JP2011110872A - 熱転写型プリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、駆動軸の回転動力への負荷を抑制するとともに、部品点数を削減して構成を簡易にした熱転写型プリンタを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による熱転写型プリンタは、シャフト8を軸としてシャフト8の延設方向にスライド自在にドアフレーム9を跨いで設けられ、シャフト8に沿ってスライドすることによってインクボビン1に当接/離間可能であって、当接時にインクボビン1を回転駆動可能なユニット7と、ドアフレーム9が第1の位置から第2の位置へ移動したときユニット7と接触可能に筐体に設けられた押し付け部材11とを備え、ユニット7と押し付け部材11との接触/非接触に連動して、ユニット7とインクボビン1とを当接/離間することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱転写型プリンタに関し、特に、インクシートが巻かれたインクボビンと、当該インクボビンを駆動する駆動部との接続構造に特徴を有する熱転写型プリンタに関する。
一般的な熱転写型プリンタでは、例えば、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)といった複数の色成分を組み合わせたインクシートや、各色の組み合わせにOP(オーバーコート)を含んだインクシートを、サーマルヘッドによる発熱を利用して写真紙、シール紙などのペーパー上に各色を順に重ね合わせて転写することによって所望の色を印画している。また、印画時には、インクシートの搬送速度とペーパーの搬送速度とを同期させて一定の速度で搬送することによって、所望の長さの印画物を作成することができる。インクシートは、各色が順に繰り返して設けられた一続きのシートであり、インクボビンに巻かれた状態でインクカートリッジに保持される。
印画の際には、インクカートリッジに保持されているインクボビンを回転させてインクシートを設定された張力での供給/巻き取りの動作が必要であり、このような動作を行うためには、インクボビンと、当該インクボビンを駆動させるモーターなどの駆動機構とを接続して動作させる必要がある。
また、上記の熱転写型プリンタにおいて、インクシートは消耗品であるため、容易に交換可能であることも必要とされている。
従来では、例えば、インクリボンカセットが備えられた引き出し部をプリンタの筐体から引き出した状態(すなわち、インクシートおよびインクボビンの着脱可能(交換可能)な状態)から、引き出し部を筐体内に収容する際に、引き出し部の収容に連動してインクボビンを駆動軸につながるラチェット方向にスライド移動させることによって、インクボビンと駆動軸とを接続して印画可能な状態にしたプリンタが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−137225号公報
特許文献1では、駆動軸が同一軸上に配置されたインクボビンから軸方向の押し付け力を受けるため、摩擦が生じて駆動軸の回転動力を妨げる負荷が生じるという問題がある。また、インクボビンと駆動軸とを接続/解除させる機構が各々プリンタの両端に分かれて備えられているため、部品点数が多くなって構造が複雑になるという問題がある。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたものであり、駆動軸の回転動力に対する負荷を抑制するとともに、部品点数を削減して構成を簡易にした熱転写型プリンタを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による熱転写型プリンタは、所定の装着位置に着脱自在であり、インクシートが巻かれたインクボビンと、装着位置におけるインクボビンの一端に向かって対向してインクボビンの中心軸上に延設されたシャフトを有し、筐体内で第1の位置と第2の位置との間で移動可能なフレームと、シャフトを軸としてシャフトの延設方向にスライド自在にフレームを跨いで設けられ、シャフトに沿ってスライドすることによってインクボビンに当接/離間可能であって、当接時にインクボビンを回転駆動可能なスライドユニットと、フレームが第1の位置から第2の位置へ移動したときスライドユニットと接触可能に筐体に設けられた押し付け部材とを備え、スライドユニットと押し付け部材との接触/非接触に連動して、スライドユニットとインクボビンとを当接/離間することを特徴とする。
