JP2011128189A - 画像形成装置及び画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】部品などの構成装置に取り付けられたRFIDタグ等の記録媒体の破損などにより記録媒体に対して読み書きが不能となった場合でも、使用履歴を引き続き管理することを可能にする。
【解決手段】制御部11は、ユニットU1〜Un又は第2定着ユニットUaが装着されたときに、RFIDタグ70に記録された情報をリーダライタ部60、330によって読み出す。そして、制御部11は、読み出した情報が所定のエラー条件に該当するか否かを判定する。そして、制御部11は、エラー条件に該当しないときは、不揮発メモリ12に記憶された履歴情報をリーダライタ部60、330によって読み出された履歴情報に更新する。一方、制御部11は、エラー条件に該当するときは、不揮発メモリ12に記憶された履歴情報をRFIDタグ70に書き込むようにリーダライタ部60、330を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置、及び画像形成システムに関する。
従来、画像形成装置においては、1又は複数の交換部品が1つのユニット(ORU(Operator Replacement Unit))に組み込まれて、画像形成装置本体に対して着脱自在に構成されたものが用いられている。そして、この交換部品は、ユニットに対して交換可能に構成され、この交換部品については、交換時期を把握する必要があることから、どれくらい使用されたかについて管理される必要があった。
このような事情から、従来の画像形成装置は、ユニットにRFID(Radio Frequency Identification)タグを取り付けるとともに、画像形成装置本体側にこのRFIDタグに対して読み書きするためのリーダライタを設け、RFIDタグにおける部品の使用履歴等の情報を必要に応じて更新し、部品の交換時期を管理するようにしていた(特許文献1)。
特開2005−352000号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の画像形成装置では、例えば、運搬中等においてRFIDタグが破損し、データの読み書きができない状態になってしまうと、部品の交換時期については、もはや把握し得ない状態となってしまう。また、新しいRFIDタグを破損したものに代えて運用した場合には、画像形成装置で管理するデータがこの新しいRFIDタグに記録されたデータに基づくものとなるので、今までの使用履歴が全くなくなってしまうことから、管理されるデータは実際の使用履歴とは全くかけ離れたものとなってしまう。
本発明の課題は、部品などの構成装置に取り付けられたRFIDタグ等の記録媒体の破損などにより記録媒体に対して読み書きが不能となった場合でも、使用履歴を引き続き管理することが可能な画像形成装置及び画像形成システムを提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、画像形成装置であって、
画像を形成するために使用される着脱可能な構成装置と、
前記構成装置に取り付けられ、該構成装置の使用履歴を示す履歴情報が記録された記録媒体と、
前記記録媒体に記録された情報の読み書きを行うリーダライタ部と、
前記リーダライタ部によって読み出された前記履歴情報を記憶する記憶部と、
前記構成装置が装着されたときに、前記記録媒体に記録された情報を前記リーダライタ部によって読み出し、該読み出した情報が所定のエラー条件に該当するか否かを判定し、前記エラー条件に該当しないときは、前記記憶部に記憶された前記履歴情報を前記リーダライタ部によって読みだされた前記履歴情報に更新し、前記エラー条件に該当するときは、前記記憶部に記憶された前記履歴情報を前記記録媒体に書き込むように前記リーダライタ部を制御する制御部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記記録媒体には、固有の識別情報が記録され、
前記記憶部には、前記履歴情報が識別情報毎に記憶され、
前記制御部は、前記構成装置が装着されたときに、前記識別情報を前記リーダライタ部によって読み出すとともに、前記エラー条件に該当するときは、前記リーダライタ部によって読みだされた識別情報に対応する履歴情報を前記記憶部から読み出し、該履歴情報を前記記録媒体に書き込むように前記リーダライタ部を制御することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記制御部は、前記構成装置が装着されたときに前記リーダライタ部によって読み出した前記履歴情報が未使用を示す値であるときに、前記エラー条件に該当すると判定することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記記録媒体には、該記録媒体に記録された情報に基づいて算出されたチェックサムが記録され、
前記制御部は、前記構成装置が装着されたときに前記リーダライタ部によって読み出した前記チェックサムが所定の初期値であるときに、前記エラー条件に該当すると判定することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記記録媒体には、未使用判別情報が記録され、
前記制御部は、前記構成装置が装着されたときに前記リーダライタ部によって前記未使用判別情報を読み出し、該未使用判別情報が所定の未使用情報である場合には、前記エラー条件に該当するとして前記記憶部に記憶された前記履歴情報を前記記録媒体に書き込むとともに、前記未使用判別情報を未使用情報から既使用情報に書き換えるようにリーダライタ部を制御することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、画像形成装置であって、
画像を形成するために使用される着脱可能な構成装置と、
前記構成装置に取り付けられ、該構成装置の使用履歴を示す履歴情報が記録された記録媒体と、
前記記録媒体に記録された情報の読み書きを行うリーダライタ部と、
前記リーダライタ部によって読み出された前記履歴情報を記憶する記憶部と、
前記構成装置が装着されたときに、操作者による所定の操作があった場合には、前記記憶部に記憶された前記履歴情報を前記記録媒体に書き込むように前記リーダライタ部を制御する制御部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、シートに画像を形成して排出する画像形成装置と、前記画像形成装置により排出されたシートに所定の処理を施す処理装置と、を備えた画像形成システムにおいて、
前記所定の処理を施すために使用される着脱可能な構成装置と、
前記構成装置に取り付けられ、該構成装置の使用履歴を示す履歴情報が記録された記録媒体と、
前記記録媒体に記録された情報の読み書きを行うリーダライタ部と、
前記リーダライタ部によって読み出された前記履歴情報を記憶する記憶部と、
前記構成装置が装着されたときに、前記記録媒体に記録された情報を前記リーダライタ部によって読み出し、該読み出した情報が所定のエラー条件に該当するか否かを判定し、前記エラー条件に該当しないときは、前記記憶部に記憶された前記履歴情報を前記リーダライタ部によって読みだされた前記履歴情報に更新し、前記エラー条件に該当するときは、前記記憶部に記憶された前記履歴情報を前記記録媒体に書き込むように前記リーダライタ部を制御する制御部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の画像形成システムにおいて、
