JP2011151123A - 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 - Google Patents

荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 Download PDF

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Abstract

【目的】SF間で生じる遅延時間を短縮可能な装置を提供することを他の目的とする。
【構成】本発明の一態様の描画装置100は、電子ビームを放出する電子銃201と、電子ビームの複数のショットを順に基板上へと偏向する主偏向器208及び副偏向器209と、偏向領域が主偏向器208よりも狭い副偏向器209が偏向可能な第n番目のSF内の電子ビームの最終ショットが完了する前に当該最終ショットが完了したことを示すSFE信号を生成するSFE生成/送信部20と、主副2段の偏向器の偏向制御を行ない、完了信号を受信して第n+1番目のSFへの偏向制御処理を開始する偏向制御回路120と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法に係り、例えば、可変成形された電子ビームを用いて試料にパターンを描画する電子ビーム描画装置及び方法に関する。
半導体デバイスの微細化の進展を担うリソグラフィ技術は半導体製造プロセスのなかでも唯一パターンを生成する極めて重要なプロセスである。近年、LSIの高集積化に伴い、半導体デバイスに要求される回路線幅は年々微細化されてきている。これらの半導体デバイスへ所望の回路パターンを形成するためには、高精度の原画パターン(レチクル或いはマスクともいう。)が必要となる。ここで、電子線(電子ビーム)描画技術は本質的に優れた解像性を有しており、高精度の原画パターンの生産に用いられる。
図5は、従来の可変成形型電子線描画装置の動作を説明するための概念図である。
可変成形型電子線(EB:Electron beam)描画装置は、以下のように動作する。第1のアパーチャ410には、電子線330を成形するための矩形例えば長方形の開口411が形成されている。また、第2のアパーチャ420には、第1のアパーチャ410の開口411を通過した電子線330を所望の矩形形状に成形するための可変成形開口421が形成されている。荷電粒子ソース430から照射され、第1のアパーチャ410の開口411を通過した電子線330は、偏向器により偏向され、第2のアパーチャ420の可変成形開口421の一部を通過して、所定の一方向(例えば、X方向とする)に連続的に移動するステージ上に搭載された試料340に照射される。すなわち、第1のアパーチャ410の開口411と第2のアパーチャ420の可変成形開口421との両方を通過できる矩形形状が、X方向に連続的に移動するステージ上に搭載された試料340の描画領域に描画される。第1のアパーチャ410の開口411と第2のアパーチャ420の可変成形開口421との両方を通過させ、任意形状を作成する方式を可変成形方式(VSB方式)という。
描画装置では、1回のショット(ビーム照射)を行なうために、ビームON/OFFによるビームショットの生成を行なうブランキング処理、ビームショットの形状やサイズを決める成形処理、ショット位置の位置決め処理がそれぞれの偏向器によって行なわれる。これらの処理は偏向する量の大小や動作速度の高低など、求められる機能が処理によって異なるため、機能に応じた性能を有する複数の偏向器を搭載している。複数の偏向器が搭載されるため、描画動作を行なう際に、これらの偏向器間でのタイミング調整(同期)が必要となる。ここでは、VSB方式での描画装置について記載しているが、成形せずに、単にビームショットを所望する位置に照射する場合でも、ブランキング偏向とショット位置偏向の両偏向器間の同期をとることが必要となることは言うまでもない。
