JP2011112272A - 冷暖房方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自然エネルギーを利用した太陽熱集熱器やヒートポンプ式給湯器による熱を利用して、CO2 排出量の少ない冷暖房システムを提供する。
【解決手段】 太陽熱集熱器20で加熱されて気化した熱媒体蒸気を吸収冷凍機5の再生器2に供給し、吸収冷凍機5で冷房、プロセス、装置などの冷却に使用する冷水を作る際に必要となる加熱用熱源として利用する方法であって、吸収冷凍機5の効率を上げることを目的として、吸収冷凍機5の冷房運転サイクル時に循環する吸収液を、別に設けたヒートポンプ式給湯器25で加熱された温水を利用して、吸収冷凍機5の吸収器1を出て再生器2へ循環する途中の吸収液を加熱するように構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、太陽熱集熱器で集めた熱、および/またはヒートポンプ式給湯器から供給する熱を吸収式冷凍機(吸収式冷温水機を含む。以下、単に吸収冷凍機と記す)の熱源として利用し、CO2 排出量が少なくなるようにした冷暖房(空調)方法および装置に関するものである。
従来、吸収冷凍機の一例として、図8に示すものが知られている。この吸収式冷凍機5は、吸収液(例えば、臭化リチウム水溶液)が吸収器1から再生器2に流されるというサイクルを構成している。この吸収冷凍機における吸収サイクルを説明すると、まず、吸収器1で多量の冷媒蒸気を吸収して濃度が薄められた吸収液(希吸収液又は希溶液)が吸収器1から熱交換器6に送給され、この熱交換器6において、廃蒸気または蒸気ドレンにより加熱された後に再生器2に送給される。前記希吸収液(希溶液)は、この再生器2において再生され、吸収している冷媒の一部を放出し濃度がその分高くなって濃吸収液(濃溶液)となる。
この濃吸収液は、前記吸収器1に帰還する。この帰還した吸収液は吸収器1において伝熱管内を流れる冷却水により冷却されながら再び冷媒蒸気を吸収して前記希吸収液となる。
再生器2には、加熱源(駆動熱源)としてスチームが供給される。再生器1からの冷媒蒸気は凝縮器4に戻されて凝縮する。凝縮器4からの冷媒液(例えば、水)は蒸発器3に入り、この凝縮した冷媒液が冷媒ポンプ(図示略)により蒸発器3の伝熱管(水が流通している)に散布され蒸発潜熱により冷却されて冷水が得られる。7は吸収液ポンプ、8はドレンタンク、10は冷却塔、11は冷却水ポンプ、12は冷温水ポンプ、13は外部冷暖房負荷熱交換器、14はボイラ、15は蒸気制御弁、16は温度検出器、17は冷暖切替弁である。
また、従来、太陽熱集熱器とヒートポンプ式給湯器とを組み合わせた給湯システムが知られている。しかし、このシステムは給湯のみを目的とするもので、冷暖房(空調)は行うことができない。
さらに、従来、太陽熱を活用した冷暖房・給湯システムが知られている。このシステムは、太陽熱集熱器と吸収冷温水機とヒートポンプ式給湯器とを組み合わせる構成であるが、ヒートポンプ式給湯器からの温水は、吸収冷温水機へは供給されず、貯湯槽を介して直接給湯されるようになっている。
従来、空調機器制御方法として、複数の冷温水機から供給される冷温水が、機器側のON−OFFに影響を受けることなく安定して供給できるようにする制御方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、空調装置として、冷房時は、太陽熱集熱器により回収した熱で吸着式冷凍機を駆動し、吸着式冷凍機からの冷熱でヒートポンプの高圧側冷媒を冷却し、暖房時は、太陽熱集熱器により回収した熱で、ヒートポンプの低圧側冷媒を加熱するようにした装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−61749号公報 特開2002−250573号公報
