JP2001268841A - モータ - Google Patents

モータ

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JP2001268841A
JP2001268841A JP2000074463A JP2000074463A JP2001268841A JP 2001268841 A JP2001268841 A JP 2001268841A JP 2000074463 A JP2000074463 A JP 2000074463A JP 2000074463 A JP2000074463 A JP 2000074463A JP 2001268841 A JP2001268841 A JP 2001268841A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型化を図るとともに、組付け性を向上するこ
とができるモータを提供する。 【解決手段】コネクタ部26は、相互に組み付けたヨー
クハウジング4及び減速ハウジング12の長手方向と略
平行となるように減速ハウジング12に挿設されるとと
もに、外部からの給電及び外部への検出信号の出力を行
う複数本のターミナルと、該ターミナルに電気的に接続
され回転軸5に固定したセンサマグネットの回転に基づ
く検出信号を出力するホール素子29と、該ホール素子
29を支持する基板28と、該ターミナルとモータ部2
から延びる給電用ターミナル20,21とを電気的に接
続する接続片27b,27cとを一体に備えている。
又、基板28と接続片27b,27cとは回転軸5を挟
むような位置に配置され、ハウジング4,12の長手方
向と直交する方向にバランスよく配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸に固定され
た被検出体と、この被検出体の回転を検出する回転検出
素子とからなる回転センサを備えたモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より車両用パワーウインド装置に
は、その駆動源として減速機構付きモータが備えられて
いる。このような減速機構付きモータには、ウインドガ
ラスの開閉位置を検出するために、該モータの回転方向
や回転数を検出する回転センサが一体に組み付けられて
いるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した減
速機構付きモータは、減速機構や回転センサユニット、
給電ユニット等、該モータを構成する部品が多く大型化
し易い。しかしながら、車両用パワーウインド装置の取
り付けスペースは常に省スペース化が要求されており、
該装置の駆動源であるモータの小型化を図ることが必要
であった。
【0004】又、回転センサユニットや給電ユニット
は、特開平11−308802号公報に示されるよう
に、従来より別ユニットで構成され、それぞれモータに
組み付けるようにしていた。従って、このことが、モー
タの組付け性の悪化を招いていた。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、小型化を図るととも
に、組付け性を向上することができるモータを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、有底筒状のヨークハウジ
ングに回転可能に支持され、該ハウジングの開口部側に
位置する部位に被検出体を固定した回転軸を有するモー
タ部と、前記ヨークハウジングの開口部に組み付けられ
る減速ハウジングを有し、該ハウジング内に前記回転軸
の回転を減速する減速機構を収容する減速部と、相互に
組み付けた前記両ハウジングの長手方向と略平行となる
ように前記減速ハウジングに挿設されるとともに、外部
からの給電及び外部への検出信号の出力を行う複数本の
ターミナルと、該ターミナルに電気的に接続され前記被
検出体の回転に基づいた前記検出信号を出力する回転検
出素子と、該回転検出素子を支持する支持体と、該ター
ミナルと前記モータ部から延びる給電用ターミナルとを
電気的に接続する接続片とを備え、前記支持体と前記接
続片とを前記回転軸を挟むような位置に配設したコネク
タ部とを備えた。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のモータにおいて、前記支持体及び前記接続片の長手方
向が前記コネクタ部の挿設方向と略平行となるように、
該支持体及び該接続片を配置した。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のモータにおいて、前記減速ハウジング及び前記
コネクタ部は連結手段により相互に連結するものであ
り、その連結手段の延出する方向を前記長手方向と略平