本発明によると、装着位置におけるインクボビンの一端に向かって対向してインクボビンの中心軸上に延設されたシャフトを有し、筐体内で第1の位置と第2の位置との間で移動可能なフレームと、シャフトを軸としてシャフトの延設方向にスライド自在にフレームを跨いで設けられ、シャフトに沿ってスライドすることによってインクボビンに当接/離間可能であって、当接時にインクボビンを回転駆動可能なスライドユニットと、フレームが第1の位置から第2の位置へ移動したときスライドユニットと接触可能に筐体に設けられた押し付け部材とを備え、スライドユニットと押し付け部材との接触/非接触に連動して、スライドユニットとインクボビンとを当接/離間するため、駆動軸の回転動力に対する負荷を抑制するとともに、部品点数を削減して構成を簡易にすることが可能である。
本発明の実施形態1による熱転写型プリンタが開状態の場合における断面図である。 本発明の実施形態1による図1の外観図である。 本発明の実施形態1による熱転写型プリンタが閉状態の場合における断面図である。 本発明の実施形態1による図3の外観図である。 本発明の実施形態2による熱転写型プリンタが開状態の場合における断面図である。 本発明の実施形態2による熱転写型プリンタが閉状態の場合における断面図である。
本発明の実施形態について、図面を用いて以下に説明する。
〈実施形態1〉
図1は本発明の実施形態1による熱転写型プリンタが開状態の場合における断面図であり、図2は図1の外観図である。本実施形態による熱転写型プリンタでは、例えば、インクシート100が巻かれたインクボビン1はインクカートリッジに備えられており、インクカートリッジはドアフレーム9に保持されている。従って、インクシート100の交換時において、インクボビン1およびインクカートリッジのドアフレーム9に対する位置はおおよそ決まった位置となる。また、ドアフレーム9を筐体12に押し入れる(図1の矢印方向)ことによって印画可能な状態とし、ドアフレーム9を筐体12から引き出すことによってインクシート100の交換可能な状態としている。なお、本実施形態では、ドアフレーム9を筐体12に収納した状態(位置)を閉状態(第2の位置)とし、ドアフレーム9を筐体12から引き出した状態(位置)を開状態(第1の位置)とする。
図1に示すように、本実施形態1による熱転写型プリンタにおいて、インクカートリッジすなわちインクボビン1は、ドアフレーム9に対し所定の装着位置に着脱自在であり、インクシート100が巻かれている。ドアフレーム9(フレーム)は、装着位置におけるインクボビン1の一端に向かって対向してインクボビン1の中心軸上に延設されたシャフト8を有し、筐体12内で開状態と閉状態との間で移動可能である。ユニット7(スライドユニット)は、シャフト8を軸としてシャフト8の延設方向にスライド自在にドアフレーム9を跨いで設けられ、シャフト8に沿ってスライド移動することによってインクボビン1に当接/離間可能であって、当接時にインクボビン1を回転駆動可能とする。バネ10(第2の弾性手段)は、ユニット7に備えられたスライド台3とドアフレーム9との間に設けられ、スライド台3とドアフレーム9とを離間させる方向に力を付与している。押し付け部材11は、ドアフレーム9が開状態から閉状態へ移動したときユニット7と接触可能に筐体12に設けられている。
また、ユニット7は、リールベース2、スライド台3、リールディスク4、バネ5、およびネジ6を備えている。リールベース2は、シャフト8に対してその軸方向に移動可能に外嵌され、インクボビン1の一端の中心軸上に設けられた当接部1A(第1の当接部、図3参照)に当接/離間可能な当接部2A(第2の当接部、図3参照)を有している。スライド台3は、押し付け部材11に接触可能にドアフレーム9を跨いでリールベース2に保持されている。この保持は、図2のように中心軸を外して2箇所に設けられたネジ6により行われる。リールディスク4は、リールベース2に対して回動可能に外嵌され、インクボビン1の一端に設けられた嵌合部1B(第1の嵌合部、図3参照)に嵌合/離間可能な嵌合部4A(第2の嵌合部、図3参照)を有している。バネ5(第1の弾性手段)は、リールベース2とスライド台3との間に設けられ、リールベース2とスライド台3とを離間させる方向に力を付与している。前述したネジ6(第1の保持部材)は、リールベース2とスライド台3との間にバネ5を巻装して設けられており、一端はドアフレーム9を貫通してリールベース2に固定され、他端はスライド台3とリールベース2とが所定の距離以上離れないように(所定の距離以下に接近することは可能なように)スライド台3を保持している。なお、リールベース2およびリールディスク4のうちの少なくとも一方に、リールベース2に対するリールディスク4の外嵌を軸方向に移動せずかつ回動自在に保持する保持部材(第2の保持部材、図示せず)を設けてもよい。例えば、爪などの保持部材によってリールディスク4が軸方向に抜けないように保持してもよい。
