JP2011119319A - 半導体製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高いダイボンディング精度が保証され且つ製造コストが低い半導体製造装置を提供する。
【解決手段】半導体チップを基板の所定位置に接合する機能を有する半導体製造装置であって、ローダ20、プリフォーム部ダイボンディング部50、アンローダ70、支持フレーム80、及び基板搬送機構を備え、支持フレーム80は、1対の側フレーム部82,83を前部梁84及び後部梁85で結合した矩形枠構造をなし、ローダ20及びアンローダ70は1対の側フレーム部に各々支持され、ボンディングアームを支持するブロック本体は、前部梁84及び後部梁85に両端部を支持されて装置左右方向(X軸方向)に駆動され、ボンディングアームはブロック本体におけるアームガイド部に案内されて前後方向(Y軸方向)及び上下方向(Z軸方向)に駆動される半導体製造装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体チップをリードフレーム等の基板にボンディングする機能を有する半導体製造装置に関する。
半導体装置の製造においては、半導体チップを基板にボンディングするために、基板を加工ステージに供給するローダ、接合材を基板上の所定位置(アイランド)に供給するプリフォーム部、基板上の各アイランドに半導体チップを個々に接合するダイボンディング部、及び、半導体チップを接合した基板を加工ステージ外へ送り出すアンローダを備えている。
従来の半導体製造装置は、例えば、図6(a), (b)に示すように、装置下部の基台110と、該基台の後部から基台上方へ立ち上がる下部フレーム121及び上部フレーム122とを備え、上部フレーム122の上部から装置前方へオーバーハング状に、プリフォーム部130及びダイボンディング部140の各支持フレーム131,141を延ばし、これらに各作動部分132,142を支持していた。
また、基板を供給するローダ150は、仕切り内に基板を収容したマガジンを載置して待機させる上部スタッカー151、及び上部スタッカー151上のマガジンから一枚ずつ基板をプリフォーム部へ供給するエレベータ156、基板供給済みマガジンをエレベータ156から受ける下部スタッカー152、並びに、マガジン内の個々の基板を吸着してプリフォーム部へ供給するためのフィーダー153を備えている。スタッカー151,152は、基台110の左端から立ち上がった支持部材154上に支持され、フィーダー153は、基台110の後端から立ち上がった支持部材155の上部に支持されている。
また、半導体チップ接合後の基板を搬出するアンローダ160は、マガジンを昇降させるエレベーター164、空マガジンを基板受け入れ位置にセットする上部スタッカー162、並びに、基板収納済みマガジンをエレベーター164から受け取って装置外へ排出するための下部スタッカー161を備え、これらのスタッカー161,162及びエレベーター164は、基台110の右端から立ち上がった支持部材163上に支持されている。この種の半導体製造装置は、例えば特許文献1に示されている。
この形態の半導体製造装置においては、プリフォーム部130では、基板の所定箇所(アイランド)に半導体チップを接合するための接合剤を供給するために、塗布装置をX軸方向(装置の左右方向)及びY軸方向(装置の前後方向)に移動させて所定位置に至らせ、その位置で塗布針をZ軸方向(上下方向)に移動させて接合剤溜めへの浸漬及び基板への塗布を行なう。また、ダイボンディング部140においては、X−Yテーブル143に支持されたウェハシート上に並ぶ半導体チップを取り上げて装置後部の搬送機構144上の基板の上に載置するために、コレットをX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向に移動させる。
これら塗布装置及びコレットのX軸方向及びY軸方向の移動には、高い精度が要求され、近時のチップ及び基板内のチップ搭載領域の小型化に伴って、より高い精度が求められつつある。その精度を保証するために、作動部分の支持構造には高い剛性が要求され、特に、ダイボンディング部140
