JP2011125191A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】制御回路モジュールを備えたモータにおいて、小型化を可能とすること。
【解決手段】ハウジング21に形成された差し込み孔26に差し込まれて該ハウジング21に組み付けられた制御回路モジュール25とを備えたモータ1であって、制御回路モジュール25は、モータ本体2と電気的に接続されるパワー線接続端子部50と、ハウジング21外に露出し外部との電気的な接続を図る給電用のコネクタ部31と、パワー線接続端子部50とコネクタ部31との間に配置されモータ本体の回転を制御する制御回路部33とを有し、制御回路モジュール25のパワー線接続端子部50は、回転軸10に対してコネクタ部31と反対側に設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、差し込み式の制御回路モジュールを有するモータに関するものである。
従来、モータにおいて、回転軸を有するモータ本体と、モータ本体の出力側端部に組み付けられたハウジングと、ハウジングに形成された差し込み孔に差し込まれて該ハウジングに組み付けられた制御回路モジュールと備えるものが知られている(例えば特許文献1参照)。このようなモータの制御回路モジュールは、モータ本体と電気的に接続されるモータ接続部と、ハウジング外に露出し外部との電気的な接続を図る給電用のコネクタ部と、モータ接続部とコネクタ部との間に配置されモータ本体の回転を制御する制御回路部とを有しており、コネクタ部を通じて外部から供給される電源は、制御回路部に供給されるとともに、モータ接続部を介してモータ本体に供給されるようになっている。
米国特許第5245258号明細書
しかしながら、上記のようなモータでは、モータ本体と接続可能となるようにハウジング内においてモータ本体近傍に位置するモータ接続部と、外部と電気的に接続可能にハウジング外に露出するコネクタ部との間に制御回路部等の電気部品が配置されて構成されているため、制御回路モジュールの収容部分が径方向側方に突出してしまい、モータ全体が大型化してしまう虞があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、制御回路モジュールを備えたモータにおいて、小型化を可能とすることにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、回転軸を有するモータ本体と、前記モータ本体の出力側端部に組み付けられたハウジングと、前記ハウジングに形成された差し込み孔に差し込まれて該ハウジングに組み付けられた制御回路モジュールとを備えたモータであって、前記制御回路モジュールは、前記モータ本体と電気的に接続されるモータ接続部と、前記ハウジング外に露出し外部との電気的な接続を図る給電用のコネクタ部と、前記モータ接続部と前記コネクタ部との間に配置され前記モータ本体の回転を制御する制御回路部とを有し、前記モータ接続部は、前記制御回路モジュールの差し込み方向において前記回転軸に対して前記コネクタ部とは反対側に設けられたことを特徴とする。
この発明では、制御回路モジュールのモータ接続部が回転軸に対してコネクタ部と反対側に設けられるため、ハウジング内における回転軸よりもコネクタ部側のスペースを小さく抑えつつ、モータ接続部とコネクタ部との間に電気部品等の配置スペースをとることが可能となり、ひいてはモータ全体の小型化が可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータにおいて、前記制御回路モジュールは、前記コネクタ部に取り付けられ前記制御回路部及びモータ接続部を保持するベース板を有し、該ベース板は、前記回転軸に対して前記コネクタ部とは反対側まで延出されたことを特徴とする。
この発明では、回転軸より反コネクタ部側のベース板に制御回路部を搭載することも可能となり、制御回路モジュールの設計自由度の向上に寄与できる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のモータにおいて、前記ベース板には、前記回転軸が挿通される挿通孔が形成されたことを特徴とする。
この発明では、ベース板が回転軸に対してコネクタ部とは反対側まで延出されるように構成しつつも、ベース板の強度の低下を小さく抑えることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記制御回路部は、複数の電気部品を含み、前記制御回路モジュールは、前記コネクタ部に取り付けられたベース板と、該ベース板に前記電気部品を保持するための保持部材を有し、前記モータ接続部は、前記保持部材に設けられたことを特徴とする。
