JP2010005921A - ラベルプリンタ - Google Patents

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敬 笹沼
Kiyoyuki Takahashi
清之 高橋
Ryosuke Ochi
亮介 越智
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Sato Corp
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Abstract

【課題】 簡素な構成のラベル排出機構によって、ラベルが、静電気により、ラベル排出口の下方のフレームに貼り付くことを防ぐことが可能なラベルプリンタを提供する。
【解決手段】 ラベルプリンタ1は、所定ピッチで切断されたラベルLを、ラベル排出口2aから排出するものである。このラベルプリンタ1のラベル排出機構11は、そろばん玉状の複数の回転子11aが同心状に固着された回転軸を有する。そして、回転子11aの上端側が、ラベル排出口2aから排出されていくラベルLの下面に接触するように、この回転軸が、ラベル排出口2aの下縁部分の上方で回転自在に保持されるようになっている。
を特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印字後のラベルを、所定ピッチで切断して、ラベル排出口から排出するラベルプリンタに関する。ここにいうラベル(切断前のラベル用紙)は、裏面に糊材が塗布され台紙に仮着されていて、その台紙から剥離されていない状態のものであり、また、糊材や台紙を有しないものである。
従来から知られたこの種のラベルプリンタに、スタッカ部を有するものがあり、このスタッカ部は、側面から見てL字状をした印刷装置置台におけるL字の上下に延びる部分に相当するように構成されている(特許文献1参照)。より具体的に、このスタッカ部は、プリンタ本体のラベル排出口の前方に位置し回転駆動される上下一対のローラと、このローラのさらに前側に位置するカートリッジとを有している。ラベル排出口から排出されるラベルが、ローラによって、カートリッジ内に導かれ積み重ねられていくわけである。
特開2003−103868号公報(図3、段落0022等)
しかしながら、この特許文献1のラベルプリンタでは、上下にローラが設けられていたり、プリンタ本体とローラとの位置決めが必要になったりと、ラベル排出機構が複雑なものになっていた。また、従来の通常のラベルプリンタにおいて、切断後のラベルが、静電気によって、ラベル排出口下方のフレームの側面に貼り付いてしまうことがあった。特にラベルのピッチが短くラベル自体が軽い場合に、静電気の影響が顕著なものになった。
本発明の目的は、これらの課題を解決することができるラベルプリンタを提供することである。
請求項1に係るラベルプリンタは、所定ピッチで切断されたラベルを、ラベル排出口から排出するラベルプリンタであって、円盤状の形状をした回転子と、該回転子が複数同心状に固着された回転軸と、前記回転子の上端側が、前記ラベル排出口から排出されていく前記ラベルの下面に接触するように、前記回転軸を、前記ラベル排出口の下縁部分の上方で回転自在に保持する保持手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に係るラベルプリンタは、請求項1に係るラベルプリンタにおいて、前記保持手段により保持された前記回転軸を、前記ラベルの排出を進める回転方向に回転させる回転駆動手段を備えたことを特徴とする。
請求項3に係るラベルプリンタは、請求項2に係るラベルプリンタにおいて、前記ラベルの切断を行うカッタを有し、プリンタ本体に着脱可能となったカッタユニットを備え、該カッタユニット内に、前記回転子を有する前記回転軸と前記回転駆動手段とが設けられることを特徴とする。
請求項4に係るラベルプリンタは、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のラベルプリンタにおいて、前記回転子は、そろばん玉状に形成されていることを特徴とする。
本発明に係るラベルプリンタでは、ラベル排出口の下縁部分の上方で回転子を回転させる極めて簡素なラベル排出機構が用いられる。このラベル排出機構によって、切断後のラベルのラベル排出口からの排出をガイドし、ラベルが、静電気によって、ラベル排出口下方のプリンタのフレーム等に貼り付くことを防ぐことが可能である。
以下、本発明に係る実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。なお、図面には、構成を判り易く表すこと等を目的として、模式的に誇張された部分が含まれている。
(最良の実施の形態)
本発明の最良の実施であるラベルプリンタについて説明する。図1は、このラベルプリンタ1のカバー1aが開かれた状態を表していて、ラベルプリンタ1の主要部となるプリンタ本体2に、カッタユニット10が装着されている。印字後のラベル用紙Kが、このカッタユニット10内で切断され、ラベル排出機構11が、その切断されたラベルLを、プリンタ本体2の前方、即ち同図1の左下側に向かって送り出し、ラベル排出口2aから排出していくようになっている。(通常時の印字は、カバー1aが閉じられた状態で行われ、ラベル排出口2aは、閉じた状態のカバー1aと、プリンタ本体2の前面フレーム1bとにより形成される。)排出されるラベルLは、ラベル受け12上に積み重ねられていく。