前記記録媒体には、固有の識別情報が記録され、
前記記憶部には、前記履歴情報が識別情報毎に記憶され、
前記制御部は、前記構成装置が装着されたときに、前記識別情報を前記リーダライタ部によって読み出すとともに、前記エラー条件に該当するときは、前記リーダライタ部によって読みだされた識別情報に対応する履歴情報を前記記憶部から読み出し、該履歴情報を前記記録媒体に書き込むように前記リーダライタ部を制御することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項7又は8に記載の画像形成システムにおいて、
前記制御部は、前記構成装置が装着されたときに前記リーダライタ部によって読み出した前記履歴情報が未使用を示す値であるときに、前記エラー条件に該当すると判定することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項7又は8に記載の画像形成システムにおいて、
前記記録媒体には、該記録媒体に記録された情報に基づいて算出されたチェックサムが記録され、
前記制御部は、前記構成装置が装着されたときに前記リーダライタ部によって読み出した前記チェックサムが所定の初期値であるときに、前記エラー条件に該当すると判定することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項7又は8に記載の画像形成システムにおいて、
前記記録媒体には、未使用判別情報が記録され、
前記制御部は、前記構成装置が装着されたときに前記リーダライタ部によって前記未使用判別情報を読み出し、該未使用判別情報が所定の未使用情報である場合には、前記エラー条件に該当するとして前記記憶部に記憶された前記履歴情報を前記記録媒体に書き込むとともに、前記未使用判別情報を未使用情報から既使用情報に書き換えるようにリーダライタ部を制御することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、シートに画像を形成して排出する画像形成装置と、前記画像形成装置により排出されたシートに所定の処理を施す処理装置と、を備えた画像形成システムにおいて、
前記所定の処理を施すために使用される着脱可能な構成装置と、
前記構成装置に取り付けられ、該構成装置の使用履歴を示す履歴情報が記録された記録媒体と、
前記記録媒体に記録された情報の読み書きを行うリーダライタ部と、
前記リーダライタ部によって読み出された前記履歴情報を記憶する記憶部と、
前記構成装置が装着されたときに、操作者による所定の操作があった場合には、前記記憶部に記憶された前記履歴情報を前記記録媒体に書き込むように前記リーダライタ部を制御する制御部と、
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、記録媒体の破損などにより記録媒体に対して読み書きが不能となった場合でも、使用履歴を引き続き管理することができる。
画像形成システムの機能的構成を示すブロック図である。 プリンタ部及び第2定着装置の内部構成を示す図である。 プリンタ部の内部構造を示す図である。 RFIDタグのデータ構成を説明する図である。 RFIDタグのデータ構成を説明する図である。 不揮発メモリに記憶されたデータテーブルを説明する図である。 履歴情報の更新を行うための手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係るRFIDタグのデータ構成を説明する図である。 第2の実施の形態に係る履歴情報の更新を行うための手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態においてLCDに表示される画面を説明する図である。 第3の実施の形態に係る履歴情報の更新を行うための手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、発明の範囲は図示例に限定されない。
また、本発明の実施の形態では、構成する全ての装置全体として画像形成システムと称しているが、画像形成システムを構成している一部または全ての装置を画像形成装置と称することももちろん可能である。
画像形成システム1は、例えば、図1及び図2に示すように、画像形成装置100及び第2定着装置300を備えて構成されている。
画像形成装置100は、メイン制御基板10、操作部20、スキャナ部30、通信部40、プリンタ部50、リーダライタ部60、通信部80等を備えて構成されている。
メイン制御基板10は、制御部11、不揮発メモリ12等を備えて構成されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成される。制御部11のROMには、各種処理プログラムが記憶されており、制御部11のCPUは、ROMに記憶されている各種プログラムを読み出してRAMに展開し、展開したプログラムに従って画像形成装置100の各部の動作を制御する。
例えば、制御部11は、スキャナ部30や通信部40から画像データが入力されると、入力された画像データに各種画像処理を施して1ページ毎にプリンタ部50に出力し、画像形成を行わせる。画像処理としては、例えば、スキャナ部30から入力されたR、G、B画像データのC、M、Y、K画像データへの変換処理、通信部40を介してホスト装置200から入力された画像データを所定のページ記述言語によって画像形成装置100で画像形成可能なデータ形式のY、M、C、Kの画像データに変換する処理等が挙げられる。
また、制御部11は、1ページ分の画像データの画像形成をプリンタ部50などに行わせる毎に、不揮発メモリ12に記憶されている各部品のカウンタ値をそれぞれ1インクリメントする。
なお、制御部11は、後述するように、例えば、5000ページ分の画像データの画像形成をプリンタ部50に行わせる毎、あるいは、電源オフの操作が行われる毎に、リーダライタ部60及び後述するリーダライタ部330により、不揮発メモリ12に記憶されている各部品のプリントカウンタ値を、各ユニットU1〜Un及び第2定着ユニットUaに取り付けられたRFIDタグ70に記録されている部品毎のプリントカウンタ値に書き込む。ここで、RFIDタグ70のプリントカウンタ値の更新は、1ページ分の画像データの画像形成毎に行ってもよく、また、ジョブ(操作部20又は通信部40を介してホスト装置200から指示された一連の画像形成)の終了後に一括して行うようにしてもよい。
また、制御部11は、ユニットU1〜Un又は第2定着ユニットUaが装着されたときに、後述する履歴情報更新処理を実行する(図6参照)。
また、制御部11は、プリントカウンタ値が交換時期となるカウント値であるか否かについて部品毎に適宜判定し、プリントカウンタ値が交換時期となるカウント値であると判定したときは、LCD22に表示するように制御する。
不揮発メモリ12は、制御部11からの指示に従って、各種データを記憶する。例えば、不揮発メモリ12は、プリントカウンタ値等を部品毎に管理するためのプリントカウンタ値管理テーブル(図5参照)を記憶している。
操作部20は、操作部制御部21、LCD(Liquid Crystal Display)22、タッチパネル23、テンキー24等を備えて構成されている。
