JP2010273441A - 非接触電力供給装置 - Google Patents

非接触電力供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010273441A
JP2010273441A JP2009122277A JP2009122277A JP2010273441A JP 2010273441 A JP2010273441 A JP 2010273441A JP 2009122277 A JP2009122277 A JP 2009122277A JP 2009122277 A JP2009122277 A JP 2009122277A JP 2010273441 A JP2010273441 A JP 2010273441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
power supply
tertiary
secondary coil
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009122277A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5384195B2 (ja
Inventor
Yoshinori Kataoka
義範 片岡
Yu Honda
悠 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON TEKUMO KK
Original Assignee
NIPPON TEKUMO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON TEKUMO KK filed Critical NIPPON TEKUMO KK
Priority to JP2009122277A priority Critical patent/JP5384195B2/ja
Publication of JP2010273441A publication Critical patent/JP2010273441A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5384195B2 publication Critical patent/JP5384195B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】共振用コンデンサに接続される三次コイルと、負荷に供給する電力を発生させる二次コイルとの構成及び配置を工夫して、給電部と受電部の距離を離し、二次電流としてより大電流を得ることが可能な非接触電力供給装置を提供する。
【解決手段】 固定状態で配置されて高周波電源15に接続される一次コイル14を備えた給電部11と、移動車両12に搭載されて給電部11に隙間を有して対向配置され、一次コイル14に磁気結合する二次コイル17及び三次コイル18を有し、二次コイル17に負荷37に供給する電力を発生させ、三次コイル18には共振用のコンデンサ35が接続された受電部13とを備える非接触電力供給装置10であって、二次コイル17と三次コイル18を別々に分離して配置し、しかも、三次コイル18を二次コイル17より一次コイル14に近い前側に配置した。
【選択図】図1