理想的には、描画装置全体が単一の基準クロックを有し、全てが自動的に完全なタイミングで動くことが望ましい。しかしながら、その実現には各偏向器のアンプユニットのエラーとリカバリに要する時間等によるズレによる問題がある。また、極めて高速なブランキングアンプの動作クロックを系全体に正確に行きわたらせるための技術的及びコスト的な問題がある。これらの問題等、その実現には様々な困難が伴う。そのため、従来、分割単位として最小の偏向領域(SF:サブフィールド)毎に各偏向器のアンプユニットがそれぞれ独立して動作するように制御されてきた。しかしながら、昨今のパターン微細化に伴い、描画されるマスク等の基板上のSF数も飛躍的に増大している。そのため、あるSFの描画処理終了から次のSFの処理開始までの遅延時間が装置のスループットに与える影響が大きくなってきている。
そのため、描画しようとするSFがビームを走査可能な窓枠領域に入ったことを主偏向データとステージ位置情報とに基づき判定し判定フラグを出力して、主偏向演算を行ない、描画中のSFの描画が終了すると、演算データが転送されるようにして、主偏向データの処理時間を短縮し、描画装置のスループットを向上させる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、仮にかかる制御を行ったとしても、あるSFの描画処理終了から次のSFの処理開始までの遅延時間が数μs発生する。かかる遅延はケーブル長と性能に応じた固定値となっている。そのため、かかる遅延時間自体を短縮することは困難であるといった問題があった。
特開2008−016608号公報
上述したように、SF間での処理終了から次の処理開始までの遅延時間が装置のスループットに与える影響が大きくなってきている。そして、かかる遅延はケーブル長と性能に応じた固定値となっている。そのため、かかる遅延時間自体を短縮することは困難であるといった問題があった。しかし、かかる問題に対して従来十分な手法が確立されていなかった。
そこで、本発明は、上述した問題点を克服し、SF間で生じる遅延時間を短縮可能な装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様の荷電粒子ビーム描画装置は、
荷電粒子ビームを放出する放出部と、
荷電粒子ビームの複数のショットを順に基板上へと偏向する主副2段の偏向器と、
主副2段の偏向器の内、偏向領域が主偏向器よりも狭い副偏向器が偏向可能な第n番目の小領域内の荷電粒子ビームの最終ショットが完了する前に当該最終ショットが完了したことを示す完了信号を生成する完了信号生成部と、
主副2段の偏向器の偏向制御を行ない、完了信号を受信して第n+1番目の小領域への偏向制御処理を開始する偏向制御部と、
を備えたことを特徴とする。
かかる構成により、第n番目の小領域内の荷電粒子ビームの最終ショットが完了する前に第n+1番目の小領域への偏向制御処理を開始できる。よって、ケーブル長と性能に応じた固定値の遅延時間を実質的に短縮できる。
また、第n番目の小領域内の残りショット時間を演算する残り時間演算部をさらに備え、
完了信号生成部は、残りショット時間が所定の時間より短い場合に完了信号を生成すると好適である。
また、第n番目の小領域内へ複数回ショットするための複数のショットデータを生成するショットデータ生成部と、
複数のショットデータをショット順に順次入力して格納する記憶装置と、
をさらに備え、
完了信号生成部は、第n番目の小領域内の荷電粒子ビームの最終ショット用のショットデータが記憶装置に入力された場合に完了信号を生成すると好適である。
また、第n番目の小領域内の前記荷電粒子ビームの最終ショットが完了した時点以降に最終ショットが完了したことを示す識別情報を生成するショット完了識別情報生成部と、
第n番目の小領域内の最終ショット前に生成される事前信号と、第n番目の小領域用の識別情報との一方を検出した場合に、検出信号を出力する検出部と、
をさらに備え、
完了信号生成部は、検出信号を入力した場合に完了信号を生成すると好適である。
本発明の一態様の荷電粒子ビーム描画方法は、
荷電粒子ビームの複数のショットを順に基板上へと偏向する主副2段の偏向器の内、偏向領域が主偏向器よりも狭い副偏向器が偏向可能な第n番目の小領域内の荷電粒子ビームの最終ショットが完了する前に当該最終ショットが完了したことを示す完了信号を生成する工程と、
完了信号を受信して当該最終ショットが完了する前に第n+1番目の小領域への偏向制御処理を開始する工程と、
を備えたことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、偏向領域が主偏向器よりも狭い副偏向器が偏向可能な小領域(SF)間で生じる遅延時間を短縮できる。よって、装置のスループットを短縮できる。