行となるように該連結手段を配置した。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
のモータにおいて、前記連結手段は、前記減速ハウジン
グに一体に設けた第1係止部と、前記コネクタ部に一体
に設けられ、前記第1係止部と係止する第2係止部とか
らなる。
【0010】従って、請求項1に記載の発明によれば、
コネクタ部は、相互に組み付けたヨークハウジング及び
減速ハウジングの長手方向と略平行となるように減速ハ
ウジングに挿設されるとともに、外部からの給電及び外
部への検出信号の出力を行う複数本のターミナルと、該
ターミナルに電気的に接続され回転軸に固定した被検出
体の回転に基づく検出信号を出力する回転検出素子と、
該回転検出素子を支持する支持体と、該ターミナルとモ
ータ部から延びる給電用ターミナルとを電気的に接続す
る接続片とを一体に備えている。又、回転検出素子を支
持する支持体と接続片とは回転軸を挟むような位置に配
設される。このようにすれば、コネクタ部は、被検出体
の回転検出を行う装置とモータ部への給電のため装置と
を一体に備えているので、モータに組み付ける部品を少
なくでき、該モータの組付け性の向上を図ることができ
る。しかも、回転検出素子を支持する支持体と接続片と
は回転軸を挟むように配置されるので、モータの長手方
向と直交する方向にバランスよく配置でき、その直交方
向の厚みを薄くすることができる。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、支持体及
び接続片の長手方向がコネクタ部の挿設方向と略平行と
なるように、該支持体及び該接続片が配置されるので、
該支持体及び接続片がその挿設方向、即ちモータの長手
方向と直交する方向に突出しない。従って、より確実に
モータの長手方向と直交する方向の小型化を図ることが
できる。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、減速ハウ
ジング及びコネクタ部を相互に連結する連結手段は、そ
の連結手段の延出する方向を前記長手方向と略平行とな
るように配置される。従って、連結手段がモータの長手
方向と直交する方向に突出しないので、より確実にモー
タの長手方向と直交する方向の小型化を図ることができ
る。
【0013】請求項4に記載の発明によれば、連結手段
は、減速ハウジングに一体に設けた第1係止部と、コネ
クタ部に一体に設けられ、第1係止部と係止する第2係
止部とからなる。従って、連結手段を部品点数を増加さ
せることなく、簡単に構成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図面に従って説明する。図1〜3は、本実施形
態の減速機構付きモータ1を示す。尚、この減速機構付
きモータ1は、本実施形態では、車両用パワーウインド
装置(図示略)の駆動源として使用されるものである。
減速機構付きモータ1は、モータ部2と減速部3とから
構成される。モータ部2は、ヨークハウジング4、回転
軸5及び整流子6を有する回転子7、マグネット8等を
備えている。
【0015】前記ヨークハウジング4は有底扁平円筒状
に形成され、その内側面にマグネット8が固定される。
又、ヨークハウジング4の底部には軸受9が設けられ、
この軸受9により、回転軸5の基端部(図2及び図3に
おいて右側端部)が回転可能に支持される。
【0016】前記回転軸5には前記マグネット8と対向
するように電機子10が固定され、該電機子10の先端
側には整流子6が固定される。又、回転軸5の整流子6
から先端側に僅かに離間した部位には、外周面が回転方
向に多極着磁された円盤状のセンサマグネット11が固
定される。更に、回転軸5のセンサマグネット11より
先端側にはウォーム5aが形成される。そして、ヨーク
ハウジング4の開口部4aには、突出した回転軸5を覆
うように樹脂よりなる減速ハウジング12が組み付けら
れる。
【0017】減速ハウジング12は、連結部13、軸収
容部14、ホイール収容部15及び延出部16を備えて
いる。連結部13は、前記ヨークハウジング4と連結す
るために該ハウジング4の開口部4aに対応した形状に
形成される。連結部13にはナット17が固定され、該
ナット17に前記ヨークハウジング4を介して複数個の
ネジ18が螺入されることにより、該連結部13とヨー
クハウジング4とが固定される。
【0018】前記連結部13には前記整流子6に摺接す
るブラシ19a,19bを備えたブラシ装置19が一体
に設けられ、このブラシ装置19は前記ヨークハウジン
グ4の開口部4a側に収容される。又、この連結部13
には、ブラシ装置19の近傍位置において、図6及び図
8に示すように、軸方向に延びる2本の給電用ターミナ
ル20,21がターミナル支持孔13a,13bに嵌挿
