JP2011147278A - 鉛蓄電池の充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、簡易な装置構成でパルス充電方式を実現できる鉛蓄電池の充電装置を提供することを目的としたものである。
【解決手段】充電装置10は、商用電源11から供給される交流電流を半波整流する半波整流器21と、半波整流器21により半波整流された出力電流を所定周波数の高周波電流へ変換して出力する高周波発生回路22と、高周波発生回路22より前記高周波電流が供給される誘導コイル23と、誘導コイル23に対向して配置され、誘導コイル23に発生する磁束により起電力が誘起される受電コイル24と、受電コイル24に並列に接続され、受電コイル24とともに前記所定周波数で共振回路を形成する共振コンデンサ25と、前記並列共振回路の出力電流を全波整流し、鉛蓄電池12へ供給する全波整流器27を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉛蓄電池の充電装置、特に移動体に搭載された鉛蓄電池に対して誘導線路から充電する充電装置に関するものである。
従来の鉛蓄電池への充電方法の一例が、特許文献1に開示されている。
この特許文献1に開示されている鉛蓄電池への充電方法は、“1.0C以上の比較的大きな定電流による急速充電方式では、十分な充電量を充電する前に電池電圧がガス発生電圧以上となり、酸素ガス及び水素ガスが発生して充電効率の低下とともに寿命特性の低下を引き起こすという不具合”を解消することを目的としており、その充電方法は、1.0C以上の定電流により、所定の通電時間Tの間、鉛蓄電池を充電し、所定の停止時間Tの間、前記鉛蓄電池の充電を停止するパルス充電であり、前記通電時間Tを、0.005秒以上0.1秒未満の範囲に、かつ、前記停止時間Tを0.1秒未満に設定し、前記通電時間T1と前記停止時間T2とを、T≦T≦3Tなる関係を満足するように設定している。前記パルスは、特許文献1の新規性喪失の例外として挙げた文献(平成11年2月10日電気学会全国大会委員会発行の「平成11年電気学会全国大会講演論文集4」の“電気自動車用制御弁式鉛電池のパルス充電特性”)によると、完全な方形波として開示されている。
この充電方法によると、ある程度充電が進んだ状態では、通電中、分極成分により電圧の急激な上昇が起こってガス発生電圧以上となり、電極よりガス発生が起こって充電効率が低下するが、通電時間T1及び停止時間T2を短縮することによって分極成分による電圧上昇を抑制でき、効率良く充電させることが可能となる。
特許第4068268号公報
しかし、従来の特許文献1に開示されている鉛蓄電池への充電方法には、1.0C以上の定電流により通電時間Tと停止時間Tにより規定されるパルスをどのように具体的に発生させるかについて、充電装置について開示されてない。すなわち、例えば、鉛蓄電池の1Cを通常の30Aとすると、30A以上(1.0C以上)、一例として50Aの電流を0.005秒以上0.1秒未満の範囲で流し、かつ0.1秒未満停止する、完全な方形波のパルスを発生する充電装置は、とても複雑な回路構成となり、実際には安価な装置での実現は困難であり、極めて高価な装置になるという問題があった。
また鉛蓄電池には定格電流が異なる複数のタイプ(定格)があり、これらタイプに合わせて鉛蓄電池の充電電流を簡単に調整できることが望まれている。
そこで、本発明は、簡易な装置構成でパルス充電方式を実現でき、簡単に充電電流を調整できる鉛蓄電池の充電装置を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、商用電源を使用して鉛蓄電池を充電する充電装置であって、
前記商用電源から供給される交流電流を半波整流する半波整流器と、前記半波整流器により半波整流された出力電流を所定周波数の高周波電流へ変換して出力する高周波発生回路と、前記高周波発生回路より前記高周波電流が供給される誘導コイルと、前記誘導コイルに対向して配置され、誘導コイルに発生する磁束により起電力が誘起される受電コイルと、前記受電コイルに並列に接続され、受電コイルとともに前記所定周波数で共振回路を形成する共振コンデンサと、前記並列共振回路の出力電流を全波整流し、前記鉛蓄電池へ供給する全波整流器を備えることを特徴とするものである。
