JP2011122521A - 高圧ポンプ - Google Patents

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    • F02M63/0225Fuel-injection apparatus having a common rail feeding several injectors ; Means for varying pressure in common rails; Pumps feeding common rails

Abstract

【課題】 リリーフ弁と定残圧弁とで燃料レール内の圧力を調整し、しかも、構成が簡単で、定残圧弁の油密性を向上させた高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 高圧ポンプ10は、リリーフ圧以上で開弁するリリーフ弁73と、通常時は開弁し所定の定残圧になると閉弁する定残圧弁74とを有し、燃料レール20内の圧力を調整する。また、高圧ポンプ10では、スプリングシート84を用いてリリーフ弁73の内部に定残圧弁74を配置する。さらにまた、定残圧用弁体91の下流側に発生する渦流を抑制すべく、スプリングシート84は、定残圧用弁体91の外郭に沿って配設されるガイド部89を有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、内燃機関(以下「エンジン」という)に用いられる高圧ポンプに関する。
従来、エンジンへ燃料を供給する燃料供給装置には、高圧燃料を圧送する高圧ポンプが設けられる。この高圧ポンプから圧送された高圧燃料を蓄積するのが、インジェクタの接続される燃料レールである。この燃料レール内の圧力が保持されることで、インジェクタから燃料が噴射されることになる。
しかし、例えば高圧ポンプが備える調量弁の故障等により、許容範囲を上回る異常昇圧が燃料レールに生じる場合がある。この場合、燃料レールやインジェクタを損傷してしまうことになりかねない。そこで従来、燃料レール内の圧力が異常圧力となった場合に開弁するリリーフ弁を設けた高圧ポンプが提案されている。
このようなリリーフ弁は許容範囲を上回る所定圧力となった場合に燃料レール内の圧力を下降させるものであり、燃料レール内の圧力が許容範囲にある場合には、何等機能しない。ところが、燃料レール内の圧力が許容範囲にある場合であっても、例えば、燃料レールの圧力が適正範囲にないと、エンジンの停止時に気筒内への燃料漏れをインジェクタに生じさせたり、燃料噴射量が必要以上に大きくなってしまったり、燃料レール内に燃料蒸気が発生してしまったりすることがある。
そこで、リリーフ弁と共に、燃料レール内の燃料圧力を適正化するための定残圧弁を備えた高圧ポンプが提案されている。このような高圧ポンプの中には、リリーフ弁体の内部に例えばボール弁などの定残圧弁を備える構成とし、小型化を図ったものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開昭60−119366号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、定残圧弁の閉弁時に、弁座との間の油密性が十分に確保できない虞がある。これは、特許文献1の図2に示される閉鎖体32が開弁すると閉鎖体32あるいは、ばね受け皿34の下流側に渦流が発生し、開弁時において閉鎖体32が安定しないためであり、弁座に対する着座位置がずれるためである。定残圧弁の場合は、閉弁時に作用する付勢力が大きくないため、この僅かなずれによって油密性の低下が招来される。また、特許文献1の構成では、加工が困難となり、製造コストが大きくなる虞がある。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、その目的は、リリーフ弁と定残圧弁とで燃料レール内の圧力を調整し、しかも、構成が簡単で、定残圧弁の油密性を向上させた高圧ポンプを提供することにある。
上述した目的を達成するためになされた請求項1に記載の高圧ポンプでは、加圧部が加圧室を有している。加圧室は、プランジャの移動によって容積変化し燃料を加圧可能となっている。吐出部は、加圧室にて加圧される燃料を、インジェクタが接続される燃料レールへ吐出弁を介して吐出する。
このような構成の下、本発明では、リターン流路、機械式のリリーフ弁、及び、機械式の定残圧弁を備えている。機械式としたのは、電磁式の弁を除外する趣旨である。
