JP2011134479A - 電極製造システム - Google Patents

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Abstract

【課題】生産効率を落とすことなく電極を製造する電極製造システムを提供する。
【解決手段】活物質合剤を塗布して金属箔に塗布領域と非塗布領域とを形成する塗布部と、前記塗布部で塗布された金属箔を乾燥させる乾燥部と、乾燥部で乾燥された金属箔から複数の電極を打ち抜く打抜部とを有し、塗布部は、塗布する塗布手段と、塗布領域の膜厚を測定する膜厚測定手段と、測定された膜厚が所定範囲外となる塗布領域の始点に対応する位置の金属箔に始点マークを付すとともに所定範囲外となる塗布領域の終点に対応する位置の金属箔に終点マークを付すマーキング手段とを備え、打抜部は、始点マーク及び終点マークをそれぞれ検出するマーク検出手段と、少なくとも始点マークから終点マークまでの間以外の金属箔を打ち抜いて複数の電極を形成する電極打抜手段と、少なくとも始点マークから終点マークまでの間の金属箔を廃棄する廃棄手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、電極を製造する電極製造システムに関する。
電池、例えばリチウムイオン二次電池等に用いられる電極は、アルミニウム等の金属箔に活物質合剤を所定の塗工量で塗布することによって製造される。この金属箔に塗布された活物質合剤の膜厚のムラは、リチウムイオン二次電池の容量に多大な影響を与えることになる。
そこで、活物質合剤の膜厚を計測して上記塗工量を制御する技術が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載されている技術では、金属箔へ活物質合剤を塗布し、さらに乾燥炉で乾燥させた後に活物質合剤の膜厚を測定し、その計測した膜厚の情報に応じて上記所定の塗工量を変更することで所定の膜厚とするよう制御されている。また、所定の膜厚よりズレがあった場合にマーキングを行うことによって、欠陥部分を容易に除去し得るようにするものである。
特開2007−066821号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている技術においては、塗布された活物質合剤を乾燥させてから、その厚みを測定することとしている。従って乾燥によって活物質合剤に含まれている有機溶媒が除去された後は、当該厚みが減少することからそのムラの誤差を測定するのに高い精度が要求される。
その上、特許文献1に記載されている技術においては、マーキングがなされた欠陥部分の寸法が数cmであっても数mもの広範囲を不良として排除しなければならないので、電極の生産効率が悪い。
本発明は、上記課題を解決することができる電極製造システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の電極製造システムにおいては、活物質合剤を塗布して金属箔に塗布領域と非塗布領域とを形成する塗布部と、前記塗布部で塗布された金属箔を乾燥させる乾燥部と、前記乾燥部で乾燥された金属箔から複数の電極を打ち抜く打抜部とを有し、
前記塗布部は、前記塗布する塗布手段と、前記塗布領域の膜厚を測定する膜厚測定手段と、前記測定された膜厚が所定範囲外となる前記塗布領域の始点に対応する位置の前記金属箔に始点マークを付すとともに前記所定範囲外となる前記塗布領域の終点に対応する位置の前記金属箔に終点マークを付すマーキング手段とを備え、
前記打抜部は、前記始点マーク及び前記終点マークをそれぞれ検出するマーク検出手段と、少なくとも前記始点マークから前記終点マークまでの間以外の前記金属箔を打ち抜いて前記複数の電極を形成する電極打抜手段と、少なくとも前記始点マークから前記終点マークまでの間の前記金属箔を廃棄する廃棄手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、活物質合剤の乾燥前にその膜厚を測定することによって、比較的安価で精度のさほど高くない測定装置であっても、容易にそのムラを測定することができる。また、本発明によれば、活物質合剤の膜厚にムラがある欠陥領域を始点マークと終点マークを用いて自動的に精度良く廃棄できるので、電極の生産効率が低下することを抑制することができる。
