JP2011140542A - 易接着性白色ポリエステルフィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】白色ポリエステルフィルムの少なくとも片面に塗布層を有する易接着性白色ポリエステルフィルムであって、前記塗布層はポリカーボネート系ウレタン樹脂を主成分とし、さらに前記塗布層中にオキサゾリン基が0.5〜4.0mmol/g含有し、当該フィルムの光学濃度が0.5〜2.0、白色度が60〜98である、易接着性白色ポリエステルフィルム。
【選択図】なし
Description
(1)白色ポリエステルフィルムの少なくとも片面に塗布層を有する易接着性白色ポリエステルフィルムであって、前記塗布層はポリカーボネート系ウレタン樹脂を主成分とし、さらに前記塗布層中にオキサゾリン基が0.5〜4.0mmol/g含有し、当該フィルムの光学濃度が0.5〜2.0、白色度が60〜98である、易接着性白色ポリエステルフィルム。
(2)白色ポリエステルフィルムが平均粒径0.1〜3μmの微粒子を3〜50質量%含有する前記易接着性白色ポリエステルフィルム。
(3)白色ポリエステルフィルムの内部にポリエステル樹脂とは非相溶の熱可塑性樹脂に由来する空洞を多数含有する前記易接着性白色ポリエステルフィルム。
(4)白色ポリエステルフィルムがA層/B層/A層の積層構造であり、A層に無機粒子を含有し、B層には微細空洞を含有する前記易接着性白色ポリエステルフィルム。
テルフィルム。
本発明の白色ポリエステルフィルムは結晶性のポリエステルを主体として構成されることが必要である。結晶性ポリエステルとしては、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸などの芳香族ジカルボン酸又はそのエステルとエチレングリコール、ジエチレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコールなどのグリコールとを適切な割合で重縮合させて製造されるポリエステルである。これらのポリエステルは芳香族ジカルボン酸とグリコールとを直接反応させる直重法のほか、芳香族ジカルボン酸のアルキルエステルとグリコールとをエステル交換反応させた後、重縮合させるエステル交換法か、あるいは芳香族ジカルボン酸のジグリコールエステルを重縮合させるなどの方法によって製造することができる。
なお本発明のフィルム中には、本発明の効果を阻害しない範囲において、その他の微粒子(アンチブロッキング剤やマット剤)や酸化防止剤や熱安定剤,帯電防止剤,蛍光増白剤,耐光剤,紫外線吸収剤,界面活性剤,架橋剤などを含有させることも可能である。
[塗布層]
本発明の易接着性白色ポリエステルフィルムの塗布層には、ポリカーボネート系ウレタン樹脂を主成分として、オキサゾリン基を特定範囲で残存させることが重要である。ここで、「主成分」とは、塗布層に含まれる全固形成分中として30質量%以上含有することを意味する。本発明のフィルムでは、前記ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂と、オキサゾリン基を有する化合物とが実質的に架橋構造を有しない又は架橋度が低いことが好ましい。
本発明の易接着性白色ポリエステルフィルムの製造方法は任意であり、特に制限されるものではないが、例えば以下のようにして製造することが出来る。
実施例および比較例で得られた易接着性白色ポリエステルフィルムの塗布層面について、全反射吸収赤外分光法で測定し、基材フィルムから特異的に得られる吸光度を対照として塗布層中のオキサゾリン基濃度を求めた。
すなわち、下記に示す条件により全反射吸収赤外分光法で測定し、赤外吸収スペクトルを得、オキサゾリン由来の吸光度と基材フィルムの吸光度(PETフィルムの場合、エチレングリコール)の比(赤外吸光度比A1655/A1340)を求めた。尚、オキサゾリン基由来の吸光度は1655±10cm−1の領域に吸収極大を持つ吸収ピークの高さの値(A1655)とし、PET由来の吸光度は1340±10cm−1の領域に吸収極大を持つ吸収ピークの高さの値(A1340)とした。ベースラインはそれぞれの極大吸収ピークの両側の袖を結ぶ線とした。