は、X−Yテーブルから搬送機構上の基板までの距離が長いので、支持構造には高い剛性が必要とされる。
しかしながら、従来の半導体製造装置は、上述のように基台から立ち上がった支持部材122からオーバーハング状に延びた支持フレーム141に作動部分を支持しているので、支持基端からオーバーハングの長さ分だけ曲げや捻りの変形が生じやすい。これに対処するために支持部材122、支持フレーム141等の支持構造部分は、厚肉化したり多数の補強リブを設けて堅固な構造とされていた。その結果、支持構造部分の重量は大きくなり、それに伴って駆動モータも大型化のものを必要とした。
また、支持部材154,155,163上に支持されたスタッカー151,152,161,162及びフィーダー153はそれぞれの重心が高くなっているので、プリフォーム部やダイボンディング部が発生する振動を受けて、ローダ及びアンローダが大きく振動する原因となっていた。したがって、振動を抑制するために、支持部材154,155,163も厚肉化や多くの補強リブで堅固な構造とされていた。
これらの結果、半導体製造装置の製造コストは上昇せざるを得ない。また、この程度の堅牢化によっては必ずしも十分な加工精度が得られない。特に、最近の基板寸法の大型化に伴ってダイボンディング部の作動距離が大きくなる傾向があり、これに伴って支持フレーム等の振動が増大し、加工精度の確保が困難となる。このため、加工速度を制限せざるを得ないという問題も生じていた。
特開2008−153557号公報
そこで、本発明は、プリフォーム部及びダイボンディング部における高い加工精度が保証され且つ製造コストが低い半導体製造装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、半導体チップを基板の所定位置に接合する機能を有する半導体製造装置であって、ローダ、プリフォーム部、ダイボンディング部、アンローダ、これらを装置左右方向に配置した状態で支持する支持フレーム、並びに、上記ローダから供給された基板を上記プリフォーム部及びダイボンディング部を経て上記アンローダへ移送する搬送機構を備え、上記支持フレームは、装置下部の基台と、該基台の左右両側から上方へ延びる1対の側フレーム部と、これら1対の側フレーム部の後部側を結合する後部梁と、該後部梁より前方において上記側フレーム部の上部を結合する前部梁とを備えており、上記搬送機構は、上記プリフォーム部に位置する前段搬送機構と、上記ダイボンディング部に位置する後段搬送機構とを備え、上記プリフォーム部及びダイボンディング部は上記1対の側フレーム部間に配置されており、基板を上記プリフォーム部に供給するローダ、及び上記ダイボンディング部から排出される半導体チップ付きの基板を受け取るアンローダは、上記1対の側フレーム部の一方及び他方の外側面に振り分けて支持されており、上記プリフォーム部は、搬送機構上記前段搬送機構上の個々の基板上に接合剤を供給する供給装置とを備え、上記ダイボンディング部は、搬送機構搬送機構装置外から搬入されるウェハリングを支持するウェハテーブルと、該ウェハテーブルに支持されたウェハシート上の半導体チップを上記後段搬送機構上の接合剤付き基板に載せて接合するためのボンディング機構とを備え、該ボンディング機構は、上記前部梁及び後部梁に支持されたボンディングブロックと、上記支持フレームに支持され上記ボンディングブロックを駆動するブロック駆動部とを備え、上記前部梁及び後部梁には、装置左右方向に延びる前部ブロックガイド及び後部ブロックガイドが各々支持されており、上記ボンディングブロックは、上記前部ブロックガイド及び後部ブロックガイドにより前端部及び後端部を移動可能に支持されたブロック本体と、該ブロック本体に支持され下端部に半導体チップピックアップ用のコレットを支持するボンディングアームと、上記ブロック本体に支持され上記ボンディングアームを駆動してコレットをウェハテーブル上及び後段搬送機構上の位置に至らせるアーム駆動部とを備えており、上記ブロック本体は、上記前部ブロックガイド及び後部ブロックガイドに案内されて上記ブロック駆動部により装置左右方向であるX軸方向に駆動され、上記ボンディングアームは上記ブロック本体に装着されたアームガイド部に案内されて上記アーム駆動部により装置前後方向であるY軸方向及び上下方向であるZ軸方向に駆動されることを特徴とする半導体製造装置を提供するものである。
