JP2011134647A - ホーンスイッチ装置及びエアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装飾体をカバー本体から離反する方向に付勢する構成を、カバー本体と装飾体との間以外に配設できるようにすること。
【解決手段】ステアリングホイールに組付けられるホーンスイッチ装置20である。ホーンスイッチ装置20は、裏面側に付勢用突出部34が突設された装飾体30と、装飾体30を押込及び復帰移動可能に装着可能な凹状部24が形成されると共に、凹状部24の底部25に貫通孔25haが形成されたカバー体22と、装飾体30の押込及び復帰移動に応じてオンオフされるスイッチ機構40とを備える。付勢用突出部34が凹状部24の底部25を貫通し、その裏面側に突出している。付勢用突出部34の裏面側突出部分が、カバー体22の裏面側の付勢部材50に係合されている。付勢部材50は、装飾体30の押込力を受けると共に復帰方向に付勢する。
【選択図】図5

Description

この発明は、車両のステアリングホイールに組込まれるホーンスイッチ装置及びエアバッグ装置に関する。
従来、ステアリングホイールに組込まれるホーンスイッチ装置として、特許文献1に開示のものがある。
特許文献1では、エアバッグを収容するカバー本体に形成された装飾体装着部と、この装飾体装着部に進退可能に装着される装飾体との間に、スイッチが配設されている。このスイッチは、正極側電極部と負極側電極部とを有する電極と、この電極を閉成する導電体と、電極と導電体とを開成方向に付勢する弾性スペーサとを有している。そして、装飾体を押すと、弾性スペーサの付勢力に抗して導電体が電極に押付けられ、正極側電極部と負極側電極部とが閉成される構成とされている。
特開2007−45237号公報
しかしながら、特許文献1では、弾性スペーサは、装飾体装着部と装飾体との間に配設されている。このため、弾性スペーサの配設スペースが制約され、好ましい操作感を得るための構成を組込み難い等の問題があった。
そこで、本発明は、装飾体をカバー本体から離反する方向に付勢する構成を、カバー本体と装飾体との間以外に配設できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様は、ステアリングホイールに組付けられるホーンスイッチ装置であって、裏面側に付勢用突出部が突設された装飾体と、前記装飾体を押込及び復帰移動可能に装着可能な凹状部が形成されると共に、前記凹状部の底部に前記付勢用突出部を貫通配置可能な貫通孔が形成されたカバー体と、前記カバー体に対する前記装飾体の押込及び復帰移動に応じてオンオフされるスイッチ機構と、前記カバー体の裏面側に設けられ、前記付勢用突出部のうち前記貫通孔を通って前記カバー体の裏面側に突出する裏面側突出部分に当接して、前記装飾体の押込力を受けると共に前記装飾体を復帰方向に付勢する付勢部材と、を備える。
第2の態様は、第1の態様に係るホーンスイッチ装置であって、前記付勢用突出部が、前記装飾体の外周囲に沿って複数設けられている。
第3の態様は、第2の態様に係るホーンスイッチ装置であって、前記付勢部材は、線状体を前記装飾体の外周囲に沿った環状形状に曲げた環状部分を有し、前記複数の付勢用突出部の裏面側突出部分が前記環状部分に当接している。
第4の態様は、第3の態様に係るホーンスイッチ装置であって、前記付勢部材が円錐バネとされている。
第5の態様は、第1〜第4のいずれか一つの態様に係るホーンスイッチ装置であって、前記凹状部の底部に配設可能な底部固定板部と、前記底部固定板部の裏面側に突出する固定用突出部とを有する固定部材をさらに備え、前記凹状部の底部に前記固定用突出部を貫通配置可能な固定用貫通孔が形成され、前記付勢部材が、前記固定用突出部のうち前記固定用貫通孔を通って前記カバー体の裏面側に突出する裏面側突出部分の先端部に固定されることで、前記カバー体に対して固定されているものである。
第6の態様は、第5の態様に係るホーンスイッチ装置であって、前記付勢用突出部は、前記装飾体の外周囲に沿って複数設けられ、前記固定用突出部は、前記複数の付勢用突出部で囲まれる略中央位置で、前記付勢部材に固定されている。
第7の態様は、第5又は第6の態様に係るホーンスイッチ装置であって、前記スイッチ機構は、シート状スイッチと、前記装飾体の裏面側に突設されたスイッチ押圧部とを有し、前記シート状スイッチのうちの少なくとも一部が前記凹状部の底部と前記底部固定板部との間に挟持されているものである。
第8の態様は、第7の態様に係るホーンスイッチ装置であって、前記シート状スイッチは、前記スイッチ押圧部の押圧により接触状態となる接点部を有し、前記底部固定板部に、前記スイッチ押圧部を挿通可能な押圧部挿通孔が形成され、前記底部固定板部は、前記シート状スイッチのうち前記接点部の周囲を覆っているものである。
第9の態様は、第5〜第8のいずれか1つの態様に係るホーンスイッチ装置であって、前記付勢用突出部にその基端側に面する抜止め当接面が形成され、前記抜止め当接面が前記底部固定板部に当接することで、前記装飾体がその復帰方向へ抜止めされている。
第10の態様は、第1〜第6のいずれか1つの態様に係るホーンスイッチ装置であって、前記スイッチ機構は、前記カバー体側に設けられた第1接点部と、前記装飾体側に設けられた第2接点部とを有し、前記第1接点部と前記第2接点部とが、前記装飾体の押込により、接触可能な位置に設けられているものである。
第11の態様に係るエアバッグ装置は、第1〜第10のいずれか一つの態様に係るホーンスイッチ装置と、前記カバー体内に設けられたエアバッグ機構とを備える。
第1の態様によると、装飾体の裏面側に付勢用突出部が突設されると共に、凹状部の底部に貫通孔が形成されている。そして、付勢部材が、前記カバー体の裏面側に設けられ、前記付勢用突出部のうち前記貫通孔を通って前記カバー体の裏面側に突出する部分に当接して、前記装飾体の押込力を受けると共に前記装飾体を復帰方向に付勢する。このため、装飾体をカバー体から離反する方向に付勢する付勢部材を、カバー体と装飾体との間以外であるカバー体の裏面側に配設できる。