操作部制御部21は、CPU等により構成され、制御部11からの表示信号を受信して、LCD22における表示制御を行う。また、LCD22上のタッチパネル23やテンキー24から入力される操作信号を制御部11へ出力する。
LCD22は、操作部制御部21から入力される表示信号の指示に従って、各種操作画面、画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う表示部である。
タッチパネル23は、LCD22の上面を覆うように設置されており、ユーザの指などを用いた操作によって押圧入力された所望の入力位置を検出し、その検出信号を制御部11に出力する。
テンキー24は、数字キー等により構成され、ユーザのキー操作に伴う押下信号を制御部11に出力する。
スキャナ部30は、プラテンガラスと、CCD(Charge Coupled Device)と、光源とを備え、光源から原稿へ照明走査した光の反射光をCCDにより結像して光電変換することにより所定の位置にセットされた原稿の画像をR、G、B信号として読み取り、読み取ったアナログ画像信号をR、G、Bの画像データに変換して制御部11に出力する。
通信部40は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された伝送媒体に接続可能なインターフェースである。通信部40は、例えばLANカード等の通信制御カードにより構成され、LANケーブル等の通信回線を介して通信ネットワークに接続されたホスト装置200等の外部の装置との間で各種データの送受信を行う。
プリンタ部50は、電子写真プロセスにより、制御部11から入力された画像データに基づいて、用紙上にトナー像を形成する。
図3に、図2において示される画像形成装置100のプリンタ部50の要部構成を示す。図3に示すように、プリンタ部50は、制御部11により入力された画像データに基づき感光体ドラム51Y、51M、51C、51Kにレーザを露光して感光体ドラム上に潜像を書き込むレーザ部40Y、40M、40C、40Kと、Y、M、C、Kの各色のトナー像を形成する画像形成部50Y、50M、50C、50Kと、画像形成部50Y、50M、50C、50Kで形成されたトナー像が一時転写される中間転写体としての中間転写ベルト56と、用紙を中間転写ベルト56に形成されたトナー像と同期をとって2次転写ローラ59に搬送するレジストローラ58と、用紙上に中間転写ベルト56上に形成されたトナー像を2次転写する2次転写ローラ59と、用紙上にトナー像を定着させる定着部63と、用紙を排紙する排紙ローラ67と、を含んで構成されている。
画像形成部50Yは、感光体ドラム51Yと、現像器52Yと、帯電器53Yと、クリーナ54Yと、1次転写ローラ55Yとを備えて構成されている。画像形成部50M、50C、50Kも同様である。
ここで、プリンタ部50におけるプリント動作について説明する。まず、画像形成部50Yにおいて、感光体ドラム51Yが回転し、その表面が帯電器53Yにより帯電され、レーザ部40Yのレーザ光源の露光によりその帯電部分にYデータの画像の潜像が形成される。そして、現像器52Yによりその潜像部分が現像されイエローのトナー像が形成される。そのトナー像は1次転写ローラ55Yの圧接により中間転写ベルト56に一次転写される。トナー像は、出力対象の画像データに対応するイエローの像となる。一次転写されなかったトナーは、クリーナ54Yにより除去される。
画像形成部50M、50C、50Kについても同様に、マゼンダのトナー像、シアンのトナー像、黒のトナー像がそれぞれ同様に形成及び転写される。ローラ57、1次転写ローラ55Y、55M、55C、55K、2次転写ローラ59の回転により、中間転写ベルト56も回動され、YMCKのトナー像が中間転写ベルト56上に順に重ねられて転写される。また、給紙ローラ68A〜68Cの何れかの回動により給紙トレイ66A〜66Cの何れかから用紙が1枚ずつ搬送され、レジストローラ58の回転により2次転写ローラ59に搬送される。
2次転写ローラ59の圧接部を用紙が通過する時に、中間転写ベルト56上のYMCKのトナー像が用紙に二次転写される。YMCKのトナー像が転写された用紙は、定着部63を通過する。定着部63の加圧及び加熱により、YMCKのトナー像が用紙上に定着されてカラーのトナー像が形成される。画像形成された用紙は、排紙ローラ67により排出される。
両面に画像形成をする場合には、片面(表面)に画像形成された用紙が、搬送路切換板64により両面搬送ユニット65に送り込まれ、両面搬送ユニット65により面が反転され、画像形成されていない面(裏面)に再び画像形成するように、用紙がレジストローラ58により2次転写ローラ59に搬送され、画像形成される。両面に画像が形成され、トナーの定着が行われた用紙は、排紙ローラ67により、後述する第2定着装置300等に搬送される。
用紙への画像形成後、ベルトクリーニング62により、中間転写ベルト56上に残留したトナーが除去される。また、2次転写ローラ59に対して、図示しない電源からプラス極性の電流及びマイナス極性の電流を交互に切り換えて所定時間流すことにより、2次転写ローラ59に残留したトナーが中間転写ベルト56に再転写され、2次転写ローラ59のクリーニングが行われる。
上述したプリンタ部50の各部は、制御部11の指令により図示しない各種モータを介して駆動される。
ここで、上述のプリンタ部50は、構成装置としての着脱可能な一又は複数のユニットU1〜Unを用いて構成されている。ユニットU1〜Unは、一又は複数の部品を集約して個々のアセンブリにまとめたものである。例えば、レーザ部40Y、40M、40C、40Kのそれぞれを構成する部品をまとめたY、M、C、K各色毎の光学ユニット、画像形成部50Y、50M、50C、50Kのそれぞれを構成する部品をまとめたY、M、C、K各色毎の画像形成ユニット、定着部63を構成する部品をまとめた定着ユニット等の如くである。プリンタ部50の部品を交換する際には、サービスマン等により交換対象の部品が搭載されたユニットが引き出され交換対象の部品が交換される。
なお、構成装置は、本実施の形態のように、ユニットによって構成されるものに限らず、例えば、レーザ部40Yや画像形成部50Yなど、各部を構成する部品単独によって構成されるものとしてもよい。
本実施の形態において、プリンタ部50に装着される各ユニットU1〜Unには、RFIDタグ70が取り付けられている。RFIDタグ70は、例えば、定着ユニットに取り付けられたものでは、図4(a)に示すように、RFIDタグ固有のシリアルNo.、定着ユニットに搭載されている部品毎のプリントカウンタ値、当該RFIDタグが未使用であるか否かを示す未使用タグ判別データ、ユニットの装着回数を示すユニット使用履歴データ、リーダライタ部60との通信異常が発生したときにその情報を記録するための通信異常履歴データ、シリアルNo.以外のデータについて、例えば、排他的論理和によって算出された値であるチェックSUM等を記録する。
