JP2011137032A - 炭化水素の改質方法 - Google Patents
炭化水素の改質方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011137032A JP2011137032A JP2011045798A JP2011045798A JP2011137032A JP 2011137032 A JP2011137032 A JP 2011137032A JP 2011045798 A JP2011045798 A JP 2011045798A JP 2011045798 A JP2011045798 A JP 2011045798A JP 2011137032 A JP2011137032 A JP 2011137032A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stream
- range
- separation
- separation zone
- reboiler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G69/00—Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one other conversion process
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2/00—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms
- C07C2/02—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G65/00—Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only
- C10G65/02—Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only plural serial stages only
- C10G65/04—Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only plural serial stages only including only refining steps
- C10G65/06—Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only plural serial stages only including only refining steps at least one step being a selective hydrogenation of the diolefins
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G69/00—Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one other conversion process
- C10G69/02—Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one other conversion process plural serial stages only
- C10G69/12—Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one other conversion process plural serial stages only including at least one polymerisation or alkylation step
- C10G69/126—Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one other conversion process plural serial stages only including at least one polymerisation or alkylation step polymerisation, e.g. oligomerisation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2603/00—Systems containing at least three condensed rings
- C07C2603/56—Ring systems containing bridged rings
- C07C2603/58—Ring systems containing bridged rings containing three rings
- C07C2603/60—Ring systems containing bridged rings containing three rings containing at least one ring with less than six members
- C07C2603/66—Ring systems containing bridged rings containing three rings containing at least one ring with less than six members containing five-membered rings
- C07C2603/68—Dicyclopentadienes; Hydrogenated dicyclopentadienes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】例えば、C5オレフィン類、C5ジオレフィン類、CPD、DCPD及び芳香族類を含有する炭化水素供給原料102を加熱ゾーン100中で加熱して、CPDをDCPDに二量化し、第一流出液104を形成後、該流出液をC6+流110とC5ジオレフィン流108とに分離し、続いて流110をC6+流をC6−C9流114とC10+流とに分離し、最後にC10+流を燃料油流134とDCPD流132とに分離する一方、C6−C9流を水素化処理し、それによりBTX流を形成する工程を含む処理を行う。
【選択図】図1
Description
本明細書にいう「から本質的になる」は、この句の後に述べられる物質又は物質の組合せが、この句の後に述べられる物質又は物質の組合せの性質に実質的に影響を与えるいかなる追加成分も含有しない意味であることを意図している。
C5オレフィン類、C5ジオレフィン類、CPD、DCPD及び芳香族類を含む炭化水素供給原料を改質して、DCPD製品及び/又はC5ジオレフィン製品及び/又はC5オレフィン製品及び/又は芳香族製品を生産する新規方法を提供することが望まれる。