熱転写型プリンタが開状態であるとき、リールベース2とスライド台3とはバネ5によって前記所定距離だけ離間した状態で維持されている。また、ドアフレーム9とスライド台3とはバネ10によって離間する方向に力が付与されており、スライド台3は一端がリールベース2に固定されたネジ6によってリールベース2と一体となって保持されている(スライド台はリールベース2の延設方向に移動可能であるが、ネジ6の頭によって移動が制限されている。)。従って、スライド台3がバネ10によってフレーム9から離れていくにつれて、リールベース2はシャフト8に沿ってドアフレーム9の方向に近づいていき、最終的にはドアフレーム9と接触してそれ以上の移動ができないように制限されている(図1に示す開状態)。このように、ユニット7の位置(移動)は、開閉状態に応じたリールベース2の位置(移動)に従って決定される。
また、熱転写型プリンタが開状態であるとき、リールベース2はインクボビン1と一定距離を保って離間されているとともに、リールディスク4もインクボビン1と一定距離を保って離間されている。
前述の通り、ユニット7は一体となっており、リールベース2はシャフト8に外嵌され一部がドアフレーム9を貫通して設けられているため、ドアフレーム9およびドアフレーム9に固定されたシャフト8が前後方向(図1の矢印方向、あるいはその逆方向)への移動に従って、ユニット7も前後方向に移動する。また、熱転写プリンタが開状態のときは、リールベース2はドアフレーム9と接触しているが、図1の左側からの力が付与された場合は、リールベース2(ユニット7)はインクボビン1の方向にスライド移動することが可能である。
図3は本発明の実施形態1による熱転写型プリンタが閉状態の場合における断面図であり、図4は図3の外観図である。
図3に示すように、ドアフレーム9を筐体12内に収納していくと、押し付け部材11のテーパー部11Aとスライド台3の傾斜部3Aとが接触し始め、当該接触に連動してスライド台3がドアフレーム9の方へ徐々に移動していく。スライド台3がドアフレーム9に接近するのに従ってバネ10は縮み、また、ユニット7はスライド台3に連動してインクボビン1の方向にスライド移動する。そして、ユニット7が所定の距離をスライド移動すると、リールベース2の当接部2Aとインクボビン1の当接部1A、および、リールベース2の嵌合部4Aとインクボビン1の嵌合部1Bの各々が当接または嵌合する。このように、ユニット7(より詳しくはユニット7のスライド台3)と押し付け部11との接触/非接触に連動して、ユニット7とインクボビン1とを当接/離間している。
また、ユニット7がインクボビン1の方向へスライド移動してリールベース2の当接部2Aとインクボビン1の当接部1Aとが当接すると同時に、スライド台3とドアフレーム9との近接に連動するバネ5によってリールベース2をインクボビン1の方向に付勢する力が付与され、当接部1A,2Aの当接面にはインクボビン1の方向(図3の右矢印方向)に一定の押し付け力が付与されている。従って、インクボビン1は、場合によってはインクシート100の張力によって回転する可能性があるが、当接面に押し付け力が付与されることによって不必要な回転を防いでいる。また、インクボビン1のユニット7とは反対側の端は他の機構(図示せず)によって回転自在に支持されているため、バネ5によるリールベース2からの押し付け力が付与されても支持されている位置以上に動くことはない。
リールベース2の当接部2Aの形状は円錐形状であり、インクボビン1の当接部1Aの形状は球形状である。従って、当接部2Aと当接部1Aとが当接すると同時に、リールベース2の軸とインクボビン1の軸とが一致する(同軸上となる)。また、当接部2A,1Aの形状は接触点が小さいため、回転駆動力のロストルクを小さくすることができる。