ここで、シリアルNo.は、サービスマンが所有するリーダライタによって予め記録される。また、プリントカウンタ値は、サービスマンが部品交換を行った際に、交換した部品について0にリセットされる。また、プリンタ部50により5000ページ分の画像が形成される毎に、あるいは、サービスマンやユーザ等によって電源のオフ操作が行われる毎にリーダライタ部60によって各部品のプリントカウンタ値が更新される。また、未使用タグ判別データは、当該RFIDタグ70が未だリーダライタ部60によって読み書きされていない状態であるときは、初期値として「0」が予め記録されており、画像形成装置100に装着され、リーダライタ部60によって読み書きが行われると、リーダライタ部60によって既使用であることを示す「1」が記録される。また、ユニット使用履歴データは、当該RFIDタグ70の取り付けられたユニットが画像形成装置100に装着される毎に、リーダライタ部60によって1インクリメントされるものである。また、通信異常履歴データは、例えば、リーダライタ部60との通信不良が画像形成装置100の制御部11によって検出されたときに、その通信不良の内容がリーダライタ部60によって記録されるものである。通信不良は、例えば、RFIDタグ70からの応答がない場合などである。
リーダライタ部60は、RFID制御部61、アンテナ駆動回路621〜62n、アンテナ駆動回路332、アンテナ631〜63nを備えて構成される。アンテナ駆動回路621〜62n、アンテナ631〜63nは、それぞれユニットU1〜Unに対応している。また、アンテナ駆動回路332は、後述する第2定着装置300に設けられるアンテナ333とともに、第2定着ユニットUaに対応している。RFID制御部61は、制御部11からの指示に基づいてアンテナ駆動回路621〜62n及びアンテナ駆動回路332を制御し、アンテナ631〜63n及びアンテナ333を介してユニットU1〜Un及び第2定着ユニットUaのRFIDタグ70と無線通信によりデータ送受信を行う。そして、ユニットU1〜Un及び第2定着ユニットUaのRFIDタグ70へのデータの読み書きを行う。なお、リーダライタ部60では、所定時間毎にアンテナ631〜63n及びアンテナ333が正常に動作しているか否かの自己診断を行っており、異常の場合にはLCDにその旨の表示が行われる。
通信部80は、第2定着装置300などの外部装置との間で各種データの送受信を行う。
第2定着装置300は、画像形成装置100から排出された用紙を受け付けて、さらにトナー像を定着させる装置である。
第2定着装置300は、サブ制御基板310、通信部320、リーダライタ部330、第2定着部340等を備えて構成されている。
サブ制御基板310は、制御部311、不揮発メモリ312等を備えて構成されている。
制御部311は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成される。制御部311のROMには、各種処理プログラムが記憶されており、制御部311のCPUは、ROMに記憶されている各種プログラムを読み出してRAMに展開し、展開したプログラムに従って第2定着装置300の各部の動作を制御する。
例えば、制御部311は、画像形成装置100から通信部320を介して制御データが入力されると、第2定着部340を駆動して第2定着処理を行わせる。
不揮発メモリ312は、制御部311からの指示に従って、各種データを記憶する。
通信部320は、画像形成装置100との間で各種データの送受信を行う。
リーダライタ部330は、アンテナ333を備えて構成される。
図2に、第2定着装置300の要部構成を示す。第2定着装置300は、例えば、図2に示すように、用紙上にトナー像を定着させる第2定着部340と、用紙を排紙する排紙ローラ367とを備えて構成されている。
第2定着装置300では、画像形成装置100から受け付けられた用紙を、第2定着部340の加圧及び加熱により、YMCKのトナー像が用紙上にさらに定着される。そして、このように第2定着処理された用紙は、排紙ローラ367により排出される。
第2定着処理を施した後、両面に画像形成をする場合には、第2定着処理された用紙が、搬送路切換板364により画像形成装置100に送りこまれる。画像形成装置100に送りこまれた用紙は、前述のようにして面が反転され、再び画像形成される。両面に画像が形成され、第2定着処理が行われた用紙は、排紙ローラ367により、排紙トレイ69等に搬送される。
ここで、上述の第2定着部340は、着脱可能な第2定着ユニットUaを用いて構成されている。第2定着ユニットUaは、一又は複数の部品を集約して個々のアセンブリにまとめたものである。なお、第2定着装置300に取り付けられるユニットは1つに限らず、複数あってもよい。
第2定着ユニットUaには、上述したRFIDタグ70が取り付けられている。このRFIDタグ70も、プリンタ部50に装着される各ユニットU1〜Unに取り付けられるRFIDタグ70と同様、シリアルNo.、第2定着ユニットUaに搭載されている部品毎のプリントカウンタ値、未使用タグ判別データ、ユニット使用履歴データ、通信異常履歴データ、チェックSUM等を記録する。
ここで、例えば、プリンタ部50により5000ページ分の画像の形成が行われる毎に、あるいは、サービスマンやユーザ等の電源オフ操作が行われる毎にリーダライタ部60におけるアンテナ333の駆動制御によってリーダライタ部330により各部品のプリントカウンタ値が更新される。また、未使用タグ判別データは、リーダライタ部330によって読み書きが行われると、未使用であることを示す「0」から既使用であることを示す「1」に更新記録される。また、ユニット使用履歴データは、当該RFIDタグ70の取り付けられた第2定着ユニットUaが第2定着装置300に装着される毎に1インクリメントされるものである。また、通信異常履歴データは、例えば、リーダライタ部330との通信不良が画像形成装置100の制御部11によって検出されたときに、その通信不良の内容が記録されるものである。
次に、RFIDタグ70に記録される記録情報について、図4を参照しながら説明する。なお、本実施形態においては、定着部63に設けられた定着ユニットに取り付けられるRFIDタグ70について説明するが、第2定着ユニットUaや、他のユニットに取り付けられるRFIDタグ70も同様の構成となっているものとする。また、RFIDタグ70に記録される記録情報については、ユニットに設けられる部品等に応じて適宜設定されるものとする。
RFIDタグ70は、図4(a)に示されるように、0〜63の64ブロックによって構成され、1ブロックあたり4バイトのメモリ容量を有している。このように構成されたRFID70は、シリアルNo.が0〜9ブロックに、ユニットに設けられる部品毎のプリントカウンタ値が10〜53ブロックに、未使用タグ判別データが54ブロックに、ユニット使用履歴データが55〜56ブロックに、通信異常履歴データが57〜61ブロックに、チェックSUMが62〜63にそれぞれ記録されている。
ところで、RFIDタグ70は、例えば、ユニットの着脱時や運搬時などにおいて、衝撃等により破損することがある。このような場合には、サービスマンによって新しいRFIDタグ70と交換することによって対応されることがある。
そして、交換された新しいRFIDタグ70は、サービスマンが所持する専用のリーダライタによって、破損されたRFIDタグ70に記録されたシリアルNo.と同一のシリアルNo.が記録される。
このようにしてサービスマンによってシリアルNo.が記録された新しいRFIDタグ70は、図4(b)に示されるように、当該記録されたシリアルNo.以外のデータは、全て初期値である「0」が記録されている。そして、後述するように、新しいRFIDタグ70には、当該RFIDタグ70の取り付けられたユニットが画像形成装置100あるいは第2定着装置300に装着されたときに、不揮発メモリ12に記憶された情報が書き込まれるように構成されている。
次に、メイン制御基板10の不揮発メモリ12に記憶されている記憶情報について、図5を参照しながら説明する。
