JP2021154457A - 棒材供給装置、棒材供給装置を備えた工作機械、棒材供給装置の制御方法 - Google Patents

棒材供給装置、棒材供給装置を備えた工作機械、棒材供給装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】棒材を位置決めする際における主軸チャックやフィンガチャックへの負荷を低減させる棒材供給装置、棒材供給装置を備えた工作機械、棒材供給装置の制御方法を提供する。【解決手段】主軸111に棒材を供給する押し矢121と、押し矢を主軸の軸線方向に沿って移動させるサーボモータ134と、サーボモータの駆動を制御する制御装置(モータ制御装置136、制御装置141で例示)と、を備えた棒材供給装置120である。制御装置は、押し矢の前進量に基づいた指令値とサーボモータの駆動によって押し矢が前進した実位置との偏差を算出し、偏差の大きさに応じてサーボモータの駆動を制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、フィンガチャックに加えられた棒材を主軸側に送り出す押し矢と、押し矢を主軸の軸線方向に沿って移動させるサーボモータと、サーボモータの駆動を制御する制御装置と、を備えた棒材供給装置、棒材供給装置を備えた工作機械、棒材供給装置の制御方法に関する。
例えば、特許文献1には、自動旋盤本体および棒材供給装置を備えた自動旋盤装置の構造が開示されている。棒材供給装置の押し矢は自動旋盤本体の主軸の延長線上に配置されている。この自動旋盤装置において棒材(例えば長尺の棒材)から複数個の製品を切り出す場合には、押し矢を用いて棒材を主軸に向けて供給する。
棒材の後端は押し矢のフィンガチャックに把持されており、棒材は、棒材の先端がストッパツールに接触するまで前進する。棒材の先端がストッパツールに接触すると、主軸チャックを閉じて棒材を主軸に保持する。そして、ストッパツールが棒材の先端から退避した後、工具で棒材を加工している。
特許第4018796号
ところで、高いトルクで棒材の先端がストッパツールに接触するまで前進させた場合、主軸チャックが閉じ、直ちにストッパツールが棒材の先端から退避すると、棒材から押し矢を駆動するサーボモータまでの装置などには大きな負荷が残り、その結果主軸チャックやフィンガチャックにも大きな負荷が生じる。このため、棒材を位置決めする際において、それらの負荷を小さくしたい要望があった。
本発明は、上述のような実情に鑑みてなされたもので、棒材を位置決めする際における主軸チャックやフィンガチャックへの負荷を低減させる棒材供給装置、棒材供給装置を備えた工作機械、棒材供給装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、第1に、主軸に棒材を供給する押し矢と、該押し矢を主軸の軸線方向に沿って移動させるサーボモータと、該サーボモータの駆動を制御する制御装置と、を備えた棒材供給装置であって、前記制御装置は、前記押し矢の前進量に基づいた指令値と前記サーボモータの駆動によって前記押し矢が前進した実位置との偏差を算出し、該偏差の大きさに応じて前記サーボモータの駆動を制御することを特徴とする。
第2に、前記押し矢の前進量を順次加算した指令値と前記押し矢が前進した実位置を逐次比較することで算出される前記偏差の最大値だけ前記押し矢を後退させるように前記サーボモータを駆動することを特徴とする。
第3に、前記制御装置が、前記サーボモータのトルク値が所定のトルクリミット値に到達した場合に、前記サーボモータの駆動を停止させることを特徴とする。
第4に、上記いずれかの棒材供給装置を備えた工作機械であることを特徴とする。
第5に、主軸に棒材を供給する押し矢と、該押し矢を主軸の軸線方向に沿って移動させるサーボモータと、該サーボモータの駆動を制御する制御装置と、を備えた棒材供給装置の制御方法であって、前記押し矢の前進量に基づいた指令値を設定するステップと、前記押し矢が前記指令値だけ前進するように、前記サーボモータを所定方向に回転させて駆動するステップと、前記サーボモータの駆動によって前記押し矢が前進した実位置を読み取るステップと、設定した前記指令値と読み取った前記実位置との偏差を算出するステップと、該偏差の大きさに応じて前記サーボモータの駆動を制御するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明は以下の効果を得ることができる。
フィンガチャックに加えられた棒材を押す押し矢が、更新された偏差の最大量を後退させられることによって、棒材を位置決めする際の主軸チャックやフィンガチャックへの負荷を低減させることができる。
