JP5104155B2 - エアバッグ装置付きステアリングホイール - Google Patents

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Description

本発明は、車両の運転席に着座する乗員の頭部及びその近傍を保護するためのエアバッグ装置を備えたエアバッグ装置付きステアリングホイールに関するものである。
従来、こうしたエアバッグ装置付きステアリングホイールにあっては、ステアリングホイール本体に対してエアバッグモジュールを簡便に組み付けるべく、同エアバッグモジュールの固定方式として、部材の弾性変形を利用するスナップフィット方式を採用したものが提案されている。
例えば、特許文献1に記載のステアリングホイールでは、ステアリングホイール本体に設けられて弾性変形するクリップと、エアバッグモジュールに設けられてその外周面に凹部を備えるピンとで構成されるスナップフィット部を2つ、互いに離間した位置にそれぞれ設けるようにしている。そして、ステアリングホイール本体にエアバッグモジュールを組み付ける際には、各スナップフィット部においてクリップとピンの凹部とを係合させるようにしている。
また、特許文献2に記載のステアリングホイールでは、ステアリングホイール本体に設けられた爪部と、エアバッグモジュールに設けられたバースプリングとで構成されるスナップフィット部を2つ、互いに離間した位置にそれぞれ設けるようにしている。そして、ステアリングホイール本体にエアバッグモジュールを組み付ける際には、各スナップフィット部において爪部とバースプリングとを係合させるようにしている。
特開2004−323010号公報 特開2004−256078号公報
ところで、上述したようなスナップフィット方式を採用するステアリングホイールでは、各スナップフィット部がステアリングホイールの内部で係合するため、双方のスナップフィット部の係合状態を目視等で確認することが難しい。そのため、例えば一方のスナップフィット部については係合しているものの、他方のスナップフィット部については非係合になっている状態、すなわちエアバッグモジュールが誤って組み付けられている状態を容易に確認することも困難であり、こうした点において更なる改善の余地を残すものとなっている。
この発明はこうした実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、ステアリングホイール本体に対するエアバッグモジュールの誤組み付けを容易に確認することのできるエアバッグ装置付きステアリングホイールを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ステアリングホイール本体とエアバッグモジュールとを固定する一対のスナップフィット部が互いに離間した位置にそれぞれ設けられたエアバッグ装置付きステアリングホイールにおいて、前記エアバッグモジュールは、エアバッグを保持するバッグホルダと、該バッグホルダを前記ステアリングホイール本体に接続するためのプレートを備えるとともに、前記バッグホルダは、ホーンスイッチ機構を介して前記プレートに接続され、前記エアバッグモジュールを前記ステアリングホイール本体から離間する方向に付勢する弾性部材を、互いに離間した位置にそれぞれ設けられた前記一対のスナップフィット部の間に備え、前記一対のスナップフィット部のそれぞれは、前記プレートに設けられて凹部が形成されたピンと、前記ステアリングホイール本体に設けられて前記ピンの前記凹部に係合するクリップとで構成され、前記弾性部材は、前記プレートと前記ステアリングホイール本体との間に介在していることをその要旨とする。
同構成によれば、一方のスナップフィット部が係合状態にあり、他方のスナップフィット部が非係合状態にあるときには、各スナップフィット部の間に設けられた弾性部材によって、エアバッグモジュールは傾くようになる。より詳細には、エアバッグモジュールにあって非係合状態となっているスナップフィット部の設けられた側が、ステアリングホイール本体から離間するように傾くようになる。従って、エアバッグモジュールを組み付けたときに同エアバッグモジュールが傾いていれば、各スナップフィット部のうちの一方が非係合状態になっていると判断することができる。特に同構成では、各スナップフィット部の間に上記弾性部材を設けるようにしているため、各スナップフィット部の外側に弾性部材を設ける場合と比較して、エアバッグモジュールの傾き角はさらに大きくなり、そうした判断がより容易に行えるようになる。このように、同構成によれば、ステアリングホイール本体に対してエアバッグモジュールが正しく組み付けられていない場合には、エアバッグモジュールが大きく傾くようになるため、ステアリングホイール本体に対するエアバッグモジュールの誤組み付けを容易に確認することができるようになる。
