JP2023072645A - メッセージの中継装置及びプログラム - Google Patents

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【課題】メッセージが未達となることを減少させる。【解決手段】中継装置は、宛先ユーザ端末を示す情報を含むメッセージの送信要求を受け付ける受付手段と、前記メッセージに基づき、第1メッセージサービスの送信期限を設定した第1メッセージを、前記第1メッセージサービスを提供するための第1処理装置に送信する送信手段と、前記第1メッセージが前記宛先ユーザ端末によって受信されたか否かを判定する判定手段と、を備え、前記判定手段による判定結果に基づき、前記送信期限が経過しても前記第1メッセージが前記宛先ユーザ端末によって受信されていない場合、前記送信手段は、前記メッセージに基づき、第2メッセージサービスの第2メッセージを、前記第2メッセージサービスを提供するための第2処理装置に送信する。【選択図】図4

Description

本発明は、ユーザ端末に向けて送信されるメッセージを中継する中継装置及びプログラムに関する。
移動通信ネットワークのユーザ端末(以下、UEと表記する。)にメッセージを送信するサービスとしてSMS(Short Message Service)が提供されている。SMSにおいて、メッセージの宛先のUEは、当該UEに割り当てられている電話番号(MSISDN)により指定される。また、現在、SMSに代わるサービスとして、SMSにおける様々な制限を緩和したRCS(Rich Communication Services)も提供されている。RCSにおいてもメッセージの宛先のUEは、当該UEに割り当てられている電話番号により指定される。
非特許文献1は、企業が、当該企業に登録しているユーザのUEに向けてRCSメッセージを送信するRBM(RCS Business Messaging)を開示している。非特許文献1に記載されている様に、移動ネットワークオペレータ(MNO:Mobile Network Operator)がRCSを提供するため、MaaP(Messaging as a Platform)と呼ばれる処理装置が設けられる。MNOのMaaPは、当該MNOに加入しているUEに対するRCSメッセージの処理(配信処理を含む)を行う。
それぞれの国又は地域においては、複数のMNOが存在することが一般的である。したがって、RBMにおいて、企業があるUEにRCSメッセージを送信する場合、当該RCSメッセージは、当該UEが加入しているMNOのMaaPに向けて送信されなければならない。このため、特許文献1は、RCSメッセージを送信するために企業が運用する企業サーバと、各MNOのMaaPとの間でRCSメッセージを中継する中継サーバ(中継装置)を開示している。特許文献1によると、中継サーバは、企業サーバからRCSメッセージを受信すると、当該RCSメッセージの宛先である電話番号に基づき適切なMNOを判定し、判定したMNOのMaaPにRCSメッセージを転送している。
また、特許文献2は、通信端末がRCSメッセージを受信可能である場合にはRCSメッセージを送信し、通信端末がRCSメッセージを受信可能ではない場合にはSMSメッセージを送信する構成を開示している。
特許第6849644号公報 特許第6590356号公報
"Enabling your Network for RCS Business Messaging"、[оnline]、2019年8月、GSMA、[令和3年10月1日検索]、インターネット、<URL:https://www.gsma.com/futurenetworks/wp-content/uploads/2019/08/GSMA-MAAP-Launch-Options-V1.pdf>
UEにおいてRCSを利用可能とするには、まず、所定のアプリケーション(以下、RCSアプリケーションと表記する。)をインストールする必要がある。なお、RCSアプリケーションは、UEにプリインストールされている場合があり、この場合には、ユーザによるRCSアプリケーションのインストール作業は不要である。さらに、UEにおいてRCSを利用可能とするには、当該UEのユーザが、RCSアプリケーションを操作して、加入(契約)しているMNOのMaaPに対して登録処理(利用開始処理)を実行することも必要である。つまり、RCSアプリケーションがインストールされていても、登録処理をUEが行っていない場合、企業は、当該UEにRCSメッセージを送信することはできない。また、登録処理を行ったUEであっても、メッセージ管理サーバとの間で所定の停止処理を行った場合、当該UEは、RCSを利用できない状態になる。