本発明に係る棒材供給装置を備えた工作機械の一例である自動旋盤装置を説明する図である。 図1に示した自動旋盤装置の詳細を示す模式図である。 棒材供給の動作フローチャートである。 押し矢の位置、押し矢の移動時間、偏差の関係を説明する図である。
以下、図面を参照しながら本発明の棒材供給装置、棒材供給装置を備えた工作機械、棒材供給装置の制御方法について説明する。図1に示すように、自動旋盤装置100は、自動旋盤本体110と、棒材供給装置120と、NC装置140と、を備えており、所定の切削工具で棒材Wを加工する工作機械の一例である。
棒材供給装置120はバーフィーダと称され、自動旋盤本体110に棒材Wを供給可能に構成されている。
棒材供給装置120は、棒材供給装置120と自動旋盤本体110との間を移動する押し矢121と、押し矢121を駆動させるサーボモータ134と、サーボモータ134を制御するモータ制御装置136と、を有する。押し矢121は、自動旋盤本体110の主軸111の延長線上に配置されている。棒材供給装置120には、複数の棒材(例えば長尺の棒材)Wが貯えられており、サーボモータ134によって押し矢121が移動すると、棒材Wが棒材供給装置120から自動旋盤本体110の主軸111に向けて1本ずつ供給される。
図2に示すように、サーボモータ134は、駆動スプロケット132に連結されている。駆動スプロケット132と従動スプロケット133との間には、チェーン131が掛け回されている。押し矢121は、接続部材123を介してチェーン131に連結されている。押し矢121の先端にはフィンガチャック122が設けられており、フィンガチャック122が棒材Wの後端を把持する。
モータ制御装置136は、NC装置140の制御装置141からの信号に基づいてサーボモータ134の駆動を制御する。サーボモータ134が回転し、駆動スプロケット132が図2で見た反時計回りに回転すると、チェーン131も同じく反時計回りに回転する。これにより、押し矢121が、主軸111の軸線方向に沿って前方へ移動する。サーボモータ134の回転量はエンコーダ135で検出される。エンコーダ135の検出結果は、NC装置140の制御装置141に入力される。
モータ制御装置136は、CPUやメモリ等を有し、例えばROMに格納されている各種のプログラムやデータをRAMにロードし、このプログラムを実行する。これにより、プログラムに基づいてサーボモータ134の動作を制御できる。
具体的には、モータ制御装置136は、例えばトルクスキップモードで、サーボモータ134を所定方向に回転させて駆動する。トルクスキップモードとは、サーボモータ134のトルク値が、所定の値(トルクリミット値)に達したときにサーボモータ134の駆動を停止するモードである。
モータ制御装置136は、押し矢121が設定した前進量だけ進むように、サーボモータ134を所定方向に回転させる。この前進量やトルクリミット値は、入力部150あるいはプログラムで設定され、NC装置140の記憶部142に記憶される。
一方、モータ制御装置136は、サーボモータ134を上記所定方向とは逆方向に回転させることも可能であり、この場合、押し矢121は後退する。また、モータ制御装置136が、サーボモータ134の駆動を停止した場合、押し矢121の前進/後退が停止する。
自動旋盤本体110は、棒材供給装置120から供給された棒材Wを加工する加工室116を有する。
加工室116には、棒材Wを旋削加工するバイト等の工具114が設置されており、主軸111に保持された棒材Wを加工する。主軸111は、主軸台に回転自在に支持されている。主軸111の軸線と棒材Wの軸線は一致している。主軸111には主軸チャック115が設けられている。主軸チャック115を閉じると、棒材Wが保持され、主軸チャック115を開くと、棒材Wの保持が解除される。工具114は刃物台に設けられ、棒材Wの径方向に向けて移動可能であるとともに、主軸111の回転軸線方向に沿って移動可能である。
また、図2に示すように、主軸チャック115の前方には、ストッパツール117が設けられている。ストッパツール117は、例えば、棒材Wの先端に接触する平板状に形成されている。棒材Wの先端がストッパツール117に接触すると、棒材Wの先端が位置決めされる。ストッパツール117は、棒材Wの先端を位置決めできた場合、制御装置141からの指令に基づいて棒材Wの先端から退避する。
主軸111の回転や刃物台の移動などは、NC装置140の制御装置141で制御される。また、棒材供給装置120は、制御装置141からの指令に基づいて駆動/駆動解除される。
制御装置141は、CPUやメモリ等を有し、例えばROMに格納されている各種のプログラムやデータをRAMにロードし、このプログラムを実行する。これにより、プログラムに基づいて自動旋盤本体110および棒材供給装置120の動作を制御できる。