上記構成によれば、半波整流器と高周波発生回路との間に平滑回路が存在しないことにより、高周波発生回路より誘導コイルへ、商用電源の周波数の半サイクル毎に半サイクルを空けて、半サイクルの電流波形を包絡線とする所定周波数の高周波電流が供給され、受電コイルには、この商用電源の周波数の半サイクルの電流波形を包絡線とする所定周波数の起電力が誘起され、並列共振回路の出力電流は、前記誘起される起電力に比例して、負荷の大小に無関係に増減し、ピーク電流が抑えられる。続いて全波整流器によって全波整流されることにより、全波整流器の出力電流の波形は、略商用電源の周波数の半サイクル毎に半サイクルを空けた波形となり、鉛蓄電池には商用周波数の半サイクルで充電が実行され、次の半サイクルでは充電は実行されない、半波ではあるが定電流ではない山なりの電流によるパルス充電方式が実現される。このパルス充電方式によって、鉛蓄電池の急速充電ができ、確実に鉛蓄電池の寿命を延長することができる。
また請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明であって、前記全波整流器から前記鉛蓄電池へは、DCチョークを介して充電することを特徴とするものである。
上記構成によれば、全波整流器の高周波の出力電流はDCチョークの作用により流れ続けようとすることにより、鉛蓄電池へ出力される電流の波形は、高周波波形の包絡線の滑らかな商用電源の半サイクルの波形となり、ノイズの発生が防止される。
また請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明であって、前記共振回路と前記全波整流器との間に、絶縁トランスを配置し、前記絶縁トランスの一次巻線と二次巻線の巻線比により、前記鉛蓄電池へ供給する電流を設定することを特徴とするものである。
上記構成によれば、絶縁トランスの巻線比により、鉛蓄電池のパルス充電に最適な電流を実現することができる。また入力が高周波であるために、絶縁トランスは大きさ(サイズ)が小さく、安価なものを使用できる。
また請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明であって、前記誘導コイルと受電コイルとの間隔を可変することにより、前記鉛蓄電池へ供給する電流を可変することを特徴とするものである。
上記構成によれば、前記誘導コイルと受電コイルとの間隔の変化に応じて、受電コイルに誘起される起電力が変化し、これにより並列共振回路より発生する出力電流が変化することにより、鉛蓄電池への充電電流が可変する。よって、前記間隔を調整することにより、鉛蓄電池の容量(定格)に合わせて、ピーク電流および平均電流を調整することができる。
本発明の鉛蓄電池の充電装置は、半波整流器と高周波発生回路との間に平滑回路が存在しないことによって、高周波発生回路、誘導コイル、受電コイル、並列共振回路および全波整流器を介して、鉛蓄電池へ、略商用電源の周波数の半サイクル毎に半サイクルを空けた波形の電流が供給されることにより、鉛蓄電池を、商用周波数の半サイクルで充電し、次の半サイクルでは充電しない、半波ではあるが定電流ではない山なりの電流によるパルス充電方式で充電することができ、よって簡単な回路構成で、鉛蓄電池を急速充電ができ、さらに鉛蓄電池の寿命を延長することができる、という効果を有している。
本発明の実施の形態における鉛蓄電池の充電装置の基本回路図である。 同鉛蓄電池の充電装置の特性図である。 同鉛蓄電池の充電装置の詳細回路図である。 同鉛蓄電池の充電装置の高周波発生回路の特性図である。 同鉛蓄電池の充電装置の誘導コイルと受電コイルを示す図であり、(a)は斜視図、(b)は誘導コイルと受電コイルを構成するフェライト部材の要部構成図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[基本回路]
図1は本発明の実施の形態における鉛蓄電池の充電装置の基本回路図である。
図1に示すように、鉛蓄電池の充電装置10は、商用電源11から給電されて鉛蓄電池12を充電する装置であり、給電入力端子20と、半波整流器21と、高周波発生回路22と、誘導コイル23と、受電コイル24と、共振コンデンサ25と、絶縁トランス26と、全波整流器27と、DCチョーク28と、充電出力端子29から構成されている。
すなわち、鉛蓄電池の充電装置10は、
交流の商用電源11に接続される給電入力端子20と、
給電入力端子20を介して商用電源11から給電される交流電流を直流電流へと半波整流し、半波整流した直流電流を供給する半波整流器21と、
半波整流器21により半波整流された出力電流を所定周波数の高周波電流へ変換して出力する高周波発生回路22と、
高周波発生回路22より前記高周波電流が供給される誘導コイル23と、
誘導コイル23に対向して、そのギャップを調整可能に配置され、誘導コイル23に発生する磁束により起電力が誘起される受電コイル24と、