以下の説明においては、登録処理を行った後、停止処理を行っていないUEをRCS対応UEと表記し、それ以外のUEをRCS非対応UEと表記する。RCS非対応UEは、登録処理を行っていないUEや、登録処理を行ったが、その後に停止処理を行ったUE等である。なお、MNOのメッセージ管理サーバは、当該MNOに加入しているUEの電話番号に基づく問い合わせに応答して、当該UEがRCS対応UEであるか否かを回答する様に構成されている。
ここで、登録処理を行ったUEのユーザが、当該UEからRCSアプリケーションを単にアンインストールした場合、当該UEは実際にはRCSメッセージを受信できないが、メッセージ管理サーバは、当該UEについてはRCS対応UEのままであると認識することになる。同様に、登録処理を行ったUEのユーザが、電話番号をそのままにUEを変更(機種変更)した後、新しいUEにより登録処理を行わないと、新しいUEはRCSメッセージを受信できないが、メッセージ管理サーバは、当該電話番号を使用しているUEをRCS対応UEと認識することになる。
したがって、あるUEがRCS対応UEであるとの回答を中継サーバがメッセージ管理サーバから取得しても、当該UEは、実際にはRCSメッセージを受信可能ではないUEの場合があり、この様なUEにRCSメッセージを送信しても未達となる。
本開示は、メッセージが未達となることを減少させる技術を提供するものである。
本開示の一態様によると、中継装置は、宛先ユーザ端末を示す情報を含むメッセージの送信要求を受け付ける受付手段と、前記メッセージに基づき、第1メッセージサービスの送信期限を設定した第1メッセージを、前記第1メッセージサービスを提供するための第1処理装置に送信する送信手段と、前記第1メッセージが前記宛先ユーザ端末によって受信されたか否かを判定する判定手段と、を備え、前記判定手段による判定結果に基づき、前記送信期限が経過しても前記第1メッセージが前記宛先ユーザ端末によって受信されていない場合、前記送信手段は、前記メッセージに基づき、第2メッセージサービスの第2メッセージを、前記第2メッセージサービスを提供するための第2処理装置に送信することを特徴とする。
本開示によるとメッセージが未達となることを減少させることができる。
一実施形態によるシステム構成図。 一実施形態によるシステムにおけるシーケンス図。 判定情報の例を示す図。 一実施形態によるシステムにおけるシーケンス図。 一実施形態による中継サーバの構成図。 一実施形態によるメッセージ管理サーバの構成図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<第一実施形態>
図1は、本実施形態によるシステムの概略的な構成図である。図1の移動ネットワーク(MN)は、あるMNOのネットワークを示している。当該ネットワークは、RCSメッセージに関する処理(RCSメッセージの管理及び配信処理を含む)を行うメッセージ管理サーバ2と、SMSメッセージに関する処理(SMSメッセージの管理及び配信処理を含む)を行う処理装置であるメッセージ管理サーバ4と、電子メールに関する処理(電子メールの管理及び配信処理を含む)を行う処理装置であるメッセージ管理サーバ5と、を含む。また、システムは、インターネット等のネットワークを介して相互に通信可能なメッセージ配信要求サーバ3と、中継サーバ1と、メッセージ管理サーバ6と、を含む。メッセージ管理サーバ6は、チャットメッセージサービスのメッセージに関する処理(チャットメッセージの管理及び配信処理を含む)を行う処理装置である。なお、RCSメッセージ、SMSメッセージ、電子メール及びチャットメッセージサービスのメッセージは、それぞれ、対応する通信プロトコルに基づくメッセージである。したがって、本開示における「サービス」は、「通信プロトコル」であっても良い。また、メッセージ管理サーバ6はメッセージ配信サーバであっても良い。
