JP2011115995A - 小冊子に対する入紙及びその形成方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】
小冊子の製本時に入紙を同時に形成してしまうと言うような、新規な「小冊子に対する入紙及びその形成方法」の提供を図る。
【解決手段】
中綴じ用表紙形成用紙Aと所要の中綴じ用折丁から成る主体ページ形成用紙Cとの間に重合させるためのものであって、左ページ形成紙部分1と右のページ形成部分2と、一方のページ形成紙部分の小冊子形成時の上縁該当縁に対して連設すると共に当該連設ページ形成部分の外側または内側の何れかの面に重なるように折り曲げられた入紙形成部分3とを具えた入紙挟み込み部形成用紙Bで構成した小冊子に対する入紙
【選択図】 図1

Description

本発明は製品説明書、カタログ、パンフレット等のような小冊子に対する入紙、及びその形成方法に関する。
製品説明書、カタログ、パンフレット等のような小冊子に対して、広告、お知らせ、追加の情報、申込書等のような独立した(綴じられていない)紙葉である入紙(ベラとも言う)を差し込む手段としては、従来にあっては、専用の自動入紙用機械を用いて行うものであった。 すなわち、製本化された状態にある小冊子に対し、その綴られた頁中の所要箇所を開くと共に、入紙を挟み込むと言う様な作業を、専用機械を用いて行うものであった。(例えば、特許文献1参照。)
特開平10−95179号
従来のように、入紙の挟み込み作業を機械で行った場合、当該機械の購入と言うような経済的負担が生じるばかりでなく、ある程度の作業時間を要するため、例えばカタログ発送等に際する迅速化の妨げとなることを余儀なくされた。
本発明は、上述したような従来の問題を全く解消するようにした新規の「小冊子に対する入紙及びその形成方法」の提供を図ったものである。
本発明は請求項1に記載のように、表表紙10部分と裏表紙11部分とから成る表紙形成用紙Aと、所要の折丁から成る主体ページ形成用紙Cとの間に、左ページ形成紙部分1及び右ページ形成部分2並びに一方のページ形成紙部分にしてかつその小冊子形成時の上縁該当縁に対して連なると共に当該ページ形成紙部分の外側または内側の何れかの面に重なるように折り曲げて成る入紙形成部分3を具えた入紙挟み込み部形成用紙Bを重ね合わせ、上記重ね合わせ状態にある表紙形成用紙Aと紙挟み込み部形成用紙Bと主体ページ形成用紙Cに対して、紙折りナイフNを有する中折り綴じ機に掛けて二つ折りして小冊子状に形成し、当該形成された小冊子状の上縁該当部分を裁断することにより、入紙挟み込み部形成用紙Bにおける入紙形成部分3を切り離して独立した入紙として挟み込まれた状態に転化するようにしたことを特徴とする小冊子に対する入紙形成方法。
本発明は請求項2に記載のように、入紙挟み込み部形成用紙Bとして、第1の左右のページ形成紙部分1a及び2aと、これに谷折線aを介して重ね合わるように折られる第2の左右のページ形成紙部分1b及び2bと、上記した第1の左右のページ形成紙部分1a及び2aの何れか一方の小冊子形成時の上縁該当縁に対して連なると共に当該連なっているページ形成紙部分の外面側若しくは内面側の何れかに重ねた状態で折り曲げるための入紙形成部分3aを有するように構成したものを用いた請求項1に記載の小冊子に対する入紙形成方法を実施の態様とする。
本発明は請求項3に記載のように、表紙形成用紙A及び入紙挟み込み部形成用紙Bの各折半部上面にそれぞれ帯状の圧着性糊塗布層12及び4を形成しておき、二つ折り時の紙折りナイフNによる押圧力に基づき当該圧着性糊塗布層の接着に基づく中綴じ処理を施すようにした請求項1または請求項2の何れかに記載の小冊子に対する入紙形成方法を実施の態様とする。
本発明は請求項4に記載のように、主体ページ形成用紙Cとして、小冊子形成の必要ページ数に即応させて、二つ折り、八つ折り、十六折り等、所要のページ数を具えた折丁を用いるようにした請求項1乃至請求項3の何れかに記載の小冊子に対する入紙形成方法。