不揮発メモリ12は、図5に示されるように、RFIDタグ70から読み出された、ユニットを構成する部品毎のプリントカウンタ値、ユニット使用履歴及び通信異常履歴が記憶されたプリントカウンタ値管理テーブルを有している。このプリントカウンタ値管理テーブルは、RFIDタグ70のシリアルNo.毎に各記憶情報が記憶されており、リーダライタ部60、330によって読み出されたRFIDタグ70のシリアルNo.に対応する記憶情報について更新が行われるように構成されている。すなわち、不揮発メモリ12には、今までにリーダライタ部60、330によって読みだされたことのあるRFID70のプリントカウンタ値等のデータが全て記憶されている。
なお、図5に示されるのは、定着ユニットに取り付けられるRFIDタグ70から読み出されたデータが記憶されたプリントカウンタ値管理テーブルであるが、他のユニットに対応するプリントカウンタ値管理テーブルも同様に不揮発メモリ12に記憶されている。
次に、以上のように構成された画像形成システム1において、ユニットU1〜Un及び第2定着ユニットUaが装着されたときに実行される処理について、図6を参照しながら説明する。
制御部11は、ROMに記憶された履歴情報更新プログラムが読みだされて実行されると、リーダライタ部60、330によって、装着されたユニットのRFIDタグ70からシリアルNo.とその他の記録情報(プリントカウンタ値、未使用タグ判別データ、ユニット使用履歴データ、通信異常履歴データ、チェックSUM)を読み出す(ステップS101)。
次に、制御部11は、読み出したシリアルNo.以外の記録情報の示す値が全て0であるか否かを判定する(ステップS102)。
なお、このステップS102において、シリアルNo.以外の記録情報の示す値が全て0であるか否かを判定することに換えて、未使用タグ判別データが「0」であるか否かのみ判定するようにしてもよい。また、ユニット使用履歴データが全て「0」であるか否かのみ判定するようにしてもよい。また、チェックSUMが「0」であるか否かのみ判定するようにしてもよい。また、プリントカウンタ値が全て「0」であるか否かのみ判定するようにしてもよい。また、プリントカウンタ値、未使用タグ判別データ、ユニット使用履歴データ、チェックSUMのうちの1つ又は複数が上記条件に該当するか否かを判定するようにしてもよい。
制御部11は、ステップS102において、シリアルNo.以外の記録情報の示す値が全て0であると判定したときは(ステップS102:Y)、新しいRFIDタグ70がユニットに取り付けられたとして、不揮発メモリ12のプリントカウンタ値管理テーブルから、RFIDタグ70から読み出されたシリアルNo.に対応するテーブルを検索した後(ステップS103)、ステップS104の処理を実行する。一方、制御部11は、シリアルNo.以外の記録情報の示す値が全て0であると判定しないときは(ステップS102:N)、当該RFIDタグ70は以前に読み書きされたことのあるものとして、当該RFIDタグ70に記録されているプリントカウンタ値、ユニット使用履歴データ及び通信異常履歴データを、プリントカウンタ値管理テーブルのRFIDタグ70から読み出したシリアルNo.に対応するテーブルに更新記憶する(ステップS106)。ここで、プリントカウンタ値管理テーブルにRFIDタグ70から読み出したシリアルNo.に対応するテーブルが存在しない場合は、当該シリアルNo.に対応するテーブルを新たに作成し、このテーブルに各データが記憶される。
制御部11は、ステップS104において、ステップS103にて読み出されたRFID70のシリアルNo.に対応するテーブルを検索した結果、当該シリアルNo.に対応するテーブルがあると判定したときは(ステップS104:Y)、不揮発メモリ12のプリントカウンタ値管理テーブルのシリアルNo.に対応するテーブルから各データを読み出し、リーダライタ部60、330によってRFIDタグ70に書込む(ステップS105)。このとき、制御部11は、RFIDタグ70の未使用タグ判別データを未使用であることを示す「0」から既使用であることを示す「1」に書き換えるように、リーダライタ部60、330を制御する。一方、制御部11は、当該シリアルNo.に対応するテーブルがあると判定しないときは(ステップS104:N)、新規に使用されるユニットであるとして上述したステップS106の処理を実行する。すなわち、制御部11は、プリントカウンタ値管理テーブルに当該RFIDタグ70のシリアルNo.に対応するテーブルを作成する。
本実施の形態では、以上のようにして、ユニットに新しいRFIDタグ70が取り付けられて使用される場合には、交換前に使用されていたRFIDタグ70のデータを引き継ぐことができるので、RFID70が破損等により新しいものと交換されても、ユニットに取り付けられた各部品の交換時期を引き続き正確に把握することができる。
次に、新しいRFIDタグ70に交換前に使用されていたRFIDタグ70のデータを引き継ぐための別の実施形態について説明する。
本発明の第2の実施の形態では、ユニットに取り付けられる新しいRFIDタグ70に対して、サービスマンによるシリアルNo.の書込みは行わず、画像形成システム1においてRFIDタグ70に書き込むデータの選択を行うことにより、交換前に使用されていたRFIDタグ70のデータを引き継ぐようにしている。
RFIDタグ70は、図7に示されるように、第1の実施の形態とは異なり、シリアルNo.の書込みは行われないので、全てのデータが初期値である「0」となっている。
次に、以上のように構成された画像形成システム1において、ユニットが装着されたときに実行される処理について、図8を参照しながら説明する。
制御部11は、ROMに記憶された第2の実施の形態における履歴情報更新プログラムが読みだされて実行されると、サービスマンモードを実行する(ステップS201)。サービスマンモードは、不揮発メモリ12のプリンタカウンタ値管理テーブルに記憶されたデータをRFIDタグ70に書き込むか否かをユーザに選択させるための表示をLCD22に行わせるための処理である。
次に、制御部11は、ユーザによるタッチパネル23の操作によって、RFIDタグ70への書込みを行うか否かを判定する(ステップS202)。制御部11は、RFIDタグ70への書込みを行うと判定したときは(ステップS202:Y)、図9に示されるように、LCD22に、当該画像形成システム1において使用履歴のあるRFIDタグ70のシリアルNo.全てを一覧表示する(ステップS203)。一方、制御部11は、RFIDタグ70への書き込みを行うと判定しないときは、当該取り付けられたRFIDタグ70に基づいてプリントカウンタ値等の管理を行うとして、RFIDタグ70に記録されているプリンタカウンタ値、ユニット使用履歴データ及び通信履歴データを不揮発メモリ12に記憶する(ステップS206)。
制御部11は、一覧表示されたシリアルNo.から何れかが選択されたか否かを判定し(ステップS204)、何れかのシリアルNo.がユーザによって選択されるまで、この処理を繰り返し実行する。
そして、制御部11は、ステップS204において選択されたシリアルNo.に対応する各データ(プリントカウンタ値、ユニット使用履歴データ、通信異常履歴データ)を不揮発メモリ12のプリントカウンタ値管理テーブルのシリアルNo.に対応するテーブルから読み出し、リーダライタ部60、330によってRFIDタグ70に書込む(ステップS205)。このとき、制御部11は、各データとともにシリアルNo.もRFIDタグ70に書き込む。また、制御部11は、RFIDタグ70の未使用タグ判別データを未使用であることを示す「0」から既使用であることを示す「1」に書き換えるように、リーダライタ部60を制御する。
