JPS62747B2 - - Google Patents

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JPS62747B2
JPS62747B2 JP53046411A JP4641178A JPS62747B2 JP S62747 B2 JPS62747 B2 JP S62747B2 JP 53046411 A JP53046411 A JP 53046411A JP 4641178 A JP4641178 A JP 4641178A JP S62747 B2 JPS62747 B2 JP S62747B2
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JP
Japan
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fraction
catalyst
column
propylene
tower
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Application number
JP53046411A
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English (en)
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JPS54138888A (en
Inventor
Susumu Sato
Tatsuo Nakamura
Iwao Kuroki
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Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Petrochemicals Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Petrochemicals Co Ltd filed Critical Nippon Petrochemicals Co Ltd
Priority to JP4641178A priority Critical patent/JPS54138888A/ja
Publication of JPS54138888A publication Critical patent/JPS54138888A/ja
Publication of JPS62747B2 publication Critical patent/JPS62747B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/584Recycling of catalysts

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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は炭化水素処理用固体粒状触媒の再生法
に関する。 重質油、軽質油、灯油、ナフサ等の分別蒸留、
熱分解、改質等より得られる炭化水素類には不純
物としてアセチレン類、ジオレフイン類、モノオ
レフイン類、さらにはイオウ化合物、チツソ化合
物等が含有されている。これらの不純物は該炭化
水素類を原料、製品として使用する場合に悪影響
を与えるので除去する必要がある。不純物の除去
方法として金属触媒を使用する気相水素化精製処
理が一般的に行われている。 この水素化精製処理が長期に亘ると、該触媒は
失活するが、その原因としては、炭化水素類等が
タール状重合体となり触媒表面に付着し、触媒の
表面が機械的または物理的に覆われてしまい、そ
の結果、触媒の機能を果すことができなくなると
考えられている。 それ故、触媒の機能を回復させる種々の触媒再
生法が提案実施されている。広く利用されている
方法としては、スチームで希釈した遊離酸素ガス
(例えば空気)中で失活した触媒を高温燃焼させ
ることにより触媒に付着した重合体を除去し触媒
の活性を回復させる方法がある。 しかし、この触媒燃焼再生法は公害問題を誘致
するばかりではなく、その他の欠点を有する。す
なわち、触媒に付着した重合体は炭化水素を主と