リターン流路は、吐出弁の下流側から、当該吐出弁の上流側へ、燃料を戻すことが可能な流路である。吐出弁の下流側とあるのは、例えば弁座を有する吐出弁であれば、弁座の下流側を意味する。同様に、吐出弁の上流側とあるのは、弁座の上流側を意味する。また、燃料を戻すのは、吐出弁の上流側であればよく、高圧の燃料通路に戻す場合だけでなく、さらに上流側に配設される低圧の燃料通路に戻す場合を含む。
リリーフ弁は、リリーフ用弁体、及び、リリーフ用付勢手段を有している。リリーフ用弁体は、リターン流路の途中に介在し、筒状を呈している。また、リリーフ用付勢手段は、リリーフ用弁体を閉弁方向へ付勢する。これにより、燃料レール内の圧力が許容範囲を上回るリリーフ圧以上になると、リリーフ用弁体が移動することでリターン流路を開放する。
本発明では、リリーフ用弁体の内部上流側に、リリーフ用付勢手段に外縁部を付勢されて支持されるスプリングシートを備えている。スプリングシートは、その内部に燃料の流路を形成するカップ状を呈している。例えば、上流側へ向けてカップを伏せた形となっている。
定残圧弁は、このスプリングシートの内部に配置される。具体的には、リリーフ用弁体の内部に形成された弁座に着座することでリリーフ用弁体の上流側の絞り部からの燃料を遮断可能な定残圧用弁体、及び、当該定残圧用弁体を閉弁方向へ付勢する定残圧用付勢手段を有している。これにより、定残圧弁は、絞り部から流入する燃料の圧力によってリターン流路を機能させ、燃料レール内の圧力が所定圧以下になるとリターン流路を閉塞する。
ここで特に本発明は、スプリングシートがガイド部を有していることを特徴とする。ガイド部は、定残圧用弁体の外郭に沿って形成されている。このガイド部によって、定残圧用弁体の下流側に発生する渦流が抑制されるようになっている。
本発明によれば、リリーフ弁と定残圧弁とで燃料レール内の圧力を調整することができる。しかも、スプリングシートを用いてリリーフ弁の内部に定残圧弁を配置したため、特許文献1と比べ、加工の困難性が生じず、製造が容易になる。さらに、ガイド部によって定残圧用弁体の下流側に発生する渦流が抑制される。これにより、定残圧用弁体は開弁時に安定した姿勢を保つことができ、閉弁時に作用する付勢力が小さくても、開弁前と同様の位置に着座可能となっている。その結果、定残圧弁の油密性の低下を払拭することができる。
さらにガイド部によって、リリーフ弁作動時にリリーフ弁体の横穴から流入する燃料が定残圧用弁体や定残圧用付勢手段に及ぼす燃料流れの影響を回避可能なため、リリーフ弁作動から復帰した際にリリーフ弁開弁前と同様の位置に着座可能となっている。その結果、定残圧弁の油密性の低下を払拭することができる。
上記スプリングシートがカップ状を呈することは既に述べたが、請求項2に示すように、スプリングシートの下流側に燃料を流すための貫通孔を形成することが考えられる。このとき、請求項3に示すように、上流側の絞り部と直列に配置される下流側の絞り部として貫通孔を設けることが例示される。絞り部を直列に設けることで絞り部による効果が大きくなるため、上流側にだけ絞り部を形成する構成と比べ、両側の絞り部の流路面積を大きく設定することができる。これにより、異物や重質燃料の詰まり等の不具合を回避することができるとともに、安価な加工方法を用いて製造可能なため製造コストを下げることができる。
なお、上述した下流側絞り部は、請求項4に示すように、貫通孔に対し、径方向へ押圧力を発生する断面視C形のスプリングピンを挿入することで構成することが考えられる。このようなスプリングピンを用いることで、下流側の絞り部を、比較的簡単に構成することができる。
組み立て作業に要する時間を低減するという観点からは、請求項5に示すように、スプリングシートの外縁部に、リング状の係止部を設けることとしてもよい。この係止部は、リリーフ用付勢手段の一端に当接するとともに、リリーフ用弁体の内周壁に食い込む。このとき、請求項6に示すように、リング状の係止部は、スプリングシートとは別部材としてもよい。いずれにしてもこのようにすれば、リリーフ用付勢手段を取り付けることなくスプリングシートがリリーフ用弁体に組み付けられるため、定残圧弁の構成がサブアッシー化できる。その結果、組み立て作業に要する時間を低減することができる。
スプリングシートと他の部品との干渉を防止するとともに、スプリングシートの寸法精度を落として製造コストを低減するという観点からは、請求項7に示すように、リリーフ用弁体とスプリングシートの外縁部との間に、定残圧用弁体の周囲を覆うワッシャ部材を有することとしてもよい。
