JP2011148694A - 化合物半導体単結晶基板 - Google Patents
化合物半導体単結晶基板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011148694A JP2011148694A JP2011046584A JP2011046584A JP2011148694A JP 2011148694 A JP2011148694 A JP 2011148694A JP 2011046584 A JP2011046584 A JP 2011046584A JP 2011046584 A JP2011046584 A JP 2011046584A JP 2011148694 A JP2011148694 A JP 2011148694A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystal
- temperature
- melt
- dislocation density
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
【解決手段】n型ヒ化ガリウム基板は平均転位密度が30cm-2未満であってシリコン濃度が5×1016cm-3以上で5×1017cm-3未満であり、半絶縁性ヒ化ガリウム基板は平均転位密度が300cm-2未満であってシリコン濃度が5×1015cm-3未満でありかつ比抵抗が1×103Ωcm以上であり、n型リン化インジウム基板は平均転位密度が50cm-2未満であって硫黄濃度が1×1017cm-3以上で3×1018cm-3未満であり、n型リン化インジウム基板は平均転位密度が300cm-2未満であって錫濃度が1×1017cm-3以上で5×1018cm-3未満であり、半絶縁性リン化インジウム基板は平均転位密度が300cm-2未満であって比抵抗が1×103Ωcm以上である。
【選択図】なし
Description
QR = QOUT −(QL + QIN) (1)
QR = QOUT −(QL + QIN) > 0 (2)
また、非特許文献2には、「成長速度を小さくすることによって固化潜熱QLを減少させることは、凸形状の固液界面の実現に有効であるが、結晶の生産性を低下させるという欠点がある。したがって、QINとQOUTを調整することによって、凸形状の固液界面を実現するのが好ましい。」と記載されている。すなわち、凸形状の固液界面を実現するためには、QINを小さくするかQOUTを大きくするのが好ましい旨が述べられている。しかし、QINを小さくすることには限界があるので、実質的には、結晶側の温度勾配大きくしてQOUTを大きくすることによって、式(2)の関係を満足させなければならない。非特許文献2ではLEC法における熱流速バランスが示されているが、VB法やVGF法においては固体と液体の配置が上下反対になっているだけで、熱流束バランスに関する考え方は同じである。
QR = QOUT −(QL + QIN)=0
QOUT =(QL + QIN) (2a)
ここで、固液界面近傍における融液側の温度勾配を可能な限り小さくなるように制御すればQIN≒0となるので、式(2a)でQIN=0とおけば下記式(2b)の関係が得られる。
QOUT = QL (2b)
また、融液上部の温度を降下させて固液界面近傍の温度が最も高くなるように融液の温度を制御すれば、固液界面近傍から固体側と液体側の両方に向かう熱流が生じる。そこで、結晶側へ流出する熱流束をQOUT(SOLID)>0として、融液側へ流出する熱流束をQOUT(LIQUID)>0とすれば、固液界面近傍では下記式(3)のような熱流速バランスが成り立つ。
QOUT(SOLID) + QOUT(LIQUID) = QL (3)
すなわち、QOUT(SOLID)とQOUT(LIQUID)を制御することによって、固液界面を適正な形状に制御することが可能になる。ここで、QOUT(SOLID)は結晶の温度勾配に関係し、結晶の温度勾配が大きいほど大きくなる。また、QOUT(LIQUID)は、融液の温度が低いほど大きくなる。
QOUT = QL + QIN + QR (1a)
に変形でき、ここでQL>0、QIN>0、およびQR>0である。
QOUT(SOLID) = QL − QOUT(LIQUID) (3a)
ここで、融液が融点以上の温度に保持されている場合には、QOUT(LIQUID)≒0となり、次式(3b)が得られ、
QOUT(SOLID) ≒ QL (3b)
さらに、融液の温度を降下させて過冷却状態にした場合にはQOUT(LIQUID)>0となり、次式(3c)が得られる。
QOUT(SOLID) < QL (3c)
そして、式(3b)、式(3c)、および式(1a)から、
QOUT(1a) > QOUT(SOLID)(3b)> QOUT(SOLID)(3c)(過冷却状態)
の関係が見出される。
本発明の実施例1として、n型ヒ化ガリウム(GaAs)の単結晶が育成される。図1(A)と(B)において、本発明に用いる単結晶製造装置の一例の模式的断面図とその装置中の坩堝外壁の温度分布のグラフの一例がそれぞれ示されている。この単結晶製造装置には、原料融液を形成するためのヒータ3、固液界面近傍を加熱するためのヒータ4、成長した結晶の温度分布をコントロールするためのヒータ5が設けられている。ヒータ3と4の間には断熱板6が設けられるとともに、ヒータ4と5の間には断熱板7が設けられ、それぞれの領域が熱的に遮断されるように配慮されている。