するものであり、その性状は比重約0.7〜1.0g/
cm3、沸点約100〜350℃、臭素価約80〜120、イオ
ウ含有率約2〜30ppmであり、かような重合体
を高温で燃焼させる場合には不快臭、悪臭などが
排気ガスとともに大気に放散されるためである。
また、他の欠点としては、触媒寿命が短かくなる
ことである。すなわち、触媒が再生による高温の
熱経歴を多数回受けるため触媒担体(例えばシリ
カ、アルミナ等)の表面積が低下し、または触媒
担持金属が変態し、最終的には触媒表面に付着し
た炭化水素重合体を除去しても触媒の機能は回復
しなくなつてしまうためである。それ故、触媒交
換頻度が増え投資費用の増大となり好ましくな
い。また、触媒燃焼再生法は加熱炉、スチーム、
高圧空気を使用するため、燃焼に費す熱量は膨大
なものとなり、省エネルギー的な見地からも好ま
しくない。さらに、空気で炭化水素を燃焼するこ
とは基本的に危険である。すなわち装置機器等の
安全使用限界をこえる温度に達する可能性があ
り、保全の点から好ましくない再生法である。 以上、炭化水素処理のうち水素化精製処理を中
心に述べたが、他の炭化水素処理、すなわち、重
合、水素添加、水素添加分解、熱分解、脱水素、
脱アルキル、不均化、異性化等の炭化水素処理に
おいても使用する固体粒状触媒は処理時間ととも
に水素化精製処理と同じく触媒表面に炭化水素重
合体を主とする重合体が付着し失活する。該失活
触媒の燃焼再生法においては水素化精製処理触媒
の燃焼再生法におけるのと同じような前記した
種々の欠点があり、ともに改善策が待たれている
状態である。 本発明者らは先に、前記欠点を解決するため触
媒燃焼再生法とは全く別な方法による触媒を再生
法を発明し特許出願をした。(特願昭52−
155398、(特開昭54−87693号公報)。該方法の要
旨は、失活した固体粒状触媒を所定の洗浄液に所
定条件下で接触させることにより触媒の付着物を
洗浄除去することである。該方法は再生時には悪
臭等の公害問題の発生を伴わないもので、かつ省
エネルギーの効果をもたらすものである。 本発明は本発明者らによる前記再生法に関した
発明であり、該再生法を簡単にかつ連続的に操作
可能としたものであり、本発明の再生法を採用す
ることにより以下の説明により理解されるごとく
多大の効果をもたらすものである。 すなわち、本発明の要旨とするところは、 少なくとも蒸留帯域と反応帯域とを備えた炭化
水素製造プロセスにおいて、反応帯域における失
活固体粒状触媒上の付着物を、触媒が充てんされ
た状態で、該プロセスにて得られる炭化水素留分
より成る洗浄液で洗浄し、洗浄廃液を蒸留帯域に
おいて蒸留に供し該炭化水素留分と該付着物とを
分離することを特徴とする触媒再生法。 である。以下本発明を詳細に説明する。 本発明の再生法が実施できるのは、少なくとも
蒸留帯域と炭化水素処理用の反応帯域とを備えた
炭化水素製造プロセスにおける該反応帯域の失活
触媒である。かような炭化水素製造プロセスの例
としては次のようなものがある。ナフサ、灯油、
軽油、重質油、ブタン留分、プロパン留分等より
選ばれた1種以上を熱分解することにより得られ
た熱分解生成物を蒸留帯域を経ることによりオレ
フイン、ジオレフイン、分解ガソリン等を主に製
造するプロセスであり、且つ該プロセスには該オ
レフイン、ジオレフイン(例えばエチレン、プロ
ピレン、ブタジエン等)中に含まれる不純物の固
体粒状触媒による水素化精製用の反応帯域を備え
ている。かような炭化水素製造プロセスは通常熱
分解エチレン製造装置と言われている。また、他
の炭化水素製造プロセスの例としてベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素製造プロセ
スがある。該プロセスは前記分解ガソリンを原料
として、分解ガソリンより炭素数9以上の留分を
必要に応じて蒸留除去した留分を抽出処理して炭
素数6〜8の芳香族炭化水素を製造するプロセス
であり、且つ該プロセスには抽出処理に害を与え
る不純物のジオレフイン、オレフイン等の固体粒
状触媒による水素化精製用及びスチレンの水添用
の反応帯域を備えている。 炭化水素製造プロセスに蒸留帯域を備えてある
ことにより、反応帯域の失活触媒の再生に使用す
る洗浄液を該プロセスより得ることが可能とな