制御装置141は、算出部143、比較部144,144a、判定部145,145a、トルク測定部146を有している。
算出部143では、入力部150あるいはプログラムで設定した押し矢の前進量から演算される指令位置とサーボモータ134の駆動によって押し矢121が実際に前進した実位置との偏差を算出する。比較部144では、記憶部142で既に記憶されている偏差と今回算出した偏差とを比較し、判定部145で、偏差の大きさを判定する。
また、押し矢及びその駆動サーボモータにて棒材がストッパツールに突き当ったことを判断するために、比較部144aでは、トルク測定部146で測定したサーボモータ134のトルク値と設定したトルクリミット値とを比較し、判定部145aで、測定したトルク値がトルクリミット値に達したか否かを判定する。
図3は、棒材供給の動作フローチャートであり、図4は、指令位置、押し矢121の実位置および偏差と押し矢121の移動時間の関係を説明する図である。
まず、作業者が、押し矢121が1回の動作で進む前進量、およびサーボモータ134を停止させるためのトルクリミット値をそれぞれ設定する(図3のステップS10)。次に、制御装置141が、主軸チャック115を開け(ステップS11)、ストッパツール117を主軸チャック115の前方に設置する。
続いて、モータ制御装置136は、押し矢121が設定した前進量だけ進むように、サーボモータ134を所定方向に回転させる(ステップS12)。この設定した前進量を順次加算して指令位置(図4に1点鎖線で示す)として記憶部142に記憶される(ステップS13)。次いで、制御装置141が、エンコーダ135で検出したサーボモータ134の回転量から、押し矢121が実際に前進した実位置(図4に破線で示す)を読み取る(ステップS14)。
そして、算出部143が、設定した前進量から算出する指令位置と読み取った実位置との偏差(図4に実線で示す)を算出する(図3のステップS15)。
比較部144は、今回算出した偏差と既に算出され記憶部142に記憶されている偏差とを比較し、判定部145で、偏差の大きさを判定する(ステップS16)。
このステップS16において、判定部145が、今回算出した偏差が記憶部142に記憶されている偏差よりも大きい(、つまり、今回算出した偏差が最大値である)と判定した場合(ステップS16のYES)、記憶部142に記憶されている偏差を今回算出した偏差に更新記憶する(ステップS17)。
なお、ステップS16において、判定部145が、今回算出した偏差が記憶部142に記憶されている偏差よりも小さいと判定した場合(ステップS16のNO)、記憶部142に記憶されている偏差を更新しない。
ステップS18では、トルク測定部146が、例えば実位置を読み取った時点におけるサーボモータ134のトルク値を測定する。
次に、比較部144aが、測定したトルク値と設定したトルクリミット値とを比較し、判定部145aで、測定したトルク値がトルクリミット値に達したか否かを判定する(ステップS19)。
このステップS19において、判定部145aが測定したトルク値がトルクリミット値に達していないと判定した場合(ステップS19のNO)、ステップS12に戻り、モータ制御装置136は、押し矢121が設定した前進量だけ進むように、サーボモータ134を回転させる。トルクスキップモードでは、このステップS12からステップS19の動作を繰り返し行う。
押し矢121を前進させた結果、棒材Wの先端がストッパツール117に接触すると(図4に時点T1で示す)、時点T1以降は、押し矢121はこれ以上前進できなくなり、実位置は、図4に破線で示すように上昇せずに一定値になる。すなわち棒材Wが位置決めされる。
一方、指令位置は、この棒材Wの先端がストッパツール117に接触した時点T1以降でも、ステップS19において、判定部145aが測定したトルク値がトルクリミット値に達していなければトルクスキップモードが解除されず(ステップS12からステップS19を繰り返す)、設定した前進量だけ継続的に加算される(図4に1点鎖線で示すように時点T1以降も継続的に上昇する)。
したがって、時点T1以降では、指令位置と実位置との偏差が次第に大きくなり、図4に実線で示すように急勾配で上昇することになる。
そして、トルクスキップモードで動作させた結果、判定部145aが、測定したトルク値がトルクリミット値に達したと判定した場合(図3のステップS19のYES、図4に時点T2で示す)、モータ制御装置136は、この時点T2から所定時間の経過後(図4に時点T3で示す)、サーボモータ134の回転を停止させる。