ここでは、ラベル排出機構11がカッタユニット10内に設けられていて、特に、このラベル排出機構11が、回転駆動されるそろばん玉状の複数の回転子11aを備えている。これら回転子11aによって、ラベル排出口2aからのラベルLの排出がスムーズに行われる。
(1)より具体的には、プリンタ本体2は、熱転写方式で印字を行う周知のラベルプリンタと同様である。その概略を説明すると、プリンタ本体2は、図1及び図2に示すように、ラベル供給部3と、リボン供給部4と、印字部5と、リボン巻取部6とを有する。ラベル供給部3は、シール状のラベルが仮着された長尺状のラベル用紙Kを、巻回された状態で保持していて、リボン供給部4は、インクリボンRを、同様に、巻かれた状態で保持している。印字部5は、ラベル用紙K上のラベルに、インクリボンRに塗布されたインクを熱転写することにより印字を行うようになっており、この印字部5は、印字ヘッド5aと、プラテンローラ5bとを含んでいる。プラテンローラ5bは、ラベル供給部3から巻き戻されたラベル用紙Kと、リボン供給部4から巻き戻されたインクリボンRとを、ラベル用紙Kの上にインクリボンRが重ねられた状態で、プリンタ本体2内から前方外側へと送り出していく。印字ヘッド5aの発熱体がインクリボンRに接触しており、発熱体が所定の印字信号に基づき発熱することにより、ラベル用紙K上への印字が行われる。この印字信号は、内部カバー1c内に設けられた制御部(不図示)から印字ヘッド5aへと供給されるようになっている。リボン巻取部6は、印字ヘッド5aを通過した使用済みのインクリボンRを巻き取り回収していく。
カッタユニット10は、印字部5の前方に着脱可能に装着されていて、印字後のラベル用紙Kを所定ピッチで切断するようになっている。即ち、カッタユニット10は、上方に固定された固定刃10aと、上下に移動可能な可動刃(カッタ)10bと、この可動刃10bを駆動するモータ10cとを有する。モータ10cが、下方の可動刃10bを、上方の固定刃10a側へと移動させることにより、固定刃10aの下端と可動刃10bの上端との間に挟まれたラベル用紙Kが切断される。モータ10cの駆動は、内部カバー1c内の制御部からの駆動信号に基づき行われる。制御部側の端子と、カッタユニット10のモータ10c側の端子とが、適宜に構成されたコネクタを介して接続され、制御部から、モータ10cへと、その駆動信号が送出されるわけである。
(2)カッタユニット10内のラベル排出機構11は、切断されたラベルLを、ラベル排出口2aから排出するようになっている。即ち、ラベル排出機構11は、上記した固定刃10a及び可動刃1bの前方に配設されており、図3(a)、(b)のように、複数の回転子11aと、回転軸11bと、モータ11cと、軸受11d,11eと、ギア11f,11gとを備えている。
回転子11aのそれぞれは、円盤状の形状を有しており、回転軸11bには、これら回転子11aが同心状に固着されている。軸受11d,11eは、この回転軸11bが、ラベル排出口2aの下縁部分1d(前面フレーム1bの上端部分)の直上付近に位置するように、回転軸11bの両端を回転自在に保持するものである。回転軸11bの位置につき換言すると、軸受11d,11eに保持された状態で、回転軸11bの回転子11aの上端側が、ラベル排出口2aからラベル受け12上へと自然落下していくラベルLの下面に接触するようになっているわけである。モータ11cは、この回転軸11bを回転駆動するようになっていて、回転軸11bの回転によって、回転子11aに接触するラベルLの排出が促される。(このモータ11cも、先述のモータ10cと同様に、制御部からの信号によって、その駆動を制御されるようになっている。)
これらのラベル排出機構11によると、印字後のラベルLが、ラベル排出口2aから前下方に向け送り出され、ラベルLが、ラベルM(前図2の点線)のように、静電気によって、ラベル排出口2aの下方の前面フレーム1bに貼り付くことを防ぐことができる。つまり、ここでは、ラベルLの排出に際して、ラベルLの下面が、ラベル排出口2aの下縁部分1dと擦れ合うといったことがなく、これによって、静電気の発生自体が抑えられている。また、ラベルLは、切断後にラベル排出口2aから自然落下していくが、回転子11aによって前方へと勢い付けられているため、前面フレーム1bに接触し難くなっている。そして、回転子11aとこれを回転させる手段とによって、ラベル排出機構11は極めて簡素に構成されている。
(他の実施の形態等)
以上、具体的な実施の形態により本発明を説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で、上記実施の形態を変更して実施することができる。