a)CPD、DCPD、C5ジオレフィン類、ベンゼン、トルエン及びキシレンを含む炭化水素供給原料を加熱ゾーン中で加熱してCPDをDCPDに二量化し、それにより第一流出液を形成する工程、
b)上記第一流出液をC6+流とC5ジオレフィン類を含むC5ジオレフィン流とに分離する工程、
c)上記C6+流をC6−C9流とC10+流とに分離する工程、
d)上記C10+流を燃料油流とDCPDを含むDCPD流とに分離する工程、及び
e)上記C6−C9流を水素化処理し、それによりベンゼン、トルエン及びキシレンを含むBTX流を形成する工程、
を含む炭化水素の改質方法が提供される。
a)CPD、DCPD、C5ジオレフィン類、ベンゼン、トルエン及びキシレンを含む炭化水素供給原料を加熱ゾーン中で加熱して、CPDをDCPDに二量化し、それにより第一流出液を形成する工程、
b)上記第一流出液をC5−C9流及びC10+流に分離する工程、
c)上記C10+流を燃料油流とDCPDを含むDCPD流とに分離する工程、
d)第一反応ゾーン中、水素の存在下において、上記C5−C9流を選択的水素化触媒と接触させて、上記C5−C9流中に含有されるジオレフィン類、アルキン類及びスチレンの少なくとも一部を水素化し、それにより第二流出液を形成する工程、
e)上記第二流出液を、C6−C9流とC5オレフィンを含むC5オレフィン流とに分離する工程、
f)第二反応ゾーン中、水素の存在下において、上記C6−C9流を水素化脱硫触媒と接触させて、上記C6−C9流中に含有される硫黄含有化合物の少なくとも一部を脱硫し、それによりベンゼン、トルエン及びキシレンを含むBTX流を形成する工程、
を含む炭化水素の改質方法が提供される。
a)第一分離塔、第一塔頂凝縮器及び第一リボイラーを準備する工程であって、上記第一分離塔が上部、下部及び中間部を有する第一分離ゾーンを画するものであり、上記第一分離ゾーンの中間部が少なくとも約50段の理論段を含むものである工程、
b)第二分離塔、第二塔頂凝縮器及び第二リボイラーを準備する工程であって、上記第二分離塔が上部、下部及び中間部を有する第二分離ゾーンを画するものであり、上記第二分離ゾーンの中間部が少なくとも約9段の理論段を含むものである工程、
c)DCPDを含む炭化水素供給原料を上記第一分離ゾーンの中間部に導入する工程、
d)C9−炭化水素を含み、かつ、約0.5psiaから約3.0psiaの範囲の圧力と、約160゜Fから約200゜Fの範囲の温度とを有する第一蒸気状塔頂流を、上記第一分離塔の上部から上記第一塔頂凝縮器に通す工程、
e)上記第一塔頂凝縮器中の第一蒸気状塔頂流の少なくとも一部を凝縮させ、それにより約50゜Fから約90゜Fの範囲の温度を有する第一凝縮液を形成する工程、
f)上記第一凝縮液の少なくとも一部を、上記第一塔頂凝縮器から上記第一分離ゾーンの上部に還流する工程、
g)C10+炭化水素を含む第一底部液流を、上記第一分離塔の下部から上記第一リボイラーに通す工程、
h)上記第一リボイラー中の第一底部液流の少なくとも一部を、約210゜Fから約250゜Fの範囲の温度で再沸騰させ、それにより第一再沸騰流と上記第一底部液流の残りの部分とを形成する工程、
i)上記第一再沸騰流を上記第一分離ゾーンの下部に導入する工程、
j)上記第一底部液流の残りの部分を上記第二分離ゾーンの中間部に通す工程、
k)DCPDを含み、かつ、約0.1psiaから約2.0psiaの範囲の圧力と、約160゜Fから約200゜Fの範囲の温度とを有する第二蒸気状塔頂流を、上記第二分離ゾーンの上部から上記第二塔頂凝縮器に通す工程、
l)上記第二塔頂凝縮器中の第二蒸気状塔頂流の少なくとも一部を凝縮させ、それにより約70゜Fから約100゜Fの範囲の温度を有する第二凝縮液を形成する工程、
m)上記第二凝縮液の少なくとも一部を上記第二分離ゾーンの上部に還流し、それにより上記第二凝縮液の残りの部分を形成する工程、
n)燃料油を含む第二底部液流を、上記第二分離ゾーンの下部から上記第二リボイラーに通す工程、
o)上記第二リボイラー中の第二底部液流の少なくとも一部を、約190゜Fから約240゜Fの範囲の温度で再沸騰させ、それにより第二再沸騰流を形成する工程、
p)上記第二再沸騰流を上記第二分離ゾーンの下部に導入する工程、及び
q)上記第二凝縮液の残りの部分を上記第二塔頂凝縮器から回収し、それによりDCPD流を形成する工程、
を含む、炭化水素供給原料からDCPDを回収するための方法が提供される。
本発明の方法は、CPD、DCPD、C5ジオレフィン類、ベンゼン、トルエン及びキシレンを含む炭化水素供給原料の改質に関するものである。
本例は、上記した本発明の方法を第一及び第三の態様として用いた、熱分解ガソリン流の改質を説明するものである。
Claims (28)
- CPD、DCPD、C5ジオレフィン類、ベンゼン、トルエン及びキシレンを含む炭化水素供給原料を加熱ゾーン中で加熱してCPDをDCPDに二量化する工程、
C10+流を分離する工程、及び
上記C10+流を燃料油流及びDCPDを含むDCPD流とに分離する工程
を含む、炭化水素を改質するための方法。 - a)CPD、DCPD、C5ジオレフィン類、ベンゼン、トルエン及びキシレンを含む炭化水素供給原料を加熱ゾーン中で加熱してCPDをDCPDに二量化し、それにより第一流出液を形成する工程、
b)上記第一流出液をC6+流とC5ジオレフィン類を含むC5ジオレフィン流とに分離する工程、
c)上記C6+流をC6−C9流とC10+流とに分離する工程、
d)上記C10+流を燃料油流とDCPDを含むDCPD流とに分離する工程、及び
e)上記C6−C9流を水素化処理し、それによりベンゼン、トルエン及びキシレンを含むBTX流を形成する工程、
を含む、請求項1記載の方法。 - 工程e)が、
上記C6−C9流を、第一反応ゾーン中、水素の存在下で水素化触媒と接触させて、上記C6−C9流中に含まれるオレフィン類、ジオレフィン類、アルキン類及びスチレンの少なくとも一部を水素化し、それにより第二流出液を形成する工程、及び
上記第二流出液を、第二反応ゾーン中、水素の存在下で水素化脱硫触媒と接触させて、硫黄含有化合物の少なくとも一部を脱硫し、かつ、上記流出液中に含有される実質的に過半量のオレフィン化合物を飽和し、それにより上記BTX流を形成する工程、
を含むことを更に特徴とする、請求項2記載の方法。 - 上記水素化触媒が、鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金及びそれらのいずれか二種以上の組合せからなる群より選択されるVIII族金属を含む、請求項3記載の方法。
- 上記水素化脱硫触媒が、鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金及びそれらのいずれか二種以上の組合せからなる群より選択されるVIII族金属と、クロム、モリブデン、タングステン及びそれらのいずれか二種以上の組合せからなる群より選択されるVIB族金属とを含む、請求項3記載の方法。
- 上記水素化脱硫触媒がニッケル及びモリブデンを含む、請求項3記載の方法。