主体ページ形成用紙Cとして、小冊子形成の必要ページ数に即応させて、二つ折り、八つ折り、十六折り等、所要のページ数を具えた折丁を用いるようにした請求項1または請求項2に記載の小冊子に対する入紙形成方法を実施の態様とする。
本発明は請求項5に記載のように、入紙形成部分3の切り離しのため裁断を、既存の三方トリマーを介して行う綴じ縁を除いた他の三辺全てに縁揃えのための裁断処理に基づき行うようにした請求項1乃至請求項4の何れかに記載の小冊子に対する入紙形成方法を実施の態様とする。
本発明は請求項6に記載のように、入紙形成部分3として、中綴じに際する表紙形成用紙Aに塗布された圧着性糊塗布層12による接着力が働かないよう、当該圧着性糊塗布層12から避けた位置に端縁が臨まされるようにした請求項2乃至請求項5の何れかに記載の小冊子に対する入紙形成方法を実施の態様とする。
本発明は請求項7に記載のように、入紙形成部分3の形状として、左右のページ形成紙部分の何れかにしてかつ小冊子形成時の上縁該当縁に対して連設されることを条件とすると共にその形状自体は必要に応じた任意形状とするようにした請求項1乃至請求項6の何れかに記載の小冊子に対する入紙形成方法を実施の態様とする。
本発明は請求項8に記載のように、表紙形成用紙Aと所要の折丁から成る主体ページ形成用紙Cとの間に重合させるための入紙挟み込み部形成用紙Bであって、当該入紙挟み込み部形成用紙Bを、左ページ形成紙部分1と右ページ形成部分2と、一方のページ形成紙部分の小冊子形成時の上縁該当縁に対して連設されかつ当該連設ページ形成部分の外側面または内側面の何れかに重なるように折り曲げられる入紙形成部分3とを有するように構成した小冊子に対する入紙に係るものである。
本発明は請求項9に記載のように、入紙挟み込み部形成用紙として、第1の左右のページ形成紙部分1a及び2aと、これに谷折線aを介して重ね合わるように折られる第2の左右のページ形成紙部分1b及び2bと、上記した第1の左右のページ形成紙部分1a及び2aの何れか一方にしてかつ小冊子形成時の上縁該当縁に対して連設されかつ当該連設ページ形成紙部分の外面側若しくは内面側の何れかに重ねた状態で折り曲げるための入紙形成部分3aとを有するものを用いた請求項8に記載の小冊子に対する入紙を実施の態様とする。
本発明は請求項10に記載のように、入紙形成部分として、中綴じに際する表紙形成用紙Aに塗布された圧着性糊塗布層12による接着力が働かないよう、当該圧着性糊塗布層12から避けた位置に端縁が臨まされるように構成した請求項8又は請求項9の何れかに記載の小冊子に対する入紙を実施の態様とする。
本発明は請求項11に記載のように入紙形成部分3の形状として、左右のページ形成紙部分1及び2の何れかにしてかつ小冊子形成時の上縁該当縁に対して連設されることを条件とすると共にその形状自体は必要に応じた任意形状とするように構成した請求項8乃至請求項10の何れかに記載の小冊子に対する入紙を実施の態様とする。
本発明は請求項1に記載のような構成、すなわち、表表紙10部分と裏表紙11部分とから成る表紙形成用紙Aと、所要の折丁から成る主体ページ形成用紙Cとの間に、左ページ形成紙部分1及び右ページ形成部分2並びに一方のページ形成紙部分にしてかつその小冊子形成時の上縁該当縁に対して連なると共に当該ページ形成紙部分の外側または内側の何れかの面に重なるように折り曲げて成る入紙形成部分3を具えた入紙挟み込み部形成用紙Bを重ね合わせ、上記重ね合わせ状態にある表紙形成用紙Aと紙挟み込み部形成用紙Bと主体ページ形成用紙Cに対して、紙折りナイフNを有する中折り綴じ機に掛けて二つ折りして小冊子状に形成し、当該形成された小冊子状の上縁該当部分を裁断することにより、入紙挟み込み部形成用紙Bにおける入紙形成部分3を切り離して独立した入紙として挟み込まれた状態に転化するようにしたから、入紙は別途差込作業を要することなく存在させることができる。
