JP2011127305A - 錠前 - Google Patents

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Abstract

【課題】動力源としての付勢手段を錠箱内に配設した事項に基づいて、錠前の解錠時、デッドボルトが不用意に錠箱から飛び出ないようにすること。
【解決手段】錠箱内に、デッドボルトの没入状態を保持する摺動部材及び該摺動部材用ストッパレバーを含むロック機構と、該ロック機構にロックされるダルマと、錠箱側に一端部が取付けられ、一方、他端部がダルマ側に取付けられた動力源としての付勢手段とを組込み、該デッドが付勢手段の付勢力により錠箱から完全に突出した施錠時に、操作部材を回転操作しながらダルマを付勢手段の付勢力に抗して錠箱内に没入させた場合、摺動部材は、そのラック板がダルマに噛み合いながら施錠位置から解錠位置へと位置変位し、かつ位置変位した該摺動部材はストッパレバーに係止されることを特徴とする錠前。
【選択図】図1

Description

本発明は、機械的錠前、機械的にも開閉可能な電気錠等の錠前に関する。
特許文献1には、錠前の一例として電気錠が記載されている。この種の電気錠は、普通一般に、電気的に開閉が可能であると同時に、合鍵、サムターン摘み等の操作部材による操作力によっても機械的に開閉可能な施・解錠機構を備えている。
従来、例えば電気錠の解決すべき問題点は、いわゆるデッドボルトに側圧が掛かった場合に該デッドボルトが錠箱から完全突出しないとうことである。
けだし、電気錠の施・解錠機構(デッドボルトの出没を制御する機構)に関しては、制御部の制御(電気回路や記憶部の情報)に頼るというのが一般的発想なので、駆動源としては、電動モータと機械的に開閉可能なシリンダ錠の両方のみで十分である、と考えられていたからである。
付言すると、ダルマ(デッドカム)の回動は、電動モータ又はシリンダ錠のいずれかの駆動源で足りると考えられていたので、ダルマを駆動するためのその余の機械的駆動源を錠箱内に配設する必要性がなかった。
それ故に、例えばデッドボルトが解錠状態から施錠状態へと移動している途中に於いて、該デッドボルトに錠箱側から側圧が掛かった場合には、該デッドボルトが錠箱から完全突出しない事態が生じ、現在、このような問題点を解消することが要望されている。
また、例えば普通一般の合鍵、サムターン摘み等の操作部材の操作力によってのみ開閉する機械式錠前に於いても、上記問題点は同様であり、デッドボルトに側圧がかった場合又はデッドボルトに側圧がかからない場合のいずれであっても、操作部材の操作性の向上を図ることが要望されている。
特に、近年、バリヤ・フリーの観点から、操作部材を解錠位置から施錠位置まで(全回動範囲に)摘み部を摘みながら操作しなくても、初期時の回転操作(例えば若干ねじる)だけで、ダルマ(デッドカム)が自動的に回転し、その結果、デッドボルトが自動的に完全に突出することが期待されている。
特開平6−108716号公報
本発明の所期の目的は、少なくとも自動施錠する際、施錠方向への操作部材の操作性の向上の図ること、又はデッドボルトに側圧がかった場合であってもデッドボルトがスムースに移動すること、のいずれかの目的を図るために、ダルマ用の自動施錠方向への動力源としての付勢手段を錠箱内に配設した事項に基づいて、錠前の解錠時、デッドボルトが不用意に錠箱から飛び出ないように、ロック機構を含むデッドボルトの没入状態保持装置を設けることである。第2の目的は、動力源としての付勢手段が常に安定した状態で作用すること、錠箱内のスペースを有効活用すること、施錠的に於いて、手動操作の初期動作時に引き続いて、デッドボルトが動力源としての付勢手段の付勢力により、自動的に完全突出すること、簡単な機構によってデッドボルトをロックすることができること等である。