Description

本発明は移動自動車の負荷(例えば、バッテリ、電球、機械装置の電源等)に非接触で電力を供給する非接触電力供給装置に関する。
例えば、工場等で電池で動く車両は、定期的に電池を充電する必要があり、所定の場所において充電器の近くに車両を止めて、接続コードを用いて車両の電池と充電器を接続し、電池への充電が行われていた。ところが、接続コードを用いて電池へ充電する場合、接続コードを電力供給源に接続する等、極めて手間であるので、例えば、特許文献1〜3に示すように、車両に非接触で電力を供給することが行われている。この特許文献1〜3においては、高周波電源に接続された一次コイルと、負荷に接続される二次コイルを有し、一次コイル側又は二次コイル側にL(リアクトル)とC(キャパシティ)からなる共振回路が設けられている。
特開2005−94862号公報 特開2006−325350号公報 WO2006/022365号公報 特開昭63−73837号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載のように、一次コイル側又は二次コイル側に共振回路を組み込むと、大きな負荷電流を得にくいという問題が発生した。この理由については、明確ではないが、回路に負荷が接続されているので、回路のキュー(Q)が下がるためであると推定される。
一方、特許文献4の図7には、可飽和鉄心を用い、負荷を接続する二次コイルの他に、共振用のコンデンサ(キャパシター)を負荷とする三次コイルを設けた電力供給装置が提案され、このキャパシター回路と二次コイルは電気的に絶縁状態であることが記載されている。
そこで、本発明者は二次コイルの他に、三次コイルを設け、三次コイルに共振回路を組み込む、即ち、並列に所定量のコンデンサを接続して、二次コイルの近傍に配置すると、共振電流が流れて、二次コイルに十分に負荷電流を流せることを確認したが、二次コイルと三次コイルを絶縁状態で配置しても、二次コイルと三次コイルを同一コアに重ね巻きをすると、三次コイルに大容量の共振電流(例えば、100Aを超える)が流れるので、二次コイルが過度に加熱され、高周波電源の周波数を共振周波数からかなりずらして使用する必要があるという問題があることが判った。なお、共振周波数をずらすと、一次コイルから二次コイルへの電力伝搬効率が下がるという問題が発生する。
そこで、二次コイルと三次コイルを分離して非接触電力供給装置を試作してみたが、一次コイル、二次コイル、三次コイルの順番で配列すると、二次コイルが同じく過度(例えば、200℃以上)に加熱され、高周波電源の周波数を共振周波数からずらさなければ、実用化が困難であるという問題が発生した。ところが、一次コイル、三次コイル、二次コイルの順番に配置すると、理由については明確ではないが、高周波電源の周波数を共振周波数又はその近傍値に合わせても二次コイルの発熱はある程度抑えられるということが判った。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、共振用コンデンサに接続される三次コイルと、負荷に供給する電力を発生させる二次コイルとの構成及び配置を工夫して、給電部と受電部の距離を離し、二次電流としてより大電流を得ることが可能な非接触電力供給装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係る非接触電力供給装置は、固定状態で配置されて高周波電源に接続される一次コイルを備えた給電部と、移動車両に搭載されて、該移動車両が所定位置又は所定領域にある場合に、前記給電部に隙間を有して対向配置され、前記一次コイルに磁気結合する二次コイル及び三次コイルを有し、前記二次コイルに負荷に供給する電力を発生させ、前記三次コイルには共振用コンデンサが接続された受電部とを備える非接触電力供給装置であって、
前記二次コイルと前記三次コイルを別々に分離して配置し、しかも、前記三次コイルを前記二次コイルより前記一次コイルに近い前側に配置している。
第2の発明に係る非接触電力供給装置は、第1の発明に係る非接触電力供給装置において、前記一次コイルと、該一次コイルと距離Lだけ離して配置される前記三次コイルと、該三次コイルの直後に配置される前記二次コイルと、前記共振用コンデンサとを有して形成される共振回路の共振周波数を、前記高周波電源の周波数に一致させ、前記一次コイルと前記三次コイルが距離Lより近づくと、前記共振回路の共振周波数が、前記高周波電源の周波数からずれるようにしている。
第3の発明に係る非接触電力供給装置は、第2の発明に係る非接触電力供給装置において、前記距離Lは15〜50mmの範囲にある。
第4の発明に係る非接触電力供給装置は、第1〜第3の発明に係る非接触電力供給装置において、前記一次コイルは巻線が空心でかつ渦巻き平面状となって、前記一次コイルの背部に、該一次コイルを背部から覆うフェライトコアからなる磁気シールド板が配置され、前記三次コイル及び前記二次コイルはフェライトコアを用いて形成されるE形コアの中央磁極部に分けて巻回されている。なお、このフェライトコアの代わりに、鉄損が20w/kg以下の高周波特性のよい磁性材料からなる磁気シールド板でもよい。
