JP2010121359A - 開扉アシスト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータを使用することなく扉を開扉方向に押し出すための部材を元の状態に復帰させることができ、従って、施工時の配線工事も不要となる開扉アシスト装置を提供する。
【解決手段】戸枠3に取り付けられて初期開き角度まで扉1に開扉方向の力を付与する押し出しアーム10と、蓄勢された力により押し出しアーム10を押し出し位置側に付勢するコイルバネ11と、初期開き角度以上に扉1を開くときに、その扉1の回動動作に押し出しアーム10を連動させて押し出しアーム10を格納位置に復帰させると共にコイルバネ11を蓄勢させるリンク機構部18,19と、格納位置に復帰した押し出しアーム10をロックすると共に扉1が全閉状態になって扉1が戸枠3に保持されるとそのロックを解除するロック機構部30,31とを備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、開き初めの扉に開扉方向の力を付与する開扉アシスト装置に関する。
近年の扉の大型化や密閉性向上を背景として、開き初めに扉に開扉方向の力を付与する開扉アシスト装置が提案されている。例えば、下記特許文献1所載のものは、バネがスライダを介してアームを開扉方向に付勢し、開扉時にアームを突出させて扉に開扉方向の力を付与するようにしている。
特開2001−107638号公報
しかしながら、開扉時に突出したアームをモータによって元の位置に復帰させるようにしているため、アーム等の部品の他に、別途復帰用のモータが必要になる。また、複数のスイッチを配置してそれによって扉が開いたことやアームが最大突出したこと等を検出する構成であるため、スイッチも必要になる。そして、モータやスイッチを使用する構成であるため、施工時において配線工事が必要になるという問題がある。
そこで本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ、モータを使用することなく扉を開扉方向に押し出すための部材を元の状態に復帰させることができ、従って、施工時の配線工事も不要となる開扉アシスト装置を提供することを課題とする。
本発明は上記課題を解決すべくなされたものであって、本発明に係る開扉アシスト装置は、扉を開き始めるときに、所定の初期開き角度まで扉に開扉方向の力を付与する開扉アシスト装置であって、戸枠又は扉に格納位置から押し出し位置まで移動可能に取り付けられ、全閉状態から前記初期開き角度まで扉に開扉方向の力を付与すべく扉又は戸枠を押しながら格納位置から押し出し位置まで移動する押し出し部材と、蓄勢された力により押し出し部材を押し出し位置側に付勢する付勢手段と、前記初期開き角度以上に扉を開くときに、その扉の回動動作に押し出し部材を連動させて押し出し部材を格納位置に復帰させると共に付勢手段を蓄勢させるリンク機構部と、該リンク機構部によって格納位置に復帰した押し出し部材が押し出し位置に移動しないように該押し出し部材をロックすると共に扉が全閉状態になって扉が戸枠に保持されるとそのロックを解除するように構成されたロック機構部とを備えていることを特徴とする。
該構成の扉の開放アシスト装置にあっては、開扉時の初期において所定の初期開き角度まで、付勢手段が蓄勢された力を解放することで押し出し部材を押し出し位置に移動させて扉に開扉方向の力を付与するので、小さい力で扉を開くことができる。そして、続いて初期開き角度以上に扉を開扉していくと、その回動動作を利用してリンク機構部が押し出し部材を格納位置に復帰させると共に付勢手段も蓄勢させる。また、リンク機構部によって復帰した押し出し部材をロック機構部がロックするので、例えば閉扉途中において押し出し部材が押し出し位置に移動するということがなく、押し出し部材が格納位置に復帰した状態で扉を全閉状態に閉じることができる。そして、扉が全閉状態になって扉がラッチ等により戸枠に保持されると、次回の開扉動作のためにロック機構部は押し出し部材のロックを解除する。