本発明の錠前は、錠箱内に、デッドボルトの没入状態を保持する摺動部材及び該摺動部材用ストッパレバーを含むロック機構と、該ロック機構にロックされるダルマと、前記錠箱側に一端部が取付けられ、一方、他端部がダルマ側に取付けられた動力源としての付勢手段とを組込み、該デッドが前記付勢手段の付勢力により前記錠箱から完全に突出した施錠時に、操作部材を回転操作しながら前記ダルマを前記付勢手段の付勢力に抗して前記錠箱内に没入させた場合、前記摺動部材は、そのラック板が前記ダルマに噛み合いながら施錠位置から解錠位置へと位置変位し、かつ位置変位した該摺動部材は前記ストッパレバーに自動的に係止されることを特徴とする。
上記構成に於いて、解錠時、操作部材による操作起動による初期動力によってロック機構のロック状態が解かれ、以後、ダルマは付勢手段の付勢力により自動的に施錠方向へと回動して、前記デッドデッドも錠箱から自動的に完全に突出することを特徴とする。また、摺動部材は、錠箱の前壁の内面と錠箱の後壁の内面の間を、傾斜案内部に案内されながら往復運動をすることを特徴とする。さらに、付勢手段は、捩じりコイルバネと、該捩じりコイルバネの螺旋状中央部を横柱で支持する可動のバネガイドとから成ることを特徴とする。加えて、ダルマには作動アーム14Aの上端部が枢支され、一方、該作動アームの下端部には、錠箱側に設けられた案内切欠部20Aに直接又は間接的な案内される横杆状のデッド用ストッパ19Aを取付け、該デッド用ストッパは、前記デッドボルトが付勢手段の付勢力によって完全に突出した施錠時には、前記案内切欠部に案内されてデッドボルトの後端面をロックすることを特徴とする。
(1)施錠時に於いて、ダルマ用の動力源としての付勢手段を錠箱内に配設した事項に基づいて、錠前の解錠時、デッドボルトが不用意に錠箱から飛び出ないようにすることができる。
(2)請求項2に記載の発明は、解錠時、操作部材による操作起動による初期動力によってロック機構にロック状態が解かれると、以後、ダルマは付勢手段の付勢力により自動的に施錠方向へと回動して、前記デッドも錠箱から自動的に完全に突出するので、「側圧対策」となり、また、錠前が普通一般の機械的錠前の場合には、近年のバリヤ・フリーの要望を十分に満たすことができる。
(3)請求項3に記載の発明は、錠箱内のスペースを有効活用することができる。
(4)請求項4に記載の発明は、動力源としての付勢手段が常に安定した状態で作用する。
(5)請求項5に記載の発明は、ダルマに連動する作動アームの下端部にデッド用ストッパを取付けたので、デッドボルトが完全に突出する施錠時、簡単な機構によってデッドボルトをロックすることができる。
図1乃至図23は本発明の最良の実施例(第1実施例)を示す各説明図。
錠前Xの設置環境の一例を示す概略説明図。 正面視側からの概略説明図(解錠時)。 背面視側からの概略説明図(解錠時)。 摺動部材とストッパレバーの斜視図。 摺動部材の正面視からの説明図。 図5の6−6線断面図。 図5の7−7線端面図。 摺動部材のスライダ板の正面視からの説明図。 摺動部材のラック板の正面視からの説明図。 摺動部材のスライダ板とストッパレバーとの係止状態を正面視から示す説明図。 図10の状態に於いて、摺動部材のラック板とストッパレバーとの位置関係を示す概略説明図。 ガイド板の長孔と摺動部材の各スライダコロとの係合関係を示す概略説明図。 ダルマと摺動部材のラック板との噛合状態を示す概略説明図。 摺動部材の初期移動時に於いて、ストッパレバーの係止が解除された作用を示す概略説明図。 摺動部材のスライダ板とラック板が共働している概略説明図。 付勢手段の斜視図。 付勢手段を構成するバネガイドの正面図。 デッドボルト、動力変換部材等の分解斜視図。 解錠時、デッドボルトの後端面から見た概略断面説明図。 施錠時、デッドボルトの後端面から見た概略断面説明図。 主要部の作動状態を示す概略説明図(解錠状態から完全施錠状態に至る) 正面視側からの概略説明図(完全施錠状態)。 主要部の作動状態を示す概略説明図。