受電コイル24に並列に接続され、受電コイル24とともに前記所定周波数で並列共振回路を形成する共振コンデンサ25と、
一次巻線の両端が共振コンデンサ25の両端に接続され、一次巻線と二次巻線の巻線比により、鉛蓄電池12へ供給する充電電流(例えば、3.0C)を設定する絶縁トランス(高周波トランス)26と、
絶縁トランス26の二次巻線の両端に接続され、絶縁トランス26の出力電流を全波整流する全波整流器27と、
一端が全波整流器27のプラス出力端子に接続されたDCチョーク28と、
一方のプラス出力端子がDCチョーク28の他端に接続され、他方のマイナス出力端子が全波整流器27のマイナスの出力端子に接続された充電出力端子29により構成されている。
前記充電出力端子29のプラス出力端子に、鉛蓄電池12のプラス電極が接続され、前記充電出力端子29のマイナス出力端子に、鉛蓄電池12のマイナス電極が接続される。
上記充電装置10の回路構成による作用を図2に示す特性図を参照しながら説明する。
充電を開始する前に、充電出力端子29に、例えば、1.0Cが30Aの充電対象の鉛蓄電池12を接続し、接続した鉛蓄電池12の定格電流に合わせて誘導コイル23と受電コイル24との間のギャップを調整する。誘導コイル23と受電コイル24との間のギャップにより受電コイル24に誘起される起電力が調整され、並列共振回路から出力される電流(誘起される起電力に応じて、負荷の大小に無関係に増減する電流)が調整される。例えば、一定のギャップで、且つ絶縁トランス26の一次巻線と二次巻線の巻線比により1.0Cが30Aの鉛蓄電池12へ供給する電流が設定されているとき{例えば、3.0C=90Aに設定されているとき}、充電対象の鉛蓄電池12の1.0Cが30Aより小さい場合、ギャップを広げ、30Aより大きい場合、ギャップを縮める。
そして、給電入力端子20に商用電源11を接続する。
1.充電装置10の給電入力端子20に商用電源11が接続されると、交流電流が半波整流器21へ供給され、半波整流器21で半波整流された直流電流が高周波発生回路22へ供給される。
2.高周波発生回路22は、商用電源11の周波数の半サイクル毎に半サイクルを空けて、半サイクルの波形を包絡線とする所定周波数(例えば、10kHz)の高周波電流を発生し、誘導コイル23へ出力する。
3.誘導コイル23により発生する磁束により、受電コイル24には、商用電源11の周波数の半サイクルの波形を包絡線とする前記所定周波数の起電力が誘起され、並列共振回路の出力電流は、誘起された起電力に比例して増減する。このとき、並列共振回路の作用により、負荷の大小に無関係に並列共振回路の出力電流は増減し、負荷が小さくなることにより出力電流が極端に大きくなることが防止され、負荷が変化しても、半波の電流で充電を続行でき、並列共振回路の出力電流のピーク電流が抑えられる。よって鉛蓄電池12に充電する電流を最適な電流とすることが可能となり、目的の電流で充電できる。
4.並列共振回路より出力された電流は、絶縁トランス26により鉛蓄電池12へ供給する電流(例えば、3.0C)へ変換される。
5.全波整流器27により所定周波数の電流が全波整流されることにより、全波整流器27の出力電流の波形は、半波整流器21の半波整流後の電圧と略同様の休止する商用周波数の波形を包絡線とする高周波の波形(略商用周波数の半サイクル毎に半サイクルを空けた波形)となり、続けてDCチョーク28により電流が流れ続けようとする作用により、商用周波数の波形を包絡線とする高周波の電流が平滑されて、滑らかな半サイクルの波形となり、充電出力端子29へ出力される。
6.鉛蓄電池12ヘは、充電出力端子29より略商用電源の周波数の半サイクル毎に滑らかな波形の半波電流が供給される。なお、次の半サイクルでは充電電流はゼロとなる。そして、鉛蓄電池12には所定電流未満では充電は実行されないことから、半波電流の電流値が所定電流以上となると、鉛蓄電池12に充電される。すなわち、ピーク電流が抑えられた商用周波数の半サイクルで充電が実行され、次の半サイクルでは充電が実行されない、半波ではあるが定電流ではない山なりの電流によるパルス充電方式で、鉛蓄電池12が充電される。
以上のように、本実施の形態によれば、半波整流器21と高周波発生回路22との間に平滑回路が存在しないことにより、高周波発生回路22、誘導コイル23、受電コイル24、共振コンデンサ25、絶縁トランス26、および全波整流器27を介して、鉛蓄電池12へ、商用電源11の周波数の半サイクル毎に半サイクルを空けた波形の電流が供給され、鉛蓄電池12には商用周波数の半サイクルで充電が実行され、鉛蓄電池12に対する充電を、商用周波数の半サイクルの波形による、半波ではあるが定電流ではない山なりの電流によるパルス充電方式とすることができ、よって、簡単な回路構成で、鉛蓄電池12を急速充電でき、さらに鉛蓄電池12の寿命を延長することができる。