メッセージ配信要求サーバ3は、例えば企業が運用するサーバである。メッセージ配信要求サーバ3は、宛先UEにメッセージを送信する場合、中継サーバ1にメッセージの送信要求を行う。送信要求において、当該メッセージ及び宛先UEの電話番号を示す情報が、中継サーバ1に送信される。宛先UEの電話番号は、宛先UEを指定する情報である。中継サーバ1は、MNOに加入しているUEについて、RCSメッセージを送信する第1UEであるか、SMSメッセージを送信する第2UEであるかを判定するための判定情報を管理している。中継サーバ1は、判定情報に基づき、宛先UEが第1UEであるか第2UEであるかを判定する。宛先UEが第1UEである場合、中継サーバ1は、送信要求で受信したメッセージに基づき宛先UEが加入しているMNOのメッセージ管理サーバ2にRCSメッセージを送信し、メッセージ管理サーバ2は、受信したRCSメッセージを宛先UEに送信する。一方、宛先UEが第2UEである場合、中継サーバ1は、送信要求で受信したメッセージに基づき宛先UEが加入しているMNOのメッセージ管理サーバ4にSMSメッセージを送信し、メッセージ管理サーバ4は、受信したSMSメッセージを宛先UEに送信する。
図2は、本実施形態によるシステムにおいて実行される処理のシーケンス図である。UEがRCSアプリケーションによりメッセージ管理サーバ2にアクセスすると、メッセージ管理サーバ2は、アクセスしたUEの電話番号と、UEにインストールされているオペレーティングシステム(OS)の種別と、アクセスした日時と、をアクセス履歴として記録する(S1)。メッセージ管理サーバ2は、アクセス情報の生成タイミングにおいて、アクセス履歴から、過去所定期間内においてメッセージ管理サーバ2にアクセスしたUEの電話番号と、OSの種別と、を抽出し(S2)、S3において、抽出したUEの電話番号及びOS種別のリストをアクセス情報として中継サーバ1に送信する。
中継サーバ1は、アクセス情報を受信すると、それまでの判定情報を廃棄し、受信したアクセス情報を判定情報として保存する(S4)。したがって、判定情報は、アクセス情報を受信する度に更新される。図3は、判定情報(=アクセス情報)の例を示している。判定情報は、電話番号と、当該電話番号を使用しているUEのOS種別と、を示す。図3によると、電話番号MSIDSN#100のUEは、種別OS#AのOSであり、電話番号MSIDSN#205のUEは、種別OS#BのOSである。中継サーバ1は、メッセージ管理サーバ2を運用するMNOに加入するUEについては、判定情報に電話番号のあるUEを第1UEであると判定し、判定情報に電話番号のないUEを第2UEであると判定する。
メッセージ管理サーバ2は、S1の処理を常時実行する。また、メッセージ管理サーバ2は、S2及びS3の処理を繰り返し行う。S2及びS3の繰り返しの期間は、例えば、1日から数十日の期間であり得る。また、S2でアクセス情報の抽出に使用する"過去所定期間"は、例えば、数十日から数百日の期間であり得る。なお、S2及びS3の繰り返し間の間隔(期間)については、"過去所定期間"より短くする構成とすることができる。追加的又は置換的に、メッセージ管理サーバ2は、中継サーバ1からアクセス情報を要求するメッセージを受信した場合、S2の処理を行ってアクセス情報を生成し、生成したアクセス情報を中継サーバ1に送信する構成とすることもできる。
一方、メッセージ配信要求サーバ3は、当該メッセージ配信要求サーバ3に登録しているUEに対して何らかの情報を伝える際、S5において、メッセージの送信要求を中継サーバ1に対して行う。送信要求において、当該メッセージ及び宛先UEの電話番号(宛先電話番号)が中継サーバ1に送信される。例えば、メッセージ配信要求サーバ3は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)のPOSTメソッドにより送信要求を行うことができる。送信要求において中継サーバ1が受信するメッセージは、例えば、RCSメッセージ及びSMSメッセージを含むメッセージであり得る。或いは、送信要求において中継サーバ1が受信するメッセージは、RCSメッセージ及びSMSメッセージを生成可能なメッセージであり得る。中継サーバ1は、送信要求を受け付けると、送信要求で通知された宛先電話番号と、判定情報と、に基づき宛先UEが第1UEであるか、第2UEであるかを判定する(S6)。中継サーバ1は、宛先UEが第1UEであると判定すると、S7で、RCSメッセージをメッセージ管理サーバ2に送信する。一方、中継サーバ1は、宛先UEが第2UEであると判定すると、S8で、SMSメッセージをメッセージ管理サーバ4に送信する。
以上、メッセージ管理サーバ2に過去所定期間内にアクセスしたUEを第1UEと判定する。メッセージ管理サーバ2にアクセスできるUEは、RCSメッセージを受信可能なUEである。したがって、実際には、RCSを受信できないUEに対してRCSメッセージを送信することを防ぐことができる。これにより、メッセージが未達となることを減少させることができる。