第2の態様によると、前記装飾体の外周囲に沿って設けられた複数の付勢用突出部の裏面側突出部分を、付勢部材に当接させるため、装飾体の押込力を、装飾体の外周囲で分散して受止めることができる。これにより、操作感、操作性が安定すると共に、強度的にも優れる。
第3の態様によると、前記複数の付勢用突出部の裏面側突出部分が線状体を曲げた一つの前記環状部分に当接している。このため、装飾体の押込力を、一つの環状部分で受止めることができ、操作感、操作性を安定させることができる。
第4の態様によると、付勢部材は円錐バネであるため、薄型化が可能となる。
第5の態様によると、付勢部材をより確実にカバー体に対して固定することができる。
第6の態様によると、複数の付勢用突出部により囲まれる略中央位置で、カバー体の裏面側に突出する固定用突出部の先端部と付勢部材とを固定することができる。このため、装飾体の外周囲で、操作感、操作性を安定させることができる。
第7の態様によると、シート状スイッチを簡易な構成で固定できる。
第8の態様によると、シート状スイッチをより確実に一定位置に保持できる。
第9の態様によると、装飾体をより確実に抜止めすることができる。
第10の態様によると、カバー体と装飾体との間にシート状スイッチ等を設けなくともよいので、カバー体と装飾体とをより近接して配置してコンパクト化を実現できる。
第11の態様によると、装飾体をカバー体から離反する方向に付勢する付勢部材を、カバー体と装飾体との間以外であるカバー体の裏面側に配設できる。
実施形態に係るホーンスイッチ装置が組付けられたステアリングホイールを示す正面図である。 ホーンスイッチ装置を背面側から見た斜視図である。 ホーンスイッチ装置を正面側から見た分解斜視図である。 ホーンスイッチ装置を背面側から見た分解斜視図である。 ホーンスイッチ装置の概略説明図である。 ホーンスイッチ装置の概略説明図である。 ホーンスイッチ装置の概略説明図である。 第1変形例に係るホーンスイッチ装置を示す概略説明図である。 同上のホーンスイッチ装置の概略説明図である。 同上のホーンスイッチ装置の概略説明図である。 同上のホーンスイッチ装置の概略説明図である。 ホーンスイッチ装置の動作を示す概略説明図である。 ホーンスイッチ装置の動作を示す概略説明図である。 第2変形例に係るホーンスイッチ装置を示す概略説明図である。 第3変形例に係るホーンスイッチ装置を示す概略説明図である。
以下、実施形態に係るホーンスイッチ装置及びエアバッグ装置について説明する。
図1は実施形態に係るホーンスイッチ装置20が組付けられたステアリングホイール10を示す正面図であり、図2はホーンスイッチ装置20を背面側から見た斜視図であり、図3はホーンスイッチ装置20を正面側から見た分解斜視図であり、図4はホーンスイッチ装置20を背面側から見た分解斜視図である。図5〜図7はホーンスイッチ装置20の動作を説明する概略説明図である。なお、図5〜図7及び以下の同様の概略説明図は、基本的には、図1のV−V線における概略断面図であるが、説明の便宜上、本来の断面図では表れない部分(配線が引出される側の付勢用突出部34及び付勢部材50等)が示されている。
このホーンスイッチ装置20は、エアバッグ機構18と一体的に組立てられた状態で、ステアリングホイール10に組込まれる。
ステアリングホイール10は、車両運転席前方に配設されており、運転者による操作を受付けて車輪を方向転換するための部材である。このステアリングホイール10は、略環状の部材であり、複数のスポーク12を介してステアリングシャフト端部にあるステアリングボスに連結されている。
エアバッグ機構18は、袋状に膨張展開可能なエアバッグと、エアバッグを膨張展開させるインフレータとを有している。エアバッグは、通常状態では、折畳まれてホーンスイッチ装置20のカバー体22内部に収納されている。また、インフレータは、エアバッグ内にガスを導入可能な態様で、エアバッグと一体化されている。そして、車両衝突時等の衝撃検知時には、図示省略の衝撃検知装置からの検知信号を受けてインフレータが作動し、当該インフレータからのガスがエアバッグ内に導入される。これにより、エアバッグがホーンスイッチ装置20のカバー体22の表面カバー部分を押し割ってステアリングホイール10の前方に膨張展開するようになっている。
ホーンスイッチ装置20は、カバー体22と、装飾体30と、スイッチ機構40と、付勢部材50とを備えている。概略的には、ステアリングホイール10の略中央部分に配設されるカバー体22に、装飾体30が押込及び復帰移動可能に装着されている。また、装飾体30は、付勢部材50によって復帰方向に付勢されている。そして、付勢部材50の付勢力に抗して装飾体30を押込操作することによって、スイッチ機構40がオン状態となり、図示省略のホーンが鳴るようになっている。
各構成をより具体的に説明すると、装飾体30は、樹脂等により形成された部材であり、略板状の装飾本体部32と、装飾本体部32より突設された付勢用突出部34とを有している。なお、装飾体30の一部、例えば、装飾形状を呈する部分等が部分的に金属等の他の材料で形成されていてもよい。
装飾本体部32の一方側主面(表面)には、製造者或は自動車の象徴的形状(いわゆるエンブレム)等の装飾的形状が施されている。ここでは、装飾本体部32が略円板形状である例で説明するが、その他、楕円板状、多角形板状等であってもよい。
また、装飾本体部32の他方側主面(裏面)に、付勢用突出部34が突設されている。ここでは、装飾本体部32の外周囲に沿って複数の付勢用突出部34が設けられている。より具体的には、装飾本体部32の外周囲を複数(ここでは8つ)に略等分割する箇所のうち一つを除く箇所(ここでは上方を除く各箇所)に、付勢用突出部34が突設されている。なお、略等分割する箇所のうち一つを除いているのは、スイッチ機構40を組込むためである。従って、組込まれるスイッチ機構の構成によっては、略等分割する箇所の全てに付勢用突出部が突設されていてもよい。