すなわち、従来にあっては、入紙の挟み込みのために専用機械の設置を要したためこれに要する費用負担が馬鹿にならず、また、当該作業を製本作業完了後に行うため、小冊子の配布または販売の迅速性を阻害することとなったが、本発明にあってはこのような問題は全く解消されることとなる。
本発明は請求項2に記載のような構成、すなわち、入紙挟み込み部形成用紙Bとして、第1の左右のページ形成紙部分1a及び2aと、これに谷折線aを介して重ね合わるように折られる第2の左右のページ形成紙部分1b及び2bと、上記した第1の左右のページ形成紙部分1a及び2aの何れか一方の小冊子形成時の上縁該当縁に対して連なると共に当該連なっているページ形成紙部分の外面側若しくは内面側の何れかに重ねた状態で折り曲げるための入紙形成部分3aを有するように構成することにより、請求項1の場合と同様な効果を奏すると同時に、冊子のページ数を著しく増加させることが出来るから、その実施対象冊子が極めて広範囲化される。
本発明は請求項3に記載のような構成、表紙形成用紙A及び入紙挟み込み部形成用紙Bの各折半部上面にそれぞれ帯状の圧着性糊塗布層12及び4を形成しておき、二つ折り時の紙折りナイフNによる押圧力に基づき当該圧着性糊塗布層の接着に基づく中綴じ処理を施すようにすることにより、冊子形成のための二つ折り作業に伴い中綴じ処理も同時に果たされるため、製本作業の迅速性が図られる。
本発明は請求項4に記載のような構成、すなわち、主体ページ形成用紙Cとして、小冊子形成の必要ページ数に即応させて、二つ折り、八つ折り、十六折り等、所要のページ数を具えた折丁を用いるようにすることにより、多種多彩な小冊子の製本目的が果たされることとなる。
本発明は請求項5に記載のような構成、すなわち、入紙形成部分3の切り離しのため裁断を、既存の三方トリマーを介して行う綴じ縁を除いた他の三辺全てに縁揃えのための裁断処理に基づき行うようにすることにより、本発明に於いて必要不可欠とする入紙形成部分3の切り離しのため裁断処理が、通常の製本時に施す三方トリマーによる裁断処理で兼任されることとなり、従って、作業の簡易化及び迅速化が図られる。
本発明は請求項6に記載のような構成、すなわち、入紙形成部分3として、中綴じに際する表紙形成用紙Aに塗布された圧着性糊塗布層12による接着力が働かないよう、当該圧着性糊塗布層12から避けた位置に端縁が臨まされるようにすることにより、形成された入紙が接着部に貼り付いてしまうような事態発生を皆無とする。
本発明は請求項7に記載のような構成、すなわち、入紙形成部分の形状として、左右のページ形成紙部分1及び2の何れかにしてかつ小冊子形成時の上縁該当縁に対して連設されることを条件とすると共にその形状自体は必要に応じた任意形状とするように成すことにより、挟み込まれた入紙を、例えば半円状、帯状、楕円状、その他花模様、動物模様、幾何学模様等、極めてユニークにして興趣性に富んだ入紙の提供が図られる。
本発明は請求項8に記載のような構成、すなわち、表紙形成用紙Aと所要の折丁から成る主体ページ形成用紙Cとの間に重合させるための入紙挟み込み部形成用紙Bであって、当該入紙挟み込み部形成用紙Bを、左ページ形成紙部分1と右ページ形成部分2と、一方のページ形成紙部分の小冊子形成時の上縁該当縁に対して連設されかつ当該連設ページ形成部分の外側面または内側面の何れかに重なるように折り曲げられる入紙形成部分3とを有するように構成したから、入紙を具えた小冊子の直接的製造が可能化されるため、請求項1で述べたのと同様な作用効果を奏することとなる。
本発明は請求項9に記載のような構成、すなわち、入紙挟み込み部形成用紙として、第1の左右のページ形成紙部分1a及び2aと、これに谷折線aを介して重ね合わるように折られる第2の左右のページ形成紙部分1b及び2bと、上記した第1の左右のページ形成紙部分1a及び2aの何れか一方にしてかつ小冊子形成時の上縁該当縁に対して連設されかつ当該連設ページ形成紙部分の外面側若しくは内面側の何れかに重ねた状態で折り曲げるための入紙形成部分3aとを有するものを用いることによって、請求項8の場合と同様な効果を奏すると同時に、冊子のページ数を著しく増加させることが出来るから、その実施対象冊子が極めて広範囲化される。