特に、押し出し部材は戸枠の戸先側に回動可能に取り付けられ、リンク機構部は、押し出し部材に連結されて戸枠の戸尻側に向かって延伸するリンクバーを備え、該リンクバーはその延伸方向に沿って移動可能であってリンクバーが戸尻側に移動することで押し出し部材は押し出し位置に回動し、且つ、付勢手段はリンクバーを戸尻側に付勢し、前記初期開き角度以上に扉を開くときに、扉の戸尻側の所定部位がリンクバーに当接して扉の回動動作に伴ってリンクバーを戸先側に移動させるように構成されていることが好ましい。
該構成によれば、押し出し部材が戸枠の戸先側に位置することで効率よく扉を押し出すことができる。また、リンクバーに扉の戸尻側の所定部位が当接してそれを戸先側に移動させるので、扉の回動動作が効果的にリンクバーの移動に変換されて押し出し部材を復帰させることができる。
また、押し出し部材は扉の戸先側に回動可能に取り付けられ、扉の戸尻側にはドアクローザが取り付けられ、リンク機構部は、押し出し部材に連結されて扉の戸尻側に向かって延伸するリンクバーを備え、該リンクバーはその延伸方向に沿って移動可能であってリンクバーが戸尻側に移動することで押し出し部材は押し出し位置に回動し、且つ、付勢手段はリンクバーを戸尻側に付勢し、前記初期開き角度以上に扉を開くときに、ドアクローザの主軸まわりに回動する部材がリンクバーに当接して扉の回動動作に伴ってリンクバーを戸先側に移動させるように構成されていることが好ましい。
該構成によれば、押し出し部材が扉の戸先側に位置することで効率よく扉を押し出すことができる。また、リンクバーにドアクローザの主軸まわりに回動する部材が当接してそれを戸先側に移動させるので、扉の回動動作がドアクローザを介して効果的にリンクバーの移動に変換されて押し出し部材を復帰させることができる。
また、押し出し部材にリンク部材が連結され、付勢手段はリンク部材を介して押し出し部材を付勢するように構成され、リンク部材と押し出し部材とを連結している連結箇所には、押し出し位置まで移動した押し出し部材が、リンク部材が停止した状態のままで格納位置まで戻るための避難路が設けられ、初期開き角度より更に扉が開かれることなく閉扉される際に、押し出し部材が避難路を利用して格納位置に復帰できるように構成されていることが好ましい。
該構成によれば、仮に扉が初期開き角度より更に開かれることなく閉扉される場合に押し出し部材が避難路により格納位置に復帰することとなる。従って、初期開き角度より更に開かない場合に、その扉によって押し出し部材を付勢手段に抗して格納位置に復帰させる必要がなくなる。
この場合、リンク部材を介すことなく押し出し部材を直接押し出し位置側に付勢する補助付勢手段が設けられ、避難路を利用して格納位置まで復帰した押し出し部材が、次回の開扉操作時において、補助付勢手段により押し出し位置まで移動できるように構成されていることが好ましい。
上述のように、押し出し部材が避難路を介して復帰した場合には付勢手段が蓄勢されていないので、次回の開扉操作時には通常のように付勢手段が押し出し部材を押し出し位置に移動させることができない。しかしながら、補助付勢手段によって押し出し位置を押し出し位置まで移動させるので、手動によらず押し出し部材を押し出し位置に移動させることができる。従って、その後の更なる開扉操作によってリンク機構部により付勢手段が蓄勢され、また、押し出し部材も復帰するので、その次の開扉時には通常どおり扉に開扉方向の力を付与することができる。
また、ロック機構部は、扉の全閉後所定時間遅れてロックを解除するためのディレー機構部を備えていることが好ましい。該ディレー機構部を備えることにより、全閉時における扉の戸枠による保持のタイミングを高精度に調整し維持する必要がなくなる。