本明細書及び特許請求の範囲において、半導体製造装置における位置関係については、ウェハテーブルのある側を前方、搬送機構のある側を後方と称することとする。
本発明に係る半導体製造装置は、上記構成、とりわけ、以下の構成により優れた効果を奏する。
先ず、支持フレームは、装置の基台の左右両側から上方へ延びる1対の側フレーム部,と、これら1対の側フレーム部の後部側を結合する後部梁と、該後部梁より前方において上記側フレーム部の上部を結合する前部梁とを備えることにより、装置全体として堅牢な矩形の枠構造が形成される。
また、ボンディングブロックのブロック本体610は、前部梁及び後部梁に支持された前部ブロックガイド及び後部ブロックガイドに前端部及び後端部を支持され、両端支持の構造となっている。これにより、従来のオーバーハング構造に比べて格段に高い堅牢性が得られ、この支持構造の下に装置左右方向(X軸方向)への駆動が行なわれる。
さらに、ボンディングアームは両端支持されたブロック本体におけるアームガイド部に案内されて装置前後方向(Y軸方向)及び上下方向(Z軸方向)に駆動される。その結果、X,Y,Z全ての軸方向の移動が堅牢な支持構造の下に行なわれる。
しかも、ローダ及びアンローダのマガジン移動機構等の動作部分も矩形枠構造の一部をなす1対の側フレーム部,の外側面に支持されているので、これらの動作部分による振動の発生は低く抑えられる。
これら矩形枠構造及びブロック本体の両端支持構造に基づいて、ダイボンディング部における極めて高い加工精度が保証される。また、こうして堅牢な支持構造が得られるので、支持フレーム及びブロック本体の厚肉化や補強リブの多設を回避して軽量化を図ることができ、その結果、駆動モータの小型化が可能となる。これにより、装置の製造コストを低く抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る半導体製造装置を前方から見た斜視図である。 図1に示した半導体製造装置を後方から見た斜視図である。 図1に示した半導体製造装置の側面図である。 図1に示した半導体製造装置におけるボンディングアームのアームガイド部を示す斜視図である。 図4に示したアームガイド部の一部を他の方向から見た斜視図である。 従来の半導体製造装置の一例を示す図であり、(a) は側面図、(b) は正面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る半導体製造装置を概略的に示している。図示のように、この半導体製造装置は、ローダ20、プリフォーム部30、ダイボンディング部50、アンローダ70、及びこれらを装置左右方向に配置した状態で支持する支持フレーム80、並びに、ローダ20から供給された基板Sをプリフォーム部30及びダイボンディング部50を経てアンローダ70へ移送する搬送機構40を備えている。
支持フレーム80は、装置下部の基台81と、該基台の左右両側から上方へ延びる1対の側フレーム部82,83と、これら1対の側フレーム部の後部側を結合する後部梁85と、該後部梁より前方において側フレーム部の上部を結合する前部梁84とを備えている。前部梁84及び後部梁85には、図3に示すように、装置左右方向に延びる前部ブロックガイド86及び後部ブロックガイド87が各々支持されている。
搬送機構40は、プリフォーム部30に位置する前段搬送機構41と、ダイボンディング部50に位置する後段搬送機構42とを備えている。プリフォーム部30及びダイボンディング部50の後部には、左右方向に細長く延びる支持プレートが配置されている。前段搬送機構41は、支持プレートの基板搬送方向前半部分からなる前段プレート411と、前段プレート411に沿って移動可能に設けられたグリッパ412と、グリッパの駆動部(図示略)とを備え、ローダ20から供給された基板Sをプリフォーム部の作業位置まで移送する。後段搬送機構42は、支持プレートの基板搬送方向後半部分からなる後段プレート421と、後段プレート421に沿って移動可能に設けられたグリッパ422と、グリッパの駆動部(図示略)とを備え、プリフォーム部30で接合剤を供給された基板をダイボンディング部50まで移送し、さらに半導体チップ接合後の基板をアンローダ70まで移送する。