本発明の実施例2として、図4に示されているように実施例1と同様の装置を用いて、半絶縁性ヒ化ガリウム(GaAs)単結晶が育成される。本実施例2においては、予め酸化処理によって内表面を酸化ホウ素膜で被覆された内径約155mmのpBN坩堝28をステンレス製チャンバ21の下軸29の上部に設けられた坩堝台30上に設置し、坩堝28の外周にグラファイト断熱材31を配置する。坩堝28の下端の種結晶収容部32内に直径145mmの種結晶33を収容し、さらにその上に、予備合成したヒ化ガリウム多結晶原料の約30kgと、酸化ホウ素(B2O3)35の約1500gと、さらにドーパントとしての固体カーボン(図示せず)を収容する。この固体カーボンは、ヒ化ガリウム結晶の肩部におけるカーボン濃度を5×1015cm-3にするのに必要な分量を秤量して用いられる。
本発明の実施例3として、図5に示されているように実施例1と同様の装置を用いて、n型リン化インジウム(InP)の単結晶が育成される。本実施例3においては、予め酸化処理によって内表面を酸化ホウ素膜で被覆した内径約105mmのpBN坩堝48をステンレス製のチャンバ41の下軸49の上部に設けられた坩堝台50上に設置し、坩堝48の外周にグラファイト断熱材51を配置する。坩堝48の下端の種結晶収容部52内に直径70mmの種結晶53を収容し、さらにその上に、予備合成したリン化インジウム多結晶原料の約10kgと、酸化ホウ素(B2O3)55の約700gと、さらにドーパントとしての硫化インジウムを収容する。この硫化インジウムは、リン化インジウム結晶の肩部における硫黄の濃度が1×1018cm-3となるように分量を秤量して用いられる。
本発明の実施例4として、図6に示されているように実施例1と同様の装置を用いて、半絶縁性リン化インジウム(InP)の単結晶が育成される。本実施例4においては、予め酸化処理によって内表面を酸化ホウ素膜で被覆した内径約155mmのpBN坩堝68をステンレス製チャンバ61の下軸69の上部に設けられた坩堝台70上に設置し、坩堝68の外周にグラファイト断熱材71を配置する。坩堝68の下端の種結晶収容部72内に直径110mmの種結晶73を収容し、さらにその上に、予備合成したリン化インジウム多結晶原料の約20kgと、酸化ホウ素(B2O3)75の約1500gと、さらにドーパントとしての高純度鉄を収容する。この高純度鉄は、リン化インジウム結晶の肩部における鉄の濃度が1×1016cm-3となるような分量を秤量して用いられる。
Claims (20)
- 平均転位密度が30cm-2未満であり、シリコン濃度が5×1016cm-3以上で5×1017cm-3未満であることを特徴とするn型ヒ化ガリウム基板。
- 前記平均転位密度が15cm-2未満であることを特徴とする請求項1に記載のn型ヒ化ガリウム基板。
- 直径が100mm以上であることを特徴とする請求項2に記載のn型ヒ化ガリウム基板。
- 前記直径が125mm以上であることを特徴とする請求項3に記載のn型ヒ化ガリウム基板。
- 平均転位密度が300cm-2未満であり、シリコン濃度が5×1015cm-3未満であり、そして比抵抗が1×103Ωcm以上であることを特徴とする半絶縁性ヒ化ガリウム基板。
- 前記平均転位密度が100cm-2未満であることを特徴とする請求項5に記載の半絶縁性ヒ化ガリウム基板。
- カーボンを1×1014cm-3以上添加したことを特徴とする請求項5または6に記載の半絶縁性ヒ化ガリウム基板。
- 直径が150mm以上であることを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載の半絶縁性ヒ化ガリウム基板。
- 前記直径が200mm以上であることを特徴とする請求項8に記載の半絶縁性ヒ化ガリウム基板。
- 平均転位密度が50cm-2未満であり、硫黄濃度が1×1017cm-3以上で3×1018cm-3未満であることを特徴とするn型リン化インジウム基板。
- 前記平均転位密度が25cm-2未満であることを特徴とする請求項10に記載のn型リン化インジウム基板。
- 平均転位密度が300cm-2未満であり、錫濃度が1×1017cm-3以上で5×1018cm-3未満であることを特徴とするn型リン化インジウム基板。
- 前記平均転位密度が100cm-2未満であることを特徴とする請求項12に記載のn型リン化インジウム基板。
- 直径が100mm以上であることを特徴とする請求項10から13のいずれかに記載のn型リン化インジウム基板。
- 前記直径が125mm以上であることを特徴とする請求項14に記載のn型リン化インジウム基板。
- 平均転位密度が300cm-2未満であり、比抵抗が1×103Ωcm以上であることを特徴とする半絶縁性リン化インジウム基板。
- 前記平均転位密度が100cm-2未満であることを特徴とする請求項16に記載の半絶縁性リン化インジウム基板。
- 鉄を1×1015cm-3以上添加したことを特徴とする請求項16または17に記載の半絶縁性リン化インジウム基板。
- 直径が100mm以上であることを特徴とする請求項16から18のいずれかに記載の半絶縁性リン化インジウム基板。
- 前記直径が150mm以上であることを特徴とする請求項19に記載の半絶縁性リン化インジウム基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011046584A JP5370394B2 (ja) | 2011-03-03 | 2011-03-03 | 化合物半導体単結晶基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011046584A JP5370394B2 (ja) | 2011-03-03 | 2011-03-03 | 化合物半導体単結晶基板 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005046112A Division JP4830312B2 (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 化合物半導体単結晶とその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011148694A true JP2011148694A (ja) | 2011-08-04 |