また、塗布層の厚みは、透過型電子顕微鏡により求めた。易接着性白色ポリエステルフィルムの試料を可視光硬化型樹脂(日本新EM社製、D−800)に包埋し、室温で可視光にさらして硬化させた。得られた包埋ブロックから、ダイアモンドナイフを装着したウルトラミクロトームを用いて70〜100nm程度の厚みの超薄切片を作製し、四酸化ルテニウム蒸気中で30分間染色した。さらにカーボン蒸着を施した後、透過型電子顕微鏡(日本電子株式会社製、TEM2010)を用いて断面を観察し、写真を撮影し、これより塗布層の厚みを計測した。なお、撮影は、10,000〜100,000倍の範囲で適宜設定した。
得られた赤外吸光度比A1655/A1340および塗布層の厚みより、予めオキサゾリン濃度が既知の塗布液を塗布、風乾した標準サンプルから作成した検量線を用いて塗布層中のオキサゾリン基濃度を求めた。
なお、検量線の作成においては、オキサゾリン基濃度を0.5、1.4、2.7、4.5mmol/gとした塗布液(溶媒:水/イソプロピルアルコール=1/1、アクリル樹脂との混合量を調整し固定分濃度30質量%とした)を、乾燥後の塗布層の厚みが50nm、100nm、200nmとなるように塗布し、風乾した試料について、下記に示す条件で全反射吸収赤外分光法にて赤外吸光度比A1655/A1340を測定し、得られた結果からオキサゾリン基濃度、塗布層厚み、赤外吸光度比A1655/A1340の3つの変量からなる下記一次式をもとめ、これを検量線とした。
(オキサゾリン濃度)=A×(赤外吸光度比A1655/A1340)/(塗布層厚み)+B
(ここで、A、Bは上記検量線作成により得られたデータから求まる定数。)
装置:Varian社製 FTS−60A/896
一回反射ATRアタッチメント:SPECTRA TECH社製 Silver Gate
光学結晶:Ge,入射角:45°,分解能:4cm−1,積算回数:128回
なお、塗布層の厚さが薄く、十分な感度が得られない場合は、使用する一回反射アタッチメントを、より入射角が大きい(65°)アタッチメント(例えば、エス・ティ・ジャパン社製 VeeMax)に代えて測定しても良い。
得られた易接着性白色ポリエステルフィルム塗布層面に下記に示す光硬化型アクリル樹脂組成及び硬化条件で3μmの光硬化型アクリル層を積層させた。この光硬化型アクリル層面に、隙間間隔2mmのカッターガイドを用いて、光硬化型アクリル層を貫通して基材フィルムに達する100個のマス目状の切り傷をつける。次いで、セロハン粘着テープ(ニチバン社製、405番;24mm幅)をマス目状の切り傷面に貼り付け、消しゴムでこすって完全に密着させた。その後、垂直にセロハン粘着テープを易接着性白色ポリエステルフィルムの光硬化型アクリル層面から引き剥がす作業を1回行った後、易接着性白色ポリエステルフィルムの光硬化型アクリル層面から剥がれたマス目の数を目視で数え、下記の式から光硬化型アクリル層とベースフィルムとの密着性を求めた。なお、マス目の中で部分的に剥離しているものも剥がれたマス目として数え、下記の基準でランク分けをした。
密着性(%)=(1−剥がれたマス目の数/100)×100
◎:100%、または、光硬化型アクリル層の材破
○:99〜90%
△:89〜70%
×:69〜0%
清浄に保った透明ポリエステルフィルム(東洋紡,A4100)の未処理面に、下記光硬化型アクリル系塗布液を約5gのせてフィルム試料の易接着面と上記塗布液が接するように重ね合わせた。続いて、幅10cm、直径4cmの手動式荷重ゴムローラーで上記塗布液を引き延ばしつつ圧着した後に、透明フィルム面側から、高圧水銀灯を用いて800mJ/cm2の紫外線を照射し、光硬化型アクリル樹脂を硬化させた。こうして得た厚み20μmの光硬化型アクリル層を有するフィルム試料を透明フィルムから注意深く剥離し、アクリル樹脂積層ポリエステルフィルムを得た。
光硬化型アクリル系塗布液
光硬化型アクリル樹脂(荒川化学工業,ビームセット505A−6) 54質量%
光硬化型アクリル樹脂(荒川化学工業,ビームセット550) 36質量%