本発明は請求項10に記載のような構成、すなわち、入紙形成部分3として、中綴じに際する表紙形成用紙Aに塗布された圧着性糊塗布層12による接着力が働かないよう、当該圧着性糊塗布層12から避けた位置に端縁が臨まされるように構成することにより、形成された入紙が接着部に貼り付いてしまうような事態発生を皆無とする。
本発明は請求項11に記載のような構成、すなわち、入紙形成部分の形状として、左右のページ形成紙部分1及び2に対し、その何れかにしてかつ小冊子形成時の上縁該当縁に対して連設されることを条件とすると共に形状自体は必要に応じた任意形状とするように構成することにより、挟み込まれた入紙を、例えば半円状、帯状、楕円状、その他花模様、動物模様、その他の幾何学模様等、看者に好奇心を抱かせる存在とすることが任意に達成されることとなる。
本発明に係る小冊子に対する入紙及びその形成方法は、小冊子の製本時に入紙を同時に形成してしまうことを特徴とする。
すなわち、製品説明書、カタログ、パンフレット等のような小冊子を製本すると共に、これとは別個に印刷等成しで形成した所要の入紙(広告、お知らせ、追加の情報、申込書等のような独立した紙葉)を、当該小冊子の所要箇所に手作業、または専用機械を介して一冊毎に挟み込むと言う作業形態を採ると言うような従来の固定的な観念を打破し、本発明は上記のように、冊子の製本時に入紙を同時に形成してしまうと言う全く独自の構成を採用したものである。
図1は本発明に係る入紙を挟み込んだ状態で製本する過程を分かり易く説明するための分解図であって、同図において、Aは中綴じ用表紙形成用紙、Bは中綴じ用入紙挟み込み部形成用紙、Cは中綴じ用の折丁で形成した小冊子の主体ページ形成用紙であって、これらを同図に示す矢印方向に合体化した状態で後述するような所要の中綴じ処理及び裁断処理を施すことにより、独立状態にある入紙が挟まれた小冊子の形成が果たされるものである。
換言すると、本発明の主たる技術的特徴は、上記した入紙挟み込み部形成用紙Bを用いて小冊子を製本するようにしたことにある。
なお、同図に示されている中綴じ用表紙形成用紙Aと、中綴じ用入紙挟み込み部形成用紙Bと、中綴じ用の折丁で形成した小冊子の主体ページ形成用紙Cとの各横幅及び縦幅は、全て等しく設定してあり、図示のように折半部で折り曲げていない扁平状態において、完全に重なるような寸法的設定が成されている。 そして、同図においては判り易くするために、中綴じかつ中折りされた後(小冊子化後)の状態から、これを分解した状態で表してあるが、実際には後述する図10に示すような扁平状態で重合されるものである。
図2は上記した入紙挟み込み部形成用紙Bの第1の実施例を表した展開図であって、当該入紙挟み込み部形成用紙Bは四つ折り折丁の右上に位置する4分割部分を切除したような形状を呈するものである。 すなわち、当該入紙挟み込み部形成用紙Bは、谷折り線aを挟んで仕切られる左右のページ形成紙部分1及び2と、一方のページ形成紙部分(図示の実施例にあっては左側のページ形成紙部分1に連設してあるが、右側のページ形成紙部分2に連設するように構成しても良い)の上縁に所定の折曲げ線を介して連なるように連設された入紙形成部分3とから成るものである。 そして、左右のページ形成紙部分1及び2の隣接部分(谷折り線a部分)には帯状の圧着性糊塗布層4が形成されている。
図3及び図4は上記した入紙挟み込み部形成用紙Bの折曲げ形態を表したものである。そして、入紙形成部分3の折曲げであるが、これは図3に示すように山折り線bを介して外側に折り曲げるような形態とするか、或いは、図4に示すように谷折り線aを介して内側に折り曲げるような形態とするようにしても良い。
換言すれば、入紙形成部分3は左ページ形成紙部分1及び右ページ形成部分2の何れか一方にしてかつ小冊子形成時の上縁該当縁に対して連なると共に、当該連なっているページ形成紙部分の外面側若しくは内面側の何れかに重ねた状態で折り曲げるように構成されているわけである。