本発明の第2の実施の形態では、以上のようにして、ユニットに新しいRFIDタグ70が取り付けられて使用される場合には、交換前に使用されていたRFIDタグ70のデータを引き継ぐことができるので、RFID70が破損等により新しいものと交換されても、ユニットに取り付けられた各部品の交換時期を引き続き正確に把握することができる。また、サービスマン等によって予めシリアルNo.を書き込まなくてもよいので、画像形成システム1により手軽にRFIDタグ70のデータの引き継ぎを行うことが可能になる。
次に、新しいRFIDタグ70に交換前に使用されていたRFIDタグ70のデータを引き継ぐための別の実施形態について説明する。
本発明の第3の実施の形態では、第2の実施の形態と同様に、ユニットに取り付けられる新しいRFIDタグ70に対して、サービスマンによるシリアルNo.の書込みは行わず、画像形成システム1においてRFIDタグ70に書き込むデータの選択を行うことにより、交換前に使用されていたRFIDタグ70のデータを引き継ぐようにしている。
本発明の第3の実施の形態において、ユニットが装着されたときに実行される処理について、図10を参照しながら説明する。
制御部11は、ROMに記憶された第3の実施の形態における履歴情報更新プログラムが読みだされて実行されると、リーダライタ60、330によりRFIDタグ70からシリアルNo.を読み出す(ステップS301)。
次に、制御部11は、RFIDタグ70から読み出されたシリアルNo.が何れも0であるか、すなわち、シリアルNo.の書き込みが行われているか否かを判定する(ステップS302)。制御部11は、シリアルNo.が何れも0であると判定したときは(ステップS302:Y)、ステップS303の処理を実行する。一方、制御部11は、シリアルNo.が何れも0であると判定しないとき、すなわち、シリアルNo.が書き込まれていると判定したときは(ステップS302:N)、ステップS306の処理を実行する。
なお、ステップS303〜ステップS306の処理は、それぞれ第2の実施の形態におけるステップS203〜ステップS206と同様であるので、ここでの説明は省略する。
画像形成装置100では、以上のようにして、ユニットに取り付けられたRFIDタグ70が新しいものに交換された場合に、不揮発メモリ12に記憶されたデータをRFIDタグ70に書き込むことにより、交換前のRFIDタグ70のデータを引き継ぐようにしている。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユニットU1〜Un又は第2定着ユニットUaの使用履歴を示す履歴情報が記録されたRFIDタグ70が、画像を形成するために使用されるユニットU1〜Un及び第2定着ユニットUaに取り付けられる。そして、リーダライタ部60、330は、RFIDタグ70に記録された情報の読み書きを行う。そして、不揮発メモリ12は、リーダライタ部60、330によって読みだされた履歴情報を記憶する。そして、制御部11は、ユニットU1〜Un又は第2定着ユニットUaが装着されたときに、RFIDタグ70に記録された情報をリーダライタ部60、330によって読み出す。そして、制御部11は、読み出した情報が所定のエラー条件(シリアルNo.以外のデータが「0」であるときなど)に該当するか否かを判定する。そして、制御部11は、エラー条件に該当しないときは、不揮発メモリ12に記憶された履歴情報をリーダライタ部60、330によって読み出された履歴情報に更新する。一方、制御部11は、エラー条件に該当するときは、不揮発メモリ12に記憶された履歴情報をRFIDタグ70に書き込むようにリーダライタ部60、330を制御する。その結果、RFIDタグなどの記録媒体の破損などにより記録媒体に対して読み書きが不能となってRFIDタグを新しいものに交換した場合でも、使用履歴を引き続き管理することができる。
また、本実施形態によれば、RFIDタグ70には固有のシリアルNo.が記録されている。そして、不揮発メモリ12には、記録情報がシリアルNo.毎に記憶されている。そして、制御部11は、ユニットU1〜Un又は第2定着ユニットUaが装着されたときに、シリアルNo.をリーダライタ部60、330によって読み出す。そして、制御部11は、エラー条件に該当するときは、リーダライタ部60、330によって読み出されたシリアルNo.に対応する履歴情報を不揮発メモリ12から読み出す。そして、制御部11は、読み出した履歴情報をRFIDタグ70に書き込むようにリーダライタ部60、330を制御する。その結果、RFIDタグが新しく交換された場合に、簡便な方法で使用履歴を引き継ぐことができるので、RFIDタグの交換に伴う作業コストが抑制される。
また、本実施形態によれば、制御部11は、ユニットU1〜Un又は第2定着ユニットUaが装着されたときにリーダライタ部60、330によって読み出した履歴情報が未使用を示す値(シリアルNo.以外のデータが「0」であるとき)であるときに、エラー条件に該当すると判定するようにしたので、RFIDタグが新しく交換されたものであるかが容易に判別できる。
また、本実施形態によれば、制御部11は、ユニットU1〜Un又は第2定着ユニットUaが装着されたときにリーダライタ部60、330によって読み出したチェックサムが所定の初期値(チェックサム値が「0」)であるときに、エラー条件に該当すると判定するので、RFIDタグが新しく交換されたものであるかが容易に判別でき、また、そのための処理負荷も小さくて済む。
また、本実施形態によれば、制御部11は、ユニットU1〜Un又は第2定着ユニットUaが装着されたときにリーダライタ部60、330によってRFIDタグ70に記録された未使用タグ判別データを読み出す。そして、制御部11は、未使用タグ判別データが未使用情報である「0」である場合には、エラー条件に該当するとして不揮発メモリ12に記憶された履歴情報をRFIDタグ70に書き込むとともに、未使用タグ判別データを未使用情報である「0」から既使用情報である「1」に書き換えるようにリーダライタ部60、330を制御する。その結果、RFIDタグが新しく交換されたものであるかが容易に判別でき、また、情報を変更するだけで未使用であるか既使用であるかについて判別可能にするので、処理負荷も小さくてすむ。
また、本実施形態によれば、ユニットU1〜Un又は第2定着ユニットUaの使用履歴を示す履歴情報が記録されたRFIDタグ70が、画像を形成するために使用されるユニットU1〜Un及び第2定着ユニットUaに取り付けられる。そして、リーダライタ部60、330は、RFIDタグ70に記録された情報の読み書きを行う。そして、不揮発メモリ12は、リーダライタ部60、330によって読みだされた履歴情報を記憶する。そして、制御部11は、ユニットU1〜Un又は第2定着ユニットUaが装着されたときに、ユーザによって所定の操作があった場合には、不揮発メモリ12に記憶された履歴情報をRFIDタグ70に書き込むようにリーダライタ部60、330を制御する。その結果、RFIDタグなどの記録媒体の破損などによりRFIDタグに対して読み書きが不能となってRFIDタグを新しいものに交換した場合でも、使用履歴を引き続き管理することができる。
