JP2011131070A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 液状薬剤を備える圧力源から流出口に至る流路中の気泡の存在を確認する方法であって、
   （ａ） 前記流路中に配備された第１バルブと第２バルブとの間の圧力が、前記圧力源の圧力より低い圧力になるように前記第１バルブと前記第２バルブとを操作するステップと、
   （ｂ） 流れ規制部で制限された割合で前記第１バルブと前記第２バルブとの間の圧力が増加するように、圧力蓄積期間の間、前記圧力源に近い方のバルブを開け、前記流出口に近い方のバルブを閉じておくように維持するステップと、
   （ｃ） 前記圧力蓄積期間の最後に、前記第１バルブと前記第２バルブとを閉じ、少なくとも前記第１バルブと前記第２バルブとの間に閉じ込められた圧力の測定に基づいて流路中の気泡の存在または不存在を確認するステップと、を備える方法。
2. 前記第１バルブと前記第２バルブとの間の圧力測定は、前記圧力源と、前記流路中の前記第１バルブと前記第２バルブとの間の流体との差圧に基づいて行われる、請求項１に記載の方法。
3. 前記流路中の前記第１バルブと前記第２バルブとの間の流体の圧力がしきい値を越えることを検出して、前記流路中の気泡の存在を確認する、請求項１に記載の方法。
4. 前記しきい値は前記圧力源の圧力に関連して定められる、請求項３に記載の方法。
5. 液状薬剤の圧力源を有し、流路を経由して流出口へ液状の薬剤を分配し、前記流路は第１バルブと第２バルブとを含み、前記第２バルブは、前記第１バルブよりも前記流出口に近いように構成された薬剤分配装置における、前記流路中の気泡の存在を確認する方法であって、
   （ａ）前記第１バルブと前記第２バルブとの間の圧力が、前記圧力源の圧力より低い圧力になるような方式で前記第１バルブと前記第２バルブとを操作し、
   （ｂ）圧力蓄積期間の間、前記第１バルブを開放に、前記第２バルブを閉じておくように維持し、
   （ｃ）前記圧力蓄積期間の最後に、前記第１バルブを閉じ、少なくとも前記第１バルブと前記第２バルブとの間に閉じ込められた圧力の測定に基づいて流路中の気泡の存在または不存在を確認する、方法。
6. 前記第１バルブと前記第２バルブとの間の圧力測定は、前記圧力源と、前記流路中の前記第１バルブと前記第２バルブとの間の流体との差圧に基づいて行われる、請求項５に記載の方法。
7. 前記流路中の前記第１バルブと前記第２バルブとの間の流体の圧力がしきい値を越えることを検出して、前記流路中の気泡の存在を確認する、請求項５に記載の方法。
8. 前記しきい値は前記圧力源の圧力に関連して定められる、請求項７に記載の方法。