され支持される。各給電用ターミナル20,21は、そ
れぞれ対応したブラシ19a,19bにピッグテール
(図示略)を介して接続される。又、各給電用ターミナ
ル20,21の先端部には、図9に示すように、二股状
の挟持部20a,21aが形成される。
【0019】前記軸収容部14は、図2及び図3に示す
ように、前記回転軸5を収容すべく開口が前記モータ部
2に向けられた略有底円筒状に形成される。この軸収容
部14内には2つの軸受22,23が設けられ、該軸受
22,23により前記回転軸5の中央部及び先端部(図
2及び図3における左側端部)が回転可能に支持され
る。尚、このとき、両軸受22,23間に、回転軸5の
ウォーム5aが配置されるようになっている。又、軸収
容部14の開口部には、回転軸5に設けられた前記セン
サマグネット11を収容するセンサマグネット収容空間
14aが形成される。
【0020】前記ホイール収容部15は、前記ウォーム
ホイール24等を収容可能な所定形状に形成される。ウ
ォームホイール24は前記ウォーム5aとともに減速機
構を構成している。尚、ホイール収容部15内におい
て、ウォームホイール24は、ヨークハウジング4の平
面部分4b(図1参照)と平行となるように配置され、
モータ1の薄型化が図られている。そして、ウォームホ
イール24は回転軸5のウォーム5aと噛合され、該ホ
イール24に対して回転軸5と直交する方向に連結され
た出力軸25に回転力が伝達される。このような出力軸
25の回転力がウインドレギュレータ(図示略)に伝達
され、ウインドガラス(図示略)が開閉するようになっ
ている。
【0021】前記延出部16は、図4及び図5に示すよ
うに略四角柱状をなしており、前記軸収容部14に対し
て前記ホイール収容部15の反対側に設けられる。延出
部16は、図2及び図3に示すように、その中心軸線L
1が前記軸収容部14(回転軸5)の中心軸線L2に対
して所定角度(本実施形態では、55°)傾斜するよう
に突出している。しかも、延出部16は、前記ヨークハ
ウジング4の平面部分4bと平行となるように、即ち前
記両ハウジング4,12を組み付けた時、その長手方向
と平行となるように延びている。
【0022】図4及び図5に示すように、前記延出部1
6における先端部の左右外側面には、それぞれ係止突起
16aが形成される。つまり、係止突起16aは、前記
両ハウジング4,12を組み付けた時、その長手方向と
平行となるように突出している。又、延出部16の先端
端面には、嵌合凹部16bが形成されている。この嵌合
凹部16bの底面には、嵌合孔16c、基板案内溝16
d、素子挿通孔16e、及び、2つのターミナル挿通孔
16f,16gが備えられる。
【0023】基板案内溝16dは嵌合孔16cに連設さ
れ、素子挿通孔16eは基板案内溝16dに連設され
る。又、基板案内溝16dは、嵌合孔16c及び素子挿
通孔16eより左右方向に幅広に形成される。これら嵌
合孔16c、基板案内溝16d、素子挿通孔16eは嵌
合凹部16bの上側内側面近傍に配置される。そして、
嵌合孔16c、基板案内溝16d、素子挿通孔16eは
延出部16の中心軸線L1に沿って延び、そのうち基板
案内溝16d及び素子挿通孔16eは前記センサマグネ
ット収容空間14aまで延びている。
【0024】一方、ターミナル挿通孔16f,16gは
嵌合凹部16bの下側内側面近傍に配置される。ターミ
ナル挿通孔16f,16gは、延出部16の中心軸線L
1に沿って、図6に示す前記給電用ターミナル20,2
1を支持するターミナル支持孔13a,13bまで延び
ている。又、ターミナル挿通孔16f,16gは、その
開口側に向かって拡開するテーパ部16h,16iがそ
れぞれ形成される。尚、テーパ部16h,16iは、後
述するターミナル27の接続片27b,27cが容易に
ターミナル挿通孔16f,16g内に挿入できるように
案内するために設けられる。そして、このように構成さ
れた延出部16には、コネクタ部26が挿設される。
【0025】コネクタ部26は、図7に示すように、連
結凹部26aと、該凹部26aの反開口側に設けられ、
前記延出部16の嵌合凹部16bと嵌合する嵌合部26
bと、該嵌合部26bに設けられ、前記嵌合孔16cに
嵌合する嵌合片26cと、連結凹部26aの外側面に設
けられ、前記係止突起16aと係止する係止片26dと
を備えている。
【0026】又、前記コネクタ部26には6本のターミ
ナル27がインサートされており、該ターミナル27は
それぞれ連結凹部26a内に露出するとともに、該凹部
26aの反開口側に露出している。ターミナル27は、
連結凹部26a内で前記車両側コネクタ(図示略)のタ
ーミナルと電気的に接続される。尚、連結凹部26aの
反開口側において、6本のターミナル27の内4本には
後述する基板28上の配線と接続される接続端子27a