り、且つ洗浄廃液を該蒸留帯域に導入することに
より洗浄廃液から洗浄液と炭化水素重合体(ター
ル状物質)とを分離回収することが可能である。 本発明に用いられる洗浄液とは、失活した固体
粒状触媒に付着した炭化水素重合体を洗浄除去す
るための液体であつて、炭素数2〜12の炭化水素
であることが好ましい。該洗浄液の炭化水素は触
媒の種類に応じて適宜好ましい種類のものを使用
する。例えば前記オレフイン、ブタジエンの水素
化精製反応帯域の再生用洗浄液は炭素数2〜12、
好ましくは炭素数2〜5のオレフインおよび/又
はパラフインよりなるもので、芳香族炭化水素を
実質的に含まない炭化水素によりなるのが好まし
い。 洗浄液に芳香族炭化水素が含まれると、触媒自
体に悪影響を与えるばかりではなく、触媒再生後
再使用にあたり残存洗浄液のパージに長時間を必
要とする欠点がある。また、炭素数12以上のオレ
フインおよび/又はパラフイン炭化水素が含まれ
る洗浄液は前記の理由と同じく残存洗浄液のパー
ジに長時間が必要とするので好ましくない。より
好ましくは炭素数2〜5のオレフインおよび/又
はパラフイン炭化水素よりなる洗浄液を使用すれ
ば前記欠点もなくかつ触媒に付着した炭化水素重
合体を容易に溶解もしくは抽出する能力にすぐれ
ているので一層好ましい。具体的にはエチレン、
エタン、プロピレン、プロパン、ブテン、ブタ
ン、ペンテン、ペンタン等であり、とりわけプロ
ピレン、ペンタン、LPG(液化石油ガス)等の流
体が好ましく使用される。一方、前記分解ガソリ
ンの水素化精製の反応帯域の再生用洗浄液は炭素
数2〜12、好ましくは炭素数5〜12のオレフイ
ン、パラフイン、芳香族炭化水素等より選ばれた
1種以上のもので良い。 本発明における洗浄液は洗浄中一部気相となつ
ても触媒の再生に支障が生じるものではないが、
少なくとも50%は液相に保つ必要がある。50%以
下になると洗浄力が低下するので好ましくない。 水素化精製処理あるいは他の炭化水素処理はド
ラム等の反応帯域に固体粒状触媒が充填されてい
る固定床式で行うのが一般的である。この反応帯
域はときとして2つ以上の場合があるが、その場
合においても各反応帯域は固定床式が通常であ
る。本発明の再生法はそれ故単一の反応帯域を有
する炭化水素処理に限らず、複数の反応帯域を有
する炭化水素処理における各反応帯域の触媒の再
生を可能とする方法である。2つ以上の反応帯域
を有する例としてはエチレン中のアセチレン2段
水素添加法があり、別例としては分解ガソリン中
のジオレフイン、スチレン等を第1反応帯域で、
モノオレフインを第2反応帯域で各々水素添加す
る方法がある。 例として水素化精製触媒について説明する。本
発明において使用するのに特に適する水素化精製
触媒としては、シリカ、アルミナ、マグネシア、
ジルコニア、チタニア、トリア、ゼオライト等よ
り選ばれた1種以上よりなる担体に周期律表
a、族より選ばれた1種以上の金属が担持され
ているものである。a族金属とはクロム、モリ
ブデン、タングステンであり、族金属とは鉄、
コバルト、ニツケル、ルテニウム、ロジウム、パ
ラジウム、オスミウム、イリジウム、白金であ
る。前記担持金属のうち本発明においてより好ま
しいのはコバルト、モリブテン、ニツケル、クロ
ム、パラジウムより選ばれた1種以上のものであ
る。これらの金属は酸化物、硫化物のような化合
物であつてもよい。また担体にはリチウム、ベリ
リウム、マグネシウム、マンガン等がスピネル生
成金属として加わつているものでも良い。 本発明における再生用の失活した触媒とは、炭
化水素処理用触媒を用いて前記水素化精製処理あ
るいは他の炭化水素処理を行つた後の触媒であ
り、炭化水素重合体を主とする付着物が触媒表面
に沈着して触媒活性機能が低下した触媒である。
しかしながら、本発明の再生に使用する失活触媒
は炭化水素反応処理が処理温度範囲内の比較的低
温で行なわれて失活した触媒であるのが好まし
い。何となれば、炭化水素処理が比較的高温で行
なわれた場合、デコンポジシヨンのため触媒の表
面にカーボンが多量に付着する傾向が大きくな
り、従来の燃焼再生法を使用もしくは併用しない
と触媒の活性が充分に回復しないからである。反
応処理を長期間行なつていると触媒活性低下のた
め最適反応温度は上昇する傾向にあるので、反応
温度が触媒にカーボンを付着させる温度に達する
