15が最後の送りを実行したら、図16(D)→図17(A)と、前バイス40を移動可能範囲の後端、即ち、後バイス40とジョウ同士が接触する位置まで、後退させてワークWをクランプし、搬送バイス装置15で遅れなかった距離CだけワークWを引き出す。この動作により、図16(C)→(D)の搬送バイス装置15の最後の送りで定寸送り量Aに対して不足していた分の送りが実行されることになる。この後は、図17(C)に示す様に、前バイス40を切断時定位置P2へ戻してから切断を実行する。そして、後バイス30がワークをクランプし、前バイス40はアンクランプした状態で、前バイス40を後バイス40とジョウ同士が接触する位置まで後退させてワークWをクランプし、今度は、定寸送り量AだけワークWを引き出す(図17(D)→図18(B)参照)。この動作により、もはや搬送バイス装置15では全く送ることができなくなった後もワークWの定寸送りが実行されることになる。そして、カウント値KがNと一致するまで、前バイス40によるワーク引き出し動作が繰り返され、ブランクW1を可能な限り作成し、残材WSの長さを極力短くすることができる。
また、実施例1の切断装置1は、エアによって刃先を屈曲させることができる。従って、搬送バイス装置15によるワークWのリトラクトを実行しなくても丸鋸復帰動作を行う際のワークと刃物の干渉を回避することができる。このこともまた、搬送バイス装置15による送りが不可能になってリトラクトも不可能になった後の前バイス40によるワーク引き出し動作を利用した定寸切断の続行を可能にする上で有利に作用している。そして、搬送バイス装置15による定寸切断の間においてもリトラクト動作を不要にすることで、連続定寸切断を実行するサイクルタイムを短くしている。なお、この切断装置1によって製造されるブランクW1は、切断完了時にシュート等を介して切断位置から排出されているから、これら製品に対しても刃先が接触することはない。
実施例2は、装置構成においては実施例1と同様である。この実施例は、定寸切断の制御ルーチンにおいて、光電センサ56からワーク後端の検出信号が入力されなくなったとき(S101:NO)、S131以下の処理に代えて図20以下の処理を実行する点で実施例1と異なっている。即ち、搬送バイス装置15のサーボモータM15に対して低速前進を指令し、光電センサ56がワーク後端を検出したときに停止を指令し、この間の移動距離Cを算出し、残存長さL=B+A−Cを算出し、残存長さLから後バイス30によるクランプ必要長さXを減算した長さ(L−X)を定寸送り量Aで除算することによって、残り切断可能回数Nを算出する処理までを行った後(S121〜S126)、図20に示す様に、搬送バイス装置15を後退端P5へ移動させてしまう(S201)。次に、アンクランプ状態の前バイス40を後退端P1まで移動させる(S202)。そして、後退端までの移動が完了したら(S203:YES)、前バイス40にクランプ動作を実行させる(S204)。そして、図21に示す様に、クランプが完了したら(S205:YES)、カウント値Kに1を設定し(S206)、前後動用のサーボモータM40に対して、定寸送り量Aだけ前進する様に指令する(S207)。そして、移動完了が検出されたら(S208:YES)、後バイス30の方のクランプ用シリンダ33に対してクランプ指令を出力する(S209)。後バイス30によるクランプが完了したら(S210:YES)、前バイス40に対してアンクランプを指令する(S211)。そして、前バイス40のアンクランプが完了したら(S212:YES)、前バイス40の前後動用のサーボモータM40に対して切断時定位置P2への移動を指令する(S213)。そして、移動が完了したら(S214:YES)、前バイス40の方のクランプ用シリンダ43に対してクランプ指令を出力する(S215)。
前バイス40のクランプが完了したら(S216:YES)、図22に示す様に、丸鋸モータ11に駆動指令を出力すると共に主軸台移動用のサーボモータM11に対して切断動作を指令する(S221)。そして、主軸台移動用のサーボモータM11から切断完了信号が入力されたら(S222:YES)、前バイス30のクランプ用シリンダ33に対してだけアンクランプを指令し(S223)、エアバルブ29を開にしてノズル21,21から圧縮空気の吐出を開始させる指令を出力する(S224)。次に、主軸台移動用のサーボモータM11に対して待機位置への復帰指令を出力する(S225)。そして、丸鋸が待機位置へ復帰したら(S226:YES)、丸鋸モータ11を停止させると共にエアバルブ29を閉にして圧縮空気の吐出を停止させる指令を出力する(S227)。