がそれぞれ形成され、6本のターミナル27の内2本に
は前記給電用ターミナル20,21に接続するための接
続片27b,27cが形成される。
【0027】前記ターミナル27の接続片27b,27
cは、図5に示す前記ターミナル挿通孔16f,16g
にテーパ部16h,16iにより案内されて挿入され
る。この接続片27b,27cは、図9に示すように、
前記給電用ターミナル20,21の挟持部20a,21
aにて挟持され、該ターミナル20,21と電気的に接
続される。尚、本実施形態では、挟持部20a,21a
にて挟持される接続片27b,27cの先端部27d,
27eには刀状部27f,27gが形成されるととも
に、挟持部20a,21aには接続片27b,27cの
先端部27d,27eを案内する案内部20b,21b
が形成され、相互の接続を容易としている。
【0028】前記コネクタ部26の嵌合片26cは、図
5に示す前記嵌合孔16cに挿入される。尚、本実施形
態の嵌合孔16cは、基板案内溝16d及び素子挿通孔
16eより軸線L1に短く形成されている。そのため、
図4に示すように、その分だけ減速ハウジング12の表
面、この場合、出力軸25を備えたホイール収容部15
近傍を窪ませることができる。従って、この出力軸25
には負荷側の装置と連結するので、このようにすること
で負荷側の装置との干渉を低減することができる。
【0029】前記嵌合片26cには、基板28の基端側
が固定され、該嵌合片26cには基板28が一体に組み
付けられる。この基板28の先端部下面には、2つのホ
ール素子29が相互に所定間隔を開けて固定される。こ
のホール素子29は、前記センサマグネット11ととも
に回転センサを構成している。ホール素子29は、基板
28上の配線(図示略)を介して前記連結凹部26aの
反開口側に露出する接続端子27aを介して前記ターミ
ナル27に電気的に接続される。
【0030】前記基板28は、前記基板案内溝16dに
て案内されて挿入される。このとき、ホール素子29
は、基板28挿入時に、素子挿通孔16eにより延出部
16に衝突しないようになっている。そして、基板28
が基板案内溝16dに案内されることにより、各ホール
素子29が前記センサマグネット11の外周面に対向す
る所定位置に配置される。ホール素子29は、前記セン
サマグネット11(回転軸5)の回転による磁界の変化
を検出し、その検出に基づいた検出信号を出力する。
【0031】このようなコネクタ部26は、図2及び図
3に示すように、その係止片26dが前記係止突起16
aに係止するまで前記延出部16の中心軸線L1に沿っ
て挿設される。つまり、延出部16は前記軸収容部14
(回転軸5)に対して傾斜するように、かつ組み付けた
前記両ハウジング4,12の長手方向と平行となるよう
に延びているので、コネクタ部26はその延出部16の
延びる方向に沿って挿設される。このようにコネクタ部
26、基板28及び接続片27b,27cが、軸収容部
14の回転軸5や連結部13のナット17及びネジ18
に干渉せず、かつ基板28先端部に設けたホール素子2
9が回転軸5の基端部側よりに設けたセンサマグネット
11の外周面近傍に配置されるようになっている。
【0032】又、コネクタ部26の装着時には、基板2
8及び接続片27b,27cが前記回転軸5を挟むよう
に、かつそれらの長手方向がモータ1の長手方向と平行
となるように配置される。そのため、基板28及び接続
片27b,27cは、モータ1の長手方向と直交する方
向にバランスよく配置される。しかも、基板28及び接
続片27b,27cを該モータ1の長手方向と平行とな
るように配置したので、基板28及び接続片27b,2
7cがモータ1の長手方向と直交する方向に突出しな
い。このようなことにより、本実施形態のモータ1は、
長手方向と直交する方向の薄型化が図られている。
【0033】又、コネクタ部26の嵌合部26bは前記
嵌合凹部16bに嵌合し、嵌合片26cが前記嵌合孔1
6cに嵌合することで、前記延出部16に対するコネク
タ部26のがたつきが防止されている。そして、コネク
タ部26の係止片26dが前記係止突起16aに係止す
ることにより、該延出部16からの抜け止めがなされ
る。この場合、係止片26d及び係止突起16aの突出
する方向は、前記両ハウジング4,12を組み付けた
時、その長手方向と平行に突出している。従って、この
係止片26d及び係止突起16aがモータ1の長手方向
と直交する方向に突出しないので、その直交方向に厚く
ならない。尚、コネクタ部26の嵌合部26bには環状
の防水ゴム30が装着され、該嵌合部26bと前記延出
部16の嵌合凹部16bとの間からの浸水を防止してい
る。
【0034】尚、前記コネクタ部26と連結する車両側
コネクタは、前記モータ1を制御するコントローラ(図