なお、複数のMNOが存在する場合、中継サーバ1は、各MNOのメッセージ管理サーバ2それぞれからアクセス情報を取得して、MNO毎に判定情報を生成して保持する。なお、複数のMNOのメッセージ管理サーバ2の中にアクセス情報を送信できないメッセージ管理サーバ2がある場合、当該メッセージ管理サーバ2のMNOに加入しているUEについては、当該MNOのメッセージ管理サーバ2から取得できるRCS対応UEであるか否かの情報に基づき中継サーバ1は判定情報を生成する。
<第二実施形態>
続いて、第二実施形態について第一実施形態との相違点を中心に説明する。図4は、本実施形態によるシステムにおいて実行される処理のシーケンス図である。なお、第一実施形態におけるシーケンス(図2)と同様の処理については同じ参照符号を付与してその説明については省略する。メッセージ配信要求サーバ3は、第一実施形態と同様に、中継サーバ1に送信要求を行う(S5)。中継サーバ1は、送信要求を受け付けると、送信要求で通知された宛先電話番号と、判定情報と、に基づき宛先UEが第1UEであるか、第2UEであるかを判定する(S6)。なお、本実施形態における判定情報は、第一実施形態で述べた、メッセージ管理サーバ2から受信するアクセス情報に基づく判定情報(第1種別の判定情報)であっても、メッセージ管理サーバ2から取得できるRCS対応UEであるか否かの情報に基づく判定情報(第2種別の判定情報)であっても良い。さらに、判定情報は、MNO毎に第1種別と第2種別とが異なるものであっても良い。
中継サーバ1は、宛先UEが第1UEであると判定すると、第一実施形態と同様にS7で、RCSメッセージをメッセージ管理サーバ2に送信する。一方、宛先UEが第2UEであると判定すると、中継サーバ1は、第一実施形態と同様に、SMSメッセージをメッセージ管理サーバ4に送信する(図4には示さず)。第一実施形態においては省略していたが、メッセージ管理サーバ2は、RCSメッセージを受信すると、RCSメッセージの送信元の装置である中継サーバ1に対して、RCSメッセージを受け付けたことを示す受付メッセージを送信する(S9)。受付メッセージは、メッセージ管理サーバ2が割り当てた処理IDを含む。
中継サーバ1は、S7でRCSメッセージをメッセージ管理サーバ2に送信してから所定の待機期間が経過すると、S10で、メッセージ管理サーバ2に送信確認メッセージを送信する。なお、本実施形態では、待機期間の開始タイミングをS7でRCSメッセージを送信したタイミングとしているが、S9で受付メッセージを受信したタイミングであっても良い。送信確認メッセージは、RCSメッセージの送信(配信)状況を確認するためのメッセージであり、S9で受信した処理IDを含む。送信確認メッセージを受信したメッセージ管理サーバ2は、S11において、処理IDで特定されるRCSメッセージのUEへの送信が完了している(済)か、未完了であるかを中継サーバ1に通知する。
S7でメッセージ管理サーバ2に送信したRCSメッセージの送信が完了している場合、中継サーバ1は、図4の処理を終了する。一方、S7でメッセージ管理サーバ2に送信したRCSメッセージの送信が完了していない場合、中継サーバ1は、S12において、SMSメッセージをメッセージ管理サーバ4に送信し、S13において、S7で送信したRCSメッセージの送信中止(取消)を示す取消メッセージをメッセージ管理サーバ2に送信する。取消メッセージは、S9で受信した処理IDを含む。なお、S12とS13の順序は逆であっても良い。
以上の構成により、UEに送信されたメッセージが未達となることを減少させることができる。
なお、本実施形態では、S13において、中継サーバ1が取消メッセージをメッセージ管理サーバ2に送信していた。これは、UEに届かないRCSメッセージに対する処理をメッセージ管理サーバ2が行い続けない様にするためである。したがって、図4のシーケンスに代えて、S7において、中継サーバ1が、期限付きのRCSメッセージをメッセージ管理サーバ2に送信する構成とすることもできる。期限付きのRCSメッセージは、送信期限を示す情報を含む。期限付きのRCSメッセージを受信したメッセージ管理サーバ2は、送信期限までは宛先UEへの送信を試みるが、送信期限までに宛先UEに送信できなかったRCSメッセージについては廃棄する。この場合、S13において、中継サーバ1が取消メッセージをメッセージ管理サーバ2に送信する必要はない。なお、送信期限までの期間は、待機期間以下とする。つまり、中継サーバ1は、送信期限に達したとき、或いは、送信期限が経過した後、S10で、送信確認メッセージをメッセージ管理サーバ2に送信する。
