JP2014060234A - ダイボンダ及びボンディング方法 - Google Patents

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【課題】
本発明は、ボンディングするための移動時間を短縮し、スループットの高いダイボンダ及びボンディング方法を提供することである。
【解決手段】
本発明は、ボンディングヘッドでダイをウェハからピックアップし、ピックアップした該ダイを斜め上方にあるボンディングする位置に向けて斜め移動し、前記ダイを基板にボンディングし、該ボンディング後、斜め下方にあるピックアップする位置に向けて斜めに移動する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ダイボンダ及びボンディング方法に係わり、特にスループットの高いダイボンダ及びボンディング方法に関する。
ダイ(半導体チップ)(以下、単にダイという)を配線基板やリードフレームなどの基板に搭載してパッケージを組み立てる工程の一部に、半導体ウエハ(以下、単にウエハという)からダイを分割する工程と、分割したダイを基板上に搭載するボンディング工程とがある。
ボンディング工程は、ボンディングヘッドでウェハから分割されたダイをダイシングテープから1個ずつピックアップし、コレットと呼ばれる吸着治具を使って基板上にボンディングする。
ボンディング工程を実施する従来技術としては、例えば、特許文献1に記載する技術がある。特許文献1では、コレットでダイを吸着した後、ボンディングヘッドを昇降させ、ボンディング位置まで平行に移動し、コレットを降下してボンディングする技術が開示されている。
特開2009−246285号公報
ダイボンダには、ウェハからピックアップする位置を固定し、ウェハのダイを全てピックアップするためにウェハを移動させるタイプがある。そのようなタイプでは、ウェハの移動範囲がボンディング位置の下部まで広がっている。そのために、ダイのピックアップ位置より高い位置にボンディング位置が存在する。即ち、ピックアップ位置とボンディング位置との間に落差がある。そのために、ピックアップ及びボンディングするためのボンディングヘッドの昇降の他に、当該落差を埋めるためのボンディングヘッドの昇降が必要である。特許文献1に示す方法では、その分時間が掛かってしまう。1回ならその差は短いものであるが、数が重なるとその差は大きいものとなる。
従って、本発明の目的は、ボンディングするための移動時間を短縮し、スループットの高いダイボンダ及びボンディング方法を提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するために、少なくとも下記の特徴を有する。
本発明は、ダイを吸着し基板に該ダイをボンディングするボンディングヘッドと、ボンディング位置より所定の落差を有し、ボンディング位置から水平方向に離間した距離に存在するピックアップ位置に前記ダイを供給するピックアップ装置と、該落差と該離間距離に起因するボンディングヘッドの2方向の移動を同時に行う斜め方向駆動部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、ボンディングヘッドでダイをウェハからピックアップするステップと、 ピックアップした該ダイを斜め上方にあるボンディングする位置に向けて斜めに移動する第1の移動ステップと、前記ダイを基板にボンディングするボンディングステップと、該ボンディング後、斜め下方にあるピックアップする位置に向けて斜めに移動する第2の移動ステップと、を備えることを特徴とする。
さらに、前記落差と前記離間距離に起因するボンディングヘッドの前記2方向の移動は、又は前記第1の移動ステップと前記第2の移動ステップは、一端に前記ボンディングヘッド固定し、前記斜めの角度で設けられたステージを移動させて行ってもよい。
また、前記落差と前記離間距離に起因するボンディングヘッドの前記2方向の移動は、又は前記第1の移動ステップと前記第2の移動ステップは、前記ピックアップする位置からボンディングする位置の上部に前記斜めに設けられた固定ガイドに沿って前記ボンディングヘッド移動させてもよい。
さらに、前記落差と前記離間距離に起因するボンディングヘッドの前記2方向の移動は、又は前記第1の移動ステップと前記第2の移動ステップは、前記斜め方向に沿って、前記水平方向移動させながら、昇降させてもよい。