付勢用突出部34は、カバー体22を貫通してその裏面側に突出可能な長さ寸法を有する棒状部材に形成されている。この付勢用突出部34の先端部には、装飾本体部32の略中央に向けて開口する付勢部材係合用凹部35が形成されている。付勢用突出部34の延在方向(装飾本体部32の押込及び復帰移動方向)において、付勢部材係合用凹部35の開口寸法は、後述する付勢部材50の厚み寸法と略同一に設定されている。そして、後述するように、カバー体22の裏面側で、付勢部材50が付勢用突出部34の先端側の付勢部材係合用凹部35に、前記付勢用突出部34の延在方向において略隙間無く係合されるようになっている。
また、装飾本体部32の他方側主面には、スイッチ押圧部36が突設されている。ここでは、スイッチ押圧部36は、付勢用突出部34の内周側であって、装飾本体部32を複数(ここでは4つ)に略等分割する各箇所に設けられている。また、スイッチ押圧部36の突出寸法は、カバー体22に装着された装飾体30が押圧されると後述するシート状スイッチ42の接点部44に当接すると共に、装飾体30が復帰するとシート状スイッチ42の接点部44に非接触となるように設定されている。ここでは、スイッチ押圧部36の突出寸法は、カバー体22に装着された装飾体30が非押圧状態(復帰状態)とされた状態で、シート状スイッチ42の接点部44に達しない程度の長さ寸法に設定されている。なお、このスイッチ押圧部36は、後述するシート状スイッチ42と共に、スイッチ機構40を構成している。
カバー体22は、樹脂等に形成された部材であり、ステアリングホイール10の略中央に配設されている。このカバー体22は、通常、図示省略のブラケットを介してステアリングホイール10の略中央にあるステアリングボスに取付けられている。このカバー体22は、ステアリングボス及びエアバッグ機構18を覆うことで、保護部材及び意匠部材としての役割を有している。
より具体的には、カバー体22は、ステアリングホイール10の略中央を覆う略椀状のカバー本体部23と、カバー本体部23の裏面側に突設された囲壁部28とを有している。
囲壁部28内には、上記エアバッグ機構18が収容配置されている。よって、本実施形態に係るホーンスイッチ装置20のコンパクト化を図れば、エアバッグ機構18の収容空間をなるべく大きく確保できるようになる。
カバー本体部23には、正面側(乗員側)に向けて開口する有底状の凹状部24が形成されている。凹状部24は、上記装飾体30を押込及び復帰移動可能に装着可能な凹み状に形成されている。より具体的には、凹状部24は装飾体30の装飾本体部32に応じた正面視形状を有する凹み(ここでは略円穴状)に形成され、その深さ寸法は装飾本体部32の厚み寸法より大きく設定されている。
また、この凹状部24の底部25には、上記付勢用突出部34を貫通配置可能な貫通孔25haが形成されている。貫通孔25haは、各付勢用突出部34に対応する各位置に複数(ここでは7つ)形成されている。そして、装飾体30を凹状部24に装着すると、各付勢用突出部34が貫通孔25haを貫通し、各付勢用突出部34の先端部がカバー本体部23の裏面側に突出するようになっている。
なお、カバー本体部23の裏面側であって各貫通孔25haの外周側には、突出する付勢用突出部34に当接可能な受部26が突設されている。この受部26は、付勢用突出部34の外周側から当接することで、当該付勢用突出部34の外周側への変形を抑制し、これにより、付勢用突出部34の付勢部材係合用凹部35と付勢部材50との係合外れを抑制する役割を有している。
また、凹状部24の上側壁部には、凹状部24内からカバー本体部23の裏面側に貫通する配線用貫通孔部25hbが形成されている。ここでは、配線用貫通孔部25hbは、凹状部24の底部25の方向に沿って細長いスリット状の孔形状に形成されており、後述するシート状スイッチ42が当該配線用貫通孔部25hbを通って凹状部24内からカバー本体部23の裏面側に引出される。
さらに、凹状部24の底部25に、後述する固定用突出部64を貫通配置可能な固定用貫通孔25hcが形成されている。ここでは、固定用貫通孔25hcは、底部25の略中央部に形成されている。また、固定用貫通孔25hcの形状は、上下方向に細長いスリット状に形成されている。もっとも、固定用貫通孔25hcの形成数、位置及び形状はこの限りではなく、固定用突出部64の形成数、位置及び形状に応じて、当該固定用突出部64を貫通配置可能に設けられていればよい。
スイッチ機構40は、車両のホーンを動作させるためのスイッチであり、カバー体22に対する装飾体30の押込及び復帰移動に応じてオンオフ動作可能に構成されている。
より具体的には、スイッチ機構40は、上記スイッチ押圧部36と、シート状スイッチ42とを有している。シート状スイッチ42は、底部25に沿って配設可能なシート状のスイッチであり、スイッチ押圧部36に応じた位置に接点部44を有している。接点部44は、通常状態では離間した状態で、押圧により導通される一対の接点を有している。そして、装飾体30の押込によって、スイッチ押圧部36が接点部44を押圧すると、一対の接点が導通状態となりスイッチ機構40がオン状態となるように構成されている。かかる接点部44を有するシート状スイッチ42としては、いわゆるメンブレンスイッチ等、各種シート形状を有するスイッチを採用することができる。なお、メンブレンスイッチとは、例えば、一対の樹脂フィルムを、スペーサ或は自身の湾曲形状等により離間状態で維持すると共に、一対の樹脂フィルム内面に一対の接点等を形成して、押圧により樹脂フィルムを弾性変形させると一対の接点が導通する構成としたものである。