なお、このように正規の状態で組み付けられているかどうかを容易に確認することができるため、仮に誤って組み付けられていたとしても、その誤組付を容易に且つ速やかに確認することができ、直ちに正規の状態に組み付け直すことも可能になる。
ちなみに、各スナップフィット部の外側に弾性部材を設ける場合に、上記弾性部材の長さを大きくすれば、エアバッグモジュールの傾き角を大きくすることはできる。しかし、この場合には、各スナップフィット部を係合させる際に、弾性部材からの反発力が大きくなるため、そうした係合作業を行うときにエアバッグモジュールに付与する組み付け荷重が高くなってしまうといった問題が生じてしまう。この点、同構成では、上記弾性部材の長さをそれほど大きくしなくても、エアバッグモジュールの傾き角を大きくすることができるため、そうした組み付け荷重の増大を抑えることも可能である。
また、上記スナップフィット部の係合過程においては、上記弾性部材が圧縮されながらその係合作業は行われる。ここで、そうした弾性部材が設けられていない場合には、スナップフィット部を係合させる際に、エアバッグモジュールを押しつけるときの手応えが少なく、同スナップフィット部が係合した感触、いわば係合感が得られにくい。この点、同構成によれば、スナップフィット部の係合過程において、上記弾性部材が圧縮されるため、同弾性部材の反発力によって、エアバッグモジュールを押しつけるときの手応えは大きくなり、上記係合感が得られやすくなる。従って、組み付け作業者がスナップフィット部を係合させるときには、弾性部材の反発感を介してスナップフィット部の係合感を得ることができるようになる。
また、組み付け完了後のエアバッグモジュールには、ステアリングホイール本体から離間する方向に作用する付勢力が上記弾性部材から加えられる。このように、組み付け完了後のエアバッグモジュールには、一方向に作用する付勢力が加えられるため、ステアリングホイール本体に対するエアバッグモジュールのがたつきが抑えられるようになる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のエアバッグ装置付きステアリングホイールにおいて、前記一対のスナップフィット部の一方を構成する前記ピンの中心点と、前記一対のスナップフィット部の他方を構成する前記ピンの中心点とを結ぶ線分を線分L1、同線分L1に直交する線分であって前記一対のスナップフィット部の一方を構成する前記ピンの中心点を通る線分を線分L2、前記線分L1に直交する線分であって前記一対のスナップフィット部の他方を構成する前記ピンの中心点を通る線分を線分L3としたときに、前記弾性部材は前記線分L2と前記線分L3との間の領域内に設けられている
ことをその要旨とする。
スナップフィット部を上述したようなピン等で構成する場合には、同構成によるように、上記線分L2と上記線分L3との間の領域内に上記弾性部材を設けることにより、互いに離間した位置にそれぞれ設けられた前記スナップフィット部の間に前記弾性部材を設けることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のエアバッグ装置付きステアリングホイールにおいて、前記スナップフィット部の配設方向に対して交差する方向に前記弾性部材は複数設けられていることをその要旨とする。
同構成によれば、一方のスナップフィット部を係合させる際、エアバッグモジュールは上記方向に複数設けられた弾性部材によって多点にて支持される。そのため、エアバッグモジュールをステアリングホイール本体に組み付ける際、スナップフィット部の配設方向に対して交差する方向へのエアバッグモジュールのがたつきを好適に抑えることができるようになる。
ステアリングホイールに上記弾性部材を設ける際には、請求項に記載の発明によるように、前記弾性部材の一端は前記エアバッグモジュールに固定されており、前記ステアリングホイール本体には、前記弾性部材の他端が当接する受け面が設けられている、といった構成を採用することができる。
また、上記弾性部材としては、請求項に記載の発明によるように、前記弾性部材はゴム製のブッシュである、といった構成を採用することができる。
本発明のエアバッグ装置付きステアリングホイールによれば、ステアリングホイール本体に対するエアバッグモジュールの誤組み付けを容易に確認することができる。
以下、この発明にかかるエアバッグ装置付きステアリングホイールを具体化した一実施形態について、図1〜図7を参照しつつ説明する。