また、本実施形態によれば、シートに画像を形成して排出する画像形成装置100と、画像形成装置100より排出されたシートに第2定着を施す第2定着装置300とを備える。そして、第2定着を施すために使用される着脱可能な第2定着ユニットUaと、第2定着ユニットUaに取り付けられ、第2定着ユニットUaの使用履歴を示す履歴情報が記録されたRFIDタグ70と、RFIDタグ70に記録された情報の読み書きを行うリーダライタ部60、330と、リーダライタ部60、330によって読み出された履歴情報を記憶する不揮発メモリ12と、制御部11とを備える。制御部11は、第2定着ユニットUaが装着されたときに、RFIDタグ70に記録された情報をリーダライタ部60、330によって読み出す。そして、制御部11は、読み出した情報が所定のエラー条件(シリアルNo.以外のデータが「0」であるときなど)に該当するか否かを判定する。そして、制御部11は、エラー条件に該当しないときは、不揮発メモリ12に記憶された履歴情報をリーダライタ部60、330によって読み出された履歴情報に更新する。そして、一方、制御部11は、エラー条件に該当するときは、不揮発メモリ12に記憶された履歴情報をRFIDタグ70に書き込むようにリーダライタ部60、330を制御する。その結果、RFIDタグなどの記録媒体の破損などによりRFIDタグに対して読み書きが不能となってRFIDタグを新しいものに交換した場合でも、使用履歴を引き続き管理することができる。
また、本実施形態によれば、RFIDタグ70には固有のシリアルNo.が記録されている。そして、不揮発メモリ12には、記録情報がシリアルNo.毎に記憶されている。そして、制御部11は、第2定着ユニットUaが装着されたときに、シリアルNo.をリーダライタ部60、330によって読み出す。そして、制御部11は、エラー条件に該当するときは、リーダライタ部60、330によって読み出されたシリアルNo.に対応する履歴情報を不揮発メモリ12から読み出す。そして、制御部11は、読み出した履歴情報をRFIDタグ70に書き込むようにリーダライタ部60、330を制御する。その結果、RFIDタグが新しく交換された場合に、簡便な方法で使用履歴を引き継ぐことができるので、RFIDタグの交換に伴う作業コストが抑制される。
また、本実施形態によれば、制御部11は、第2定着ユニットUaが装着されたときにリーダライタ部60、330によって読み出した履歴情報が未使用を示す値(シリアルNo.以外のデータが「0」であるとき)であるときに、エラー条件に該当すると判定するようにしたので、RFIDタグが新しく交換されたものであるかが容易に判別できる。
また、本実施形態によれば、制御部11は、第2定着ユニットUaが装着されたときにリーダライタ部60、330によって読み出したチェックサムが所定の初期値(チェックサム値が「0」)であるときに、エラー条件に該当すると判定するので、RFIDタグが新しく交換されたものであるかが容易に判別でき、また、そのための処理負荷も小さくて済む。
また、本実施形態によれば、制御部11は、第2定着ユニットUaが装着されたときにリーダライタ部60、330によってRFIDタグ70に記録された未使用タグ判別データを読み出す。そして、制御部11は、未使用タグ判別データが未使用情報である「0」である場合には、エラー条件に該当するとして不揮発メモリ12に記憶された履歴情報をRFIDタグ70に書き込むとともに、未使用タグ判別データを未使用情報である「0」から既使用情報である「1」に書き換えるようにリーダライタ部60、330を制御する。その結果、RFIDタグが新しく交換されたものであるかが容易に判別でき、また、情報を変更するだけで未使用であるか既使用であるかについて判別可能にするので、処理負荷も小さくてすむ。
また、本実施形態によれば、シートに画像を形成して排出する画像形成装置100と、画像形成装置100より排出されたシートに第2定着を施す第2定着装置300とを備える。そして、第2定着を施すために使用される着脱可能な第2定着ユニットUaと、第2定着ユニットUaに取り付けられ、第2定着ユニットUaの使用履歴を示す履歴情報が記録されたRFIDタグ70と、RFIDタグ70に記録された情報の読み書きを行うリーダライタ部60、330と、リーダライタ部60、330によって読み出された履歴情報を記憶する不揮発メモリ12と、制御部11とを備える。制御部11は、第2定着ユニットUaが装着されたときに、ユーザによって所定の操作があった場合には、不揮発メモリ12に記憶された履歴情報をRFIDタグ70に書き込むようにリーダライタ部60、330を制御する。その結果、RFIDタグなどの記録媒体の破損などによりRFIDタグに対して読み書きが不能となってRFIDタグを新しいものに交換した場合でも、使用履歴を引き続き管理することができる。
なお、本実施形態において、記録媒体として非接触式のRFIDタグを用いたが、使用するIDタグは接触式であっても非接触式であってもよい。また、通信方式も、無線通信方式や赤外線通信方式など何れの通信方式も採用できる。また、情報を記録することができるものであれば、RFIDタグ以外の記録媒体であってもよい。
また、本実施形態において、画像形成装置により排出されたシートに所定の処理を施す処理装置として、第2定着装置を適用したが、折り処理装置や製本装置など、画像が形成されたシートの後処理を行う装置であってもよい。
また、本実施形態において、不揮発メモリにシリアルNo.毎にプリントカウンタ値等のデータを記憶するようにしたが、1つのシリアルNo.分のみデータの記憶を行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、第2定着装置300のリーダライタ部330に設けられたアンテナ333を駆動するためのアンテナ駆動回路332を画像形成装置100のリーダライタ部60に設け、画像形成装置100の制御部11によって第2定着装置300に設けられた第2定着ユニットUaのRFIDタグ70の読み書きの制御を行って第2定着ユニットUaのプリントカウント値の管理を行うようにしたが、第2定着装置300において第2定着ユニットUaのプリントカウンタ値の管理を行うようにしてもよい。すなわち、リーダライタ部330にアンテナ333を駆動するためのRFID制御部とアンテナ駆動回路を設け、リーダライタ部330と制御部311とを通信可能に接続する。そして、制御部311により、所定のタイミングで第2定着ユニットUaのRFIDタグ70へのプリントカウント値等の読み書きの制御を行うとともに、画像形成装置100の不揮発メモリ12に記憶されたプリントカウンタ値管理テーブルと同様のテーブルを不揮発メモリ312に備えて第2定着ユニットUaのプリントカウント値の管理を行うようにしてもよい。
この場合において、例えば、第1〜3の何れかの実施の形態における画像形成装置100の制御部11にて実行される履歴情報更新処理を、第2定着装置300の制御部311にて実行させることにより実現することができる。
また、プリントカウンタ値が交換時期となるカウント値となった場合は、画像形成装置100にその旨の情報を送信し、LCD22によって表示などをして報知を行うことが可能である。
1 画像形成システム
100 画像形成装置
10 メイン制御基板
11 制御部
12 不揮発メモリ
20 操作部
22 LCD
50 プリンタ部
U1〜Un ユニット
60 リーダライタ部
61 RFID制御部
63 定着部
70 RFIDタグ