プリフォーム部30及びダイボンディング部50は1対の側フレーム部82,83間に配置されており、ローダ20及びアンローダ70は、各々側フレーム部82及び83の外側面に振り分けて支持されている。
ローダ20は、支持フレーム80の外側面に支持され基板収容用のマガジンを載置し得る上部スタッカー21及び下部スタッカー22と、該スタッカー上のマガジンから基板を個々にプリフォーム部の前段プレート411上へ移送するフィーダー23(図に一点鎖線で示す)と、上下のスタッカー間にマガジンを移動させるエレベータ24とを備えている。この実施形態では、基板が積載されたマガジンが下部スタッカー22からエレベータ24によって上部スタッカー21に移送される。上部スタッカー21上のマガジンに収納されている基板は、フィーダー23により一枚ずつプリフォーム部30へ押し出される。
プリフォーム部30は、前段搬送機構41上の個々の基板に接合剤を供給する供給装置32を備えている。基板は、グリッパ412に挟持されてグリッパ駆動部により前段プレート411上を図1における右方へ搬送され、供給装置32の下方で停止する。この位置で、供給装置32は、接着剤、はんだ等の接合剤を基板Sに載せ、接合剤を載せた基板Sは、グリッパ412によりダイボンディング部50に搬送される。
ダイボンディング部50は、装置外から搬入されるウェハリングを支持するウェハテーブル52と、該ウェハテーブルに支持されたウェハシート上の半導体チップを後段搬送機構42上の基板に載せて接合するためのボンディング機構60とを備えている。プリフォーム部30で接合剤を供給された基板Sは、グリッパ422に挟持されてグリッパ駆動部により後段プレート421上を図1における右方へ搬送され、ボンディング機構60の下方で停止する。
ボンディング機構は、前部梁84及び後部梁85に支持されたボンディングブロック61と、支持フレーム80に支持されボンディングブロック61を駆動するブロック駆動部65とを備えている。
図3に示すように、ボンディングブロック61は、前部ブロックガイド86及び後部ブロックガイド87により前端部及び後端部を移動可能に支持されたブロック本体610と、該ブロック本体に支持され下端部に半導体チップピックアップ用のコレット611を支持するボンディングアーム612と、ブロック本体610に支持されボンディングアーム612を駆動してコレット611をウェハテーブル上及び後段搬送機構42上の位置に至らせるボンディングアーム駆動部620とを備えている。
ブロック本体610は、ボンディング加工に必要な作動部分を装着する幅を有し、上下方向及び前後方向に広く延び、全体はほぼ台形をなす。このブロック本体610は、前部ブロックガイド86及び後部ブロックガイド87に案内されてブロック駆動部65により装置左右方向(X軸方向)に駆動される。また、ボンディングアーム612はブロック本体に装着されたアームガイド部630に案内されてアーム駆動部により装置前後方向(Y軸方向)及び上下方向(Z軸方向)に駆動される。
アームガイド部630の構成部分を分解した状態を図4及び図5に示す。図4は左前方から見た図、図5は右前方から見た図である。図示のように、アームガイド部630は、上下動ピース621、前後動ピース622、及びこれらの間に介在する中間支持体623を備えている。
アームガイド部630と協働するボンディングアーム駆動部620は、ブロック本体610に支持され上下動ピース621を駆動する上下動モータ625と、ブロック本体に支持され前後動ピース622を駆動する前後動モータ626とを備えている。