以下、図1乃至図23に示す本発明を実施するための最良の形態により説明する。図1は、本実施例の錠前の錠箱1を、例えば、ガラス扉2の自由端部側の縦框2aの中に組み込むことができる概略説明図である。
錠箱1は、縦長に形成され、図2及び図3で示すように、該錠箱内には、デッドボルト(以下、ここでは当業者に通用する「デッド」の用語を用いる)の没入状態を保持する摺動部材32及び該摺動部材用ストッパレバー33を含むロック機構31と、該ロック機構にロックされるダルマ3と、前記錠箱側に一端部が取付けられ、一方、他端部がダルマ側に取付けられた動力源としての付勢手段70とが組込まれている。
ここで、錠前Xについて簡単に説明する。図2及び図3では、錠箱1の上端部側を省略しているが、該錠箱1の上端部側には、電動モータ、図示しない検出手段と共にスイッチング回路を構成するプリント基盤等の電気錠に必要な構成部材が適宜に組込まれる。
なお、特に図示しないが、電気錠に適用する場合には、自動施錠モード、又は連続解錠モードのいずれかに選択することができるモード切り換え手段(例えば操作スイッチ)が、例えば錠箱の前壁部、制御盤等の適宜箇所に設けられている。
したがって、本実施例の錠前Xは、電動モータ(例えば、マイクロモータ)の駆動力に基づいて、施・解錠することも可能であるが、後述するように、少なくとも操作部材の操作力により、機械的に施・解錠することができる。
まず、図2の正面視側からの概略説明図及び図3の背面視側からの概略説明図を参照にして、錠前X等を簡単に説明する。Xは錠前、Yは戸枠、Zは受け金具である。また、1aは錠箱1の前壁、1bは錠箱の後壁、1cは錠箱の幅広側壁(以下、「側壁」という。)、1dはデッドが出没する貫孔である。
次に、図2乃至図17を参照にして本発明の主要部を説明する。まず、3は縦長錠箱1の下部側に図示しない受け座あるいは、座部を介して回動自在に設けられたダルマで、このダルマ3は、正面視側(図2)に全体の形状が見えるダルマ本体21と、背面視側に全体の形状が見える駆動カム22とから成り、前記駆動カム22は前記ダルマ本体21と一体に結合している。
しかして、ダルマ本体21は座部に嵌合する表環状部21aに、異形の不番開口が形成されている。周知のように、前記不番開口には、図示しないテールピースあるいは、連結杆が挿通され、該連結杆を介してシリンダ錠の内筒が連結されている。したがって、ダルマ3は操作部材としての合鍵の操作力によって回動可能である。
また、ダルマ本体21は、その表環状部21aに連設する円形状外周部21bの一部にセクターギア23と半径外方向へ山形状に突出する連結部24をそれぞれ有している。前記セキターギア23は、後述の摺動部材32のラック板35に噛合し、一方、前記突起状連結部24には、後述する駆動リンク5が第2枢支ピン7を介して連結する。
ダルマ本体21の裏側に合体する駆動カム22も、図3で示すように側壁1cの座部に嵌合する裏環状部22aに異形の不番開口が形成されている。周知のように前記不番開口には図示しないサムターン軸が挿通され、該サムターン軸にサムターン摘みが連結されている。
したがって、ダルマ3は、操作部材としてのサムターン摘みの操作力によっても回動可能である。また、駆動カム22は、その裏環状部22aに連設する円形状外周部22bの一部に半径外方向へ人さし指状に延伸する係合アーム25と、該係合アーム25の根元あるいは根元付近にバネ端用の小突起26をそれぞれ有している。前記小突起26には、後述の付勢手段70を構成する開脚変位バネ71の他端部71cが連結ピン27を介して連結され、一方、前記係合アーム25の折曲先端部は、後述の摺動部材32を構成するラック板35の被係合部に常時係合している。