示略)から延びている。そして、このような車両側コネ
クタとコネクタ部26とが連結されると、前記コントロ
ーラからターミナル27、接続片27b,27c及び給
電用ターミナル20,21を介してモータ部2に駆動電
源が供給されるとともに、ホール素子29から前記モー
タ部2の回転方向及び回転数を検出するための検出信号
が基板28、接続端子27a及びターミナル27を介し
てコントローラに出力される。
【0035】次に、上記のように構成されたモータ1の
作用を説明する。上記構成のモータ1は、基板28を備
えたコネクタ部26を、軸収容部14(回転軸5)に対
して傾斜するように、かつ組み付けた両ハウジング4,
12の長手方向と平行となるように、減速ハウジング1
2からヨークハウジング4に向かって延出部16に挿設
するように構成されている。
【0036】ここで、仮に、コネクタ部26を軸収容部
14(回転軸5)に対して直交する方向に挿設した場
合、コネクタ部26、基板28及び接続片27b,27
cが連結部13のナット17及びネジ18等に干渉しな
いように、基板28先端部を回転軸5の先端部側(減速
ハウジング12側)に配置する必要がある。そのため、
基板28先端部に設けたホール素子29も回転軸5の先
端部側に配置することになり、センサマグネット11も
図2及び図3に示す位置よりも回転軸5の先端部側に設
けることになる。
【0037】従って、本実施形態のように、コネクタ部
26を回転軸5に対して傾斜させて挿設するようにすれ
ば、該コネクタ部26を回転軸5に対して直交する方向
に挿設する場合と比べて、基板28先端部を回転軸5の
基端部側(ヨークハウジング4底部側)に配置すること
が可能となる。つまり、基板28先端部に設けたホール
素子29も回転軸5の基端部側に配置できるので、セン
サマグネット11も回転軸5の基端部側に設けることが
できる。その結果、回転軸5のセンサマグネット11よ
り先端側に設けたウォーム5aを基端部側に形成するこ
とができ、回転軸5を短くすることができる。そのた
め、モータ1の軸方向の小型化を図ることができる。
【0038】しかも、コネクタ部26は、ホール素子2
9を設けた基板28とモータ部2に電源を供給するため
の接続片27b,27cとが回転軸5を挟むように配置
され、該基板28と接続片27b,27cとが一体、即
ち回転軸5の回転検出を行う装置とモータ部2への給電
のため装置とが一体に備えられる。従って、モータ1に
組み付ける部品が少なくなり、該モータ1の組付け性が
向上する。又、基板28及び接続片27b,27cは回
転軸5を挟むように配置されるので、モータ1の長手方
向と直交する方向にバランスよく配置でき、その直交方
向の厚みを薄くできる。
【0039】上記したように、本実施の形態によれば、
以下の効果を有する。 (1)コネクタ部26は、組み付けた両ハウジング4,
12の長手方向と平行となるように挿設されるととも
に、外部(車両側コネクタ)からの給電及び外部への検
出信号の出力を行うターミナル27と、ホール素子29
を設けた基板28と、モータ部2に電源を供給するため
の接続片27b,27cとを備えている。つまり、コネ
クタ部26は、センサマグネット11(回転軸5)の回
転検出を行う装置とモータ部2への給電のため装置とを
一体に備えている。従って、モータ1に組み付ける部品
を少なくでき、該モータ1の組付け性の向上を図ること
ができる。
【0040】(2)コネクタ部26に設けた基板28及
び接続片27b,27cは、回転軸5を挟むように配置
される。従って、モータ1の長手方向と直交する方向に
バランスよく配置でき、その直交方向の厚みを薄くする
ことができる。その結果、モータ1の小型化を図ること
ができる。
【0041】(3)基板28及び接続片27b,27c
は、その長手方向がコネクタ部26の挿設方向、即ちモ
ータ1の長手方向と平行となるように配置される。従っ
て、基板28及び接続片27b,27cがモータ1の長
手方向と直交する方向に突出しないので、より確実にそ
の直交する方向の薄型化を図ることができる。又、この
ようにすることで、コネクタ部26の挿設が容易にな
る。
【0042】(4)コネクタ部26は、軸収容部14
(回転軸5)に対して傾斜するように、減速ハウジング
12からヨークハウジング4に向かって延出部16に挿
設するようにした。従って、コネクタ部26を回転軸5
に対して直交する方向に挿設する場合と比べて、ホール
素子29を備えた基板28先端部を回転軸5の基端部側
(ヨークハウジング4底部側)に配置できるので、セン
サマグネット11を回転軸5の基端部側に設けることが
できる。そのため、回転軸5のセンサマグネット11よ
り先端側に設けたウォーム5aを基端部側に形成でき、
回転軸5を短くすることができる。その結果、モータ1
の軸方向の小型化を図ることができる。
