JP2011109207A - 複数の通信手段を有する伝言情報転送装置 - Google Patents

複数の通信手段を有する伝言情報転送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】伝言情報転送では、伝言相手が移動する場合には、事前に曜日と時間毎の連絡先と移動先ごとの最適通信手段を登録しておかなければならず、変更があるごとに登録の修正をしなければならないことと、移動する伝言相手に本当に伝言情報が伝わったと確認が取れるまで、自分で繰り返し伝言要求しなければならないので、自動で行えるようにする。
【解決手段】電話または電子メールによる伝言情報受信手段と、伝言相手特定手段と、伝言相手の所在場所判定手段と、各々の場所の通信手段登録手段と、伝言情報転送手段と、を有し、伝言情報を受信した場合に、伝達すべき伝言相手を特定し、特定した伝言相手の所在場所を判定し、所在場所に対応する前記通信手段登録手段を参照して、登録されているいずれかの通信手段を選択し、前記所在場所に係る宛先へ転送する複数の通信手段を有する伝言情報転送装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、送信元の伝言情報を伝言相手へ転送する伝言情報転送装置に関する。
一般に伝言情報転送装置では、伝言の送信元は、伝言相手の通信設備を考慮し、その通信手段に合わせて伝言を通知しなければならなかった。また、電話による伝言では、相手が電話に応答するまで繰り返し発信しなければならず。電子メールやファクシミリによる伝言では、伝言相手が伝言を読んだかどうかがわからないという問題があった。
この問題を解決する方法として、伝言の受け取り者に最適な通信方法を通信システムの蓄積部に登録しておき、伝言送信元は該蓄積部より伝言相手に最適な通信手段情報を受け取り、最適なメディアを選択して通信を行う技術が開示されている(特許文献1)。
特開平10−336319号公報
しかしながら、特許文献1の方法によっても、伝言相手が移動する場合には、伝言の転送先として事前に曜日と時間毎の連絡先とを登録しておくことが必要であり、しかも移動先によって最適な通信手段が異なる場合には、合わせて移動先ごとの最適通信手段を登録しておかなければならず、さらに、予定変更があるごとに登録の修正をしなければならないという問題があった。また、移動する伝言相手に本当に伝言情報が伝わったと確認が取れるまで、伝言情報の送信元は、自分で繰り返し伝言要求しなければならないという問題もあった。
本発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、受信した伝言情報を所定の宛先へ転送する伝言情報転送装置であって、電話または電子メールにより伝言情報を受信する伝言情報受信手段と、受信した伝言情報の伝言相手を特定する伝言相手特定手段と、外部のスケジュール管理装置を参照して前記伝言相手特定手段が特定した伝言相手の所在場所を判定する所在場所判定手段と、前記所在場所判定手段が判定する各々の場所の通信手段を登録する通信手段登録手段と、前記伝言情報を所定の宛先へ転送する伝言情報転送手段と、を有し、前記伝言情報受信手段が伝言情報を受信した場合に、前記伝言相手特定手段は、前記受信した伝言情報の所定部位に記載された情報または前記伝言情報の送信元からの予め定められたコマンドにより当該伝言情報を伝達すべき伝言相手を特定し、前期所在場所判定手段は、前記伝言相手特定手段が特定した伝言相手の所在場所を判定し、前記伝言情報転送手段は、前記通信手段登録手段を参照して前記所在場所判定手段が判定した伝言相手の所在場所に対応する通信手段を抽出して、電話または電子メールまたはファクシミリの内、登録されている通信可能な通信手段のいずれかの通信手段を選択し、前記伝言情報を前記所在場所に係る宛先へ転送することを特徴とする複数の通信手段を有する伝言情報転送装置を提供することにある。
以下図面を用いて、発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明のシステム構成を示す。伝言情報伝送装置1は、ネットワーク2に繋がった本発明の伝言情報転送装置を示す。ネットワーク2は、電話、電子メール、ファクシミリなどの通信網を示す。
伝言元3は、伝言情報の送信元で、例としてPC30および電話機31が記載されているが、ファクシミリ端末であっても良い。ただし、ファクシミリからの伝言については、宛先や伝言内容の文字を認識するための文字認識装置が別途、伝言情報転送装置1に必要となるが、図1には、ファクシミリ端末及び文字認識装置のいずれも省略し図示してない。伝言の登録の他に、伝言の取消しと、伝言の問い合わせを行うことができる。問い合せは登録済み伝言が転送完了しているかどうか、または現在の通知状況(どこへ何を送信したかなど)を調べることができる。