実施の形態1における描画装置の構成を示す概念図である。 実施の形態1における偏向制御処理方法の要部工程を示すフローチャート図である。 実施の形態1における描画方法の一部となるSFE信号の生成及び送信方法の要部工程を示すフローチャート図である。 実施の形態1におけるSFE信号の生成及び送信処理による効果を説明するための図である。 従来の可変成形型電子線描画装置の動作を説明するための概念図である。
以下、実施の形態では、荷電粒子ビームの一例として、電子ビームを用いた構成について説明する。但し、荷電粒子ビームは、電子ビームに限るものではなく、イオンビーム等の荷電粒子を用いたビームでも構わない。また、荷電粒子ビーム装置の一例として、可変成形型の描画装置について説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における描画装置の構成を示す概念図である。図1において、描画装置100は、描画部150と制御部を備えている。描画装置100は、荷電粒子ビーム描画装置の一例である。特に、可変成形型(VSB型)の描画装置の一例である。描画部150は、電子鏡筒102と描画室103を備えている。電子鏡筒102内には、電子銃201、照明レンズ202、ブランキング偏向器(ブランカー)212、ブランキングアパーチャ214、第1の成形アパーチャ203、投影レンズ204、偏向器205、第2の成形アパーチャ206、対物レンズ207、主偏向器208及び副偏向器209が配置されている。描画室103内には、XYステージ105が配置される。XYステージ105上には、描画対象となるマスク等の試料216が配置される。
ブランキング偏向器212は、例えば、2極或いは4極等の複数の電極によって構成される。偏向器205、主偏向器208及び副偏向器209は、例えば、4極或いは8極等の複数の電極によって構成される。ここでは、偏向器毎に1つのDACアンプユニットしか記載していないが、各電極にそれぞれ少なくとも1つのDACアンプユニットが接続される。
制御部は、制御計算機110、偏向制御回路120、インターフェース(I/F)回路122,124,126、DAC(デジタル・アナログコンバータ)アンプユニット132,134,136,138(偏向アンプ)、及び磁気ディスク装置等の記憶装置140を有している。制御計算機110、偏向制御回路120、及び磁気ディスク装置等の記憶装置140は、図示しないバスを介して互いに接続されている。また、I/F回路122,124,126は、偏向制御回路120に接続されている。DACアンプユニット132は、I/F回路122に接続されている。DACアンプユニット134,136は、I/F回路124に接続されている。DACアンプユニット138は、I/F回路126に接続されている。DACアンプユニット132は、ブランキング偏向器212に接続される。また、DACアンプユニット134は、偏向器205に接続される。また、DACアンプユニット136は、副偏向器209に接続される。DACアンプユニット138は、主偏向器208に接続される。偏向制御回路120から各DACアンプユニットに対して、それぞれの対応するI/F回路を介してそれぞれ独立した制御用のデジタル信号が出力される。そして、各DACアンプユニットでは、それぞれのデジタル信号をアナログ信号に変換し、増幅させて偏向電圧として、接続された偏向器に出力される。このようにして、各偏向器には、接続されるDACアンプユニットから偏向電圧が印加される。かかる偏向電圧によって電子ビームが偏向させられる。
また、I/F回路122内には、ショットサイクル計算部10、サブフィールド(SF)残り時間演算部12、検出部14、判定部16、検出部18、サブフィールドエンド(SFE)生成/送信部20、及びFIFO(First in first out)回路22が配置される。ショットサイクル計算部10、SF残り時間演算部12、検出部14、判定部16、検出部18、及びSFE生成/送信部20といった各機能は、プログラムといったソフトウェアで構成されてもよいし、ハードウェアで構成されてもよい。或いは、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせで構成されてもよい。或いは、ファームウェアとハードウェアの組み合わせで構成されてもよい。ソフトウェアで構成される場合、かかる演算に必要な入力データ或いは演算された結果はその都度図示しないメモリに記憶される。ここで、図1では、実施の形態1を説明する上で必要な構成を記載している。描画装置100にとって、通常、必要なその他の構成を備えていても構わない。