ここでは、シート状スイッチ42は、底部25で各付勢用突出部34の内側に配設可能な円状スイッチ部42aと、円状スイッチ部42aから外方に延びる帯状配線部分42bとを有している。円状スイッチ部42aの略中央部には、上記固定用貫通孔25hcに対応する形状及び大きさの固定用貫通孔42hが形成されている。また、シート状スイッチ42のうち各接点部44から帯状配線部分42bを経由して外部に引出される部分に、接点部44の各接点に接続された配線が形成されている。そして、各接点部44がスイッチ押圧部36の先端部に対向するように、円状スイッチ部42aを底部25に配設した状態で、帯状配線部分42bが配線用貫通孔部25hbを通ってカバー体22内に導かれる。この状態で、上記円状スイッチ部42aは、底部25と後述する底部固定板部62との間で挟持固定されている。また、帯状配線部分42bは、他の電線等を介して車両のホーン、電源等に接続され、スイッチ機構40がオン状態になると当該ホーンが鳴るようになっている。
なお、接点部44の位置、数等は上記の限りではなく、スイッチ押圧部36の位置、数等に応じて適宜変形が可能である。例えば、スイッチ押圧部が底部の略中央に一つだけ設けられている場合には、接点部を底部の略中央位置に一つだけ設けてもよい。
付勢部材50は、上記カバー体22の裏面側に設けられており、装飾体30の押込力を受けると共に装飾体30を復帰方向に付勢可能に構成されている。
より具体的には、付勢部材50は、線状体である線状バネ材を円錐状に曲げた円錐バネである。線状バネ材のうち付勢部材50の外周側端部は、装飾体30の外周囲に沿った環状形状に曲げた環状部分52に形成されている。また、線状バネ材のうち付勢部材50の内周側端部は、環状部分52の略中央部(装飾体30及び底部25の略中央部)を通過する直径方向に延在する直線部分54に形成されている。
この付勢部材50の直線部分54は、底部25の裏面側の略中央部を通過するように配設されて、当該底部25の裏面側に対して固定されている。直線部分54の固定構成については後述する。この状態で、付勢部材50は底部25の裏面側に配設され、その環状部分52は底部25の外周囲に沿って配設される。そして、この環状部分52が、カバー体22の裏面側で、付勢用突出部34の先端部分の付勢部材係合用凹部35に嵌め込まれる。つまり、環状に沿って設けられた付勢用突出部34の付勢部材係合用凹部35が、一つの環状部分52に間隔を有して係合されている。そして、運転者等の手による装飾体30の押込みにより、付勢用突出部34がカバー体22の裏面側に突出する方向に押込まれると、環状部分52がカバー体22の裏面から離れる方向に移動するようにして付勢部材50が円錐バネ状に弾性変形する。つまり、装飾体30の押込力が、付勢部材50によって受止められる。そして、付勢部材50の円錐バネとしての弾性復元力によって、付勢用突出部34がカバー体22の裏面側から退避する方向に押され、装飾体30が復帰方向に付勢される。これにより、運転者等が装飾体30に対する押込力を解除すると、装飾体30が原位置に復帰移動する構成とされている。
なお、この付勢部材50は、自然状態で、円錐バネとなっているか否かを問わず、装飾体30が押圧されることで、装飾体30を復帰方向に付勢する円錐バネとして機能するものであればよい。
また、このホーンスイッチ装置20は、上記付勢部材50を固定する構成として、固定部材60をさらに備えている。
固定部材60は、金属板等を適宜打抜き及び屈曲加工等することにより形成された部材であり、底部固定板部62と、固定用突出部64とを有している。
底部固定板部62は、凹状部24の底部25に配設可能な板状に形成されている。より具体的には、底部固定板部62は、底部25の形状に応じた略円板状に形成され、上記各付勢用突出部34に対応する位置に切欠状の凹部62aが形成されている。また、スイッチ押圧部36を挿通可能な押圧部挿通孔62bが形成されている。ここでは、複数(4つ)のスイッチ押圧部36のうちの一部(3つ)のスイッチ押圧部36に対応する各位置に、当該スイッチ押圧部36の先端部を挿通可能な押圧部挿通孔62bが形成されている。そして、上記シート状スイッチ42の各接点部44(ここでは3つの接点部44)が各押圧部挿通孔62b内に配設されると共に、底部固定板部62がシート状スイッチ42のうちそれらの接点部44周りを覆った状態で、底部固定板部62と底部25との間にシート状スイッチ42が挟持固定されている。これにより、装飾体30を押込むと、スイッチ押圧部36が押圧部挿通孔62bを通って接点部44を押圧するようになっている。なお、残りの(一つ)スイッチ押圧部36については、次述する固定用突出部64の切り起し跡となる孔部分62hを通じて、対応するスイッチ押圧部36に対向するようになっている。
固定用突出部64は、カバー体22の裏面側に突出するように形成されている。ここでは、固定用突出部64は、底部固定板部62の略中央部分の略U字状に切抜いて曲げ起すことにより形成された板状の部分である。この固定用突出部64の先端部には、上記直線部分54を挿通可能な固定孔64hが形成されている。なお、固定用突出部は、底部固定板部に対して、ネジ止、溶接等より取付固定された構成であってもよい。
そして、底部固定板部62が底部25内に配設された状態で、固定用突出部64がシート状スイッチ42の固定用貫通孔42h及び底部25の固定用貫通孔25hcを貫通して、カバー体22の裏面側に突出している。この固定用突出部64の突出位置は、底部25裏側の略中央位置、即ち、上記複数の付勢用突出部34によって囲まれる略中央位置である。また、このようにカバー体22の裏面側に突出した固定用突出部64の固定孔64hに、付勢部材50の直線部分54が挿通固定されることで、付勢部材50の直線部分54がカバー体22に対して一定位置で固定されている。
上記ホーンスイッチ装置20の組立方法について説明する。
まず、シート状スイッチ42の帯状配線部分42bを配線用貫通孔部25hbに挿通させつつ、円状スイッチ部42aを凹状部24内の底部25上に配設するようにして、シート状スイッチ42を凹状部24に組込む。
