JP2007043809A - 管接続部の管接続構造、配線ボックス及び管継手 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】配線ボックス11の上側壁12a及び下側壁12bには管接続部20が設けられている。管接続部20は管挿入口31aを有する管挿入部30を備え、管挿入部30内には管挿入口31aから管挿入部30の中心軸方向に沿って波付管10をその端部から挿入可能となっている。管挿入部30には、大径波付管10Bの凹条に係止する弾性変形可能な係止爪35が形成されている。また、管挿入部30にて、係止爪35よりも波付管10の挿入方向奥側には、管挿入口31aよりも小孔をなす挿通孔18が設けられている。挿通孔18の内周面には大径波付管10Bよりも小径をなす小径波付管10Aの凹条10bに係止する係止突部18aが形成されている。
【選択図】 図1
Description
以下、本発明を管接続部の管接続構造を備えた配線ボックスに具体化した第1の実施形態を図1〜図7にしたがって説明する。
図3に示すように、前記上側壁12a及び下側壁12bには、4つの挿通孔18が上側壁12a及び下側壁12bを貫通して穿設されている(図3では上側壁12aの挿通孔18のみ図示)。各挿通孔18は、前記管接続部20に接続された波付管10内の配線・配管材(例えば、ケーブル)が挿通可能であり、前記配線・配管材を配線ボックス11内に引き込むために設けられている。
(1)配線ボックス11の管接続部20の管接続構造は、波付管10を挿入可能な管挿入部30を備え、管接続部20は係止突部18aが形成された挿通孔18を備えるとともに、管挿入部30に形成された係止爪35とを備えている。そして、管挿入口31aから管挿入部30に小径波付管10A又は大径波付管10Bを挿入すると、係止突部18a(接続方法)によって小径波付管10Aを管接続部20に接続することができ、係止爪35(接続方法)によって大径波付管10Bを管接続部20に接続することができる。すなわち、管接続部20には、小径波付管10Aと大径波付管10Bとをそれぞれ別々の接続方法によって接続することができる。したがって、1つの接続方法、例えば、係止爪35のみで小径波付管10Aと大径波付管10Bを管接続部20に接続可能とすることに起因する不具合(係止爪35基端部の白化、折れ等)が発生することを防止することができる。
次に、本発明の管接続部の管接続構造を備えた管継手に具体化した第2の実施形態を図8〜図10にしたがって説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態の管接続部を継手に設けたのみの構成であるため、同様の部分についてはその重複する説明を省略する。
(8)管継手40の各管接続部50の管接続構造によって、各管接続部50には、管径の異なる小径波付管10Aと大径波付管10Bを接続することができる。したがって、管継手40によって、小径波付管10A同士、大径波付管10B同士、又は小径波付管10Aと大径波付管10Bとを接続することができる。すなわち、管継手40によって波付管10同士の接続パターンを3種類とすることができる。
・ 第2の実施形態において、管継手40を、その中心軸N方向の一端側に管接続部50を設けて管径の異なる波付管10を接続可能とし、他端側に管接続部50以外の構成を設けて1種類の波付管10のみを接続可能としてもよい。
・ 各実施形態において、2つの係止突部18a,53a,65aは対向していなくてもよい。
・ 各実施形態において、係止爪35,55,66は管挿入部30,51,67に1つだけ形成されていてもよく、3つ以上形成されていてもよい。
・ 第1の実施形態において、管挿入部30は円筒状でなく、配線ボックス11の前面又は後面に向かって開放する平面視C型状に形成されていてもよい。
Claims (13)
- 波付管の外周面には該波付管の周方向に延びる突条及び凹条が波付管の軸方向へ交互に設けられており、管径の異なる前記波付管を接続可能とする管接続部の管接続構造であって、
前記管接続部は管挿入口を有する管挿入部を備え、該管挿入部内には前記管挿入口から管挿入部の軸方向に沿って前記波付管をその端部から挿入可能であり、