次に、4はダルマ3の下方に水平状態に配設されたデッドで、該デッド4は短杆状の駆動リンク5を介して前記ダルマ3の突起部分に連結されている。付言すると、本実施例では、駆動リンク5は、その一端部がデッド側の第1枢支ピン6に、一方、他端部がダルマ側の第2枢支ピン7にそれぞれ軸支され、ダルマ3の回動力をデッド4の進退動(往復運動)に変換する。
また本実施例では、デッド4を案内する案内手段(ガイド板、ガイド溝、ガイド突起等)については、特に図示しないが、デッド4は、デッド4及び側壁1cに設けられた案内手段に案内され、出没自在に戸枠Yの受け金具Zに係脱する。
次に、31は、デッドの没入状態を保持するロック機構で、該ロック機構31は摺動部材32及び該摺動部材用ストッパレバー33を含み、ダルマ3を基準として、望ましくは、ダルマ3よりも上方に配設されている。図4は、ロック機構31の摺動部材32とストッパレバー33をそれぞれ斜視図で示す。
まず、図4乃至図9を参照にして、摺動部材32の具体的構成を説明する。図5は、摺動部材32の正面図であるが、該摺動部材32は、図8及び図9で示すように垂直のスライダ板34(図8)と垂直のラック板35(図9)の二枚から構成され、これらのスライダ板34とラック板35は前後方向に接合している。
図5を基準にすると、ラック板35はスライダ板34の手前側に位置し、両板34,35は水平方向に所定間隔離間して設けられた複数個の係合部、被係合部、水平切欠部36,37,37a,37b,37cと介して互いに共働するように組み合っている。
ここで、図8及び図9を参照にして、両板34、35を説明すると、36はスライダ板34の幅広下端部の手前側(前側)に突設された左右一対の係合突起、これに対して、37は前記係合突起36に係合するようにラック板35の下端部に形成された左右の水平案内切欠と水平案内長孔である。手前側のラック板35は、これらの係合部36,37を介して、所定量水平方向へ往復可能である。
また、38,39はスライダ板34の中央部の前面に突設された左右の第1・第2案内突起部材で、図6の断面図と図7の端面図と比較すると明らかなように、一方側(図8では左側)の第1案内突起部材38は、他方側(右側)の第2案内突起部材39よりも手前側に多少突出している。
しかして、前記左側の第1案内突起部材38は、その基端部がスライダ板34の傾斜状左端部に固定された状態でラック板35の左端部の逃し用水平案内切欠37aを貫通する第1支軸38aと、この第1支軸38aに取付けられた第1スライダコロ38b、ストッパコロ38c等から成り、前記第1支軸38aの突出先端部は適宜にかしめられている(図6参照)。
付言すると、第1支軸38aの突出先端部は、望ましくは不番のワッシャと面一になるようにかしめられている。この第1案内突起部材38は、本実施例では、後述するように「ロック部材」の機能も兼用している。
一方、前記右側の第2案内突起部材39は、その基端部がスライダ板34の突起状右端部に固定された状態で、ラック板35の復帰バネ40収納用水平切欠部37bを貫通する第2支軸39aと、この第2支軸39aに取り付けられた第2スライダコロ39b等から成り、前記第2支軸39aの突起先端部も第1支軸38aのそれと同様に適宜にかしめられている。したがって、第2案内突起部材39は、ストッパコロ38cを有しない分、その長さは第1案内突起部材38よりも短くなっている(図7参照)。
また、スライダ板35の第1・第2案内突起部材38,39の間には水平方向に所定長の復帰バネ40用水平切欠部37cが形成されている、それ故に、スライダ板34の水平切欠部37cの右端縁部には第1バネ受け部41が設けられ、一方、ラック板35の水平切欠部37bの左端縁部には第2バネ受け部42が設けられ、これらの第1・2バネ受け部41,42に復帰バネ40の両端が支持された状態で両水平切欠部37b,37cに収納される。