【0043】(5)回転軸5を短くできるので、該回転
軸5が撓み難くなり、該回転軸5が撓むことによる駆動
力のロスを低減することができる。 (6)減速ハウジング12(延出部16)とコネクタ部
26とは、延出部16に一体に設けた係止突起16a
と、コネクタ部26に一体に設けた係止片26dとが係
止することで、相互に連結される。従って、部品点数を
増加させることなく、減速ハウジング12(延出部1
6)とコネクタ部26と確実に連結することができる。
【0044】(7)係止突起16a及び係止片26dの
突出する方向は、モータ1の長手方向と平行に突出して
いる。従って、この係止片26d及び係止突起16aが
モータ1の長手方向と直交する方向に突出しないので、
その直交方向の厚みを薄くすることができる。
【0045】(8)延出部16は、コネクタ部26から
延びる接続片27b,27cが挿入されかつ該接続片2
7b,27cを給電用ターミナル20,21に導くター
ミナル挿通孔16f,16gを有し、その挿通孔16
f,16gの開口部には、該接続片27b,27cを該
挿通孔16f,16g内に案内するテーパ部16h,1
6iが設けられる。従って、このテーパ部16h,16
iによって、接続片27b,27cを挿通孔16f,1
6g内に容易に挿入でき、該接続片27b,27cを給
電用ターミナル20,21に導くことができるので、接
続片27b,27cと給電用ターミナル20,21との
電気的接続を容易に行うことができる。
【0046】尚、減速ハウジング12を形成する際、タ
ーミナル挿通孔16f,16gを形成する金型におい
て、その挿通孔16f,16gの開口部にテーパ部16
h,16iを設けたことで、金型のターミナル挿通孔1
6f,16gを形成する突起の根元部分を太くできるの
で、金型の耐久性を向上できる。
【0047】(9)コネクタ部26から延びる接続片2
7b,27cの先端部27d,27eには刀状部27
f,27gが形成されるとともに、給電用ターミナル2
0,21の挟持部20a,21aには接続片27b,2
7cの先端部27d,27eを案内する案内部20b,
21bが形成される。従って、これら刀状部27f,2
7g及び案内部20b,21bによって、接続片27
b,27cと給電用ターミナル20,21との電気的接
続をより容易に行うことができる。
【0048】(10)延出部16には、基板28を所定
位置、即ち基板28に設けたホール素子29をセンサマ
グネット11の外周面に対向する所定位置に案内するた
めの基板案内溝16dが設けられる。従って、この基板
案内溝16dによって、ホール素子29をセンサマグネ
ット11の回転検出に適した位置に容易に配置すること
ができる。
【0049】(11)回転方向に多極着磁されたセンサ
マグネット11と、該マグネット11の回転による磁界
変化を検出するホール素子29で回転センサが構成され
る。従って、回転センサの構成を簡単にすることができ
る。
【0050】(12)ホール素子29は、センサマグネ
ット11の外周面に対向するように配置される。従っ
て、仮に、ホール素子29をセンサマグネット11の一
方の端面に対向するように配置する場合と比べて、回転
軸5の軸方向のがたつきによりセンサマグネット11が
同方向に移動しても、センサマグネット11とホール素
子29との距離が大きく変化しない。従って、センサマ
グネット11の移動による回転検出への悪影響を小さく
抑えることができる。
【0051】尚、本発明の実施の形態は、以下のように
変更してもよい。 ○上記実施形態では、基板28を備えたコネクタ部26
を、軸収容部14(回転軸5)に対して傾斜するよう
に、減速ハウジング12からヨークハウジング4に向か
って延出部16に挿設するようにしたが、傾斜させなく
てもよく、例えば、コネクタ部26を軸収容部14(回
転軸5)に対して直交する方向に挿設するようにしても
よい。
【0052】○上記実施形態では、減速ハウジング12
(延出部16)とコネクタ部26とを、延出部16に一
体に設けた係止突起16aと、コネクタ部26に一体に
設けた係止片26dとが係止することで、相互に連結す
るようにしたが、このような連結手段はこの構成に限定
されるものではない。たとえば、コネクタ部26に取付
片を設け、この取付片を介してネジを減速ハウジング1
2(延出部16)に螺着するようにしてもよい。
【0053】○上記実施形態では、基板28及び接続片
27b,27cは、その長手方向がコネクタ部26の挿
設方向(モータ1の長手方向)と平行となるように配置
したが、略平行であればよく、多少傾いていてもよい。
【0054】○上記実施形態の延出部16に形成された
嵌合孔16c、基板案内溝16d、素子挿通孔16e、
及び、2つのターミナル挿通孔16f,16gの形状
は、上記した形状に限定されるものではない。
【0055】○上記実施形態のコネクタ部26から延び