以上のように、本発明に係る開扉アシスト装置は、リンク機構部によって押し出し部材を復帰させると共に付勢手段を蓄勢させ、ロック機構部が押し出し部材をロックするので、モータ等の別途の駆動手段が不要になり、施工時にも配線工事が不要になる。
以下、本発明の一実施形態にかかる開扉アシスト装置について図面を参酌しつつ説明する。図1は開扉アシスト装置の平面図であって扉が全閉の状態を示し、図2は要部拡大図、図3は図1のA−A断面図で、図4は扉が初期開き角度まで開いた状態を示し、図5は図4から更に扉が開いたときの状態を示し、図6は図5から更に扉が開いたときの状態を示し、図7は閉扉途中の状態を示している。
扉1は、上下方向の回動軸2まわりに水平方向に回動するように戸枠3に取り付けられており、全閉状態においてラッチ装置により戸枠3に保持される。即ち、扉1のラッチ4が戸枠3のラッチ受け5に係止されることで扉1は全閉状態に保持され、図示しないノブの回転操作等によりラッチ受け5からラッチ4が外れると扉1を開扉方向に開くことができる。
本実施形態における開扉アシスト装置は、戸枠3側に取り付けられて開扉時に扉1を押すように構成された押し出し部材としての押し出しアーム10と、該押し出しアーム10を蓄勢された力によって押し出す付勢手段としてのコイルバネ11と、押し出しアーム10を復帰させると共にコイルバネ11を縮めて蓄勢させるためのリンク機構部と、復帰した押し出しアーム10をロックするロック機構部とを備えている。以下、具体的に説明する。
開扉アシスト装置は、図1乃至図4のように、戸枠3に取り付けられる角筒状の枠体12を備え、該枠体12内に前記押し出しアーム10が回動可能に取り付けられている。該押し出しアーム10は、戸枠3の戸先側に位置し、支軸9を中心として水平に回動するように枠体12に取り付けられており、枠体12に大部分が格納された格納位置において、扉1と反対側に伸びる第1腕部13と扉1と略平行に戸尻側に伸びる第2腕部14とから平面視L字状に形成されている。第2腕部14の先端にはコロ15が取り付けられていて扉1に当接し、押し出しアーム10が開扉時に図4のように押し出し位置まで回動することにより第2腕部14が枠体12から扉1側に突出して扉1を押し出す。また、押し出しアーム10の第1腕部13の先端側には第1腕部13の伸びる方向に沿って直線状の長孔16が形成され、該長孔16には連結ピン17が貫通している。
そして、連結ピン17によって、押し出しアーム10は、リンク機構部を構成するリンクバー18の戸先側の端部に連結されている。リンク機構部は、枠体12内に収納されたリンクバー18と、リンクバー18の戸尻側の端部に当接可能なように、扉1の戸尻側に取り付けられた押圧アーム19とを備えている。リンクバー18は、丸棒状であって全閉状態の扉1と平行で、その延伸方向(軸線方向)に沿って所定距離平行移動可能である。リンクバー18の戸先側の端部にはその軸線方向に沿って長孔20が直線状に形成されており、該長孔20に前記連結ピン17が係合している。
リンクバー18の戸尻側の端部には受け板29が取り付けられており、該受け板29の戸先側の端面を戸尻側に押圧するように前記コイルバネ11が配置されている。具体的には、コイルバネ11の内側をリンクバー18が挿通しており、リンクバー18を戸尻側に付勢することによって押し出しアーム10を押し出し位置側に付勢している。尚、コイルバネ11の戸先側にはコイルバネ11による付勢力、即ち扉1に付与する力の大小を調整する機構が設けられている。即ち、枠体12にはナット21が取り付けられており、該ナット21にボルト22が挿通、螺着している。該ボルト22の中央には貫通孔が形成されていて該ボルト22をリンクバー18が貫通している。ボルト22の戸先側の端部には円盤部22aが一体的に形成されていてその外周面には複数の孔が放射状に形成され、該孔に工具の先端を挿入してボルト22をリンクバー18の軸線回りに回転させることによって、ボルト22の戸尻側の端部と前記受け板29との間に介在しているコイルバネ11を伸縮させることができる。