伝言先4は、伝言情報の送信先を示したもので、PC40,ファクシミリ端末41及び電話機42である。PC40とファクシミリ41で伝言を受信する場合には、電子メールメッセージまたはファクシミリメッセージに該伝言の管理番号と、伝言を送付すべき宛先人名とが付記されている。
さらに、該伝言内容を音声で再生聴取できるように、伝言記録先の電話番号がメールメッセージまたはファクシミリメッセージに付記されており、該伝言を受信しようとする者は該電話番号へ発信し、前記伝言管理番号を入力することで、当該伝言を再生聴取することができる。電話機42で伝言を受信する場合には、応答すると、伝言情報転送装置1は本人確認を行なった上で、伝言の再生を行い、伝言受取者の操作指示を受けて、該伝言を伝言情報記憶部15から削除する。
また、ここで伝言記録先の電話番号の代わりに伝言本文の
テキストメッセージを付記してもよい。尚、テキストメッセージを付記した場合、伝言を受信した者は、受信した旨を伝言情報転送装置1に通知できなくなるため、伝言情報転送装置1にテキストメッセージを受信した旨を受け付ける伝言受信通知受信処理部を追加する。
外部装置5は、本発明の伝言情報転送装置1が使用する外部の装置であって、伝言受取者の行動予定を登録しておくスケジューラ50を有している。伝言情報転送装置1の通信部10は、音声、電子メール、ファクシミリなどの伝言の送受信を行う。伝言情報管理部11では、伝言の登録、取消、送信、結果通知など、伝言に関するすべての管理を行う。
伝言先検索部12では、スケジューラIF13と伝言先情報DB14を使用して、伝言先に関する情報を取得する。スケジューラIF13では、外部装置5に設備されたスケジューラ50から、伝言宛先の人物の現在の居所を取得する。伝言先情報DB14には、居所ごとに使用可能な通信手段と、その使用可能な通信手段を使って該居所にサクセスするための宛先情報が予め登録されている。
伝言情報記憶部15には、伝言管理番号、伝言の状態(完了、または未完了)、伝言の宛先人名、伝言本文データ(文字データ、または音声データ)、伝言宛先の人物の現在の居所、居所にアクセスするための通信手段に対しての発信・送信状態(発信・送信済み、または未発信・送信)、伝言元の連絡先(電話番号、またはアドレス)が管理記憶されている。
送信伝言変換・生成部16では、伝言先の通信手段に合わせて伝言を生成する。伝言先がPCの場合は電子メール用テキストメッセージ、ファクシミリ端末の場合はファクシミリメッセージを生成し、それに伝言の管理番号、伝言の宛先名称、伝言内容を音声で再生できる電話番号を付記して送信する。
伝言先が電話機の場合(伝言内容を音声再生できる電話番号に着信した場合も含む)、伝言元が電話機の場合は、録音した伝言音声をそのまま送出する。伝言元がPCの場合は、電子メールの文字データを音声変換して送出する。
音声メッセージ格納部17では、電話機との通話中に送出する音声メッセージを格納している。
伝言元PC30は、電子メールにより、宛先、伝言先(登録の場合)または伝言管理番号(取消、問い合せの場合)、要求内容(登録、取消、問い合せ)、伝言内容(登録の場合のみ)を記載し送信する。伝言情報転送装置1で登録内容が受け付けられた場合には、伝言管理番号が、電子メールにより返送される。
伝言元電話機31は、音声発信を行い、送出される音声メッセージに応じてPB操作することにより、宛先(登録の場合)または伝言管理番号(取消、問い合せの場合)の指定、要求内容(登録、取消、問い合せ)の指定、伝言内容(登録の場合のみ)の送出を行う。
伝言先PC40の場合は、伝言情報転送装置1より電子メール用テキストメッセージにより、伝言管理番号と、伝言の宛先名称と、電話機から発信すると伝言内容が音声再生できる電話番号が通知される。
伝言先ファクシミリ41の場合は、ファクシミリメッセージにより、伝言管理番号と、伝言の宛先人名と、電話機から発信すると伝言内容が音声再生できる電話番号が通知される。
伝言先電話機42の場合は、伝言情報転送装置1からの伝言通知の着信に応答すると、本人確認のメッセージが送出され、PB操作により本人であることを通知することで伝言内容を再生できる。再生終了後には、伝言の再送出確認と削除確認があり、PB操作により回答する。