なお、上記した入紙形成部分3は後述したような裁断処理を施すことにより、これが連設されているページ形成紙部分から切り離され、完全に分離独立した紙葉とするものであるため、中綴じに際する圧着性糊塗布層4による接着力が働かないよう、これを避けることが出来る程度にその側縁が内輪に位置するような幅寸法とするように構成することが好ましい(図2及び図4参照)。
図5は入紙挟み込み部形成用紙Bの第2の実施例を表したものであって、図2に示す左右のページ形成紙部分1及び2に該当する、第1の左右のページ形成紙部分1a及び2aと、これに谷折線aを介して重ね合わるように折られる第2の左右のページ形成紙部分1b及び2bと、上記した第1の左右のページ形成紙部分1a及び2aの何れか一方にしてかつ小冊子形成時の上縁該当縁に対して連なると共に、当該連なっているページ形成紙部分の外面側若しくは内面側の何れかに重ねた状態で折り曲げるための入紙形成部分3aを有するように構成したものである。 換言すれば、当該他の実施例とする入紙挟み込み部形成用紙Bは、所謂巻三折りの折丁において、小冊子形成時の上縁該当縁に連なる一つのページ形成部分を切除したような形態を呈するものである。
また、図5において、第1の左右のページ形成紙部分1a及び2a及び第2の左右のページ形成紙部分1b及び2bの各左右のページの隣接部分(折曲げ部分)に圧着性糊塗布層4a,4bを形成することによって折丁形成時に綴じられた状態となるように構成してあるが、当該圧着性糊塗布層4a,4bき重ねあわされるものであるため、何れか一方を塗布するように構成してもよい。 更に、入紙形成部分3aの折曲げ形態は、第1の実施例の場合と同様に谷折りまたは山折りの何れの折曲げであっても可とする。
本発明の要部とする入紙挟み込み部形成用紙Bとしては、図2に示すものを図3または図4に示すように折り曲げたもの、或いは図5に示すような所謂「巻三折り」状のものを用いて実施するわけである。 然し乍、図面に示す実施例としては、図3に示すような形態のものを用いるように示してあるのは、あくまでも一つの例として表したものであり、これに限定されるものではない。
図6及び図7は前記した小冊子の主体ページ形成用紙Cを表したものであって、小冊子の主たるページ面を形成するためのものである。 図示の実施例にあっては谷折り線aと山折り線bとで区画される4つのページ面5,6,7,8を具えた四つ折の折丁とするように構成してある。 そして、左右の下側ページ形成紙部分7及び8の隣接部分(谷折り線a部分)には帯状の圧着性糊塗布層9が形成されている。 図5は図4に示す扁平状態のものを谷折り線a及び山折り線bに沿って折り曲げて立体化状態を表した参考用斜視図である。
なお、上記した圧着性糊塗布層9はページ面5,6をページ面7,8に対して重ね合わせた状態で中綴じした際に、両者の接合が成されるようにするためのものである。 従って、当該主体ページ形成用紙Cが左右の二つ折りのものを用いた場合は、当該圧着性糊塗布層9を不要とし、また、これを下記するような八つ折り、十六折り等の場合は綴りのためのこれに即応した圧着性糊塗布層を形成するものとする。 換言すると、当該圧着性糊塗布層9は主体ページ形成用紙Cとして使用する折丁に基づき設定される構成に属し、本発明に関する直接的な構成に属するものではない。
図示の小冊子の主体ページ形成用紙Cであるが、これは一つの実施例を表したに過ぎず、本発明にあっては、当該主体ページ形成用紙Cはこのような四つ折りのものに限定されるものではない。 すなわち、当該主体ページ形成用紙C自体は、小冊子形成の必要ページ数に即応させて、二つ折り、八つ折り、十六折り等、所要のページ数を具えた折丁を用いて実施することができる。
図8及び図9は前記した表紙形成用紙Aを表したものであって、谷折り線bを隔て仕切られる表表紙10部分と裏表紙11部分とから成るものである。 そして、表表紙10と裏表紙11の隣接部分(谷折り線b部分)には帯状の圧着性糊塗布層12が形成されている。 図7は図6に示す扁平状態のものを谷折り線bに沿って折り曲げて立体化状態を表した参考用斜視図である。