また、枠体12には、リンクバー18の受け板29から所定距離戸尻側に離間した位置にストッパ23が設けられ、図4のように該ストッパ23にリンクバー18の受け板29が当接するとそれ以上のリンクバー18の戸尻側への移動が阻止され、押し出しアーム10の回動もその位置、即ち押し出し位置で停止する。図4に示す扉1の開き角度が初期開き角度であってその開き角度まで押し出しアーム10が扉1に開扉方向の力を付与する。この初期開き角度は、一般には10度以下である。
前記押圧アーム19は、図4の初期開き角度から更に扉1が開扉されると初めて受け板29に当接する。該押圧アーム19は、扉1の一方の面即ち押し出しアーム10が当接する面に、ブラケット24を介して取り付けられている。押圧アーム19は、基端部においてブラケット24に水平方向に回動可能に支持されていてその先端部にはコロ25が取り付けられている。押圧アーム19は、図示しないバネにより図1において時計回りに付勢されており、通常は、ブラケット24の規制壁24aに当接していて扉1に対して平面視略垂直の起立姿勢にあり、その起立姿勢を維持したまま扉1と共に回動する。そして、押圧アーム19は、図4の状態から更に扉1が開かれると、図5のように受け板29に当接してそれを戸先側に押圧し移動させる。このように、押圧アーム19は、初期開き角度を越えて扉1が開かれると受け板29に当接し、その後扉1が所定角度回動する間において受け板29に当接しながらリンクバー18を戸先側に移動させることで、押し出しアーム10を元に復帰させると共にコイルバネ11を圧縮し蓄勢させる。尚、図5の状態は押し出しアーム10が格納位置よりも僅かに奥側に回動した状態にあるが、この直後において受け板29から押圧アーム19が離れると、図6のようにリンクバー18が戸尻側に僅かに移動して格納位置となる。
次にロック機構部について説明する。該ロック機構部は、図6に示すように押し出しアーム10を押し出し位置側に回動しないように格納位置にロックするためのものである。具体的には、リンクバー18には図3にも示すように係止ピン30が取り付け固定されてリンクバー18から下方に所定量突出している。その一方、枠体12には扉1側に向かって出退自在なようにロックピン31が支持されている。ロックピン31は枠体12内においてL字状のブラケット32に支持されると共に枠体12の後面にも支持されて前後に移動可能であり、その前端部は枠体12の前面から所定量前方に突出している。そして、バネ33によってロックピン31が前方に突出するように付勢されているが、扉1が全閉状態では図3のように扉1によって後方に押された没状態にある。かかるロックピン31の略中央上部には切欠部34が形成され、該切欠部34の後側は図2のように傾斜面35となっている。そして、図4の初期開き角度から更に開扉されると、リンクバー18の戸先側への移動によって係止ピン30がロックピン31の傾斜面35に当接し、係止ピン30が傾斜面35を押すことでロックピン31を後方に移動させ、やがて図5のように係止ピン30が切欠部34を通過する。そして、図6に示すように、リンクバー18がコイルバネ11によって戸尻側に移動しようとしても、ロックピン31の戸先側の側面に係止ピン30が当接するので、リンクバー18はその位置にロックされ、押し出しアーム10も格納位置にロックされることとなる。その後、図1及び図2のように扉1が全閉状態に戻ってラッチ装置により戸枠3に保持されると、扉1がロックピン31を後方に押すことでリンクバー18のロックが解除されてリンクバー18がその長孔20のストローク分だけ戸尻側に移動し、コイルバネ11の蓄勢された力がリンクバー18を介して押し出しアーム10に伝達される。尚、図7のように閉扉途中で押圧アーム19のコロ25が受け板29のエッジに僅かに当接するが、押圧アーム19がバネの付勢力に抗して図中反時計回りに回動して受け板29との干渉を回避する。