まず電話着信または電子メールメッセージがあった場合(S200、YES)には、新規伝言の有無を判断する(S201)。具体的には、電子メールを受信した場合には、メッセージの予め指定してある位置(図3の本文2行目)の記載内容で伝言登録要求か否かを確認し、新規に伝言登録を要求しているときは(S201,YES)、次に伝言先(図3の本文1行目)を確認し、伝言先がスケジューラ50に登録されている人物であれば、伝言情報記憶部15のテーブル600(図6A)の伝言管理番号欄(図6Aの601欄)で伝言管理番号を採番し、宛先欄603に伝言先の人名を記載し、伝言元連絡先欄608に伝言元のアドレスを記載し(S202)、伝言元に電子メールで該伝言管理番号を通知する(S203)。ただし、フローチャートには明記してないが、伝言先がスケジューラ50に登録されていない人物であれば、エラー内容を通知する。
本事例では、図3に例示する電子メールメッセージより、伝言の新規の登録要求であり、伝言先は田中太郎であることを確認し、図6Aの伝言管理番号601欄で00001001を採番し、宛先欄603に田中太郎と記載し、伝言元連絡先欄608にyoshida@********を記載し、該伝言管理番号を伝言元に電子メールで通知する(S302)。
電話での着信があった場合には、まず要求内容確認の音声メッセージ(図7の管理番号0004)を送出し、伝言元のPB操作により新規伝言の登録が要求されているときは(S201,YES)、次に伝言先確認の音声メッセージ(図7の管理番号0005)の送出を行い、伝言元がPB操作により人物IDをダイヤルし、スケジューラ50に登録されている人物IDであれば、該当伝言先の名称確認の音声メッセージ(図7の管理番号0006)を送出し、伝言元のPB操作により名称が正しいことを確認し、伝言情報記憶部15にアクセスし、テーブル600(図6A)の伝言管理番号欄(図6Aの601欄)で伝言番号を採番し、宛先欄603に伝言先の人名を記載し、伝言元連絡先欄608に伝言元の電話番号を記載し(S202)、該伝言管理番号の通知(S203)と伝言音声の入力を指示する音声メッセージ(図7の管理番号0007)を伝言元に送出する。ただし、フローチャートには明記してないが、伝言元がPB操作によりダイヤルした人物IDが、スケジューラ50に登録されていない人物IDであれば、エラーである旨の音声メッセージ(図7の 管理番号0009)を送出する。
本事例で伝言先が伝言指示に応じて入力してくる人物IDにより、伝言先が佐藤一朗と確認し、伝言元に対して、伝言先が佐藤一郎で正しいかどうかの確認後、テーブル600の伝言管理番号601欄で00001002を採番し、宛先603欄に佐藤一朗と記載し、伝言元連絡先欄608に8888********を記載する。
引き続き伝言元から入力されてくる伝言音声を受領する(S204)。伝言音声の終了を示すPB信号を受領後、スケジューラIF13を通して、スケジューラ50にアクセスし、予め関係者の行動予定をまとめておいたスケジュール管理テーブル400(図4)を参照し、伝言人の名前をキーとして当該人の現時点での場所を確認し(S205)、伝言ステータステーブル600の当該伝言管理番号の605欄に場所名を記載する。次に伝言先情報DB14にアクセスし、図5のテーブル500を参照して、当該場所の使用可能な通信手段と、その使用可能な通信手段への宛先情報を取得し(S206)、伝言ステータステーブル600の当該伝言管理番号の通信手段606,607または608欄に宛先の発信・送信状態情報を記載する。
本事例では、スケジューラIF13部に予め作成、記憶されている図4のスケジュール管理テーブル400にアクセスし、田中太郎をキーとして当人のスケジュール情報を入手し、現時点が2009年4月2日午前10時であるので、田中太郎は東京支店にいることを確認する。次に伝言先情報DB14にアクセスし、図5のテーブル500の東京支店のデータより、電話番号502欄、アドレス503欄およびファクシミリ番号504欄の宛先情報を読みこむ。宛先情報として「―」が記載されている欄の通信手段は利用できないことを示している。したがって、東京支店あての伝言は、電話、電子メール、ファクシミリのいずれでも、利用できることがわかる。
同じ様に佐藤一朗の場合は、大阪支店にいることが確認でき、大阪には電子メールが通信手段として使えないことが解る。
伝言先の通信手段と宛先情報が取得できた場合には、先に受領した伝言電子メールまたは伝言音声を伝言情報記憶部15のテーブル600の伝言データ604欄に記憶し保存し、状態602欄は未完了とし、使用可能な通信手段の欄を未送信とし、使用不可能な通信手段欄を「―」として保存する(S207)。
本事例では、この段階では、図6Aのテーブル600で田中太郎、佐藤一朗に対応する伝言が伝言データ604欄に保存され、状態602欄がいずれも未完了と表示され、対応する使用可能な通信手段欄には未発信、または未送信と表示される。
次に、通信可能な通信手段の一つを選び、伝言を伝言先に送信する。