重合開始剤(チバスペシャリティーケミカルズ,イルガキュア184)10質量%
前記(2)と同様の方法で得られた光硬化型アクリル樹脂が積層されたフィルムを、高温高湿槽中で80℃、95%RHの環境下48時間放置した。次いで、機能性フィルムを取りだし、室温常湿で12時間放置した。その後、垂直にセロハン粘着テープを機能性フィルムの光硬化型アクリル層面から引き剥がす作業を5回行う以外は、前記(2)と同様の方法で光硬化型アクリル層とベースフィルムの接密着性を求め、上記(1)と同じ基準でランク分けをした。
実施例及び比較例で得られたフィルムから8cm×5cmの面積に切り出し、試料フィルムを作成した。これを大きさ6cm×5cmの底面を有する重さ4.4kgの金属製直方体底面に塗布層面が外側になるように固定した。この時、試料フィルムの5cm幅方向と金属直方体の5cm幅方向を合わせ、試料フィルムの長手方向の一辺を折り曲げ、金属直方体の側面に粘着テープで固定した。
次いで、同じサンプルフィルムから20cm×10cmの面積に試料フィルムを切り出し、平らな金属板に塗布層面面を上にして長手方向端部を粘着テープで固定した。この上に試料フィルムを貼り付けた金属製直方体の測定面を接するように置き、引っ張りスピード200mm/分、23℃、65%RH条件下で静摩擦係数(μs)を測定した。測定には東洋BALDWIN社製 RTM−100を用い、μsはJIS K−7125に準拠して算出した。
μsが0.5以下の場合をハンドリング性良好(○)、0.5を超えて0.7以下の場合をやや不良(△)、0.7を越える場合を不良(×)とした。
オキサゾリンを含有する樹脂を凍結乾燥し、これを1H−NMRにて分析し、オキサゾリン基に由来する吸収ピーク強度、その他のモノマーに由来する吸収ピーク強度から、オキサゾリン価を算出した。
JIS K 7105により、濁度計(日本電色工業,NDH2000)を用いて全光線透過率T(%)を測定した。この値から光学濃度を次式により求めた。
光学濃度=−log(T/100)
測色色差計(日本電色工業,ZE2000)により測定したカラー値(L,a,b)を用い、JIS L 1015(ハンターの方法)によって求めた。
温度計、窒素ガス導入管および攪拌機を備えた反応器中で、窒素ガスを導入しながら、ヘキサメチレンジイソシアネート627.1質量部、50℃に加温した数平均分子量1000のメトキシポリエチレングリコール372.9質量部を仕込み、80℃で6時間反応させた。所定のイソシアネート基含有量に到達した後、スミス式薄膜蒸留器にて未反応のヘキサメチレンジイソシアネートを取り除き、ポリオキシエチレン鎖含有モノイソシアネートaを得た。
次いで、温度計、窒素ガス導入管、攪拌機を備えた反応器中で、室温下、窒素ガスを導入しながら、ジエタノールアミン83.9質量部を仕込んだ。冷却しながら、ポリオキシエチレン鎖含有モノイソシアネート916.1質量部を添加し、60℃で3時間反応させた。赤外スペクトルにて尿素結合の生成を確認し、ポリオキシエチレン側鎖含有ポリオールAを得た。
還流冷却管、窒素導入管、温度計、攪拌機を備えた4つ口フラスコ中に、ポリイソシアネートとして、1,3−シクロヘキサンビス(メチルイソシアネート)53.7質量部と、数平均分子量2000のポリヘキサンジオールカーボネート88.6質量部と、ネオペンチルグリコール15.0質量部と、上記ポリオキシエチレン側鎖含有ポリオールAを52.9質量部と、有機溶媒として、アセトニトリル60質量部、N−メチルピロリドン30質量部とを仕込み、窒素雰囲気下で、反応液温度を75〜78℃に調整して、反応触媒としてオクチル酸第一錫(ナカライテスク社製)を0.06質量部加え、7時間で反応率99%以上まで反応させた。次いで、これを30℃まで冷却し、イソシアネート基末端プレポリマーを得た。次に、高速攪拌可能なホモディスパーを備えた反応容器に、水450gを添加して、25℃に調整して、毎分2000回転で攪拌混合しながら、イソシアネート基末端プレポリマーを添加して水分散した。その後、減圧下で、アセトニトリルおよび水の一部を除去することにより、固形分35%のポリカーボネート系ウレタン樹脂の水溶液(A−1)を調製した。