図1に、この実施形態におけるステアリングホイールの正面図を示す。同図1に示すように、このステアリングホイールは、大きくは、円環状に形成されたリム部21等を備えるステアリングホイール本体20と、エアバッグが内包されたエアバッグモジュール30とで構成されている。
図2に、エアバッグモジュール30を外した状態でのステアリングホイールの正面図、すなわちステアリングホイール本体20の正面図についてその一部を示す。
この図2に示すように、ステアリングホイール本体20は、リム部21の中央に配置されてステアリングシャフトが嵌合されるスプライン部22aを備えるボス部芯金22と、このボス部芯金22と上記リム部21内のリム部芯金とを連結する第1〜第3スポーク部芯金23,24,25とを備えている。そして、それらボス部芯金22、リム部芯金、及び第1〜第3スポーク部芯金23,24,25は、ダイカスト法にて一体に成型されている。
第1スポーク部芯金23及び第2スポーク部芯金24は、ステアリングホイールを前面から見たときに、ボス部芯金22を介して略直線状に連続するように形成されており、その両端にリム部芯金が接続されている。一方、第3スポーク部芯金25は、略Y字形状をなしており、第1及び第2スポーク部芯金23,24の延長方向とほぼ直交する方向に延設されている。そして、この第3スポーク部芯金25は、その第1分岐部25aの端部が第1スポーク部芯金23に接続されており、その第2分岐部25bの端部が第2スポーク部芯金24に接続されており、その集合部25cの端部がリム部芯金に接続されている。
第1分岐部25aの端部と第1スポーク部芯金23との接続部には、後述する第1ピン44の挿入孔26aが形成された第1固定部26と、この第1固定部26に保持されて弾性変形することにより第1ピン44に係合する第1クリップ27とが設けられている。同様に、第2分岐部25bの端部と第2スポーク部芯金24との接続部には、後述する第2ピン45の挿入孔28aが形成された第2固定部28と、この第2固定部28に保持されて弾性変形することにより第2ピン45に係合する第2クリップ29とが設けられている。
また、第1固定部26の上方であって、第1スポーク部芯金23の根元には、後述する第1ブッシュ46が当接する第1受け面23aが設けられており、第1分岐部25aの途中には、後述する第2ブッシュ47が当接する第2受け面25dが設けられている。同様に、第2固定部28の上方であって、第2スポーク部芯金24の根元には、後述する第3ブッシュ48が当接する第3受け面24aが設けられており、第2分岐部25bの途中には、後述する第4ブッシュ49が当接する第4受け面25eが設けられている。
図3に、図1におけるA−A断面図を示す。この図3に示すように、上記エアバッグモジュール30は、膨張可能に折り畳まれた袋状のエアバッグ31と、エアバッグ31にガスを供給するインフレータ32と、折り畳まれたエアバッグ31を覆うパッド33と、これらエアバッグ31、インフレータ32、パッド33を保持するバッグホルダ34とを備えている。また、エアバッグモジュール30をステアリングホイール本体20に取り付けるためのプレート40も備えられている。
パッド33は樹脂材料で成形されており、その裏面には、エアバッグ31の展開膨張時に押し破られる薄肉部が形成されている。
上記バッグホルダ34は、金属材料からなり薄板状に形成されている。このバッグホルダ34は、エアバッグ31及びインフレータ32がボルトにて共締めされる底部34aと、その底部34aの周縁部から立設された側壁34bと、同側壁34bからステアリングホイール本体20の径方向に向かって延びる複数の延長部34cとを備えている。そして、側壁34bは、パッド33に形成されたリム部等に適宜の方法を用いて固定されている。
また、各延長部34cには、ナット35が溶着されるとともに、そのナット35の雌ねじの内径とほぼ同径の貫通孔34dが形成されている。そして、バッグホルダ34は、延長部34cに一体に設けられるホーンスイッチ機構36を介してプレート40に接続されている。なお、ホーンスイッチ機構36は、通常に用いられるものと同様の構成であるため、その詳細な説明は省略する。
図4に、エアバッグモジュール30をパッド33の裏側から見た正面図を示す。この図4に示すように、上記プレート40は、底部41と、その底部41の両端からそれぞれ上方に延びる第1延設部42及び第2延設部43とからなる略U形状の薄板状に形成されている。そして、第1延設部42及び第2延設部43の各端部近傍と底部41の中央部とが上記ホーンスイッチ機構36を介して上記バッグホルダ34に接続されている。