そして、第5の発明に係る非接触電力供給装置は、第1〜第4の発明に係る非接触電力供給装置において、前記負荷は前記移動車両の電源となるバッテリである。この場合、当然のことながら、二次コイルには整流回路を含むバッテリの充電回路が設けられている。
請求項1〜5記載の非接触電力供給装置は、二次コイルと三次コイルを別々に分離して配置しているので、大電流が流れる三次コイルからの熱伝導も減少し、しかも、三次コイルを二次コイルより一次コイルに近い前側に配置しているので、二次コイルが過度に加熱されない。このことは実験結果から明らかであるが、1)三次コイルによって発生する磁束は、電力が供給される一次コイル側の方が二次コイル側より大きいことと、2)三次コイルを二次コイルの後側に配置すると、三次コイルの磁束(漏洩磁束が主体)によって二次コイルが誘導加熱されることが原因と解される。
特に、請求項2記載の非接触電力供給装置においては、一次コイルと、この一次コイルと距離Lだけ離して配置される三次コイルと、該三次コイルの直後に配置される二次コイルと、共振用コンデンサとを有して形成される共振回路の共振周波数を、高周波電源の周波数に一致させ、一次コイルと三次コイルが距離Lより近づくと、共振回路の共振周波数が、高周波電源の周波数からずれるようにしているので、受電部を給電部に近づけすぎても、過大な電力が受電部に供給されることがなく、従って、安全に操業できる。
請求項3記載の非接触電力供給装置は、距離Lを15〜50mmの範囲にしている。これによって、給電部から受電部への送電を効率よく行うことができる。
請求項4記載の非接触電力供給装置は、一次コイルは巻線が空心でかつ渦巻き平面状となって、一次コイルの背部に、一次コイルを背部から覆うフェライトコアからなる磁気シールド板が配置されているので、磁気シールド材がコアの役目をすると共に、背部に発生する磁束によって、機器が誘導加熱されるのを防止できる。また、三次コイル及び二次コイルはフェライトコアを用いて形成されるE形コアの中央磁極部に分けて巻回されているので、磁気効率を高めると共に、共振回路を構成する三次コイルによって発生する大きな磁束を外部に漏らすのを防止できる。
更に、一次コイルを巻線が空心かつ渦巻き平面状としているので、給電部を薄く形成できる。
そして、請求項5記載の非接触電力供給装置は、負荷は移動車両の電源となるバッテリであるので、受電部と給電部を非接触の状態で、移動車両のバッテリの充電ができることになる。
本発明の一実施の形態に係る非接触電力供給装置の説明図である。 (A)、(B)は同非接触電力供給装置に使用する一次コイルの概略構成を示す正面図及び断面図である。 (A)、(B)は同非接触電力供給装置に使用する受電部の主要部の概略構成を示す正面図及び断面図である。 本発明の非接触電力供給装置の動作を説明するためのグラフである。 本発明の他の実施の形態に係る非接触電力供給装置の説明図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1〜図3に示すように、本発明の一実施の形態に係る非接触電力供給装置10は、側壁、床部又は天井部に配置された給電部11と、移動車両12に設けられた受電部13とを有している。以下、これらについて詳しく説明する。
給電部11には空心で渦巻き平面状に巻かれた一次コイル14が固定状態で配置され、この一次コイル14には高周波電源15が接続されている。この高周波電源15は交流電源の整流回路と、整流回路からの直流を20kHz〜100kHz(この実施の形態では、20kHz〜30kHz)の高周波に変換するインバータ回路とを有している。
図3に示すように、受電部13には分離状態で配置された二次コイル17と三次コイル18を有し、これらの二次コイル17と三次コイル18は、それぞれE形コア20の中央磁極部21に巻かれている。三次コイル18の巻数は12回、二次コイル17の巻数は2回プラス2回の計4回で、中点を出力している。図3(A)において、22、23は三次コイル18の接続用リード線で、24〜27はそれぞれ2回巻の二次コイル17の接続用リード線となっている。なお、受電部13は移動車両12が所定位置又は所定領域にある場合に、給電部11に隙間を有して対向配置されて、一次コイル14に二次コイル17及び三次コイル18が磁気結合する。
E形コア20は、E形に形成した4枚の平面視してE形に成形されたフェライトコア板を重ね合わせて形成され、中央磁極部21の両側に端側磁極部28、29を有して、全体として、通過する磁束によって飽和しないような断面積を有している。このE形コア20の奥側に二次コイル17が手前側に三次コイル18が配置されている。即ち、三次コイル18は二次コイル17より一次コイル14に近い側に配置されている。これらの二次コイル17及び三次コイル18は樹脂封止することもできるが、この実施の形態では空冷環境を保つため、樹脂封止はされていない。
一方、給電部11は高周波電源15に接続される一次コイル14を有している。一次コイル14は、図2(A)、(B)に示すように、空心で角部が丸くなった角形(円形、楕円形であってもよい)で、かつ渦巻き平面状に銅線を8〜10回巻いて構成されている。なお、この一次コイル14の縦寸法及び横寸法は、三次コイル18(なお、この実施の形態では二次コイル17の寸法も同じ)の縦寸法及び横寸法と同一となっている。なお、図2において、31、32は接続用リード線を示す。