次に、固定部材60を凹状部24内に配設し、底部25と底部固定板部62との間でシート状スイッチ42の円状スイッチ部42aを挟込む。この際、シート状スイッチ42の接点部44が押圧部挿通孔62b或は孔部分62h内に配設されるようにして、当該接点部44が押圧部挿通孔62b或は孔部分62hを通じて露出するようにする。また、固定部材60の固定用突出部64をシート状スイッチ42の固定用貫通孔42h及び底部25の固定用貫通孔25hcに貫通させて、その先端部をカバー体22の裏面側に突出させる。
この後、付勢部材50を底部25の裏面側に配設し、その中央側の直線部分54を固定用突出部64の固定孔64hに貫通させる。これにより、付勢部材50の直線部分がカバー本体部23に対して固定される。
そして、装飾体30の各付勢用突出部34をカバー本体部23の各貫通孔25ha内に貫通させるようにして、装飾本体部32を凹状部24内に配設する。また、付勢用突出部34のうち貫通孔25haを通って底部25の裏面側に突出する先端部分の付勢部材係合用凹部35に、付勢部材50の環状部分52を係合させる。この際、付勢部材50は、バネ材によって構成されているため、径を小さくするように環状部分52を弾性変形させれば、当該環状部分52を複数の付勢部材係合用凹部35に係合させ易い。
以上によりホーンスイッチ装置20が組立てられる。また、このホーンスイッチ装置20に、エアバッグ機構18を組込めばエアバッグ装置が完成する。
このように構成されたホーンスイッチ装置20の動作について説明する。
まず、通常状態では、付勢部材50によって装飾体30は復帰方向(カバー本体部23の表面に向う方向)に付勢されている(図5参照)。この状態では、スイッチ押圧部36は、接点部44に対して非接触となっている。なお、この状態では、装飾体30の表面が、カバー本体部23の表面と連続するように配設されることが好ましい。
この状態で、運転者等が装飾体30の装飾本体部32の表面の略中央部を押すと、付勢用突出部34を介して付勢部材50の環状部分52が底部25の裏面側から離れる方向に押され、付勢部材50が弾性変形する(図6参照)。すると、スイッチ押圧部36が押圧部挿通孔62b内を通って接点部44に接触する。装飾体30がさらに押込まれると、スイッチ押圧部36が接点部44をより強い力で押圧し、スイッチ機構40がオフ状態からオン状態になる。これにより、ホーンが鳴る。
この後、装飾体30を押込む力を解除すると、付勢部材50の弾性復元力によって、付勢用突出部34を介して装飾体30が復帰方向に付勢される。これにより、装飾体30が原位置に復帰移動すると共に、スイッチ押圧部36が接点部44を押圧する力が解除され、スイッチ機構40がオン状態からオフ状態になる。これにより、ホーンの鳴りが停止される。
上記動作説明では、装飾本体部32の略中央部を押込んだ場合で説明したため、装飾体30は底部25に対して略平行姿勢を保って移動すると想定している。このため、複数のスイッチ押圧部36は、対応する接点部44を略同時に押圧する。
これに対して、図7は、装飾本体部32が偏った位置で押圧される場合を示している。この場合、装飾体30は底部25に対して傾きつつ押込まれる。そして、もっとも大きく押込まれた部分では、上記の場合と同様に、付勢用突出部34を介して付勢部材50を弾性変形させつつ、スイッチ押圧部36が接点部44を押圧する。これにより、スイッチ機構40がオフ状態からオン状態になって、ホーンが鳴る。
また、装飾体30を押込む力を解除すると、付勢部材50の弾性復元力によって、装飾体30が原位置に復帰移動すると共に、スイッチ押圧部36が接点部44を押圧する力が解除され、スイッチ機構40がオン状態からオフ状態になる。これにより、ホーンの鳴りが停止される。
以上のように構成されたホーンスイッチ装置20によると、装飾体30の裏面側に付勢用突出部34が突設されると共に、凹状部24の底部25に貫通孔25haが形成されている。そして、付勢部材50がカバー本体部23の裏面側に設けられ、付勢用突出部34の先端部が貫通孔25haを通って底部25の裏面側に突出して、付勢部材50に係合している。これにより、付勢部材50が装飾体30の押込力を受けると共に、装飾体30を復帰方向に付勢している。このため、装飾体30を復帰方向に付勢する付勢部材50を、カバー体22と装飾体30との間以外であるカバー体22の裏面側に配設できることになる。これにより、付勢部材を組込む際のスペース上の制約等が緩和され、操作感を向上させることが可能となる。また、そのような付勢部材50の組込み作業も容易となる。
また、付勢部材50は、装飾体30を抜止めしつつ、押込力を受けて当該装飾体30を復帰方向に付勢する機能を有しているため、部品点数の削減及び構成の簡易化を図ると共に、装飾体30のがたつきを有効に抑制することができる。
また、複数の付勢用突出部34が装飾体の外周囲に沿って設けられており、その複数の付勢用突出部34の先端部を付勢部材50に係合させているため、装飾体30の外周囲で分散して、装飾体30の押込力の受止め、また、復帰力を作用させることができる。このため、装飾体30の外周囲で、操作感、操作性が安定すると共に、強度的にも優れる。
また、複数の付勢用突出部34の裏面側突出部分が、付勢部材50の一つの環状部分52に係合している。このため、装飾体30の押込力を一つの環状部分52で受止めることができ、装飾体30の外周囲で、操作感、操作性をより安定させることができる。
また、付勢部材50として、円錐バネとして付勢力を発揮する構成ものを用いているため、通常状態において、なるべく扁平状態にすることができる。これにより、付勢部材50の薄型化、さらには、ホーンスイッチ装置20全体構成の薄型化を図ることができる。これにより、エアバッグ機構18の収容空間の大型化等に貢献する。また、同径部分が連続するコイルバネを用いる場合等と比べて軽量化が可能となる。
また、凹状部24内に固定部材60を配設し、この部材の底部固定板部62より突設された固定用突出部64を、カバー本体部23に貫通させてその裏面側に突出させて、付勢部材50の直線部分54を固定しているため、付勢部材50をより確実にカバー体22の裏面に対して固定することができる。