電子メールで送信する場合は、宛先603欄の宛先人名と601欄の伝言管理番号と伝言記録先の電話番号を記載した電子メールを作成し、電子メールのアドレス503欄の宛先へ送信し(S211)、テーブル600のPC607欄を送信済と書き換える。
同じ様にファクシミリの場合は、ファクシミリ番号504欄の宛先に送信し(S212)、テーブル600のファクシミリ608欄を送信済とする。
電話による場合は、まず、電話番号502欄の宛先電話番号に発信し(S213),相手の応答を待つ(S214)。応答があると(S214,YES)本人確認メッセージ(図7の管理番号0001)を送出し、応答者がPB操作により、本人であることを承認すると(S215,YES)、伝言を音声再生(図7の管理番号0002)する(S216)。再生終了するともう一度再生を聞きたいかどうか確認する音声メッセージ(図7の管理番号0003)が送出され、伝言受領者がPB操作により再生要求すると伝言再生がもう一度行われ(S217,YES)、再生要求をしないで(S217,NO)、PB操作で削除要求をすると(S218,YES)、テーブル600の伝言管理番号601の該当伝言管理番号のエントリーをすべて削除し(S219)、伝言元に伝言完了の通知を出す(S221)。
また、削除要求がない場合(S218,NO)、テーブル600の状態602欄を完了に書き換え(S220)、伝言元に伝言完了の通知を出す(S221)。伝言完了の通知は、伝言元がPCの場合は電子メールで送信する。伝言元が電話機の場合は、伝言元に伝言情報転送装置1より発信し、これに対して応答した場合は伝言完了のメッセージ(図7の管理番号0010)を送出する。応答しなかった場合でも、伝言元からの別途、問い合せ要求があった場合には、伝言完了のメッセージを送出する。
本事例では、この段階で、図6Bのテーブル600に示すように、田中太郎宛ての伝言は、東京支店宛に電話で発信済であり、PC,ファクシミリでは送られていないことと、転送処理が全体としては未完了の状態であることが解る。佐藤一朗宛ての伝言は、大阪支店宛に、電話及びファクシミリで送信済であり、かつ転送処理全体も完了の状態であることが解る。
電話着信があり、伝言の登録要求でなく(S201,NO)、伝言の再生要求がPB操作によりあった場合(S225,YES)、伝言管理番号確認メッセージ(図7の管理番号0011)を送出し、要求もとがPB操作して送ってきた番号とテーブル600の管理番号601欄に一致する番号があるときには(S226)、当該番号の伝言の再生を行う(S216〜S221)。
当然のことながら、伝言が取り消されていたり、削除されていたりするときには、再生はできない。
電話着信で登録要求でなく(S201,NO)、再生要求でもなく(S225,NO)、伝言の取消要求がPB操作によりあった場合(S230,YES)、伝言管理番号確認メッセージ(図7の管理番号0011)を送出し、要求もとがPB操作して送ってきた番号とテーブル600の管理番号601欄に一致する番号があるときには(S231)、テーブル600の伝言管理番号601欄にある当該番号の伝言データ604の伝言を削除し(S232)、削除完了の音声メッセージ送出(図7の管理番号0012)をする(S233)。ただし、フローチャートには明記していないが、要求元がPB操作して送ってきた番号とテーブル600の管理番号601欄に一致する番号がないときにはエラーの音声メッセージ(図7の管理番号0013)を送出する。
電子メールによる場合は、図3の電子メールの本文2行目を解読し、取消であれば、次に図3の電子メールの本文1行目の伝言管理番号を確認し、テーブル600の管理番号601欄に一致する番号があるときには(S231)、テーブル600の伝言管理番号601欄にある当該番号の伝言データ604の伝言を削除し(S232)、伝言元に電子メールで削除完了を通知する(S233)。ただし、フローチャートに明記してないが、伝言管理番号とテーブル600の管理番号601欄に一致する番号がないときにはエラー内容を通知する。
特に伝言元より要求がないときには、予め設定された削除タイミングの判定を行う(S240)。
伝言毎に計測している削除タイミングが到来すると(S240,YES)、テーブル600の状態602欄を見て、削除タイミングとなった伝言が未完了であれば(S241,YES)、伝言元に伝言失敗を通知し(S242)、その後、該伝言情報を削除する(S243)。伝言が完了のとき(S241,NO)は、伝言元に伝言失敗を通知することなく、該伝言情報を削除する(S243)。