さらに、ラック板35の構成について付言すると、ラック板35の下端縁部には水平方向にダルマ3のセクターギア23を噛合するラック43が形成されており、また、ラック板35の上端縁部の適宜個所には、後述するストッパレバー33を押圧してロック機構31のロック状態(ストッパレバーがスライダ34の第1案内突起部材38に係合している係止状態)を解くための傾斜状押圧部44が形成されており、さらに、ラック板35の裏側の一端部には、ダルマ3の駆動カム22の係合アーム25の内側が面接触状態で係合する突起状の被係合部45が設けられている。
したがって、本実施例では、摺動部材32は、ストッパレバー33の先端部と係脱するロック部材38を有するスライダ板34と、このスライダ板に係合部・被係合部36,37を介して共働するように組み合わせられ、かつダルマ3のセクターギア23と噛合するラック43を有するラック板35と、このラック板のバネ受け部42と前記スライダ板のバネ受け部41との間に組み込まれたラック板用復帰バネと40から成り、合鍵、サムターン摘み等の操作部材を若干施錠方向へ回転操作すると、摺動部材32のラック板35は、ラック板用復帰バネ40のバネ力に抗して若干施錠方向へと移動すると共に、ストッパレバー33を押圧してロック機構31のロック状態を解く。
ここで、図12を参照にして、摺動部材32を直線方向に案内するガイド板47について説明する。ガイド板47は、後述するストッパレバー33と共に、錠箱の一側壁1c(図2を基準にすると、手前側の正面の側壁)の内壁面に沿って適宜の固定されている。このガイド板47の数、厚さ、形状等は任意に設計することができる事項であるが、単数又は複数のガイド板47は、水平又は斜め方向(本実施例)の直線案内長孔48を有し、該直線案内長孔48には、第1・第2案内突起部材38,39の各スライダコロ38b、39bが摺動自在に嵌合している。
次に、ロック機構31を構成するストッパレバー33について、図2、図10及び図11を参照にして説明する。図2で示すように、ストッパレバー33はダルマ3の上方に固定支軸51を介して回転自在に側壁1cに軸支されている。このストッパレバー33は、図10を基準にすると、固定支軸51を基準として、上方にやや斜め方向に延伸する第1係合腕(いわば親指に相当)52と、左斜め下方方向に延伸してスライダ板34の第1案内突起部材(ロック部材)38に係脱する第2係合腕(いわば人差し指に相当)53と、右斜め下方方向に延伸してバネ部材55の一端部を受けるバネ端受け部分54と、前記第1係合腕52と第2係合腕53との間の適宜部位に小突起状に突出され、かつラック板35の押圧部44と摺設する受け部分56とから成っている。
そして、前記第1係合腕52の先端部には、錠箱の前壁1a側に設けられた図示しないトリガーの動力によって水平方向へ自在に移動する可動片60の小突起60aが係合する係合孔52aが形成されている。なお、前述したバネ部材55の他端部は錠箱の側壁1c側に適宜に支持されている。
次に、動力源としての付勢手段70について、図3、図16及び図17を参照にして説明する。付勢手段70は、図3で示すようにダルマ3の駆動カム22と錠箱の前壁1aとの間の空間に配設されている。
本実施例の付勢手段70は、捩じりコイルバネ71と、該捩じりコイルバネを支持した状態で所定方向へ案内するバネガイド72とから成る。
しかして、前記捩じりコイルバネ71は、その両端部を延伸させた開脚変位バネであり、該開脚変位バネは71、その螺旋状中央部71bを保持しかつ一端部71aが固定軸73を介して軸支された可動の前記バネガイド72を介して開脚変位する。