平面状となったこの一次コイル14の背部には、高周波磁気特性のよいフェライトコアからなるシールド板(磁気シールド板)33が配置されている。このシールド板33の平面視した寸法は、図3に示すように正面視したE形コア20の縦寸法a及び横寸法bと同一か、多少広くなっている。シールド板33の厚みは発生する磁束によって飽和しないような断面積を有する厚みとなっている。
図1に示すように、三次コイル18には共振用のコンデンサ35が接続されている。このコンデンサ35は高周波使用時に十分内部抵抗の小さい(即ち、tanδの小さい)、複数のコンデンサを並列に接続して構成される。一方、二次コイル17には、整流回路を含む充電回路36が接続され、負荷である電池(バッテリ)37に直流電力を供給するようになっている。なお、この移動車両12には、この電池37を電源とするモータ及び制御装置が設けられ、車輪を駆動している。
この非接触電力供給装置10においては、高周波電源15側からみたインダクタンス(即ち、一次コイル14、二次コイル17、三次コイル18)と、コンデンサ35によって形成される共振回路Zの共振周波数fは、給電部11と受電部12を距離L、即ち一次コイル14と三次コイル18を距離L(この実施の形態では15〜50mm、より好ましくは、15〜25mmの範囲にある)に配置した場合に、高周波電源15の発振周波数に一致するように、コンデンサ35の値を決定している。
これによって、給電部11と受電部12の距離が、Lより小さくなって0mmに近づくと、共振回路Zの共振周波数fが大きくなって、高周波電源15の発振周波数からずれる。一方、給電部11と受電部12の距離が小さくなると、一次コイル14と二次コイル17の結合が密になって、同一負荷の場合、電流が増加するが、共振回路Zの共振周波数fが、高周波電源15の発振周波数よりずれることによる負荷電流の減少の方が著しく、結果として、図4に示すように、距離Lから小さくなると負荷電流は減少する。
なお、本願発明のように、三次コイル18にコンデンサ35を直接接続した共振回路を形成した場合は、共振回路のQが大きくなると思われ、共振時の負荷電流が大きくなり、共振状態から外れると、負荷電流が小さくなることが確認されている。一方、三次コイルを設けず、共振回路に負荷が接続されている場合には、共振回路のQが小さくなって、給電部と受電部の間の距離の相違による電流の増減が小さく、図4に示すような効果は顕著にはでないものと思慮される。
また、共振回路Zの共振周波数fは、一次コイル14、二次コイル17、三次コイル18の巻数、形状、相互の間隔と、コンデンサ35の値によって形成される。従って、一次コイル14、二次コイル17、三次コイル18を予めセットしておき、給電部11と受電部13の距離(間隔)Lを所定値に決めた後、高周波電源の発振周波数を調整して、共振回路Zの共振周波数fに、高周波電源15の発振周波数を合わせるのがよい。
この非接触電力供給装置10を用いて実験すると、給電部11と受電部13を離し、供給されるAC電源の電圧は200V、10Aで、出力は50V、20Aで蓄電池37を充電することができた。
前記実施の形態においては、受電部にE形コアを使用し、中央磁極部に二次コイル、及び三次コイルを分離して巻回したが、図5に示すように、一次コイル40、二次コイル41及び三次コイル42を空心で渦巻き平面状とし、受電部46には、一次コイル40に近い側に三次コイル42を、その直後に二次コイル41を、そして二次コイル41の直後にフェライトコアからなるシールド板43を配置することもできる。この場合、一次コイル40の背部にもフェライトコアからなるシールド板44を配置することになる。一次コイル40、二次コイル41及び三次コイル42の平面視した形状は、円形、矩形(角を丸くする場合も含む)、楕円、等とすることもできる。
また、シールド板43の形状は二次コイル41より大きく、シールド板44の形状は一次コイル40より大きくして、それぞれ背部にある機器への加熱を防止し、更に各コイル40、41の磁路抵抗を小さくしている。高周波電源15の周波数の調整、充電回路36、電池37の構成は非接触電力供給装置10と同一である。図5において、45は給電部、Lは給電部45と受電部46の間隔(距離)を示す。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で、形状、寸法、巻数などは変更できる。
また、移動車両には自動車を含む。
更には、分離して配置される一次コイル、二次コイル、三次コイルの巻形状は任意であり、平面渦巻き状に巻く場合の他、有心又は無心に関わらず、これらの一部のコイル又は全部を分離状態で筒状巻、重ね巻する場合も本発明は適用される。
10:非接触電力供給装置、11:給電部、12:移動車両、13:受電部、14:一次コイル、15:高周波電源、17:二次コイル、18:三次コイル、20:E形コア、21:中央磁極部、22〜27:接続用リード線、28、29:端側磁極部、31、32:接続用リード線、33:シールド板、35:コンデンサ、36:充電回路、37:電池、40:一次コイル、41:二次コイル、42:三次コイル、43、44:シールド板、45:給電部、46:受電部

