JP4439063B2 - 旋盤へのバー材の供給方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、旋盤に細長い棒状の素材(バー材)を供給する方法に関するもので、チャックを装着した主軸の中空孔を通してバー材を軸方向に送り込むことにより、旋盤の加工領域にバー材の先端部を供給する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
旋盤の主軸の中空孔を通してバー材を旋盤の加工領域に供給することは、比較的小型のワークの加工に広く利用されている。バー材の送り込みに用いるバーフィーダは、図4に示すように、細長いガイドパイプ1を備えており、このガイドパイプ1は、中空孔を有する旋盤の主軸2の延長線上に配置される。主軸2にはチャック3が装着され、送り込まれたバー材の先端部を把持する。ガイドパイプ1の後端(反主軸側)にはプッシャ4がガイドパイプ1内を軸方向に移動可能に設けられ、ガイドパイプ1と平行なチェン5やボールねじなどを備えたバー送り装置6が設けられる。プッシャ4とバー送り装置とは、ガイドパイプ1の円周に軸方向に設けたスリットを通過する板状のブラケット7で連結されている。プッシャ4の先端(主軸側端部)には、プッシュヘッド8がガイドパイプの中心軸回りに自由回転可能に装着されている。
【0003】
ガイドパイプ1は、その上半部が開放可能になっており、上半部を開いた状態でガイドパイプ内にバー材9を装填して上半部を閉じる。この状態で送りモータ10を回転させることにより、チェン5を周回してプッシャ4を主軸2側へと移動する。このときチャック3は開いた状態にあり、プッシャ4で押されたバー材9の先端は主軸の中空孔11を通って旋盤の加工領域12に供給される。バー材が所定長さ供給されたところでチャック3を閉じてバー材を把持し、主軸2を回転してバー材9の先端の加工を行う。バー材の先端の加工が終了したら、突っ切りバイトで加工済み部分を切り落とす。そして主軸の回転を停止し、チャック3を開き、プッシャ4を移動して、次のワークの加工のためのバー材の先端を加工領域12に送り込む。
【0004】
上記のような動作を繰返すことによって行われるバー加工は、比較的小型のワークを多数加工する際に用いられる。バー加工は、長いバー材を回転させるため、主軸回転に制限を受けるが、素材の供給に要する時間が短く、そのことによって多数のワークを加工する際の加工能率の向上を図ることができる。
【0005】
加工領域12へのバー材9の供給長さは、刃物台に設けられているタレット13の工具取付ステーションのひとつにバーストッパ14を取り付け、バー材の供給を行うときは、このバーストッパを主軸軸線上のNC制御装置で指令された位置に割り出して位置決めし、バー材9をバーストッパ14に突き当てることにより設定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述したように、バー加工の利点は、素材の供給に要する時間を短くできることにある。しかし従来の方法では、バー材を供給する際に、タレットを割り出して刃物台に取り付けたバーストッパを所定位置に位置決めし、主軸2の回転を停止してチャック3を開くという動作が必要であり、バー材が供給された後に、その逆の動作、すなわちチャックを閉じ、刃物台を後退し、主軸の回転を立ち上げて工具を割り出すという動作が必要である。
【0007】
また、バーストッパ14にバー材を突き当ててワークの供給長さを設定する方法では、バー材の送り込み速度を速くしたときの衝突による衝撃が大きく、バー材が跳ね返ったりするため、バー材の送り込み速度をあまり速くすることができない。
【0008】
この発明は、旋盤へのバー材の供給に要する時間を更に短縮することにより、旋盤におけるバーワークの加工サイクルを短縮して生産性の更なる向上を図ることを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決したこの発明の旋盤へのバー材の供給方法は、中空孔11を有する旋盤の主軸2の軸線上に位置するバー材9を当該バー材と平行に配置されたバー送り装置で旋盤の加工領域12に送り込み、送り込まれたバー材の先端部を主軸2に装着したチャック3で把持する旋盤へのバー材の供給方法において、一供給サイクルの送り量を設定可能なバー送り装置と、把持力を高低に設定可能なチャックとを用い、バー材の先端部を把持しているチャックの把持力を低力側に切換え、バー送り装置に設定された長さの送り指令を与え、送り動作が終了したときにチャックの把持力を高力側に切換えるというものである。