図10は前述した表紙形成用紙Aと、入紙挟み込み部形成用紙Bと、小冊子の主体ページ形成用紙Cとを重ね合わせる手順を表したものであって、所謂中綴じ製本に基づきこれらを重ね合わせるものである。 すなわち、当該表紙形成用紙Aと、入紙挟み込み部形成用紙Bと、小冊子の主体ページ形成用紙Cとは既存の折丁機械によって所定の折丁処理を施して形成し、然る後、既存の重ね合わせ機械による重ね合せ処理を施すものである。
そして、上記のようにして積み重ねられた当該表紙形成用紙A、入紙挟み込み部形成用紙B、小冊子の主体ページ形成用紙Cの三者は、図9に示すように紙折りナイフNを有する中折り綴じ機(既存の機械)に掛けて一括して二つ折り処理を施せば、当該二つ折り時の紙折りナイフNによる押圧力に基づき、表紙形成用紙A、入紙挟み込み部形成用紙B、に設けられている圧着性糊塗布層12、4による接着が図られ、従って、当該表紙形成用紙A、入紙挟み込み部形成用紙B、小冊子の主体ページ形成用紙Cの三者の二つ折り処理と中綴り処理が施されることとなる。 なお、主体ページ形成用紙Cにおける圧着性糊塗布層9も同時に接着が図られ、当該主体ページ形成用紙Cを構成する折丁相互の中綴じ処理が果たされることとなる。
上記のようにして二つ折り処理と中綴り処理を施して小冊子化されたものに対し、図12に示すように、その上縁該当縁部分に対する裁断処理、すなわち、同図に矢印線で示すように裁断Mすることにより、入紙挟み込み部形成用紙Bにおける入紙形成部分3がその上縁部分で切り離され、独立した入紙として挟み込まれた状態で位置することとなる。 換言すると、小冊子の形成と共に連設されていた入紙形成部分3が、最後の裁断処理に基づき、独立した入紙として切り離されると共に、小冊子内に挟み込まれた状態での製本化がなされることとなる。
なお、当該裁断処理に基づき、主体ページ形成用紙Cの上縁に対する切り離し処理がなされ、当該主体ページ形成用紙Cの各ページの切り開きが成される。 然し乍、これは当該主体ページ形成用紙Cとして使用する折丁を図示のように四つ折りのものを用いた場合であって、二つ折り折丁の場合は無関係であり、また、六つ折り、八つ折り等、使用する折丁か異なる場合はこれには当てはまらず、下記する三方トリマーを用いた裁断が必要とされる。 換言すれば、上記した裁断Mが意味するものは本発明における入紙形成部分3の切り離しのための要件とするものであり、当該裁断Mに基づく他の目的達成は本発明の骨子とするものではなく、図示の実施例の場合には付帯的作用を奏するに過ぎないものである。
すなわち、上記した裁断処理としては、入紙部分の切り離しのためには図12に矢印線で示すような小冊子の上縁該当部分だけを裁断すればよい訳であるが、実際の製本に際しては既存の三方トリマーを介して、綴じ縁を除いた他の三辺全てに縁揃え等のための裁断処理を施すことが通例である。 従って、本発明における当該裁断処理は、少なくとも小冊子の上縁該当部分に対する裁断処理を施すことによって入紙形成部分3を切離することを根本的な要件とするものである。
図13は本発明における入紙挟み込み部形成用紙Bにおける入紙形成部分の他の実施例を表した展開図であって、同図に示す他の実施例とする入紙形成部分13は台形状を呈するような形状を例示してある。 すなわち、本発明における入紙形成部分の形状は、谷折り線aを挟んで仕切られる左右のページ形成紙部分1及び2と、一方のページ形成紙部分(図示の実施例にあっては左側のページ形成紙部分1)の上縁に所定の折曲げ線を挟んで連なるように形成できるものであれば、例えば半円状、帯状、楕円状、その他花模様、動物模様、その他の幾何学模様等、如何なる形状であっても可とする。 すなわち、入紙挟み込み部形成用紙Bを形成する際に当該入紙形成部分の形状を適宜に設定しておけば、既述した切断処理に基づき、興趣に富んだ形状の入紙が挟み込まれることと成る。
