JP2006260805A - ロールコネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 ステアリングコラム側の取付部材に対して正規の位置に取り付けられているか否かを容易に判断することができ、正規の位置に取り付けられていない状態で組み立てられることを防止できるようにする。
【解決手段】 ロールコネクタ1のステータ2に、係合部材16を上下方向に移動可能に設け、その係合部材16を圧縮コイルばね19により矢印A方向へ付勢しておく。ロールコネクタ1をステアリングコラム側のブラケットに取り付けていない状態では、係合部材16の係合凸部17がロテータ3の係合凹部18に係合して、ロテータ3の回転が阻止されている。ロールコネクタ1をブラケットに正規の位置に取り付けると、係合部材16の下端部16aがブラケットにより押されて、係合部材16が矢印Aとは反対方向へ移動し、係合凹部18に対する係合凸部17の係合が外れ、ロテータ3の回転が許容されるようになる。
【選択図】 図1
【解決手段】 ロールコネクタ1のステータ2に、係合部材16を上下方向に移動可能に設け、その係合部材16を圧縮コイルばね19により矢印A方向へ付勢しておく。ロールコネクタ1をステアリングコラム側のブラケットに取り付けていない状態では、係合部材16の係合凸部17がロテータ3の係合凹部18に係合して、ロテータ3の回転が阻止されている。ロールコネクタ1をブラケットに正規の位置に取り付けると、係合部材16の下端部16aがブラケットにより押されて、係合部材16が矢印Aとは反対方向へ移動し、係合凹部18に対する係合凸部17の係合が外れ、ロテータ3の回転が許容されるようになる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ステアリングコラム側の外部配線とステアリングホイール側の外部配線とを電気的に接続するためのロールコネクタに関する。
近年では、自動車のステアリングホイール側とステアリングコラム側との電気的接続を行なうための装置としてロールコネクタが用いられている。このロールコネクタは、一般には、取付手段として複数の係合爪を有する環状のステータと、このステータに対して回転可能に設けられた環状のロテータとにより環状のケースを構成し、このケース内に、電気的接続手段としてフレキシブルフラットケーブルを渦巻状に収納した構成となっている。そして、このロールコネクタは、ステアリングコラム側のブラケット(取付部材)に上記ステータの係合爪を係合させることによって取付固定すると共に、ステアリングホイールと上記ロテータとを一体的に回転するように連結するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−1909号公報
従来構成のものでは、ロールコネクタのステータを係合爪を利用してブラケットに取り付ける構成としているが、その係合爪の係合状態が不完全で、ステータが正規の位置に取り付けられていない状態で組み立てられることがある。このような場合、組立後においてステアリングホイールを回転させた際に、異音が発生するなどの不具合が発生する可能性がある。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ステアリングコラム側の取付部材に対して正規の位置に取り付けられているか否かを容易に判断することができ、正規の位置に取り付けられていない状態で組み立てられることを防止できるロールコネクタを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、ステアリングコラム側の取付部材に取付手段を介して取付固定されるステータと、このステータに対して回転可能でステアリングホイールと一体的に回転されるように設けられるロテータと、これらステータとロテータとの間に設けられ、前記ステアリングコラム側の外部配線と前記ステアリングホイール側の外部配線とを電気的に接続する電気的接続手段とを備えたロールコネクタにおいて、前記ロテータに設けられた係合部と、被係合部を有して前記ステータに設けられ、前記被係合部が前記係合部に係合する係合位置と前記係合部に対する係合が外れた係合解除位置との間で移動可能とされた係合部材と、この係合部材を前記係合位置方向へ付勢する付勢手段とを備え、前記係合部材が前記係合位置に移動された状態では、前記被係合部が前記係合部に係合して前記ロテータの回転が阻止され、前記ステータが前記取付部材に正規の位置に取り付けられた状態では、前記係合部材の一端部が前記取付部材により押されて前記係合部材が、前記付勢手段の付勢力に抗して前記係合解除位置へ移動され、前記係合部に対する前記被係合部の係合が外れて前記ロテータの回転が許容される構成としたことを特徴とする。
本発明によれば、ステータがステアリングコラム側の取付部材に正規の位置に取り付けられていれば、係合部材が係合解除位置に移動され、ロテータの回転が許容されるが、正規の位置に取り付けられていない場合には、係合部材が係合位置に位置して、係合部材の被係合部がロテータの係合部に係合することでロテータの回転が阻止される。従って、係合部材の位置またはロテータが回転可能か否かを確認することで、ステータが正規の位置に取り付けられているか否かを容易に判断することができる。よって、正規の位置に取り付けられていない状態で組み立てられることを防止でき、組立後においてステアリングホイールの回転時に異音が発生するような不具合を防止することができるようになる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。
まず、ロールコネクタの外観斜視図を示す図2において、ロールコネクタ1は、合成樹脂製のステータ2と、このステータ2の上部に当該ステータ2に対して回転可能に装着されたロテータ3とから構成されるケーシング4を備えている。このケーシング4は、中央部に図示しないステアリングシャフトが貫通する円形の孔部5を有していて、環状に構成されている。