【0010】
上記方法は、主軸2の回転を停止させないで行われる。また、バー材の送り量とチャックの把持力とは、ストローク設定用のリミットスイッチや間欠送り装置、トルク切換器や圧力切換弁などで行なうことができるが、旋盤の加工動作を制御するNC制御装置の指令に基づいてバー送り装置6の送り量を制御する第1のサーボ制御装置20と、当該NC制御装置の指令に基づいてチャック3の把持力を制御する第2のサーボ制御装置27とを用いて行なえば、よりフレキシブルな自動設定も可能になる。
【0011】
チャック3の低力側の把持力は、バー材9にバー送り装置6の送り力が作用したとき、バー材9がチャック3の爪との間で滑って軸方向に移動可能な把持力に設定される。バー送り装置の送り量とチャックの把持力とを制御する第1と第2のサーボ制御装置を用いたものでは、送り指令を与えたときに送り装置が動作しなかったときなどに、チャックの把持力を制御して、最適な把持力のもとでバー材の供給を行わせるようにすることができる。
【0012】
また、このようなサーボ制御装置を用いることにより、バー材の直径や表面粗さ、材質などに応じて、チャック3の把持力をワーク毎に変更することが容易に可能であり、ワークの加工寸法からバー材の送り量をNC制御装置に演算させて送り量を自動設定することもできる。
【0013】
バー材の供給長さは、送り装置の送り量によって設定されるから、バーストッパを設ける必要がなく、バーストッパの割り出し及び刃物台の位置決め動作が不要で、タレット13にバーストッパを装着する必要がなくなるから、タレットに装着する工具をひとつ増やすことができる。
【0014】
バー材を加工領域に送り込むとき、バー材はチャック3で把持された状態にあるため、バー材の中心が主軸中心に保持され、チャックの回転がバー材に伝達される。そのため、バー材を送り込むときに、主軸2の回転を停止する必要なく、この発明の方法を採用することにより、主軸回転の停止及び立ち上げに要するロス時間を短縮できる。
【0015】
速い送り速度でバー材を予め設定された長さだけ旋盤領域に送ることができるため、バー材の加工領域への供給時間を短縮できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は、この発明の第1実施例を示す図である。図1において、旋盤の主軸2には、これに装着したチャック3の爪3aを開閉する油圧駆動のチャックシリンダ15が装着されている。バーフィーダ6は、図4に示した従来構造と同様な構造であるが、その送りモータ10としてサーボモータが用いられており、その回転角はエンコーダ16によって検出されている。
【0017】
なお、図1において、1はバーフィーダのガイドパイプ、4はプッシャ、8はプッシャヘッド、5はバー送り装置のチェン、7はチェンとプッシャとを連結しているブラケット、17及び18はチェン5を巻回するスプロケットであり、送りモータ10は適宜な減速機(図示せず)を介して駆動側スプロケット17に連結されている。
【0018】
送りモータ10は、バーフィーダ側NC制御装置19の指令に基づいてサーボドライバ20を介して回転駆動され、サーボドライバ20にはエンコーダ16の検出信号がフィードバックされている。チャックシリンダ15を駆動する油圧回路21には、電磁切換弁22を介して低圧制御弁23と高圧制御弁28が接続されている。電磁切換弁22は常時高圧制御弁側に開放されており、バーフィーダ側NC制御装置19から低圧切換指令が発せられたときに低圧制御弁側に切換えられる。また、油圧回路21には圧力スイッチ24が設けられており、低圧制御弁23が作動して回路圧が低圧になったときに、検出信号をバーフィーダ側NC制御装置19に出力する。バーフィーダ側NC制御装置19は、旋盤側NC制御装置25から各加工サイクル毎の加工終了指令を受け、バー材供給の終了信号を返す。
【0019】