プレート40にあって、バッグホルダ34に対向する面と反対の面には、上記第1ピン44、第2ピン45、及び第1ブッシュ46〜第4ブッシュ49が突出して設けられている。
上記第1ピン44は上記第1延設部42の中央部近傍に、上記第1ブッシュ46は同第1延設部42の端部近傍に、上記第2ブッシュ47は同第1延設部42と底部41との連結部近傍にそれぞれ設けられている。同様に、上記第2ピン45は上記第2延設部43の中央部近傍に、上記第3ブッシュ48は同第2延設部43の端部近傍に、上記第4ブッシュ49は同第2延設部43と底部41との連結部近傍にそれぞれ設けられている。
さらに、第1ブッシュ46〜第4ブッシュ49は、いずれも第1ピン44と第2ピン45との間に配設されている。より詳細には、第1ピン44の中心点と第2ピン45の中心点とを結ぶ線分を線分L1と定義する。また、その線分L1に直交する線分であって第1ピン44の中心点を通る線分を線分L2、同線分L1に直交する線分であって第2ピン45の中心点を通る線分を線分L3とそれぞれ定義した場合に、第1ブッシュ46〜第4ブッシュ49は、線分L2と線分L3との間の領域内に設けられている。さらに詳細には、線分L2に対してエアバッグモジュール30の内側に距離P1の分だけ離間した位置に第1ブッシュ46は設けられており、同線分L2に対してエアバッグモジュール30の内側に距離P2の分だけ離間した位置に第2ブッシュ47は設けられている。同様に、線分L3に対してエアバッグモジュール30の内側に距離P1の分だけ離間した位置に第3ブッシュ48は設けられており、同線分L3に対してエアバッグモジュール30の内側に距離P2の分だけ離間した位置に第4ブッシュ49は設けられている。なお、本実施形態では、距離P1と距離P2とを異ならせているが、同一にすることも可能である。
図5に、第1ピン44と、第1ブッシュ46と、第2ブッシュ47の各側面図、並びにステアリングホイール本体20に対するプレート40の取り付け態様を示す。なお、同図5は、ステアリングホイール本体20に対するプレート40の取り付け態様を明確に図示するべく、先の図3で示した構成部材の一部を省略または二点鎖線で示した図となっている。また、図5(A)には、ステアリングホイール本体20にプレート40が固定される前の状態を、図5(B)には、ステアリングホイール本体20にプレート40が固定された後の状態を示す。
この図5(A)に示すように、第1ピン44は円柱形状をなした金属材料で構成されており、その外周面には凹部44aが環状に形成されている。また、同第1ピン44の一端側はプレート40に固定されており、他端側の先端部はテーパ面にされている。そして、上記第1固定部26の挿入孔26aと第1ピン44との位置を一致させた状態でエアバッグモジュール30をステアリングホイール本体20に押し付けると、図5(B)に示すように、挿入孔26aに挿入された第1ピン44の凹部44aに上記第1クリップ27が係合する。
なお、特に図示はしないが、上記第2ピン45も第1ピン44と同一部材であり、その外周面には凹部45aが環状に形成されている。そして、上記第2固定部28の挿入孔28aと第2ピン45との位置を一致させた状態でエアバッグモジュール30をステアリングホイール本体20に押し付けると、挿入孔28aに挿入された第2ピン45の凹部45aに上記第2クリップ29が係合する。このように、エアバッグモジュール30に設けられた第1ピン44及び第2ピン45がステアリングホイール本体20に設けられた第1クリップ27及び第2クリップ29にそれぞれ係合することにより、エアバッグモジュール30はステアリングホイール本体20に取り付けられる。
上記態様によるように、本実施形態では、エアバッグモジュール30に設けられて凹部44aが形成された第1ピン44と、ステアリングホイール本体20に設けられて第1ピン44の凹部44aに係合する第1クリップ27とで、第1スナップフィット部100が構成されている。同様に、エアバッグモジュール30に設けられて凹部45aが形成された第2ピン45と、ステアリングホイール本体20に設けられて第2ピン45の凹部45aに係合する第2クリップ29とで、第2スナップフィット部200が構成されている。そして、互いに離間した位置に設けられた第1スナップフィット部100及び第2スナップフィット部200を介してエアバッグモジュール30に設けられたプレート40がステアリングホイール本体20に組み付けられることにより、ステアリングホイール本体20に対してエアバッグモジュール30が組み付けられる。