前述したように、開脚変位バネ71の他端部71cは、本実施例では、ダルマ3の駆動カム22の小突起26に連結ピン27を介して取付けられている。そして、本実施例の捩じりコイルバネ71は、デッド4に対して、いわゆる側圧が掛かっている(負荷されている)場合であっても、電動モータの起動、操作部材による操作起動等による初期動力によって、摺動部材32に対するロック機構31のロック状態が解かれている限り、以後、ダルマ3を介してデッド4を完全に押し出すことができるよう、そのバネ力が設定されている。
図16及び図17は、バネガイド72の一例を示す。バネガイド72は、錠箱1の側壁1cを摺接する垂直ベース板部72aと、この垂直ベース板部72aの左右端部に連設する枠状の囲い部72bとを有し、前記垂直ベース板部72aの基端部には軸孔が形成され、一方、垂直ベース板部72aのやや幅広自由端部の内面には前述した螺旋状中央部71bが外嵌合する横柱74が設けられている。バネガイド72は、前記横柱74を有しているので、開脚変位バネの螺旋状中央部71bの巻数を多くしても、容易に変形せず、形態が常に一定の状態に保持されている。
次に、図18乃至図22を参照にして、ダルマ3の回動運動をデッド4の直線運動に変換する機構及びデッド用のストッパ19Aについて説明する。なお、この動力変換機構及びデッド用のストッパ19Aの特徴事項は、本願発明の限定事項ではない。
さて、本実施例の動力変換手段5は駆動リンク5である。この駆動リンク5は、その一端部がデッド4側の第1枢支ピン6に、一方、他端部がダルマ側の第2枢支ピン7にそれぞれ軸支され、操作部材の操作力又は図示しない駆動モータの駆動力で回転するダルマ3の回転力を、デッド4の進退動に変換する。しかして、本実施例では、駆動リンク5は、その一端部(先端部)がデッド4の本体4aの上辺に設けられた突起4bに第1枢支ピン6を介して軸支され、一方、その他端部(末端部)は、ダルマ3の外周縁部に第2枢支ピン7を介して直接軸支されている。
符号19Aはデッド用ストッパで、該デッド用ストッパ19Aは、施錠時、駆動リンク5とは異なる作動アーム14Aの位置変位により、デッド4の後端面と錠箱1の後壁1bの内壁面との間の空間に入り込んで該デッド4の後退を阻止する。
ところで、前記作動アーム14Aは、前記駆動リンク5に対して二本目のリンク(駆動リンクに連結されていないこと)である。付言すると、本実施例では、1本目、二本目及び三本目をそれぞれ連係させて一つのリンク機構を構成していない。また、その一端部(上端部)がダルマ3の周端部にダルマ側の第2枢支ピン7に対して所定間隔離間するダルマ側の第3枢支ピン8に軸支され、かつ、他端部(下端部)にデッド用ストッパ19Aを一体的に有し、該デッド用ストッパ19Aは、錠箱の左右の側壁1c、1cに直接又は間接的(本実施例)に設けられた上下方向の曲線形状案内切欠部20A、20Aに案内されると共に、施錠時、前記案内切欠部20Aの終端部分に相当する垂直部20cに落ち込んで、該デッド4の後退を確実に阻止(ロック)する横棒突起である。
また、前記曲線形状案内切欠部20Aは、錠箱1の左右側壁1c、1cの各内壁面にそれぞれ固定された一対の案内固定板9,9にそれぞれ対向するように形成されている。そして、曲線形状案内切欠部20Aは、例えば図18で示すように、上下方向に「ややS字型カーブ」を描くように形成され、その上端部に相当する垂直部分の始点20aから、中途部に相当する弧状或いは傾斜状部分20bと、終端部分に相当する垂直部20cとから成る。また、横棒突起のデッド用ストッパ19Aは、その両端部が前記左右一対の曲線形状案内切欠部20A、20Aに架設された状態で係合している。
図21は、解錠時から施錠時に至る駆動リンク5とデッド用ストッパ19Aの動きを示す概略説明図である。解錠時、デッド4は、錠箱1内に後退している。この時、駆動リンク5は水平状態であるのに対して、作動アーム14Aはデッド4の上辺に垂直状態になっている。