本発明によれば、ボンディングするための移動時間を短縮でき、スループットの高いダイボンダ及びボンディング方法を提供できる。
本発明の一実施形態であるダイボンダを上から見た概念図である。 図1に示すダイボンダのボンディングヘッドとピックアップ装置の動作をA方向から模式的に示した図である。 斜め方向駆動部の第1の実施例を示す図である。 斜め方向駆動部の第2の実施例を示す図である。 斜め方向駆動部の第3の実施例を示す図である。 斜め方向駆動部の第4の実施例を示す図である。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態であるダイボンダ10を上から見た概念図である。ダイボンダ10は大別してウェハ供給部1と、ワーク供給・搬送部2と、ダイボンディング部3と、各部及び後述する各実施例におけるボンディングフローを制御する制御装置4とを備える。
ワーク供給・搬送部2は、スタックローダ21と、フレームフィーダ22と、アンローダ23とを有する。スタックローダ21によりフレームフィーダ22に供給されたワーク(リードフレーム等の基板或いは基板上に既に積層されたダイ)は、フレームフィーダ22上の2箇所の処理位置を介してアンローダ23に搬送される。
ウェハ供給部1は、ウエハカセットリフタ11とピックアップ装置12とを備える。ウエハカセットリフタ11は、ウエハリングが充填されたウエハカセット(図示せず)を備え,順次ウエハリングをピックアップ装置12に供給する。ウエハリングはダイDを有するウェハWを保持し、ピックアップ装置12はウエハリングを保持する。
ダイボンディング部3は、プリフォーム部31とボンディングヘッド部32とを備える。プリフォーム部31は、フレームフィーダ22により搬送されてきたワークにダイ接着剤を塗布する。
ボンディングヘッド部32は、ボンディングヘッド35をY方向に移動するY軸駆動部33、ボンディングヘッドをXZ方向に同時に駆動するXZ駆動部50と、ボンディングヘッドを昇降させる昇降軸(図示せず)とを備える。ボンディングヘッド35は、ピックアップ装置12からダイDをピックアップして、フレームフィーダ22上のボンディングポイントまで移動させる。そして、ボンディングヘッド35は、ダイDを下降させダイ接着剤が塗布されたワーク上にボンディングする。
図2は、図1に示すダイボンダ10のボンディングヘッド35とピックアップ装置12とに着目し、それらの動作をA方向から模式的に示した図である。本実施形態では、ボンディングヘッド35は、ウェハWからダイDを突き上げる突上装置12Tの真上にくるダイDtを常にピックアップする。そのために、ウェハWを保持しているピックアップ装置12は、次にピックアップすべきダイが突上装置12Tの真上にくるように移動する必要がある。図1に破線で示す範囲がピックアップ装置12の可動範囲である。当該可動範囲は、図1、図2に示すように、基板Pの搬送路である2本のフレームフィーダ22の下側にまで及んでいる。その結果、ピックアップ位置とボンディング位置との間に落差が生じる。そのために、ピックアップ及びボンディングするためのボンディングヘッドの昇降の他に、当該落差を埋めるためのボンディングヘッドの昇降が必要である。従来技術では、破線の矢印に示すように、ボンディングヘッドを昇降し、ピックアップ位置とボンディング位置との間を平行移動していた。
これに対し、本実施形態では、ピックアップ位置とボンディング位置との間を、実線の矢印で示すように、斜め移動、即ちX、Z方向に同時に移動させて、ボンディングヘッドの移動時間を短縮し、スループットの向上を図る。そのために、第1には、ピックアップ位置とボンディング位置との落差と両位置の離間距離に基づいて斜めにガイドを設け、当該ガイドを用いてボンディングヘッドを移動させる。第2には、従来存在するボンディングヘッドのX、Z駆動軸を、ピックアップ位置とボンディング位置との落差と両位置の離間距離に基づいてX、Z駆動軸を協調制御する。
以下、本実施形態の特徴であるXZの2方向を同時に斜めに駆動する斜め方向駆動部50の実施例を説明する。まず、第1の考え方に基づく3実施例を説明する。
(実施例1)
図3は、斜め方向駆動部50の第1の実施例50Aを示す図で、図2に実施例50Aを付加した図である。図3において、斜め方向駆動部50Aにおいて、実線はボンディングヘッド35がボンディング位置にいる状態を示し、破線はピックアップ位置にいる状態を示す。