上記第1ブッシュ46は、円柱形状をなした弾性材料で構成されており、その一端側はプレート40に固定されており、他端側の先端部46aは平面にされている。なお、本実施形態では、その弾性材料としてゴムを採用しているが、その他の材料(例えばウレタン樹脂等)を採用することも可能である。エアバッグモジュール30をステアリングホイール本体20に組み付ける際には、上記先端部46aが上記第1受け面23aに当接する。そして、ステアリングホイール本体20にエアバッグモジュール30を固定する過程においては、第1ブッシュ46が所定の量だけ圧縮されるように、その突出長さ(プレート40からの突出した軸方向の長さ)は設定されている。なお、第2ブッシュ47〜第4ブッシュ49も第1ブッシュ46と同一部材であり、エアバッグモジュール30をステアリングホイール本体20に組み付ける際には、第2ブッシュ47の先端部が上記第2受け面25dに、第3ブッシュ48の先端部が上記第3受け面24aに、第4ブッシュ49の先端部が上記第4受け面25eにそれぞれ当接する。そして、それら第2ブッシュ47〜第4ブッシュ49も、ステアリングホイール本体20にエアバッグモジュール30を固定する過程においては、所定の量だけ圧縮される。
このように、ステアリングホイール本体20にエアバッグモジュール30を組み付ける過程においては、第1ブッシュ46〜第4ブッシュ49が圧縮され、その組み付けが完了した後も第1ブッシュ46〜第4ブッシュ49は圧縮された状態に保持される。そのため、組み付け完了後のエアバッグモジュール30には、ステアリングホイール本体20から離間する方向に作用する付勢力が各ブッシュ46〜49から加えられる。このように、組み付け完了後のエアバッグモジュール30には、一方向に作用する付勢力が加えられるため、ステアリングホイール本体20に対するエアバッグモジュール30のがたつきが抑えられるようになる。
図6に、エアバッグモジュール30をステアリングホイール本体20に組み付ける際の組み付け作業者の手順を示す。なお、この図6は、先の図5(B)におけるB−B断面図であって、ステアリングホイール本体20に対するプレート40の取り付け態様を明確に図示するべく、特に、プレート40周り及びステアリングホイール本体20を中心とした断面図を示している。
エアバッグモジュール30をステアリングホイール本体20に組み付ける際には、図6(A)に示すように、第1ピン44の先端部が第1固定部26の挿入孔26aに挿入されるとともに、第2ピン45の先端部が第2固定部28の挿入孔28aに挿入される。これにより、ステアリングホイール本体20に対するエアバッグモジュール30の位置決めが行われる。
次に、図6(B)に示すように、エアバッグモジュール30にあって第1ピン44の設けられた側が押しつけられることにより、第1ピン44は、第1クリップ27を広げながら挿入孔26a内に向かってさらに挿入される。そしてその後、第1クリップ27と第1ピン44の凹部44aとの位置が一致すると、広げられた第1クリップ27が復元しながら同凹部44aに係合し、これにより第1スナップフィット部100によるエアバッグモジュール30の固定が完了される。
この第1スナップフィット部100の係合過程においては、第1ブッシュ46及び第2ブッシュ47が圧縮されながらその係合作業が行われる。ここで、そうした各ブッシュが設けられていない場合には、第1スナップフィット部100を係合させる際に、エアバッグモジュール30を押しつけるときの手応えが少なく、同第1スナップフィット部100が係合した感触、いわば係合感を得にくい。しかし、本実施形態では、第1スナップフィット部100の係合過程においては、第1ブッシュ46及び第2ブッシュ47が圧縮されるため、それら第1ブッシュ46や第2ブッシュ47の反発力によって、エアバッグモジュール30を押しつけるときの手応えは大きくなり、上記係合感が得られやすくなる。このように、組み付け作業者が第1スナップフィット部100を係合させるときには、第1ブッシュ46や第2ブッシュ47の反発感を介して第1スナップフィット部100の係合感を得ることができる。
また、先の図4に示すように、第1ブッシュ46及び第2ブッシュ47は、第1ピン44及び第2ピン45の配設方向に対して、換言すれば第1スナップフィット部100及び第2スナップフィット部200の配設方向に対して交差する方向に設けられている。そのため、第1スナップフィット部100の係合過程において、エアバッグモジュール30は、そうした交差方向に設けられた第1ブッシュ46及び第2ブッシュ47によって多点にて支持される。従って、エアバッグモジュール30をステアリングホイール本体20に組み付ける際、第1スナップフィット部100及び第2スナップフィット部200の配設方向に対して交差する方向へのエアバッグモジュール30のがたつきを好適に抑えることができるようになる。
