JP2011115404A - X線画像合成装置、およびx線画像合成方法 - Google Patents

X線画像合成装置、およびx線画像合成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 重複部分に非照射野領域が存在した場合においても、非照射野領域に起因したアーチファクトの発生を抑えた合成を行う。
【解決手段】 評価値算出部114が同じ位置に対応する少なくとも2つの画素を含む近傍領域から各画素の評価値を算出し、重み係数決定部115が評価値に基づいて対応する2つの画素に対する重み係数を決定し、合成部116が決定された重み係数を2つの画素に乗じて加算する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、長尺撮影された2つのX線画像を合成するX線画像合成装置、およびX線画像合成方法に関する。
近年、医療用のX線撮影装置では、デジタル技術の進歩に伴い、さまざまな方式を用いたデジタルX線撮影装置が普及してきている。例えば、蛍光体と大面積アモルファスシリコン(a−Si)センサを密着させたX線検出器を使用し、光学系等を介さずにX線像を直接デジタル化する方式が実用化されている。また、アモルファスセレン(a−Se)等を使用してX線を直接光電変換して電子に変換し、該電子を大面積アモルファスシリコンセンサで検出する方式も同様に実用化されている。
ところで、X線撮影装置を用いた撮影には、全脊椎や下肢全長などの被写体の長尺部分を撮影対象とする、いわゆる長尺撮影がある。通常、上述のようなX線検出器の撮影範囲には制限があるため、このような撮影を1回で行うのは困難である。そこで、撮影対象を部分的に重複するように複数回に分けて撮影し、部分的に撮影されたX線画像を合成することで長尺撮影が行われている(特許文献1参照)
なお、複数回に分けて撮影された部分画像を合成する方法としては、例えば特許文献2に開示された方法がある。この方法では、重複部分に対応する2つの部分画像の画素同士を非重複部分からの距離に応じて重み付け加算することで繋ぎ目を目立たせずに部分画像を合成することができる。
特開2006−141904号公報 特開昭62−140174号公報
ところで、長尺撮影においては、被写体への不要なX線の照射や、散乱線の影響を抑えるために、X線検出器に対してX線の照射範囲を制限する照射野絞りが行われる場合がある。この場合、図5のように重複部分にX線が照射されない非照射野領域が存在する場合があり、単純に重複部分に対応する2つの部分画像の画素同士を重み付け加算すると非照射野領域に起因するアーチファクトが発生する可能性がある。そのため、部分画像の合成を好適に行うためには、各部分画像におけるX線の非照射野領域を考慮する必要がある。
X線の非照射野領域を考慮する方法としては、例えばユーザが各部分画像に対して手動で照射野領域を設定し、照射野領域のみを切り出した部分画像を合成する方法が考えられる。しかしながら、この場合では、ユーザが複数の部分画像に対して照射野領域を設定する必要があり操作が煩雑になるという課題がある。
また、部分画像から照射野領域を自動的に認識することで、照射野領域を切り出した部分画像を合成する方法が考えられる。しかしながら、照射野領域の認識が常に正しく行われるとは限らず、本来の照射野領域よりも狭い範囲または広い範囲を誤って認識する場合がある。もし、本来の照射野領域よりも狭い範囲が認識されるならば、合成に必要な重複部分まで切り出され、正しく合成が行えない可能性がある。また、本来の照射野領域よりも広い範囲が認識されるならば、非照射野領域に起因するアーチファクトが発生する可能性がある。
また、X線検出器とX線管球の位置情報やX線コリメータの開度情報に基づいて、照射野領域を求める方法も考えられる。しかしながら、アライメント精度によっては、本来の照射野領域との誤差が生じ、照射野領域を自動的に認識する場合と同様の課題がある。
そこで、本発明の例示的な目的は、上記の課題を解決するためになされたもので、重複部分に非照射野領域が存在した場合においても、非照射野領域に起因したアーチファクトの発生を抑えた合成を行うことにある。
本発明は、重複部分が存在する2つのX線画像を合成するX線画像合成装置であって、同じ位置に対応する少なくとも2つの画素を含む近傍領域から各画素の評価値を算出する評価値算出手段と、前記評価値算出手段で算出された評価値に基づいて対応する2つの画素に対する重み係数を決定する重み係数決定手段と、前記重み係数決定手段で決定された重み係数を2つの画素に乗じて加算する合成手段を有する。