本実施形態に係る電極製造システム100の製造部の一例を示す図である。 本実施形態に係る塗布装置110の構成を示す平面図である。 本実施形態に係る塗布装置110の構成を示す側面図である。 電極製造システム100の塗布装置110による処理の一例を示す図である。 本実施形態に係る打抜装置160の構成を示す平面図である。 電極製造システム100の打抜装置160による処理の一例を示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。
図1は、本実施形態に係る電極製造システム100の製造部の一例を示す図である。
以下の説明においては、図1を参照して電極製造システム100の概要について述べる。
電極製造システム100は、リチウムイオン二次電池に用いられる電極を製造するシステムである。なお本実施形態においては電池として上記のリチウムイオン二次電池について説明するが、とくにこれに限定されない。例えば一次電池や、リチウムイオン二次電池以外の他の二次電池など、種々の電池に適用が可能である。電極製造システム100は、塗布装置110、乾燥装置120、スリット装置130、圧縮装置140、真空乾燥装置150、及び打抜装置160が順次配列されて構成される。
塗布装置110は、金属箔に活物質合剤を塗布する装置である。金属箔は、銅やアルミ等の金属を10〜20μm厚程度にごく薄く長尺状に作成したものであって、ロール状に巻かれた状態で塗布装置110に装着される。この金属箔は、電極の集電体となる。
活物質合剤は、正極又は負極に用いられる活物質を含む合剤である。例えば正極の活物質合剤は、正極活物質であるコバルト酸リチウム(LiCoO)、アセチレンブラックやグラファイト等の炭素材料系導電剤、及びバインダを、溶剤に溶解したものを混練してペースト状にしたものが考えられる。
塗布装置110においては、このようなペースト状の活物質合剤が、例えば、ドクターブレード法等の塗布方法によって、上記金属箔に所定の膜厚で塗布される。その場合、活物質合剤が塗布される領域は、金属箔の長手方向に沿った長尺の領域となる。この塗布領域は、金属箔の幅方向に所定間隔を置いて複数あってもよい。
そして、塗布装置110においては、塗布された活物質合剤の膜厚が測定され、電池設計に応じて予め定められた膜厚よりも薄い又は厚い領域が分かるようマークが付される。なお、塗布装置110は、本発明に係る塗布部の一例である。
以下、図2乃至図4を参照して塗布装置110の構成ならびに塗布装置110による処理について詳述する。
図2、図3に示すとおり、塗布装置110は、2つのブレード111a、111b(以下、ブレード111と総称する。)、レーザ変位計112、制御コントローラ113、及びレーザマーカ114を有する。金属箔200はロール状に巻かれた状態で塗布装置110にセットされ、ベルトコンベア115によって搬送される。ブレード111、レーザ変位計112、及びレーザマーカ114は、この順で金属箔200が搬送される経路に配置される。
まず、塗布装置110においては、ブレード111によって金属箔200に活物質合剤が塗布される(S101)。ブレード111は、金属箔200に活物質合剤を塗布する手段である。なお図3に示すとおり、ブレード111は、ベルトコンベア115によって引き出されてくる金属箔200の長尺方向と直交するとともに、その刃先が所定の俯角をもって配置されている。また、ブレード111は、図示しない駆動機構によってベルトコンベアの搬送面に対して鉛直方向に上下移動を行うことができる。ブレード111の両側には、活物質合剤がはみ出さないよう、図示しない仕切板が設けられる。
そして、ブレード111の刃先が金属箔200の表面上に配置されている状態においてブレード111と金属箔200との間に活物質合剤が注入されることによって、金属箔200の表面にこの活物質合剤が塗布される。図中に示す210a及び210bは、活物質合剤が塗布されている領域(以下、塗布領域210と総称する。)を示している。また、220a〜cは、活物質合剤が塗布されていない領域(以下、非塗布領域220と総称する。)を示している。