描画装置100では、試料216の描画領域が短冊状の複数のストライプ領域に仮想分割される。かかるストライプ領域の幅は、主偏向器208で偏向可能な幅で分割される。また、ストライプ領域は、例えば正方形のメッシュ状の複数の小領域(SF:サブフィールド)に仮想分割される。かかるSFのサイズは、副偏向器209で偏向可能なサイズとなる。分割される偏向領域としては、SFが最小の偏向領域となる。
また、描画する際には、制御計算機110が、描画データを記憶装置140から読み出し、複数段のデータ処理を行ってショットデータを生成する。ショットデータは、所定の単位領域毎に並列処理され、描画順に順次、偏向制御回路120へ出力される。そして、描画処理は、SF毎に行なわれる。あるSFを描画する際には、主偏向器208で1つのSFの基準位置に偏向位置を合わせた状態で副偏向器209により当該SF内の所望するショット位置に電子ビーム200を偏向する。通常、1つのSF内には複数のショットが照射されるので、主偏向器208で1つのSFの基準位置に偏向位置を合わせた状態で副偏向器209が各ショットの偏向位置を変えていく。そして、1つのSF内のショットが完了すると、次のSFの描画処理が行なわれる。また、XYステージ105が例えば連続移動しながら描画処理を進める。そのため、主偏向器208は、XYステージ105の移動に追従しながら描画するSFの基準位置に偏向位置を合わせるステージ追跡(トラッキング動作)を行なう。
図2は、実施の形態1における偏向制御処理方法の要部工程を示すフローチャート図である。図2において、実施の形態1における描画方法の一部となる偏向制御処理方法は、サブフィールドエンド(SFE)生成/送信工程(S112)と、SFE受信工程(S202)と、SF終了処理工程(S204)と、初期化処理工程(S206)と、主DACSET送信工程(S208)と、主DACSET受信工程(S210)と、副偏向演算工程(S212)と、ショットデータ受信工程(S214)と、ステージ追跡開始送信工程(S216)と、ステージ追跡開始受信工程(S218)と、ショットGO送信工程(S220)と、ショットGO受信工程(S222)と、描画工程(S224)という一連の工程を実施する。図2では、第n番目のSFの最終ショット完了を示すSFE(ショット完了信号の一例)の生成及び送信から第n+1番目のSFのショット開始までの各工程を示している。
SFE生成/送信工程(S112)として、I/F回路122内にてSFE生成/送信部20が第n番目のSF用のSFE信号を生成し、SFE信号(完了信号)を偏向制御回路120に出力する。SFE信号は記憶装置32に記憶される。SFEを生成するまでの工程については後述する。
SFE受信工程(S202)として、偏向制御回路120は、第n番目のSF用のSFE信号を受信する。
SF終了処理工程(S204)として、偏向制御回路120は、第n番目のSF用のSFE信号を受信すると、第n番目のSF用のSF処理終了信号(トラッキングOFF信号等)を主偏向用のDACアンプユニット138にI/F回路126を介して送信する。
初期化処理工程(S206)として、DACアンプユニット138は、SF終了信号を受信すると、データの初期化処理を行う。かかる初期化処理により第n番目のSFのステージ追跡動作が終了(トラッキングOFF)する。
主DACSET送信工程(S208)として、偏向制御回路120は、SF終了信号を送信した後、第n+1番目のSFの描画処理を開始するための主偏向用のタイミング信号となる主DACSET信号を主偏向用のDACアンプユニット138にI/F回路126を介して送信する。
主DACSET受信工程(S210)として、DACアンプユニット138は主DACSET信号を受信する。DACアンプユニット138は、主DACSET信号を受信すると第n+1番目のSFに偏向するための主偏向用のセトリング動作を開始する。