また本実施の形態によれば、DCチョーク28の作用により鉛蓄電池12に滑らかな半サイクルの波形の半波電流を供給でき、ノイズの発生を回避できる。
また本実施の形態によれば、絶縁トランス26により、充電対象の鉛蓄電池12の定格電流に適応して充電電流(例えば、ピーク電流で90A)を供給することができる。
また本実施の形態によれば、非接触で絶縁トランス26を使用することで、50Aとか100Aとかの大きな電流でパルスを発生する充電装置10を、簡易な回路構成とすることができ、また絶縁トランス26は、入力が高周波であることから大きさ(サイズ)が小さく安価な高周波トランスを使用でき、さらに半波整流器21と高周波発生回路22との間に平滑回路がなく平滑コンデンサを不要とすることができることにより、充電装置10を、簡易な回路構成で、効率がよく、小さいサイズで、安価に実現することができる。
また本実施の形態によれば、絶縁トランス26に設定した充電対象の鉛蓄電池12とは定格電流が異なる鉛蓄電池12が充電対象なった場合は、誘導コイル23と受電コイル24との間のギャップを調整することにより、最適な充電電流を供給することができる。すなわち、前記ギャップを調整することにより、鉛蓄電池12の容量(定格)に合わせて、最適なピーク電流および平均電流に調整することができる。
なお、本実施の形態は、鉛蓄電池12を主な充電対象としているが、パルス充電方式が充電として有効な蓄電池に適用できることはいうまでもない。
[詳細回路]
高周波発生回路22について、具体的な回路構成を図3に示す。図3の高周波発生回路22は、自励式のプッシュプル回路を構成しており、後述するトランジスタ39,40の駆動回路を不要としている。
高周波発生回路22は、
半波整流器21のプラス出力端子21aに一端が接続され、半波整流器21より直流電流が供給されるDCチョーク31と、
DCチョーク31の他端にセンタータップ23aが接続されたセンタータップ付き一次コイル33、誘導コイル23に接続された二次コイル34、および整流器21のマイナス出力端子21bにセンタータップ35aが接続されたセンタータップ付き三次コイル35からなる絶縁トランス36と、
二次コイル34の両端に並列接続され、誘導コイル23と所定周波数で共振回路を形成する共振コンデンサ37と、
前記センタータップ付き一次コイル33の一端33bと前記整流器21のマイナス出力端子21bとの間に接続された第1トランジスタ39と、
前記センタータップ付き一次コイル33の他端33cと前記整流器21のマイナス出力端子21bとの間に接続された第2トランジスタ40と、
アノードが、前記センタータップ付き一次コイル33の他端33cに接続された、例えば10mAに電流を一定とする第1定電流ダイオード41と、
カソードが、前記第1定電流ダイオード41のカソードおよび前記第1トランジスタ39のゲートに接続され、アノードが、前記整流器21のマイナス出力端子21bに接続された第1ツェナーダイオード43と、
アノードが、前記センタータップ付き一次コイル33の一端33bに接続された、例えば10mAに電流を一定とする第2定電流ダイオード42と、
カソードが、前記第2定電流ダイオード42のカソードおよび前記第2トランジスタ40のゲートに接続され、アノードが、前記半波整流器21のマイナス出力端子21bに接続された第2ツェナーダイオード44と、
アノードが、前記第1定電流ダイオード41のカソードに接続され、カソードが、前記センタータップ付き一次コイル33の他端33cに接続された第1切換えダイオード45と、
アノードが、前記第2定電流ダイオード42のカソードに接続され、カソードが、前記センタータップ付き一次コイル33の一端33bに接続された第2切換えダイオード46と、
第1トランジスタ39のゲートへ電荷を供給する第1駆動回路47と、
第2トランジスタ40のゲートへ電荷を供給する第2駆動回路48と、
第1トランジスタ39のゲートへ急速に電荷を供給する第1進み回路49と、
第2トランジスタ40のゲートへ急速に電荷を供給する第2進み回路50と、
これら部品が配置された空冷用の冷却フィン(図示せず)と
から構成されている。
前記絶縁トランス36のセンタータップ付き一次コイル33と、二次コイル34と、センタータップ付三次コイル35の巻線比は、センタータップ付き一次コイル33の両端電圧がAC200Vとなる時、二次コイル34の両端電圧が、例えば、AC480V、センタータップ付き三次コイル35の両端電圧が大きく降圧するように、例えば48Vとなるように設定されている。