また、本発明は、上述したX線画像合成装置によるX線画像合成方法、およびX線画像合成方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、並びにプログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含む。
重複部分の各画素から評価値を算出し、評価値に基づいて2つの画素の重み係数を決定することで、重複部分に非照射野領域が存在した場合においても、非照射野領域に起因したアーチファクトの発生を抑えた合成を行うことができる。
実施例1によるX線撮影装置全体の構成図 実施例1によるX線画像合成部に関連する動作を示すフローチャート 実施例2によるX線撮影装置全体の構成図 実施例2によるX線画像合成部に関連する動作を示すフローチャート 従来技術の課題を説明する図 長尺撮影の制御方法を説明する図 位置情報の算出方法を説明する図 重み係数の算出方法を説明する図
以下に、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の機能を有するX線撮影装置全体を示す図である。
図2は、X線画像合成部に関連する特徴的な動作を示すフローチャートである。
まず、図1及び図2に従い本実施の形態について説明する。
本発明は、例えば図1に示すようなX線撮影装置100に適用される。図1に示すように、X線撮影装置100は、撮影された複数の部分画像を合成し、フィルム上又はモニタ上に出力する際の効果的な処理を行う機能を有するX線撮影装置である。X線撮影装置100は、データ収集部105、前処理部106、CPU108、メインメモリ109、操作パネル110、画像表示部111、位置情報算出部112、X線画像合成部113を備えており、これらはCPUバス107を介して互いにデータ授受が可能に接続されている。
また、X線撮影装置100において、データ収集部105と前処理部106は相互に接続されており、データ収集部105にはX線検出器104及びX線発生部101とが接続されている。更に、X線画像合成部113は評価値算出部114、重み係数決定部115、合成部116を含んで構成されており、各回路はCPUバス107に接続されている。
上述のようなX線撮影装置100において、まず、メインメモリ109は、CPU108での処理に必要な各種のデータなどを記憶すると共に、CPU108のワーキング・メモリとして機能する。CPU108は、メインメモリ109を用いて、操作パネル110からの操作にしたがった装置全体の動作制御等を行う。これによりX線撮影装置100は、以下のように動作する。
まず、操作パネル110を介してユーザから撮影指示が入力されると、この撮影指示はCPU108によりデータ収集部105に伝えられる。CPU108は、撮影指示を受けると、X線発生部101及びX線検出部104を制御してX線撮影を実行させる。
X線撮影では、まずX線発生部101が、被検体103に対してX線ビーム102を放射する。X線発生部101から放射されたX線ビーム102は、被検体103を減衰しながら透過して、X線検出器104に到達する。そして、X線検出器104によりX線画像データが出力される。本実施の形態では、被検体103を人体とする。すなわち、X線検出器104から出力されるX線画像データは人体画像となる。
データ収集部105は、X線検出器104から出力されたX線画像信号を所定のデジタル信号に変換してX線画像データとして前処理部106に供給する。前処理部106は、データ収集部105からの信号(X線画像データ)に対して、オフセット補正処理やゲイン補正処理等の前処理を行う。この前処理部106で前処理が行われたX線画像データは原画像データとして、CPU108の制御により、CPUバス107を介して、メインメモリ109に一旦記憶される。
なお、長尺撮影ではX線発生部101およびX線検出器104を制御しながら複数回の撮影を行い、重複部分が存在する任意のN枚の部分画像を原画像データとして取得する。ここで、制御方法については特に限定するものではないが、例えば図6のようにX線検出器104を被検体103の長尺方向に移動可能な不図示の移動機構を備えることで、X線検出器104を被検体103に対して移動するとともに、X線発生部101から発生させるX線ビームの放射方向を変更し、複数回の撮影を行う。
位置情報算出部112は、長尺撮影により撮影された各部分画像の位置情報を算出する。この位置情報は、CPU108の制御により、CPUバス107を介して、X線合成部113に供給される。
X線合成部113は、長尺撮影により撮影されたN枚の部分画像を合成するものであり、同じ位置に対応する少なくとも2つの画素を含む近傍領域から各画像の評価値を算出する評価値算出部114、評価値算出部114で算出された評価値に基づいて対応する2つの画素に対する重み係数を決定する重み係数決定部115、重み係数決定部115で決定された重み係数を2つの画素に乗じて加算し、画像を合成する合成部116を備えている。また、これらの各構成部は、CPUバス107に接続されている。