図示するように、塗布領域210は、所定の幅をもって金属箔200の長尺方向に延びる帯状の領域である。この塗布領域210は、所定の幅の非塗布領域220を挟んで複数形成することもできる。図示する例においては、塗布領域210が2列ある場合を示しているが、1列であってもよく、また、3列以上となるようにしてもよい。その場合、ブレード111は、必要とされる塗布領域210の数に対応する分だけ設けられる。なおブレード111は、塗布手段の一例である。
続いて、塗布装置110においては、レーザ変位計112によって金属箔200に塗布された活物質合剤の膜厚が測定される(S102)。レーザ変位計112は、レーザ発振器および当該レーザ発信器の出力したレーザ光が金属箔200に塗布された活物質合材の表面で反射された反射光を受光する受光器からなる組(レーザ発振器と受光器からなる組)を、ベルトコンベア115の進行方向と垂直方向(塗布領域210の幅方向)且つベルトコンベア115の直上に複数配置した三角測量方式の非接触変位計である。上記幅方向に上記レーザ発信器と受光器からなる組が複数組敷き詰められて配置されるので、レーザ変位計112は塗布領域210の幅方向の膜厚を全領域に渡ってリアルタイムに計測することができる(ただし、厳密には、上記複数のレーザ発信器のレーザ光が照射される複数のスポットにおける膜厚が計測されることになる)。
レーザ変位計112は、計測した上記幅方向の各スポットの膜厚を示すデータを制御コントローラ113に送信する。なお、レーザ変位計112は、膜厚測定手段の一例である。
続いて、塗布装置110では、レーザマーカ114による非塗布領域220へのマーキングが行われる(S103)。具体的には、次のようにマーキングが行われる。
まず、制御コントローラ113は、上記各スポットにおける膜厚を示すデータをレーザ変位計112から受信する。そして制御コントローラ113は、受け取った膜厚を示すデータに基づいて、塗りムラ211a、211b(以下、塗りムラ211と総称する。)の範囲を特定する。例えば制御コントローラ113は、活物質合剤の膜厚の許容範囲を示すデータ(例えば、許容範囲は設定膜厚の±0.5μm以内)を記憶しており、レーザ変位計112から受信した上記各スポットのデータによって示される膜厚の値が許容範囲内にあるか否かを判定する。
そして制御コントローラ113は、上記膜厚が許容範囲外であると判定した場合、その範囲外となる膜厚が検出された位置を塗りムラ211の始点212a、212b(以下、始点212と総称する。)として決定する。
制御コントローラ113は、塗りムラ211の始点212を決定すると、所定の時間経過の後に、マーキング信号をレーザマーカ114に送信する。
ここで、上記所定の時間とは、塗りムラ211の始点212がレーザ変位計112の測定位置を通過してからレーザマーカ114の直下に達するまでにかかる時間である。本実施形態においてベルトコンベア115の搬送速度は既知であるので、この搬送速度とレーザ変位計112直下からレーザマーカ114直下までの距離とを用いて上述の所定の時間を計測することができる。
マーキング信号を受信したレーザマーカ114は金属箔200の非塗布領域220にマーキングを行う。具体的には、塗布領域210aの塗りムラ212aの始点を示す始点マーク222aを非塗布領域220aに、また、塗布領域210bの塗りムラ212bの始点を示す始点マーク222bを非塗布領域220bに、それぞれマーキングする。
塗りムラ211は、金属箔200の長尺方向に延びるように広がっていることが多い。なお、塗布された活物質合剤にスジ引きが入る場合も、塗りムラ211の一例である。
従って、塗布領域210a上の上記複数のスポットのうち、1点でも許容範囲外の膜厚となるデータであった場合には、制御コントローラ113は、始点マーク222aをマーキングするようレーザマーカ114を制御する。そして、一旦、始点マーク222aをマーキングした後、塗布領域210a上の上記複数のスポットのうち全スポットで許容範囲内の膜厚となるデータが得られた場合、制御コントローラ113は、塗りムラ211の終点として判定し、その位置を決定するとともに、終点マーク223aをマーキングするようレーザマーカ114を制御する。