以上のように構成された開扉アシスト装置にあっては、リンク機構部によって押し出しアーム10を復帰させ且つコイルバネ11を圧縮蓄勢させ、ロック機構部によってその状態に保持されるので、従来のようなモータやスイッチ等の電気部品が不要となり、施工時の配線工事も不要となる。また、全閉状態になると自動的にロックピン31が押されてロックが解除されるので、次に扉1を開扉する際にも再び押し出しアーム10によって扉1に開扉方向の力を付与することができる。しかも、初期開き角度を越えた扉1の回動動作を利用して押し出しアーム10を復帰させてコイルバネ11を圧縮させるので、押し出しアーム10の復帰等のために別途特別な操作を行う必要もない。特に、戸尻側に押圧アーム19を設けているので、強力なコイルバネ11も容易に圧縮させることができる。
尚、押し出しアーム10の構成は種々変更可能であって、例えば、図8のように逆向きに回動する構成とすることもできる。図8に示す押し出しアーム10は直線状であって、図8(a)に示す格納位置から反時計回りに回動して図8(b)に示す押し出し位置となる。上記実施形態では受け板29がストッパ23に当接するようにしていたが、図8(b)のように押し出しアーム10がストッパ23に当接するようにしてもよい。尚、図8(c)は上記実施形態と同様にリンクバー18が戸先側に押されてロックピン31によってリンクバー18の係止ピン30が係止されたロック状態を示している。
以上の説明では、押し出しアーム10を戸枠3側に取り付ける構成について説明したが、逆に扉1側に押し出しアーム10を設けてもよく、以下、その態様につき図9乃至図12を参酌しつつ説明するが、上述したのと同様の構成について同一符号を付してその詳細な説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。
図9乃至図12に示すように、押し出しアーム10は扉1に回動可能に取り付けられ、その第2腕部14の先端のコロ15が戸枠3を押し、その反作用によって扉1に開扉方向の力を付与する構成である。図11に示すように押し出しアーム10の第1腕部13は上下に二股に形成されていてその間をリンクバー18が挿通している。押し出しアーム10の第1腕部13には上述したのと同様に直線状の長孔16が形成されているが、更に、その直線状の長孔16の一端から円弧状の長孔40が延設されている。該円弧状の長孔40は、押し出しアーム10の支軸9を中心とする円弧であって、後述するように避難路として機能する。また、押し出しアーム10の支軸9には補助付勢手段としての捻りバネ41が装着されており、該捻りバネ41は後述のドアクローザの閉鎖力よりも小さい付勢力で押し出しアーム10を押し出し位置側に付勢している。尚、この捻りバネ41の付勢力は主たる付勢手段としてのコイルバネ11のそれよりも小さく、捻りバネ41はリンクバー18を介すことなく直接押し出しアーム10を押し出し位置側に付勢する。
一方、リンクバー18の戸尻側の端部には受け板29が設けられているが、この受け板29の戸尻側の端面は、上述したようなリンクバー18と直交する平坦面ではなく、カム面29aとなっている。また、扉1にはドアクローザの本体50が取り付けられ、該ドアクローザの本体50の主軸51に取り付けられて扉1の回動動作と連動して主軸51まわりに回転するリンク52には、リンク機構部を構成する押圧アーム19が水平方向に回動可能に取り付けられている。尚、リンク52には上述したブラケット24と同様に規制壁24aが形成されていて、この押圧アーム19も規制壁24a側に向かって時計回りに回動するように図示しないバネによって付勢されていて、その規制壁24aに押圧アーム19が当接することでそれ以上の回動が阻止される構成である。