この発明では、保持部材によって制御回路部の電気部品とモータ接続部とを1つの構成部品としてベース板上に保持させることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のモータにおいて、前記保持部材は、前記制御回路モジュールの差し込み方向において前記回転軸に対して前記コネクタ部とは反対側に設けられたことを特徴とする。
この発明では、電気部品とモータ接続部を保持する保持部材を設ける構成としつつも、モータ接続部とコネクタ部との間に電気部品等の配置スペースをとることが可能となり、ひいてはモータ全体の小型化が可能となる。
従って、上記記載の発明によれば、制御回路モジュールを備えたモータにおいて、小型化が可能となる。
本実施形態のモータの側面図である。 モータの分解側面図である。 モータの分解平面図である。 モータ本体を軸方向出力側端部側から見た平面図である。 モータにおけるハウジングの差し込み孔付近を部分的に示す側面図である。
以下、本発明を車両におけるパワーウインド装置用のモータに具体化した一実施形態を図面に従って説明する。図1に示すように、本実施形態のモータ1は、モータ本体2と、該モータ本体2の回転を減速して出力するための減速部3を備えている。
モータ本体2は、図1及び図2に示すように、扁平の略有底筒状に形成されたヨークハウジング(以下、単にヨークという)4と、該ヨーク4内面に固定された一対のマグネット(図示略)と、該ヨーク4内で回転可能に支持されるアーマチャ(図示略)と、一対の給電用のブラシ7(図4参照)を保持するブラシホルダ8とを備えている。
ブラシホルダ8は、樹脂材料よりなり、ヨーク4の出力側端部(図1及び2における下端部)に形成されたフランジ部4aに固定されている。ブラシホルダ8は、ヨーク4のフランジ部4aに固定されるベース部11と、ブラシ7を保持するブラシ保持部12と、ブラシ7と電気的に接続される一対の接続端子13(図4参照)とが一体形成されている。
ベース部11は、ヨーク4の出力側端部の開口部を略覆っており、ベース部11の中央部には、前記アーマチャの回転軸10を回転可能に支持する軸受(図示略)が固定されている。また、ブラシ保持部12は、減速部3側(反モータ本体側)の面に形成され、ヨーク4の外部に位置している。尚、ベース部11の一部は、ヨーク4のフランジ部4aと回転軸10の軸方向(図1における上下方向)に当接している。接続端子13は、図2に示すように、ベース部11から軸方向下方(反ヨーク側)に突出して延びている。また、各接続端子13は、図4に示すように、接続線14を介してブラシ7と電気的に接続されている。尚、図1及び図2においては、接続線14の図示を省略している。
回転軸10には、整流子15が一体回転可能に設けられ、その整流子15及び回転軸10における整流子15よりも先端側は、ヨーク4の外部に位置している。尚、回転軸10における整流子15の先端側には、センサマグネット16が固定されている。ブラシ保持部12内のブラシ7は、図示しない付勢部材により押圧され、該ブラシ7の先端は整流子15に対し給電可能に押圧接触している。
減速部3は、ハウジング21と、クラッチ22と、ウォーム軸23と、ウォームホイール24と、制御回路モジュール25とを備える。
ハウジング21は、樹脂材料よりなり、モータ取付部21aと、クラッチ収容部21bと、ウォーム収容部21cと、ホイール収容部21dと、コネクタ固定部21eとを備えている。
モータ取付部21aは、その軸方向上端部(モータ本体2側端部)が軸方向に開口しており、その上端部は、ヨーク4のフランジ部4aと軸方向に当接している。そして、モータ取付部21aの上端部とヨーク4のフランジ部4aとは、図示しないねじ等で互いに固定されるようになっている。モータ取付部21a内には、モータ本体2におけるブラシホルダ8のブラシ保持部12、ブラシ7及び整流子15が収容されている。尚、ブラシホルダ8は、ベース部11の一部がモータ取付部21aの上端部とヨーク4のフランジ部4aとにより挟持されるようになっている。