また、リールベース2の当接部2Aとインクボビン1の当接部1Aとが当接するとともに、リールディスク4の嵌合部4Aとインクボビン1の嵌合部1Bとが、互いの部材に備えられた凸形状の歯により互い違いに噛み合って嵌合し、リールディスク4に駆動力が付与されリールベース2上で回動することにより、インクボビン1を回転駆動可能な状態となる。すなわち、スライド台3と押し付け部材11との接触に連動してスライド台3とドアフレーム9とが接近することによって、リールベース2の当接部2Aとインクボビン1の当接部1Aとが当接するとともに、リールディスク4の嵌合部1Bとインクボビン1の嵌合部4Aとが嵌合する。このとき、インクボビン1の軸方向に当接部1Aと当接するのはリールベース2の当接部2Aであり、インクボビン1の当接部1Aとリールディスク4の嵌合部4Aとは互いにインクボビン1の軸方向で当接することはない。従って、当接部1Aと当接部2Aとの当接面に押し付け力が付与されるため、リールディスク4と嵌合するインクボビン1の回転動力にかかる負荷が抑制される。
図3および図4に示す閉状態において、ドアフレーム9を筐体12から引き出すと、図1および図2に示す開状態となる。開状態にすることによって、例えば、使用済みのインクシート100などを交換することが可能となる。
ドアフレーム9を筐体12から引き出す場合において、スライド台3の傾斜部3Aが押し付け部材11のテーパー部11Aと接触しながら引き出されていくのと連動して、スライド台3はバネ5によってリールベース2から離間していく。また、バネ10によってスライド台3がドアフレーム9から離間するのと連動して、ユニット7は図1および図2に示す開状態の位置へとスライド移動する。このスライド移動に伴ってリールディスク4の嵌合部4Aとインクボビン1の嵌合部1Bとが離間されるため、互いの嵌合が自然に解除される。
以上のことから、インクボビン1の当接部1Aとリールベース2の当接部2Aとの当接面に押し付け力が付与されるため、リールディスク4(駆動軸)と嵌合するインクボビン1の回転動力にかかる負荷が抑制される。また、インクボビン1とユニット7との着脱に要する機構が筐体12の片側に集約されているため、部品点数を削減できて安価に作成することが可能となる。さらに、ドアフレーム9を筐体12内に押し入れるか、または筐体12内から引き出す(開閉状態を変える)だけで容易にインクボビン1とユニット7との当接/離間が可能となり、インクシート100の交換が容易となる。
〈実施形態2〉
図5は、本発明の実施形態2による熱転写型プリンタが開状態の場合における断面図である。本実施形態2による熱転写型プリンタは、図5に示すように、ドアフレーム9に固定された支柱支持部材17によって支持された支柱16と、回転レバー押し付け部材14(押し付け部材)に接触することによって支柱16を中心に回転し、当該回転に連動して接触したスライド台3をドアフレーム9の方向に付勢する回転レバー13とを備えることを特徴としている。その他の構成および動作は実施形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図5に示すように、熱転写型プリンタが開状態の場合において、回転レバー13はコイルバネ15によって所定の状態に維持されている。このとき、ユニット7とインクボビン1とは、バネ10によって離間された状態となっている。
図6は、本発明の実施形態2による熱転写型プリンタが閉状態の場合における断面図である。図6に示すように、熱転写型プリンタが閉状態の場合において、回転レバー13の一端は、回転レバー押し付け部材14に接触して支柱16を中心に回転する。回転レバー13の回転に連動して回転レバー13の他端に接触したスライド台3をインクボビン1の方向(ドアフレーム9の方向)に付勢することによって、ユニット7をインクボビン1の方向へとスライド移動させて当接・嵌合を可能にする。
また、ドアフレーム9を引き出すと、コイルバネ15によって回転レバー13は図5に示す位置に戻り、インクボビン1とユニット7との当接・嵌合は解除される。
以上のことから、回転レバー13を用いてユニット7とインクボビン1との当接・嵌合/解除を行っても、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
〈実施形態3〉
本発明の実施形態3では、実施形態1および2におけるリールベース2の当接部2Aの形状を球形状、インクボビン1の当接部1Aの形状を円錐形状としていることを特徴としている。その他の構成および動作は実施形態1または2と同様であるため、ここでは説明を省略する。
リールベース2の当接部2Aの形状を球形状、インクボビン1の当接部1Aの形状を円錐形状としても、実施形態1および2と同様の効果を得ることができる。