解決しようとする問題点は、CO2 排出量を少なくして冷暖房を行うために、太陽熱照射量不足の場合にも、冷暖房を効率よく行うことができる方法及び装置が提供されていない点にある。
本発明は、CO2 排出量の小さな冷暖房システムを提供するために、太陽熱集熱器で加熱されて気化した熱媒体蒸気、例えば水蒸気(スチーム)、および外気と熱交換して温水を作るためのヒートポンプ式給湯器の温水を、吸収冷凍機の駆動熱源の全部または一部(少なくとも一部)に使用することを最も主要な特徴とする。
同時に、太陽熱日射量不足の場合にも冷房運転が可能なようにし、冬季は、同システムを利用して暖房運転を行うことが可能で、新たに暖房システムを装備しなくても、本システムで冷暖房運転が可能な構成になっていることを特徴とする。
本発明の冷暖房方法は、太陽熱集熱器で加熱されて気化した熱媒体蒸気、例えば水蒸気(スチーム)を吸収冷凍機の再生器に導入して、吸収冷凍機の熱源として利用し冷水および温水のいずれかを供給することを特徴としている(図1参照)。
この方法において、冷水が必要な時に太陽熱による集熱量が不足して吸収冷凍機の熱源として利用できず、吸収冷凍機の運転に支障が生じた場合に、吸収冷凍機の再生器への入口蒸気圧力を検出して蒸気制御弁を開き、外部ボイラおよび蒸気発生器のいずれかから供給される蒸気を吸収冷凍機の熱源として利用して、吸収冷凍機を運転するようにする(図3参照)。
また、本発明の方法は、太陽熱集熱器で加熱されて気化した熱媒体蒸気を吸収冷凍機の再生器に供給し、吸収冷凍機で冷房、プロセス、装置などの冷却に使用する冷水を作る際に必要となる加熱用熱源として利用する方法であって、吸収冷凍機の効率を上げることを目的として、吸収冷凍機の冷房運転サイクル時に循環する吸収液を、別に設けたヒートポンプ式給湯器で加熱された温水を利用して、吸収冷凍機の吸収器を出て再生器へ循環する途中の吸収液を加熱することを特徴としている(図2参照)。
また、本発明の方法は、太陽熱集熱器で加熱されて気化した熱媒体蒸気を吸収冷凍機の再生器に供給し、吸収冷凍機で温水を作る際に必要となる加熱用熱源として利用する方法であって、太陽熱集熱器からの蒸気およびヒートポンプ式給湯器からの温水の少なくともいずれかを利用して、吸収冷凍機内を循環する吸収液を加熱し、吸収冷凍機を暖房用熱交換器として利用し、加熱した吸収液と外部熱負荷と吸収冷凍機の間を循環する温水との熱交換をして温水を加熱することを特徴としている(図4参照)。
また、本発明の方法は、太陽熱集熱器で加熱されて気化した熱媒体蒸気を吸収冷凍機の再生器に供給し、吸収冷凍機で冷水を作る際に必要となる加熱用熱源として利用する方法であって、太陽熱集熱器で発生した蒸気が、吸収冷凍機の再生器で吸収液の加熱を行い、凝縮水となって外部に放出される前に、さらに吸収器を出た後の温度の低い吸収液の加熱に利用して省エネルギーを図り、さらにヒートポンプ式給湯器から供給される温水を利用して吸収器を出た後の吸収液の加熱に利用して省エネルギーを図ることを特徴としている(図3参照)。
また、本発明の方法は、ヒートポンプ式給湯器からの温水および太陽熱集熱器からの熱媒体蒸気の少なくともいずれかを吸収冷凍機の再生器に加熱用熱源として供給する方法であって、太陽熱集熱器からの蒸気が供給されない場合に、ヒートポンプ式給湯器から供給される温水を利用して、吸収冷凍機内を循環する吸収液を加熱し、吸収冷凍機による冷房運転を可能にし、ヒートポンプ式給湯器から供給する温水の設定温度を90℃まで高くして運転し、所定の冷房能力を発揮させることを特徴としている(図6参照)。