モータ取付部21aの軸方向下部(反モータ本体側部分)には、該モータ取付部21aと軸方向に連通するクラッチ収容部21bが形成されている。また、クラッチ収容部21bの軸方向下部には、該クラッチ収容部21bと軸方向に連通し、回転軸10の延長線上で筒状に延びるウォーム収容部21cが形成されている。クラッチ収容部21bには、モータ本体2の回転軸10とウォーム収容部21c内に回転可能に支持されたウォーム軸23との間に介在されるクラッチ22が収容されている。クラッチ22は、モータ本体2の駆動による回転軸10の回転時にその回転力をウォーム軸23に伝達する一方、ウォーム軸23側からの回転力が入力されると、制動力が生じて自身の回転が規制されるように作動するものである。
ウォーム収容部21cの側方には、扁平の円盤形状をなすホイール収容部21dが形成されており、そのホイール収容部21d内には、ウォームホイール24が回転可能に支持されている。ウォーム収容部21cとホイール収容部21dとはその内部が一部で連通し、該連通部分でウォーム軸23とウォームホイール24とが噛合されている。ウォームホイール24には、ホイール収容部21dの外部へと突出された出力軸(図示略)が一体回転可能に連結されている。そして、本実施形態のモータ1では、この出力軸にウインドガラス(図示略)を開閉させるためのワイヤ式レギュレータ(図示略)が連結される構成となっている。
上記構成のハウジング21において、モータ取付部21aには、その径方向外側(図1及び図2において右側)に延出されたコネクタ固定部21eが一体に形成されている。コネクタ固定部21eとモータ取付部21aとは、その内部で回転軸10の軸方向に対して直交する方向(軸直交方向)に連通している。尚、コネクタ固定部21eは、回転軸10の軸線Lに対してホイール収容部21dの反対側に形成されている。コネクタ固定部21eの延出方向の端部(図1及び図2において右側端部)には、制御回路モジュール25をハウジング21に組み付ける際の差し込み孔26が形成されている(図5参照)。差し込み孔26は、軸直交方向に開口する形状をなし、制御回路モジュール25は、差し込み孔26に軸直交方向(図1及び図2中、差し込み方向)に差し込まれて、ハウジング21に組み付けられるようになっている。
制御回路モジュール25は、コネクタ固定部21eに固定されたコネクタ部31と、コネクタ部31に取り付けられたベース板としての回路基板32とを有する。
コネクタ部31の軸方向両端部(上下端部)にはそれぞれ、コネクタ固定部21eに固定される固定片31aが形成され、この各固定片31aによって制御回路モジュール25はハウジング21に対して固定されている。また、コネクタ部31は、回路基板32に電気的に接続されたターミナル(図示略)を有し、該ターミナルは、コネクタ部31に嵌着される外部コネクタ(図示略)の端子と接続可能となっている。
回路基板32は、その板面が回転軸10の軸線Lと直交するように設けられるとともに、コネクタ部31からモータ取付部21a内における回転軸10の軸線Lよりも反コネクタ部側まで延びている。回路基板32には、その板面方向に貫通する挿通孔32a(図3参照)が形成されており、その挿通孔32aには、回転軸10の先端部10aが挿通されている。尚、回路基板32の挿通孔32aには、クラッチ22における回転軸10の先端部10aとの接続部分も挿通されている。また、回転軸10の先端部10aは、二面幅形状をなしている。
図1〜図3に示すように、回路基板32のモータ本体2側の面には、回転軸10の回転を制御するための制御回路部33と、回路基板32と電気的に接続されたリレー34及び一対のホールIC35が設けられている。リレー34は、回路基板32の差し込み方向の中間部に設けられており、ハウジング21内において回転軸10とコネクタ部31との間に位置している。各ホールIC35は、挿通孔32aの近傍に設けられている。ホールIC35は、回転軸10のセンサマグネット16と軸方向に対向しており、これらホールIC35及びセンサマグネット16は、回転軸10の回転情報(回転方向や回転数等)を検出するための回転センサを構成している。ホールIC35は、センサマグネット16の回転に伴う磁界変化を検出し、その検出信号に基づき回転軸10の回転が制御可能となっている。
制御回路部33には、コンデンサ42及び一対のチョークコイル43(雑防素子)が含まれており、このコンデンサ42及びチョークコイル43は、回路基板32のモータ本体2側の面に設けられた保持部材41により保持されている。保持部材41は、回路基板32における反コネクタ部側の端部(図1及び図2において左側の端部)に設けられており、制御回路モジュール25の差し込み方向において回転軸10に対してコネクタ部31とは反対側に位置している。また、この保持部材41には、制御回路部33とモータ本体2とを電気的に接続するための一対のパワー線接続端子部50(モータ側接続部)が保持されている。