また、付勢部材50の中央側の直線部分54が、複数の付勢用突出部34により囲まれる略中央位置で、カバー体22の裏面側に突出する固定用突出部64の先端部によって固定されているため、カバー体22に対する付勢部材50の固定位置と、複数の付勢用突出部34に対する付勢部材50の各固定位置とを、略等距離とすることができる。これにより、付勢部材50が装飾体30に及す力をなるべく同じにして、装飾体30の外周囲で、操作感、操作性を安定させることができる。
また、スイッチ機構40は、装飾体30に設けられたスイッチ押圧部36と、シート状スイッチ42とを有する構成であり、当該シート状スイッチ42が底部25と底部固定板部62との間に挟持固定される構成であるため、シート状スイッチ42を簡易な構成でより確実に固定できる。また、シート状スイッチ42を用いることで、薄型化及び軽量化を図ることができる。
しかも、シート状スイッチ42の接点部44を底部固定板部62の押圧部挿通孔62b内に露出させ、その周囲で底部固定板部62がシート状スイッチ42を覆う構成であるため、シート状スイッチをより確実に一定位置に保持できる。これにより、スイッチ押圧部36による接点部44の押圧動作の確実化等を図ることができる。
なお、底部固定板部62は、円状スイッチ部42aのうち接点部44以外の箇所全体を覆っていることが好ましいが、必ずしもその必要はない。底部固定板部62は、シート状スイッチ42のうち接点部44以外の少なくとも一部を覆う構成であってもよい。
また、上記のように、軽量化及びコンパクト化が図られたホーンスイッチ装置20を有するエアバッグ装置においては、エアバッグ機構18の収納空間を十分に大きくすることができる。また、エアバッグの膨張展開によりカバー本体部23が展開する構成において、装飾体30を含むスイッチ部分が当該カバー本体部23と一緒に展開しても、前記スイッチ部分自体は軽量、小型化されているため、その展開動作は円滑に行われる。
<変形例>
上記実施形態を前提として、各種変形例について説明する。
図8は、第1変形例に係るホーンスイッチ装置120を示す概略説明図であり、図9〜図11は図8のIX−IX線における要部概略説明図である。なお、図9〜図11では、説明の便宜上、接点部44を網線で示している。この第1変形例では、上記実施形態に係る装飾体30及び固定部材60に代えて、次の構成の装飾体130及び固定部材160が用いられている。
すなわち、装飾体130は、上記装飾本体部32と同様構成の装飾本体部32と、上記付勢用突出部34に対応する付勢用突出部134とを有している。
付勢用突出部134の先端部には、付勢部材50の環状部分52に係合可能な付勢部材係合用凹部135が形成されている。また、付勢用突出部134のうち付勢部材係合用凹部135よりも基端側に、抜止め用凸部136が形成されている。この抜止め用凸部136のうち装飾本体部32側(付勢用突出部134の基端側)に向く抜止め当接面136aは、凹状部24に装着された装飾体130の表面がカバー体22の表面と連続する状態で、底部25の内面と略同一面上に位置するように設定されている。付勢用突出部134のその他の構成は、付勢用突出部34と同様である。
また、固定部材160は、上記抜止め当接面136aに当接可能な底部固定板部162を有している。底部固定部162は、上記底部固定板部62に対応する部材であり、各付勢用突出部134に対応する位置に切欠状の凹部162aが形成されており、この凹部162aの形状が上記凹部62aの形状とは異なっている。
すなわち、凹部162aは、上記付勢用突出部134の抜止め用凸部136を挿通可能な挿通凹部162a1と、当該挿通凹部162a1よりも小さく、抜止め用凸部136の挿通を止める非挿通凹部162a2とを有している。
すなわち、凹部162aは、上記付勢用突出部134の抜止め用凸部136を挿通可能な挿通凹部162a1と、当該挿通凹部162a1よりも小さく、抜止め用凸部136の挿通を止める非挿通凹部162a2とを有している。より具体的には、凹部162aは、底部固定板部62の外周に沿って形成された弧状の凹部であり、その一端側部分が径方向により大きく切り欠かれた挿通凹部162a1であり、他端側部分が径方向により切り欠き幅が小さい非挿通凹部162a2とされている。
そして、上記抜止め用凸部136の抜止め当接面136aを、底部固定板部162に当接させることで、装飾体30の復帰方向への抜止めが図られるようになっている。
なお、固定部材160のその他の構成は、上記固定部材60と同様である。
上記ホーンスイッチ装置120の組立方法について、上記実施形態と異なる工程に着目して説明する。
まず、凹状部24内にシート状スイッチ42を配設する(図9参照)。
この後、底部固定板部162を凹状部24の底部25上のシート状スイッチ42上に配設すると共に、固定用突出部64をシート状スイッチ42及び底部25に貫通させる。この際、必要に応じて固定部材160を回転させて、挿通凹部162a1内に底部25の各貫通孔25haが配設されるようにする。なお、シート状スイッチ42の固定用貫通孔42h及び底部25の固定用貫通孔25hcは、底部固定板部162を回転させることができるように、固定用突出部64を、遊挿できる程度の孔形状に形成されている。
そして、装飾体130を凹状部24に装着して、各付勢用突出部134を、挿通凹部162a1及び貫通孔25haに貫通させ、抜止め当接面136aが底部25の内面よりも凹んだ位置に配設されるようにする(図10参照)。
この後、カバー体22の裏面側から固定用突出部64を掴む等して、固定部材160を回転させて、抜止め当接面136aが非挿通凹部162a2の内周側で底部固定板部162に当接するようにする(図11参照)。なお、この前後で、付勢部材50が上記と同様にして取付けられる。
図12及び図13は、本ホーンスイッチ装置120の動作を示す概略説明図である。
まず、通常状態では、図8に示すように、付勢部材50によって装飾体130は復帰方向に付勢されている。この状態では、抜止め当接面136aが底部固定板部162に当接することで、装飾体30の復帰方向への位置決め及び抜止めが図られている。