Claims (5)

  1. 固定状態で配置されて高周波電源に接続される一次コイルを備えた給電部と、移動車両に搭載されて、該移動車両が所定位置又は所定領域にある場合に、前記給電部に隙間を有して対向配置され、前記一次コイルに磁気結合する二次コイル及び三次コイルを有し、前記二次コイルに負荷に供給する電力を発生させ、前記三次コイルには共振用コンデンサが接続された受電部とを備える非接触電力供給装置であって、
    前記二次コイルと前記三次コイルを別々に分離して配置し、しかも、前記三次コイルを前記二次コイルより前記一次コイルに近い前側に配置したことを特徴とする非接触電力供給装置。
  2. 請求項1記載の非接触電力供給装置において、前記一次コイルと、該一次コイルと距離Lだけ離して配置される前記三次コイルと、該三次コイルの直後に配置される前記二次コイルと、前記共振用コンデンサとを有して形成される共振回路の共振周波数を、前記高周波電源の周波数に一致させ、前記一次コイルと前記三次コイルが距離Lより近づくと、前記共振回路の共振周波数が、前記高周波電源の周波数からずれることを特徴とする非接触電力供給装置。
  3. 請求項2記載の非接触電力供給装置において、前記距離Lは15〜50mmの範囲にあることを特徴とする非接触電力供給装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1記載の非接触電力供給装置において、前記一次コイルは巻線が空心でかつ渦巻き平面状となって、前記一次コイルの背部に、該一次コイルを背部から覆うフェライトコアからなる磁気シールド板が配置され、前記三次コイル及び前記二次コイルはフェライトコアを用いて形成されるE形コアの中央磁極部に分けて巻回されていることを特徴とする非接触電力供給装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1記載の非接触電力供給装置において、前記負荷は前記移動車両の電源となるバッテリであることを特徴とする非接触電力供給装置。
JP2009122277A 2009-05-20 2009-05-20 非接触電力供給装置 Active JP5384195B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009122277A JP5384195B2 (ja) 2009-05-20 2009-05-20 非接触電力供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009122277A JP5384195B2 (ja) 2009-05-20 2009-05-20 非接触電力供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010273441A true JP2010273441A (ja) 2010-12-02
JP5384195B2 JP5384195B2 (ja) 2014-01-08

Family

ID=43421019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009122277A Active JP5384195B2 (ja) 2009-05-20 2009-05-20 非接触電力供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5384195B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012143146A (ja) * 2011-01-03 2012-07-26 Samsung Electronics Co Ltd 無線電力送信装置及びその無線電力送信システム
JP2012216687A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Sony Corp 受電コイル、受電装置及び非接触電力伝送システム
WO2012160660A1 (ja) * 2011-05-25 2012-11-29 株式会社日立製作所 充電システム
KR101364185B1 (ko) 2011-09-26 2014-02-20 한국과학기술원 루프형태의 전자파 차폐장치
WO2014136839A1 (ja) * 2013-03-06 2014-09-12 株式会社ヘッズ 非接触電力供給装置
KR20170028900A (ko) * 2014-07-02 2017-03-14 로베르트 보쉬 게엠베하 전기 저장 유닛의 유도 충전 장치

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1069533A (ja) * 1996-06-18 1998-03-10 Toppan Printing Co Ltd 非接触icカード
JPH10248108A (ja) * 1997-03-06 1998-09-14 Shinko Electric Co Ltd 非接触給電装置
JP2002017046A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Toko Inc 非接触充電器
JP2007282477A (ja) * 2006-03-15 2007-10-25 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 受電装置及び当該受電装置を具備する電子機器
JP2010263690A (ja) * 2009-05-01 2010-11-18 Panasonic Electric Works Co Ltd 伝送システム
JP2010539885A (ja) * 2007-09-17 2010-12-16 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス電力磁気共振器における高効率および高電力伝送

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1069533A (ja) * 1996-06-18 1998-03-10 Toppan Printing Co Ltd 非接触icカード
JPH10248108A (ja) * 1997-03-06 1998-09-14 Shinko Electric Co Ltd 非接触給電装置
JP2002017046A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Toko Inc 非接触充電器
JP2007282477A (ja) * 2006-03-15 2007-10-25 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 受電装置及び当該受電装置を具備する電子機器
JP2010539885A (ja) * 2007-09-17 2010-12-16 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス電力磁気共振器における高効率および高電力伝送
JP2010263690A (ja) * 2009-05-01 2010-11-18 Panasonic Electric Works Co Ltd 伝送システム