- 工程a)における加熱が約100°Fから約450°Fの範囲の温度で行われる、請求項2記載の方法。
- 工程c)が、
分離塔、塔頂凝縮器及びリボイラーを準備する工程であって、上記分離塔が上部、下部及び中間部を有する分離ゾーンを画するものであり、当該分離ゾーンの中間部が少なくとも約50段の理論段を含むものである工程、
上記分離塔、上記塔頂凝縮器及び上記リボイラーに含有される、実質的に全ての錆びを除去する工程、
上記分離ゾーンの中間部に上記C6+流を導入する工程、
C6−C9炭化水素を含み、かつ、約3.44kPaから約20.7kPa(約0.5psiaから約3.0psia)の範囲の圧力と、約71.1℃から約93.3℃(約160゜Fから約200゜F)の範囲の温度とを有する蒸気状塔頂流を、上記分離塔の上部から上記塔頂凝縮器に通す工程、
上記塔頂凝縮器中の蒸気状塔頂流の少なくとも一部を凝縮し、それにより約10℃から約32.2℃(約50゜Fから約90゜F)の範囲の温度を有する凝縮液を形成する工程、
上記凝縮液の少なくとも一部を、上記塔頂凝縮器から上記分離塔の上部に還流する工程、
C10+炭化水素を含む底部液流を、上記分離塔の下部から上記リボイラーに通す工程、
上記底部液流の少なくとも一部を、上記リボイラー中において、約98.8℃から約121.1℃(約210゜Fから約250゜F)の範囲の温度で再沸騰させ、それにより再沸騰流を形成する工程、
上記再沸騰流を上記分離ゾーンの下部に導入する工程、
上記底部液流の残りの部分を上記リボイラーから回収し、それにより上記C10+流を形成する工程、及び
上記凝縮液の残りの部分を上記塔頂凝縮器から回収し、それにより上記C6−C9流を形成する工程、
を含むことを更に特徴とする、請求項2記載の方法。 - 工程d)が、
分離塔、塔頂凝縮器及びリボイラーを準備する工程であって、上記分離塔が上部、下部及び中間部を有する分離ゾーンを画するものであり、上記分離ゾーンの中間部が少なくとも約9段の理論段を含むものである工程、
上記分離塔、上記塔頂凝縮器及び上記リボイラーに含有される、実質的に全ての錆びを除去する工程、
上記分離ゾーンの中間部に上記C10+流を導入する工程、
DCPDを含み、かつ、約0.689kPaから約13.78kPa(約0.1psiaから約2.0psia)の範囲の圧力と、約71.1℃から約93.3℃(約160゜Fから約200゜F)の範囲の温度とを有する蒸気状塔頂流を、上記分離ゾーンの上部から上記塔頂凝縮器に通す工程、
上記塔頂凝縮器中の蒸気状塔頂流の少なくとも一部を凝縮し、それにより約26.7℃から約37.8℃(約80゜Fから約100゜F)の範囲の温度を有する凝縮液を形成する工程、
上記凝縮液の少なくとも一部を、上記分離ゾーンの上部に還流する工程、
底部液流を、上記分離ゾーンの下部から上記リボイラーに通す工程、
上記リボイラー中の底部液流の少なくとも一部を、約87.8℃から約115.5℃(約190゜Fから約240゜F)の範囲の温度で再沸騰させ、それにより再沸騰流を形成する工程、
上記再沸騰流を上記分離ゾーンの下部に導入する工程、
上記凝縮液の残りの部分を上記塔頂凝縮器から回収し、それによりDCPDを含むDCPD流を形成する工程、及び
上記底部液流の残りの部分を上記リボイラーから回収し、それにより上記燃料油を形成させる工程、
を含むことを更に特徴とする、請求項2記載の方法。 - a)CPD、DCPD、C5ジオレフィン類、ベンゼン、トルエン及びキシレンを含む炭化水素供給原料を加熱ゾーン中で加熱して、CPDをDCPDに二量化し、それにより第一流出液を形成する工程、
b)上記第一流出液をC5−C9流及びC10+流に分離する工程、
c)上記C10+流を燃料油流とDCPDを含むDCPD流とに分離する工程、
d)第一反応ゾーン中、水素の存在下において、上記C5−C9流を選択的水素化触媒と接触させて、上記C5−C9流中に含有されるジオレフィン類、アルキン類及びスチレンの少なくとも一部を水素化し、それにより第二流出液を形成する工程、
e)上記第二流出液を、C6−C9流とC5オレフィンを含むC5オレフィン流とに分離する工程、
f)第二反応ゾーン中、水素の存在下において、上記C6−C9流を水素化脱硫触媒と接触させて、上記C6−C9流中に含有される硫黄含有化合物の少なくとも一部を脱硫し、かつ、上記C6−C9流中に含有される実質的に過半量のオレフィン化合物を飽和させ、それによりベンゼン、トルエン及びキシレンを含むBTX流を形成する工程、
を含む、請求項1記載の方法: - 上記選択的水素化触媒が、金属パラジウム、パラジウムオキシド及びそれらのいずれか二種以上の組合せからなる群より選択されるパラジウム含有物質、及び、銀、ハロゲン化アルカリ金属及びそれらのいずれか二種以上の組合せからなる群より選択される成分を含む、請求項10記載の方法。
- 上記選択的水素化触媒が、金属パラジウム、パラジウムオキシド及びそれらのいずれか二種以上の組合せからなる群より選択されるパラジウム含有物質、及び、沃化アルカリ金属を含む、請求項10記載の方法。
- 上記水素化触媒がパラジウム、銀及び弗化カリウムを含む、請求項10記載の方法。
- 上記選択的水素化触媒が、パラジウム金属、パラジウムオキシド類及びそれらのいずれか二種以上の組合せからなる群より選択されるパラジウム含有物質、及び、沃化カリウムを含む、請求項10記載の方法。
- 上記水素化脱硫触媒が、鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金及びそれらのいずれか二種以上の組合せからなる群より選択されるVIII族金属、及び、クロム、モリブデン、タングステン及びそれらのいずれか二種以上の組合せからなる群より選択されるVIB族金属を含む、請求項10記載の方法。
- 上記水素化脱硫触媒がニッケル及びモリブデンを含む、請求項10記載の方法。
- 工程a)における加熱が約37.7℃から約232℃(約100°Fから約450°F)の範囲の温度で行われる、請求項10記載の方法。
- 工程b)が、
分離塔、塔頂凝縮器及びリボイラーを準備する工程であって、上記分離塔が上部、下部及び中間部を有する分離ゾーンを画するものであり、上記分離ゾーンの中間部が少なくとも約50段の理論段を含むものである工程、
上記分離塔、上記塔頂凝縮器及び上記リボイラーに含有される実質的に全ての錆びを除去する工程、
上記第一流出液を上記分離ゾーンの中間部に導入する工程、
C5−C9炭化水素を含み、かつ、約3.45kPaから約20.67kPa(約0.5psiaから約3.0psia)の範囲の圧力と、約71.1℃から約93.3℃(約160゜Fから約200゜F)の範囲の温度とを有する蒸気状塔頂流を、上記分離塔の上部から上記塔頂凝縮器に通す工程、
上記塔頂凝縮器中の蒸気状塔頂流の少なくとも一部を凝縮させ、それにより約10℃から約32.2℃(約50゜Fから約90゜F)の範囲の温度を有する凝縮液を形成する工程、
上記凝縮液の少なくとも一部を、上記塔頂凝縮器から上記分離ゾーンの上部に還流する工程、