還流冷却管、窒素導入管、温度計、攪拌機を備えた4つ口フラスコ中に、ポリイソシアネートとして、1,3−シクロヘキサンビス(メチルイソシアネート)73.0質量部と、数平均分子量2000のポリヘキサンジオールカーボネート112.7質量部と、ネオペンチルグリコール11.7質量部と、ジメチロールプロピオン酸12.6質量部と、有機溶媒として、アセトニトリル60質量部、N−メチルピロリドン30質量部とを仕込み、窒素雰囲気下で、反応液温度を75〜78℃に調整して、反応触媒としてオクチル酸第一錫(ナカライテスク社製)を0.06質量部加え、7時間で反応率99%以上まで反応させた。次いで、これを30℃まで冷却し、イソシアネート基末端プレポリマーを得た。次に、高速攪拌可能なホモディスパーを備えた反応容器に、水450gを添加して、25℃に調整して、毎分2000回転で攪拌混合しながら、イソシアネート基末端プレポリマーを添加して水分散した。その後、減圧下で、アセトニトリルおよび水の一部を除去することにより、固形分35%のポリカーボネート系ウレタン樹脂の水溶液(A−2)を調製した。
撹拌機、ジムロート冷却器、窒素導入管、シリカゲル乾燥管、及び温度計を備えた4つ口フラスコに、1,3−ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン72.96質量部、ジメチロールプロピオン酸12.60質量部、ネオペンチルグリコール11.74質量部、分子量2000のポリエステルジオール(品番プラクセル220EB;ダイセル化学社製)112.70質量部、及び溶剤としてアセトニトリル85.00質量部、N−メチルピロリドン5.00質量部を投入し、窒素雰囲気下、75℃において3時間撹拌し、反応液が所定のアミン当量に達したことを確認した。次に、この反応液を40℃にまで降温した後、トリエチルアミン9.03質量部を添加し、ポリウレタンプレポリマー溶液を得た。次に、高速攪拌可能なホモディスパーを備えた反応容器に、水450gを添加して、25℃に調整して、毎分2000回転で攪拌混合しながら、イソシアネート基末端プレポリマーを添加して水分散した。その後、減圧下で、アセトニトリルおよび水の一部を除去することにより、固形分35%のポリウレタン樹脂の水溶液(A−3)を調製した。
撹拌機、ジムロート冷却器、窒素導入管、シリカゲル乾燥管、及び温度計を備えた4つ口フラスコに、1,3−ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン72.96質量部、ジメチロールプロピオン酸12.60質量部、ネオペンチルグリコール11.74質量部、分子量2000のポリテトラメチレンエーテルグリコール112.70質量部、及び溶剤としてアセトニトリル85.00質量部、N−メチルピロリドン5.00質量部を投入し、窒素雰囲気下、75℃において3時間撹拌し、反応液が所定のアミン当量に達したことを確認した。次に、この反応液を40℃にまで降温した後、トリエチルアミン9.03質量部を添加し、ポリウレタンプレポリマー溶液を得た。次に、高速攪拌可能なホモディスパーを備えた反応容器に、水450gを添加して、25℃に調整して、毎分2000回転で攪拌混合しながら、イソシアネート基末端プレポリマーを添加して水分散した。その後、減圧下で、アセトニトリルおよび水の一部を除去することにより、固形分35%のポリエーテル系ポリウレタン樹脂の水溶液(A−4)を調製した。
攪拌機、還流冷却器、窒素導入管および温度計を備えたフラスコに、イソプロピルアルコール460.6部を仕込み、緩やかに窒素ガスを流しながら80℃に加熱した。そこへ予め調製しておいたメタクリル酸メチル126部、2−イソプロペニル−2−オキサゾリン210部およびメトキシポリエチレングリコールアクリレート84部からなる単量体混合物と、ABN−E(日本ヒドラジン工業株式会社製の重合開始剤:2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル))21部およびイソプロピルアルコール189部からなる開始剤溶液を、それぞれ滴下ろうとにより2時間かけて滴下した。反応中は窒素ガスを流し続け、フラスコ内の温度を80±1℃に保った。滴下終了後も5時間同じ温度に保った後冷却し、オキサゾリン基を有する樹脂(B−1)を得た、得られたオキサゾリン基を有する樹脂(B−1)のオキサゾリン価は220g−solid/eq.であった。