この状態で、運転者等が装飾体130の装飾本体部32の表面の略中央部を押すと、図12に示すように、付勢用突出部134を介して付勢部材50を弾性変形させつつ、装飾体130が押込まれる。そして、スイッチ押圧部36が押圧部挿通孔62b内を通って接点部44を押圧し、これによりスイッチ機構40がオフ状態からオン状態になって、ホーンが鳴る。
この後、装飾体130を押込む力を解除すると、図13に示すように、付勢部材50の弾性復元力によって、装飾体130が原位置に復帰移動すると共に、スイッチ押圧部36が接点部44を押圧する力が解除され、スイッチ機構40がオン状態からオフ状態になり、ホーンの鳴りが停止される。
このように構成されたホーンスイッチ装置120によると、抜止め当接面136aと底部固定板部162との当接構造によって、装飾体130をより確実に抜止め保持することができる。
また、本例では、上記構成によって装飾体130の抜止めが図られているため、付勢用突出部134と付勢部材50とが、装飾体130の押込及び復帰方向の両方向に確実に位置決めされている必要はない。このため、付勢用突出部134と付勢部材50との係合構造を簡略化することができる。例えば、付勢用突出部の係合用の凹部形状を浅くして係合作業の容易化を図ったり、或は、付勢用突出部と付勢部材とが互いの対向面で当接する構成としてもよい。
つまり、本変形例から、付勢用突出部と付勢部材とは、上記実施形態のように、押込及び復帰の両方向に相互位置決めされるように係合している必要はないことがわかる。つまり、付勢部材は、装飾体を復帰方向に付勢可能な態様で、付勢用突出部の裏面側突出部分に当接していればよい。そして、凹状部からの装飾体の抜止めを図る構成は、上記第1変形例のように、固定部材によって実現されてもよいし、凹状部自体に装飾体の抜止めを図る突起形状等を形成することで実現されてもよい。
図14は、第2変形例に係るホーンスイッチ装置220を示す概略説明図である。
この第2変形例が上記実施形態と異なる点は、付勢用突出部34に代えて、次の付勢用突出部234を採用した点である。
すなわち、付勢用突出部234は、装飾本体部32の外側に向けて開口する付勢部材係合用凹部235を有している。この付勢部材係合用凹部235は、付勢部材50の環状部分52に内周側から係合可能に構成されている。付勢用突出部234のその他の構成は、上記付勢用突出部34と同様である。
この第2変形例によると、付勢部材係合用凹部235が付勢部材50の環状部分52に内周側から係合するため、その係合構造が外れにくいという利点がある。すなわち、装飾部30の略中央部を強く押すと、装飾本体部32が湾曲して、付勢用突出部234の先端部を外側に開こうとする力が作用する恐れがある。ところが、付勢用突出部234の先端部を外側に開けようとする力は、付勢部材係合用凹部235と付勢部材50の環状部分52とを相互接近させより強く係合させようとする力として作用する。このため、付勢用突出部234の付勢部材係合用凹部235と付勢部材50の環状部分52との係合解除をより確実に防止できることになる。
図15は第3変形例に係るホーンスイッチ装置320を示す概略説明図である。
この第3変形例では、上記スイッチ機構40に代えて、次のスイッチ機構340を採用している。
すなわち、スイッチ機構340は、カバー体22側に設けられた第1接点部344aと、装飾体30側に設けられた第2接点部344bとを有している。
ここでは、第1接点部344aは、上記固定部材60の一部を装飾体30側に突設状に曲げることにより形成されている。
また、第2接点部344bは、装飾体30の表面を覆う導電性プレート部分によって構成されている。かかる導電線プレート部分としては、通常、装飾体の表面でエンブレム形状等を描くアルミニウム等の金属プレートが想定される。
また、装飾体30の装飾本体部32のうち上記第1接点部344aに対応する部分に、孔部332が形成されている。そして、第1接点部344aが当該孔部332を通って第2接点部344bに接触可能とされている。
また、上記第1接点部344a及び第2接点部344bのそれぞれに接続された配線344が、適宜引出されて外部のホーン等に接続されている。
そして、装飾体30の押込により、第2接点部344bが装飾体30と共に、第1接点部344a側に接近移動する。そして、第1接点部344aが孔部332を通って第2接点部344bに接触することで、第1接点部344aと第2接点部344bとを有するスイッチ機構340がオン状態となり、ホーンが鳴る。また、この状態から装飾体30への押込力を解除すると、第1接点部344aと第2接点部344bとが離間して、スイッチ機構340がオフ状態となり、ホーンの鳴りが停止する。
この第3変形例によると、カバー体22と装飾体30との間に、シート状スイッチ及びこれを押圧する部分等を設けなくともよいので、カバー体22と装飾体30とをより近接して配置してコンパクト化を実現できる。
特に、固定部材60及び装飾体30の少なくとも一部を導電部材として接点部として用いているため、構成の簡易化が図られる。つまり、固定部材60を部分的に加工して第1接点部344aとして利用しているため、構成の簡易化を図ることができる。また、装飾体30の表面を覆う導電性プレート部分を、第2接点部344bとして用いているため,この点からも構成の簡易化を図ることができる。
このように、スイッチ機構としては、実施形態のようにシート状スイッチを用いた例の他、カバー体に対する装飾体の進退移動に応じてオンオフされる各種スイッチ構成を採用することができる。
なお、上記第1〜第3変形例以外にも各種変形例を採用することができる。
例えば、上記実施形態では、付勢部材50が円錐バネとして機能する構成である例で説明したが、必ずしもその必要はない。例えば、付勢部材としては、皿バネ、板バネ、コイルバネ等を採用することができる。また、上記実施形態のように、複数の付勢用突出部に対して共通する単一の付勢部材が設けられた構成であってもよいし、複数の付勢用突出部のそれぞれに対して付勢部材が設けられていてもよい。