さらに、本実施形態において、中継サーバ1は、RCSメッセージをメッセージ管理サーバ2に送信してから待機期間が経過すると、S10で送信確認メッセージをメッセージ管理サーバ2に送信し、RCSメッセージの送信状況を確認していた。しかしながら、送信確認メッセージをメッセージ管理サーバ2に送信しない構成とすることもできる。具体的には、メッセージ管理サーバ2は、RCSメッセージを宛先UEに送信すると、処理IDを含む送信完了メッセージを中継サーバ1に送信する。したがって、待機期間が経過すると、そのときまでに受信した送信完了メッセージに基づき、S7で送信したRCSメッセージの送信状況を中継サーバ1が判定し、宛先UEに送信されていない場合に、S12でSMSメッセージを送信する構成とすることもできる。なお、この場合において、RCSメッセージが期限付きではない場合、中継サーバ1は、S13の処理を行う。
<その他>
中継サーバ1は、メッセージ管理サーバ4との通信により、宛先UEに送信したSMSメッセージを宛先UEが受信したか否かを判定することができる。したがって、SMSメッセージを送信した後、所定期間が経過しても宛先UEがSMSメッセージを受信していない場合、中継サーバ1が、送信要求で受信したメッセージから他のメッセージサービスのメッセージを生成し、他のメッセージサービスを使用してUEにメッセージを送信する構成とすることができる。他のメッセージサービスは、例えば、電子メールサービスや、チャットメッセージサービス等である。電子メールをUEに送信する場合、中継サーバ1は、送信要求で受信したメッセージから電子メールを生成してメッセージ管理サーバ5に送信する。チャットメッセージをUEに送信する場合、中継サーバ1は、送信要求で受信したメッセージからチャットメッセージを生成してメッセージ管理サーバ6に送信する。なお、当該他のメッセージサービスで宛先に使用する情報(電子メールサービスの場合にはアドレス、チャットメッセージサービスの場合にはアカウント)は、中継サーバ1に事前に格納されている、或いは、送信要求と共に中継サーバ1に通知される。
また、上述した様に、OSには、RCSアプリケーションがプリインストールされる種別と、RCSアプリケーションがプリインストールされていない種別とが存在する。したがって、RCSアプリケーションがプリインストールされていない所定の種別のOSがインストールされているUEの場合、当該UEについては、第2UEに分類する構成とすることができる。例えば、中継サーバ1は、アクセス情報に含まれるUEの内、所定の種別とは異なるOSがインストールされているUEを、判定情報に含める構成とすることができる。
<中継サーバ1の構成>
中継サーバ1は、1つ以上のプロセッサと、1つ以上の記憶デバイスと、を含む装置(コンピュータ)により実現され、中継装置とも呼ばれ得る。図5は、当該装置の1つ以上のプロセッサが1つ以上の記憶デバイスに格納されたプログラムを実行することで実現される中継サーバ1の機能を示す機能ブロック図である。
受信部11はメッセージの受信に関する処理を行い、送信部12はメッセージの送信に関する処理を行う。受付部16は、メッセージ配信要求サーバ3からのメッセージの送信要求を受け付ける。送信要求は、メッセージと、宛先UEを示す情報を含む。当該メッセージは、第1メッセージサービスの第1メッセージと、第2メッセージサービスの第2メッセージと、を含み得る。或いは、当該メッセージは、第1メッセージと第2メッセージとを生成可能なメッセージであり得る。第1メッセージサービス及び第2メッセージサービスは、例えば、RCS及びSMSに対応し得る。第1メッセージ及び第2メッセージは、それぞれ、実施形態におけるRCSメッセージ及びSMSメッセージに対応し得る。
取得部13は、受信部11及び送信部12を介して、第1メッセージサービスを提供するための第1処理装置から、第1処理装置に過去所定期間の間にアクセスしたUEを示すアクセス情報を取得する。第1処理装置は、例えば、メッセージ管理サーバ2に対応し得る。アクセス情報は、第1処理装置に過去所定期間の間にアクセスしたUEにインストールされているオペレーティングシステムの種別を示す情報を含み得る。取得部13は、例えば、第1処理装置からアクセス情報を繰り返し取得し得る。さらに、取得部13は、アクセス情報の取得要求を第1処理装置に送信し、その応答としてアクセス情報を取得し得る。取得部13は、アクセス情報を取得すると、取得したアクセス情報を更新後の判定情報として記憶部15に格納する。