ここで、終点マーク223aのマーキングの際も始点マーク222aのマーキングの際と同様に、制御コントローラ113は、上記所定の時間経過の後に、マーキング信号をレーザマーカ114に送信する。そして、マーキング信号を受信したレーザマーカ114が、終点マーク223aのマーキングを行う。
なお、塗布領域210bにおける始点マーク222b、終点マーク223bも同様にマーキングされる。
始点マーク222および終点マーク223は、後述の打抜装置160が認識容易なように、一方が丸型で他方が星型など、始点マーク222と終点マーク223とでマーク形状を異ならせてもよい。
また、レーザマーカ114は、本発明に係るマーキング手段の一例である。
このように電極製造システム100においては、塗布装置110によって金属箔200に活物質合剤が塗布されるとともに、その塗りムラ211の位置が特定できるよう、金属箔200の長尺方向における塗りムラ211の始点212と終点213にそれぞれ対応する位置に始点マーク222及び終点マーク223がそれぞれマーキングされる。
そして、塗布装置110による処理が完了した後、乾燥装置120によって活物質合剤に含まれる溶剤を除去して当該活物質合剤を乾燥させる。その後、金属箔200の2つの塗布領域(220aおよび220b)の間に存在する非塗布領域220cにスリットを入れるスリット装置130によって、金属箔200を2つのロールに分割する。
そして、ロールプレス機等の圧縮装置140によって、上記分割したそれぞれの金属箔200の活物質合剤を圧縮する。
真空乾燥装置150によって上記分割した金属箔200のそれぞれを乾燥してから、その各々につき、打抜装置160による処理が行われることになる。
乾燥装置120や真空乾燥装置150では、塗布された活物質合剤が微小であっても熱で縮む可能性があるため、結果として金属箔200が縮む可能性がある。また、圧縮装置140では、金属箔200が圧延される。このため、塗布装置110を出てから乾燥装置120に入る以前の金属箔200における始点マーク222から終点マーク223の距離と、真空乾燥装置150にて乾燥が行われた後の金属箔200における始点マーク222から終点マーク223の距離とは同一になることは少なく、異なるのが通常である。
従って、塗りムラ211にマーキングを行うとしても、マーキングが仮に1点のみであれば、塗布装置110から真空乾燥装置150までの間に伸縮する金属箔200において、塗りムラ211の廃棄をするには大きなマージンを見込まねばならない。
しかしながら、金属箔200が伸縮した場合においても、本実施形態では始点マーク222および終点マーク223の2つのマークを後述の打抜装置160が認識することで、塗りムラ211を含む電極230を正確に廃棄することができる。
なお、打抜装置160は、本発明に係る打抜部の一例である。
以下、図5及び図6を参照して打抜装置160の構成ならびに打抜装置160による処理について述べる。
図5に示すとおり、打抜装置160は、マークセンサ161、プレス機162、検査機163、制御コントローラ164、及び電極積層機構165を有する。
金属箔200はロール状に巻かれた状態で打抜装置160にセットされ、ベルトコンベア166によって搬送されるように引き出される。ここで、ベルトコンベア166は、上記ベルトコンベア115と異なり、後述のとおり、間欠運転による間欠動作を行う。
マークセンサ161、プレス機162、及び2つの電極積層機構165a、165b(以下、電極積層機構165と総称する。)は、金属箔200が引き出されていく道程において、この順にそれぞれベルトコンベア166上に配置されている。
以下の説明においては、塗布領域120aが形成されている金属箔200aを処理する例について述べる。
まず、打抜装置160においては、上述したようにレーザマーカ114により金属箔200aに付された始点マーク222aおよび終点マーク223aの2つのマークがマークセンサ161により順次検出される(S201)。マークセンサ161は、金属箔200aに付された上記2つのマークを光学的に検出するセンサである。マークセンサ161は、金属箔200aの非塗布領域220aの真上に位置するよう配置されている。