温度計、攪拌機、窒素導入管、還流冷却器を備えたガラス製反応器に、平均分子量500のポリエチレングリコールモノメチルエーテル100部を仕込み、窒素気流下で140℃に昇温した。
次に、ガラス製反応器内の温度を140〜142℃に保持しながら、アクリル酸ブチル50部、2−イソプロペニル−2−オキサゾリン50部およびジ−tert−ブチルパーオキサイド10部それぞれを別々に2時間かけて連続的に滴下した。滴下終了後、140〜142℃で2時間保持しながら攪拌して、ジ−tert−ブチルパーオキサイド0.5部を添加し、その後さらに140〜142℃で1.5時間保持しながら攪拌することによりオキサゾリン基を有する樹脂(B−2)、得られたオキサゾリン基を有する樹脂(B−2)のオキサゾリン価は440g−solid/eq.であった。
得られた重合体をイオン交換水に溶解させ固形分濃度25質量%の水溶液(B−2)を得た。
攪拌機、還流冷却器、窒素導入管および温度計を備えたフラスコに、イソプロピルアルコール460.6部を仕込み、緩やかに窒素ガスを流しながら80℃に加熱した。そこへ予め調製しておいたメタクリル酸メチル213部、2−イソプロペニル−2−オキサゾリン58部およびメトキシポリエチレングリコールアクリレート123部からなる単量体混合物と、ABN−E(日本ヒドラジン工業株式会社製の重合開始剤:2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル))21部およびイソプロピルアルコール189部からなる開始剤溶液を、それぞれ滴下ろうとにより2時間かけて滴下した。反応中は窒素ガスを流し続け、フラスコ内の温度を80±1℃に保った。滴下終了後も5時間同じ温度に保った後冷却し、オキサゾリン基を有する樹脂(B−3)を得た、得られたオキサゾリン基を有する樹脂(B−3)のオキサゾリン価は550g−solid/eq.であった。
得られた重合体をイオン交換水に溶解させ固形分濃度25質量%の水溶液(B−3)を得た。
ジメチルテレフタレート(95質量部)、ジメチルイソフタレート(95質量部)、エチレングリコール(35質量部)、ネオペンチルグリコール(145質量部)、酢酸亜鉛(0.1質量部)および三酸化アンチモン(0.1質量部)を反応容器に仕込み、180℃で3時間かけてエステル交換反応を行った。次に、5−ナトリウムスルホイソフタル酸(6.0質量部)を添加し、240℃で1時間かけてエステル化反応を行った後、250℃で減圧下(10〜0.2mmHg)、2時間かけて重縮合反応を行い、数平均分子量が19,500で、ガラス転移温度が62℃である共重合ポリエステル樹脂(A)を得た。
得られた共重合ポリエステル系樹脂300質量部とブチルセロソルブ140質量部を160℃で3時間撹拌し粘稠な溶融液を得、この溶融液に水を徐々に添加し1時間後に均一な淡白色の固形分濃度35%の水分散液(C−1)を得た。
固有粘度0.63dl/gのポリエチレンテレフタレート樹脂50質量%に、平均粒径0.3μm(電顕法)のアナターゼ型二酸化チタン50質量%を混合したものをベント式二軸押出機に供給して予備混練りした後、溶融ポリマーを連続的にベント式単軸混練り機に供給してストランド状に押出し、ペレット化して酸化チタン含有マスターバッチを調製した。
ポリメチルペンテン樹脂60質量%とポリプロピレン樹脂20質量%,ポリスチレン樹脂20質量%をペレット混合して二軸押出機に供給してストランド状に押出し、ペレット化して空洞発現剤を調整した。
平均粒径2.5μmの凝集シリカ粒子0.02質量%を含有する、固有粘度0.63dl/gのポリエチレンテレフタレート樹脂ペレット80質量%と平均粒径0.2μmの酸化チタンマスターバッチ10質量%をペレット混合してフィルム原料Aとした。また、固有粘度0.63dl/gのポリエチレンテレフタレート樹脂82質量%に酸化チタンマスターバッチ10質量%,空洞発現剤マスターバッチ8質量%をペレット混合してフィルム原料Bとした。