上下動ピース621は、ブロック本体610の中央に設けられた中空部に配置され、上下方向に延びるリニアガイド621a,621bが両側端部に設けられ、これらは対応するブロック本体610内のガイドに係合して上下方向に案内される。そして、上下動モータ625の軸にはボールネジ軸625aが接続され、取付孔621cに取り付けられた外筒621eがボールネジ軸625aに係合した状態で、上下動モータ625が正逆回転することにより上下動ピース621が上下方向に駆動される。
前後動ピース622は、上下動ピース621の右側下部付近に位置し、装置前後方向に延びるリニアガイド622a,622bが右側面の上部及び下部に設けられ、これらは対応するブロック本体610内のガイド613a,613bに係合して装置前後方向に案内される。そして、前後動モータ626の軸にはボールネジ軸626aが接続され、前後動ピース622に設けられた外筒622cがボールネジ軸626aに係合した状態で、前後動モータ626が正逆回転することにより前後動ピース622が装置前後方向に駆動される。
中間支持体623は、上下方向に板状に延び、左側面の下部にボンディングアーム612を保持する。中間支持体623の左側面の上部には、装置前後方向に延びるリニアガイド623aが取り付けられている。そして、上下動ピース621の右側面の下部には左右方向に長く延びるガイド部材621dが固定されており、リニアガイド623aがガイド部材621dに係合することにより、中間支持体623は装置前後方向に案内される。さらに、中間支持体623の右側面(図5では正面からやや左を向く面)の両側部には、上下方向に延びるリニアガイド623b,623cが固定されている。そして、前後動ピース622(図4)の左側面の両側部には上下方向に長く延びるガイド部材622d,622eが固定されており、リニアガイド623b,623cがガイド部材622d,622eに係合することにより、中間支持体623は上下方向に案内される。
この構造に基づいて、上下動モータ625の作動により上下動ピース621が上下動し、前後動モータ626の作動により前後動ピース622が前後動し、中間支持体623は、上下動ピース621及び前後動ピース622によって上下前後の位置が決められる。したがって、ブロック本体610に固定された上下動モータ625及び前後動モータ626により、中間支持体623をブロック本体610に対して上下前後へ自由に移動させることができる。これに伴って、ボンディングアーム612及びこれに保持されたコレット611も上下前後に移動する。
ボンディングブロックを駆動するブロック駆動部65は、ブロック本体を装置左右方向に駆動する左右動モータ651を備えている。左右動モータ651の駆動軸には、ボールネジ軸651aが接続され、ブロック本体610には外筒615が装着され、該外筒がボールネジ軸651aに係合した状態で、左右動モータ651が正逆回転することによりボンディングブロック61が装置左右方向に駆動される。
このように、支持フレーム80は、1対の側フレーム部82,83、前部梁84、後部梁85とにより、堅牢な矩形の枠構造を形成し、ブロック本体610は、前部梁84及び後部梁85に支持された前部ブロックガイド86及び後部ブロックガイド87に支持された両端支持の構造となっている。高い堅牢性を有した支持構造が得られる。この支持構造の下に左右動モータ651により装置左右方向(X軸方向)への駆動が行なわれる。さらに、ボンディングアーム612は、両端支持されたブロック本体610におけるアームガイド部630に案内されて装置前後方向(Y軸方向)及び上下方向(Z軸方向)に駆動される。その結果、X,Y,Z全ての軸方向の移動が堅牢な支持構造の下に行なわれる。
しかも、ローダ20及びアンローダ70のマガジン移動機構71等の動作部分も矩形枠構造の一部をなす1対の側フレーム部82,83の外側面に支持されているので、これらの動作部分による振動の発生は低く抑えられる。
これらに基づいて、ダイボンディング部における高い加工精度が保証される。また、堅牢な支持構造に基づいて、支持フレーム80及びブロック本体610の厚肉化や補強リブの多設を回避して軽量化を図ることができ、その結果、駆動モータの小型化が可能となる。これにより、装置の製造コストを低く抑えることができる。