JP5370394B2 JP5370394B2 (ja) | 2013-12-18 |
Family
ID=44536066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011046584A Active JP5370394B2 (ja) | 2011-03-03 | 2011-03-03 | 化合物半導体単結晶基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5370394B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111263833A (zh) * | 2018-02-23 | 2020-06-09 | 住友电气工业株式会社 | 磷化铟晶体基板 |
JP6798637B1 (ja) * | 2019-07-10 | 2020-12-09 | 住友電気工業株式会社 | ヒ化ガリウム単結晶基板 |
WO2021251349A1 (ja) * | 2020-06-12 | 2021-12-16 | Dowaエレクトロニクス株式会社 | GaAsインゴットおよびGaAsインゴットの製造方法、ならびにGaAsウエハ |
EP4110975A4 (en) * | 2020-02-28 | 2024-02-28 | Axt, Inc. | INDIUM PHOSPHIDE WITH LOW DISLOCATION DENSITY, LOW SLIP LINE DENSITY AND LOW DEFORMATION |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6212700A (ja) * | 1985-05-29 | 1987-01-21 | モンテデイソン・エツセ・ピ・ア | 転位密度が小さくかつ純度が高いヒ化ガリウム単結晶 |
JPH02239195A (ja) * | 1989-03-09 | 1990-09-21 | Nippon Mining Co Ltd | 半絶縁性3―5族化合物半導体単結晶の製造方法 |
JPH06227898A (ja) * | 1993-02-05 | 1994-08-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | InP単結晶基板材料およびその製造方法 |
JPH11147785A (ja) * | 1997-11-11 | 1999-06-02 | Hitachi Cable Ltd | 単結晶の製造方法 |
-
2011
- 2011-03-03 JP JP2011046584A patent/JP5370394B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6212700A (ja) * | 1985-05-29 | 1987-01-21 | モンテデイソン・エツセ・ピ・ア | 転位密度が小さくかつ純度が高いヒ化ガリウム単結晶 |
JPH02239195A (ja) * | 1989-03-09 | 1990-09-21 | Nippon Mining Co Ltd | 半絶縁性3―5族化合物半導体単結晶の製造方法 |
JPH06227898A (ja) * | 1993-02-05 | 1994-08-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | InP単結晶基板材料およびその製造方法 |
JPH11147785A (ja) * | 1997-11-11 | 1999-06-02 | Hitachi Cable Ltd | 単結晶の製造方法 |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
JPN6013004609; 川瀬智博: 'VCZ法によるInP単結晶の高品質化' 住友電気 135, 1989, 住友電工 * |
JPN6013004611; Akio NODA 他3名: 'Growth of Dislocation Free grade Fe doped InP Crystals' Indium Phosphide and Related Materials, 2004. , 20040531, 552-553 * |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111263833A (zh) * | 2018-02-23 | 2020-06-09 | 住友电气工业株式会社 | 磷化铟晶体基板 |
CN111263833B (zh) * | 2018-02-23 | 2020-10-16 | 住友电气工业株式会社 | 磷化铟晶体基板 |
EP3757260A4 (en) * | 2018-02-23 | 2021-10-27 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | INDIUM PHOSPHIDE CRYSTAL SUBSTRATE |
US11456363B2 (en) | 2018-02-23 | 2022-09-27 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Indium phosphide crystal substrate |
JP6798637B1 (ja) * | 2019-07-10 | 2020-12-09 | 住友電気工業株式会社 | ヒ化ガリウム単結晶基板 |