さらに、本発明の方法は、ヒートポンプ式給湯器からの温水および太陽熱集熱器からの熱媒体蒸気の少なくともいずれかを吸収冷凍機の再生器に加熱用熱源として供給する方法であって、太陽熱集熱器からの蒸気が供給されない場合に、ヒートポンプ式給湯器から供給される温水を利用して、吸収冷凍機内を循環する吸収液を加熱し、吸収冷凍機を暖房用熱交換器として利用し、加熱した吸収液と外部熱負荷と吸収冷凍機の間を循環する温水との熱交換をして温水を加熱し、ヒートポンプ式給湯器から供給する温水の設定温度を90℃まで高くして運転し、所定の暖房能力を発揮させることを特徴としている(図7参照)。
本発明の冷暖房装置は、太陽熱集熱器で加熱されて気化した熱媒体蒸気を吸収冷凍機の再生器に供給し、吸収冷凍機で冷水を作る際に必要となる加熱用熱源として利用するようにした装置であって、太陽熱集熱器で発生した蒸気が、吸収冷凍機の再生器で吸収液の加熱を行い、凝縮水となって外部に放出される前に、さらに吸収器を出た後の温度の低い吸収液の加熱に利用するようにした第1熱交換器を備え、さらにヒートポンプ式給湯器から供給される温水を利用して吸収器を出た後の吸収液の加熱に利用するようにした第2熱交換器を備えたことを特徴としている(図3参照)。
この装置において、第1熱交換器および第2熱交換器を並列に配置し吸収液が並列に流れるようにしたり(図3参照)、第1熱交換器および第2熱交換器を直列に配置し、吸収液が第2熱交換器、第1熱交換器の順に流れるようにしてヒートポンプ式給湯器から供給される温水を、低温の吸収液と熱交換するように構成したりすることがある(図5参照)。
本発明の冷暖房方法および装置は、太陽熱、さらにはヒートポンプ式給湯器で発生した熱を吸収冷凍機の駆動熱源の全部または一部に利用しているので、従来使用されていた燃料や水蒸気の使用量を零にするか、または少なくすることができる。このため、CO2 排出量の削減を効率よく図ることができる。
図1は本発明の冷暖房装置の一例を示す説明図である。 図2は本発明の冷暖房装置の他の例を示す説明図である。 図3は本発明の冷暖房装置の他の例を示す説明図である。 図4は本発明の冷暖房装置の他の例を示す説明図である。 図5は本発明の冷暖房装置の他の例を示す説明図である。 図6は本発明の冷暖房装置の他の例を示す説明図である。 図7は本発明の冷暖房装置のさらに他の例を示す説明図である。 図8は従来の冷暖房装置の一例を示す説明図である。
CO2 排出量の小さな冷暖房システムを提供するという目的を、太陽熱、さらにはヒートポンプ式給湯器で発生した熱を吸収冷凍機の駆動熱源として利用することにより実現した。
以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明するが、本発明は下記の実施例に何ら限定されるものではなく、適宜変更して実施できるものである。
図1は、本発明の実施例1における冷暖房装置を示している。本例の装置は、図8に示す従来の装置におけるボイラの代りに、太陽熱集熱器20および蒸気溜21を設け、この太陽熱集熱器20とドレンタンク8とが凝縮水ポンプ22を備えた配管を介して接続されている。23は給水ポンプである。他の構成は図8に示す従来の構成と同じである。すなわち、1は吸収器、2は再生器、3は蒸発器、4は凝縮器、5は吸収冷凍機、6は溶液熱交換器、7は吸収液ポンプ、8はドレンタンク、10は冷却塔、11は冷却水ポンプ、12は冷温水ポンプ、13は外部冷暖房負荷熱交換器、15は蒸気制御弁、16は温度検出器、17は冷暖切替弁である。
このように構成された装置において、太陽熱集熱器20で加熱されて気化した熱媒体蒸気、例えば水蒸気(スチーム)を、蒸気溜21を介して吸収冷凍機5の再生器2に供給し、吸収冷凍機5の加熱用熱源として利用する。蒸発器3出口の冷水の温度を温度検出器16で検出して蒸気溜21出口の蒸気制御弁15により蒸気供給量を制御する。図1は、一例として冷水を供給する場合を示しているが、冷暖切替弁17を開として温水を供給するように構成することもできる。