図3に示すように、保持部材41は、軸方向から見て略V字状をなしている。保持部材41において、コンデンサ42を保持するコンデンサ保持部41aは、回路基板32の幅方向(図3において上下方向)の中央に設けられるとともに、回路基板32の反コネクタ部側の端部に設けられている。また、保持部材41において、コンデンサ保持部41aの幅方向両側にはそれぞれ、一対のチョークコイル43をそれぞれ保持するコイル保持部41bが形成されるとともに、各コイル保持部41bの反コンデンサ側には、一対のパワー線接続端子部50をそれぞれ保持する端子保持部41cが形成されている。尚、端子保持部41cはそれぞれ、回路基板32の幅方向の両端部に位置している。保持部材41に保持されたコンデンサ42、チョークコイル43は、回路基板32と電気的に接続されている。
各パワー線接続端子部50は、回路基板32に電気的に接続されるとともに、ブラシホルダ8の接続端子13と接続されている(図1参照)。これにより、制御回路モジュール25のコネクタ部31を通じて前記外部コネクタから供給される駆動電源は、前記ターミナル、回路基板32、各パワー線接続端子部50、接続端子13及び接続線14を介してブラシ7に供給され、ブラシ7と摺接する整流子15を通じてアーマチャの回転のための電源供給がなされるようになっている。尚、パワー線接続端子部50と接続端子13とは、軸方向に組み付けられて接続されるようになっている。
ここで、図1に示すように、制御回路モジュール25の差し込み方向において、コネクタ部31は回転軸10よりも一方側(図1における右側)に設けられ、パワー線接続端子部50は回転軸10よりも他方側(図1における左側)に設けられている。即ち、パワー線接続端子部50は、制御回路モジュール25の差し込み方向において回転軸10に対してコネクタ部31とは反対側に設けられている。これにより、ハウジング21内における回転軸10よりもコネクタ部31側のスペースを小さく抑えつつ、パワー線接続端子部50とコネクタ部31との間にリレー34等の配置スペースをとることが可能となり、ひいてはモータ1全体の小型化が可能となる。
尚、ハウジング21に対する制御回路モジュール25及びモータ本体2の組み付けの際には、まず、制御回路モジュール25をハウジング21の差し込み孔26に差し込み方向に差し込んでハウジング21内に組み付ける。その後、モータ本体2をモータ取付部21aの上端部に軸方向に組み付けて、前記ねじ等により締結固定する。このとき、ハウジング21内部において、モータ本体2の回転軸10の先端部10aが回路基板32の挿通孔32aに軸方向に挿通されるとともに、ブラシホルダ8から延びる接続端子13がパワー線接続端子部50に軸方向に組み付けられて電気的に接続されるようになっている。
次に、本実施形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)制御回路モジュール25のパワー線接続端子部50が回転軸10に対してコネクタ部31と反対側に設けられるため、ハウジング21内における回転軸10よりもコネクタ部31側のスペースを小さく抑えつつ、パワー線接続端子部50とコネクタ部31との間にリレー34等の配置スペースをとることが可能となり、ひいてはモータ1全体の小型化が可能となる。
(2)制御回路モジュール25は、コネクタ部31に取り付けられ制御回路部33及びパワー線接続端子部50を保持する回路基板32を有し、該回路基板32は、回転軸10に対してコネクタ部31とは反対側まで延出される。このため、回転軸10より反コネクタ部側の回路基板32に制御回路部33を搭載することも可能となり、制御回路モジュール25の設計自由度の向上に寄与できる。
(3)回路基板32には、回転軸10が挿通される挿通孔32aが形成されるため、回路基板32が回転軸10に対してコネクタ部31とは反対側まで延出されるように構成しつつも、回路基板32の強度の低下を小さく抑えることができる。
(4)制御回路部33は、複数の電気部品(コンデンサ42及びチョークコイル43)を含み、制御回路モジュール25は、コネクタ部31に取り付けられた回路基板32と、該回路基板32に電気部品を保持するための保持部材41を有し、パワー線接続端子部50は保持部材41に設けられる。このため、保持部材41によって制御回路部33の電気部品とパワー線接続端子部50とを1つの構成部品として回路基板32上に保持させることができる。