そして、全閉状態から扉1を開き始めると、図12に示すように押し出しアーム10が押し出し位置まで回動して初期開き角度まで扉1には開扉方向の力が付与される。図12に示すように係止ピン30がコの字状のストッパ23に当接すると、リンクバー18及び押し出しアーム10はその移動を停止する。その状態において受け板29のカム面29aに押圧アーム19が当接する。
引き続いて扉1をそれ以上に回動していくと、ドアクローザの主軸51と共に押圧アーム19も反時計回りに回動し、その押圧アーム19がカム面29aを走行しながらリンクバー18を戸先側に移動させてコイルバネ11を圧縮させると共に、図13のように、押し出しアーム10を格納位置に復帰させる。同様に、ロックピン31によってその状態が保持されるので、図13の状態から更に扉1を開くときも押し出しアーム10は格納位置にロックされたままである。
一方、仮に図12に示した初期開き角度の状態から扉1をそれ以上開かない場合、押し出しアーム10に円弧状の長孔40が避難路として形成されているので、リンクバー18が戸先側に移動せずに停止したままの状態であっても、閉じていく扉1に押し出しアーム10が押されて図14に示すように格納位置まで復帰できる。即ち、連結ピン17が直線状の長孔16から円弧状の長孔40へと移動することができるので、押し出しアーム10はリンクバー18とは別個独立に回動して元の格納位置に復帰する。このように避難路として円弧状の長孔40が形成されているので、扉1で強引に押し出しアーム10を押してコイルバネ11を圧縮させるということが不要になり、押し出しアーム10のみをドアクローザの閉鎖力により、自動的に復帰させることができる。これにより初期開き角度で扉1が開き放しになることを防止できる。
図14の状態では、扉1が全閉状態にあるもののリンクバー18は戸尻側に移動していてコイルバネ11も伸張状態にあって蓄勢されていない。従って、次に扉1を開く場合には押し出しアーム10からの開扉方向の力は付与されない。しかしながら、捻りバネ41が設けられいるので、手動で押し出しアーム10を押し出し位置に回動させることなく、図15のように自動的に押し出しアーム10は押し出し位置へと回動する。その後更に扉1を開けば通常どおり押圧アーム19がリンクバー18を戸先側に移動させるので、コイルバネ11も蓄勢され、押し出しアーム10もリンクバー18と連動して格納位置に復帰する。
尚、押し出しアーム10に捻りバネ41等の補助付勢手段を設ける場合に、押し出しアーム10に歯部を形成すると共に枠体12にはその歯部に噛合するダンパー付きの歯車を設け、押し出しアーム10がゆっくりと押し出し位置に回動するようにしてもよい。
尚、上記実施形態においてロック機構部にディレー機構部を更に備えるようにしてもよい。例えば、枠体12を戸枠3に取り付ける場合において、図16乃至図18に示すようにロックピン31の先端側に二股板60を取り付け、該二股板60の一方側に可動体61を設けて、該可動体61をバネ62で扉1側に突出するように付勢する。そして、枠体12にはダンパー63を取り付け、そのダンパー63に二股板60の他方側を当接させる。
まず、図16のように閉扉途中の状態では、扉1がロックピン31の可動体61には当接していない状態にあって、可動体61はバネ62によって扉1側に突出していると共に、ロックピン31に係止ピン30が係止されてロック状態にある。その後、図17のように扉1が全閉状態になると、その扉1によって可動体61が押し込まれてバネ62が圧縮するが、二股板60はダンパー63で支えられてその位置を保持する。扉1が全閉状態になるとラッチ4がラッチ受け5に係合して扉1が戸枠3に保持されるが、バネ62の弾性復元によって二股板60が徐々に押し込まれていってロックピン31も押し込まれて、図18のように係止ピン30が切欠部34に位置してロックピン31によるロックが解除される。