C10+炭化水素を含む底部液流を上記分離塔の下部から上記リボイラーに通す工程、
上記リボイラー中の底部液流の少なくとも一部を、約98.8℃から約121.1℃(約210゜Fから約250゜F)の範囲の温度で再沸騰させ、それにより再沸騰流と上記第一底部液流の残りの部分とを形成する工程、
上記再沸騰流を上記分離ゾーンの下部に導入する工程、
上記底部液流の残りの部分を上記リボイラーから回収し、それにより上記C10+流を形成する工程、及び
上記凝集液の残りの部分を上記塔頂凝縮器から回収し、それにより上記C5−C9流を形成する工程、
を含むことを更に特徴とする、請求項10記載の方法。 - 工程c)が、
分離塔、塔頂凝縮器及びリボイラーを準備する工程であって、上記分離塔が上部、下部及び中間部を有する分離ゾーンを画するものであり、上記分離ゾーンの中間部が少なくとも約9段の理論段を含むものである工程、
上記分離塔、上記塔頂凝縮器及び上記リボイラーに含有される実質的に全ての錆びを除去する工程、
上記分離ゾーンの中間部に上記C10+流を導入する工程、
DCPDを含み、かつ、約0.689kPaから約13.78kPa(約0.1psiaから約2.0psia)の範囲の圧力と、約71.1℃から約93.3℃(約160゜Fから約200゜F)の範囲の温度とを有する蒸気状塔頂流を、上記分離ゾーンの上部から上記塔頂凝縮器に通す工程、
上記塔頂凝縮器中の蒸気状塔頂流の少なくとも一部を凝縮させ、それにより約26.7℃から約37.8℃(約80゜Fから約100゜F)の範囲の温度を有する凝縮液を形成する工程、
上記凝縮液の少なくとも一部を、上記分離ゾーンの上部に還流する工程、
底部液流を上記分離ゾーンの下部から上記リボイラーに通す工程、
上記リボイラー中の底部液流の少なくとも一部を、約87.8℃から約115.5℃(約190゜Fから約240゜F)の範囲の温度で再沸騰させ、それにより再沸騰流を形成する工程、
上記再沸騰流を上記分離ゾーンの下部に導入する工程、
上記凝縮液の残りの部分を上記塔頂凝縮器から回収し、それにより上記DCPDを含むDCPD流を形成する工程、及び
上記底部液流の残りの部分を上記リボイラーから回収し、それにより上記燃料油流を形成する工程、
を含むことを更に特徴とする、請求項10記載の方法。 - a)第一分離塔、第一塔頂凝縮器及び第一リボイラーを準備する工程であって、上記第一分離塔が上部、下部及び中間部を有する第一分離ゾーンを画するものであり、上記第一分離ゾーンの中間部が少なくとも約50段の理論段を含むものである工程、
b)第二分離塔、第二塔頂凝縮器及び第二リボイラーを準備する工程であって、上記第二分離塔が上部、下部及び中間部を有する第二分離ゾーンを画するものであり、上記第二分離ゾーンの中間部が少なくとも約9段の理論段を含むものである工程、
c)DCPDを含む炭化水素供給原料を上記第一分離ゾーンの中間部に導入する工程、
d)C9−炭化水素を含み、かつ、約3.45kPaから約20.67kPa(約0.5psiaから約3.0psia)の範囲の圧力と、約71.1℃から約93.3℃(約160゜Fから約200゜F)の範囲の温度とを有する第一蒸気状塔頂流を、上記第一分離塔の上部から上記第一塔頂凝縮器に通す工程、
e)上記第一塔頂凝縮器中の第一蒸気状塔頂流の少なくとも一部を凝縮させ、それにより約10℃から約32.2℃(約50゜Fから約90゜F)の範囲の温度を有する第一凝縮液を形成する工程、
f)上記第一凝縮液の少なくとも一部を、上記第一塔頂凝縮器から上記第一分離ゾーンの上部に還流する工程、
g)C10+炭化水素を含む第一底部液流を、上記第一分離塔の下部から上記第一リボイラーに通す工程、
h)上記第一リボイラー中の第一底部液流の少なくとも一部を、約98.8℃から約121.1℃(約210゜Fから約250゜F)の範囲の温度で再沸騰させ、それにより第一再沸騰流と上記第一底部液流の残りの部分とを形成する工程、
i)上記第一再沸騰流を上記第一分離ゾーンの下部に導入する工程、
j)上記第一底部液流の残りの部分を上記第二分離ゾーンの中間部に通す工程、
k)DCPDを含み、かつ、約0.689kPaから約13.78kPa(約0.1psiaから約2.0psia)の範囲の圧力と、約71.1℃から約93.3℃(約160゜Fから約200゜F)の範囲の温度とを有する第二蒸気状塔頂流を、上記第二分離ゾーンの上部から上記第二塔頂凝縮器に通す工程、
l)上記第二塔頂凝縮器中の第二蒸気状塔頂流の少なくとも一部を凝縮させ、それにより約26.7℃から約37.8℃(約80゜Fから約100゜F)の範囲の温度を有する第二凝縮液を形成する工程、
m)上記第二凝縮液の少なくとも一部を上記第二分離ゾーンの上部に還流し、それにより上記第二凝縮液の残りの部分を形成する工程、
n)燃料油を含む第二底部液流を、上記第二分離ゾーンの下部から上記第二リボイラーに通す工程、
o)上記第二リボイラー中の第二底部液流の少なくとも一部を、約87.8℃から約115.5℃(約190゜Fから約240゜F)の範囲の温度で再沸騰させ、それにより第二再沸騰流を形成する工程、
p)上記第二再沸騰流を上記第二分離ゾーンの下部に導入する工程、及び
q)上記第二凝縮液の残りの部分を上記第二塔頂凝縮器から回収し、それによりDCPD流を形成する工程、
を含む、炭化水素供給原料からDCPDを回収するための方法。 - 上記第一分離ゾーンの中間部が少なくとも約55段の理論段を含み、工程d)における上記第一蒸気状塔頂流の圧力が約3.45kPaから約13.78kPa(約0.5psiaから約2.0psia)の範囲にあり、工程d)における上記第一蒸気状塔頂流の温度が約76.6℃から約93.3℃(約170゜Fから約200゜F)の範囲にあり、工程h)における上記温度が約98.8℃から約115.5℃(約210゜Fから約240゜F)の範囲にあり、上記第二分離ゾーンの中間部が少なくとも約10段の理論段を含み、工程k)における上記第二蒸気状塔頂流の圧力が1.378kPaから約6.89kPa(約0.2psiaから約1.0psia)の範囲にあり、工程k)における上記第二蒸気状塔頂流の温度が約82.2℃から約93.3℃(約180゜Fから約200゜F)の範囲にあり、かつ、工程o)における上記温度が約93.3℃から約104.4℃(約200゜Fから約220゜F)の範囲にある、請求項20記載の方法。
- 上記第一分離ゾーンの中間部が少なくとも60段の理論段を含み、工程d)における上記第一蒸気状塔頂流の圧力が6.89kPaから10.33kPa(1.0psiaから1.5psia)の範囲にあり、工程d)における上記第一蒸気状塔頂流の温度が82.2℃から約93.3℃(180゜Fから200゜F)の範囲にあり、工程h)における上記温度が約104.4℃から約110℃(220゜Fから230゜F)の範囲にあり、上記第二分離ゾーンの中間部が少なくとも11段の理論段を含み、工程k)における上記第二蒸気状塔頂流の圧力が2.06kPaから4.12kPa(0.3psiaから0.6psia)の範囲にあり、工程k)における上記第二蒸気状塔頂流の温度が87.7℃から約93.3℃(190゜Fから約200゜F)の範囲にあり、かつ、工程o)における上記温度が93.3℃から約98.8℃(200゜Fから210゜F)の範囲にある、請求項20記載の方法。