斜め方向駆動部50Aは、一端側にボンディングヘッド35を固定し、斜めに設けられた斜めガイド51rと、ダイボンダ10の構造部に固定され、所定の傾斜を持って斜めガイド51rをスライドさせる斜めスライダ51sと、斜めガイド51rを移動させる斜めガイド駆動部52とを備える。なお、所定の傾斜とは、ピックアップ位置とボンディング位置との距離及び両者の落差によって規定される傾斜である。
斜めガイド駆動部52は、斜めガイド51rに固定された固定部52fと、固定部52fをX方向に移動させるX駆動部52dと、固定部52fを、X駆動部52dの駆動力によってZ方向に移動させるZリニアガイド52gと、リニアガイド52gとX駆動部52dとを連結する連結部52rとを備える。X駆動部52dは、ダイボンダ10の構造部に固定された基台52dbと、基台に固定されたモータ52dmと、モータによって回転するボールネジ52ddと、連結部に固定され、ボールネジの回転によってX方向に移動するナット52dnと、を備える。Zリニアガイド52gは、連結部52rのZ方向に沿って設けられたガイドレール52grと、固定部52fに固定されたガイドスライダ52gsとを備える。
このような構成によって、図3において、例えば実線で示すボンディング位置からダイDをピックアップするために、破線で示すピックアップ位置に移動する。モータ52dmの駆動によって、ナット52dnは図面左方向に移動すると、固定部52fも左方向に移動する。この時、斜めスライダ51sに拘束されている斜めガイド51rは、左方向の移動と共に下降しようとする。しかし、斜めガイド51rが下降するためには、斜めガイド51rに固定されている固定部52f、即ち駆動部による移動力が斜めガイド51rに作用する作用部も下降しなければない。そこで、斜めスライダ51sに拘束力によって、固定部51sを下降させるリニアガイド52gを設ける。即ち、リニアガイド52gが固定部51sの高さを調整する高さ調整手段の役目を果たす。
高さ調整手段としては、リニアガイドの他、X方向に作用する力よって伸縮する機構、例えば、ピストンタイプでもよい。
この結果、斜めガイド51rが斜めスライダ51sを安定して移動する。即ち、斜めガイド51rは、斜めスライダ51sを摺動し、斜めガイド51rの左側に設けられたボンディング35は、斜めに下降していく。
逆に、破線で示ピックアップ位置から実線に示すボンディング位置に移動する場合は、斜めガイド51rは、斜めスライダ51sを斜め上方向に摺動し、ボンディング35は、斜めに上昇していく。
従って、斜め方向駆動部50の第1の実施例50Aによれば、斜めに設けられた移動ガイドと移動ガイドを駆動する単一駆動部とで、ボンディングヘッド35をX方向の移動と共にZ方向にも同時に移動でき、ピックアップ位置とボンディング位置との間の移動時間を短縮できる。
(実施例2)
図4は、斜め方向駆動部50の第2の実施例50Bを示す図で、図2に実施例50Bを付加した図である。第1の実施例では、ピックアップ装置12に可動範囲と干渉しないように搬送路である2本のフレームフィーダ22のサイドに、斜め方向駆動部50Aを設けた。第2の実施例の斜め方向駆動部50Bでは、ピックアップ位置からボンディング位置の上部に設けられた前記ダイボンダの構造部に設けられた固定ガイド53と、ボンディングヘッド35を固定ガイド53に沿って移動させる駆動部54とを備える。具体的には、固定ガイド53として、ダイボンダ10の構造部に固定され、前述の所定の角度で傾斜した斜めガイド53を設ける。駆動部はリニアモータ54で構成する。リニアモータ54は、斜めガイド53に設けられたリニア固定部54kと、ボンディングヘッド35が垂直になるように固定されたリニア可動部54uとを備える。
実施例2では、可動部54uに設けた電磁石を制御することにより、ボンディングヘッド35がX方向に移動すると共に、リニア固定部54kの傾斜によってZ方向にも移動できる。図4では、実施例1の図3とは異なり、実線がピックアップ位置を、破線がボンディング位置を示す。
その他の駆動部として、例えば、斜めガイド53にボールネジを設け、ボンディングヘッド35をボールネジ上を移動するナットに固定するボールネジ・ナット方式を用いてもよい。
以上説明した斜め方向駆動部50の第2の実施例50Bによれば、実施例50Aと同様に、ボンディングヘッド35をX方向の移動と共にZ方向にも移動でき、ピックアップ位置とボンディング位置との間の移動時間を短縮できる。
(実施例3)