300 第2定着装置
330 リーダライタ部
340 第2定着部
Ua 第2定着ユニット

Claims (12)

  1. 画像を形成するために使用される着脱可能な構成装置と、
    前記構成装置に取り付けられ、該構成装置の使用履歴を示す履歴情報が記録された記録媒体と、
    前記記録媒体に記録された情報の読み書きを行うリーダライタ部と、
    前記リーダライタ部によって読み出された前記履歴情報を記憶する記憶部と、
    前記構成装置が装着されたときに、前記記録媒体に記録された情報を前記リーダライタ部によって読み出し、該読み出した情報が所定のエラー条件に該当するか否かを判定し、前記エラー条件に該当しないときは、前記記憶部に記憶された前記履歴情報を前記リーダライタ部によって読みだされた前記履歴情報に更新し、前記エラー条件に該当するときは、前記記憶部に記憶された前記履歴情報を前記記録媒体に書き込むように前記リーダライタ部を制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記記録媒体には、固有の識別情報が記録され、
    前記記憶部には、前記履歴情報が識別情報毎に記憶され、
    前記制御部は、前記構成装置が装着されたときに、前記識別情報を前記リーダライタ部によって読み出すとともに、前記エラー条件に該当するときは、前記リーダライタ部によって読みだされた識別情報に対応する履歴情報を前記記憶部から読み出し、該履歴情報を前記記録媒体に書き込むように前記リーダライタ部を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記構成装置が装着されたときに前記リーダライタ部によって読み出した前記履歴情報が未使用を示す値であるときに、前記エラー条件に該当すると判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記記録媒体には、該記録媒体に記録された情報に基づいて算出されたチェックサムが記録され、
    前記制御部は、前記構成装置が装着されたときに前記リーダライタ部によって読み出した前記チェックサムが所定の初期値であるときに、前記エラー条件に該当すると判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記記録媒体には、未使用判別情報が記録され、
    前記制御部は、前記構成装置が装着されたときに前記リーダライタ部によって前記未使用判別情報を読み出し、該未使用判別情報が所定の未使用情報である場合には、前記エラー条件に該当するとして前記記憶部に記憶された前記履歴情報を前記記録媒体に書き込むとともに、前記未使用判別情報を未使用情報から既使用情報に書き換えるようにリーダライタ部を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  6. 画像を形成するために使用される着脱可能な構成装置と、
    前記構成装置に取り付けられ、該構成装置の使用履歴を示す履歴情報が記録された記録媒体と、
    前記記録媒体に記録された情報の読み書きを行うリーダライタ部と、
    前記リーダライタ部によって読み出された前記履歴情報を記憶する記憶部と、
    前記構成装置が装着されたときに、操作者による所定の操作があった場合には、前記記憶部に記憶された前記履歴情報を前記記録媒体に書き込むように前記リーダライタ部を制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. シートに画像を形成して排出する画像形成装置と、前記画像形成装置により排出されたシートに所定の処理を施す処理装置と、を備えた画像形成システムにおいて、
    前記所定の処理を施すために使用される着脱可能な構成装置と、
    前記構成装置に取り付けられ、該構成装置の使用履歴を示す履歴情報が記録された記録媒体と、
    前記記録媒体に記録された情報の読み書きを行うリーダライタ部と、
    前記リーダライタ部によって読み出された前記履歴情報を記憶する記憶部と、
    前記構成装置が装着されたときに、前記記録媒体に記録された情報を前記リーダライタ部によって読み出し、該読み出した情報が所定のエラー条件に該当するか否かを判定し、前記エラー条件に該当しないときは、前記記憶部に記憶された前記履歴情報を前記リーダライタ部によって読みだされた前記履歴情報に更新し、前記エラー条件に該当するときは、前記記憶部に記憶された前記履歴情報を前記記録媒体に書き込むように前記リーダライタ部を制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成システム。
  8. 前記記録媒体には、固有の識別情報が記録され、
    前記記憶部には、前記履歴情報が識別情報毎に記憶され、
    前記制御部は、前記構成装置が装着されたときに、前記識別情報を前記リーダライタ部によって読み出すとともに、前記エラー条件に該当するときは、前記リーダライタ部によって読みだされた識別情報に対応する履歴情報を前記記憶部から読み出し、該履歴情報を前記記録媒体に書き込むように前記リーダライタ部を制御することを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。
  9. 前記制御部は、前記構成装置が装着されたときに前記リーダライタ部によって読み出した前記履歴情報が未使用を示す値であるときに、前記エラー条件に該当すると判定することを特徴とする請求項7又は8に記載の画像形成システム。
  10. 前記記録媒体には、該記録媒体に記録された情報に基づいて算出されたチェックサムが記録され、
    前記制御部は、前記構成装置が装着されたときに前記リーダライタ部によって読み出した前記チェックサムが所定の初期値であるときに、前記エラー条件に該当すると判定することを特徴とする請求項7又は8に記載の画像形成システム。
  11. 前記記録媒体には、未使用判別情報が記録され、
    前記制御部は、前記構成装置が装着されたときに前記リーダライタ部によって前記未使用判別情報を読み出し、該未使用判別情報が所定の未使用情報である場合には、前記エラー条件に該当するとして前記記憶部に記憶された前記履歴情報を前記記録媒体に書き込むとともに、前記未使用判別情報を未使用情報から既使用情報に書き換えるようにリーダライタ部を制御することを特徴とする請求項7又は8に記載の画像形成システム。
  12. シートに画像を形成して排出する画像形成装置と、前記画像形成装置により排出されたシートに所定の処理を施す処理装置と、を備えた画像形成システムにおいて、
    前記所定の処理を施すために使用される着脱可能な構成装置と、
    前記構成装置に取り付けられ、該構成装置の使用履歴を示す履歴情報が記録された記録媒体と、
    前記記録媒体に記録された情報の読み書きを行うリーダライタ部と、
    前記リーダライタ部によって読み出された前記履歴情報を記憶する記憶部と、
    前記構成装置が装着されたときに、操作者による所定の操作があった場合には、前記記憶部に記憶された前記履歴情報を前記記録媒体に書き込むように前記リーダライタ部を制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成システム。
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