(塗布液Aの調合)
下記の塗剤を混合し、塗布液Aを調合した。
水 50質量部
イソプロパノール 31質量部
ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂の水溶液(A−1) 13質量部
オキサゾリン基を有する樹脂の水溶液(B−1) 4質量部
粒子(平均粒径40nmのシリカゾル、固形分濃度40質量%) 1質量部
フッ素系界面活性剤(固形分濃度10質量%) 1質量部
塗布液Aを塗布液Bに変更したほかは実施例1と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
(塗布液Bの調合)
下記の塗剤を混合し、塗布液Bを作製した。
水 50質量部
イソプロパノール 31質量部
ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂の水溶液(A−1) 10質量部
オキサゾリン基を有する樹脂の水溶液(B−1) 7質量部
粒子(平均粒径40nmのシリカゾル、固形分濃度40質量%) 1質量部
フッ素系界面活性剤(固形分濃度10質量%) 1質量部
塗布液Aを塗布液Cに変更したほかは実施例1と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
(塗布液Cの調合)
下記の塗剤を混合し、塗布液Cを作製した。
水 50質量部
イソプロパノール 31質量部
ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂の水溶液(A−1) 5質量部
オキサゾリン基を有する樹脂の水溶液(B−1) 12質量部
粒子(平均粒径40nmのシリカゾル、固形分濃度40質量%) 1質量部
フッ素系界面活性剤(固形分濃度10質量%) 1質量部
塗布液Aを塗布液Dに変更したほかは実施例1と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
(塗布液Dの調合)
下記の塗剤を混合し、塗布液Dを作製した。
水 50質量部
イソプロパノール 31質量部
ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂の水溶液(A−1) 10質量部
オキサゾリン基を有する樹脂の水溶液(B−2) 7質量部
粒子(平均粒径40nmのシリカゾル、固形分濃度40質量%) 1質量部
フッ素系界面活性剤(固形分濃度10質量%) 1質量部
塗布液Aを塗布液Eに変更したこと以外は実施例1と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
(塗布液Eの調合)
下記の塗剤を混合し、塗布液Eを作製した。
水 50質量部
イソプロパノール 31質量部
ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂の水溶液(A−2) 10質量部
オキサゾリン基を有する樹脂の水溶液(B−2) 7質量部
粒子(平均粒径40nmのシリカゾル、固形分濃度40質量%) 1質量部
フッ素系界面活性剤(固形分濃度10質量%) 1質量部
塗布液Aを塗布液Fに変更したほかは実施例1と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
(塗布液Fの調合)
下記の塗剤を混合し、塗布液Fを作製した。
水 50質量部
イソプロパノール 31質量部
ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂の水溶液(A−1) 10質量部
オキサゾリン基を有する樹脂の水溶液(B−3) 7質量部
粒子(平均粒径40nmのシリカゾル、固形分濃度40質量%) 1質量部
フッ素系界面活性剤(固形分濃度10質量%) 1質量部