- 上記炭化水素供給原料流が、上記第一分離ゾーンの中間部に、約10から約30段の範囲にある理論段の位置において導入される、請求項20記載の方法。
- 上記第一底部液流の残りの部分が、上記第二分離ゾーンの中間部に、約2から約8段の範囲にある理論段の位置において導入される、請求項20記載の方法。
- 工程f)における上記第一凝縮液の少なくとも一部が、上記第一分離ゾーンの上部に、約0.1から約1.0の範囲の還流比で還流される、請求項20記載の方法。
- 工程m)における上記第二凝縮液の少なくとも一部が、上記第二分離ゾーンの上部に、約0.1から約1.0の範囲の還流比で還流される、請求項20記載の方法。
- 上記第一分離塔、上記第一塔頂凝縮器、上記第一リボイラー、上記第二分離塔、上記第二塔頂凝縮器及び上記第二リボイラーが、錆び及び酸素が実質的に存在しない状態で運転される、請求項20記載の方法。
- 上記第一分離塔、上記第一塔頂凝縮器、上記第一リボイラー、上記第二分離塔、上記第二塔頂凝縮器及び上記第二リボイラー中に含有される、実質的に全ての錆びが工程c)より前に除去される、請求項20記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/410,516 US6258989B1 (en) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | Hydrocarbon upgrading process |
US09/410,516 | 1999-09-30 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001526488A Division JP4731776B2 (ja) | 1999-09-30 | 2000-09-28 | 炭化水素の改質方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011137032A true JP2011137032A (ja) | 2011-07-14 |
JP5432198B2 JP5432198B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=23625063
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001526488A Expired - Fee Related JP4731776B2 (ja) | 1999-09-30 | 2000-09-28 | 炭化水素の改質方法 |
JP2011045798A Expired - Fee Related JP5432198B2 (ja) | 1999-09-30 | 2011-03-03 | 炭化水素の改質方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001526488A Expired - Fee Related JP4731776B2 (ja) | 1999-09-30 | 2000-09-28 | 炭化水素の改質方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6258989B1 (ja) |
EP (1) | EP1216218B1 (ja) |
JP (2) | JP4731776B2 (ja) |
KR (1) | KR100737603B1 (ja) |
AU (1) | AU7729200A (ja) |
ES (1) | ES2553092T3 (ja) |
WO (1) | WO2001023332A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021256624A1 (ko) * | 2020-06-16 | 2021-12-23 | 주식회사 엘지화학 | 방향족 탄화수소의 제조방법 |
WO2021256622A1 (ko) * | 2020-06-16 | 2021-12-23 | 주식회사 엘지화학 | 방향족 탄화수소 제조장치 |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6783659B2 (en) * | 2001-11-16 | 2004-08-31 | Chevron Phillips Chemical Company, L.P. | Process to produce a dilute ethylene stream and a dilute propylene stream |
US7552083B2 (en) * | 2003-04-24 | 2009-06-23 | Chicago Board Options Exchange, Incorporated | Hybrid trading system for concurrently trading through both electronic and open-outcry trading mechanisms |
US7613650B2 (en) * | 2003-04-24 | 2009-11-03 | Chicago Board Options Exchange, Incorporated | Hybrid trading system for concurrently trading securities or derivatives through both electronic and open-outcry trading mechanisms |
KR100645659B1 (ko) | 2005-06-21 | 2006-11-14 | 에스케이 주식회사 | 탄화수소 혼합물로부터 벤젠을 증산하는 방법 |
US7527725B2 (en) * | 2006-04-20 | 2009-05-05 | Equistar Chemicals, Lp | Upgrading drip oil |
KR20090015055A (ko) * | 2006-05-10 | 2009-02-11 | 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 | 디시클로펜타디엔의 제조 방법 |
CN101190868B (zh) * | 2006-11-30 | 2010-07-21 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种裂解制乙烯副产物c9+馏分的分离利用方法 |
US8450544B2 (en) * | 2007-04-09 | 2013-05-28 | Cpc Corporation, Taiwan | Method for preparing high energy fuels |
