JP2011119247A - ステアリングコラム装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回転不能に固定されたステータと、ハンドルに連結することができ、ステータに対して回転しうるロータと、ロータおよびステータを連結状態または非連結状態に切り替えうる連結体とを備えるステアリングコラム装置において、ロータに連結体を収容するために、湾曲部を含む取付け孔を形成するとともに、連結体に、ハンドルと対向する操作ロッドと、ステータと対向する連結ロッドとを、互いに別部材により形成して、取付け孔内において結合し、かつ取付け孔の湾曲部に位置する連結体の部分を可撓性とする。
【選択図】図1
Description
また、操作ロッド(28)と連結ロッド(30)とを、鋭角の屈曲部を有する取付孔(18)に挿入するのは、きわめて困難であるが、操作ロッド(28)と連結ロッド(30)とを、互いに別部材により構成し、対向面に設けた歯等をもって互いに噛合するようにすると、鋭角の屈曲部を有する取付孔(18)にも容易に挿入することができる。
さらに、操作ロッド(28)または連結ロッド(30)と一体とした湾曲する部分に歯を設けると、その湾曲する部分の可撓性を高めることができる。
すなわち、組付作業の容易性、および操作ロッド(28)等の可撓性の向上を図ることができる。
この実施形態においては、操作ロッド28と連結ロッド30とを、互いに別部材により形成し、操作ロッド28と一体的に形成した可撓性の湾曲部の一端部を、連結ロッド30の上端部の一側面と離脱可能として結合している。
すなわち、組付作業の容易性、および操作ロッド28の可撓性の向上を図ることができる。
この実施形態においては、可撓性の操作ロッド28と連結ロッド30とを別部材により形成するとともに、それらの対向面に、図1に示すノッチ26と同様のものを設けることにより、各対向面をラック状に形成し、操作ロッド28を、一方の湾曲孔50から、また連結ロッド30を、他方の湾曲孔50から、それぞれ挿入することにより、それらの先端部同士を、空隙40内において互いに結合させて、接合部42を形成するようにしてある。
12 ステータ
14 ロータ
16 連結体
18 取付け孔
20 第1の直線部
22 湾曲部
24 第2の直線部
26 ノッチ
28 操作ロッド
30 連結ロッド
32 凹孔
34 矢印
36 矢印
38 ばね
40 空隙
42 接合部
43 第1の孔
44 ロータ本体
46 第2の孔
48 ロータカバー
50 湾曲部
52 矢印
Claims (13)
- 回転不能に固定されたステータ(12)と、ハンドルに連結することができ、かつ前記ステータ(12)に対して回転しうるロータ(14)と、ロータ(14)およびステータ(12)を連結状態または非連結状態に切り替えうる連結体(16)とを備えるステアリングコラム装置(10)であって、前記ロータ(14)は、前記連結体(16)を収容するために、湾曲部(22)(50)を含む取付け孔(18)を有しており、連結体(16)は、ハンドルと対向する操作ロッド(28)と、ステータ(12)と対向する連結ロッド(30)とを有し、かつ取付け孔(18)の湾曲部(22)(50)に位置する連結体の部分は、可撓性であり、さらに、操作ロッド(28)と連結ロッド(30)とは、互いに別部材からなり、それらのいずれか一方のロッドと結合された可撓性の湾曲部の一端部が、他方のロッドと、離脱可能として結合されていることを特徴とするステアリングコラム装置。
- 操作ロッド(28)と連結ロッド(30)とのいずれか一方のロッドと結合された可撓性の湾曲部の一端部が、他方のロッドと、対向面に設けた歯をもって互いに噛合していることを特徴とする請求項1記載のステアリングコラム装置。
- 前記操作ロッド(28)と連結ロッド(30)との重合部分を受け入れる空隙(40)の幅(T5)を、操作ロッド(28)の幅(T1)と連結ロッド(30)の幅(T3)との和から、各歯の高さ(T2)(T4)の和の2分の1を減じた値に近似させたことを特徴とする請求項2記載のステアリングコラム装置。
- 前記ロータ(14)がハンドルに取り付けられているときには、前記連結体(16)の操作ロッド(28)は、ハンドル側から押圧され、前記連結ロッドは、非連結状態に切り替わるようになっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のステアリングコラム装置。
- 前記ステータ(12)、またはステータに付設されるアダプタには、ロータ連結用の凹孔(32)が形成されており、前記連結体の連結ロッド(30)は、この凹孔(32)に嵌まることによって、連結体を連結状態に切り替え、ロータ(14)がステータ(12)に対して回転するのを阻止するようになっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のステアリングコラム装置。
- 前記連結体の操作ロッド(28)と連結ロッド(30)は、ともに、ロータおよびステータの連結状態にあるときには、ロータ(14)から突出し、非連結状態にあるときには、ロータ(14)の中へ引き込まれるようになっていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のステアリングコラム装置。
- 前記取付け孔(18)は、ハンドルと対向する側に位置し、かつロータ(14)の回転軸と平行または直交する方向に延びる第1の直線部(20)と、ステータ(12)と対向する側に位置し、かつロータ(14)の回転軸と平行または直交する方向に延びる第2の直線部(24)とを有し、前記湾曲部(22)(50)は、前記第1および第2の直線部(20)(24)と連通していることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のステアリングコラム装置。
- 前記取付け孔(18)の湾曲部(22)は、前記第1の直線部(20)または第2の直線部(24)との間で鋭角(α)を形成するように、180°湾曲していることを特徴とする請求項7記載のステアリングコラム装置。
- 前記取付け孔(18)は、ともに90°湾曲し、かつそれぞれハンドル側とステータ側に開口している第1および第2の湾曲部(50)(50)からなり、これら第1および第2の湾曲部(50)(50)は、互いに鋭角(β)を形成するように連通していることを特徴とする請求項7記載のステアリングコラム装置。
- 前記取付け孔(18)内には、操作ロッド(28)および連結ロッド(30)を押圧することによって、連結体(16)が連結状態へ付勢されるように、ばね(38)が設けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のステアリングコラム装置。
- 前記連結体(16)の断面は、概ね方形または円形であり、前記取付け孔(18)の対応する部分の口径よりも若干小さい径を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のステアリングコラム装置。
- 取付け孔(18)の湾曲部(22)に対応する連結体(16)の部分は、複数のノッチ(26)を設けることにより、ラック状に形成したことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のステアリングコラム装置。
- 前記取付け孔(18)は、平面視リング状のロータ本体(44)に形成された第1の孔(43)と、ロータカバー(48)に形成された第2の孔(46)とからなっていることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載のステアリングコラム装置。
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Cited By (1)
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WO2015049145A1 (de) * | 2013-10-02 | 2015-04-09 | Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh | Verbindungsvorrichtung für ein lenkrad eines kraftfahrzeugs, kraftfahrzeug und verfahren zum montieren eines lenkrads an einer lenksäule |
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-
2010
- 2010-11-02 JP JP2010246186A patent/JP5766935B2/ja active Active
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