副偏向演算工程(S212)として、偏向制御回路120は、主DACSET信号を送信した後、第n+1番目のSF内の各位置へ副偏向器209によって偏向するための偏向量(副偏向量)を演算する。副偏向量データは、DACアンプユニット136にI/F回路124を介して送信される。同様に、偏向制御回路120は、第n+1番目のSF内へショットする各電子ビームの形状と寸法を決める、偏向器205によって偏向するための偏向量(成形偏向量)を演算する。成形偏向量データは、DACアンプユニット134にI/F回路124を介して送信される。また、偏向制御回路120は、第n+1番目のSFの基準位置へ主偏向器208によって偏向するための偏向量(主偏向量)を演算する。主偏向量データは、DACアンプユニット138にI/F回路126を介して送信される。そして、演算された各ショット位置のショットデータがDACアンプユニット132にI/F回路122を介して送信される。
ショットデータ受信工程(S214)として、DACアンプユニット132は、第n+1番目のSF内の各ショット位置のショットデータを順次受信する。
ステージ追跡開始送信工程(S216)として、偏向制御回路120は、第n+1番目のSFに偏向位置を合わせるためにXYステージ105の追跡を開始するためのステージ追跡開始信号をDACアンプユニット138にI/F回路126を介して送信する。また、偏向制御回路120は、第n+1番目のSF用の主偏向データをDACアンプユニット138にI/F回路126を介して送信する。
ステージ追跡開始受信工程(S218)として、DACアンプユニット138は、ステージ追跡開始信号を受信する。ステージ追跡開始信号(トラッキングON信号)を受信すると、DACアンプユニット138は、第n+1番目のSFのステージ追跡動作を開始(トラッキングON)する。
ショットGO送信工程(S220)として、偏向制御回路120は、第n+1番目のSF内の描画開始を示すショットGO信号をDACアンプユニット132にI/F回路122を介して送信する。
ショットGO受信工程(S222)として、DACアンプユニット132は、第n+1番目のSF用のショットGO信号を受信する。
描画工程(S224)として、DACアンプユニット132は、ショットGO信号を受信すると第n+1番目のSF内の描画を開始する。
描画装置100は、以下のように動作して描画する。電子銃201(放出部)から放出された電子ビーム200は、ブランキング偏向器212内を通過する際にブランキング偏向器212によって、ビームONの状態では、ブランキングアパーチャ214を通過するように制御され、ビームOFFの状態では、ビーム全体がブランキングアパーチャ214で遮へいされるように偏向される。ビームOFFの状態からビームONとなり、その後ビームOFFになるまでにブランキングアパーチャ214を通過した電子ビーム200が1回の電子ビームのショットとなる。かかるビームONの状態とビームOFFの状態とを交互に生成する偏向電圧は、DACアンプユニット132から出力される。そして、ブランキング偏向器212は、DACアンプユニット132から出力された偏向電圧によって、通過する電子ビーム200の向きを制御して、ビームONの状態とビームOFFの状態とを交互に生成する。例えば、ビームONの状態では電圧を印加せず、ビームOFFの際にブランキング偏向器212に電圧を印加すればよい。
以上のようにブランキング偏向器212とブランキングアパーチャ214を通過することによって生成された各ショットの電子ビーム200は、照明レンズ202により矩形例えば長方形の穴を持つ第1の成形アパーチャ203全体を照明する。ここで、電子ビーム200をまず矩形例えば長方形に成形する。そして、第1の成形アパーチャ203を通過した第1のアパーチャ像の電子ビーム200は、投影レンズ204により第2の成形アパーチャ206上に投影される。DACアンプユニット134から第1の成形アパーチャ203を通過した電子ビーム200の向きを制御するための偏向電圧が出力される。DACアンプユニット134から出力された偏向電圧が印加された偏向器205によって、かかる第2の成形アパーチャ206上での第1のアパーチャ像は偏向制御され、ビーム形状と寸法を変化させることができる。そして、第2の成形アパーチャ206を通過した第2のアパーチャ像の電子ビーム200は、対物レンズ207により焦点を合わせ、主偏向器208及び副偏向器209によって偏向され、連続的に移動するXYステージ105に配置された試料の所望する位置に照射される。