FR2916450A1 (fr) * | 2007-05-24 | 2008-11-28 | Cpc Corp Taiwan | Procede pour preparer des carburants a haute energie |
US8070838B1 (en) | 2008-05-15 | 2011-12-06 | Kurko William R | Fuel additive and method for its manufacture and use |
US8293952B2 (en) * | 2010-03-31 | 2012-10-23 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Methods for producing pyrolysis products |
US9181146B2 (en) | 2010-12-10 | 2015-11-10 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Process for the production of xylenes and light olefins |
WO2013169465A1 (en) * | 2012-05-07 | 2013-11-14 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Process for the production of xylenes |
WO2013169464A1 (en) * | 2012-05-07 | 2013-11-14 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Process for the production of xylenes and light olefins |
US9181147B2 (en) | 2012-05-07 | 2015-11-10 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Process for the production of xylenes and light olefins |
US8921633B2 (en) | 2012-05-07 | 2014-12-30 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Process for the production of xylenes and light olefins |
US8937205B2 (en) | 2012-05-07 | 2015-01-20 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Process for the production of xylenes |
US9845433B2 (en) | 2012-10-25 | 2017-12-19 | Jx Nippon Oil & Energy Corporation | Method for producing olefins and monocyclic aromatic hydrocarbons by a combination of steam cracking, dicyclopentadiene reduction, and cracking and reforming |
AR101431A1 (es) * | 2013-06-05 | 2016-12-21 | Gtc Technology Us Llc | Proceso y aparatos para separar di-olefinas c₅ de naftas de pirólisis |
US20150119613A1 (en) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | Uop Llc | Pyrolysis gasoline treatment process |
TWI529160B (zh) * | 2013-12-24 | 2016-04-11 | Cpc Corp Taiwan | Production method of high purity dicyclopentadiene |
CN113522176B (zh) | 2015-01-29 | 2024-04-26 | 鲁姆斯科技公司 | 由蒸汽裂化器c5进料制备c5烯烃 |
US10611703B2 (en) | 2015-12-14 | 2020-04-07 | Sabic Global Technologies B.V. | Methods and systems for recovering dicyclopentadiene from pygas |
WO2017168320A1 (en) | 2016-03-31 | 2017-10-05 | Sabic Global Technologies B.V. | Process for the utilization of c5 hydrocarbons with integrated pygas treatment |
CA3146793A1 (en) * | 2019-07-15 | 2021-01-21 | Sabic Global Technologies B.V. | System and method for producing un-hydrogenated and hydrogenated c9+ compounds |
JP7525334B2 (ja) | 2020-08-21 | 2024-07-30 | 出光興産株式会社 | ガソリン基材の製造方法 |
US11884608B2 (en) | 2021-04-27 | 2024-01-30 | Kellogg Brown & Root Llc | Dimerization of cyclopentadiene from side stream from debutanizer |
US11905472B2 (en) | 2021-04-27 | 2024-02-20 | Kellogg Brown & Root Llc | On-site solvent generation and makeup for tar solvation in an olefin plant |
US12037553B2 (en) | 2021-04-27 | 2024-07-16 | Kellogg Brown & Root Llc | Hydrogenation of acetylenes in a hydrocarbon stream |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63174939A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-19 | Nippon Zeon Co Ltd | ジシクロペンタジエンの精製法 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2439307A (en) * | 1945-10-18 | 1948-04-06 | Phillips Petroleum Co | Recovery and purification of cyclopentadiene |