送信部12は、宛先UEが過去所定期間の間に第1処理装置にアクセスしていたことをアクセス情報が示している場合、第1メッセージを宛先UEに向けて送信する。一方、宛先UEが過去所定期間の間に第1処理装置にアクセスしていたことをアクセス情報が示していない場合、送信部12は、第2メッセージを宛先UEに向けて送信する。なお、第1メッセージは、第1処理装置を介して宛先UEに送信され、第2メッセージは、第2メッセージサービスを提供するための第2処理装置を介して宛先UEに送信される。また、宛先UEが過去所定期間の間に第1処理装置にアクセスしていたことをアクセス情報が示していても、宛先UEにインストールされているオペレーティングシステムが所定種別である場合、送信部12が第2メッセージを宛先UEに向けて送信する構成とすることができる。なお、送信部13は、第1メッセージを宛先UEに向けて送信する場合、送信期限を設定することができる。
判定部14は、送信部12が第1メッセージを送信した後、第1メッセージが宛先UEによって受信されたか否かを判定し得る。第1メッセージが宛先UEによって受信されていないと判定部14が判定した場合、送信部12は、第2メッセージを宛先UEに向けて送信し得る。判定部14は、例えば、第1処理装置から第1メッセージが宛先UEによって受信されたことを示す第3メッセージを受信したか否かにより、第1メッセージが宛先UEによって受信されたか否かを判定し得る。第3メッセージは、実施形態における送信完了メッセージに対応し得る。また、判定部14は、第1メッセージが宛先UEによって受信されたか否かを第1処理装置に問い合わせることにより、第1メッセージが宛先UEによって受信されたか否かを判定し得る。当該問い合わせは、実施形態における送信確認メッセージを送信することに対応する。
判定部14は、さらに、第2メッセージが宛先UEによって受信されたか否かを判定し得る。第2メッセージが宛先UEによって受信されていないと判定部14が判定した場合、送信部12は、第1メッセージサービス及び第2メッセージサービスとは異なるメッセージサービスの第4メッセージを送信要求に含まれていたメッセージから生成し、第4メッセージを宛先UEに向けて送信することができる。第4メッセージの例は、電子メールや、チャットメッセージであり得る。
<メッセージ管理サーバ2の構成>
メッセージ管理サーバ2は、1つ以上のプロセッサと、1つ以上の記憶デバイスと、を含む装置(コンピュータ)により実現され得る。図6は、当該装置の1つ以上のプロセッサが1つ以上の記憶デバイスに格納されたプログラムを実行することで実現されるメッセージ管理サーバ2の機能を示す機能ブロック図である。
通信部24は、他の装置との通信処理を行う。記録部21は、通信部24に対してUEからのアクセスがあると、アクセスのタイミング(日時)を記録する。記録部21は、さらに、当該UEにインストールされているオペレーティングシステムの種別も記録し得る。生成部22は、記録部21が記録している情報に基づきアクセス情報を生成する。アクセス情報は、その生成タイミングから過去所定期間の間にアクセスしたUE(の電話番号)を示す。また、アクセス情報は、その生成タイミングから過去所定期間の間にアクセスしたUEにインストールされているオペレーティングシステムの種別を示す情報も含み得る。通知部23は、通信部24を介して、アクセス情報を中継サーバ1に通知する。
生成部22は、例えば、所定の生成タイミングになるとアクセス情報を生成する。生成タイミングは、繰り返しタイミングであり得る。また、生成部22は、中継サーバ1からアクセス情報の取得要求を受信すると、アクセス情報を生成する。
<その他>
なお、中継サーバ1及びメッセージ管理サーバ2それぞれは、単一装置により実現することも、相互に通信可能は複数の装置により実現することも可能である。また、中継サーバ1及びメッセージ管理サーバ2それぞれを実現するためのプログラムが提供される。これらプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶されて、又は、ネットワーク経由で配布が可能なものである。