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9306633B2 (en) 2011-01-03 2016-04-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Wireless power transmission apparatus and system for wireless power transmission thereof
JP2012143146A (ja) * 2011-01-03 2012-07-26 Samsung Electronics Co Ltd 無線電力送信装置及びその無線電力送信システム
JP2012216687A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Sony Corp 受電コイル、受電装置及び非接触電力伝送システム
KR101941307B1 (ko) * 2011-03-31 2019-01-22 소니 주식회사 수전 코일, 수전 장치 및 비접촉 전력 전송 시스템
KR20140004169A (ko) * 2011-03-31 2014-01-10 소니 주식회사 수전 코일, 수전 장치 및 비접촉 전력 전송 시스템
CN103548231B (zh) * 2011-05-25 2016-12-28 株式会社日立制作所 充电系统
CN103548231A (zh) * 2011-05-25 2014-01-29 株式会社日立制作所 充电系统
WO2012160660A1 (ja) * 2011-05-25 2012-11-29 株式会社日立製作所 充電システム
US9231424B2 (en) 2011-05-25 2016-01-05 Hitachi, Ltd. Charging system
JP5801884B2 (ja) * 2011-05-25 2015-10-28 株式会社日立製作所 充電システム
KR101364185B1 (ko) 2011-09-26 2014-02-20 한국과학기술원 루프형태의 전자파 차폐장치
JP2015136287A (ja) * 2013-03-06 2015-07-27 株式会社ヘッズ 非接触電力供給装置
WO2014136839A1 (ja) * 2013-03-06 2014-09-12 株式会社ヘッズ 非接触電力供給装置
JPWO2014136839A1 (ja) * 2013-03-06 2017-02-16 株式会社ヘッズ 非接触電力供給装置
CN106505643A (zh) * 2013-03-06 2017-03-15 海兹株式会社 非接触电力供给装置
US9716386B2 (en) 2013-03-06 2017-07-25 Heads Co., Ltd. Contactless power supply system
CN104488170A (zh) * 2013-03-06 2015-04-01 海兹株式会社 非接触电力供给装置
KR20170028900A (ko) * 2014-07-02 2017-03-14 로베르트 보쉬 게엠베하 전기 저장 유닛의 유도 충전 장치
KR102408534B1 (ko) 2014-07-02 2022-06-15 로베르트 보쉬 게엠베하 전기 저장 유닛의 유도 충전 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP5384195B2 (ja) 2014-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6371364B2 (ja) 非接触電力供給装置
US10381148B2 (en) Transformer and power converter using the same
JP5970158B2 (ja) 非接触給電装置
JP5437650B2 (ja) 非接触給電装置
US10014105B2 (en) Coil unit and wireless power transmission device
US10002708B2 (en) Coil unit and wireless power transmission device
CN105720695B (zh) 感应式无线电力传输系统
JP4318742B1 (ja) 非接触電力供給装置
JP5813973B2 (ja) 非接触給電用コイル装置
JP5384195B2 (ja) 非接触電力供給装置
US20150061402A1 (en) Power reception device, power transmission device and power transfer system
JP2013219210A (ja) 非接触電力伝送装置
JP6370558B2 (ja) コイルユニット及びそれを有する給電システム
US20160197492A1 (en) Contactless power transmission device
WO2012001758A1 (ja) 非接触給電装置
JP2010040699A (ja) 非接触給電装置
JP2011167009A (ja) 非接触給電装置
JP2013055856A (ja) 非接触電力供給装置
JP2013215073A (ja) 非接触電力伝送システムの給電装置及び受電装置
JP2021077826A (ja) コイルユニット、送電装置、受電装置及び電力伝送システム
JP6301675B2 (ja) コイルユニット及びそれを有する給電システム
JP6583037B2 (ja) ワイヤレス電力伝送システム
JP2017175703A (ja) ワイヤレス受電装置及びワイヤレス電力伝送システム
US10084351B2 (en) Power feeding device
JP2017147823A (ja) ワイヤレス受電装置およびワイヤレス電力伝送システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120314

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130910

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5384195

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250