る接続片27b,27cや、給電用ターミナル20,2
1の挟持部20a,21aの形状及び数は、上記した形
状及び数に限定されるものではない。
【0056】○上記実施形態では、回転検出素子として
2つのホール素子29を用い、被検出体としてセンサマ
グネット11を用いて回転センサを構成したが、該セン
サの構成はこれに限定されるものではない。例えば、1
つのホール素子29で構成してもよい。又、ホール素子
29以外の磁気検出素子、例えば磁気抵抗素子等を用い
てもよい。又、ホール素子29とセンサマグネット11
の組み合わせ以外の回転検出素子及び被検出体からなる
磁気検出型の回転センサとしてもよい。又、磁気検出型
以外の回転検出素子及び被検出体からなる回転センサと
してもよい。
【0057】○上記実施形態では、ホール素子29を基
板28上に設けたが、基板28以外の支持体に設けるよ
うにしてもよい。 ○上記実施形態では、ホール素子29をセンサマグネッ
ト11の外周面に対向するように配置したが、ホール素
子29をセンサマグネット11の一方の端面に対向する
ように配置してもよい。
【0058】○上記実施形態では、ウォームホイール2
4とウォーム5aとで減速機構を構成したが、この構成
に限定されるものではない。 ○上記実施形態のヨークハウジング4及び減速ハウジン
グ12の形状は、上記したような形状に限定されるもの
ではない。例えば、ヨークハウジングは有底円筒状のも
のであってもよい。
【0059】○上記実施形態では、車両用パワーウイン
ド装置の駆動源として用いたモータ1に実施したが、そ
の他の車両用の装置や車両以外の装置の駆動源として用
いられるモータに実施してもよい。
【0060】上記各実施の形態から把握できる請求項以
外の技術的思想について、以下にその効果とともに記載
する。 (イ)請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータにお
いて、前記回転検出素子を前記支持体の先端部に設ける
ものであり、その支持体を、前記回転軸に対して傾斜さ
せ、前記減速ハウジングから前記ヨークハウジングに向
かってその先端部側から前記減速ハウジングに挿設した
ことを特徴とするモータ。このようにすれば、例えば、
支持体を回転軸に対して直交する方向に挿設する場合と
比べて、回転検出素子を備えた支持体先端部を回転軸の
基端部側(ヨークハウジングの底部側)により近く配置
できるので、被検出体をより回転軸の基端部側に近づけ
て設けることができる。そのため、回転軸の軸短化が可
能となり、モータの軸方向の小型化を図ることができ
る。
【0061】(ロ) 請求項1〜4、上記(イ)のいず
れか1項に記載のモータにおいて、前記減速ハウジング
には、前記接続片が挿入されかつ該接続片を前記給電用
ターミナルに導く挿通孔を有するものであり、前記挿通
孔の前記接続片を挿入する挿入側開口部には、該接続片
を該挿通孔内に案内する案内部を設けたことを特徴とす
るモータ。従って、この案内部によって、接続片を挿通
孔内に容易に挿入でき、該接続片を給電用ターミナルに
導くことができるので、接続片と給電用ターミナルとの
電気的接続を容易に行うことができる。
【0062】(ハ) 請求項1〜4、上記(イ)、
(ロ)のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記給
電用ターミナル又は前記接続片の一方に挟持部、いずれ
か他方に該挟持部に挿入する挿入部を備え、前記挟持部
及び前記挿入部の少なくとも一方に、該挿入部を該挟持
部内に案内する案内部を設けたことを特徴とするモー
タ。従って、この案内部によって、接続片と給電用ター
ミナルとの電気的接続をより容易に行うことができる。
【0063】(ニ) 請求項1〜4、上記(イ)〜
(ハ)のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記減
速ハウジングには、前記支持体を所定位置に案内する案
内部を設けたことを特徴とするモータ。従って、この案
内部によって、支持体を所定位置、即ち該支持体に設け
た回転検出素子を、被検出体の回転検出に適した位置に
容易に配置することができる。
【0064】(ホ) 請求項1〜4、上記(イ)〜
(ニ)のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記回
転検出素子は、前記被検出体の外周面に対向するように
配置したことを特徴とするモータ。従って、仮に、回転
検出素子を被検出体の一方の端面に対向するように配置
する場合と比べて、回転軸の軸方向のがたつきにより被
検出体が同方向に移動しても、被検出体と回転検出素子
との距離が大きく変化しない。従って、被検出体の移動
による回転検出への悪影響を小さく抑えることができ
る。