上記構成により、メッセージが未達となること減少させることができる。よって、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「レジリエントなインフラを整備し、持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る」に貢献することが可能となる。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
11:受信部、12:送信部、13:取得部

Claims (9)

  1. 宛先ユーザ端末を示す情報を含むメッセージの送信要求を受け付ける受付手段と、
    前記メッセージに基づき、第1メッセージサービスの送信期限を設定した第1メッセージを、前記第1メッセージサービスを提供するための第1処理装置に送信する送信手段と、
    前記第1メッセージが前記宛先ユーザ端末によって受信されたか否かを判定する判定手段と、
    を備え、
    前記判定手段による判定結果に基づき、前記送信期限が経過しても前記第1メッセージが前記宛先ユーザ端末によって受信されていない場合、前記送信手段は、前記メッセージに基づき、第2メッセージサービスの第2メッセージを、前記第2メッセージサービスを提供するための第2処理装置に送信することを特徴とする中継装置。
  2. 前記判定手段は、前記第1処理装置から前記第1メッセージが前記宛先ユーザ端末によって受信されたことを示す第3メッセージを受信したか否かにより、前記第1メッセージが前記宛先ユーザ端末によって受信されたか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記判定手段は、前記第1メッセージが前記宛先ユーザ端末によって受信されたか否かを前記第1処理装置に問い合わせることにより、前記第1メッセージが前記宛先ユーザ端末によって受信されたか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  4. 前記宛先ユーザ端末が前記第1メッセージを送信するユーザ端末であるか前記第2メッセージを送信するユーザ端末であるかを判定するための判定情報を管理する管理手段を有し、
    前記送信手段は、前記判定情報に基づき前記宛先ユーザ端末が前記第1メッセージを送信するユーザ端末であると判定された場合に、前記送信期限を設定した前記第1メッセージを前記第1処理装置に送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の中継装置。
  5. 前記判定情報として、前記第1処理装置に過去所定期間の間にアクセスしたユーザ端末を示すアクセス情報を取得する取得手段を有し、
    前記送信手段は、前記宛先ユーザ端末が前記アクセス情報に含まれている場合、前記送信期限を設定した前記第1メッセージを前記第1処理装置に送信することを特徴とする請求項4記載の中継装置。
  6. 前記取得手段は、前記アクセス情報を繰り返し取得し、
    前記取得手段が前記アクセス情報を繰り返し取得する間隔は、前記過去所定期間の長さより短いことを特徴とする請求項5に記載の中継装置。
  7. 前記アクセス情報は、前記第1処理装置に前記過去所定期間の間にアクセスしたユーザ端末にインストールされているオペレーティングシステムの種別を示す情報を含み、
    前記送信手段は、前記宛先ユーザ端末が前記アクセス情報に含まれていても、前記宛先ユーザ端末にインストールされているオペレーティングシステムが所定種別である場合、前記第2メッセージを前記宛先ユーザ端末に向けて送信することを特徴とする請求項5又は6に記載の中継装置。
  8. 前記判定手段は、前記第2メッセージが前記宛先ユーザ端末によって受信されたか否かを判定し、
    前記第2メッセージが前記宛先ユーザ端末によって受信されていないと前記判定手段が判定した場合、前記送信手段は、前記第1メッセージサービス及び前記第2メッセージサービスとは異なるメッセージサービスの第4メッセージを前記メッセージに基づき生成して前記宛先ユーザ端末に向けて送信することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の中継装置。
  9. 1つ以上のプロセッサを有する装置の前記1つ以上のプロセッサで実行されると、前記装置を請求項1から8のいずれか1項に記載の中継装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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