以上のような構成を備えたX線発生装置100におけるX線画像合成部113に関連する特徴的な動作について、図2に示すフローチャートを用いて具体的に説明する。
まず、前処理部106によって得られたN枚の部分画像はCPUバス107を介してX線画像合成部113の前段に設けられている位置情報算出部112に供給され、各部分画像P(i=1,2,...N)に対応する位置情報を算出する(s201)。ここで、位置情報は、図7のように部分画像Pを回転および平行移動にて合成画像Cへ写像するための情報であり、下記式のようなアフィン変換行列Tとして算出する。
Figure 2011115404
ここで、θは、回転角度(rad)であり、Δxはx方向の平行移動量(pixel)、Δyはy方向の平行移動量(pixel)である。
なお、位置情報の算出方法については、特に限定するものではないが、例えばX線検出器104に取り付けられた不図示のエンコーダ装置から位置情報を取得することで、各部分画像のアフィン変換行列を算出することができる。
また、画像表示部111に各部分画像を表示させ、操作パネル110を介して回転角度および平行移動量をユーザが手動で設定できるようにし、ユーザが設定した情報に基づいてアフィン変換行列を算出しても良い。
また、特許文献1のように、被検体103にマーカを装着し、撮影された部分画像からマーカを検出することで自動的にアフィン変換行列を算出しても良い。
次に、X線画像合成部113において、評価値算出部114がs202〜s204の各ステップを実行することで、合成画像Cの各画素に対応する部分画像Pが存在するか否か判定する判定フラグFおよび評価値Eを算出する。
ここでは、まず合成画像Cの各画素の座標(x,y)に対応する部分画像Pの座標(x,y)を下記式にて算出する。
Figure 2011115404
次に、算出した座標(x,y)が部分画像内の座標であるか否かを判定する。例えば、部分画像の行数がRows、列数がColumnsとすれば、0≦x<Columnsかつ0≦y<Rowsを満たす場合に算出した座標(x,y)が部分画像内の座標であると判定し、その他の場合は部分画像外の座標であると判定する。なお、判定結果は判定フラグF(x,y)にNビットデータとして保存する。具体的には、座標(x,y)が部分画像内の座標であればF(x,y)のiビット目の値を1、座標(x,y)が部分画像外の座標であればiビット目の値を0とすることで、N枚の部分画像の判定結果を保存する(s202)。
次に、判定フラグF(x,y)に基づいて合成画像Cの各画素の座標(x,y)が2つの部分画像の重複部分か否かを判定する(s203)。具体的には、判定フラグF(x,y)のNビットの内、2つのビットが1の場合は、重複部分と判定する。なお、通常の長尺撮影では、重複部分に3つ以上の部分画像が重なることは無いため、3つ以上のビットが1となることはない。また、1つのビットが1の場合は、1つの部分画像のみが存在する非重複部分であり、すべてのビットが0の場合は、部分画像が存在しない余白部分を意味する。
次に、重複部分と判定された場合、合成後の画像である合成画像Cの各画素の座標(x,y)に対応する評価値E(x,y)を算出する(s204)。なお、この評価値E(x,y)は、どちらか一方の画素が非照射野領域であるかを判断するものである。具体的には、合成画像Cの各画素の座標(x,y)に対応する2つの部分画像のうち、判定フラグF(x,y)の上位ビットに対応する部分画像の画素値をP(x,y)。そして、下位ビットに対応する部分画像の画素値をP(x,y)とすれば、下記式のように両者の差の絶対値を評価値E(x,y)として算出する。
E(x,y)=|P(x,y)−P(x,y)|
ここで、上記式において、部分画像Pの座標(x,y)または、部分画像Pの座標(x,y)が整数値とならない場合は、補間によってその座標の画素値を求めればよい。補間方法に関しては、特に限定するものではないが、例えば最近傍補間、双線形補間、双3次補間等の公知の技術を用いれば良い。
なお、本実施の形態では、1画素同士の差を評価値として用いるが、これに限定されるものではなく、例えば、それぞれの部分画像の座標を中心とした近傍領域で平均値をとり、その差を評価値として用いても良い。また、それぞれの部分画像の座標を中心とした所定範囲での画素値差、分散差、分散比、相関値などを評価値として用いてもよい。
次に、X線画像合成部113において、重み係数決定部115がs205〜s206の各ステップを実行することで、重複部分の重み係数Wを決定する。