DACアンプユニット136から第2の成形アパーチャ206を通過した電子ビーム200の照射位置を制御するための偏向電圧が出力される。DACアンプユニット136から出力された偏向電圧は副偏向器209に印加され、試料の所望する位置に照射される。各ショットについて同様に制御される。また、DACアンプユニット138から描画している当該SFの基準位置へ偏向位置を制御するための偏向電圧が出力される。DACアンプユニット138から出力された偏向電圧は主偏向器208に印加され、XYステージ105の移動に追従しながら当該SFの基準位置へ電子ビーム200を偏向する。以上のように、主副2段の偏向器によって、電子ビーム200の複数のショットが順に基板となる試料216上へと偏向される。
ここで、SFE生成/送信工程(S112)におけるSFE信号が第n番目のSFの最終ショットが完了した後、或いは最終ショットのブランキングがOFFになったときに生成されると、それからSFE受信工程(S202)以降の各処理が開始されるので、最終ショット完了から主偏向セトリングが開始されるまでの上述した固有の遅延時間が、そのままスループットを劣化させてしまう。そこで、実施の形態1では、SFE信号の生成及び送信タイミングを早め、かかる固有の遅延時間を解消する構成とする。
図3は、実施の形態1における描画方法の一部となるSFE信号の生成及び送信方法の要部工程を示すフローチャート図である。図3において、実施の形態1におけるSFE信号の生成及び送信方法は、ショットサイクル計算工程(S102)と、SF残り時間算出工程(S104)と、検出工程(S106)と、判定工程(S108)と、検出工程(S110)と、サブフィールドエンド(SFE)生成/送信工程(S112)という一連の工程を実施する。少なくともショットサイクル計算工程(S102)から検出工程(S110)までの各工程は、第n番目のSFの描画開始後、最終ショットが完了する前に実施される。SFE生成/送信工程(S112)は、通常、第n番目のSFの描画開始後、最終ショットが完了する前に実施されるが、第n番目の最終ショットが完了した後に実施されることもあり得る。
ショットサイクル計算工程(S102)として、ショットサイクル計算部10は、偏向制御回路120内の記憶装置30からショット/セトリングデータを入力する。そして、ショットサイクル計算部10は、第n番目のSFのショットサイクルを計算する。偏向制御回路120からDACアンプユニット132に送られるショットデータに定義されるショット時間とセトリング時間から、第n番目のSFの全ショットの総和を計算する。第n番目のSFに含まれるショットの数がn個とすると、ショットサイクルSFは、以下の式(1)で定義できる。
次に、SF残り時間算出工程(S104)として、SF残り時間演算部12は、第n番目のSF内の残りショット時間を演算する。I/F回路122のSF残り時間算出部12は、DACアンプユニット132の送信部34から出力されるDACSET信号をカウントし、記憶している。かかるDACSET信号は副偏向用のDACアンプユニット134及び136に対してビーム照射点を次のショット位置へ動かすように指示する信号となる。そして、DACSET信号の発行後、所定の遅延時間(DAC DELAY)をおいてDACアンプユニット132がショットを開始することになる。例えば、第n番目のSF(総ショット数n)において、DACSETがm回発行されているとすると、式(1)にDAC DELAY分を加味したものから、m個の処理済のショットサイクルを除いたものがSF残り時間となる。SF残り時間SF’は、以下の式(2)で定義できる。
検出工程(S106)として、検出部14は、第n番目のSF内の最終ショット用のショットデータがFIFO回路22に入力されているかどうかを検出する。ここで、制御計算機110(ショットデータ生成部の一例)は、上述したように第n+1番目のSF内へ複数回ショットするための複数のショットデータを生成するが、同様に、第n番目のSF用の複数のショットデータもそれ以前に生成している。そして、FIFO回路22(記憶装置)は、かかる各SF用の複数のショットデータをショット順に順次入力して格納する。そして、FIFO回路22は、各SFを描画する際に入力順にショットデータをDACアンプユニット132に出力する。その際、各SF内の最終ショット用のショットデータには、最終ショットであることを示すSFEフラグが定義されている。そこで、検出部14は、第n番目のSF用のショットデータからSFEフラグを検出することで、最終ショット用のショットデータがFIFO回路22に入力されているかどうかを判定する。第n番目のSF内の最終ショット用のショットデータがFIFO回路22に入力されていない場合にはショットサイクル計算工程(S102)に戻る。第n番目のSF内の最終ショット用のショットデータがFIFO回路22に入力されている場合には判定工程(S108)に進む。