この実施形態において、左右動モータ651は、ボンディングブロック61の重心近傍を装置左右方向に貫く位置で、ブロック本体610に対してその移動方向に駆動力を加える。ボンディングブロックの重心は、ブロック本体610と、これに結合されたボンディングアーム駆動部620、ボンディングアーム612、コレット611等の質量部分によって位置が決まる。ブロック駆動部65によるボンディングブロック61の駆動位置は、ボンディングブロック61の重心近傍を装置左右方向に貫く位置のいずれかとするのが最も望ましい。これにより、駆動時にボンディングブロック61の振れが防止され、動作の円滑性が向上する。そして、上述の軽量化と相俟って、より高速で高精度なボンディング加工が可能となる。また、その近傍を駆動する場合でも、ボンディングブロック61の重心を装置左右方向に貫く直線上のいずれかの位置から、ボンディングブロック61の移動距離の1/3以内とするのが望ましく、1/6以内とするのがより望ましい。
前後動モータ626は、図1に示すようにブロック本体610の前部に装着されている。このように、前後動モータ626をブロック本体610の前部に配置することにより、図4に示すように、前後動ピース622は、ウェハテーブル52上の半導体チップをピックアップする際に、前後動モータ626から距離L1の付近に位置することとなる。もし、前後動モータ626をブロック本体610の後部に装着したとすると、前後動ピース622は、半導体チップのピックアップ時に前後動モータから距離L2の付近に位置することとなる。装置後部には、後段搬送機構42等が配置されているので、距離L2は長くならざるを得ない。一方、ブロック本体610の前部には、距離L1を長くせざるを得ないような部材は装着せずに済む。したがって、距離L1を短くすることができる。前後動モータ626は作動に伴って発熱し、その熱はボールネジ軸626aに伝わり、これに伴ってボールネジ軸626aは熱膨張する。その結果、前後動ピース622の前後位置を決める前後動モータ626の回転数及び回転角に対してボールネジ軸626aの熱膨張分の誤差が生じる。これに関し、前後動モータ626を後部に設けた場合の上記距離L2よりも、本装置の上記距離L1は著しく短くなっており、その分誤差が小さくなる。これにより、ウェハテーブル52から半導体チップをピックアップする際の前後動ピース622の前後位置を高い精度で制御することができる。
一方、前後動モータ626から後段搬送機構42上の基板Sまでの距離は長くなり、そのままであれば、ボールネジ軸626aの熱膨張が大きく影響する。しかしながら、基板S上のアイランドに半導体チップを載せて接合する際には、アイランド及び半導体チップの位置を撮像するなどして位置制御装置による微調整を行なうので、熱膨張の影響は回避される。ウェハテーブル52から半導体チップをピックアップする際には、制御装置による微調整を必要とするほどの位置精度は求められないが、動作の高速化や半導体チップの小型化に対処するために、高い位置精度の実現は極めて有利であり、前後動モータ626の前方配置による効果は高い。この場合にも、前部梁84、後部梁85、両側フレーム部82,83による矩形枠構造及びブロック本体610の両端支持構造による堅牢な支持構造が高精度の実現に大きく寄与する。
ダイボンディング部50では、次のようにして半導体チップが基板上にボンディングされる。ウェハテーブル52は、後段搬送機構42の前方下部に支持されており、図外の駆動モータによりX−Y軸方向に駆動される。ウェハテーブル52の中央部下方には突上げピン521が配置されている。多数の半導体チップを並べて保持したウェハシートは、装置外から搬送されてテーブル52上に固定される。
一方、基板は、ピックアップすべき半導体チップに対応した位置まで後段搬送機構42上を搬送されて停止する。ボンディングブロック61は、これら半導体チップ及び基板に対応する位置まで、左右動モータ651の作動によって搬送される。その位置で前後動モータ626の作動により、アームガイド部630の案内の下に、ボンディングアーム612を前方に移動させて、半導体チップ上の位置に至らせ、上下動モータ625の作動によりボンディングアーム612を下降させる。そして、ボンディングアーム612の下降、コレット611の吸引、並びに、突上げピン521の突上げ動作が同期して行なわれ、半導体チップがコレット611に吸着される。