WO2021005731A1 (ja) * | 2019-07-10 | 2021-01-14 | 住友電気工業株式会社 | ヒ化ガリウム単結晶基板 |
US11319646B2 (en) | 2019-07-10 | 2022-05-03 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Gallium arsenide single crystal substrate |
EP4110975A4 (en) * | 2020-02-28 | 2024-02-28 | Axt, Inc. | INDIUM PHOSPHIDE WITH LOW DISLOCATION DENSITY, LOW SLIP LINE DENSITY AND LOW DEFORMATION |
US12054851B2 (en) | 2020-02-28 | 2024-08-06 | Axt, Inc. | Low etch pit density, low slip line density, and low strain indium phosphide |
WO2021251349A1 (ja) * | 2020-06-12 | 2021-12-16 | Dowaエレクトロニクス株式会社 | GaAsインゴットおよびGaAsインゴットの製造方法、ならびにGaAsウエハ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5370394B2 (ja) | 2013-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4830312B2 (ja) | 化合物半導体単結晶とその製造方法 | |
JP5497053B2 (ja) | 単結晶ゲルマニウムの結晶成長システム、方法および基板 | |
US10829869B2 (en) | Single-crystal production equipment and single-crystal production method | |
US11326272B2 (en) | Mono-crystalline silicon growth apparatus | |
TW201437440A (zh) | 用於改良連續柴可斯基(czochralski)方法之隔熱罩 | |
JP5370394B2 (ja) | 化合物半導体単結晶基板 | |
CN100570018C (zh) | 结晶制造方法以及装置 | |
JP5671057B2 (ja) | マイクロピット密度(mpd)が低いゲルマニウムのインゴットを製造する方法、およびゲルマニウム結晶を成長させる装置 | |
JP2008508187A (ja) | 溶融物から単結晶を成長させる方法 | |
TW201109483A (en) | Systems, methods and substrates of monocrystalline germanium crystal growth | |
JP2008247706A (ja) | コランダム単結晶の育成方法、コランダム単結晶およびコランダム単結晶ウェーハ | |
JP2016033102A (ja) | サファイア単結晶およびその製造方法 | |
JP2010260747A (ja) | 半導体結晶の製造方法 | |
JP4784095B2 (ja) | 化合物半導体単結晶とその製造方法および製造装置 | |
JP5370393B2 (ja) | 化合物半導体単結晶基板 | |
JP2019043788A (ja) | 単結晶育成方法及び単結晶育成装置 | |
JP2009190914A (ja) | 半導体結晶製造方法 | |
JP2004277266A (ja) | 化合物半導体単結晶の製造方法 | |
JP2010030847A (ja) | 半導体単結晶の製造方法 | |
JP2013193942A (ja) | 単結晶製造装置およびそれを用いた単結晶製造方法 | |
JP2004345888A (ja) | 化合物半導体単結晶の製造方法 | |
JP2013184842A (ja) | シリコン単結晶の製造装置およびシリコン単結晶の製造方法 | |
JP2019172525A (ja) | 単結晶育成用種結晶 | |
JP6400946B2 (ja) | Si‐Ge系固溶体単結晶の製造方法 | |
TWI513865B (zh) | 微坑密度(mpd)低之鍺鑄錠/晶圓及用於其製造之系統和方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110303 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120330 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130404 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130514 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130711 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130820 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130902 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5370394 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |