JP2011112846A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気的な色ずれ補正のためのオフセットを行うことにより生じる描画オブジェクトの段差及び濃度ムラを低減すること。
【解決手段】画像形成装置は、色ずれを補正するための主走査方向における乗り換え座標を決定する手段と、描画オブジェクトの中から前記決定した乗り換え座標を跨ぐ閉領域を検出する手段と、前記検出された前記閉領域の形状を変化させずに前記決定した乗り換え座標で乗り換えを行う手段とを備える。
【選択図】図13

Description

本発明は、画像処理技術に関するものであり、特に、複数色の現像部を備え、各現像部にて形成された複数色の画像を順次転写する際の色ずれ補正に関するものである。
近年、電子写真方式のカラー画像形成装置において、画像形成の高速化のために、色材の数と同数の現像器及び感光体を備え、画像搬送ベルト上や記録媒体上に順次異なる色の画像を転写する方式のカラー画像形成装置が増えている。
この方式(タンデム方式)を使用することでスループットを大幅に短縮できるが、一方で偏向走査装置のレンズの不均一性や取り付け位置精度、偏向走査装置自体の画像形成装置本体への組み付け位置精度などに起因した問題も生じている。すなわち、走査線に傾きや曲がりが生じ、その程度が色毎に異なることで、各色の転写紙上での位置ずれによる色ずれという問題が発生し、この結果、高品位なカラー画像を得ることは困難なものとなっている。
色ずれへの対処方法として、例えば、特許文献1には、偏向走査装置の組立工程で光学センサを用いて走査線の曲がりの大きさを測定し、レンズを機械的に回転させて走査線の曲がりを調整した後、固定する方法が記載されている。
特許文献2には、偏向走査装置を画像形成装置本体へ組み付ける工程で光学センサを用いて走査線の傾きの大きさを測定し、偏向走査装置を機械的に傾かせて走査線の傾きを調整した上で装置本体へ組み付ける方法が記載されている。
ここで、光学系の光路を補正するためには、光源やf-θレンズを含む補正光学系、光路内のミラー等を機械的に動作させ、テストトナー像の位置を合わせ込む必要がある。そのため、特許文献1及び2に記載された方法では、高精度な可動部材が必要となり、高コスト化を招くことになる。
更に、光学系の光路補正は、完了までに時間がかかるため、頻繁に補正を行うことは不可能なものである。また、光路長のずれは機械の昇温などにより影響を受けて変化する。そのため、ある時点で補正をおこなっても機械の昇温の影響を除去することはできないため、光学系の光路を補正することで色ずれを防止するのは困難である。
一方、特許文献3には、光学センサを用いて走査線の傾きと曲がりの大きさを測定し、それらを相殺するようにビットマップ画像データを補正し、その補正した画像を形成する方法が記載されている。この方法は画像データを処理することで電気的に補正をするため、機械的な調整部材や組立時の調整工程が不要となる点において、特許文献1、2に記載されている方法より安価に色ずれへ対処することができる。
この電気的な色ずれ補正は、1画素単位の補正と1画素未満の補正に分かれる。1画素単位の補正は傾きと曲がりの補正量に応じて画素を1画素単位で副走査方向へオフセットさせる(乗り換える)。また1画素未満の補正は副走査方向の前後の画素の階調値を補正する。この1画素未満の補正を実施することにより、1画素単位の補正により生じるオフセットさせた境界における不自然な段差を解消し、画像の平滑化を図ることができる。
特開2002−116394号公報 特開2003−241131号公報 特開2004−170755号公報
しかしながら前述の電気的な色ずれ補正の弊害の一つに1画素未満の補正に伴う細密画像の濃度ムラというものが挙げられる。
図1は細密画像の濃度ムラを説明する図であり、同図において入力画像101は一定の階調値を持つ細線である。入力画像101に対して色ずれ補正を行った画像102を実際に形成すると、入力画像101が一定の画像階調値を持つ画像であるにもかかわらず、色ずれ補正後の出力画像は不均一な濃度の細線画像となる。これは、一般的に電子写真方式の画像形成装置は、画像階調値と実際の画像濃度値の比例関係を保った上で孤立画素を形成することが不得意であることに起因している。こうした細線で構成される細密画像においては、この影響が濃度ムラとして顕著にあらわれる。
細密画像の濃度ムラへの対応策の1つは、細密画像に対して1画素未満の補正を行わないことが上げられる。具体的には、画像を二値化し、二値化した画像を予め記憶している平滑化判定用パターンと比較し、このパターンに当てはまる場合には1画素未満の補正を行わず、当てはまらない場合には1画素未満の補正を行うというものである。
ただし、1画素未満の補正を行わない場合、上述したように1画素単位の補正により生じるオフセットさせた境界における不自然な段差が発生してしまう。特に細密画像である小ポイント文字や細密な繰り返しパターンを行う描画において、このオフセットによる段差は目立つものとなっていた。
本発明は上記の問題を鑑みてなされたものである。その目的は、電気的な色ずれ補正のためのオフセットを行うことにより生じる描画オブジェクトの段差及び濃度ムラを低減することが可能な画像形成装置及び画像形成方法を提供することである。
本発明に係る画像形成装置は、生成された画像を画像形成する際に発生する副走査方向の色ずれのずれ量に応じて、当該色ずれを補正するための主走査方向における乗り換え座標を決定する手段と、画像形成される描画オブジェクトの中から、前記決定した乗り換え座標を跨ぐ、隣接する複数の有色ピクセルからなる閉領域を検出する手段と、前記検出された前記閉領域の形状を変化させずに前記決定した乗り換え座標で乗り換えを行う手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、電気的な色ずれ補正のためのオフセットを行うことにより生じる描画オブジェクトの段差及び濃度ムラを低減することが可能な画像形成装置及び画像形成方法を提供することができる。
細密画像の濃度ムラを説明する図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置における構成を説明するブロック図である。 タンデム方式のカラー画像形成装置の断面図である。 色ずれ検知の一例を示す図である。 主走査線における色ずれを説明する図である。 本発明の実施形態に係る描画処理を示すフローチャートである。 乗り換え座標の許容範囲を説明する図である。 本発明の補正処理の必要性を判定する処理を示すフローチャートである。 本発明の補正処理の必要性を説明する図である。 本発明の補正処理の必要性を説明する図である。 本発明の補正処理の必要性を説明する図である。 本発明の補正処理を示すフローチャートである。 本発明の補正処理を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る画像形成部を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る処理を説明するフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
なお以下に説明する実施形態において、色材がCMYKであるカラーレーザプリンタに適用する場合を説明するが、本発明の範囲はこれに限られるものでない。本発明の主旨を逸脱しない範囲で、任意のカラーデジタル電子写真複写機やカラーファクシミリ装置などトナーを用いた電子写真方式の画像形成装置に適用することは可能である。
図を参照して本発明の一実施形態を説明していく。
図2は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置において、静電潜像作成に関係する部分の構成を説明するブロック図である。画像形成装置は画像処理部201と画像形成部202を備える。画像処理部201でビットマップ画像データを生成しハーフトーン処理後、そのデータに基づき画像形成部202にて記録媒体上への画像形成が行なわれる。
[画像形成部]
図3は、電子写真方式のカラー画像形成装置の一例である中間転写体を採用したタンデム方式のカラー画像形成装置の断面図である。図3を用いて、電子写真方式のカラー画像形成装置における画像形成部202の動作を説明する。画像形成部202は、画像処理部201より出力される露光時間に応じて露光光を駆動し静電潜像を形成し、この静電潜像を現像して単色トナー像を形成する。そして、この単色トナー像を重ね合わせて多色トナー像を形成し、この多色トナー像を記録媒体300へ転写したのちにその記録媒体上の多色トナー像を定着させる。帯電ユニットは、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のステーション毎に感光体302Y、302M、302C、302Kを帯電させるための4個の注入帯電器303Y、303M、303C、303Kを備える。各注入帯電器にはスリーブ303YS、303MS、303CS、303KSが設けられている。
感光体302Y、302M、302C、302Kは、アルミシリンダの外周に有機光導伝層を塗布して構成し、図示しない駆動モータの駆動力が伝達されて回転可能である。駆動モータは感光体302Y、302M、302C、302Kを画像形成動作に応じて反時計周り方向に回転させることが可能である。
露光ユニットは、感光体302Y、302M、302C、302Kへスキャナ部304Y、304M、304C、304Kにより露光光を照射し、感光体の表面を選択的に露光することにより、静電潜像を形成するように構成されている。
現像ユニットは、静電潜像を可視化するために、ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像を行う4個の現像器306Y、306M、306C、306Kを備える構成である。そして、各現像器には、スリーブ306YS、306MS、306CS、306KSが設けられている。尚、各々の現像器306Y、306M、306C、306Kは脱着が可能である。
転写ユニットは、感光体302から中間転写体307へ単色トナー像を転写するために、中間転写体308を時計周り方向に回転させる。そして、感光体302Y、302M、302C、302Kとその対向に位置する一次転写ローラ307Y、307M、307C、307Kの回転に伴って、単色トナー像を転写する。
一次転写ローラ307に適当なバイアス電圧を印加すると共に感光体302の回転速度と中間転写体308の回転速度に差をつけることにより、効率良く単色トナー像を中間転写体308上に転写する(これを一次転写という。)。
更に転写ユニットは、ステーション毎に単色トナー像を中間転写体308上に重ね合わせ、重ね合わせた多色トナー像を中間転写体308の回転に伴い、二次転写ローラ309まで搬送する。更に記録媒体11を給紙トレイ301(a,b)から二次転写ローラ309へ狭持搬送し、記録媒体300に中間転写体308上の多色トナー像を転写する。この二次転写ローラ309に適当なバイアス電圧を印加して、静電的にトナー像を転写する(これを二次転写という。)。二次転写ローラ309は、記録媒体300上に多色トナー像を転写している間、309aの位置で記録媒体300に当接し、処理後は309bの位置に離間する。
定着ユニットは、記録媒体300に転写された多色トナー像を記録媒体300に溶融定着させるために、記録媒体300を加熱する定着ローラ312と記録媒体300を定着ローラ312に圧接させるための加圧ローラ313を備えている。定着ローラ312と加圧ローラ313は中空状に形成され、内部にそれぞれヒータ314、315が内蔵されている。定着装置311は、多色トナー像を保持した記録媒体300を定着ローラ312と加圧ローラ313により搬送するとともに、熱および圧力を加え、トナーを記録媒体300に定着させる。
トナー定着後の記録媒体300は、その後図示しない排出ローラによって図示しない排紙トレイに排出して画像形成動作を終了する。
クリーニングユニット310は、中間転写体308上に残ったトナーをクリーニングするものであり、中間転写体308上に形成された4色の多色トナー像を記録媒体300に転写した後に残った廃トナーは、クリーナ容器に蓄えられる。
色ずれ検知センサ320は、中間転写体308へ対向する位置に配置されている。中間転写体308上に色ずれ検知用パッチを形成し、パッチの検知タイミングから各色の色ずれの量を判定することが可能である。
図4は色ずれ検知の一例を示す図である。中間転写体308の上方において、走査方向に4個の色ずれ検知センサ320a、320b、320c、320dが設けられている。中間転写体308が搬送方向に移動して、中間転写体308上に形成されたCMYK各色の色ずれ検知用パッチ401が各センサの下方を通過する。各検知用センサ320は、下方を通過する各検知用パッチ401を検知することが可能な構成になっている。
図4に示すように、検知用センサ320が走査方向の左、中央1、中央2、右の4箇所で色ずれを検知することにより、不図示のCPUの制御によって、走査線の傾き及び湾曲の大きさを求めることができる。装置の構成によっては、左右2箇所のみに色ずれ検知センサ320を備えるカラー画像形成装置も有り、その場合は傾きの大きさのみを求めることが可能である。
図5は、色ずれ検知センサ320により検知された、主走査線の傾きや曲がりにより生じる副走査方向における色ずれを説明する図である。図中の符号501は理想的な走査線を示し、感光体302の回転方向に対して垂直に走査がおこなわれる。符号502は感光体302の位置精度や径のずれ、および各色のスキャナ部304における光学系の位置精度に起因する、傾きおよび湾曲が発生した実際の走査線である。
このような走査線の傾きおよび湾曲の大きさがC、M、Y、Kの画像ステーション毎に異なるため、中間転写体308上に全色のトナー像を転写した画像において色ずれが発生する。 主走査方向(X方向)はレーザスキャン方向に対応し、副走査方向(Y方向)は、記録媒体の搬送方向に対応する。
画像形成領域の走査開始位置となるポイントAを基準点(Pa)とする。理想的な走査線501と実際の走査線502との副走査方向(Y方向)のずれ量(m1、m2、m3)を、主走査方向に分割した複数のポイント(B、C、D)で測定し、対応する走査線502上の点をPb、Pc、Pdとする。
主走査方向(X方向)を領域1(ポイントPa-Pb間)、領域2(Pb-Pc間)、領域3(Pc-Pd間)に分割し、各ポイント間を結ぶ直線をLab、Lbc、Lcdとする。領域1における副走査方向(Y方向)のずれ量の増分はm1、領域2におけるずれ量の増分はm2-m1、そして、領域3におけるずれ量の増分はm3-m2となる。そして、各領域の領域長がそれぞれL1、L2、L3である場合、各領域の増分と領域長とにより、直線Lab、Lbc、Lcdの傾きを求めることができる。
ずれ量の増分が正の値である場合、対応する領域における走査線は右上がりの傾き(+)を示し、ずれ量の増分が負の値である場合、対応する領域における走査線は右下がりの傾き(‐)を示すことになる。
[画像処理部]
次に、図2のカラー画像形成装置における画像処理部201の処理について説明する。図2において、画像生成部203は、不図示のコンピュータ装置等から受信する印刷データより、印刷処理が可能なビットマップ画像データを生成する。ここで印刷データは、PDL(Page Description Language)と呼ばれるページ画像データを作成するためのプリンタ記述言語が一般的であり、通常、文字やグラフィックス、イメージ等のデータの描画コマンドが含まれている。このような印刷データを解析しレンダリング処理することでビットマップ画像データ生成する。
ここで本実施の形態では、画像生成部203においてPDL中の描画コマンドの解析を行い、それぞれの描画オブジェクトの位置情報をもとに色ずれ補正量演算部207の演算結果に基づいて、走査線の傾き、及び湾曲による色ずれを補正する。
この際、受信する印刷データがRGB色空間画像データであり、画像形成部202への入力がCMYKの4色の色剤に対応する画像データである場合、画像生成部203は色変換処理も同時に実行する。すなわちRGB色空間画像データをルックアップテーブル等の参照によりCMYK色空間画像データに変換する色変換処理を実行する。この色変換処理された画像データに対し、画像生成部203はCMYK各色の画像データに対して色ずれ補正をすることになる。
また、画像生成部203においてビットマップ画像データが生成される際に、同時に各画素がどのような画像特性に属するのかを示す属性情報が描画コマンドの解釈結果に応じて生成される。ここで属性情報とは、それぞれの画像特性に応じたデータの種類を特定するための情報をいう。
例えば、文字データ若しくはその画像特性を持ったデータからなるテキスト属性、自然画像若しくはその画像特性を持ったデータからなるイメージ属性が挙げられる。また、ドローデータ若しくはその画像特性を持ったデータからなるグラフィック属性といった属性情報が挙げられる。ビットマップ画像データの各画素に対し属性情報をそれぞれ付加することで、それぞれの属性の画像特性に適した画像処理が実行可能となる。
本実施の形態では、CMYK各色の画像データに対して色ずれ補正を行っているため、属性情報もCMYK各色に対応するビットマップ画像データの各画素に対して生成される。画像生成部203における色ずれ補正処理の詳細は後述する。
ハーフトーン処理部204は入力される画素データの階調数を削減する処理を実行する。通常、画像形成部202には2、4、16階調など、低階調データのみ入力可能であることが多い。従って、少ない階調数しか再現できない画像形成部202においても安定した中間調表現を可能とするようにハーフトーン処理部204による階調数の削減処理を行う。ハーフトーン処理部の具体的な構成としては、スクリーン処理によるもの、あるいは誤差拡散処理によるものがある。スクリーン処理は、所定の複数のディザマトリクスおよび入力される画像データ用いて、N値化するものである。(ハーフトーン処理される画像データは、M値>N値)また、誤差拡散処理は、入力画像データを所定の閾値と比較することにより、N値化を行い、その際の入力画像データと閾値との差分を以降にN値化処理する周囲画素に対して拡散させる処理である。なおハーフトーン処理部204は、属性情報を基に属性ごとに異なったハーフトーン処理を施すことが可能である。この場合、ハーフトーン処理部204は、イメージ属性である自然画像に対しては階調性を優先するハーフトーン処理を適用することができる。またテキスト属性である文字、グラフィック属性であるラインには解像度を優先する処理を適用することができる。
ハーフトーン処理部204はビットマップメモリ205に色毎にハーフトーン処理後のビットマップ画像データを蓄積する。ビットマップメモリ205は、印刷処理を行うビットマップ画像データを一旦格納するものであり、1ページ分のイメージデータを格納するページメモリ、または、複数ライン分のデータを記憶するバンドメモリにより構成することが可能である。
ビットマップメモリに蓄積されたビットマップ画像データは、パルス幅変調(PWM: Pulse Width Modulation)部206において、画像形成部202におけるスキャナ部304へ入力可能な露光時間へ変換される。
続いて画像生成部203における処理を、フローチャートを用いて説明する。
図6は印刷データに含まれる描画コマンドによって描画される描画オブジェクト単位での描画処理を説明するフローチャートである。
まず画像生成部203は、上述のようにして取得した色ずれのずれ量を参照して、画像生成部203で生成されるビットマップ画像上のオフセット位置(以降、乗り換え座標と呼ぶ)を計算(決定)する(S601)。更にS601では同時に乗り換え座標の許容範囲も計算する。ここで乗り換え座標の許容範囲は、図5で説明したずれ量及び生成するビットマップデータの解像度から計算される。乗り換え座標の許容範囲については、図7を参照して後述する。
続いて画像生成部203は印刷データに含まれる処理中の描画オブジェクトに対して補正処理が必要か否かを判定する(S602)。判定処理の詳細については、図8等を参照して後述する。
続いて画像生成部203はS602で補正処理が必要と判定された描画オブジェクトに対して補正処理を行う(S603)。補正処理の詳細については、図12等を参照して後述する。
続いて画像生成部203は描画オブジェクトをページメモリ、またはバンドメモリ上に描画する(S604)。S601からS604の処理を印刷データに含まれる全ての描画オブジェクトに対して行う。
図7は、図6のS601で計算された乗り換え座標の許容範囲を説明するための図である。図7における1マスは、1画素を表す。直線701は図5のLab、Lbc、Lcdに相当する直線である。解像度が指定されると直線701の各x座標に対するy座標は連続的な値として計算される。一方解像度が指定されると直線701上の座標は離散的な値をとる。生成画像をオフセットさせるもっとも好ましい位置のX座標は直線701が、1画素分ずれる位置であるX座標(702)、(704)である。しかしながら直線701を離散化した場合に符号702と同じY座標を持つX座標の範囲(703)で数画素程度乗り換え座標をオフセットしても実質上問題がない(すなわち、問題なく色ずれ補正を行うことができる)。本実施例ではこのような範囲を乗り換え座標の許容範囲としている。
続いてS602の処理中のオブジェクトに対する補正処理の必要性の判定について図8のフローチャートを用いて説明する。
まず画像生成部203は、対象の描画オブジェクトの画像生成部203で最終的に生成するビットマップ上の位置を計算し、その範囲に乗り換え座標が含まれるか判定する(S801)。乗り換え座標がオブジェクトの描画範囲に含まれない場合には、画像生成部203は当該オブジェクトに対して補正は行わない。
乗り換え座標がオブジェクトの描画範囲に含まれる場合、画像生成部203は、対象の描画オブジェクトが多値イメージか否かを判定する(S802)。描画オブジェクトが多値イメージならば画像生成部203は当該オブジェクトに対して補正は行わない。
描画オブジェクトが多値イメージではない場合、続いて画像生成部203は、対象の描画オブジェクトが予め規定した幅以上の副走査方向の幅を持つ指定範囲の単色塗りつぶしであるか否か判定する(S803)。描画オブジェクトが予め規定した幅以上の副走査方向の幅を持つ指定範囲の単色塗りつぶしならば、画像生成部203は当該描画オブジェクトに対して補正は行わない。
描画オブジェクトが予め規定した幅以上の副走査方向の幅を持つ指定範囲の単色塗りつぶしではない場合、S804に進む。S804にて、画像生成部203は、描画オブジェクトの描画範囲内に含まれる乗り換え座標を、上述の乗り換え座標の許容範囲内で移動することにより、オブジェクトの描画範囲外まで乗り換え座標を移動できるか判定する。
描画オブジェクトの描画範囲内に含まれる乗り換え座標を描画オブジェクトの描画範囲外まで移動できる場合(S804;Yes)、乗り換え座標を描画オブジェクトの描画範囲外まで移動した位置に設定(決定)する。この場合、画像生成部203は当該描画オブジェクト上で乗り換えを行わないため、当該描画オブジェクトに対して乗り換えによる色ずれ補正は行わない。当該移動ができない場合(S804;No)、画像生成部203は当該描画オブジェクトに対して図12のような補正処理を行う。
すなわち、S804の処理によれば、まず、描画オブジェクトを含まない範囲が、乗り換え座標許容範囲の中に存在するか否か判断する。存在すると判断された場合、当該乗り換え座標許容範囲の中の描画オブジェクトを含まない範囲に移動した位置に乗り換え座標を設定する。このように乗り換え座標を設定することによって、電気的な色ずれ補正のための乗り換えによる描画オブジェクトの形状の変形を低減することができ、不自然な段差や濃度ムラを抑えることが可能になる。
図9は画像生成部203で生成するビットマップ画像と乗り換え座標を図示している。符号901はずれ量を表す線であり、符号902は乗り換え座標を示す。この図において乗り換え座標は5つ存在する。画像生成部203は描画オブジェクト903のように乗り換え座標を跨がない描画オブジェクトに対する補正は行わない。乗り換え座標の間に含まれる領域ではずれが発生しないとみなせるためである。
一方、描画オブジェクト904のように、少なくとも一つの乗り換え座標を跨ぐ描画オブジェクトに対しては、上述の乗り換え座標の許容範囲で乗り換え座標を描画オブジェクトの範囲外とみなせるか判定する。例えば図10に示すように、描画オブジェクトのバウンディングボックス1000に乗り換え座標1001が含まれる場合を考える。尚、バウンディングボックスとは、描画オブジェクトが占める領域を囲む最小の矩形のことである。この場合、乗り換え座標の許容範囲が符号1002に示すように、バウンディングボックス1000の外側までを含む場合には、画像生成部203は補正を行わない。つまり乗り換え座標は符号1003の位置とみなしてよい。
一方、図11に示すように、描画オブジェクトのバウンディングボックス1101が乗り換え座標の許容範囲1102を包含してしまうような場合には、画像生成部203は描画オブジェクトに対して補正を行う。
続いて図11の場合に画像生成部203が行う補正処理について図12のフローチャートと図13の図を用いて説明する。
図13の描画オブジェクト1300は補正処理を行う描画オブジェクトであり、符号1301は乗り換え座標、符号1302は乗り換え座標の許容範囲を示している。
まず画像生成部203は最終的に画像形成される描画オブジェクトの描画範囲内に含まれる、乗り換え座標を跨ぐ閉領域を検索する(S1201)。ここで閉領域とは、隣接する複数の有色ピクセルからなる領域である。すなわち、乗り換え座標を跨ぐ閉領域とは、図13の符号1311に示すような領域である。このような閉領域の検索はパターンマッチング等の一般的な方法を適用して実施できる。
続いて画像生成部203は、S1201の検索により検出された閉領域における乗り換え座標の乗り換えを行う側に存在する部分と、当該部分を囲み、乗り換え座標の乗り換えを行わない側に隣接するピクセルを除いたピクセルとをコピーする(S1202)。すなわち、画像生成部203は、図13の符号1321に示す領域をコピーする。
続いて画像生成部203は、図13の符号1330に示すように、乗り換え座標よりも右側(すなわち、乗換えを行う側)を1画素分シフトさせる(S1203)。
続いて画像生成部203は、図13の符号1340に示すように、S1202でコピーした領域を乗換えを行う前の場所に上書きする(S1204)。すなわち、S1202からS1204の処理により、閉領域の形状を変化させずに、乗り換え座標の位置で乗り換えを行うことができる。
以上、図12に示した処理によれば、乗り換え座標を跨ぐ閉領域の形状が可能な限り保たれることになり、電気的な色ずれ補正のための乗り換えによる不自然な段差や濃度ムラを抑えることが可能になる。
なお、S1201で乗り換え座標を跨ぐ閉領域を検索する際には、一旦オブジェクトのレンダリングを行う必要がある。しかし描画オブジェクト全体のレンダリングを行う必要はなく、乗り換え座標の許容範囲に相当する部分だけレンダリングすればよい。また閉領域区間を見つけるために、一旦二値化してレンダリングしても構わない。
上述した本発明の第1実施形態では、受信した印刷データを解釈して補正済みのビットマップデータを生成した。第2実施形態では受信した印刷データを解釈してPDL(page description language)から中間データを生成し、印刷時に概中間データに含まれる描画オブジェクトに対して補正を行う。こうすることで、生成した中間データを別のずれ量を持つ印刷機でも再利用することが可能になる。PDLを解釈して、ビットマップ化する前のいわゆるディスプレイリストである中間データまでは変換をしておき、さまざまな印刷機で、この中間データ印刷する際に、その印刷機における色ずれ量に従い、ずれ補正を行なうことが可能なる。この構成により、PDLではなく中間データまでは変換が行なわれていることで、高速なレンダリング(ビットマップ化)ができ、同時に印刷する印刷機に依存する色ずれ補正が可能なとなる。
図14は本発明の第2実施形態に係る画像形成部を説明するブロック図である。符号1400は画像形成部である。符号1401は受信した印刷対象のデータ(PDLデータ)を解釈する解釈部である。符号1402は解釈部1401の解釈結果から中間データを生成する中間データ生成部である。符号1403は中間データ生成部1402が生成した中間データを複数保存することができる中間データ格納部である。すなわち、中間データ格納部1403は、解釈部1401が解釈したデータから生成された、色ずれ補正をする前の中間データを保存する。符号1404は、中間データを読み出してCMYK色空間に変換する色変換部である。符号1405及至1408はCMYK色成分毎に色ずれ補正などの補正を行うC補正部、M補正部、Y補正部、K補正部である。符号1409は補正された中間データを解釈してビットマップ画像を形成する描画部である。
中間データ生成部1402で生成する中間データは、描画部1409が解釈可能な形式であり、少なくとも描画オブジェクト毎に処理が行えるようになっている。中間データ内の色空間は特にCMYK色空間でなくてもよく、RGBやYUV色空間でもよい。
中間データ格納部1403に格納された中間データは、中間データを解釈できる描画部を持つ他の印刷機に転送することができる。
続いて画像形成部1400の動作について、図15のフローチャートを用いて説明する。
まず画像形成部1400は、解釈部1401で受信した印刷データを解釈し、中間データ生成部1402で中間データを生成する(S1501)。続いて、画像形成部1400はS1501で生成された第一の中間データを中間データ格納部1403に保存する(S1502)。続いて画像形成部1400は、色変換部1404で中間データ内の各描画オブジェクトの色空間CMYK色空間に変換し、CMYK色空間ごとの第二の中間データを新たに生成し、当該第二の中間データ格納部1403に保存する(S1503)。S1503で生成された第二の中間データは、各色に対応した補正部1405及至1408によって補正される(S1504)。ここで行われる補正処理は上述の第1実施形態で説明した補正処理と同じである。したがって、第二の中間データに対して、図8〜12の処理が行なわれる。補正した結果は描画部1409が解釈可能な中間データ形式に変換され描画部1409に転送される。描画部1409は上述のように補正された中間データを受信して、CMYK色空間ごとにビットマップ画像を形成する(S1505)。このように形成されたCMYK色空間ごとのビットマップ画像は、上述の第1実施形態と同様ハーフトーン処理がなされ、ビットマップメモリに蓄積される。
また、S1502及びS1503で中間データ格納部1403に保存した中間データを図2に示した構成と同様の構成を有する他の画像形成装置に送信し、当該他の画像形成装置にて、第1実施形態で説明した補正処理を行うこととしても良い。このようにすることで生成した中間データを別のずれ量を持つ印刷機でも再利用することが可能になる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (4)

  1. 生成された画像を画像形成する際に発生する副走査方向の色ずれのずれ量に応じて、当該色ずれを補正するための主走査方向における乗り換え座標を決定する手段と、
    画像形成される描画オブジェクトの中から、前記決定した乗り換え座標を跨ぐ、隣接する複数の有色ピクセルからなる閉領域を検出する手段と、
    前記検出された前記閉領域の形状を変化させずに前記決定した乗り換え座標で乗り換えを行う手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ずれ量及び前記形成される画像のビットマップデータの解像度に応じて、主走査方向における乗り換え座標許容範囲を計算する手段と
    前記乗り換え座標許容範囲の中に前記描画オブジェクトの範囲外があるか判断する手段と
    を備え、
    前記乗り換え座標を決定する手段は、前記判断する手段により前記描画オブジェクトを跨がない範囲が存在すると判断された場合、当該描画オブジェクトの範囲外に前記乗り換え座標を決定すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記描画オブジェクトは、中間データから得られることを特徴とする請求項1項記載の画像形成装置。
  4. 生成された画像を画像形成する際に発生する副走査方向の色ずれのずれ量に応じて、当該色ずれを補正するための主走査方向における乗り換え座標を決定するステップと、
    画像形成される描画オブジェクトの中から、前記決定した乗り換え座標を跨ぐ、隣接する複数の有色ピクセルからなる閉領域を検出するステップと、
    前記検出された前記閉領域の形状を変化させずに前記決定した乗り換え座標で乗り換えを行うステップと
    を備えることを特徴とする画像形成方法。
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