(5)保持部材41は、制御回路モジュール25の差し込み方向において回転軸10に対してコネクタ部31とは反対側に設けられるため、電気部品とモータ接続部を保持する保持部材を設ける構成としつつも、モータ接続部とコネクタ部との間にリレー34等の配置スペースをとることが可能となり、ひいてはモータ全体の小型化が可能となる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、制御回路モジュール25は、ハウジング21の差し込み孔26に回転軸10の軸方向に対して直交する方向に差し込まれる構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、ハウジング21に対して斜めに差し込むように構成してもよい。
・上記実施形態において、回路基板32に実装される電気部品の構成(部品の種類や設置位置等)を適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、ベース板を回路基板32にて構成したが、これ以外に例えば、ターミナル部材がインサート成形された樹脂部材にて構成してもよい。
・上記実施形態では、回路基板32に挿通孔32aを形成し、その挿通孔32aに回転軸10が挿通される構成としたが、回路基板32は回転軸10を避けるような構成であればよく、例えば、挿通孔32aの替わりに、回路基板32の反コネクタ部側端部まで延びる切欠きを形成してもよい。また、例えば、回路基板32の全体が回転軸10よりもコネクタ部31側に位置する構成としてもよい。
・上記実施形態では、保持部材41は、制御回路モジュール25の差し込み方向において回転軸10に対してコネクタ部31とは反対側に設けられたが、特にこれに限定されるものではなく、回転軸10に対してコネクタ部31側に設けてもよい。
・上記実施形態では、パワー線接続端子部50及び接続端子13がそれぞれ一対設けられたが、特にこれに限定されるものではなく、1つ又は3つ以上設けてもよい。
・上記実施形態では、ブラシ7及び整流子15がヨーク4の外部に構成されたが、特にこれに限定されるものではなく、ヨーク4の内部に構成してもよい。
・上記実施の形態では、パワーウインド装置の駆動源として用いられるモータ1に具体化したが、勿論、他の装置の駆動源として用いられるモータに具体化してもよい。
1…モータ、2…モータ本体、10…回転軸、21…ハウジング、25…制御回路モジュール、26…差し込み孔、31…コネクタ部、32…ベース板としての回路基板、32a…挿通孔、33…制御回路部、35…電気部品としてのホールIC、41…保持部材、42…電気部品としてのコンデンサ、43…電気部品としてのチョークコイル、50…モータ接続部としてのパワー線接続端子部。

Claims (5)

  1. 回転軸を有するモータ本体と、
    前記モータ本体の出力側端部に組み付けられたハウジングと、
    前記ハウジングに形成された差し込み孔に差し込まれて該ハウジングに組み付けられた制御回路モジュールとを備えたモータであって、
    前記制御回路モジュールは、前記モータ本体と電気的に接続されるモータ接続部と、前記ハウジング外に露出し外部との電気的な接続を図る給電用のコネクタ部と、前記モータ接続部と前記コネクタ部との間に配置され前記モータ本体の回転を制御する制御回路部とを有し、
    前記モータ接続部は、前記制御回路モジュールの差し込み方向において前記回転軸に対して前記コネクタ部とは反対側に設けられたことを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記制御回路モジュールは、前記コネクタ部に取り付けられ前記制御回路部及びモータ接続部を保持するベース板を有し、該ベース板は、前記回転軸に対して前記コネクタ部とは反対側まで延出されたことを特徴とするモータ。
  3. 請求項2に記載のモータにおいて、
    前記ベース板には、前記回転軸が挿通される挿通孔が形成されたことを特徴とするモータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記制御回路部は、複数の電気部品を含み、
    前記制御回路モジュールは、前記コネクタ部に取り付けられたベース板と、該ベース板に前記電気部品を保持するための保持部材を有し、
    前記モータ接続部は、前記保持部材に設けられたことを特徴とするモータ。
  5. 請求項4に記載のモータにおいて、
    前記保持部材は、前記制御回路モジュールの差し込み方向において前記回転軸に対して前記コネクタ部とは反対側に設けられたことを特徴とするモータ。
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