このとき、請求項8に示すように、ワッシャ部材の内径は定残圧用弁体の外径よりもわずかに大きく形成するとよい。このようにすれば、ワッシャ部材と定残圧用弁体との間においても絞り部を構成することとなり、前述した直列の絞り部が1つ増加することとなるため、さらに各絞り部の流路面積を大きく設定することができる。
ところで、リターン流路は吐出弁よりも上流側へ燃料を戻すものであればよいことは既に述べた。ただし、ポンプ効率を考えた場合、請求項9に示すように、リターン流路が吐出弁の下流側と加圧室とを連通する構成とすることが望ましい。このようにすれば、加圧室における燃料圧力と燃料レール内の圧力とのバランスで定残圧弁を閉弁させることができ、プランジャによる高圧ポンプの加圧行程等、加圧室の圧力が相対的に高くなる期間では、定残圧弁が閉弁状態に保持される。これにより、リターン流路による燃料の排出が抑えられ、ポンプ効率の低下を抑制することができる。
実施形態の燃料供給装置を示す説明図である。 高圧ポンプの一部を断面で示す平面図である。 一実施形態の圧力調整部の概略断面図である。 図3の部分拡大断面図である。 別形態の圧力調整部の概略断面図である。 図5の部分拡大断面図である。 別形態の圧力調整部の部分拡大断面図である。 (a)は別形態の圧力調整部の部分拡大断面図であり、(b)は(a)のB−B線断面図である。 別形態の圧力調整部の部分拡大断面図である。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
本形態の燃料供給装置は、図1に示すごとくである。
図1に示すように、燃料供給装置1は、高圧ポンプ10及び燃料レール20を含む構成となっている。
高圧ポンプ10は、燃料タンク30から低圧ポンプ31によって供給される燃料を加圧し、高圧燃料として吐出する。吐出される燃料を蓄積するのが、燃料レール20である。燃料レール20には、複数(本形態では4つ)のインジェクタ21が接続されている。燃料レール20に蓄積される高圧燃料は、ECU(不図示)からの通電によって、インジェクタ21から噴射される。このとき、ECUからはインジェクタを駆動するためのパルス信号が出力される。したがって、このパルス信号の幅(インジェクタ駆動パルス幅)と、燃料レール20内の圧力によって噴射量が制御されることになる。
高圧ポンプ10は、プランジャ部40、及び、調量弁部50、吐出弁部60、圧力調整部70を有している。プランジャ部40は、カムシャフト100の回転により、カム101のプロフィールに沿ってプランジャ15を上下させる。調量弁50は、プレストローク調量を行うための構成であり、電磁弁で構成されている。
次に、図2に基づき、吐出弁部60及び圧力調整部70の構成を説明する。
高圧ポンプ10は、外郭を形成するハウジング11を備え、上面側に、カバー12が取り付けられている。これにより、図示しない燃料ギャラリーが形成される。
ハウジング11の略中央部には、加圧室14が形成されている。加圧室14は、ハウジング11及びプランジャ15の上面で囲まれた空間である。これにより、加圧室14は、プランジャ15の移動によって容積変化し燃料を加圧する。
加圧室14には、吐出弁部60が連結されている(図2の上部参照)。吐出弁部60は、図2に示すように、ハウジング11にて形成される円筒状の収容部61を有している。この収容部61にて形成される収容室611に、吐出用弁体62、スプリング63、及び、係止部64が収容されている。また、収容室611の開口部分が、吐出口65となっている。吐出口65とは反対側の収容室611の深部には、弁座612が形成されている。
吐出用弁体62は、スプリング63の付勢力と燃料レール20内の圧力により、弁座612に当接する。これにより、吐出用弁体62は、加圧室14の燃料の圧力が低いうちは、燃料の吐出を停止する。一方、加圧室14の燃料の圧力が大きくなってスプリング63の付勢力と燃料レール20内の圧力とに打ち勝つと、吐出用弁体62が吐出口65の方向へ移動する。これにより、収容室611へ流入した燃料は、吐出口65から吐出される。なお、吐出用弁体62は、その内部に燃料の通り路となる空間を有している。したがって、吐出用弁体62が弁座612から離座することで、吐出用弁体62の外周部分へ流入した燃料は、吐出用弁体62の内部空間を経由して、吐出口65から吐出されることになる。
図2において加圧室14の右側には、圧力調整部70が設けられている。
圧力調整部70は、吐出用弁体62の着座する弁座612よりも下流側の収容室611から加圧室14へのリターン流路71、72に介在する。具体的には、収容室611からのリターン流路71と、加圧室14へ通じるリターン流路72との間に介在している。