また前記第1定電流ダイオード41と前記第1ツェナーダイオード43とにより、第1トランジスタ39のゲートに電圧を印加し、第1トランジスタ39をオン(導通)状態にする第1立ち上げ回路51が構成され、また前記第2定電流ダイオード42と前記第2ツェナーダイオード44により、第2トランジスタ40のゲートに電圧を印加し、第2トランジスタ40をオン(導通)状態にする第2立ち上げ回路52が構成されている。
また前記第1駆動回路47は、
前記センタータップ付き三次コイル35の一端35bに、一端が接続された第1乗換え抵抗57と、
アノードが、前記第1乗換え抵抗57の他端に接続され、カソードが、第1定電流ダイオード41のカソードおよび第1トランジスタ39のゲートに接続された第1乗換えダイオード58と
から構成され、
前記第2駆動回路48は、
前記センタータップ付き三次コイル25の他端に、一端が接続された第2乗換え抵抗59と、
アノードが、前記第2乗換え抵抗59の他端に接続され、カソードが、第2定電流ダイオード42のカソードおよび第2トランジスタ40のゲートに接続された第2乗換えダイオード60と
から構成されている。
また前記第1進み回路49は、
前記センタータップ付き三次コイル35の一端35bに、一端が接続された第1進み抵抗61と、
一端が前記第1進み抵抗61の他端に接続された第1進みコンデンサ62と、
アノードが、前記第1進みコンデンサ62の他端に接続され、カソードが、前記第1定電流ダイオード41のカソードおよび第1トランジスタ39のゲートに接続された第1進みダイオード63と、
前記第1進みダイオード63のアノードと前記整流器21のマイナス出力端子21bとの間に接続された第1抵抗64と、
から構成され、
前記第2進み回路50は、
前記センタータップ付き三次コイル35の他端35cに、一端が接続された第2進み抵抗65と、
一端が前記第2進み抵抗65の他端に接続された第2進みコンデンサ66と、
アノードが、前記第2進みコンデンサ66の他端に接続され、カソードが、前記第2定電流ダイオード42のカソードおよび第2トランジスタ40のゲートに接続された第2進みダイオード67と、
前記第2進みダイオード67のアノードと前記整流器21のマイナス出力端子21bとの間に接続された第2抵抗68と
から構成されている。
また前記誘導コイル23は、磁心を形成するフェライトコア部材に巻かれて給電ユニット69が構成され、また前記受電コイル24は、磁心を形成するフェライトコア部材に巻かれて受電ユニット69が構成されている。
給電ユニット69は、図5に示すように、
平板状のフェライトコア部材71a,71c,71dの組み合わせにより構成された側面形状がコ字状の第1フェライト72と、
前記第1フェライト72に対向して配置され、平板状のフェライトコア部材71a,71c,71dの組み合わせにより構成された側面形状がコ字状の第2フェライト73と、
平板状のフェライトコア部材71bにより構成され、前記第1フェライト72の両側の各凸部を形成するフェライト72c,72dの底部にそれぞれ位置するフェライト72a,72bと前記第2フェライト73の両側の各凸部を形成するフェライト73c,73dの底部にそれぞれ位置するフェライト73a,73bとの間をそれぞれ結合する第3フェライト74(74a,74b)と、
前記第1フェライト72の両側の各凸部を形成するフェライト72c,72dに巻かれた前記誘電コイル23aと、
前記誘電コイル23aと直列接続され、前記誘電コイル23aとは逆極性となるように、前記第2フェライト73の両側の各凸部を形成するフェライト73c,73dに巻かれた前記誘導コイル23bと、
第1フェライト72および第2フェライト73を支持するアルミ製の床材75と
から形成されている。誘電コイル23aと誘導コイル23bとにより誘導コイル23が形成されている。
上記給電ユニット69の構成により、誘導コイル23a,23bに給電されると、磁束が発生し、その磁束経路は、図5に示すように、
第1フェライト72の他方側の底部のフェライト72b−第1フェライト72の一方側の底部のフェライト72a−第1フェライト72の一方側の凸部のフェライト72c−第1フェライト72の他方側の凸部のフェライト72d−第1フェライト72の他方側の底部のフェライト72bと、
第1フェライト72の一方側の底部のフェライト72a−第1フェライト72の一方側の凸部のフェライト72c−第2フェライト73の一方側の凸部のフェライト73c−第2フェライト73の一方側の底部のフェライト73a−第3フェライト74a−第1フェライト72の一方側の底部のフェライト72aと、