前に本発明の再生を行うのが好ましい。触媒にカ
ーボンが付着しにくい反応温度は、オレフイン水
素化精製反応の場合には150℃以下好ましくは120
℃以下さらに好ましくは90℃以下である。なお、
オレフイン水素化精製反応温度の下限は特に限定
はないが、オレフイン留分を気相に保ちまた反応
活性を与える温度であれば良く、0℃以上好まし
くは20℃以上である。 本発明の触媒再生法による再生操作は、失活触
媒が充填されている再生用の反応帯域の帯域底に
洗浄液を通液することにより達成される。すなわ
ち、炭化水素製造プロセスの炭化水素処理用のあ
る反応帯域での触媒活性が低下した時点でその反
応帯域を該プロセスのストリームより独立分離し
て再生用の反応帯域とするのである。再生用反応
帯域での洗浄は温度及び圧力が−30〜170℃、0
〜100Kg/cm2Gであるのが好ましい。−30℃以下に
なると洗浄力が低下し、170℃以上になると洗浄
液を液相に保つのが困難になるので共に好ましく
ない。圧力が該範囲外となると減圧または高圧と
なり設備的に不利となり且つ洗浄操作が困難とな
るので、好ましくない。 洗浄操作のための洗浄液の通液時間は5〜70時
間、好ましくは10〜30時間である。通液時間の終
了は洗浄廃液の色相により判断することが可能で
ある。何故なら、触媒に付着している炭化水素重
合体は茶褐色をしているため、洗浄廃液もまた着
色するが、該重合体が洗浄除去されるに従つて洗
浄廃液は洗浄液だけになり通常の炭化水素は無色
のため洗浄操作が終つた洗浄廃液もまた無色とな
るからである。また、洗浄液は液相であるため、
該留分の導入は反応帯域底より行なつた方が洗浄
力は優れる。 触媒に付着していた炭化水素重合体を主とする
付着物を含有する洗浄廃液から洗浄液と付着物と
を分離回収する操作は、炭化水素製造プロセスの
蒸留帯域で行なう。たとえば蒸留帯域に位置し且
つ洗浄液の炭化水素留分を塔頂に抜くことのでき
る蒸留塔および/又はフラツシユ塔の張込線およ
び/又はフラツクス線に洗浄廃液を導入すること
により達成される。 蒸留塔内もしくはフラツシユ塔内へ導入された
洗浄廃液は塔内で洗浄液と炭化水素重合体とに分
離され、該洗浄液は該塔で分離される炭化水素留
分とともに塔頂より抜出され回収される。一方、
炭化水素重合体は該塔で分離される炭化水素留分
とともに塔底より抜出され、必要に応じてさらに
分離され回収される。 以下、本発明を熱分解エチレン製造プロセスに
おけるエチレン留分水素化精製用触媒の再生を例
としてさらに詳細に説明する。 熱分解エチレン製造プロセスとは、ナフサある
いは他の炭化水素を原料として熱分解により得ら
れた熱分解生成物を多数の蒸留塔により各留分に
分離回収して、エチレン、プロピレン、ブタジエ
ン、C5留分、分解ガソリン、重質油等を製造す
るプロセスである。多数の蒸留塔の数及び配置は
留分の数、蒸留効率により変わるのではあるが、
その一例を第1図に示す。 同図中、1は分解原料であり、2は分解炉であ
る。分解生成物は管3により精留塔4に導かれ、
重質留分は塔底より管5で抜き出される。一方、
軽質留分は塔頂より管6で抜き出された脱プロパ
ン塔7へ導かれる。この軽質留分とは炭素数8以
下の沸点を有する留分である。脱プロパン塔7の
塔頂より炭素数3以下の沸点を有する留分が管8
より抜出され、還流ドラム9を経由して管10に
より脱メタン塔11に導かれる。管12は還流ド
ラム内で分離した留分を脱プロパン塔へ還流させ
る管である。脱メタン塔11の塔頂より炭素数1
以下の沸点を有する留分が管13により抜出さ
れ、塔底より炭素数2及び3の沸点を有する留分
が管14により引出されて脱エタン塔15に導か
れる。脱エタン塔15の塔頂よりエチレン留分が
管16により抜出されて水素化精製反応塔17A
に導かれる。そして、更に水素化精製反応塔17
Cへ導かれ、第1図では2段で水素化精製が行な
われる。なお、エチレン留分の水素化精製は1段
もしくは2段以上の多段水素化精製であるが、1
段の場合には反応塔は2基を有し、1基は反応に
残りの1基は触媒再生用とし、また第1図の如く
2段の場合には反応塔は3基で、2基を直列で反
応に使用し、残りの1基を第1図の17Bのよう
に触媒再生用とし、順次、反応−再生を繰り返し