このように、バネ62とダンパー63とを有するディレー機構部により、扉1の全閉後に所定時間遅れてロックピン31がリンクバー18及び押し出しアーム10のロックを解除するので、扉1の全閉時にラッチ4がラッチ受け5に確実に係止され、また、ロックピン31の突出量や取付位置等をラッチ4のタイミングに合わせて高精度に調整する必要もなくなる。
尚、上記実施形態では、押圧アーム19を回動タイプとして説明したが、回動しない固定タイプとして構成してもよい。但し、押圧アーム19を回動タイプとすると、閉扉途中に押圧アーム19が受け板29に当接する構成において回動してそれとの干渉を回避することができるため好ましい。尚、押圧アーム19が閉扉時に受け板29に当接しないように構成してもよい。
また、押圧アーム19や押し出しアーム10にコロ15,25を設けたが、これらのコロ15,25を省略してもよい。また、押圧アーム19自体を省略して扉1が直接受け板29やリンクバー18に当接する構成であってもよい。同様に、ドアクローザのリンク52が直接受け板29やリンクバー18に当接する構成であってもよい。更に、押圧アーム19側にカム面を設け、リンクバー18側にカムフォロアーとしてコロ等を設けるようにしてもよい。
更に、押し出しアーム10等を枠体12に取り付け、該枠体12を扉1や戸枠3に取り付けるようにしたが、枠体12を介さずに扉1等に直接取り付けるようにしてもよい。
また更に、図1や図8のように押し出しアーム10を戸枠3に取り付ける構成においても、上述したような避難路を設けたり、更には補助付勢手段を設けたりしてもよく、初期開き角度以上に開かない場合でも、ドアクローザの閉鎖力によって自動的に押し出しアーム10を格納位置に復帰させることができる。
本発明の一実施形態における開扉アシスト装置の平面図であって、扉が全閉の状態を示している。 同開扉アシスト装置の要部拡大図。 図1のA−A断面図。 同開扉アシスト装置の平面図であって、扉が初期開き角度まで開いた状態を示している。 同開扉アシスト装置の平面図であって、図4から更に扉が開いてリンクバーが最も戸先側に位置した状態を示している。 同開扉アシスト装置の平面図であって、図5から更に扉が開いて押し出しアームとリンクバーがロック機構部にロックされた状態を示している。 同開扉アシスト装置の平面図であって、閉扉途中の状態を示している。 本発明の他の実施形態における開扉アシスト装置の要部拡大図であって、(a)は全閉状態を、(b)は初期開き角まで扉が開いたときの状態を、(c)は押し出しアームとリンクバーがロック機構部にロックされた状態をそれぞれ示している。 本発明の他の実施形態における開扉アシスト装置の平面図であって、扉が全閉の状態を示している。 同開扉アシスト装置の要部拡大図。 図10のB−B断面図。 同開扉アシスト装置の平面図であって、扉が初期開き角度まで開いた状態を示している。 同開扉アシスト装置の平面図であって、図12から更に扉が開いて押し出しアームとリンクバーがロック機構部にロックされた状態を示している。 同開扉アシスト装置の平面図であって、図12の初期開き角度から扉をそれ以上開かずに全閉にしたときの状態を示している。 同開扉アシスト装置の平面図であって、図14から扉を開いたときの状態を示している。 本発明の他の実施形態における開扉アシスト装置を示す(a)は要部断面図(b)は要部底面図であって、扉が閉まる直前の状態を示している。 本発明の他の実施形態における開扉アシスト装置を示す(a)は要部断面図(b)は要部底面図であって、扉が閉まった瞬間の状態を示している。 本発明の他の実施形態における開扉アシスト装置を示す(a)は要部断面図(b)は要部底面図であって、扉が閉まってから一定時間経過後の状態を示している。
符号の説明
1 扉
2 回動軸
3 戸枠
4 ラッチ
5 ラッチ受け
9 支軸
10 押し出しアーム(押し出し部材)
11 コイルバネ(付勢手段)
12 枠体
13 第1腕部
14 第2腕部
15 コロ
16 長孔