判定工程(S108)として、判定部16は、残りショット時間SF’が所定の時間より短いかどうかを判定する。かかる所定の時間が長すぎると第n番目のSFの描画が終了する前に第n番目のSFの描画処理を終了してしまうので、上述した固有の遅延時間よりも短い時間に設定することが望ましい。例えば、2μsに設定する。残りショット時間SF’が所定の時間より短くない場合には検出工程(S106)に戻る。残りショット時間SF’が所定の時間より短い場合には、プレSFE信号(事前信号)を出力し、検出工程(S110)に進む。
検出工程(S110)として、検出部18は、第n番目のSF内の最終ショット前に生成されるプレSFE信号と、第n番目のSF用のショット完了フラグ(識別情報)との一方を検出した場合に、検出信号を出力する。言い換えれば、プレSFE信号検出とショット完了フラグ検出との論理和をとり、一方でも検出したら次に進む。DACアンプユニット132内では、ショット完了識別情報生成部36が、第n番目のSF内の最終ショットが完了した時点以降に最終ショットが完了したことを示すショット完了フラグを生成し、I/F回路122に出力する。そこで、検出部18は、判定部16からのプレSFE信号とショット完了識別情報生成部36からのショット完了フラグとのうち、一方でも検出したら検出信号を出力する。
そして、SFE生成/送信工程(S112)として、SFE生成/送信部20は、検出信号を受信して、SFE信号を生成し、偏向制御回路120へ出力する。このように、SFE生成/送信部20(完了信号生成部)は、第n番目のSF内の電子ビームの最終ショットが完了する前に当該最終ショットが完了したことを示すSFE信号(完了信号)を生成する。
以上のように構成することで、第n番目のSF内の電子ビームの最終ショットが完了する前にSFE信号が偏向制御回路120に出力されるので、偏向制御回路120(偏向制御部)は、主副2段の偏向器の偏向制御を行ない、図2で示した各工程において、SFE信号を受信して当該最終ショットが完了する前にSFE信号を受信して第n+1番目のSFへの偏向制御処理を開始する。
図4は、実施の形態1におけるSFE信号の生成及び送信処理による効果を説明するための図である。図4(c)に示す最終ショット完了から偏向制御回路120が図4(b)に示すSFEを受信するまで0.5μsの遅延が発生していた。また、偏向制御回路120が図4(b)に示す主偏向DACSETを送信してから、実際に主偏向セトリングが開始されるまでに3μsの遅延が発生していた。これらの遅延時間は、上述したようにケーブル長と性能に応じた固定値となっている。これに対して、実施の形態1におけるSFE信号の生成及び送信処理を行うことで、図4(a)に示すように時間tだけ前倒しで偏向制御回路120がSFEを受信できる。その結果、偏向制御回路120が主偏向DACSETを送信するタイミングも図4(a)に示すように時間tだけ前倒しとなり、主偏向セトリングを開始するタイミングも図4(a)に示すように時間tだけ前倒しできる。その結果、固有値となっていた遅延時間を短縮できる。図4の例では、時間tは、最大3.5μsとできる。
以上のように実施の形態1によれば、偏向領域が主偏向器208よりも狭い副偏向器209が偏向可能な小領域(SF)間で生じる遅延時間を短縮できる。よって、描画装置100のスループットを短縮できる。
以上、具体例を参照しつつ実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、上述した例では、図3におけるショットサイクル計算工程(S102)から検出工程(S110)までの各工程、或いはショットサイクル計算工程(S102)からSFE生成/送信工程(S112)までの各工程をI/F回路122内で実施したが、これに限るものではない。例えば、制御計算機110側で行ってもよい。或いは偏向制御回路120側で行ってもよい。