図2は、本発明の実施例2における冷暖房装置を示している。本例の装置は、図1に示す装置に、ヒートポンプ式給湯器25、冷却塔26、温水循環ポンプ27を設け、溶液熱交換器を第1熱交換器28および第2熱交換器29に並列に設置した構成である。30は温度検出器で第1熱交換器28および第2熱交換器29の吸収液出口管に接続されていて、溶液温度が所定の温度に達していない時に、ヒートポンプ式給湯器25を運転して温水を加熱して温度を上昇させる。
このように構成された装置において、太陽熱集熱器で加熱されて気化した熱媒体蒸気を吸収冷凍機5の再生器2に供給し、吸収冷凍機5で冷房、プロセス、装置などの冷却に使用する冷水を作る際に必要となる加熱用熱源として利用し、吸収冷凍機5の効率を上げることを目的として、吸収冷凍機の冷房運転サイクル時に循環する吸収液を、別に設けたヒートポンプ式給湯器25で加熱された温水を利用して、吸収冷凍機5の吸収器1を出て再生器2へ循環する途中の吸収液を第1熱交換器28および第2熱交換器29で加熱する。他の構成および作用は、実施例1の場合と同様である。
図3は、本発明の実施例3における冷暖房装置を示している。本例の装置は、図2に示す装置において、蒸気溜21に蒸気制御弁31を備えた配管を介してボイラ14を接続したものである。そして、この蒸気制御弁31は、再生器2入口の蒸気供給管に設けられた圧力検出器32に接続されている。
このように構成された装置において、冷水が必要な時に太陽熱による集熱量が不足して吸収冷凍機の熱源として利用できず、吸収冷凍機の運転に支障が生じた場合に、吸収冷凍機5の再生器2への入口蒸気圧力を圧力検出器32で検出して蒸気制御弁31を開き、外部ボイラ14および蒸気発生器のいずれかから供給される蒸気を吸収冷凍機5の熱源として利用して、吸収冷凍機を運転する。
図3において、太陽熱集熱器20で加熱されて気化した熱媒体蒸気を吸収冷凍機5の再生器2に供給し、吸収冷凍機5で冷水を作る際に必要となる加熱用熱源として利用し、太陽熱集熱器20で発生した蒸気が、吸収冷凍機5の再生器2で吸収液の加熱を行い、凝縮水となって外部に放出される前に、さらに吸収器を出た後の温度の低い吸収液の加熱に利用して第1熱交換器28で省エネルギーを図り、さらにヒートポンプ式給湯器25から供給される温水を利用して吸収器1を出た後の吸収液の加熱に利用して第2熱交換器29で省エネルギーを図る。
上記のように、第1熱交換器28および第2熱交換器29は並列に配置され、吸収液が並列に流れるように構成されている。他の構成および作用は、実施例2の場合と同様である。
図4は、本発明の実施例4における冷暖房装置を示している。本例の装置は、図2に示す装置において、冷暖切替弁17を開として温水をつくる状態にしたものである。蒸発器3出口の温水の温度を温度検出器16で検出して蒸気溜21出口の蒸気制御弁15により蒸気供給量を制御できるようになっている。
このように構成された装置において、太陽熱集熱器20で加熱されて気化した熱媒体蒸気を吸収冷凍機5の再生器2に供給し、吸収冷凍機5で温水を作る際に必要となる加熱用熱源として利用し、太陽熱集熱器20からの蒸気およびヒートポンプ式給湯器25からの温水の少なくともいずれかを利用して、吸収冷凍機5内を循環する吸収液を加熱し、吸収冷凍機5を暖房用熱交換器として利用し、加熱した吸収液と外部冷暖房負荷熱交換器13と吸収冷凍機5の間を循環する温水との熱交換をして温水を加熱する。他の構成および作用は、実施例2の場合と同様である。
図5は、本発明の実施例5における冷暖房装置を示している。本例の装置は、図3に示す装置において、熱交換器を並列に配置する代わりに、第1熱交換器28および第2熱交換器29を直列に配置し、吸収液が第2熱交換器29、第1熱交換器28の順に流れるようにしてヒートポンプ式給湯器25から供給される温水を、低温の吸収液と熱交換するようにしたものである。他の構成および作用は、実施例3の場合と同様である。
図6は、本発明の実施例6における冷暖房装置を示している。本例の装置は、図2に示す装置において、夜間等で太陽熱集熱器20で蒸気が発生しない状態の場合の装置を示している。
このように構成された装置において、ヒートポンプ式給湯器25からの温水および太陽熱集熱器20からの熱媒体蒸気の少なくともいずれかを吸収冷凍機5の再生器2に加熱用熱源として供給する方法において、太陽熱集熱器20からの蒸気が供給されない場合に、ヒートポンプ式給湯器25から供給される温水を利用して、吸収冷凍機5内を循環する吸収液を加熱し、吸収冷凍機5による冷房運転を可能にし、ヒートポンプ式給湯器25から供給される温水の設定温度を90℃まで高くして運転し、所定の冷房能力を発揮させる。
上記のように、ヒートポンプ式給湯器25から供給される温水を90℃、望ましくは80〜90℃に設定する。設定温度は100℃に近い程望ましいが、90℃を超える場合は、制御が難しく、また80℃未満の場合は、吸収液の加熱効率が悪くなる。他の構成および作用は、実施例2の場合と同様である。
図7は、本発明の実施例7における冷暖房装置を示している。本例の装置は、図6に示す装置において、冷暖切替弁17を開として温水をつくる運転状態にしたものである。
このように構成された装置において、ヒートポンプ式給湯器25からの温水および太陽熱集熱器20からの熱媒体蒸気の少なくともいずれかを吸収冷凍機5の再生器2に加熱用熱源として供給する方法において、太陽熱集熱器20からの蒸気が供給されない場合に、ヒートポンプ式給湯器25から供給される温水を利用して、吸収冷凍機5内を循環する吸収液を加熱し、吸収冷凍機5を暖房用熱交換器として利用し、加熱した吸収液と外部冷暖房負荷熱交換器13と吸収冷凍機の間を循環する温水との熱交換をして温水を加熱し、ヒートポンプ式給湯器25から供給される温水の設定温度を90℃まで高くして運転し、所定の暖房能力を発揮させる。他の構成および作用は、実施例6、実施例4の場合と同様である。
太陽熱集熱器やヒートポンプ式給湯器により発生した水蒸気や温水を吸収冷凍機の駆動熱源の全部または一部に使用することにより、CO2 排出量の小さな冷暖房システムを提供することができる。
1 吸収器
2 再生器
3 蒸発器
4 凝縮器
5 吸収冷凍機
6 溶液熱交換器
7 吸収液ポンプ
8 ドレンタンク
10 冷却塔
11 冷却水ポンプ
12 冷温水ポンプ
13 外部冷暖房負荷熱交換器
14 ボイラ
15 蒸気制御弁
16 温度検出器
17 冷暖切替弁
20 太陽熱集熱器
21 蒸気溜
22 凝縮水ポンプ
25 ヒートポンプ式給湯器
26 冷却塔
27 温水循環ポンプ
28 第1熱交換器
29 第2熱交換器
30 温度検出器
31 蒸気制御弁
32 圧力検出器

Claims (10)

  1. 太陽熱集熱器で加熱されて気化した熱媒体蒸気を吸収冷凍機の再生器に導入して、吸収冷凍機の熱源として利用し冷水および温水のいずれかを供給することを特徴とする冷暖房方法。
  2. 冷水が必要な時に太陽熱による集熱量が不足して吸収冷凍機の熱源として利用できず、吸収冷凍機の運転に支障が生じた場合に、吸収冷凍機の再生器への入口蒸気圧力を検出して蒸気制御弁を開き、外部ボイラおよび蒸気発生器のいずれかから供給される蒸気を吸収冷凍機の熱源として利用して、吸収冷凍機を運転する請求項1記載の冷暖房方法。