次に、カウント値KがNと等しくなったか否かを判定する(S228)。K<Nの場合(S228:NO)、カウント値Kをインクリメントしてから(S231)、前バイス40の前後動用のサーボモータM40に対して後退端P1への移動を指令する(S232)。そして、後退端移動完了が検出されたら(S2333:YES)、前バイス40のクランプ用シリンダ43に対してクランプ指令を出力する(S234)。前バイス40によるクランプが完了したら(S235:YES)、後バイス30のクランプ用シリンダ33に対してアンクランプを指令する(S236)。そして、後バイス30のアンクランプが完了したら(S237:YES)、S207以下の処理へと戻る。
一方、K=Nとなった場合(S228:YES)、後バイス30のクランプ用シリンダ33及び前バイス40のクランプ用シリンダ43の両方に対してアンクランプを指令して定寸切断ルーチンの処理を終了する(S241)。
以上の定寸切断制御処理を実行することにより、実施例2によれば、搬送バイス装置15による定寸送りが不可能になった後は、前バイス30による引き出し動作によって定寸送り量AずつワークWを引き出しては切断を繰り返すことで残材WSの長さを極力短くすることができる。また、実施例2の切断装置1も、エアによって刃先を屈曲させることによる作用を実施例1と同様に発揮することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はこの実施例に限らず、その要旨を逸脱しない範囲内での種々なる変形実施が可能であることはいうまでもない。
ワークを連続的に切断する装置に適用することができる。
1・・・切断装置
2・・・圧縮空気源
3・・・自動丸鋸盤
5・・・ローラコンベア
7・・・ストックヤード
9・・・丸鋸刃
11・・・丸鋸モータ
13・・・主バイス装置
15・・・搬送バイス装置
21・・・エアノズル
23・・・鋸刃カバー
25・・・エア通路
27・・・ユニバーサルホース
29・・・エアバルブ
30・・・後バイス
31・・・固定ジョウ
32・・・移動ジョウ
33・・・油圧シリンダ
40・・・前バイス
41・・・固定ジョウ
42・・・移動ジョウ
43・・・油圧シリンダ
44・・・ベース
45・・・ガイドバー
51・・・固定ジョウ
52・・・移動ジョウ
53・・・油圧シリンダ
54・・・ベース
55・・・ガイドバー
56・・・光電センサ
57・・・リフト用シリンダ
80・・・操作盤
81・・・モード設定スイッチ
82・・・入力キーボード
100・・・制御装置
110・・・制御回路
120・・・記憶装置
M11・・・サーボモータ
M15・・・サーボモータ
M17・・・サーボモータ
M40・・・サーボモータ
W・・・ワーク
W1・・・ブランク
WS・・・残材

Claims (4)

  1. 丸鋸刃を回転駆動する丸鋸モータを載置する主軸台を待機位置と切断位置の間で移動させる主軸台移動装置と、前記切断位置に向かって前進してワークを送り込む搬送バイス装置と、前記切断位置を跨いで切断位置の前後所定位置にてワークをクランプする主バイス装置と、前記丸鋸モータ、主軸台移動装置、搬送バイス装置及び主バイス装置を駆動制御してワークの定寸切断を実行する定寸切断制御装置とを備え、さらに、以下の構成を備えていることを特徴とする丸鋸切断機。
    (1)前記主バイス装置は、前記切断位置の後方所定位置に前後方向位置を固定されている後バイスと、前記切断位置を挟んで前方所定位置を切断時の定位置とすると共に、当該定位置よりも前方並びに前記後バイスのジョウの前端に対してジョウの後端が接触する位置を最後端とする範囲を前後動可能に設置された前バイスとを備え、該前バイス及び前記後バイスは、それぞれを独立してクランプ・アンクランプ動作可能な様に独立して制御可能なクランプ用シリンダを個々に備えたものとして構成されていること。
    (2)ワークの後端を検出するワーク後端検出センサを備えていること。
    (3)前記定寸切断制御装置は、以下の各手段を実現する制御処理を実行する様に構成されていること。