US2636055A (en) * | 1950-10-18 | 1953-04-21 | Standard Oil Dev Co | Dicyclopentadiene recovery process |
DE1078571B (de) | 1956-10-11 | 1960-03-31 | Exxon Research Engineering Co | Verfahren zur Gewinnung von Cyclopentadien und Methylcyclopentadien |
US3492220A (en) | 1962-06-27 | 1970-01-27 | Pullman Inc | Hydrotreating pyrolysis gasoline |
US3557240A (en) * | 1969-12-31 | 1971-01-19 | Monsanto Co | Dimerization of cyclopentadiene in isoprene streams |
US3676412A (en) * | 1970-08-12 | 1972-07-11 | Exxon Research Engineering Co | Method for preparing resin feed |
US4117025A (en) * | 1977-07-20 | 1978-09-26 | Phillips Petroleum Company | Process for purifying diolefin |
US4450069A (en) | 1980-01-30 | 1984-05-22 | Pennzoil Company | Method for upgrading diene-containing hydrocarbon mixtures |
JPS5980618A (ja) | 1982-10-29 | 1984-05-10 | Cosmo Co Ltd | シクロペンタジエン類を回収する方法 |
JPS62123138A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-04 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | シクロペンタジエンの分離回収法 |
US4879428A (en) * | 1988-03-03 | 1989-11-07 | Harandi Mohsen N | Upgrading lower olefins |
US5401890A (en) * | 1990-07-30 | 1995-03-28 | Albemarle Corporation | Process and apparatus for heat treating halogenated compounds |
JP2905910B2 (ja) | 1991-04-18 | 1999-06-14 | 丸善石油化学株式会社 | ジシクロペンタジエンの気相熱分解方法および高純度ジシクロペンタジエンの製造方法 |
US5401891A (en) | 1993-12-17 | 1995-03-28 | Exxon Chemical Patents Inc. | Production of polymerization grade dicyclopentadiene |
US5488024A (en) | 1994-07-01 | 1996-01-30 | Phillips Petroleum Company | Selective acetylene hydrogenation |
AU692723B2 (en) | 1996-02-01 | 1998-06-11 | Phillips Petroleum Company | Catalyst composition and process for selecting hydrogenation of diolefins |
US5659107A (en) | 1996-05-07 | 1997-08-19 | Phillips Petroleum Company | Separation of cyclopentadiene from dicyclopentadiene |
US6004452A (en) | 1997-11-14 | 1999-12-21 | Chevron Chemical Company Llc | Process for converting hydrocarbon feed to high purity benzene and high purity paraxylene |
-
1999
- 1999-09-30 US US09/410,516 patent/US6258989B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-09-28 EP EP00967031.6A patent/EP1216218B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-09-28 WO PCT/US2000/026686 patent/WO2001023332A1/en active Application Filing
- 2000-09-28 ES ES00967031.6T patent/ES2553092T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-09-28 KR KR1020017016049A patent/KR100737603B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2000-09-28 AU AU77292/00A patent/AU7729200A/en not_active Abandoned
- 2000-09-28 JP JP2001526488A patent/JP4731776B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-03-08 US US09/801,558 patent/US6737557B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2011