  3. 太陽熱集熱器で加熱されて気化した熱媒体蒸気を吸収冷凍機の再生器に供給し、吸収冷凍機で冷房、プロセス、装置などの冷却に使用する冷水を作る際に必要となる加熱用熱源として利用する方法であって、吸収冷凍機の効率を上げることを目的として、吸収冷凍機の冷房運転サイクル時に循環する吸収液を、別に設けたヒートポンプ式給湯器で加熱された温水を利用して、吸収冷凍機の吸収器を出て再生器へ循環する途中の吸収液を加熱することを特徴とする冷暖房方法。
  4. 太陽熱集熱器で加熱されて気化した熱媒体蒸気を吸収冷凍機の再生器に供給し、吸収冷凍機で温水を作る際に必要となる加熱用熱源として利用する方法であって、太陽熱集熱器からの蒸気およびヒートポンプ式給湯器からの温水の少なくともいずれかを利用して、吸収冷凍機内を循環する吸収液を加熱し、吸収冷凍機を暖房用熱交換器として利用し、加熱した吸収液と外部熱負荷と吸収冷凍機の間を循環する温水との熱交換をして温水を加熱することを特徴とする冷暖房方法。
  5. 太陽熱集熱器で加熱されて気化した熱媒体蒸気を吸収冷凍機の再生器に供給し、吸収冷凍機で冷水を作る際に必要となる加熱用熱源として利用する方法であって、太陽熱集熱器で発生した蒸気が、吸収冷凍機の再生器で吸収液の加熱を行い、凝縮水となって外部に放出される前に、さらに吸収器を出た後の温度の低い吸収液の加熱に利用して省エネルギーを図り、さらにヒートポンプ式給湯器から供給される温水を利用して吸収器を出た後の吸収液の加熱に利用して省エネルギーを図ることを特徴とする冷暖房方法。
  6. ヒートポンプ式給湯器からの温水および太陽熱集熱器からの熱媒体蒸気の少なくともいずれかを吸収冷凍機の再生器に加熱用熱源として供給する方法であって、太陽熱集熱器からの蒸気が供給されない場合に、ヒートポンプ式給湯器から供給される温水を利用して、吸収冷凍機内を循環する吸収液を加熱し、吸収冷凍機による冷房運転を可能にし、ヒートポンプ式給湯器から供給する温水の設定温度を90℃まで高くして運転し、所定の冷房能力を発揮させることを特徴とする冷暖房方法。
  7. ヒートポンプ式給湯器からの温水および太陽熱集熱器からの熱媒体蒸気の少なくともいずれかを吸収冷凍機の再生器に加熱用熱源として供給する方法であって、太陽熱集熱器からの蒸気が供給されない場合に、ヒートポンプ式給湯器から供給される温水を利用して、吸収冷凍機内を循環する吸収液を加熱し、吸収冷凍機を暖房用熱交換器として利用し、加熱した吸収液と外部熱負荷と吸収冷凍機の間を循環する温水との熱交換をして温水を加熱し、ヒートポンプ式給湯器から供給する温水の設定温度を90℃まで高くして運転し、所定の暖房能力を発揮させることを特徴とする冷暖房方法。
  8. 太陽熱集熱器で加熱されて気化した熱媒体蒸気を吸収冷凍機の再生器に供給し、吸収冷凍機で冷水を作る際に必要となる加熱用熱源として利用するようにした装置であって、太陽熱集熱器で発生した蒸気が、吸収冷凍機の再生器で吸収液の加熱を行い、凝縮水となって外部に放出される前に、さらに吸収器を出た後の温度の低い吸収液の加熱に利用するようにした第1熱交換器を備え、さらにヒートポンプ式給湯器から供給される温水を利用して吸収器を出た後の吸収液の加熱に利用するようにした第2熱交換器を備えたことを特徴とする冷暖房装置。
  9. 第1熱交換器および第2熱交換器を並列に配置し吸収液が並列に流れるようにした請求項8記載の冷暖房装置。
  10. 第1熱交換器および第2熱交換器を直列に配置し、吸収液が第2熱交換器、第1熱交換器の順に流れるようにしてヒートポンプ式給湯器から供給される温水を、低温の吸収液と熱交換するようにした請求項8記載の冷暖房装置。
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