また、装置構成や制御手法等、本発明の説明に直接必要しない部分等については記載を省略したが、必要とされる装置構成や制御手法を適宜選択して用いることができる。例えば、描画装置100を制御する制御部構成については、記載を省略したが、必要とされる制御部構成を適宜選択して用いることは言うまでもない。
その他、本発明の要素を具備し、当業者が適宜設計変更しうる全ての荷電粒子ビーム描画装置、偏向器間のタイミング調整方法、及び偏向アンプの故障検出方法は、本発明の範囲に包含される。
10 ショットサイクル計算部
12SF残り時間演算部
14,18 検出部
16 判定部
20 SFE生成/送信部
22 FIFO回路
30,32 記憶装置
34 送信部
36 ショット完了識別情報生成部
100 描画装置
102 電子鏡筒
103 描画室
105 XYステージ
110 制御計算機
120 偏向制御回路
122,124,126 I/F回路
132,134,136,138 DACアンプユニット
140 記憶装置
150 描画部
200 電子ビーム
201 電子銃
202 照明レンズ
203 第1の成形アパーチャ
204 投影レンズ
205 偏向器
206 第2の成形アパーチャ
207 対物レンズ
208 主偏向器
209 副偏向器
212 ブランキング偏向器
214 ブランキングアパーチャ
216 試料
330 電子線
340 試料
410 第1のアパーチャ
411 開口
420 第2のアパーチャ
421 可変成形開口
430 荷電粒子ソース

Claims (5)

  1. 荷電粒子ビームを放出する放出部と、
    前記荷電粒子ビームの複数のショットを順に基板上へと偏向する主副2段の偏向器と、
    前記主副2段の偏向器の内、偏向領域が主偏向器よりも狭い副偏向器が偏向可能な第n番目の小領域内の前記荷電粒子ビームの最終ショットが完了する前に当該最終ショットが完了したことを示す完了信号を生成する完了信号生成部と、
    前記主副2段の偏向器の偏向制御を行ない、前記完了信号を受信して第n+1番目の小領域への偏向制御処理を開始する偏向制御部と、
    を備えたことを特徴とする荷電粒子ビーム描画装置。
  2. 前記第n番目の小領域内の残りショット時間を演算する残り時間演算部をさらに備え、
    前記完了信号生成部は、前記残りショット時間が所定の時間より短い場合に前記完了信号を生成することを特徴とする請求項1記載の荷電粒子ビーム描画装置。
  3. 前記第n番目の小領域内へ複数回ショットするための複数のショットデータを生成するショットデータ生成部と、
    前記複数のショットデータをショット順に順次入力して格納する記憶装置と、
    をさらに備え、
    前記完了信号生成部は、第n番目の小領域内の前記荷電粒子ビームの最終ショット用のショットデータが前記記憶装置に入力された場合に前記完了信号を生成することを特徴とする請求項1又は2記載の荷電粒子ビーム描画装置。
  4. 前記第n番目の小領域内の前記荷電粒子ビームの最終ショットが完了した時点以降に最終ショットが完了したことを示す識別情報を生成するショット完了識別情報生成部と、
    前記第n番目の小領域内の最終ショット前に生成される事前信号と、前記第n番目の小領域用の前記識別情報との一方を検出した場合に、検出信号を出力する検出部と、
    をさらに備え、
    前記完了信号生成部は、前記検出信号を入力した場合に前記完了信号を生成することを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の荷電粒子ビーム描画装置。
  5. 荷電粒子ビームの複数のショットを順に基板上へと偏向する主副2段の偏向器の内、偏向領域が主偏向器よりも狭い副偏向器が偏向可能な第n番目の小領域内の前記荷電粒子ビームの最終ショットが完了する前に当該最終ショットが完了したことを示す完了信号を生成する工程と、
    前記完了信号を受信して当該最終ショットが完了する前に第n+1番目の小領域への偏向制御処理を開始する工程と、
    を備えたことを特徴とする荷電粒子ビーム描画方法。
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