JP6646220B2 - 吊り天井用の吊り鉄骨フレームの施工方法 - Google Patents
吊り天井用の吊り鉄骨フレームの施工方法 Download PDFInfo
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Description
なお、吊り鉄骨フレームAに直接天井パネルや空調設備、照明設備などを取り付けて吊り天井を構成してもよいし、吊り鉄骨フレームAに吊り部材(吊りボルト)を介して野縁、野縁受け等の天井下地を吊り下げ支持し、天井下地に天井パネル等を取り付けて吊り天井を構成してもよい。
なお、ホールなど、壁に踊り場が設けられている場合には、特に、この踊り場が障害となって最終設置位置の直下に地組み領域Rを設けることができない。
これに対し、地組み領域Rの設定に大きな制限があり、中央部用の吊り鉄骨ユニット15、16が最終設置位置の直下で地組みできないケースも当然に考えられる。この場合においても、本実施形態の記載と同様、中央部用の吊り鉄骨ユニット15、16を、最終設置位置の直下から離れた地組み領域Rから真っ直ぐ上方に吊り上げ、引込用の揚重機34〜37で所定の最終設置位置の直下に引き込み、所定の高さの最終所定位置に吊り上げて設置すればよい。
10〜21 吊り鉄骨ユニット
22 障害物
23 鉄骨基台(スノコ鉄骨)
24 主鉄骨
24a 一端
24b 他端
25 主鉄骨
25a 一端
25b 他端
30〜33 吊上げ用の揚重機
34〜37 引込用の揚重機
30a〜37a チェーン(索状吊り材)
A 吊り鉄骨フレーム
T 建物
T1 上部構造(鉄骨トラス屋根構造)
T2 壁部
Claims (3)
- 複数の吊り鉄骨ユニットを所定の高さの設置位置にそれぞれ搬送し、建物の上部構造に吊り下げ支持して設置するとともに隣り合う吊り鉄骨ユニット同士を接続して構築される吊り天井用の吊り鉄骨フレームの施工方法であって、
前記吊り鉄骨ユニットの設置位置の直下から離間した床上の搬送前仮置き領域に、鉄骨基台上に載置しつつ着脱可能に接続した状態で設けられる吊り鉄骨ユニット搬送前設置工程と、
前記搬送前仮置き領域の直上の前記建物の上部構造に吊上げ用の揚重機を複数取り付けるとともに、前記吊り鉄骨ユニットの最終設置位置に対応する前記建物の上部構造に引込用の揚重機を複数取り付ける揚重機取付工程と、
前記搬送前仮置き領域に設けられた前記鉄骨基台の一端側に、一部の吊上げ用の揚重機の索状吊り材を接続し、前記吊り鉄骨ユニットの上端部に残りの吊上げ用の揚重機の索状吊り材を接続し、一部の引込用の揚重機の索状吊り材を前記鉄骨基台の一端側に接続し、残りの引込用の揚重機の索状吊り材を前記鉄骨基台の一端側と反対の他端側に接続する揚重機吊り材接続工程と、
前記揚重機を駆動によって前記索状吊り材を繰り出し、巻き上げすることにより、前記吊り鉄骨ユニットを所定の最終設置位置に搬送し、吊り部材を介して前記建物の上部構造に吊り下げ支持して設置する吊り鉄骨ユニット設置工程とを備えており、
前記吊り鉄骨ユニット設置工程は、第一段階で、前記複数の吊上げ用の揚重機の駆動によって前記搬送前仮置き領域から前記鉄骨基台とともに前記吊り鉄骨ユニットを真っ直ぐ上方に吊り上げ、
第二段階で、前記複数の引込用の揚重機を駆動して前記吊り鉄骨ユニットを前記最終設置位置の直下に引き込み、
第三段階で、前記複数の引込用の揚重機を駆動して前記吊り鉄骨ユニットを吊り上げて前記最終設置位置に設置することを特徴とする吊り天井用の吊り鉄骨フレームの施工方法。 - 請求項1記載の吊り天井用の吊り鉄骨フレームの施工方法において、
前記吊り鉄骨フレームが、前記建物の壁部に沿う外周部に配設される複数の外周部用の吊り鉄骨ユニットと、前記外周部用の吊り鉄骨ユニットで囲まれた中央部に配設される中央部用の吊り鉄骨ユニットとを備えるとともに、
隣り合う壁部が繋がって形成される一方のコーナー部から他方のコーナー部の直線状の一壁部側には、一対のコーナー部に配設される一対のコーナー部用の吊り鉄骨ユニットと、前記一対のコーナー部用の吊り鉄骨ユニットの間に配設される中間部用の吊り鉄骨ユニットの少なくとも3つ以上の前記吊り鉄骨ユニットが前記外周部用の吊り鉄骨ユニットとして設けられ、
前記吊り鉄骨ユニット設置工程において、前記コーナー部用の吊り鉄骨ユニットを設置する際には、前記第二段階で前記コーナー部を形成する壁部に対して斜め方向の横方向から前記コーナー部の前記最終設置位置の直下に引き込み、
前記中間部用の吊り鉄骨ユニットを設置する際には、前記一対のコーナー部用の吊り鉄骨ユニットを先行して設置した後、前記第二段階で前記一壁部に対向する方向の横方向から前記一対のコーナー部用の吊り鉄骨ユニットの間の前記最終設置位置の直下に引き込むことを特徴とする吊り天井用の吊り鉄骨フレームの施工方法。 - 請求項1または請求項2に記載の吊り天井用の吊り鉄骨フレームの施工方法において、
前記鉄骨基台が所定の間隔をあけて平行配置され、一端側に前記吊上げ用の揚重機の索状吊り材及び前記引込用の揚重機の索状吊り材が接続され、他端側に前記引込用の揚重機の索状吊り材が接続される一対の主鉄骨を備えており、
前記鉄骨基台上に前記吊り鉄骨ユニットが載置された状態で、前記一対の主鉄骨が、その一端側を前記吊り鉄骨ユニットの下端部側の一端よりも所定の長さで材軸方向外側に突出して設けられていることを特徴とする吊り天井用の吊り鉄骨フレームの施工方法。
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JP2016089107A JP6646220B2 (ja) | 2016-04-27 | 2016-04-27 | 吊り天井用の吊り鉄骨フレームの施工方法 |
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