次に、図6(C)に示すように、エアバッグモジュール30にあって第2ピン45の設けられた側が押しつけられることにより、第2ピン45は、第2クリップ29を広げながら挿入孔28a内に向かってさらに挿入される。そして、その後、第2クリップ29と第2ピン45の凹部45aとの位置が一致すると、広げられた第2クリップ29が復元しながら同凹部45aに係合し、これにより第2スナップフィット部200によるエアバッグモジュール30の固定も完了される。
この第2スナップフィット部200の係合過程においても、第3ブッシュ48及び第4ブッシュ49が圧縮されながらその係合作業が行われる。従って、組み付け作業者が第2スナップフィット部200を係合させるときには、第3ブッシュ48や第4ブッシュ49の反発感を介して第2スナップフィット部200の係合感を得ることができる。
また、本実施形態では、上述したように、第1ブッシュ46〜第4ブッシュ49のいずれもが第1ピン44と第2ピン45との間に、すなわち第1スナップフィット部100と第2スナップフィット部200との間に配設されており、これにより次のような作用効果が得られる。
図7に示すように、第1スナップフィット部100が係合状態にあり、第2スナップフィット部200が非係合状態にあるときには、各スナップフィット部の間に設けられたブッシュ、特に第3ブッシュ48や第4ブッシュ49によって、プレート40はステアリングホイール本体20に対して傾くようになる。より詳細には、エアバッグモジュール30にあって非係合状態となっている第2スナップフィット部200の設けられた側が、ステアリングホイール本体20から離間するように傾くようになる。従って、エアバッグモジュール30を組み付けたときに同エアバッグモジュール30が傾いていれば、各スナップフィット部のうちの一方(図7に示す状態では第2スナップフィット部200)が非係合状態になっていると判断することができる。
特に、本実施形態では、各スナップフィット部の間に第1ブッシュ46〜第4ブッシュ49を設けるようにしている。そのため、図7に二点鎖線にて例示するように、各スナップフィット部の外側に第1ブッシュ46〜第4ブッシュ49を設ける場合と比較して、各スナップフィット部のうちの一方が非係合状態になっているときのエアバッグモジュール30の傾き角がさらに大きくなり、そうした非係合状態の判断をより容易に行うことができる。このように、ステアリングホイール本体20に対してエアバッグモジュール30が正しく組み付けられていない場合には、エアバッグモジュール30が大きく傾くため、同ステアリングホイール本体20に対するエアバッグモジュール30の誤組み付けを容易に確認することができるようになる。そして、このように正規の状態で組み付けられているかどうかを容易に確認することができるため、仮に誤って組み付けられていたとしても、その誤組付を容易に且つ速やかに確認することができ、直ちに正規の状態に組み付け直すことも可能になる。
なお、図7に二点鎖線にて例示したように、各スナップフィット部の外側に第1ブッシュ46〜第4ブッシュ49を設ける場合でも、それら各ブッシュの突出長さを大きくすれば、エアバッグモジュール30の傾き角を大きくすることができる。しかし、この場合には、第1スナップフィット部100及び第2スナップフィット部200を係合させる際に、各ブッシュからの反発力が大きくなるため、そうした係合作業を行うときに第1ピン44及び第2ピン45に付与する挿入荷重(エアバッグモジュール30に付与する組み付け荷重)が高くなってしまうといった問題が生じてしまう。この点、本実施形態では、各ブッシュの突出長さをそれほど大きくしなくても、エアバッグモジュール30の傾き角を大きくすることができるため、そうした挿入荷重の増大を抑えることも可能である。
以上説明したように、本実施形態によれば、次の効果を得ることができる。
(1)エアバッグモジュール30をステアリングホイール本体20から離間する方向に付勢する弾性部材としてゴム製の第1ブッシュ46〜第4ブッシュ49を備えるようにしており、それら各ブッシュを、互いに離間した位置にそれぞれ設けられた第1スナップフィット部100と第2スナップフィット部200との間に備えるようにしている。