そして、マークセンサ161は、ベルトコンベア166上を搬送されてくる金属箔200aの非塗布領域220aに始点マーク222aまたは終点マーク223aがあると、これを検出し、これらマークを検出したことを通知するデータを制御コントローラ164に送信する。なお、マークセンサ161は、本発明に係るマーク検出手段の一例である。
続いて、打抜装置160においては、プレス機162によって電極の形状が打ち抜かれる(S202)。プレス機162に所定の形状のプレス型が取り付けられ、プレス機162がベルトコンベア166の金属箔200aの搬送面に対して鉛直方向の運動を行うことにより、金属箔200aを型通りの形状に打ち抜くものである。なおベルトコンベア166は、プレス機162のプレス動作と同期するよう間欠動作をしており、プレス機162が金属箔200aを打ち抜くときにはその動作を停止している。図中に示す230a〜230lは、プレス機162によって打ち抜かれた電極を示している(以下、電極230と総称する。)。
図5に示す電極230は、塗布領域210から打ち抜かれた本体部231と、非塗布領域220から打ち抜かれたタブ部232とから成る。そして、打ち抜かれた電極230の周りには、電極230として使用されない金属箔200aの残部が残る。なお、プレス機162は、本発明に係る電極打抜手段の一例である。
続いて打抜装置160においては、検査機163によって、打ち抜かれた電極の状態が検査される(S203)。検査機163は、打ち抜かれた電極に欠陥があるか否かを例えば画像処理により検査する。電極に生じる欠陥の例としては、電極230がめくれていたり、バリが発生していたり、活物質が脱離していたりといった欠陥が考えられる。そして検査機163は、欠陥が発生している電極230を検知した場合、欠陥である旨を通知するデータを制御コントローラ164に送信する。当該データを受信した制御コントローラ164は、後述の積層停止信号および積層開始信号を所定のタイミングで電極積層機構165に適宜送信する。この点については、後述する。
そして上記検査の後、打抜装置160では、電極積層機構165による電極の積層ならびに欠陥電極の廃棄が行われる(S204)。
制御コントローラ164は、始点マーク222を検出したことを通知するデータと、終点マーク223を検出したことを通知するデータとを順次マークセンサ161から受け取ると、始点マーク222から終点マーク223の間の塗布領域210を含んで打ち抜かれた電極230を積層しないよう電極積層機構165を制御する。さらに、始点マーク222から終点マーク223の間の塗布領域210を含まずに打ち抜かれた電極230を後述のテーブル167に積層するよう電極積層機構165を制御する。
この動作につき、以下に詳述する。
検査機163を経由したベルトコンベア166の脇には、打ち抜かれた電極230を積層するためのテーブル167a、167b(以下、テーブル167と総称する。)が置かれている。
電極積層機構165aと165bは各々旋回可能なアームを有し、それぞれ所定位置に配置されたベルトコンベア上の電極230gと230hを吸盤等の吸着手段を用いて吸着し、テーブル167a、167bに順次積層する。
ベルトコンベア166は上記間欠運転をするが、この際、上記所定位置に電極を配置して停止する。ここでは、電極230の幅方向にベルトコンベア166が進行するが、電極230の幅の中心で上記アームがこの電極を吸着できる位置を上記所定位置としている。
図5中、金属箔200aにおいて電極の形状(略長方形)を呈している白抜きの部分は、電極積層機構165によって電極230が抜き取られた跡を示している。
そして電極積層機構165は、電極230を積層しないよう命令する旨の制御信号(積層停止信号)を制御コントローラ164から受信すると、電極230のテーブル167への積層を停止する。
そして、電極積層機構165は、電極230の積層を開始するよう命令する旨の制御信号(積層開始信号)を制御コントローラ164から受信すると、電極230のテーブル167への積層を開始する。電極積層機構165によって吸着されなかった欠陥電極と金属箔200aの残部は、そのままベルトコンベア166によって搬送され、ベルトコンベア166の端部に設置されているダストボックス168へ自動的に落下する。ダストボックス168は、欠陥電極や残部が落下したときに粉塵等が発生しないよう、クッション性の高い素材を用いることが好ましい。