〈実施形態4〉
本発明の実施形態4では、実施形態1〜3にて用いられたネジ6に替えて、例えばT字ロッドのような、ネジ6と同様の機能を有する、スライド台3とリールベース2とを一体とするような保持部材(図示せず)を用いていることを特徴としている。その他の構成および動作は、実施形態1〜3と同様であるため、ここでは説明を省略する。
以上のことから、実施形態1〜3にて用いられたネジ6に替えて、ネジ6と同様の機能を有する保持部材を用いても、実施形態1〜3と同様の効果を得ることができる。
1 インクボビン、1A 当接部、1B 嵌合部、2 リールベース、2A 当接部、3 スライド台、3A 傾斜部、4 リールディスク、4A 嵌合部、5 バネ、6 ネジ、7 ユニット、8 シャフト、9 ドアフレーム、10 バネ、11 押し付け部材、11A テーパー部、12 筐体、13 回転レバー、14 回転レバー押し付け部材、15 コイルバネ、16 支柱、17 支柱支持部材、100 インクシート。

Claims (7)

  1. 所定の装着位置に着脱自在であり、インクシートが巻かれたインクボビンと、
    前記装着位置における前記インクボビンの一端に向かって対向して前記インクボビンの中心軸上に延設されたシャフトを有し、筐体内で第1の位置と第2の位置との間で移動可能なフレームと、
    前記シャフトを軸として前記シャフトの延設方向にスライド自在に前記フレームを跨いで設けられ、前記シャフトに沿ってスライドすることによって前記インクボビンに当接/離間可能であって、前記当接時に前記インクボビンを回転駆動可能なスライドユニットと、
    前記フレームが前記第1の位置から前記第2の位置へ移動したとき前記スライドユニットと接触可能に前記筐体に設けられた押し付け部材と、
    を備え、
    前記スライドユニットと前記押し付け部材との接触/非接触に連動して、前記スライドユニットと前記インクボビンとを当接/離間することを特徴とする、熱転写型プリンタ。
  2. 前記スライドユニットは、
    前記シャフトに対してその軸方向に移動可能に外嵌され、前記インクボビンの前記一端の中心軸上に設けられた第1の当接部に当接/離間可能な第2の当接部を有するリールベースと、
    前記押し付け部材に接触可能に前記フレームを跨いで前記リールベースに保持されたスライド台と、
    前記リールベースと前記スライド台との間に設けられ、前記リールベースと前記スライド台とを離間させる方向に力を付与する第1の弾性手段と、
    前記リールベースに対して回動可能に外嵌され、前記インクボビンの前記一端に設けられた第1の嵌合部に嵌合/離間可能な第2の嵌合部を有するリールディスクと、
    を備えることを特徴とする、請求項1に記載の熱転写型プリンタ。
  3. 前記リールベースと前記スライド台との間に前記第1の弾性手段を巻装して設けられ、一端は前記フレームを貫通して前記リールベースに固定され、他端は前記スライド台と前記リールベースとが所定の距離以上離れないように前記スライド台を保持する第1の保持部材をさらに備えることを特徴とする、請求項2に記載の熱転写型プリンタ。
  4. 前記スライド台と前記フレームとの間に設けられ、前記スライド台と前記フレームとを離間させる方向に力を付与する第2の弾性手段をさらに備えることを特徴とする、請求項2に記載の熱転写型プリンタ。
  5. 前記リールベースおよび前記リールディスクのうちの少なくとも一方に、前記リールベースに対する前記リールディスクの外嵌を軸方向に移動せずかつ回動自在に保持する第2の保持部材をさらに備えることを特徴とする、請求項2に記載の熱転写型プリンタ。
  6. 前記フレームに固定された支柱支持部材によって支持された支柱と、
    前記押し付け部材に接触することによって前記支柱を中心に回転し、当該回転に連動して接触した前記スライド台を前記フレームの方向に付勢する回転レバーと、
    をさらに備えることを特徴とする、請求項2に記載の熱転写型プリンタ。
  7. 前記インクボビンの前記第1の当接部の形状が球形状であって、前記リールベースの前記第2の当接部の形状が円錐形状であるか、または、前記第1の当接部の形状が円錐形状であって、前記第2の当接部の形状が球形状であることを特徴とする、請求項2に記載の熱転写型プリンタ。
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