また、付勢部材50をカバー体22に対して固定する構成は、上記例に限られない。固定部材60が省略され、付勢部材50の中央側の部分が、カバー体22に対して、係合構造、ネジ止構造、接着構造等によって固定されていてもよい。つまり、付勢部材は、周知構造を含む種々固定構造によってカバー体22に対して固定されていればよい。
また、付勢部材50を固定する位置は上記例に限られない。例えば、付勢部材は、凹状部の底部裏面側の外周周りで固定されていってもよい。
また、複数の付勢用突出部34があることは必須ではない。例えば、装飾体30の略中央部に単一の付勢用突出部が設けられ、当該付勢用突出部が当該中央部で凹状部の底部を貫通して付勢部材に係合する構成であってもよい。
また、上記実施形態では、シート状スイッチ42が底部25と底部固定板部62との間に挟持固定されている例で説明したが、必ずしもその必要はない。例えば、シート状スイッチ42が、接着剤、ネジ、他の挟込み用の部材等で固定されていてもよい。
10 ステアリングホイール
18 エアバッグ機構
20、120、220、320 ホーンスイッチ装置
22 カバー体
23 カバー本体部
24 凹状部
25 底部
25ha 貫通孔
25hc 固定用貫通孔
30、130 装飾体
32 装飾本体部
34、134、234 付勢用突出部
35、135、235 付勢部材係合用凹部
36 スイッチ押圧部
40 スイッチ機構
42 シート状スイッチ
44 接点部
50 付勢部材
52 環状部分
54 直線部分
60、160 固定部材
62、162 底部固定板部
62b 押圧部挿通孔
64 固定用突出部
136 抜止め用凸部
136a 抜止め当接面
162a 凹部
340 スイッチ機構
344a 第1接点部
344b 第2接点部

Claims (11)

  1. ステアリングホイールに組付けられるホーンスイッチ装置であって、
    裏面側に付勢用突出部が突設された装飾体と、
    前記装飾体を押込及び復帰移動可能に装着可能な凹状部が形成されると共に、前記凹状部の底部に前記付勢用突出部を貫通配置可能な貫通孔が形成されたカバー体と、
    前記カバー体に対する前記装飾体の押込及び復帰移動に応じてオンオフされるスイッチ機構と、
    前記カバー体の裏面側に設けられ、前記付勢用突出部のうち前記貫通孔を通って前記カバー体の裏面側に突出する裏面側突出部分に当接して、前記装飾体の押込力を受けると共に前記装飾体を復帰方向に付勢する付勢部材と、
    を備えるホーンスイッチ装置。
  2. 請求項1記載のホーンスイッチ装置であって、
    前記付勢用突出部が、前記装飾体の外周囲に沿って複数設けられている、ホーンスイッチ装置。
  3. 請求項2記載のホーンスイッチ装置であって、
    前記付勢部材は、線状体を前記装飾体の外周囲に沿った環状形状に曲げた環状部分を有し、
    前記複数の付勢用突出部の裏面側突出部分が前記環状部分に当接している、ホーンスイッチ装置。
  4. 請求項3記載のホーンスイッチ装置であって、
    前記付勢部材は円錐バネである、ホーンスイッチ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のホーンスイッチ装置であって、
    前記凹状部の底部に配設可能な底部固定板部と、前記底部固定板部の裏面側に突出する固定用突出部とを有する固定部材をさらに備え、
    前記凹状部の底部に前記固定用突出部を貫通配置可能な固定用貫通孔が形成され、
    前記付勢部材が、前記固定用突出部のうち前記固定用貫通孔を通って前記カバー体の裏面側に突出する裏面側突出部分の先端部に固定されることで、前記カバー体に対して固定されている、ホーンスイッチ装置。
  6. 請求項5記載のホーンスイッチ装置であって、
    前記付勢用突出部は、前記装飾体の外周囲に沿って複数設けられ、
    前記固定用突出部は、前記複数の付勢用突出部で囲まれる略中央位置で、前記付勢部材に固定されている、ホーンスイッチ装置。
  7. 請求項5又は6記載のホーンスイッチ装置であって、
    前記スイッチ機構は、シート状スイッチと、前記装飾体の裏面側に突設されたスイッチ押圧部とを有し、
    前記シート状スイッチのうちの少なくとも一部が前記凹状部の底部と前記底部固定板部との間に挟持されている、ホーンスイッチ装置。
  8. 請求項7記載のホーンスイッチ装置であって、
    前記シート状スイッチは、前記スイッチ押圧部の押圧により接触状態となる接点部を有し、
    前記底部固定板部に、前記スイッチ押圧部を挿通可能な押圧部挿通孔が形成され、
    前記底部固定板部は、前記シート状スイッチのうち前記接点部の周囲を覆っている、ホーンスイッチ装置。
  9. 請求項5〜請求項8のいずれか1項に記載のホーンスイッチ装置であって、
    前記付勢用突出部にその基端側に面する抜止め当接面が形成され、
    前記抜止め当接面が前記底部固定板部に当接することで、前記装飾体がその復帰方向へ抜止めされている、ホーンスイッチ装置。
  10. 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のホーンスイッチ装置であって、
    前記スイッチ機構は、前記カバー体側に設けられた第1接点部と、前記装飾体側に設けられた第2接点部とを有し、前記第1接点部と前記第2接点部とが、前記装飾体の押込により、接触可能な位置に設けられている、ホーンスイッチ装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載のホーンスイッチ装置と、
    前記カバー体内に設けられたエアバッグ機構と、
    を備えるエアバッグ装置。
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