図2はバーフィーダ側NC制御装置の制御手順を示したフローチャートである。バーフィーダ側NC制御装置19は、旋盤がワークの加工を行っている間、加工終了信号待ち状態で待機している。旋盤側で加工済ワークが突っ切られ、突っ切りバイトが退避した時点で、バーフィーダ側NC制御装置19に加工終了信号が与えられる。この信号を受けて低圧指令が出力され、電磁切換弁22が切換えられる。そして圧力スイッチ24が回路圧が低圧になったことを検出して、その信号がNC制御装置に送られると、送りモータ10に送り指令が与えられる。送りモータ10の回転角はエンコーダ16によって検出されており、設定された量だけ送りモータ10が回転したら、送り指令を停止し、低圧指令をオフにして電磁切換弁22を復帰させる。この動作で油圧回路21の圧力が定常の圧力に復帰して、チャック3は加工時の圧力でバー材9の先端部を把持するから、バーフィーダ側NC制御装置19は、回路圧が高圧側に切換られたことを検出した圧力スイッチの信号を受けて、旋盤側NC制御装置に送り動作終了信号を返す。
【0020】
以上の動作により、バー材の供給を行うためには、チャック3の把持力が低圧側に切換えられたときに、チャックによる把持が送りモータ10によるバー材9の軸方向送りを妨げず、かつその軸方向送りに適宜な抵抗力を与えると共に、加工負荷が作用していない状態でのバー材9の回転を維持するに必要な力でバー材9を把持することが必要である。この把持力はバー材9の材質、直径、表面精度などにより変化するため、低圧制御弁23の設定圧はバー材9の材質や直径などを考慮して設定する必要がある。
【0021】
図3に示す第2実施例は、チャック3の把持力をサーボ制御により制御可能なサーボチャック3を用いた例を示した図で、このようなチャックを用いることにより、バー材9の材質や直径に応じた把持力を自動設定することが可能である。
【0022】
図3において、チャック3には、その爪3aを開閉するリング3bが設けられており、このリング3bを軸方向に付勢するサーボモータ26が設けられている。チャックの把持力制御用サーボモータ26は、サーボドライバ27を介して旋盤側NC制御装置25で制御されている。バーフィーダ6の構造及びその送りモータ10の制御は、第1実施例と同様であるので、図1と同じ符号を付してその説明を省略する。
【0023】
この第2実施例の装置の制御手順は、図2に示したものとほぼ同様である。第2実施例の装置では、図2の制御が旋盤側NC制御装置25で行われ、送り指令が旋盤側NC制御装置25からバーフィーダ側NC制御装置19に与えられる。また、送り終了信号はバーフィーダ側NC制御装置から旋盤側NC制御装置に返される。また、第1実施例で圧力スイッチ24で検出されるチャック3の把持力の切換検出信号は、把持力制御用サーボモータ26のフィードバック信号によって検出されることになる。
【0024】
以上説明したこの発明のバー材供給方法によれば、ワークの加工が終了したあと、チャック3の把持力を切換えるだけで、主軸2を回転させたまま、またタレットの割り出しや刃物台の位置決めを行うことなく、しかも速い送り速度でバー材9を予め設定された長さだけ旋盤の加工領域に送り込むことができるから、バー材の加工領域への供給時間を大幅に短縮することができ、特に加工サイクルの短いワークの加工において生産性の大幅な向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のブロック図
【図2】第1実施例の動作手順を示すフローチャート
【図3】第2実施例のブロック図
【図4】従来方法を示す説明図
【符号の説明】
2 主軸
3 チャック
6 バーフィーダ
9 バー材
11 中空孔
12 加工領域
20 サーボドライバ
27 サーボドライバ

Claims (2)

  1. 中空孔(11)を有する旋盤の主軸(2)の軸線上に位置するバー材(9)を当該バー材と平行に配置されたバー送り装置で旋盤の加工領域(12)に送り込み、送り込まれたバー材の先端部を主軸(2)に装着したチャック(3)で把持する旋盤へのバー材の供給方法において、一供給サイクルの送り量を設定可能なバー送り装置と、把持力を高低に設定可能なチャックとを用い、バー材の先端部を把持しているチャックの把持力を低力側に切換える動作と、バー送り装置に設定された長さの送り指令を与える動作と、送り動作が終了したときにチャックの把持力を高力側に切換える動作とを、主軸(2)の回転を停止させないで行うことを特徴とする、旋盤へのバー材の供給方法。
  2. 旋盤の加工動作を制御するNC制御装置の指令に基づいてバー送り装置(6)の送り量を制御する第1のサーボ制御装置(20)と、当該NC制御装置の指令に基づいてチャック(3)の把持力を制御する第2のサーボ制御装置(27)とを用いて、バー材の送り量とチャックの把持力とを制御することを特徴とする、請求項1記載の旋盤へのバー材の供給方法。
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