まず、ロールコネクタの外観斜視図を示す図2において、ロールコネクタ1は、合成樹脂製のステータ2と、このステータ2の上部に当該ステータ2に対して回転可能に装着されたロテータ3とから構成されるケーシング4を備えている。このケーシング4は、中央部に図示しないステアリングシャフトが貫通する円形の孔部5を有していて、環状に構成されている。
このケーシング4の内部に形成された環状の収容部6(図1参照)に、電気的接続手段を構成するフレキシブルフラットケーブル7が渦巻状に収容されている。このフレキシブルフラットケーブル7の一端部は、ステータ2の外周部に設けられたコネクタ8の端子(図示せず)に接続されていて、そのコネクタ8を介してステアリングコラム側の図示しない外部配線と接続されるようになっている。また、フレキシブルフラットケーブル7の他端部は、ロテータ3の上面部に設けられたコネクタ9の端子(図示せず)に接続されていて、そのコネクタ9を介してステアリングホイール側の図示しない外部配線と接続されるようになっている。
上記ステータ2の外周部には、上記コネクタ8の近くに位置させてピン取付部10が設けられている。このピン取付部10には取付穴10aが形成されていて、この取付穴10aに、中立位置用ロックピン11が着脱可能に挿入されている。この中立位置用ロックピン11にはロック用凸部11aが設けられていて、このロック用凸部11aを、ロテータ3に形成された係合穴(図示せず)に挿入係合させることにより、ステータ2に対してロテータ3を中立位置に保持する構成となっている。
また、ステータ2の外周部には、中空状をなす係合部材取付部15が対向する2箇所に設けられていて、これら各係合部材取付部15に、係合部材16が上下方向に移動可能で、かつ係合部材取付部15を貫通する状態で取り付けられている。係合部材16の上部の先端部には、被係合部として下向きに突出する係合凸部17が一体に設けられている。ロテータ3の上面部には、係合部材16に対応する2箇所に位置させて、係合凸部17が係合する係合部として係合凹部18が形成されている。
係合部材取付部15内には、図1に示すように、付勢手段を構成する圧縮コイルばね19が配設されている。この圧縮コイルばね19は、係合部材16の外周部を囲繞する状態で、当該係合部材16に設けられたばね受け部20と係合部材取付部15の上部内面との間に配置されていて、係合部材16をこれの係合凸部17が係合凹部18に係合する係合位置方向である矢印A方向(図1参照)へ付勢している。図1及び図2の状態では、係合部材16の係合凸部17が係合凹部18に係合していて、係合部材16は係合位置に移動している。この状態では、ステータ2に対するロテータ3の回転が阻止されている。
ステータ2の下面には、1個の板ばね製の係合爪22と2個の合成樹脂製の係合爪23(図2に1個のみ示されている)が設けられていると共に、複数の凸状のスペーサ部24が設けられている。2個の合成樹脂製の係合爪23と複数のスペーサ部24は、ステータ2に一体成形により設けられている。図1に示すように、係合部材16が係合位置へ移動した状態では、係合部材16の下端部16aがスペーサ24の下端部24aより下方へ突出している。
図3及び図4は、上記した構成のロールコネクタ1を、ステアリングコラム側のコラムチューブ30の上端部に設けられた平板状のブラケット31に取り付けた状態が示されている。ロールコネクタ1は、上記した係合爪22,23をブラケット31に係合させることによってブラケット31に取付固定されている。このとき、ステータ2の複数のスペーサ部24の下端部24aがブラケット31の上面に当接していて、これらスペーサ部24と係合爪22,23とでブラケット31を挟持する状態となっている。ここで、ブラケット31は、ステアリングコラム側の取付部材を構成し、係合爪22,23は、ロールコネクタ1の取付手段を構成している。
図3及び図4は、ロールコネクタ1のステータ2が、係合爪22,23によりブラケット31に正規の位置に取り付けられた状態が示されており、この状態では、上記係合部材16は、これの下端部16aがブラケット31の上面に当接して上方へ押し上げられて、圧縮コイルばね19の付勢力に抗して係合解除位置へ移動している。この状態では、ロテータ3の係合凹部18に対する係合凸部17の係合が上方へ外れている。
次に上記構成の作用を説明する。
ロールコネクタ1をブラケット31に取り付ける前の状態では、図1及び図2に示すように、各係合部材16は係合位置に移動していて、係合部材16の係合凸部17が係合凹部18に係合している。この状態では、係合部材16の係合によりステータ2に対するロテータ3の回転が阻止されている。また、この状態では、中立位置用ロックピン11のロック用凸部11aもロテータ3の係合穴に係合していて、中立位置用ロックピン11の係合によっても、ステータ2に対するロテータ3の回転が阻止されている。
ロールコネクタ1をブラケット31に取り付ける前の状態では、図1及び図2に示すように、各係合部材16は係合位置に移動していて、係合部材16の係合凸部17が係合凹部18に係合している。この状態では、係合部材16の係合によりステータ2に対するロテータ3の回転が阻止されている。また、この状態では、中立位置用ロックピン11のロック用凸部11aもロテータ3の係合穴に係合していて、中立位置用ロックピン11の係合によっても、ステータ2に対するロテータ3の回転が阻止されている。
そして、図3に示すように、ロールコネクタ1を、ステータ2の係合爪22,23を利用してブラケット31に取り付ける。このとき、ステータ2がブラケット31に対して正規の位置に取り付けられている場合には、各係合部材16の下端部16aがブラケット31の上面に当接することに伴い、各係合部材16は圧縮コイルばね19の付勢力に抗して係合解除位置へ移動される。この状態になると、ロテータ3の係合凹部18に対する係合凸部17の係合が上方へ外れているため、ロテータ3の回転が許容されるようになる。しかし、この場合、中立位置用ロックピン11のロック用凸部11aをロテータ3に係合させたままの状態では、ロテータ3を回転させることはできない。