次に、上下動モータ625及び前後動モータ626の作動により、ボンディングアーム612は上昇して後方へ移動し、基板上の目的地点(アイランド)において、上下動モータ625の作動によりボンディングアーム612を下降させ、コレット611に吸着された半導体チップをアイランド上に置き、吸着動作を解除し、必要に応じて加熱を行ない、半導体チップを基板に接合する。目的とする半導体チップ及びアイランドにコレット611を至らせるためには、対象部分の画像を検知しながら位置制御を行なう等、通常の制御手段を適用することができる。
こうして、ボンディングアーム612の上下動及び前後動を繰り返すことにより、半導体チップを順次基板のアイランドに接合していく。Y軸方向の半導体チップ列のピックアップが終了すると、ウェハテーブル52をX軸方向に移動して次のチップ列でピックアップを行なう。また、Y軸方向のアイランド列へのチップ接合が終了すると、左右動モータ651を駆動してボンディングブロック61を移動させ次のアイランド列への接合を行なっていく。このようにして、XYZ軸方向への動作を繰り返しながら、必要なアイランドへのチップ接合を行なう。
アイランドへのチップ接合が終わった基板は、後段搬送機構42によりアンローダ70へ移送される。アンローダ70は、図2に示すように、上部スタッカー71と、下部スタッカー72と、エレベータ73とを備えている。後段搬送機構42により排出された基板は上部スタッカー71上のマガジンに収容される。必要数の基板がマガジンに収容されると、マガジンはエレベータ73により下部スタッカー72へ送られる。下部スタッカー72上のマガジンは、図外の搬送装置により、装置外へ搬送される。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、ローダとして、マガジンから基板を一枚ずつ押し出すフィーダーを備えた機構を示したが、マガジンに積載基板を吸着等により上方へ持ち上げて前段搬送機構に移送する機構等、種々の機構を採用することができる。また、アンローダについても同様に種々の機構を採用することができる。
上記実施形態において、アームガイド部630は、ブロック本体610に支持された上下動ピース621及び前後動ピース622と、これらに係合した中間支持体623を備え、ボンディングアーム駆動部620は、ブロック本体610に支持された上下動モータ625及び前後動モータ626を備えていたが、これに代えて、アームガイド部は、ブロック本体に上下動ピースを上下動可能に支持し、該上下動ピースに前後動ピースを前後動可能に支持することもできる。この場合は、上下動モータをブロック本体に固定し、前後動モータを上下動ピースに固定する。或いは、ブロック本体に前後動ピースを前後動可能に支持し、該前後動ピースに上下動ピースを上下動可能に支持することもできる。この場合は、前後動モータをブロック本体に固定し、上下動モータを前後動ピースに固定する。こうすることにより、支持構造はやや堅牢性を低下させるが、いずれの場合も、中間支持体を省略することができる。
プリフォーム部における接合剤の供給機構、並びに、ダイボンディング部におけるコレット、ウェハテーブル等の基板及び半導体チップの取扱い機構には、通常用いられる種々の機構を採用することができる。
20:ローダ
30:プリフォーム部
40:搬送機構
41:前段搬送機構
42:後段搬送機構
50:ダイボンディング部
42:後段搬送機構
52:ウェハテーブル
60:ボンディング機構
61:ボンディングブロック
65:ブロック駆動部
70:アンローダ
80:支持フレーム
81:基台
82,83:側フレーム部
84:前部梁
85:後部梁
86:前部ブロックガイド
87:後部ブロックガイド
610:ブロック本体
611:コレット
612:ボンディングアーム
620:ボンディングアーム駆動部
621:上下動ピース
622:前後動ピース
623:中間支持体
625:上下動モータ
626:前後動モータ