    (3A)前記搬送バイス装置に待機位置でワークをクランプさせる一方、前記前バイス及び後バイスにはワークをアンクランプさせた状態で搬送バイス装置を待機位置から前方へ定寸送り量だけ前進させ、前進が完了した後に前記前バイス及び後バイスに切断線の前後の所定位置でそれぞれワークをクランプさせ、前記丸鋸モータ及び主軸台移動装置を駆動してワークの切断を実行し、こうしてワークの切断が完了した後に、再び待機位置に戻った前記搬送バイス装置にワークをクランプさせる一方、前記前バイス及び後バイスにはワークをアンクランプさせ、ワークをクランプした状態の搬送バイス装置を待機位置から前方へ定寸送り量だけ前進させた後に前記前バイス及び後バイスに切断線の前後所定位置でワークをクランプさせ、前記丸鋸モータ及び主軸台移動装置を駆動してワークの切断を実行する処理を繰り返すことにより、ワークの定寸切断を行う定寸切断手段としての制御処理を実行する様に構成されていること。
    (3B)前記ワーク後端検出センサの検出信号に基づいて現在定寸切断中のワークの残存長さを算出し、当該残存長さが前記搬送バイス装置ではワークを定寸送り量だけ前進させることができない長さになったか否かを判定する判定手段としての制御処理を実行する様に構成されていること。
    (3C)前記判定手段がワークの残存長さが前記搬送バイス装置ではワークを定寸送り量だけ前進させることができない長さになったと判定した場合は、前記前バイスをワークをアンクランプした状態で最後端位置まで後退させ、その後、前バイスだけでワークをクランプした上で所定引き出し量だけ前進させることにより、定寸送りができなくなったワークを定寸送り量に相当する長さだけ切断線よりも前方に引き出すワーク引き出し動作実行手段としての制御処理を実行する様に構成されていること。
    (3D)前記ワーク引き出し動作実行手段を作動させて前記前バイスでワークを引き出したら、前記後バイスにワークをクランプさせ、前記前バイスにはワークをアンクランプさせて後退させ、前記切断位置の前方所定位置で当該前バイスを停止させてから再びワークをクランプさせ、その結果、前記切断位置の前後所定位置において前バイス及び後バイスによってクランプされた状態のワークに対して、前記丸鋸モータ及び主軸台移動装置を駆動して切断動作を実行させることにより、前記搬送バイス装置によっては定寸送りできなくなった残材をさらに切断する残材切断手段としての制御処理を実行する様に構成されていること。
  2. 前記定寸切断制御装が、さらに、以下の構成をも備えていることを請求項1記載の特徴とする丸鋸切断機。
    (3E)前記ワーク引き出し動作実行手段は、前記前バイスを、ワークをクランプした状態で前記後端位置から前方へ定寸送り量だけ前進させる制御処理を実行する様に構成されていること。
  3. 前記定寸切断制御装が、さらに、以下の構成をも備えていることを請求項1又は2記載の特徴とする丸鋸切断機。
    (3F)前記ワーク引き出し動作実行手段は、前記搬送バイス装置を待機位置よりも前進させてからワークをクランプさせ、当該クランプ位置から前進端まで当該搬送バイス装置を前進させ、該前進させた搬送バイス装置がワークをクランプしている内に前記主バイス装置側にワークを持ち替え、該主バイス装置の後バイスでワークをクランプし、前バイスにはワークをアンクランプさせて最後端位置に後退させ、その後、最後端位置において前バイスだけがワークをクランプした状態とし、今回の搬送バイス装置の前進量を前記定寸送り量から差し引いた値に相当する距離だけ前記前バイスを前進させる動作として前記ワーク引き出し動作を実行することができる様に構成されていること。
  4. さらに、以下の構成をも備えていることを請求項1〜3のいずれか記載の特徴とする丸鋸切断機。
    (4)前記丸鋸モータに装着された丸鋸刃の刃先近傍に、前記ワークの送り込み方向から圧縮空気を吐出するエアノズルを備えていること。
    (3G)前記定寸切断制御装置は、前記判定手段がワークの残存長さが前記搬送バイス装置ではワークを定寸送り量だけ前進させることができない長さになったと判定するまでは、前記主軸台移動装置が前記丸鋸モータを切断位置から待機位置へと後退させる際に、前記搬送バイス装置でワークをクランプして若干後退させるリトラクト動作を実行させる一方、前記判定手段がワークの残存長さが前記搬送バイス装置ではワークを定寸送り量だけ前進させることができない長さになったと判定した後は、前記主軸台移動装置が前記丸鋸モータを切断位置から待機位置へと後退させる際に、前記エアノズルから圧縮空気を吐出させてから当該丸鋸モータの後退動作を開始させ、少なくとも前記丸鋸刃の刃先が前記ワークの切断面よりも待機位置方向へ移動し終えるまで前記エアノズルから圧縮空気を吐出させ続ける制御を実行する鋸刃復帰動作制御手段としての制御処理をも実行する様に構成されていること。
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