て使用される。3段以上の場合も同様である。脱
エタン塔15の塔底よりプロピレン留分が管18
により抜出される。一方、脱プロパン塔7の塔底
より炭素数4以上の沸点を有する留分が管19に
より抜出され脱ペンタン塔20に導かれる。脱ペ
ンタン塔20の塔頂より炭素数4及び5の沸点を
有する留分が管21により抜出される。脱ペンタ
ン塔20の塔底からは炭素数6以上の沸点を有す
る留分が管22より抜出されガソリン再蒸留塔2
3に導かれる。ガソリン再蒸留塔23の塔頂から
は炭素数6〜8の沸点を有する留分が管24によ
り抜出され、塔底からは炭素数9以上の沸点を有
する留分が管25により抜出され精留塔4へ導か
れる。 第1図の説明から理解できるように、脱プロパ
ン塔7は熱分解生成物より分留された軽質留分を
炭素数3以下の沸点を有する留分と炭素数4以上
の沸点を有する留分とに分留する塔であり、脱エ
タン塔15は該炭素数3以下の沸点を有する留分
より炭素数1以下の沸点を有する留分を除去した
ものを炭素数2のエチレン留分を塔頂に、炭素3
のプロピレン留分を塔底に分離する塔である。 前記エチレン留分とプロピレン留分はそれぞれ
必要に応じて設けられた精留塔(図示してない)
によりエタン及びプロパンを除去してエチレン、
プロピレンとすることが可能であり、これらもま
た本発明におけるエチレン留分、プロピレン留分
の範囲に含まれる。 本発明の触媒の再生操作及び洗浄廃液の回収を
第1図を用いて説明する。17Bは再生用の失活
触媒が充填されている再生用の反応塔である。管
18を流れるプロピレン留分の1部を再生用反応
塔17B塔底に連続的に管26により通液する。
再生用反応塔17B塔頂より洗浄後のプロピレン
留分廃液を管27により連続的に抜出し、該廃液
を脱プロパン塔7のリフラツクス線である還流ド
ラム9に導入する。プロピレン留分は該ドラム内
で分離して脱メタン塔11及び脱エタン塔15を
経由して管18より回収される。一方、分離され
た炭化水素重合体は管12より脱プロパン塔7に
導入され、その後脱ペンタン塔20、ガソリン再
蒸留塔23、精留塔4を経由して管5より重質油
として回収されるが、軽いものは管21,24に
より一部回収される。 第2図は蒸留帯域が第1図と異なる場合の熱分
解エチレン製造プロセスを示すものである。同図
中の符号は第1図と同じである。第2図より理解
されるように、脱プロパン塔7は熱分解生成物精
留塔4の塔頂留分から脱メタン塔11及び脱エタ
ン塔15により炭素数2以下の沸点を有する留分
を除去したものを炭素数3のプロピレン留分を塔
頂に、炭素数4以上の沸点を有する留分を塔底に
分離する塔である。 エチレン留分の再生用反応塔17Bの反応帯域
再生操作は、脱プロパン塔7の塔頂流出物である
プロピレン留分を洗浄液として用い、該流出物の
一部を管26により再生用反応塔17Bの反応帯
域の帯域底に通液することにより達成される。ま
た、洗浄廃液は回収は管27により脱プロパン塔
7の張込線に導入することにより達成される。 第1図、第2図に例示した熱分解エチレン製造
プロセスにおける各蒸留塔の温度・圧力等の運転
条件は本発明により限定されるものではなく、公
知の運転条件で良い。 炭化水素製造プロセスが分解ガソリンを原料と
して主に炭素数6〜8の芳香族炭化水素を抽出に
より製造するプロセスであり、再生用反応帯域が
該プロセスの固体粒状触媒による分解ガソリン水
素化精製帯域である場合の該反応帯域の再生法を
以下説明する。 第3図は該芳香族炭化水素製造プロセスの一例
の概略図である。該プロセスの原料は分解ガソリ
ンであり、例えば第1図、第2図の熱分解エチレ
ン製造装置の管24より産出する留分である。該
原料は管24により蒸留塔28に導かれ、炭素数
9以上の沸点を有する留分は塔底より管29で抜
き出される。一方、炭素数5〜8の沸点を有する
留分は塔頂より管30で抜き出され水素化精製反
応塔31Aへ導かれる。該反応塔ではジオレフイ
ン、スチレン、オレフイン等の不純物が水素化さ
れる。該反応塔流出物は管32によりストツパー
33に導入され、炭素数5以下の沸点を有する留
分が塔頂より管34で抜き出される。炭素数6〜
8の沸点を有する留分は塔底より管35で抽出塔
36へ導かれ、非芳香族炭化水素留分は塔頂より
管37で抜き出される。該留分は通常ラフイネー