この後、上記中立位置用ロックピン11をピン取付部10から抜いて、ロック用凸部11aによる係合を解除させる。これにより、ロテータ3の回転が許容されるようになる。そして、ロールコネクタ1のコネクタ9を図示しないステアリングホイールの外部配線と接続すると共に、ロテータ3をステアリングホイールと一体に回転するように連結し、この後、ステアリングホイールをステアリングシャフトに固定する。
上記した実施例においては、ロールコネクタ1におけるステータ2がステアリングコラム側のブラケット31に正規の位置に取り付けられていれば、係合部材16が係合解除位置へ移動されることで、ロテータ3の回転が許容されるようになる。なお、本実施例においては、中立位置用ロックピン11があり、これをロテータ3に係合させた状態では、ロテータ3を回転させることはできない。
これに対して、ステータ2の係合爪22,23の係合状態が不完全で、ステータ2がブラケット31に対して正規の位置に取り付けられていない場合には、係合部材16が係合位置に位置して、係合部材16の係合凸部17がロテータ3の係合凹部18に係合することでロテータ3の回転が阻止される。従って、係合部材16の位置またはロテータ3が回転可能か否かを確認することで、ステータ2が正規の位置に取り付けられているか否かを容易に判断することができる。よって、正規の位置に取り付けられていない状態で組み立てられることを防止でき、組立後においてステアリングホイールの回転時に異音が発生するような不具合を防止することができるようになる。
本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
例えば、ロテータ3の係合部としては、係合凹部18に代えて、上方へ突出する凸部とし、また、係合部材16の被係合部としては、係合凸部17に代えて、前記凸部に係合する係合穴とすることもできる。
例えば、ロテータ3の係合部としては、係合凹部18に代えて、上方へ突出する凸部とし、また、係合部材16の被係合部としては、係合凸部17に代えて、前記凸部に係合する係合穴とすることもできる。
図面中、1はロールコネクタ、2はステータ、3はロテータ、7はフレキシブルフラットケーブル(電気的接続手段)、11は中立位置用ロックピン、16は係合部材、17は係合凸部(被係合部)、18は係合凹部(係合部)、19は圧縮コイルばね(付勢手段)、22,23は係合爪(取付手段)、24はスペーサ、31はブラケット(取付部材)を示す。
Claims (1)
- ステアリングコラム側の取付部材に取付手段を介して取付固定されるステータと、このステータに対して回転可能でステアリングホイールと一体的に回転されるように設けられるロテータと、これらステータとロテータとの間に設けられ、前記ステアリングコラム側の外部配線と前記ステアリングホイール側の外部配線とを電気的に接続する電気的接続手段とを備えたロールコネクタにおいて、
前記ロテータに設けられた係合部と、
被係合部を有して前記ステータに設けられ、前記被係合部が前記係合部に係合する係合位置と前記係合部に対する係合が外れた係合解除位置との間で移動可能とされた係合部材と、
この係合部材を前記係合位置方向へ付勢する付勢手段とを備え、
前記係合部材が前記係合位置に移動された状態では、前記被係合部が前記係合部に係合して前記ロテータの回転が阻止され、前記ステータが前記取付部材に正規の位置に取り付けられた状態では、前記係合部材の一端部が前記取付部材により押されて前記係合部材が、前記付勢手段の付勢力に抗して前記係合解除位置へ移動され、前記係合部に対する前記被係合部の係合が外れて前記ロテータの回転が許容される構成としたことを特徴とするロールコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005073014A JP2006260805A (ja) | 2005-03-15 | 2005-03-15 | ロールコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005073014A JP2006260805A (ja) | 2005-03-15 | 2005-03-15 | ロールコネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006260805A true JP2006260805A (ja) | 2006-09-28 |
Family
ID=37099824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005073014A Withdrawn JP2006260805A (ja) | 2005-03-15 | 2005-03-15 | ロールコネクタ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006260805A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011119247A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-06-16 | Valeo Schalter & Sensoren Gmbh | ステアリングコラム装置 |
-
2005
- 2005-03-15 JP JP2005073014A patent/JP2006260805A/ja not_active Withdrawn
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JP2011119247A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-06-16 | Valeo Schalter & Sensoren Gmbh | ステアリングコラム装置 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090406 |