第2フェライト73の一方側の底部のフェライト73a−第2フェライト73の他方側の底部のフェライト73b−第2フェライト73の他方側の凸部のフェライト73d−第2フェライト73の一方側の凸部のフェライト73c−第2フェライトの一方側の底部のフェライト73aと、
第2フェライト73の他方側の底部のフェライト73b−第2フェライト73の他方側の凸部のフェライト73d−第1フェライト72の他方側の凸部のフェライト72d−第1フェライト72の他方側の底部のフェライト72b−第3フェライト74b−第2フェライト73の他方側の底部のフェライト73bと
の4通りに形成され、これら4通りの磁束経路によって給電ユニット69から受電ユニット70へ飛ぶ磁束を最大とすることができ、電力の伝送効率を向上させることができる。
また前記受電ユニット69は、図5に示すように、
平板上のフェライトコア部材81a,81c,81dの組み合わせにより構成された側面形状がコ字状の第1フェライト82と、
第1フェライト82に対向して配置され、平板上のフェライトコア部材81a,81c,81dの組み合わせにより構成された側面形状がコ字状の第2フェライト83と、
平板状のフェライトコア部材81bにより構成され、第1フェライト82の両側の各凸部を形成するフェライト82c,82dの底部にそれぞれ位置するフェライト82a,82bと第2フェライト83の両側の各凸部を形成するフェライト83c,83dの底部にそれぞれ位置するフェライト83a,83bをそれぞれ結合する第3フェライト84(84a,84b)と、
第1フェライト82の両側の各凸部を形成するフェライト82c,82dに巻かれた受電コイル24aと、
受電コイル24aと並列接続され、受電コイル24aとは逆極性となるように、第2フェライト83の両側の各凸部を形成するフェライト83c,83dに巻かれた受電コイル24bと、
第1フェライト82および第2フェライト83を支持するアルミ製の床材85と
から形成されている。受電コイル24aと受電コイル24bとにより、受電コイル24が形成されている。
そして、図5に示すように、受電ユニット70(受電コイル24)は、受電ユニット70の凸部の先端に配置された4つのフェライトコア部材81が、給電ユニット69の4つの凸部の先端に配置されたフェライトコア部材71に対向するように配置される。
上記詳細回路の構成による動作を図4を用いて説明する。
1.充電装置10が商用電源11に接続されると、交流電流が半波整流器21へ供給され、半端整流器21で整流された直流電流が高周波発生回路22のDCチョーク31に供給される。この状態では、第1トランジスタ39、第2トランジスタ40ともにオフ(非導通)状態にある。
2.DCチョーク31に供給された直流電流は、部品の定格が同じでも、第1トランジスタ39、第2トランジスタ40の特性のバラツキなどで電流の流れやすさに差が出る。ここで、センタータップ付き一次コイル33の他端33cから第1定電流ダイオード41を介して第1ツェナーダイオード43に電流が流れて、第1トランジスタ39のゲート電圧が、閾値電圧以上となり、第1トランジスタ39が先にオン(導通)状態となるものとする(図4の第1トランジスタ29のゲートがオンの状態)。
第1トランジスタ39がオン(導通)状態となると、一次コイル33の一端33bから第1トランジスタ39、整流器21のマイナス出力端子21bと電流が流れる。
すると、センタータップ付き一次コイル33の一端33bと第1トランジスタ39のコレクタの接続点の電圧は略0Vとなるため、第2トランジスタ40のゲートの電荷は、第2切換ダイオード46を介して、センタータップ付き一次コイルの一端と第1トランジスタ39のコレクタの接続点へと流れて放電され、第2トランジスタ40は完全にオフ(非導通)状態となり、第2トランジスタ40のゲート電圧が閾値電圧を越えることはない。
3.さらに、このとき、三次コイル35には、一次コイル33の一端33bから第1トランジスタ39、整流器21のマイナス出力端子21bと流れる電流によって一次コイル33に発生する磁束により起電力が発生し、極性が逆なことから、一次コイル33に流れる電流とは逆方向の誘導電流が流れ、この誘導電流は、三次コイル35の他端35cから第2進み抵抗65、第2進みコンデンサ66、第2抵抗68、三次コイル35のセンタータップ35aと流れ、第2の閉ループが形成されて第2進みコンデンサ66に電荷が蓄えられ、同時に三次コイル35の他端35cから、第2進み抵抗65、第2進みコンデンサ66、第2進みダイオード67、第2切換ダイオード46を介して、センタータップ付き一次コイル33の一端33bと第1トランジスタ39のコレクタの接続点へ流れ、さらに三次コイル35の他端35cから、第2乗換え抵抗59、第2乗換えダイオード60、第2切換ダイオード46を介して、センタータップ付き一次コイル33の一端33bと第1トランジスタ39のコレクタの接続点へ流れ、第2トランジスタ40のゲート電圧が閾値電圧を超えることはない。