【0065】(ヘ) 請求項1〜4、上記(イ)〜
(ホ)のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記被
検出体は、回転方向に多極着磁されたセンサマグネット
であり、前記回転検出素子は、前記センサマグネットの
回転による磁界変化を検出する磁気検出素子であること
を特徴とすることを特徴とするモータ。このようにすれ
ば、回転センサの構成を簡単にすることができる。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
小型化を図るとともに、組付け性を向上することができ
るモータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態の減速機構付きモータの平面図で
ある。
【図2】 コネクタ部を挿設した後の減速機構付きモー
タの断面図である。
【図3】 コネクタ部を挿設する前の減速機構付きモー
タの断面図である。
【図4】 減速機構付きモータの要部斜視図である。
【図5】 減速ハウジングの延出部の正面図である。
【図6】 図2のA−A断面図である。
【図7】 (a)はコネクタ部及び基板の平面図、
(b)はコネクタ部及び基板の側面図、(c)はコネク
タ部及び基板の底面図である。
【図8】 減速機構付きモータの要部底面図である。
【図9】 接続片及び給電側ターミナルの接続を説明す
るための図である。
【符号の説明】
2…モータ部、3…減速部、4…ヨークハウジング、4
a…開口部、5…回転軸、5a…減速機構を構成するウ
ォーム、11…被検出体としてのセンサマグネット、1
2…減速ハウジング、16a…連結手段を構成する第1
係止部としての係止突起、20,21…給電用ターミナ
ル、24…減速機構を構成するウォームホイール、26
…コネクタ部、26d…連結手段を構成する第2係止部
としての係止片、27…ターミナル、27b,27c…
接続片、28…支持体としての基板、29…回転検出素
子としてのホール素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H605 AA07 AA08 BB05 BB09 CC06 CC08 EC05 GG06 5H607 BB01 BB04 CC03 CC07 EE32 HH03 HH09 JJ05 5H611 AA01 BB01 BB03 QQ01 QQ02 RR02 UA01 5H623 BB07 GG16 HH01 HH10 JJ16 LL06 LL14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒状のヨークハウジングに回転可能
    に支持され、該ハウジングの開口部側に位置する部位に
    被検出体を固定した回転軸を有するモータ部と、 前記ヨークハウジングの開口部に組み付けられる減速ハ
    ウジングを有し、該ハウジング内に前記回転軸の回転を
    減速する減速機構を収容する減速部と、 相互に組み付けた前記両ハウジングの長手方向と略平行
    となるように前記減速ハウジングに挿設されるととも
    に、外部からの給電及び外部への検出信号の出力を行う
    複数本のターミナルと、該ターミナルに電気的に接続さ
    れ前記被検出体の回転に基づいた前記検出信号を出力す
    る回転検出素子と、該回転検出素子を支持する支持体
    と、該ターミナルと前記モータ部から延びる給電用ター
    ミナルとを電気的に接続する接続片とを備え、前記支持
    体と前記接続片とを前記回転軸を挟むような位置に配設
    したコネクタ部とを備えたことを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータにおいて、 前記支持体及び前記接続片の長手方向が前記コネクタ部
    の挿設方向と略平行となるように、該支持体及び該接続
    片を配置したことを特徴とするモータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のモータにおい
    て、 前記減速ハウジング及び前記コネクタ部は連結手段によ
    り相互に連結するものであり、その連結手段の延出する
    方向を前記長手方向と略平行となるように該連結手段を
    配置したことを特徴とするモータ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のモータにおいて、 前記連結手段は、 前記減速ハウジングに一体に設けた第1係止部と、 前記コネクタ部に一体に設けられ、前記第1係止部と係
    止する第2係止部とからなることを特徴とするモータ。
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