圧力調整部70は、機械式のリリーフ弁73及び機械式の定残圧弁74で構成されている。そこで次に、これらリリーフ弁73及び定残圧弁74の構成を説明する。図3は、圧力調整部70を示す説明図である。また、図4は、図3の部分拡大断面図である。
図3に示すように、リリーフ弁73は、リターン流路71に続く燃料通路75に配置されている。燃料通路75は、その径がリターン流路71の径よりも大きくなっている。この燃料通路75と加圧室14とを連通するのが、リターン流路72である。また、燃料通路75は、ハウジング11の外部へ開口している。したがって、この開口を利用して、リリーフ弁73及び定残圧弁74等が組み付けられる。この開口は、図3に示すように、六角ボルトを有する係止部77を螺着することで閉塞されている。
リリーフ弁73は、筒状を呈するリリーフ用弁体81、及び、リリーフ用弁体81を付勢するスプリング82を有している。
リリーフ用弁体81は、燃料通路75によって、軸方向へ移動可能に支持されている。
スプリング82は、一端をリリーフ用弁体81の下流側に配置される筒状の係止部83に係止され、他端をリリーフ用弁体81側に係止されている。詳しくは、リリーフ用弁体81の内部上流側にカップ状のスプリングシート84が配設されており、当該スプリングシート84の外縁部85を上流側へ押圧するように係止されている。さらにまた、リターン流路71から燃料通路75への連結部分には弁座78が形成されており、スプリング82により付勢されるリリーフ用弁体81は、その先端部の周縁を弁座78に当接させる。
リリーフ用弁体81は、通常時には弁座78に着座しており、図1に示した燃料レール20内の燃料圧力が許容範囲を上回る圧力であるリリーフ圧以上になると、先端部に作用する燃料圧力によって、スプリング82の付勢力に抗して弁座78から離座するようになっている。換言すれば、当該リリーフ圧以上でリリーフ弁73が開弁するように、スプリング82による付勢力が調整されている。
なお、リリーフ用弁体81は、その側壁に開口81aを有している。これにより、リリーフ用弁体81の先端部が弁座78から離座すると、燃料通路75へ流入した燃料は、開口81aを経由し空間部分から下流側へ流れることになる。
上記スプリングシート84がカップ状となっていることは既に述べたが、上流側へ向けてカップを伏せたような配置となっている。このスプリングシート84の内部に、定残圧弁74が構成されている。
定残圧弁74は、図4に示すように、定残圧用弁体91及び、スプリング92を有している。
定残圧用弁体91は、ボール状の弁体である。上述したリリーフ用弁体81の先端部には、流路面積の小さなオリフィス87が形成されている。このオリフィス87の下流側には弁座88が形成されており、この弁座88に着座するのが、定残圧用弁体91である。
スプリング92は、一端を定残圧用弁体91に係止されており、他端をスプリングシート84に係止されている。詳細には、スプリングシート84の下流側の端縁部が、内側へ折り曲げられており、スプリング92の他端を係止すると共に、貫通孔86を形成している。
かかる構成により、定残圧用弁体91は、通常時には弁座88から離座しており、図1に示した燃料レール20内の燃料圧力が所定の圧力以下になると、スプリング92の付勢力及び下流側の燃料圧力によって弁座88へ着座するようになっている。換言すれば、所定圧力以下で定残圧弁74が閉弁するように、スプリング92による付勢力が調整されている。なお、本形態では、この所定圧力は、エンジンのアイドル運転時における燃料レール20の圧力以下で、かつ、燃料の飽和蒸気圧以上に設定してある。
なお、定残圧弁74が通常時に開弁することは既に述べたが、例外的に、高圧ポンプ10のプランジャ41による加圧行程においては閉弁する。下流側の燃料圧力が上昇するためである。
ここで特に本形態では、スプリングシート84が、定残圧用弁体91の外郭に沿って形成されたガイド部89を有している。このガイド部89によって、定残圧用弁体91が弁座88から離座した際、流れ込む燃料によって定残圧用弁体91の下流側に発生する渦流を抑制する。