4.次に、センタータップ付き一次コイル33に流れる第1トランジスタ39の電流は、二次コイル34を通じて、共振コンデンサ37および誘導コイル23(23a,23b)に電流を供給し、共振コンデンサ37および誘導コイル23は、所定の周波数で共振を開始し、二次コイル34の両端の電圧は、一定時間の後に逆転するので、これによってセンタータップ付き一次コイル33の他端33cの電圧が一端33bの電圧より、低くなる。
5.そうすると、第1トランジスタ39のゲートの電荷は、第1切換えダイオード41、一次コイル33の他端33cへと流れ、第1トランジスタ39のゲート電圧が閾値電圧を下回ると、第1トランジスタ39がオフ(非導通)状態となり、同時に、前記第2の閉ループの第2進みコンデンサ66に蓄えられた電荷は、第2進みダイオード67を介して、急激に第2トランジスタ40のゲートへ流れ、同時に、第2乗換え抵抗59、第2乗換えダイオード60を介して、第2トランジスタ40のゲートと流れ、第2トランジスタ40のゲート電圧が、急速に閾値電圧以上となり、第2トランジスタ40がオン(導通)状態となる(図4に示す第2トランジスタ30のゲートがオンの状態)。
第2トランジスタ40がオン(導通)状態となると、一次コイル33の他端33cから第2トランジスタ40、整流器21のマイナス出力端子21bと電流が流れる。
すると、センタータップ付き一次コイル33の他端33Cと第2トランジスタ40のコレクタの接続点の電圧は略0Vとなるため、第1トランジスタ39のゲートの電荷は第1切換ダイオード45を介して、センタータップ付き一次コイル33の他端33Cと第2トランジスタ40のコレクタの接続点へと流れ、放電され、第1トランジスタ39は完全にオフ(非導通)状態となり、第1トランジスタ39のゲート電圧が閾値電圧を越えることはない。
6.さらに、このとき、三次コイル35には、一次コイル33の他端33cから第2トランジスタ40、整流器21のマイナス出力端子21bと流れる電流によって一次コイル33に発生する磁束により起電力が発生し、極性が逆なことから、一次コイル33に流れる電流とは逆方向の誘導電流が流れ、この誘導電流は、三次コイル35の一端35bから第1進み抵抗61、第1進みコンデンサ62、第1抵抗64、三次コイル35のセンタータップ35aと流れ、第1の閉ループが形成されて第1進みコンデンサ62に電荷が蓄えられ、同時に三次コイル35の一端35bから、第1進み抵抗61、第1進みコンデンサ62、第1進みダイオード63、第1切換ダイオード41を介して、センタータップ付き一次コイル33の他端33Cと第2トランジスタ40のコレクタの接続点へ流れ、さらに三次コイル35の一端35bから、第1乗換え抵抗57、第1乗換えダイオード58、第1切換ダイオード41を介して、センタータップ付き一次コイル33の他端33Cと第1トランジスタ39のコレクタの接続点へ流れ、第1トランジスタ39のゲート電圧が閾値電圧を超えることはない。
7.次に、センタータップ付き一次コイル33に流れる第2トランジスタ40の電流は、二次コイル34を通じて、共振コンデンサ37および誘導コイル23(23a,23b)に電流を供給し、共振コンデンサ37および誘導コイル23は、所定の周波数で共振し、二次コイル34の両端の電圧は、一定時間の後に逆転するので、これによってセンタータップ付き一次コイル33の一端33bの電圧が他端33cの電圧より、低くなる。
8.そうすると、第2トランジスタ40のゲートの電荷は、第2切換えダイオード46、一次コイル33の一端33bへと流れ、第2トランジスタ40のゲート電圧が閾値電圧を下回ると、第2トランジスタ40がオフ(非導通)状態となると同時に、前記第1の閉ループの第1進みコンデンサ62に蓄えられていた電荷は、第1進みダイオード63を介して、急激に第1トランジスタ39のゲートへ流れ、同時に、第1乗換え抵抗57、第1乗換えダイオード58を介して、第1トランジスタ39のゲートと流れ、第1トランジスタ39のゲート電圧が、急速に閾値電圧以上となり、第1トランジスタ39がオン(導通)状態となる。
以上の動作を繰り返すことにより発振する。