ここでは、まず重複部分と判定された合成画像Cの各画素の座標(x,y)のうち、評価値E(x,y)が所定の基準を満たさない画素に対する重み係数W(x,y)を決定する(s205)。ここで、所定の基準を満たさない画素とは、座標(x,y)に対応する2つの部分画像の画素のうち、どちらか一方の画素が非照射野領域である場合を意味する。
なお、本実施の形態では、対応する2つの画素の絶対値誤差を評価値Eとして用いている。そのため、一方の画素が非照射野領域である場合に評価値Eが大きくなる。そこで、評価値Eが任意に設定した閾値THよりも大きい場合に所定の基準を満たさない画素と判定すれば良い。ここで、閾値THは、実験等により定められる定数であり、例えば複数のサンプル画像から統計的に求めればよい。
以上のように、評価値E(x,y)が所定の基準を満たさない画素と判定された場合、対応する2つの画素のうち、X線の線量レベルが小さいほうに対応する画素(すなわち、非照射領域に対応する画素)の重み係数を0.0、他方の画素の重み係数を1.0とする。なお、通常のX線画像は、線量(または、線量の対数)に比例して画素値が大きくなる。よって、両者の画素値を比較し、画素値が小さいほうに対応する画素の重み係数を0.0、他方の画素の重み係数を1.0とすれば良い。
なお、2つの重み係数の和は必ず1となるため、両方の重み係数をメモリに記憶する必要はない。そこで、重み係数W(x,y)には、判定フラグF(x,y)の上位ビットに対応する部分画像の画素に対する重み係数のみを記録する。
次に、重複部分と判定された合成画像Cの各画素の座標(x,y)のうち、評価値E(x,y)が所定の基準を満たす画素(すなわち、2つの部分画像の画素のうち、双方の画素が照射野領域または非照射野領域である画素)に対する重み係数W(x,y)を決定する(s206)。具体的には図8のように、合成画像Cの各画素の座標(x,y)から、部分画像Pの非重複部分と部分画像Pの非照射野領域と重複する部分のうち、最も近い画素までの距離Rを算出する。また、部分画像Pの非重複部分と部分画像Pの非照射野領域と重複する部分のうち、最も近い画素までの距離Rを算出する。そして、下記式によって部分画像Pの画素に対する重み係数Wと、部分画像部分画像Pの画素に対する重み係数Wを決定する。
=P/(R+R
=1−W
なお、2つの重み係数の和は必ず1となるため、両方の重み係数をメモリに記憶する必要はない。そこで、重み係数W(x,y)には、判定フラグF(x,y)の上位ビットに対応する部分画像の画素に対する重み係数のみを記録する。
次に、X線画像合成部113において、合成部116がs207〜s208の各ステップを実行することで、合成画像Cを生成する。
ここでは、まず重複部分でない判定された合成画像Cの各画素の画素値C(x,y)を求める(s207)。ここで、重複部分でないと判定された画素には、1つの部分画像のみが存在する非重複部分と部分画像が存在しない余白部分の2つがある。そこで、1つの部分画像のみが存在する非重複部分の場合は、C(x,y)に対応する部分画像Pの画素値P(x,y)をそのまま用いる。また、余白部分の場合は任意の固定値とする。ここで、任意の固定値としては、例えば画像の最大値や最小値などとすれば良い。
次に、重複部分と判定された合成画像Cの各画素の画素値C(x,y)を求める(s208)。具体的には、合成画像Cの各画素の座標(x,y) に対応する2つの部分画像のうち、判定フラグF(x,y)の上位ビットに対応する部分画像の画素値をP(x,y)。そして、下位ビットに対応する部分画像Pの画素値をP(x,y)すれば、下記式にてC(x,y)の画素値を算出する。
C(x,y)=W(x,y)×P(x,y)+(1−W(x,y))×P(x,y
以上、実施例1の方法では、部分画像のどちらか一方が非照射野領域である場合は、非照射野領域に対応する画素の重み係数を0.0とすることで、非照射野領域に起因したアーチファクトを抑えた合成を行うことができる。また、その他の重複部分に関しては、距離に応じた重み付け加算により画素値の変化を一方の部分画像から他方の部分画像へ徐々に変化させるため、繋ぎ目を目立たせずに合成を行うことができる。
図3は、本発明の機能を有するX線撮影装置全体を示す図である。
図4は、X線画像合成部に関連する特徴的な動作を示すフローチャートである。
本発明は、例えば図3に示すようなX線撮影装置300に適用される。このX線撮影装置300は、X線撮影装置100に対し、スムージング部301を備える構成としている。