a.例えば、そろばん玉状の回転子11aは、モータ11c、ギア11f,11gを含んだ回転駆動手段によって、回転駆動されるものとした。勿論、回転軸11bとモータ11cとの位置関係によっては、ギア11f,11gを設けなくてもよい。また、回転のための動力を用いることなく、ラベルLと回転子11aとの接触により回転軸11bが自由に回転するようにしてもよい。この場合、回転子11aの表面等に潤滑剤を塗布して、ラベルLとの接触による摩擦をより小さく抑えることもできる。ラベルLの排出を補助するこのような機構によっても、ラベルLの下面が、ラベル排出口2aの下縁部分1d(図2)に擦られ、ラベルLが静電気により前面フレーム1bに貼り付くといったことを防ぐことができる。
b.回転子11aとラベルLとの接触による静電気の発生をより小さく抑えるためには、帯電列を考慮する必要がある。ラベルLが紙から作られることを想定すると、回転子11aは、木製としたり、その他、鉄製、アルミニウム製としたりすることで、接触によるラベルLの帯電を、前面フレーム1bに貼り付きにくいものにすることが可能である。
c.ラベル排出機構11は、カッタユニット10の内部に構成されるものとした。当然ながら、モータ11cを回転軸11bの下方に配置することによって、カッタユニット10をより小さくコンパクトなものにすることが可能である。また、ラベル排出機構11は、カッタユニット10と別に設けることもできる。
d.可動刃10bを駆動するモータ10cと、回転軸11bを駆動するモータ11cとを別々に設け、これらのモータ10c,11cが、制御部により別々に駆動されることを想定した。1つのモータによって、可動刃10bと回転軸11bとを駆動するようにして、構成をより簡素化することも可能である。
e.回転子11aのそれぞれは、そろばん玉状、即ち、2つの円錐の底面を合わせたような形状とした。回転子11aは、2つの多角錐の底面を合わせた形状としてよく、これら回転子の軸方向中央のその合わせ面となる周部分に沿うように(軸から放射状に)、三角歯や針状突起を設けるようにしてもよい。回転子11aの錐体の合わせ面が、回転軸11bと垂直に交わらず、傾きを持つようにすることもできる。回転子は、1つの錐体からなるものとしてよく、他に、ドーナツ状、短円柱状、中央部や両端部が突出した太鼓型等とすることも可能である。
f. 勿論、ラベルプリンタ1の印字は、熱転写方式によることなく、感熱式、インクジェット方式、レーザー方式等の他の方式によるものでもよい。ラベルプリンタ1は、印字を行うとともに、ラベルL(ラベル用紙K)に埋め込まれたICタグにデータの読み書きを行えるもの等であってもよい。
本発明に係るラベルプリンタのカバーが開かれた状態を示す斜視図 本発明のラベルプリンタの動作を説明するための模式的断面図 本発明のラベルプリンタのラベル排出機構を示す斜視図(a)、断面図(b)
符号の説明
1……………………ラベルプリンタ
1a…………………カバー
1b…………………前面フレーム
1c…………………内部カバー
1d…………………前面フレームの上端部分
2……………………プリンタ本体
2a…………………ラベル排出口
3……………………ラベル供給部
4……………………リボン供給部
5……………………印字部
5a…………………印字ヘッド
5b…………………プラテンローラ
6……………………リボン巻取部
10…………………カッタユニット
10a………………固定刃
10b………………可動刃
10c………………モータ
11…………………ラベル排出機構
11a………………回転子
11b………………回転軸
11c………………モータ(回転駆動手段の一部)
11d,11e……軸受(保持手段)
11f,11g……ギア(回転駆動手段の一部)
12…………………ラベル受け

Claims (4)

  1. 所定ピッチで切断されたラベルを、ラベル排出口から排出するラベルプリンタであって、
    円盤状の形状をした回転子と、
    該回転子が複数同心状に固着された回転軸と、
    前記回転子の上端側が、前記ラベル排出口から排出されていく前記ラベルの下面に接触するように、前記回転軸を、前記ラベル排出口の下縁部分の上方で回転自在に保持する保持手段と
    を備えたことを特徴とするラベルプリンタ。
  2. 前記保持手段により保持された前記回転軸を、前記ラベルの排出を進める回転方向に回転させる回転駆動手段を備えた請求項1に記載のラベルプリンタ。
  3. 前記ラベルの切断を行うカッタを有し、プリンタ本体に着脱可能となったカッタユニットを備え、
    該カッタユニット内に、前記回転子を有する前記回転軸と前記回転駆動手段とが設けられることを特徴とする請求項2に記載のラベルプリンタ。
  4. 前記回転子は、そろばん玉状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のラベルプリンタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013010304A (ja) * 2011-06-30 2013-01-17 Seiko Epson Corp テープ印刷装置
JP2014004766A (ja) * 2012-06-25 2014-01-16 Mitsubishi Electric Corp プリンタ装置

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