- 2011-03-03 JP JP2011045798A patent/JP5432198B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63174939A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-19 | Nippon Zeon Co Ltd | ジシクロペンタジエンの精製法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021256624A1 (ko) * | 2020-06-16 | 2021-12-23 | 주식회사 엘지화학 | 방향족 탄화수소의 제조방법 |
WO2021256622A1 (ko) * | 2020-06-16 | 2021-12-23 | 주식회사 엘지화학 | 방향족 탄화수소 제조장치 |
KR20210155724A (ko) * | 2020-06-16 | 2021-12-23 | 주식회사 엘지화학 | 방향족 탄화수소 제조장치 |
KR20210155727A (ko) * | 2020-06-16 | 2021-12-23 | 주식회사 엘지화학 | 방향족 탄화수소의 제조방법 |
KR102464480B1 (ko) | 2020-06-16 | 2022-11-07 | 주식회사 엘지화학 | 방향족 탄화수소의 제조방법 |
KR102464478B1 (ko) | 2020-06-16 | 2022-11-07 | 주식회사 엘지화학 | 방향족 탄화수소 제조장치 |
US11667855B2 (en) | 2020-06-16 | 2023-06-06 | Lg Chem, Ltd | Method of producing aromatic hydrocarbons |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1216218B1 (en) | 2015-11-11 |
JP4731776B2 (ja) | 2011-07-27 |
US6737557B2 (en) | 2004-05-18 |
EP1216218A1 (en) | 2002-06-26 |
EP1216218A4 (en) | 2004-10-27 |
US6258989B1 (en) | 2001-07-10 |
JP2003510419A (ja) | 2003-03-18 |
KR100737603B1 (ko) | 2007-07-10 |
AU7729200A (en) | 2001-04-30 |
KR20020060929A (ko) | 2002-07-19 |
WO2001023332A1 (en) | 2001-04-05 |
ES2553092T3 (es) | 2015-12-04 |
JP5432198B2 (ja) | 2014-03-05 |
US20040049093A1 (en) | 2004-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5432198B2 (ja) | 炭化水素の改質方法 | |
CN109642164B (zh) | 包括热解、加氢裂化、加氢脱烷基化和蒸汽裂解步骤的集成工艺配置 | |
CN110139915B (zh) | 废塑料通过热解向如苯和二甲苯的高价值产物的转化 | |
JP6999637B2 (ja) | 炭素数9以上の芳香族化合物類の選択的水素化脱アルキル化を達成しつつ、混合プラスチック熱分解からの熱分解油の脱塩化水素と水素化クラッキングを同時に行う方法 | |
JP6465874B2 (ja) | 原油を石油化学製品に転化する、プロピレン収率の改善された方法および装置 | |
US5837130A (en) | Catalytic distillation refining | |
JP2020517797A (ja) | 原油の変換のためのシステムおよび方法 | |
JPH11506801A (ja) | 少なくとも炭素原子数3の炭化水素留分の選択的水素化方法 | |
JP6574432B2 (ja) | 製油所重質炭化水素の石油化学製品へのアップグレードプロセス | |
TW496893B (en) | Integrated pyrolysis gasoline treatment process | |
KR20160026918A (ko) | 탄화수소 공급원료로부터 경질 올레핀 및 방향족물질을 생산하는 방법 | |
JP6683606B2 (ja) | 原油を石油化学製品に転化する、炭素利用率の改善された方法および装置 | |
JP2008266438A (ja) | 水素化方法及び石油化学プロセス | |
TWI429741B (zh) | 使用催化蒸餾之超低苯重組油的方法 | |
EP3625313A1 (en) | Method for the conversion of heavy oils to petrochemical products | |
JPH09188882A (ja) | 炭化水素留分中のベンゼンおよび軽質不飽和化合物の含量の選択的減少方法 | |
US20090183981A1 (en) | Integrated pyrolysis gasoline treatment process | |
KR20160003779A (ko) | 방향족 화합물을 포함하는 탄화수소 공급원료의 수소화 방법 | |
JP2010111596A (ja) | C4留分の処理装置およびその方法 | |
JP2017511829A (ja) | 高沸点炭化水素供給原料をより軽沸点の炭化水素生成物へ転換する方法 | |
JP2019520443A (ja) | 原油の石油化学製品への転化 | |
EP0842242A1 (en) | Hydrodesulfurization process | |
JPS6140716B2 (ja) | ||
JPS62250094A (ja) | 芳香族成分の分離精製方法 | |
JPS62747B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110307 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110307 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121218 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20130318 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20130322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130418 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5432198 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |