JP2011140859A - 作業用足場装置及び躯体作業方法並びに躯体仮設構台提供方法 - Google Patents
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Abstract
本体(デッキ)の安定性と作業性を格段に向上させる作業用足場装置及び躯体作業方法並びに躯体仮設構台提供方法を提供すること。或いは、従来と比して、経済性・設置容易性が格段に高く、或いは段取り換えの容易性が高い作業用足場装置及び躯体作業方法並びに躯体仮設構台提供方法を提供すること。
【解決手段】
足場設置面にレベル差を調整可能に設置される固定ベースフレーム18と、前記固定ベースフレームに接続され昇降足場12が昇降自在に設けられセルフクライム可能なガイドマスト14と、前記昇降足場の一方向もしくは多方向に連接されたメインデッキフレーム120A及び該フレーム上に敷設されるメインデッキプレート120Bと、前記ガイドマストに接続され作業対象躯体に対してアンカーをとるアンカー部であって、先端には吸着脱着可能な電磁チャック及び/または真空吸着パッドを備えたアンカー部10と、前記電磁チャック及び/または真空吸着パッドに対して電力を供給する電力供給部16とを具備して構成される。
【選択図】図1
Description
Claims (18)
- 足場設置面にレベル差を調整可能に設置される固定ベースフレームと、
前記固定ベースフレームに接続され昇降足場が昇降自在に設けられセルフクライム可能なガイドマストと、
前記昇降足場の一方向もしくは多方向に連接されたメインデッキフレーム及び該フレーム上に敷設されるメインデッキプレートと、
前記ガイドマストに接続され作業対象躯体に対してアンカーをとるアンカー部であって、先端には着磁脱磁可能な電磁チャックを備えたアンカー部と、
前記電磁チャックに対して電力を供給する電力供給部と
を具備することを特徴とする作業用足場装置。 - 前記アンカー部は、前記電磁チャックに換えて真空吸着パッドを用いることを特徴とする請求項1記載の作業用足場装置。
- 前記アンカー部は、伸縮可能な電磁チャック及び/または真空吸着パッドを複数備えることを特徴とする請求項1記載の作業用足場装置。
- 前記ガイドマストは2本設けられ、
第1のガイドマストに接続される昇降足場と第2のガイドマストに接続される昇降足場とが前記少なくとも一つのメインデッキフレームで連接されることを特徴とする請求項1記載の作業用足場装置。 - 前記固定ベースフレームに換えて移動式シャーシーを用いることを特徴とする請求項1もしくは4記載の作業用足場装置。
- 前記ガイドマストとしてトラスもしくはコラム材を用い、前記アンカー部は複数個設けられることを特徴とする請求項1記載の作業用足場装置。
- 前記アンカー部は、その被覆面の形状が略屈曲状であることを特徴とする請求項1記載の作業用足場装置。
- 前記メインデッキフレームは、前記昇降足場の両側に設けられることを特徴とする請求項1記載の作業用足場装置。
- 前記メインデッキフレームにはサブデッキフレームが摺動自在に挿着され、必要に応じて前記作業対象躯体の方向に引き出されたサブデッキフレームとサブデッキプレートとでサブ作業足場が形成されることを特徴とする請求項1記載の作業用足場装置。
- 前記電力供給部は、過負荷状態を防止する機構を備えることを特徴とする請求項1記載の作業用足場装置。
- 前記ガイドマスト及び/もしくは前記メインデッキフレーム及び/もしくは前記メインデッキプレートは表面処理が施されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項記載の作業用足場装置。
- 磁力による吸着可能な躯体に対する作業を行う躯体作業方法において、
足場設置面にレベル差調整機構付き固定ベースフレームを略水平に設置するステップと、
前記固定ベースフレームにガイドマストを取り付けるステップであって、該ガイドマストには昇降足場が昇降自在に設けられ、その昇降足場にはトラスを形成するメインデッキフレームが緊結支持され該フレーム上にはメインデッキプレートが設けられるステップと、
前記ガイドマストから前記躯体に対して、先端に着磁脱磁自在な電磁チャックを設けたアンカー部をそれぞれ所定位置に設定するステップと、
それぞれの前記アンカー部の電磁チャックを着磁させることで前記ガイドマストから前記躯体に対してアンカーをとるステップと、
鉛直方向或いは斜め方向に延設する際には、それぞれの前記アンカー部の電磁チャックを脱磁させることで前記アンカーを解いた上で、前記ガイドマストをセルフクライムさせ、延設後の所定位置においてそれぞれの前記アンカー部の電磁チャックを着磁させることで前記ガイドマストから前記躯体に対して再度アンカーをとるステップと
を具備することを特徴とする躯体作業方法。 - 前記アンカー部は、前記電磁チャックに換えて真空吸着パッドを用いることを特徴とする請求項12記載の躯体作業方法。
- 前記アンカー部は、伸縮可能な電磁チャック及び/または真空吸着パッドを複数備えることを特徴とする請求項12記載の躯体作業方法。
- 前記アンカー部を所定位置に設定する際、及び/もしくは、前記アンカー部の電磁チャックを脱磁させる際には、少なくとも2か所において支持されることを特徴とする請求項12記載の躯体作業方法。
- 磁力による吸着可能な躯体に対する作業、資材運搬、移動を行うための仮設構台を提供する躯体仮設構台提供方法において、
縦材を立設しこの縦材を繋ぐ横材を架構して得られるユニットを縦方向或いは斜め方向に延伸させて仮設枠材を構築し、
前記仮設枠材の少なくとも複数個所から前記躯体に対して、先端に着磁脱磁自在な電磁チャックを設けたアンカー部をそれぞれ所定位置に設定し、
それぞれの前記アンカー部の電磁チャックを着磁させることで前記仮設枠材から前記躯体に対してアンカーをとり、
縦方向或いは斜め方向に延設する際には、それぞれの前記アンカー部の電磁チャックを脱磁させることで前記アンカーを解いた上で、前記仮設枠材をセルフクライムさせ、延設後の所定位置においてそれぞれの前記アンカー部の電磁チャックを着磁させることで前記仮設枠材から前記躯体に対して再度アンカーをとる
ことを具備することを特徴とする躯体仮設構台提供方法。 - 前記アンカー部は、前記電磁チャックに換えて真空吸着パッドを用いることを特徴とする請求項16記載の躯体仮設構台提供方法。
- 前記アンカー部は、伸縮可能な電磁チャック及び/または真空吸着パッドを複数備えることを特徴とする請求項16記載の躯体仮設構台提供方法。
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