以上詳述したように、本形態の高圧ポンプ10では、リリーフ弁73と定残圧弁74とで燃料レール20内の圧力を調整することができる。しかも、スプリングシート84を用いてリリーフ弁73の内部に定残圧弁74を配置したため、加工が容易で、製造コストが削減される。さらに、スプリングシート84のガイド部89によって定残圧用弁体91の下流側に発生する渦流が抑制される。これにより、定残圧用弁体91は開弁時に安定した姿勢を保つことができ、閉弁に作用する燃料圧力が低くても、弁座88に対し、開弁前と同様の位置に着座可能となっている。その結果、定残圧弁74の油密性の低下を払拭することができる。また、リターン流路71、72が吐出弁62の下流側と加圧室14とを連通するため、加圧室14における燃料圧力と燃料レール20内の圧力とのバランスで定残圧弁74を閉弁させることができ、プランジャ15による高圧ポンプ10の加圧行程等、加圧室14の圧力が高くなる期間では、定残圧弁74が閉弁状態に保持される。これにより、リターン流路71、72による燃料の排出が抑えられ、ポンプ効率の低下を抑制することができる。
なお、本形態における高圧ポンプ10が「高圧ポンプ」を構成し、燃料レール20が「燃料レール」を構成し、プランジャ部40が「加圧部」を構成し、加圧室14が「加圧室」を構成し、吐出弁部60が「吐出部」を構成する。また、リターン流路71、72が「リターン流路」を構成し、リリーフ弁73が「リリーフ弁」を構成し、リリーフ用弁体81が「リリーフ用弁体」を構成し、スプリング82が「リリーフ用付勢手段」を構成する。さらにまた、定残圧弁74が「定残圧弁」を構成し、定残圧用弁体91が「定残圧用弁体」を構成し、スプリング92が「定残圧用付勢手段」を構成し、オリフィス87が「上流側の絞り部」を構成する。また、スプリングシート84が「スプリングシート」を構成し、ガイド部89が「ガイド部」を構成し、貫通孔86が「貫通孔」を構成する。
以上、本発明は、上記形態に何等限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において、種々なる形態で実施可能である。
(イ)例えば、図5及び図6に示すような圧力調整部701を備える構成としてもよい。図5は、圧力調整部701を示す概略断面図であり、図6は、図5の部分拡大断面図である。なお、上記形態と同一の構成部分には、同一の符号を付す。
本形態においても、図6に示すように、カップ状のスプリングシート841を備えている。このとき、スプリングシート841の外縁部851にスプリング82の一端が係止されている。そして、スプリングシート841の内部に、定残圧弁74が形成されている。定残圧弁74は、上記形態と同様の構成である。また、スプリングシート841は、定残圧用弁体91の外郭に沿って形成されたガイド部891を有している。
ここで特に本形態では、図6に示すように、スプリングシート841の下流側の端縁部が内側へ折り曲げられており、スプリング92を係止すると共に、流路面積の比較的小さな貫通孔861を形成している。
これにより、上記形態と同様の効果が奏される。さらに、共に流路面積の小さなオリフィス87及び貫通孔861が直列に配置されているため、絞りの効果が大きくなる。これにより、上流側にだけオリフィス87を形成する構成と比べ、オリフィス87及び貫通孔861の流路面積を大きく設定することができる。その結果、異物や重質燃料の詰まり等の不具合を回避することができる。
なお、本形態のスプリングシート841が「スプリングシート」を構成し、ガイド部891が「ガイド部」を構成し、貫通孔861が「下流側の絞り部」を構成する。
(ロ)上記(イ)では、スプリングシート841の端縁部を折り曲げることで流路面積の比較的小さな貫通孔861を形成した。これに対し、図7に示すようなスプリングシート842を採用してもよい。図7は、別形態のスプリングシート部分を示す部分拡大断面図である。なお、上記形態と同一の構成部位には、同一の符号を付す。
本形態においても、カップ状のスプリングシート842を備えている。このとき、スプリングシート842の外縁部852にスプリング82の一端が係止されている。そして、スプリングシート842の内部に、定残圧弁74が形成されている。定残圧弁74は、上記形態と同様の構成である。また、スプリングシート842は、定残圧用弁体91の外郭に沿って形成されたガイド部892を有している。
ここで特に本形態では、図7に示すように、スプリングシート842の下流側の端縁部にスプリングピン862が挿入されて固定されている。スプリングピン862は、径外方向への押圧力を発生する断面視C形の部材である。このとき、スプリングピン862の切れ目及びスプリングピンの内径部分が流路面積の比較的小さな貫通孔863として機能する。
これにより、上記形態と同様の効果が奏される。さらに、共に流路面積の小さなオリフィス87及び貫通孔863が直列に配置されているため、絞りの効果が大きくなる。これにより、上流側にだけオリフィス87を形成する構成と比べ、オリフィス87及び貫通孔863の流路面積を大きく設定することができる。その結果、異物や重質燃料の詰まり等の不具合を回避することができる。