さらに、前記管接続部は、管径の異なる波付管のうち少なくとも大径の波付管の前記凹条に係止する弾性変形可能な係止爪を前記管挿入部に備えるとともに、前記管挿入部において、前記係止爪よりも管挿入部内への波付管の挿入方向奥側に前記管挿入口よりも小孔をなし前記波付管内の配線・配管材が挿通される挿通孔を備え、該挿通孔の内面に前記大径の波付管よりも小径の波付管の凹条に係止する係止突部を備え、前記係止爪を用いて大径の波付管を管接続部に接続可能とし、前記係止突部を用いて小径の波付管を管接続部に接続可能とすることを特徴とする管接続部の管接続構造。 - 前記管挿入部において、前記挿通孔よりも管挿入部への波付管の挿入方向手前側であり前記係止爪よりも挿入方向奥側には、前記大径の波付管の端部が当接する当接部が設けられている請求項1に記載の管接続部の管接続構造。
- 前記挿通孔は前記当接部に穿設され、該当接部には小径の波付管の撓み変形を許容する許容領域が前記挿通孔に連通して形成されている請求項2に記載の管接続部の管接続構造。
- 前記係止突部は、前記管挿入部への波付管の挿入方向へ弾性変形可能に形成されている請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の管接続部の管接続構造。
- 前記係止突部は、少なくとも2つが対向する位置に形成されている請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の管接続部の管接続構造。
- 前記対向する2つの係止突部のうち一方の係止突部に小径の波付管の凹条を係止させた後、他方の係止突部に前記凹条を係止させて小径の波付管を前記管接続部に接続可能とし、
前記管挿入部において、前記挿通孔よりも管挿入部への波付管の挿入方向手前側には、前記一方の係止突部に小径の波付管の凹条を係止させる際の小径の波付管の管挿入部の軸方向に対する傾斜を許容する傾斜許容空間が設けられている請求項5に記載の管接続部の管接続構造。 - 波付管の外周面には該波付管の周方向に延びる突条及び凹条が波付管の軸方向へ交互に設けられており、管径の異なる前記波付管を接続可能とする管接続部を備えるとともに、少なくとも一面に開口を有する配線ボックスであって、
該配線ボックスを構成する壁部に前記管接続部が設けられ、該管接続部は管挿入口を有する管挿入部を備え、該管挿入部内には前記管挿入口から管挿入部の軸方向に沿って前記波付管をその端部から挿入可能であり、
さらに、前記管接続部は、管径の異なる波付管のうち少なくとも大径の波付管の前記凹条に係止する弾性変形可能な係止爪を前記管挿入部に備えるとともに、前記管挿入部において、前記係止爪よりも管挿入部への波付管の挿入方向奥側にある前記壁部に前記管挿入口よりも小孔をなし前記波付管内の配線・配管材が挿通される挿通孔を備え、該挿通孔の内面に前記大径の波付管よりも小径をなす波付管の凹条に係止する係止突部を備え、前記係止爪を用いて大径の波付管を管接続部に接続可能とし、前記係止突部を用いて小径の波付管を管接続部に接続可能とすることを特徴とする配線ボックス。 - 前記壁部における前記挿通孔の外周側は、前記大径の波付管の端部が当接する当接部を構成している請求項7に記載の配線ボックス。
- 前記壁部には前記小径の波付管の撓み変形を許容する許容領域が前記挿通孔に連通して形成されている請求項8に記載の配線ボックス。
- 前記係止突部は、少なくとも2つが対向する位置に形成されている請求項7〜請求項9のうちいずれか一項に記載の配線ボックス。
- 前記対向する2つの係止突部のうち一方の係止突部に小径の波付管の凹条を係止させた後、他方の係止突部に前記凹条を係止させて小径の波付管を前記管接続部に接続可能とし、前記管挿入部において、前記挿通孔よりも管挿入部への波付管の挿入方向手前側には、前記一方の係止突部に小径の波付管の凹条を係止させる際の小径の波付管の管挿入部の軸方向に対する傾斜を許容する傾斜許容空間が設けられている請求項10に記載の配線ボックス。
- 前記係止爪は、前記管接続部に接続された小径の電線管の外周面よりも外側に配設されている請求項7〜請求項11のうちいずれか一項に記載の配線ボックス。
- 請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の管接続部を少なくとも一端に備えた管継手。
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