欠陥電極と金属箔200aの残部は、ダストボックス168に回収されて廃棄される。ダストボックス168に回収される他に、ロール状に巻かれて回収されるような形態でもよい。なお、電極積層機構165は、本発明に係る廃棄手段の一例である。
上記積層停止信号と積層開始信号を制御コントローラ164が送信するタイミングは次のとおりである。
制御コントローラ164は、始点マーク222を検出したことを通知するデータをマークセンサ161から受信すると、所定時間経過してから積層停止信号を電極積層機構165に送信する。そして、制御コントローラ164が終点マーク223を検出したことを通知するデータをマークセンサ161から受信すると、制御コントローラ164は、所定時間経過してから積層開始信号を電極積層機構165に送信する。
ここで、塗りムラ211が、プレス機162で打ち抜かれた電極230の一部にでも含まれていれば、この電極230は欠陥電極である。この欠陥電極がテーブル167に積層されないように制御コントローラ164は上記積層停止信号と積層開始信号を送信する。
具体的には、プレス機162と電極積層機構165はベルトコンベア166の間欠動作に合わせて動作しているので、この間欠動作の速度またはタイミングと、上記所定位置に配置された電極230の幅方向の2つの端面(電極幅は予め所定値に設計されている)のそれぞれからマークセンサ161のセンスする金属箔200の位置に対応する塗布領域までの距離とから、制御コントローラ164が上記積層停止信号および上記積層開始信号の送信タイミングを演算する。そして、上記所定位置に配置される電極230に塗りムラ211が含まれる場合には、塗りムラ211が含まれていないその1つ前の電極230が上記アームによりテーブル167に積層された時点で、対応する塗りムラ211のある電極230を積層しないように、制御コントローラ164が上記積層停止信号を電極積層機構165aまたは165bに送信する。
一方、塗りムラ211が含まれている電極230が上記所定位置に配置され、その次の間欠動作によって塗りムラ211のない電極230が上記所定位置に配置されることになる場合には、この塗りムラ211のない電極230が上記所定位置に配置された時点で、対応するこの電極230を積層するように、制御コントローラ164が上記積層開始信号を電極積層機構165aまたは165bに送信する。
検査機163が欠陥の発生している電極230を検知した場合も、検査機163が送信する欠陥である旨を通知するデータを制御コントローラ164が受信して、制御コントローラ164が積層停止信号および積層開始信号を所定のタイミングで電極積層機構165に適宜送信する。
この場合も、塗りムラのある場合と同様に、間欠動作の速度またはタイミングと、上記所定位置に配置された電極230の幅方向の2つの端面(電極幅は予め所定値に設計されている)のそれぞれから検査機163のセンスした塗布領域の欠陥位置までの距離とから、制御コントローラ164が上記積層停止信号および上記積層開始信号の送信タイミングを演算する。そして、上記所定位置に配置される電極230に欠陥が含まれる場合には、欠陥が含まれていないその1つ前の電極230が上記アームによりテーブル167に積層された時点で、対応する欠陥電極を積層しないように、制御コントローラ164が積層停止信号を電極積層機構165aまたは165bに送信する。
一方、欠陥電極が上記所定位置に配置され、その次の間欠動作によって欠陥のない電極が上記所定位置に配置されることになる場合には、この欠陥のない電極が上記所定位置に配置された時点で、対応するこの電極230を積層するように、制御コントローラ164が上記積層開始信号を電極積層機構165aまたは165bに送信する。
本実施形態においては、レーザマーカ114は塗りムラの始点マーク222と終点マーク223のみマーキングを施したが、とくにこれに限られない。例えば塗りムラの始点マーク222から終点マーク223までの間をレーザマーカ114により継続的にマーキングしてもよいし、この間を断続的にマーキングしてもよい。