なお、本形態のスプリングシート842が「スプリングシート」を構成し、ガイド部892が「ガイド部」を構成し、スプリングピン862が「スプリングピン」を構成し、貫通孔863が「下流側の絞り部」を構成する。
(ハ)また、組み付け作業に要する時間を短縮するという観点からは、図8に示すようなスプリングシート843を採用してもよい。図8(a)は、スプリングシート部分を示す部分拡大断面図である。また、図8(b)は、図8(a)のB−B線断面図である。なお、上記形態と同一の構成部位には、同一の符号を付す。
本形態においても、カップ状のスプリングシート843を備えている。このとき、スプリングシート843の外縁部853に、リング状部材93を介在させた状態で、スプリング82の一端が係止されている。そして、スプリングシート843の内部に、定残圧弁74が形成されている。定残圧弁74は、上記形態と同様の構成である。また、スプリングシート843は、定残圧用弁体91の外郭に沿って形成されたガイド部893を有している。
ここで特に本形態では、図8(a)及び(b)に示すように、リング状部材93の周縁に複数(本形態では8つ)のスリット931が形成されており、スリット931の間の部分は、径外方向へ突出する爪部932となっている。そして、この爪部932がリリーフ用弁体81の内周壁に食い込むように取り付けられている。
これにより、上記形態と同様の効果が奏される。さらに、リング状部材93を介在させることでスプリング82を取り付けることなくスプリングシート843がリリーフ用弁体81に組み付けられるため、定残圧弁74の構成がサブアッシー化できる。その結果、組み立て作業に要する時間を低減することができる。
また、リング状部材93を介してスプリング82にてスプリングシート843を押圧する場合、スプリングシート843の外縁部852をより安定した状態でリリーフ用弁体81に当接させることができる。
なお、ここでは、スプリングシート843とリング状部材93とが別部材で構成されているが、スプリングシート843の外縁部853にリング状部材93と同様のスリット931及び爪部932を形成するようにしてもよい。
本形態のスプリングシート843が「スプリングシート」を構成し、ガイド部893が「ガイド部」を構成し、貫通孔864が「貫通孔」を構成し、リング状部材93が「リング状の係止部」を構成する。
(ニ)また、図9に示すようなスプリングシート844を採用してもよい。図9(a)は、スプリングシート部分を示す部分拡大断面図である。なお、上記形態と同一の構成部位には、同一の符号を付す。
本形態においても、カップ状のスプリングシート844を備えている。このとき、スプリングシート844の外縁部854に対しスプリング82の反対側に、つまりリリーフ用弁体81とスプリングシート844の外縁部854との間に、ワッシャ部材94が設けられている。そして、スプリングシート844の内部に、定残圧弁74が形成されている。定残圧弁74は、上記形態と同様の構成である。また、スプリングシート844は、定残圧用弁体91の外郭に沿って形成されたガイド部894を有している。さらにまた、ワッシャ部材94は、定残圧用弁体91の周囲を覆うように設けられている。
ここで、ワッシャ部材94の内径は定残圧弁体91よりもわずかに大きく形成されており、ワッシャ部材94と定残圧弁体91との間においても絞り部を構成することとなる。これにより、前述した直列の絞り部が1つ増加することとなるため、さらに絞り部の流路面積を大きく設定することができる。ここでいう絞り部はオリフィス87であるが、スプリングシート841,842に対しこのようなワッシャ部材94を採用すれば、オリフィス87と共に貫通孔861,863の流路面積を大きく設定することができる。
なお、このようなワッシャ部材は、プレス等の行程によって製造してもよい。図9(b)は、プレス等の工程によって製造したワッシャ95を示している。ワッシャ95は、断面コ字状となっており、図9(b)に示した無垢板のワッシャ部材94よりも軽量であるため、リリーフ弁81作動時の弁応答性が向上する。
本形態のスプリングシート844が「スプリングシート」を構成し、ガイド部894が「ガイド部」を構成し、貫通孔865が「貫通孔」を構成し、ワッシャ部材94,95が「ワッシャ部材」を構成する。