図5は、斜め方向駆動部50の第3の実施例50Cを示す図である。図5(a)は、図2に実施例50Cを付加した図である。図5(b)は、図5(a)において、矢印Aの方向から見た図である。図5(c)は、図5(a)において、矢印Bの方向から見た図である。
実施例3では、実施例2と同様に、ピックアップ位置及びボンディング位置の上部に、ラックピニオン方式により、一端にボンディングヘッド35が固定された斜めガイド55rと、斜めガイド55rを移動させる斜め方向駆動部50Cとを設けた。
斜め方向駆動部50Cは、斜めガイド55rを移動させるレール55cと、斜めガイド55rをレール55c上で移動させる駆動部とを備える。レール55cとして、ダイボンダ10の構造部に固定された斜め固定部55kに設けられたリニアレール55cが設けられている。駆動部としては、斜め固定部55kの側部に設けられたラック55bと、ラック55bを駆動するピニオン55pと、ダイボンダ10の構造部に間接的に固定され、ピニオンを駆動するモータ55mとを備える。斜め固定部55kと斜めガイド55rとは、前述の所定の傾斜を持っている。なお、55sは、斜めガイド55rに設けられ、リニアレール55c上を移動するリニアスライダである。
駆動部としては、ラックピニオン方式の他、ボールねじ・ナット等のリニアク方式を適用してもよい。
以上説明した斜め方向駆動部50の第3の実施例50Cによれば、実施例50A、50Bと同様に、ボンディングヘッド35をX方向の移動と共にZ方向にも移動でき、ピックアップ位置とボンディング位置との間の移動時間を短縮できる。
(実施例4)
図6は、斜め方向駆動部50の第4の実施例50Dを示す図で、図2に実施例50Dを付加した図である。第4の実施例50Dは、第1の方法を実現する実施例1乃至3とは異なり、第2の従来存在するボンディングヘッドのX、Z駆動軸を、ピックアップ位置とボンディング位置との落差と両者の離間距離に応じて協調制御する実施例である。実施例4は、実施例1に対応する実施例で、基本的には実施例1の斜めに設けられた斜めガイド51rを水平にした水平ガイド56rと、水平ガイド56rを水平に移動させる水平ガイド(X)駆動部57と、水平ガイド56rに固定されたボンディングヘッド35を昇降させるZ駆動部58を備える。
水平ガイド56rは、水平ガイド駆動部57によって駆動され、ダイボンダ10の構造部に固定されたXスライダ56sによってX方向に移動する。水平ガイド駆動部57は、一端が水平ガイド56rに固定され、他端が水平ガイド駆動部57dのナット57dnに固定され、単に両者を連結する連結部57rと、連結部をX方向に移動させる水平ガイド駆動部57dとを備える。水平ガイド駆動部57dは、図3のX駆動部52dと同じ構成なので、説明は省略する。
水平ガイド56rは、一端側にボンディングヘッド35を昇降させるZ駆動部58を備える。Z駆動部58は、基本的な構成は図3のX駆動部52dと同じである。Z駆動部58は、Z駆動部を水平ガイド56rに固定する枠部58wと、枠部58wに固定されたモータ58mによって駆動され、ナット58nを移動させるボールネジ58bとを備える。リニアガイド58gは、枠部58wに固定されたリニアレール58grと、ナット58nの移動によってリニアレール上を移動し、ボンディングヘッド35を昇降するリニアスライダ58gsとを備える。
このような構成によって、水平ガイド駆動部57d及びZ駆動部58を協調制御し、矢印で示すように、ボンディングヘッド35を実線で示すピックアップ位置と破線で示すボンディング位置との間を移動させる。矢印の勾配は、ボンディング位置とピックアップ位置とのX方向の位置の差及び両者の落差に基づいて決められる。
以上説明した実施例5では、ボンディングヘッド35は、実施例1乃至3と同様に、上記落差間の移動のZ駆動部とは別に、ボンディング及びピックアップするための昇降軸を備えている。しかし、上記したZ駆動部58でボンディング及びピックアップするための昇降軸を兼用してもよい。
また、以上説明した実施例5では、Z駆動部として、ボールネジ及びナットを用いたが、実施例2、3のようにリニアモータやラックピニオン等の駆動方法を用いてもよい。
以上説明したように斜め方向駆動部50の第4の実施例50Dによれば、X駆動部及びZ駆動部を同時に駆動して協調制御することで、ボンディングヘッド35をX方向の移動と共にZ方向にも移動でき、ピックアップ位置とボンディング位置との間の移動時間を短縮できる。
以上のように本発明の実施形態について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