平均粒径2.5μmの凝集シリカ粒子0.03質量%を含有する、固有粘度0.63dl/gのポリエチレンテレフタレート樹脂ペレット80質量%と平均粒径0.2μmの酸化チタンマスターバッチ10質量%をペレット混合してフィルム原料Aとしたほかは実施例2と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
平均粒径2.5μmの凝集シリカ粒子0.01質量%を含有する、固有粘度0.63dl/gのポリエチレンテレフタレート樹脂ペレット80質量%と平均粒径0.2μmの酸化チタンマスターバッチ10質量%をペレット混合してフィルム原料Aとしたほかは実施例2と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
平均粒径1.4μmの凝集シリカ粒子0.02質量%を含有する、固有粘度0.63dl/gのポリエチレンテレフタレート樹脂ペレット80質量%と平均粒径0.2μmの酸化チタンマスターバッチ10質量%をペレット混合してフィルム原料Aとしたほかは実施例2と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
固有粘度0.62dl/gのポリエチレンテレフタレート樹脂82質量%に酸化チタンマスターバッチ10質量%,ポリスチレン樹脂8質量%をペレット混合してフィルム原料Cとした。このフィルム原料Cを一台の押出機に供給して、A層を設けない単層フィルムとしたほかは実施例2と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
フィルムの厚さを250μmとしたほかは実施例10と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
固有粘度0.62dl/gのポリエチレンテレフタレート樹脂90質量%に酸化チタンマスターバッチ10質量%をペレット混合してフィルム原料Cとした。またフィルムの厚さを38μmとしたほかは実施例10と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
塗布液Aを塗布液Gに変更したこと以外は実施例1と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
(塗布液Gの調合)
下記の塗剤を混合し、塗布液Gを作製した。
水 50質量部
イソプロパノール 31質量部
ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂の水溶液(A−1) 17質量部
粒子(平均粒径40nmのシリカゾル、固形分濃度40質量%) 1質量部
フッ素系界面活性剤(固形分濃度10質量%) 1質量部
塗布液Aを塗布液Hに変更したこと以外は実施例1と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
(塗布液Hの調合)
下記の塗剤を混合し、塗布液Hを作製した。
水 50質量部
イソプロパノール 31質量部
ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂の水溶液(A−3) 10質量部
オキサゾリン基を有する樹脂の水溶液(B−1) 7質量部
粒子(平均粒径40nmのシリカゾル、固形分濃度40質量%) 1質量部
フッ素系界面活性剤(固形分濃度10質量%) 1質量部
固有粘度0.62dl/gのポリエチレンテレフタレート樹脂のみをフィルム原料Aとし、塗布液Aを塗布液Iに変更したこと以外は実施例1と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
(塗布液Iの調合)
下記の塗剤を混合し、塗布液Iを作製した。
水 50質量部
イソプロパノール 31質量部
ポリエーテル系ポリウレタン樹脂の水溶液(A−4) 10質量部
オキサゾリン基を有する樹脂の水溶液(B−1) 7質量部
粒子(平均粒径40nmのシリカゾル、固形分濃度40質量%) 1質量部
フッ素系界面活性剤(固形分濃度10質量%) 1質量部
塗布液Aを塗布液Jに変更したこと以外は実施例1と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
(塗布液Jの調合)