この時点T2から時点T3までの間は、設定した前進量は加算されないので、指令位置は、図4に1点鎖線で示すように上昇せずに一定値になる。これに対し、実位置は、時点T1以降は一定であるから、図4に破線で示すように一定値のままである。つまり、時点T2から時点T3までの間は、実位置と指令位置との差が同じになり、偏差は、図4に実線で示すように一定値になる。したがって、偏差の最大値A(例えば5mm)は、時点T2であり、記憶部142に記憶される。
続いて、サーボモータ134の駆動が停止した場合(図4に時点T3で示す)、押し矢121も停止する(図3のステップS20)。そして、制御装置141が、主軸チャック115を閉じて、棒材Wの先端付近を保持する(ステップS21)。
次に、制御装置141が、記憶部142に記憶されている偏差を呼び出し、モータ制御装置136が、サーボモータ134を逆方向に回転させ、偏差A(例えば5mm)だけ押し矢121を後退させるようにサーボモータ134を駆動する(ステップS22)。
その後、制御装置141が、ストッパツール117を棒材Wの先端から退避させ(ステップS23)、制御装置141が、工具114を棒材Wの先端付近に設置して棒材Wの加工を開始させる(ステップS24)。
このように、押し矢121は最大の偏差だけ後退するので、棒材Wを位置決めする際における主軸チャック115やフィンガチャック122への負荷を低減させることができる。
なお、図1では、自動旋盤装置100がNC装置140を、棒材供給装置120がモータ制御装置136をそれぞれ有し、モータ制御装置136をNC装置140とは別個に構成した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこの例に限定されない。例えば、モータ制御装置136をNC装置140内に設けたり、棒材供給装置120がNC装置140を有したりしてもよい。このため、モータ制御装置136や制御装置141は、いずれも本発明の制御装置に相当する。
100 ・・・自動旋盤装置(工作機械)
110 ・・・自動旋盤本体
111 ・・・主軸
114 ・・・工具
115 ・・・主軸チャック
116 ・・・加工室
117 ・・・ストッパツール
120 ・・・棒材供給装置
121 ・・・押し矢
122 ・・・フィンガチャック
123 ・・・接続部材
131 ・・・チェーン
132 ・・・駆動スプロケット
133 ・・・従動スプロケット
134 ・・・サーボモータ
135 ・・・エンコーダ
136 ・・・モータ制御装置(制御装置)
140 ・・・NC装置
141 ・・・制御装置
142 ・・・記憶部
143 ・・・算出部
144 ・・・比較部
144a・・・比較部
145 ・・・判定部
145a・・・判定部
146 ・・・トルク測定部
150 ・・・入力部
A ・・・更新した差分値(最大値)
T1 ・・・棒材の先端がストッパツールに接触した時点
T2 ・・・トルク値がトルクリミット値に達した時点
T3 ・・・トルク値がトルクリミット値に達してから所定時間経過した時点
W ・・・棒材

Claims (5)

  1. 主軸に棒材を供給する押し矢と、該押し矢を主軸の軸線方向に沿って移動させるサーボモータと、該サーボモータの駆動を制御する制御装置と、を備えた棒材供給装置であって、
    前記制御装置は、前記押し矢の前進量に基づいた指令値と前記サーボモータの駆動によって前記押し矢が前進した実位置との偏差を算出し、該偏差の大きさに応じて前記サーボモータの駆動を制御することを特徴とする棒材供給装置。
  2. 前記押し矢の前進量を順次加算した指令値と前記押し矢が前進した実位置を逐次比較することで算出される前記偏差の最大値だけ前記押し矢を後退させるように前記サーボモータを駆動する、請求項1に記載の棒材供給装置。
  3. 前記制御装置が、前記サーボモータのトルク値が所定のトルクリミット値に到達した場合に、前記サーボモータの駆動を停止させる、請求項1または請求項2に記載の棒材供給装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の棒材供給装置を備えた工作機械。
  5. 主軸に棒材を供給する押し矢と、該押し矢を主軸の軸線方向に沿って移動させるサーボモータと、該サーボモータの駆動を制御する制御装置と、を備えた棒材供給装置の制御方法であって、
    前記押し矢の前進量に基づいた指令値を設定するステップと、
    前記押し矢が前記指令値だけ前進するように、前記サーボモータを所定方向に回転させて駆動するステップと、
    前記サーボモータの駆動によって前記押し矢が前進した実位置を読み取るステップと、
    設定した前記指令値と読み取った前記実位置との偏差を算出するステップと、
    該偏差の大きさに応じて前記サーボモータの駆動を制御するステップと、
    を含む、棒材供給装置の制御方法。
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