なお、当該他の実施例とする入紙形成部分13の折曲げは、図13においては山折り線bを介して連なるように示してあるが、図3または図4に示すように左右のページ形成紙部分の外側または内側の何れの面と重なるように折り曲げてもよいことは、同図に示す入紙形成部分3の場合と同様である。 そして、左右のページ形成紙部分1及び2部分は、既述した図5に示す第2の実施例として示す入紙挟み込み部形成用紙Bの場合と同様に、所謂「巻三折り」状のものとするように構成しても良い。
本発明は以上詳述したような工程に基づき小冊子を製本するようにしたことを特徴とする。
すなわち、本発明に係る小冊子に対する入紙形成方法は、表表紙10部分と裏表紙11部分とから成る表紙形成用紙Aと、所要の折丁から成る主体ページ形成用紙Cとの間に、左ページ形成紙部分1及び右のページ形成部分2並びに一方のページ形成紙部分にしてかつその小冊子形成時の上縁該当縁に対して連なると共に当該ページ形成用紙C部分上に重なるように折り曲げて成る入紙形成部分3を具えた入紙挟み込み部形成用紙Bを重ね合わせ、然る後、上記重ね合わせ状態にある表紙形成用紙Aと紙挟み込み部形成用紙Bと主体ページ形成用紙Cに対して、紙折りナイフNを有する中折り綴じ機に掛けて二つ折りして小冊子状に形成し、当該形成された小冊子状の上縁該当部分を裁断することにより、入紙挟み込み部形成用紙Bにおける入紙形成部分3を切り離して独立した入紙として挟み込まれた状態に転化するようにしたことを特徴とするものである。
そして、本発明に係る小冊子に対する入紙は、中綴じ用表紙形成用紙Aと、所要の中綴じ用折丁から成る主体ページ形成用紙Cとの間に重合させるためのものであって、左ページ形成紙部分1と右のページ形成部分2と、一方のページ形成紙部分の下縁に山折り線bを挟んで連なりかつ当該ページ形成紙部分上に重なるように折り曲げられる入紙形成部分3とを具えた入紙挟み込み部形成用紙Bで構成したものである。
入紙を挟み込んだ状態で製本する過程を分かり易く説明するための分解図である。 入紙挟み込み部形成用紙Bを表した展開図である。 入紙挟み込み部形成用紙Bの一つの折曲げ状態を表した説明用斜視図である。 入紙挟み込み部形成用紙Bの他の折曲げ状態を表した説明用斜視図である。 入紙挟み込み部形成用紙Bの第2の実施例を表した展開図である。 主体ページ形成用紙Cを表した展開図である。 主体ページ形成用紙Cの折曲げ状態を表した説明用斜視図である。 表紙形成用紙Aを表した展開図である。 表紙形成用紙Aの折曲げ状態を表した説明用斜視図である。 表紙形成用紙A、入紙挟み込み部形成用紙B、主体ページ形成用紙Cの三者を重ね合わせる手順を表した説明用斜視図である。 紙折りナイフNによる二つ折り処理直前状態を表した説明用斜視図である。 入紙形成部分3の切り離しのための切断処理形態を表した説明用平面図である。 本発明における入紙挟み込み部形成用紙Bの他の実施例を表した展開図である。
A 表紙形成用紙
10 表表紙
11 裏表紙
12 圧着性糊塗布層
B 入紙挟み込み部形成用紙
1 左ページ形成紙部分
2 右ページ形成紙部分
3 入紙形成部分
4 圧着性糊塗布層
C 小冊子の主体ページ形成用紙
9 圧着性糊塗布層
N 紙折りナイフ
M 裁断
13 第2実施例とする入紙形成部分

Claims (11)

  1. 表表紙(10)部分と裏表紙(11)部分とから成る表紙形成用紙(A)と、所要の折丁から成る主体ページ形成用紙(C)との間に、
    左ページ形成紙部分(1)及び右ページ形成部分(2)並びに一方のページ形成紙部分にしてかつその小冊子形成時の上縁該当縁に対して連なると共に当該ページ形成紙部分の外側または内側の何れかの面に重なるように折り曲げて成る入紙形成部分(3)を具えた入紙挟み込み部形成用紙(B)を重ね合わせ、
    上記重ね合わせ状態にある表紙形成用紙(A)と紙挟み込み部形成用紙(B)と主体ページ形成用紙(C)に対して、紙折りナイフ(N)を有する中折り綴じ機に掛けて二つ折りして小冊子状に形成し、