下記の塗剤を混合し、塗布液Jを作製した。
水 50質量部
イソプロパノール 31質量部
ポリエステル系ポリウレタン樹脂の水溶液(A−3) 7質量部
共重合ポリエステル樹脂の水溶液(C−1) 8質量部
オキサゾリン基を有する樹脂の水溶液(B−1) 2質量部
粒子(平均粒径40nmのシリカゾル、固形分濃度40質量%) 1質量部
フッ素系界面活性剤(固形分濃度10質量%) 1質量部
塗布液Aを塗布液Kに変更したこと以外は実施例1と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
(塗布液Kの調合)
下記の塗剤を混合し、塗布液Kを作製した。
水 50質量部
イソプロパノール 31質量部
ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂の水溶液(A−2) 13質量部
ヘキサメトキシメチルメラミン系架橋剤 4質量部
(住友化学社,M−100,固形分20質量%の水分散液)
粒子(平均粒径40nmのシリカゾル、固形分濃度40質量%) 1質量部
フッ素系界面活性剤(固形分濃度10質量%) 1質量部
塗布液Aを塗布液Lに変更したこと以外は実施例1と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
(塗布液Lの調合)
下記の塗剤を混合し、塗布液(L)を作製した。
水 50質量部
イソプロパノール 31質量部
共重合ポリエステル樹脂の水溶液(C−1) 12質量部
オキサゾリン基を有する樹脂の水溶液(B−1) 5質量部
粒子(平均粒径40nmのシリカゾル、固形分濃度40質量%) 1質量部
フッ素系界面活性剤(固形分濃度10質量%) 1質量部
塗布液Aを塗布液Mに変更したこと以外は実施例1と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
(塗布液Mの調合)
下記の塗剤を混合し、塗布液(M)を作製した。
水 45質量部
イソプロパノール 27質量部
ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂の水溶液(A−1) 1質量部
オキサゾリン基を有する樹脂の水溶液(B−1) 25質量部
粒子(平均粒径40nmのシリカゾル、固形分濃度40質量%) 1質量部
フッ素系界面活性剤(固形分濃度10質量%) 1質量部
塗布液Aのオキサゾリン基を有する樹脂の水溶液(B−1)をエポキシ化合物(ナガセケムテックス社製 デナコールEX−521 固形分濃度100%)に変更して塗布液Nを作製した。塗布液Nに変更したこと以外は実施例1と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
塗布液Aのオキサゾリン基を有する樹脂の水溶液(B−1)をメラミン化合物(DIC社製 ベッカミンM−3 固形分濃度60%)に変更して塗布液Oを作製した。塗布液Oに変更したこと以外は実施例1と同様の方法で、易接着性白色ポリエステルフィルムを得た。
Claims (4)
- 白色ポリエステルフィルムの少なくとも片面に塗布層を有する易接着性白色ポリエステルフィルムであって、
前記塗布層はポリカーボネート系ウレタン樹脂を主成分とし、さらに前記塗布層中にオキサゾリン基が0.5〜4.0mmol/g含有し、
当該フィルムの光学濃度が0.5〜2.0、白色度が60〜98である、易接着性白色ポリエステルフィルム。 - 白色ポリエステルフィルムが平均粒径0.1〜3μmの微粒子を3〜50質量%含有する、請求項1に記載の易接着性白色ポリエステルフィルム。
- 白色ポリエステルフィルムの内部にポリエステル樹脂とは非相溶の熱可塑性樹脂に由来する空洞を多数含有する、請求項1ないし2に記載の易接着性白色ポリエステルフィルム。
- 白色ポリエステルフィルムがA層/B層/A層の積層構造であり、A層に無機粒子を含有し、B層には微細空洞を含有する、請求項1ないし3に記載の易接着性白色ポリエステルフィルム。
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