より詳細には、第1スナップフィット部100を、エアバッグモジュール30に設けられて凹部44aが形成された第1ピン44と、ステアリングホイール本体20に設けられて第1ピン44の凹部44aに係合する第1クリップ27とで構成するようにしている。また、第2スナップフィット部200を、エアバッグモジュール30に設けられて凹部45aが形成された第2ピン45と、ステアリングホイール本体20に設けられて第2ピン45の凹部45aに係合する第2クリップ29とで構成するようにしている。そして、第1ピン44の中心点と第2ピン45の中心点とを結ぶ線分を線分L1、線分L1に直交する線分であって第1ピン44の中心点を通る線分を線分L2、線分L1に直交する線分であって第2ピン45の中心点を通る線分を線分L3としたときに、線分L2及び線分L3の間の領域内に第1ブッシュ46〜第4ブッシュ49を設けるようにしている。
こうした位置に第1ブッシュ46〜第4ブッシュ49を設けるようにしたため、一方のスナップフィット部が係合状態にあり、他方のスナップフィット部が非係合状態にあるとき、すなわちステアリングホイール本体20に対してエアバッグモジュール30が正しく組み付けられていない場合には、エアバッグモジュール30が大きく傾くようになる。従って、ステアリングホイール本体20に対するエアバッグモジュール30の誤組み付けを容易に確認することができるようになる。また、このように正規の状態で組み付けられているかどうかを容易に確認することができるため、仮に誤って組み付けられていたとしても、その誤組付を容易に且つ速やかに確認することができ、直ちに正規の状態に組み付け直すことも可能になる。
また、第1ブッシュ46〜第4ブッシュ49の突出長さをそれほど大きくしなくても、エアバッグモジュール30の傾き角を大きくすることができるため、ステアリングホイール本体20にエアバッグモジュール30を組み付ける際の組み付け荷重の増大を抑えることも可能になる。
また、組み付け作業者が第1スナップフィット部100を係合させるときには、第1ブッシュ46や第2ブッシュ47の反発感を介して同第1スナップフィット部100の係合感を得ることができるようになる。同様に、第2スナップフィット部200を係合させるときには、第3ブッシュ48や第4ブッシュ49の反発感を介して同第2スナップフィット部200の係合感を得ることができるようになる。
また、組み付け完了後のエアバッグモジュール30には、ステアリングホイール本体20から離間する方向に作用する付勢力が第1ブッシュ46〜第4ブッシュ49から加えられる。このように、組み付け完了後のエアバッグモジュール30には、一方向に作用する付勢力が加えられるため、ステアリングホイール本体20に対するエアバッグモジュール30のがたつきも抑えられるようになる。
(2)第1スナップフィット部100及び第2スナップフィット部200の配設方向に対して交差する方向に第1ブッシュ46及び第2ブッシュ47を設けるようにしている。同様に、第1スナップフィット部100及び第2スナップフィット部200の配設方向に対して交差する方向に第3ブッシュ48及び第4ブッシュ49を設けるようにしている。そのため、一方のスナップフィット部を係合させる際、エアバッグモジュール30は上記交差方向に複数設けられた各ブッシュによって多点にて支持される。従って、エアバッグモジュール30をステアリングホイール本体20に組み付ける際、第1スナップフィット部100及び第2スナップフィット部200の配設方向に対して交差する方向へのエアバッグモジュール30のがたつきを好適に抑えることができるようになる。
なお、本発明は次に示す別の実施形態に具体化することができる。
・先の図6に示した組み付け手順では、第1スナップフィット部100を先に係合させるようにしたが、第2スナップフィット部200を先に係合させるようにしても同一の作用効果を得ることができる。
・第1スナップフィット部100と第2スナップフィット部200との間に、弾性部材としてのブッシュを設けるようにしたが、ばね部材を設けるようにしてもよい。
・第1ブッシュ46〜第4ブッシュ49をステアリングホイール本体20に設けるとともに、それら各ブッシュが当接する受け面をエアバッグモジュール30に設けるようにしてもよい。
・第1ブッシュ46〜第4ブッシュ49のうちのいずれかのブッシュをエアバッグモジュール30に設け、残りのブッシュをステアリングホイール本体20に設ける。そして、各ブッシュに対応する受け面をステアリングホイール本体20やエアバッグモジュール30に設けるようにしてもよい。
・第1スナップフィット部100と第2スナップフィット部200との間にブッシュを4つ設けるようにしたが、その配設数は適宜変更することができる。また、第1スナップフィット部100と第2スナップフィット部200との間であれば、その配設位置は適宜変更することができる。
スナップフィット部の配設個数を適宜変更してもよい。