トと称される。管38より導入された抽出溶媒に
より抽出された芳香族炭化水素は塔底より管39
で抜き出され溶媒ストリツパー40へ導かれる。
炭素数6〜8の芳香族炭化水素は塔頂より管41
で抜き出される。 再生用反応塔31Bの再生操作は、抽出塔36
の塔頂流出物であるラフイネートを冷却して液相
とし洗浄液として用い、該流出物の一部を管42
により再生用反応塔31Bの塔底に導入すること
により達成される。また洗浄廃液の回収は管43
により蒸留塔28の張込線24に導入することに
より達成される。洗浄廃液の洗浄液の炭化水素留
分であるラフイネートは蒸留塔28の塔頂より回
収され、触媒に付着していた炭化水素重合体は塔
底より回収される。 以上の説明より理解されるように、本発明を実
施した場合、従来の燃焼再生法等と比較して得ら
れる利点は次のとおりである。 (1) 再生時に悪臭、不快臭がなく社会環境の悪化
をもたらすことがない。 (2) 加熱炉、スチーム及び高圧空気を使用しない
再生法であるため省エネルギー的である。 (3) 触媒を高温処理しないため担体の表面積の低
下がないので触媒の寿命が長くなる。 (4) 触媒再生後の触媒活性は燃焼法と同等であ
る。 (5) 再生に使用する洗浄液は炭化水素製造プロセ
スにあるものを使用するため、建設費、保全費
等の大巾な節減ができる。 (6) 再生に使用する洗浄液は炭化水素製造プロセ
スの製品(あるいは中間留分)の一部を使用す
るが、洗浄後該プロセスにもどし回収するた
め、生産能力が低下することはない。 (7) 触媒に付着していた炭化水素重合体は回収さ
れて有効利用が可能となる。 (8) 再生操作は簡単であるとともに安全である。 (9) 再生操作の終点を洗浄廃液の色相で判断でき
る。 以下実施例により本発明を具体的に説明する。 実施例 ナフサを熱分解して得られた熱分解生成物を第
1図に示された工程を有する蒸留帯域に供給する
ことにより産出したエチレン留分に含有されるア
セチレン濃度は5000〜6000ppmであつた。 該留分を水素化精製するために、新しいアルミ
ナ担体パラジウム固体粒状触媒が充填されている
2つの反応塔にて2段で処理した。第1塔17
B、第2塔17Aにおける温度及び各塔出口にお
けるアセチレン濃度を第1表に示す。4ケ月経過
後における温度及びアセチレン濃度を同表に示
す。同表より明らかなように水素化精製処理が4
ケ月にわたると触媒の活性が低下し第1塔、第2
塔出口のアセチレン濃度が上昇していた。
【表】 前記の2つの反応帯域塔のうち触媒活性低下が
著しい第1塔17Bを水素化精製工程より切り離
した後、以下の条件で再生処理した。その間、第
1図の如く水素化精製は反応塔17Aと17Cの
2段で継続して行なわれた。なお、17Cには新
触媒が充填されている。すなわち、第1図に示し
たように蒸留工程内の脱エタン塔15塔底より産出
する液状プロピレン留分の一部を再生用反応塔の
塔底に通液し、該塔の塔頂より流出する洗浄廃液
を脱プロパン塔7の塔頂留分還流ドラム9へ導入
した。再生用の反応塔内は液相プロピレン留分が
充満し且つ該液は流動状態であり、塔内の温度は
30℃、圧力は17Kg/cm2Gであつた。通液による洗
浄操作を24時間行つた。なお脱プロパン塔7の条
件は塔頂温度−10℃、塔頂圧力15Kg/cm2G、還流
比1.2であつた。 再生操作後、プロピレン留分の生産量を確かめ
た結果、減産はなかつた。このことは再生操作に
使用したプロピレン留分は回収されたことを意味
している。重質油の生産量は若干の増加があり、
これは触媒に付着した炭化水素重合体によるもの
である。 次に、上記の洗浄による触媒再生効果を見るた
めの再生後の反応塔による水素化精製を行なうに
あたつては、通常、再生後の反応塔は2段水素化
精製における第2塔として使用されるのである
が、再生効果をより明確とするために再生後の反
応塔17Bを再生前と同様に第1塔として水素化
精製を行なつた。すなわち再生後の反応塔17B
を17Aと交換して水素化精製工程にもどした。
前記エチレン留分のアセチレン水素化精製操作を
行なつた第1塔及び第2塔における温度及び各塔
出口におけるアセチレン濃度を第2表に示す。
【表】 第2表より明らかなように、第1塔出口のアセ
チレン濃度は1000〜1500ppmに回復し第2塔出