1:燃料供給装置、10:高圧ポンプ、11:ハウジング、12:カバー、14:加圧室、15:プランジャ、20:燃料レール、21:インジェクタ、30:燃料タンク、31:低圧ポンプ、60:吐出弁部、61:収容部、611:収容室、612:弁座、62:吐出用弁体、63:スプリング、64:係止部、65:吐出口、70:圧力調整部、71:リターン流路、72:リターン流路、73:リリーフ弁、74:定残圧弁、75:燃料通路、77:係止部、78:弁座、81:リリーフ用弁体、81a:開口、82:スプリング、83:係止部、84:スプリングシート、841:スプリングシート、842:スプリングシート、843:スプリングシート、85:外縁部、851:外縁部、852:外縁部、853:外縁部、86:貫通孔、861:貫通孔、862:スプリングピン、863:貫通孔、87:オリフィス、88:弁座、89:ガイド部、891:ガイド部、892:ガイド部、893:ガイド部、91:定残圧用弁体、92:スプリング、93:リング状部材、931:スリット、932:爪部

Claims (9)

  1. プランジャの移動によって容積変化し燃料を加圧可能な加圧室を有する加圧部と、
    前記加圧室にて加圧される燃料を、インジェクタが接続される燃料レールへ吐出弁を介して吐出する吐出部と、
    前記吐出弁の下流側から、当該吐出弁の上流側へ、燃料を戻すことが可能なリターン流路と、
    前記リターン流路の途中に介在する筒状のリリーフ用弁体、及び、当該リリーフ用弁体を閉弁方向へ付勢するリリーフ用付勢手段を有し、燃料レール内の圧力が許容範囲を上回るリリーフ圧以上になると、前記リリーフ用弁体が移動することで前記リターン流路を開放する機械式のリリーフ弁と、
    前記リリーフ用弁体の内部上流側に前記リリーフ用付勢手段に外縁部を付勢されて支持され、その内部に燃料の流路を形成するカップ状のスプリングシートと、
    前記スプリングシートの内部に配置され、前記リリーフ用弁体の内部に形成された弁座に着座することで前記リリーフ用弁体の上流側の絞り部からの燃料を遮断可能な定残圧用弁体、及び、当該定残圧用弁体を閉弁方向へ付勢する定残圧用付勢手段を有し、前記上流側の絞り部から流入する燃料の圧力によって前記リターン流路を機能させ、燃料レール内の圧力が所定の圧力以下になると前記リターン流路を閉塞する定残圧弁と、を備え、
    前記スプリングシートは、下流側に発生する渦流を抑制するよう前記定残圧用弁体の外郭に沿って形成されたガイド部を有していること
    を特徴とする高圧ポンプ。
  2. 請求項1に記載の高圧ポンプにおいて、
    前記スプリングシートは、下流側に燃料を流すための貫通孔を有していること
    を特徴とする高圧ポンプ。
  3. 請求項2に記載の高圧ポンプにおいて、
    前記貫通孔を、上流側の絞り部と直列に配置される下流側の絞り部としたこと
    を特徴とする高圧ポンプ。
  4. 請求項3に記載の高圧ポンプにおいて、
    前記下流側の絞り部は、前記貫通孔に対し、径方向へ押圧力を発生する断面視C形のスプリングピンを挿入することで構成されていること
    を特徴とする高圧ポンプ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の高圧ポンプにおいて、
    前記スプリングシートの外縁部に、リリーフ用付勢手段の一端を係止し、リリーフ用弁体の内周壁に食い込むリング状の係止部を設けたこと
    を特徴とする高圧ポンプ。
  6. 請求項5に記載の高圧ポンプにおいて、
    前記リング状の係止部は、前記スプリングシートとは別部材であること
    を特徴とする高圧ポンプ。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の高圧ポンプにおいて、
    前記リリーフ用弁体と前記スプリングシートの外縁部との間に、前記定残圧用弁体の周囲を覆うようにして配置されたワッシャ部材を有すること
    を特徴とする高圧ポンプ。
  8. 請求項7に記載の高圧ポンプにおいて、
    前記ワッシャ部材は、その内径が前記定残圧用弁体の外径よりも僅かに大きく形成されていること
    を特徴とする高圧ポンプ。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の高圧ポンプにおいて、
    前記リターン流路は、前記吐出弁の下流側と前記加圧室とを連通すること
    を特徴とする高圧ポンプ。
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