なお、上記図3のX線撮影装置300において、上記図1のX線撮影装置100と同様に動作する箇所には同じ符号を付し、その詳細は省略する。また図4に示すフローチャートにおいて、上記図2に示したフローチャートと同様に処理実行するステップは同じ符号を付し、ここでは、上述した実施例1とは異なる構成についてのみ具体的に説明する。
まず、上述したようにs201〜s208の各ステップを実行することで、合成画像Cを生成する。
次に、X線画像合成部113において、スムージング部301が合成画像Cに対してスムージングを実行する(s401)。具体的には、重複部分と判定された合成画像Cの各画素の座標(x,y)のうち、評価値E(x,y)が所定の基準を満たす画素(すなわち、距離に応じた重み付け加算によって合成された画素)のみにローパスフィルタによるスムージングを実行する。なお、ローパスフィルタとしては、例えば矩形フィルタやガウシアンフィルタなどを用いれば良い。
以上、実施例2では、距離に応じて重み付け加算された画素に対して、さらにスムージングを実行する構成としている。これにより、重複部分の面積が小さく画素値の変化を一方の部分画像から他方の部分画像へ徐々に変化させることができない場合においても、繋ぎ目を目立たせずに合成を行うことができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
また、本発明は、前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施例では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施例の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施例の機能が実現され得る。
108 CPU
112 位置情報算出部
113 X線画像合成部
114 評価値算出部
115 重み係数決定部
116 合成部
300 X線撮影装置
301 スムージング部

Claims (9)

  1. 重複部分が存在する2つのX線画像を合成するX線画像合成装置であって、
    前記重複部分から対応する画素を前記2つのX線画像から取得し、取得した画素の所定範囲の画素の値から各画素の評価値を算出する評価値算出手段と、
    前記評価値算出手段で算出された評価値に基づいて対応する2つの画素に対する重み係数を決定する重み係数決定手段と、
    前記重み係数決定手段で決定された重み係数を2つの画素に乗じて加算する合成手段と、を有することを特徴とするX線画像合成装置。
  2. 前記評価値算出手段は、同じ位置に対応する少なくとも2つの画素を含む所定範囲の画素値差、分散差、分散比、相関値の少なくとも何れか1つを算出することを特徴とする請求項1に記載のX線画像合成装置。
  3. 前記重み係数決定手段は、同じ位置に対応する少なくとも2つの画素における評価値が所定の基準を満たさない場合、2つの画素のうち、X線の線量レベルが小さいほうの画素に対する重み係数を0とすることを特徴とする請求項1〜2に記載のX線画像合成装置。
  4. 前記重み係数決定手段は、同じ位置に対応する2つの画素における評価値が所定の基準を満たす場合、2つの画素から最も近い非重複部分の画素または評価値が所定の基準を満たさない画素までの距離に基づいて各々の重み係数を決定する請求項1〜3に記載のX線画像合成装置。
  5. 前記評価値算出手段で算出された各画素の評価値に基づいて合成後の各画素に対してローパスフィルタによりスムージングを実行するスムージング手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜4に記載のX線画像合成装置。
  6. 前記スムージング手段は、同じ位置に対応する2つの画素における評価値が所定の基準を満たす場合に、合成後の画素に対してスムージングを実行することを特徴とする請求項5に記載のX線画像合成装置。
  7. 重複部分が存在する2つのX線画像を合成するX線画像合成方法であって、同じ位置に対応する少なくとも2つの画素を含む近傍領域から各画素の評価値を算出する評価値算出工程と、前記評価値算出工程で算出された評価値に基づいて対応する2つの画素に対する重み係数を決定する重み係数決定工程と、前記重み係数決定工程で決定された重み係数を2つの画素に乗じて加算する合成工程を有することを特徴とするX線画像合成方法。
  8. 請求項7の何れかに記載のX線画像合成方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 請求項8に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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