削除タイミングが到来していないときは(S240,NO)、テーブル600をサーチして、未完了の伝言の有無を判定する(S250)。未完了の伝言があった場合(250,YES)、予め設定された再送タイミングが到来しているかを判定する(S251)、再送タイミングが到来しているときは(S251,YES)、通信手段の判定を行い、利用できる通信手段が電話のみの場合(S252,YES)、再送を繰り返す処理を行う(S210〜S221)。電子メールやファクシミリと異なり、伝言先に情報が残らないため、繰り返し再送を行う。利用できる通信手段に電話以外がある場合(S252,NO)、電子メールやファクシミリがまだ未送信であれば(S253,YES)、電子メールやファクシミリでの再送処理を行い(S210〜S221)、電子メールやファクシミリがすでに送信済みであれば(S253,NO)、再送を行わない。
再送タイミングが到来していないとき(S251,NO)、スケジュール管理テーブル400を参照し、送信先の現在の居場所の情報を再取得し、保存している伝言情報記憶部のテーブル600の宛先者の場所605欄の内容比較し、異なる場合(261,YES)、伝言先情報DB500にアクセスし、新しい居場所の通信手段とその宛先情報を取得し(S262)、伝言情報記憶部15のテーブル600の内容を更新し(S263)、再送の処理を行う(S210〜S221)。
場所の移動がない場合(S261,NO)、特に何もしないで終了する。
本発明の伝言情報転送のシステム全体構成図である。 本発明の伝言情報転送装置の制御処理のフローチャートである。 本発明の伝言情報転送装置の制御処理のフローチャートである。 電子メールのよる伝言登録内容の構成の具体例を示す。 スケジュールデータの構成の具体例を示す。 伝言先情報DBの構成の具体例を示す。 伝言情報記憶部の伝言情報の構成の具体例(その1)を示す。 伝言情報記憶部の伝言情報の構成の具体例(その2)を示す。 音声メッセージ格納部の音声データの具体例を示す。
1:伝言情報転送装置
2:ネットワーク
3:伝言元
4:伝言先
5:外部装置
10:通信部
11:伝言情報管理部
12:伝言先検索部
13:スケジューラIF
14:伝言先情報DB
15:伝言情報記憶部
16:送信伝言変換・生成部
17:音声メッセージ格納部
30: 伝言元PC
31:伝言元電話機
40:伝言先PC
41: 伝言先ファクシミリ
42:伝言先電話機
50:スケジューラ

Claims (2)

  1. 受信した伝言情報を所定の宛先へ転送する伝言情報転送装置であって、
    電話または電子メールにより伝言情報を受信する伝言情報受信手段と、
    受信した伝言情報の伝言相手を特定する伝言相手特定手段と、
    外部のスケジュール管理装置を参照して前記伝言相手特定手段が特定した伝言相手の所在場所を判定する所在場所判定手段と、
    前記所在場所判定手段が判定する各々の場所の通信手段を登録する通信手段登録手段と、
    前記伝言情報を所定の宛先へ転送する伝言情報転送手段と、を有し、
    前記伝言情報受信手段が伝言情報を受信した場合に、
    前記伝言相手特定手段は、前記受信した伝言情報の所定部位に記載された情報または前記伝言情報の送信元からの予め定められたコマンドにより当該伝言情報を伝達すべき伝言相手を特定し、
    前記所在場所判定手段は、前記伝言相手特定手段が特定した伝言相手の所在場所を判定し、
    前記伝言情報転送手段は、前記通信手段登録手段を参照して前記所在場所判定手段が判定した伝言相手の所在場所に対応する通信手段を抽出して、電話または電子メールまたはファクシミリの内、いずれかの通信手段を選択し、前記伝言情報を前記所在場所に係る宛先へ転送することを特徴とする複数の通信手段を有する伝言情報転送装置。
  2. 請求項1に記載の伝言情報転送装置であって、
    前記伝言情報転送手段が前記伝言情報を転送した後に、当該伝言相手から前記伝言情報を受信した旨の確認を受信する確認受信手段をさらに有し、
    予め定められた時間が経過しても前記確認受信手段が当該伝言相手から前記伝言情報を確認しない場合に、
    前記所在場所判定手段は、外部のスケジュール管理装置または自装置に内蔵されたスケジュール管理手段を参照して現在の伝言相手の所在場所を判定し、前記判定した所在場所が先に該伝言情報を転送した場所と異なるならば、
    前記伝言情報転送手段は、前記通信手段登録手段を参照して前記所在場所判定手段が判定した前記伝言相手の現在の所在場所と通信可能な電話または電子メールまたはファクシミリのいずれかの通信手段を選択し、前記伝言情報を前記所在場所に係る宛先へ再転送することを特徴とする複数の通信手段を有する伝言情報転送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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