付言すると、駆動リンク5の第1枢支ピン6と第2枢支ピン7は、同一水平線上に位置し、また、作動アーム14Aの第3枢支ピン8の真下に横棒状のストッパ19Aが位置している。そして、作動アーム14Aの下端部又はストッパ19Aは、デッド4の後端部に形成された傾斜状受け面10の上端部分10aに当接している。
そこで、例えば動力源としての付勢手段70のバネ力が作用すると、ダルマ3が反時計方向に回転し始める。ダルマ3が反時計方向に回転すると、ダルマ3とデッドボルト4は、第1枢支ピン6、第2枢支ピン7及び駆動リンク5を介して連結されているから、前記駆動リンク5がダルマ3の回転力を変換する押圧機能(突っ張り機能)を発揮し、デッド4は突出方向へと水平移動する。そして、ダルマ3が回転し続けると、解錠状態から施錠状態に至る途中に於いて、デッド用ストッパ19Aが曲線形状案内切欠部20Aの中途部分20bに案内されながらデッド4の後端部の傾斜状受け面10を押し付ける。つまり、二本目のリンクに相当する作動アーム14Aが、駆動リンク5に共働として補助的にデッドボルト4を押し付ける。
施錠時、駆動リンク5が所定位置にて傾倒状態になると、ストッパ19Aが案内切欠部の終点に相当する垂直部20cに落ち込んで、該デッド4の後退を阻止する。付言すると、デッド用ストッパ19Aは、少なくとも錠箱1の左右の側壁に間接的に設けられた一対の曲線形状案内切欠部20A、20Aの垂直部分20c、20cに係止状態に架設されているので、デッド4は容易に後退しない。
最後に、各図を参照にして、本発明の主要部の作用について説明する。
前述したように、本実施例の錠前Xは、電気錠としても利用することができるが、少なくとも操作部材の操作力により機械的に施・解錠する。そこで、図2及び図3の解錠状態に於いて、図13で示す操作部材の一例としてのサムターン摘み76を若干施錠(矢印A)方向へ回転操作すると、摺動部材32のラック板35は、ダルマ3の駆動カム22のセクターギア23により、復帰バネ40のバネ力に抗して若干施錠(矢印B)方向へ直線移動する。
そうすると、ラック板35の初期動作時、該ラック板35の押圧部44がストッパレバー33の受け部分56を突き上げるように押圧するので、該ストッパレバー33は、固定支軸51を支点に係止を解く矢印C方向(図14では時計方向)に所要量回転する。
そして、摺動部材32に対するロック機構31のロック状態が解かれたので、付勢手段70の捩じりコイルバネ71は、収縮状態から外拡状態へと位置変位し、これによりそのバネ力がダルマ3に直接作用する。ダルマ3に付勢手段70のバネ力が作用すると、該ダルマ3は、停止することなく、そのまま解錠方向へと回転し続けるので、図15で示すようにスライダ板34も係合部36、被係合部37等を介してラック板35と共働して解錠位置へとガイド板47の直線案内長孔48に案内されながら移動する。
図23は、ダルマ3の駆動カム22の係合アーム25及び摺動部材32が解錠位置から施錠位置へと変位した状態を示す。このように、本実施例では、電動モータの起動、操作部材による操作起動等による初期動力によって、摺動部材32に対するロック機構31のロック状態が解かれる限り、以後、付勢手段70のバネ力がダルマ3に掛かり、該ダルマ3は自動的に施錠方向へと回動して、かつデッド4も錠箱1から自動的に完全突出する。
しかして、本発明の錠前の主要部としてのデッドの没入状態保持装置は、上記構成に於いて、前記デッド4が前記付勢手段70の付勢力により錠箱1から完全に突出した施錠時に、操作部材を回転操作しながらダルマ3を前記付勢手段70の付勢力に抗して前記錠箱1内に没入させた場合、前記ロック機構31を構成する摺動部材32は、そのラック板35が前記ダルマ3に噛み合いながら施錠位置から解錠位置へと位置変位し、かつ位置変位した該摺動部材32は前記ロック機構31のストッパレバー33に自動的に係止される。