1:ウェハ供給部 2:ワーク供給・搬送部
3:ダイボンディング部 4:制御装置
10:ダイボンダ 11:ウエハカセットリフタ
12:ピックアップ装置 12T:突上装置
22:フレームフィーダ 35:ボンディングヘッド
50、50A、50B、50C、50D:斜め方向駆動部
51r:斜めガイド 51s:斜めスライダ
52:斜めガイド駆動部 52d:X駆動部
52f:固定部 52g: Zリニアガイド
52r:連結部 53:斜めガイド
54:リニアモータ 54k:リニア固定部
54u:リニア可動部 55k:斜め固定部
55r:斜めガイド 56r:水平ガイド
57:水平ガイド駆動部 57d:X駆動部
57r;連結部 58:Z駆動部
D:ダイ(半導体チップ) P:基板
W:ウェハ

Claims (11)

  1. ダイを吸着し基板に該ダイをボンディングするボンディングヘッドと、
    ボンディング位置より所定の落差を有し、前記ボンディング位置から水平方向に離間した距離に存在するピックアップ位置に前記ダイを供給するピックアップ装置と、
    該落差と該離間距離に起因する前記ボンディングヘッドの2方向の移動を同時に行う斜め方向駆動部と、
    を備えることを特徴とするダイボンダ。
  2. 請求項1記載のダイボンダであって、
    前記斜め方向駆動部は、前記落差と前記離間距離に基づいて斜めに設けられたガイドと、前記2方向の移動を同時に行う単一駆動部とを備える、
    ことを特徴とするダイボンダ。
  3. 請求項2記載のダイボンダであって、
    前記ガイドは前記ボンディングヘッドを一端側に固定する移動ガイドであって、
    前記単一駆動部は、該移動ガイドを傾斜に沿って移動させることを特徴とするダイボンダ。
  4. 請求項3記載のダイボンダであって、
    前記斜め方向駆動部は、前記ダイボンダの構造部に固定され、前記傾斜で前記移動ガイドをスライドさせるスライダと、前記移動ガイドの他端側に設けられた移動力が作用する作用部の高さ位置を調整する高さ調整手段と、を備えたことを特徴とするダイボンダ。
  5. 請求項3記載のダイボンダであって、
    前記斜め方向駆動部は、前記移動ガイドを移動させるリニアレールと、前記移動ガイドを該リニアレール上で移動させる駆動部とを備えることを特徴とするダイボンダ。
  6. 請求項2記載のダイボンダであって、
    前記ガイドは前記ピックアップ位置からボンディング位置の上部に設けられた前記ダイボンダの構造部に設けられた固定ガイドであって、
    前記斜め方向駆動部は、前記ボンディングヘッドを該固定ガイドに沿って移動させる駆動部を備えることを特徴とするダイボンダ。
  7. 請求項1記載のダイボンダであって、
    前記斜め方向駆動部は、前記ボンディングヘッドを昇降させる昇降軸と、前記水平方向に移動させる水平軸とを備え、該昇降軸と該水平軸とを前記落差と前記離間距離に応じて協調制御することを特徴とするダイボンダ。
  8. ボンディングヘッドでダイをウェハからピックアップするステップと、
    ピックアップした該ダイを斜め上方にあるボンディングする位置に向けて斜めに移動する第1の移動ステップと、
    前記ダイを基板にボンディングするボンディングステップと、
    該ボンディング後、斜め下方にあるピックアップする位置に向けて斜めに移動する第2の移動ステップと、
    を備えることを特徴とするボンディング方法。
  9. 請求項8記載のボンディング方法であって、
    前記第1の移動ステップと前記第2の移動ステップは、一端側に前記ボンディングヘッド固定し、斜めの角度で設けられたステージを移動させて行うことを特徴とするボンディング方法。
  10. 請求項8記載のボンディング方法であって、
    前記第1の移動ステップと前記第2の移動ステップは、前記ピックアップする位置からボンディングする位置の上部に前記斜めに設けられた固定ガイドに沿って前記ボンディングヘッド移動させることを特徴とするボンディング方法。
  11. 請求項8記載のボンディング方法であって、
    前記第1の移動ステップと前記第2の移動ステップは、前記斜め方向に沿って、前記水平方向移動させながら、昇降させることを特徴とするボンディング方法。
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