このように、第1トランジスタ39と第2トランジスタ40が交互にオン(導通)状態となり、その毎に、一次コイル33に流れる電流の向きは逆になる。
9.これに伴い、二次コイル34に交互に逆向きの電流が流れ、共振コンデンサ37および誘導コイル23(23a,23b)からなる共振回路の周波数が、共振周波数(例えば、12kHz)のときに最も良く電流が良く流れることから、第1トランジスタ39と第2トランジスタ40は、前記共振周波数で交互に180゜ずれてスイッチングされる。すなわち、共振コンデンサ37と誘導コイル23からなる回路の共振周波数で自己発振し、この共振周波数の交流電流が誘導コイル23に供給され、図4に示すように、一次コイル33には、半波整流器21から出力される半波電圧の波形を包絡線とする共振周波数の電圧が発生する。
このように、電力損失の原因となるAC/DCコンバータを設けることなく、誘導コイル23へ商用電源11から電力を供給でき、電力の伝送効率を向上させることができる。
10.給電ユニット69に対向する受電ユニット70においては、誘導コイル23に発生する磁束により、誘導コイル23の周波数に共振する受電コイル24に大きな起電力が発生する。
この起電力により受電コイル24に並列に接続された絶縁トランス26の一次巻線に交流電流が流れ、一次巻線に発生する電圧に対して巻線数の比により絶縁トランス26の二次巻線に降圧された電圧が発生し、増加した交流電流が流れる。この交流電流は全波整流器27へ供給され、この全波整流器27で整流された直流電流は、DCチョーク28を介して鉛蓄電池12へ流れ、鉛蓄電池12が充電される。
このとき、上述したように、半波整流器21の半波整流後の電圧と略同様の休止する商用周波数の半サイクルの波形となり、一方、鉛蓄電池12には一定電流以上の電流のときしか充電は実行されず、商用周波数の半サイクルで充電されることにより、鉛蓄電池12に対する充電がパルス充電となる。このように、半波ではあるが定電流ではない山なりの電流によるパルス充電方式となることにより、鉛蓄電池12を急速充電でき、さらに鉛蓄電池12の寿命を延長することができる。
このような詳細回路の構成によれば、交流の商用電源11に直接接続しても、第1立ち上げ回路51、第2立ち上げ回路52、第1駆動回路47、第2駆動回路48、第1進み回路49、および第2進み回路50の作用により、第1トランジスタ39または第2トランジスタ40は、二次コイル34に所定周波数で交流電流が流れるように、遅れることなく安定して交互に駆動されるために、前記第1トランジスタ39と前記第2トランジスタ40が同時にオフ(非導通)状態となる可能性が低減され、スイッチング動作の安定性を確保でき、電力の伝送効率を向上させることができる。
10 充電装置
11 商用電源
12 鉛蓄電池
21 半波整流器
22 高周波発生回路
23 誘導コイル
24 受電コイル
25 共振コンデンサ
26 絶縁トランス
27 全波整流器
28 DCチョーク

Claims (4)

  1. 商用電源を使用して鉛蓄電池を充電する充電装置であって、
    前記商用電源から供給される交流電流を半波整流する半波整流器と、
    前記半波整流器により半波整流された出力電流を所定周波数の高周波電流へ変換して出力する高周波発生回路と、
    前記高周波発生回路より前記高周波電流が供給される誘導コイルと、
    前記誘導コイルに対向して配置され、誘導コイルに発生する磁束により起電力が誘起される受電コイルと、
    前記受電コイルに並列に接続され、受電コイルとともに前記所定周波数で共振回路を形成する共振コンデンサと、
    前記並列共振回路の出力電流を全波整流し、前記鉛蓄電池へ供給する全波整流器
    を備えることを特徴とする鉛蓄電池の充電装置。
  2. 前記全波整流器から前記鉛蓄電池へは、DCチョークを介して充電すること
    を特徴とする請求項1に記載の鉛蓄電池の充電装置。
  3. 前記共振回路と前記全波整流器との間に、絶縁トランスを配置し、前記絶縁トランスの一次巻線と二次巻線の巻線比により、前記鉛蓄電池へ供給する電流を設定すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の鉛蓄電池の充電装置。
  4. 前記誘導コイルと受電コイルとの間隔を可変することにより、前記鉛蓄電池へ供給する電流を可変すること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の鉛蓄電池の充電装置。
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