本実施例の摺動部材32は、望ましくは錠箱1の前壁1aの内面と錠箱1の後壁1bの内面の間を、傾斜案内長孔48を有するガイド板47を介して傾方向に往復運動をする。このように構成すると、縦長の錠箱1の内部空間を有効的に活用することができる。
また、本実施例に於いて、ストッパレバー33は、ストッパレバー用のバネ部材55のバネ力によって摺動部材を係止する方向へと回転するが、もちろん、前記バネ部材55のバネ力に代えて、磁性体の反発力により摺動部材32を係止する方向へと回転されることもできる。磁性体の極性に基づく反発力を利用する場合には、錠箱の適宜箇所とストッパレバー33の適宜箇所にそれぞれ磁性体が設けられる。
また、本実施例の摺動部材32は、望ましくはストッパレバー33の先端部と係脱するロック部材38を有するスライダ板34と、このスライダ板に係合部36を介して共働するように組み合わせられ、かつダルマ3のセクターギア23と噛合するラックを有するラック板35と、このラック板のバネ受け部と前記スライダ板のバネ受け部との間に組み込まれたラック板用復帰バネ40とから成るが、摺動部材32は、二枚の板体にせず、一枚のラック板35にしても良い。また、ストッパレバー33及びラック板35の形状については、任意に設計変更することができる事項である。
さらに、特に図示しないが、ダルマ3の回動運動をデッド4の往復運動に変換する事項も、駆動リンク5に代えて、特許文献1に記載のデッドカム(ダルマ)の半径外方向に延伸する作動カムにすることもできる。
本発明は、主に錠前や建具の業界で利用される。
1…錠箱、2…扉、3…ダルマ、5…駆動リンク、21…ダルマ本体、22…駆動カム、25…係合アーム、31…ロック機構、32…摺動部材、33…摺動部材用ストッパレバー、34…スライダ板、35…ラック板、47…ガイド板、48…傾斜案内長孔、70…付勢手段、71…捩じりコイルバネ、71b…中央部、72…バネガイド、74…横柱、76…操作部材(合鍵、サムターン摘み、操作ボタン等)、14A…作動アーム、20A…案内切欠部、19A…デッド用ストッパ。

Claims (5)

  1. 錠箱内に、デッドボルトの没入状態を保持する摺動部材及び該摺動部材用ストッパレバーを含むロック機構と、該ロック機構にロックされるダルマと、前記錠箱側に一端部が取付けられ、一方、他端部がダルマ側に取付けられた動力源としての付勢手段とを組込み、該デッドボルトが前記付勢手段の付勢力により前記錠箱から完全に突出した施錠時に、操作部材を回転操作しながら前記ダルマを前記付勢手段の付勢力に抗して前記錠箱内に没入させた場合、前記摺動部材は、そのラック板が前記ダルマに噛み合いながら施錠位置から解錠位置へと位置変位し、かつ位置変位した該摺動部材は前記ストッパレバーに係止されることを特徴とする錠前。
  2. 請求項1に於いて、解錠時、操作部材による操作起動の初期動力によってロック機構のロック状態が解かれ、以後、ダルマは付勢手段の付勢力により自動的に施錠方向へと回動して、前記デッドデッドも錠箱から自動的に完全に突出することを特徴とする錠前。
  3. 請求項1に於いて、摺動部材は、錠箱の前壁の内面と錠箱の後壁の内面の間を、傾斜案内部を介して傾方向に往復運動をすることを特徴とする錠前。
  4. 請求項1に於いて、付勢手段は、捩じりコイルバネと、該捩じりコイルバネの螺旋状中央部を横柱で支持する可動のバネガイドとから成ることを特徴とする錠前。
  5. 請求項1に於いて、ダルマには作動アーム14Aの上端部が枢支され、一方、該作動アームの下端部には、錠箱側に設けられた案内切欠部20Aに直接又は間接的な案内される横杆状のデッド用ストッパ19Aを取付け、該デッド用ストッパは、前記デッドボルトが付勢手段の付勢力によって完全に突出した施錠時には、前記案内切欠部に案内されてデッドボルトの後端面をロックすることを特徴とする錠前。
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