口のアセチレン濃度は1ppm以下であり、前記の
如く再生を行なつた触媒の活性は回復し、その後
4〜6ケ月間使用可能であつた。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本発明の触媒再生法
の一例を図示したものである。 2……分解炉、4……精留塔、7……脱プロパ
ン塔、9……還流ドラム、11……脱メタン塔、
15……脱エタン塔、17A……水素化精製反応
塔、17B……再生用反応塔、20……脱ペンタ
ン塔、23……ガソリン再蒸留塔、26……洗浄
液用管、27……洗浄廃液用管、28……蒸留
塔、31……水素化精製反応塔、33……ストリ
ツパー、36……抽出塔、40……抽出溶媒スト
リツパー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ナフサ、灯油、軽油、重質油、ブタン留分お
    よびプロピレン留分より選ばれる少なくとも1種
    の石油留分を熱分解することにより、少なくとも
    エチレン留分、プロピレン留分および熱分解留分
    から成る熱分解生成物を製造し、蒸留帯域におい
    て該熱分解生成物を少なくともエチレン留分、プ
    ロピレン留分、熱分解ガソリン留分および重質留
    分に分留し、次いで金属担持の固体粒状触媒によ
    り気相水素化精製する反応帯域において前記蒸留
    帯域から得られた留分のうち少なくともエチレン
    留分および熱分解ガソリン留分をそれぞれ水素化
    精製し、さらに水素化精製熱分解ガソリン留分の
    少なくとも一部を溶剤抽出により芳香族炭化水素
    とラフイネートに分離することから成る炭化水素
    製造プロセスにおいて、触媒が充填された状態
    で、液相下、温度−30〜170℃、圧力0〜100Kg/
    cm2・Gで、前記エチレンの水素化精製により失活
    した触媒は前記プロピレン留分を洗浄液として、
    および/または前記熱分解ガソリン留分の水素化
    精製により失活した触媒は前記ライフネートを洗
    浄液として、それぞれ失活固体状触媒を洗浄し、
    洗浄廃液は前記蒸留帯域に戻して分留し、洗浄液
    を対応する前記各留分として回収することを特徴
    とする触媒再生法。 2 洗浄液としてのプロピレン留分が、前記プロ
    セスの脱エタン塔の塔底流出物としてのプロピレ
    ン留分であり、洗浄液を脱プロパン塔の張込み線
    及び/またはリフラツクス線に導入することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の触媒再生
    法。 3 脱プロパン塔が前記熱分解生成物の精留塔の
    塔頂留分を炭素数3以下の留分と炭素数4以上の
    留分とに分留する塔であり、脱エタン塔が該炭素
    数3以下の留分から脱メタンして成るエチレン留
    分を塔頂に、プロピレン留分を塔底に分離する塔
    であることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の触媒再生法。 4 洗浄液としてのプロピレン留分が前記プロセ
    スの脱プロパン塔の塔頂流出物としてのプロピレ
    ン留分であり、洗浄廃液を脱プロパン塔の張込み
    線および/またはリフラツクス線に導入すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の触媒再
    生法。 5 脱プロパン塔が、熱分解生成物の精留塔の塔
    頂留分から炭素数2以下の留分を除去して成るプ
    ロピレン留分を塔頂に、炭素数4以上の留分を塔
    底に分離する塔であることを特徴とする特許請求
    の範囲第4項記載の触媒再生法。 6 固体粒状触媒が、シリカ、アルミナ、マグネ
    シア、ジルコニア、チタニア、トリア、ゼオライ
    トより選ばれた1種以上よりなる担体に周期律表
    中第a、第族より選ばれた金属が担持されて
    成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の触媒再生法。
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