・本実施形態のステアリングホイールは3本のスポーク部を有する構成のものであるが、スポーク部の数はこれに限定されず、またステアリングホイールの形状も本実施形態のものに限定されない。
本発明を具体化した一実施形態におけるステアリングホイールの正面図。 同実施形態におけるステアリングホイール本体についてその一部を示す正面図。 図1のA―A断面図。 同実施形態におけるエアバッグモジュールについてパッドの裏側からみた正面図。 同実施形態における第1ピン、第1ブッシュ、及び第2ブッシュの各側面図と、ステアリングホイール本体に対するプレートの取り付け態様を示す断面図であり、(A)は、ステアリングホイール本体にプレートが固定される前の状態を示す断面図、(B)は、ステアリングホイール本体にプレートが固定された後の状態を示す断面図。 図5(B)のB−B断面図であって、(A)は第1スナップフィット部及び第2スナップフィット部が係合される前の状態、(B)は第1スナップフィット部が係合された状態、(C)は第1スナップフィット部及び第2スナップフィット部が係合された状態をそれぞれ示す断面図。 同実施形態におけるブッシュの作用を説明する模式図。
符号の説明
20…ステアリングホイール本体、21…リム部、22…ボス部芯金、22a…スプライン部、23…第1スポーク部芯金、23a…第1受け面、24…第2スポーク部芯金、24a…第3受け面、25…第3スポーク部芯金、25a…第1分岐部、25b…第2分岐部、25c…集合部、25d…第2受け面、25e…第4受け面、26…第1固定部、26a…挿入孔、27…第1クリップ、27a…挿入孔、28…第2固定部、28a…挿入孔、29…第2クリップ、30…エアバッグモジュール、31…エアバッグ、32…インフレータ、33…パッド、34…バッグホルダ、34a…底部、34b…側壁、34c…延長部、34d…貫通孔、35…ナット、36…ホーンスイッチ機構、40…プレート、41…底部、42…第1延設部、43…第2延設部、44…第1ピン、44a…凹部、45…第2ピン、45a…凹部、46…第1ブッシュ、46a…先端部、47…第2ブッシュ、48…第3ブッシュ、49…第4ブッシュ、100…第1スナップフィット部、200…第2スナップフィット部。

Claims (5)

  1. ステアリングホイール本体とエアバッグモジュールとを固定する一対のスナップフィット部が互いに離間した位置にそれぞれ設けられたエアバッグ装置付きステアリングホイールにおいて、
    前記エアバッグモジュールは、エアバッグを保持するバッグホルダと、該バッグホルダを前記ステアリングホイール本体に接続するためのプレートを備えるとともに、前記バッグホルダは、ホーンスイッチ機構を介して前記プレートに接続され、
    前記エアバッグモジュールを前記ステアリングホイール本体から離間する方向に付勢する弾性部材を、互いに離間した位置にそれぞれ設けられた前記一対のスナップフィット部の間に備え、
    前記一対のスナップフィット部のそれぞれは、前記プレートに設けられて凹部が形成されたピンと、前記ステアリングホイール本体に設けられて前記ピンの前記凹部に係合するクリップとで構成され、
    前記弾性部材は、前記プレートと前記ステアリングホイール本体との間に介在している
    ことを特徴とするエアバッグ装置付きステアリングホイール。
  2. 前記一対のスナップフィット部の一方を構成する前記ピンの中心点と、前記一対のスナップフィット部の他方を構成する前記ピンの中心点とを結ぶ線分を線分L1、同線分L1に直交する線分であって前記一対のスナップフィット部の一方を構成する前記ピンの中心点を通る線分を線分L2、前記線分L1に直交する線分であって前記一対のスナップフィット部の他方を構成する前記ピンの中心点を通る線分を線分L3としたときに、前記弾性部材は前記線分L2と前記線分L3との間の領域内に設けられている
    請求項に記載のエアバッグ装置付きステアリングホイール。
  3. 前記一対のスナップフィット部の配設方向に対して交差する方向に前記弾性部材は複数設けられている
    請求項1又は請求項2に記載のエアバッグ装置付きステアリングホイール。
  4. 前記弾性部材の一端は前記エアバッグモジュールに固定されており、前記ステアリングホイール本体には、前記弾性部材の他端が当接する受け面が設けられている
    請求項1〜のいずれか1項に記載のエアバッグ装置付きステアリングホイール。
  5. 前記弾性部材はゴム製のブッシュである
    請求項1〜に記載のエアバッグ装置付きステアリングホイール。
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