    当該形成された小冊子状の上縁該当部分を裁断することにより、入紙挟み込み部形成用紙(B)における入紙形成部分(3)を切り離して独立した入紙として挟み込まれた状態に転化するようにしたことを特徴とする小冊子に対する入紙形成方法。
  2. 入紙挟み込み部形成用紙(B)として、第1の左右のページ形成紙部分(1a及び2a)と、これに谷折線(a)を介して重ね合わるように折られる第2の左右のページ形成紙部分(1b及び2b)と、上記した第1の左右のページ形成紙部分(1a及び2a)の何れか一方の小冊子形成時の上縁該当縁に対して連なると共に当該連なっているページ形成紙部分の外面側若しくは内面側の何れかに重ねた状態で折り曲げるための入紙形成部分(3a)を有するように構成したものを用いた請求項1に記載の小冊子に対する入紙形成方法。
  3. 表紙形成用紙(A)及び入紙挟み込み部形成用紙(B)の各折半部上面にそれぞれ帯状の圧着性糊塗布層(12及び4)を形成しておき、二つ折り時の紙折りナイフ(N)による押圧力に基づき当該圧着性糊塗布層の接着に基づく中綴じ処理を施すようにした請求項1または請求項2の何れかに記載の小冊子に対する入紙形成方法。
  4. 主体ページ形成用紙(C)として、小冊子形成の必要ページ数に即応させて、二つ折り、八つ折り、十六折り等、所要のページ数を具えた折丁を用いるようにした請求項1乃至請求項3の何れかに記載の小冊子に対する入紙形成方法。
  5. 入紙形成部分(3)の切り離しのため裁断を、既存の三方トリマーを介して行う綴じ縁を除いた他の三辺全てに縁揃えのための裁断処理に基づき行うようにした請求項1乃至請求項4の何れかに記載の小冊子に対する入紙形成方法。
  6. 入紙形成部分(3)として、中綴じに際する表紙形成用紙(A)に塗布された圧着性糊塗布層(12)による接着力が働かないよう、当該圧着性糊塗布層(12)から避けた位置に端縁が臨まされるようにした請求項2乃至請求項5の何れかに記載の小冊子に対する入紙形成方法。
  7. 入紙形成部分(3)の形状として、左右のページ形成紙部分の何れかにしてかつ小冊子形成時の上縁該当縁に対して連設されることを条件とすると共にその形状自体は必要に応じた任意形状とするようにした請求項1乃至請求項6の何れかに記載の小冊子に対する入紙形成方法。
  8. 表紙形成用紙(A)と所要の折丁から成る主体ページ形成用紙(C)との間に重合させるための入紙挟み込み部形成用紙(B)であって、当該入紙挟み込み部形成用紙(B)を、左ページ形成紙部分(1)と右ページ形成部分(2)と、一方のページ形成紙部分の小冊子形成時の上縁該当縁に対して連設されかつ当該連設ページ形成部分の外側面または内側面の何れかに重なるように折り曲げられる入紙形成部分(3)とを有するように構成した小冊子に対する入紙。
  9. 入紙挟み込み部形成用紙として、第1の左右のページ形成紙部分(1a及び2a)と、これに谷折線(a)を介して重ね合わるように折られる第2の左右のページ形成紙部分(1b及び2b)と、上記した第1の左右のページ形成紙部分(1a及び2a)の何れか一方にしてかつ小冊子形成時の上縁該当縁に対して連設されかつ当該連設ページ形成紙部分の外面側若しくは内面側の何れかに重ねた状態で折り曲げるための入紙形成部分(3a)とを有するものを用いた請求項8に記載の小冊子に対する入紙。
  10. 入紙形成部分として、中綴じに際する表紙形成用紙(A)に塗布された圧着性糊塗布層(12)による接着力が働かないよう、当該圧着性糊塗布層(12)から避けた位置に端縁が臨まされるように構成した請求項8又は請求項9の何れかに記載の小冊子に対する入紙。
  11. 入紙形成部分(3)の形状として、左右のページ形成紙部分(1及び2)の何れかにしてかつ小冊子形成時の上縁該当縁に対して連設されることを条件とすると共にその形状自体は必要に応じた任意形状とするように構成した請求項8乃至請求項10の何れかに記載の小冊子に対する入紙。
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