17 連結ピン
18 リンクバー(リンク部材、リンク機構部)
19 押圧アーム(リンク機構部)
20 長孔
21 ナット
22 ボルト
22a 円盤部
23 ストッパ
24 ブラケット
24a 規制壁
25 コロ
29 受け板
29a カム面
30 係止ピン(ロック機構部)
31 ロックピン(ロック機構部)
32 ブラケット
33 バネ
34 切欠部
35 傾斜面
40 長孔(避難路)
41 捻りバネ(補助付勢手段)
50 ドアクローザの本体
51 主軸
52 リンク
60 二股板
61 可動体(ディレー機構部)
62 バネ(ディレー機構部)
63 ダンパー(ディレー機構部)

Claims (6)

  1. 扉を開き始めるときに、所定の初期開き角度まで扉に開扉方向の力を付与する開扉アシスト装置であって、
    戸枠又は扉に格納位置から押し出し位置まで移動可能に取り付けられ、全閉状態から前記初期開き角度まで扉に開扉方向の力を付与すべく扉又は戸枠を押しながら格納位置から押し出し位置まで移動する押し出し部材と、蓄勢された力により押し出し部材を押し出し位置側に付勢する付勢手段と、前記初期開き角度以上に扉を開くときに、その扉の回動動作に押し出し部材を連動させて押し出し部材を格納位置に復帰させると共に付勢手段を蓄勢させるリンク機構部と、該リンク機構部によって格納位置に復帰した押し出し部材が押し出し位置に移動しないように該押し出し部材をロックすると共に扉が全閉状態になって扉が戸枠に保持されるとそのロックを解除するように構成されたロック機構部とを備えていることを特徴とする開扉アシスト装置。
  2. 押し出し部材は戸枠の戸先側に回動可能に取り付けられ、リンク機構部は、押し出し部材に連結されて戸枠の戸尻側に向けて延伸するリンクバーを備え、該リンクバーはその延伸方向に沿って移動可能であってリンクバーが戸尻側に移動することで押し出し部材は押し出し位置に回動し、且つ、付勢手段はリンクバーを戸尻側に付勢し、前記初期開き角度以上に扉を開くときに、扉の戸尻側の所定部位がリンクバーに当接して扉の回動動作に伴ってリンクバーを戸先側に移動させるように構成されている請求項1記載の開扉アシスト装置。
  3. 押し出し部材は扉の戸先側に回動可能に取り付けられ、扉の戸尻側にはドアクローザが取り付けられ、リンク機構部は、押し出し部材に連結されて扉の戸尻側に向けて延伸するリンクバーを備え、該リンクバーはその延伸方向に沿って移動可能であってリンクバーが戸尻側に移動することで押し出し部材は押し出し位置に回動し、且つ、付勢手段はリンクバーを戸尻側に付勢し、前記初期開き角度以上に扉を開くときに、ドアクローザの主軸まわりに回動する部材がリンクバーに当接して扉の回動動作に伴ってリンクバーを戸先側に移動させるように構成されている請求項1記載の開扉アシスト装置。
  4. 押し出し部材にリンク部材が連結され、付勢手段はリンク部材を介して押し出し部材を付勢するように構成され、リンク部材と押し出し部材とを連結している連結箇所には、押し出し位置まで移動した押し出し部材が、リンク部材が停止した状態のままで格納位置まで戻るための避難路が設けられ、初期開き角度より更に扉が開かれることなく閉扉される際に、押し出し部材が避難路を利用して格納位置に復帰できるように構成されている請求項1記載の開扉アシスト装置。
  5. リンク部材を介すことなく押し出し部材を直接押し出し位置側に付勢する補助付勢手段が設けられ、避難路を利用して格納位置まで復帰した押し出し部材が、次回の開扉操作時において、補助付勢手段により押し出し位置まで移動できるように構成されている請求項4記載の開扉アシスト装置。
  6. ロック機構部は、扉の全閉後所定時間遅れてロックを解除するためのディレー機構部を備えている請求項1記載の開扉アシスト装置。
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