また、本実施形態においては、レーザマーカ114によりマーキングされた始点マーク222および終点マーク223の間の塗布領域210についてもプレス機162によりプレスを行ったが、とくにこれに限定されるものではない。例えばレーザマーカ114によりマーキングされた始点マーク222および終点マーク223の間の塗布領域210については、コントローラ164がプレス機162の動作を停止させる制御を行ってもよい。マークセンサ161からプレス機162までの距離は所定の値であるので、上記積層停止信号および上記積層開始信号の送信タイミングと同様に、コントローラ164はプレス機162の動作を停止させる制御のための演算をすることができる。
この場合において、電極積層機構165を通過する金属箔200aのうち始点マーク222および終点マーク223の間には、プレスされた電極は存在しないこととなる。実際にはプレスされないにしても、もともと電極の形成が見込まれるプレス予定の電極位置は上記金属箔上で明らかであるので、制御コントローラ164の上記演算にはなんら支障はない。始点マーク222および終点マーク223の間ではプレスされないことで、プレス機の動作電力削減を図ることができ、さらに上記回収、廃棄が容易となる。
なお、本実施形態においては、膜厚測定手段としてレーザ変位計を採用しているが、膜厚測定手段は活物質合剤の膜厚を非接触で測定することができる測定器であればよく、レーザ変位計112以外の測定器を採用してもよい。
また、本実施形態においては、マーキング手段としてレーザマーカ114を採用しているが、マーキング手段としては塗りムラの範囲が分かるようマークを付すことができるものであればよく、レーザマーカ114以外のマーカ装置、例えば物理的な打ち抜きを行う装置を採用してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加え得ることが当業者に明らかである。
100 電極製造システム
110 塗布装置
111 ブレード
112 レーザ変位計
113 制御コントローラ
114 マーカ
115 コンベア
120 乾燥装置
130 スリット装置
140 圧縮装置
150 真空乾燥装置
160 打抜装置
161 マークセンサ
162 プレス機
163 検査機
164 制御コントローラ
165 電極積層機構
166 コンベア
167 テーブル
168 ダストボックス
200 金属箔
210 塗布領域
211 塗りムラ
212 始点
213 終点
220 非塗布領域
222 始点マーク
223 終点マーク
230 電極
231 本体部
232 タブ部

Claims (3)

  1. 活物質合剤を塗布して金属箔に塗布領域と非塗布領域とを形成する塗布部と、
    前記塗布部で塗布された金属箔を乾燥させる乾燥部と、
    前記乾燥部で乾燥された金属箔から複数の電極を打ち抜く打抜部とを有し、
    前記塗布部は、
    前記塗布する塗布手段と、
    前記塗布領域の膜厚を測定する膜厚測定手段と、
    前記測定された膜厚が所定範囲外となる前記塗布領域の始点に対応する位置の前記金属箔に始点マークを付すとともに前記所定範囲外となる前記塗布領域の終点に対応する位置の前記金属箔に終点マークを付すマーキング手段とを備え、
    前記打抜部は、
    前記始点マーク及び前記終点マークをそれぞれ検出するマーク検出手段と、
    少なくとも前記始点マークから前記終点マークまでの間以外の前記金属箔を打ち抜いて前記複数の電極を形成する電極打抜手段と、
    少なくとも前記始点マークから前記終点マークまでの間の前記金属箔を廃棄する廃棄手段とを備えたこと
    を特徴とする電極製造システム。
  2. 前記マーキング手段は、前記非塗布領域に前記始点マークおよび前記終点マークを付すことを特徴とする請求項1に記載の電極製造システム。
  3. 前記打抜部は、前記電極打抜手段が形成した前記複数の電極を順次積層する電極積層機構をさらに備え、
    前記電極積層機構は、前記始点マークから前記終点マークまでの間の前記金属箔を含まない前記電極を順次積層し、
    前記金属箔の部位のうち、積層される前記電極以外の部位を前記廃棄手段にて廃棄する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電極製造システム。
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