630:アームガイド部
651:左右動モータ
S:基板

Claims (4)

  1. 半導体チップを基板の所定位置に接合する機能を有する半導体製造装置であって、ローダ、プリフォーム部、ダイボンディング部、アンローダ、これらを装置左右方向に配置した状態で支持する支持フレーム、並びに、上記ローダから供給された基板を上記プリフォーム部及びダイボンディング部を経て上記アンローダへ移送する搬送機構を備え、
    上記支持フレームは、装置下部の基台と、該基台の左右両側から上方へ延びる1対の側フレーム部と、これら1対の側フレーム部の後部側を結合する後部梁と、該後部梁より前方において上記側フレーム部の上部を結合する前部梁とを備えており、
    上記搬送機構は、上記プリフォーム部に位置する前段搬送機構と、上記ダイボンディング部に位置する後段搬送機構とを備え、
    上記プリフォーム部及びダイボンディング部は上記1対の側フレーム部間に配置されており、基板を上記プリフォーム部に供給するローダ、及び上記ダイボンディング部から排出される半導体チップ付きの基板を受け取るアンローダは、上記1対の側フレーム部の一方及び他方の外側面に振り分けて支持されており、
    上記プリフォーム部は、搬送機構上記前段搬送機構上の個々の基板上に接合剤を供給する供給装置とを備え、
    上記ダイボンディング部は、搬送機構搬送機構装置外から搬入されるウェハリングを支持するウェハテーブルと、該ウェハテーブルに支持されたウェハシート上の半導体チップを上記後段搬送機構上の接合剤付き基板に載せて接合するためのボンディング機構とを備え、該ボンディング機構は、上記前部梁及び後部梁に支持されたボンディングブロックと、上記支持フレームに支持され上記ボンディングブロックを駆動するブロック駆動部とを備え、
    上記前部梁及び後部梁には、装置左右方向に延びる前部ブロックガイド及び後部ブロックガイドが各々支持されており、
    上記ボンディングブロックは、上記前部ブロックガイド及び後部ブロックガイドにより前端部及び後端部を移動可能に支持されたブロック本体と、該ブロック本体に支持され下端部に半導体チップピックアップ用のコレットを支持するボンディングアームと、上記ブロック本体に支持され上記ボンディングアームを駆動してコレットをウェハテーブル上及び後段搬送機構上の位置に至らせるアーム駆動部とを備えており、
    上記ブロック本体は、上記前部ブロックガイド及び後部ブロックガイドに案内されて上記ブロック駆動部により装置左右方向であるX軸方向に駆動され、上記ボンディングアームは上記ブロック本体に装着されたアームガイド部に案内されて上記アーム駆動部により装置前後方向であるY軸方向及び上下方向であるZ軸方向に駆動される
    ことを特徴とする半導体製造装置。
  2. 上記ブロック駆動部は、上記ブロック本体を装置左右方向に駆動する左右動モータを備え、該左右動モータは、上記ボンディングブロックの重心近傍を装置左右方向に貫く位置で、上記ブロック本体に対してその移動方向に駆動力を加えることを特徴とする請求項1に記載の半導体製造装置。
  3. 上記アームガイド部は、上記ブロック本体に上下動可能に支持された上下動ピースと、上記ブロック本体に前後動可能に支持された前後動ピースと、上記上下動ピース及び前後動ピースの間に介在する中間支持体とを備え、上記中間支持体は、ボンディングアームを保持すると共に、上記上下動ピースに対して前後動可能に係合し、上記前後動ピースに対して上下動可能に係合しており、
    上記ボンディングアーム駆動部は、上記ブロック本体に支持され上記上下動ピースを上下方向に駆動する上下動モータと、上記ブロック本体に支持され上記前後動ピースを装置前後方向に駆動する前後動モータとを備えている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体製造装置。
  4. 上記前後動モータは、上記ブロック本体の前部に装着されていることを特徴とする請求項3に記載の半導体製造装置。
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