JP4419858B2 - 音声メッセージ伝達システムおよびプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、複数の端末装置がIPネットワークを介して接続され、何れかの端末装置から発信された同一の音声メッセージをその送信相手先である複数の端末装置に伝達する音声メッセージ伝達システムおよびプログラムに関する。
一般に、同一の音声メッセージを複数の相手先に一斉同報的に伝達する場合において、たとえば、ビデオ会議システムのように複数の端末装置間で通話するためには、マルチポイントコントロールユニットを導入したり、広帯域回線の敷設など、システム環境を整備する必要があり、また、音声メッセージを伝達する手段として電子掲示板システムを利用することは、相手先が音声メッセージを何時取得するか分からず、緊急を要するメッセージの伝達には不向きであった。
また、従来では、同一のメッセージを複数の相手先に一斉同報的に伝達する場合におけるネットワーク上のトラフィック対策として、たとえば、全国展開の各支店間を広域ネットワークで接続し、伝達情報を会社の部長、支店長、課長、係長の階層順に送信することで、発信者から第1の受信者(支店長)に伝達した後にあっては、広域ネットワークを経由せず、支店内での伝達に限られるため、トラフィック対策上有効であるとするネットワークシステムが知られている(特許文献1参照)。
特開平11−275135号公報
しかしながら、特許文献1の技術にあっては、トラフィック対策としては有効であるが、受信者側で下位メンバを示す階層テーブルを作成しながら次ぎの相手先に送信する過程において、回線の不具合などによって伝達が途中で停止してしまう危険があった。
このように従来においては、メッセージを複数の相手先に一斉同報的に伝達する場合、広帯域回線の敷設などのシステム環境を整備する必要があったり、伝達までのタイムラグが長くなってしまったり、伝達の途中で停止してしまう危険性があるなどの問題があった。
この発明の課題は、何れかの端末装置から発信された同一の音声メッセージをその送信相手先である複数の端末装置に伝達する場合に、音声メッセージを複数の相手先に確実かつ合理的に伝達できるようにすることである。
請求項1記載の発明は、端末装置がネットワークを介したサーバ装置に音声メッセージを登録して送信相手先の端末装置を指定し、その登録した音声メッセージを元に前記サーバ装置が前記音声メッセージを再生するためのWebページを生成すると共に前記送信相手先の端末装置に前記WebページをアクセスするためのSIPプロトコルにしたがったSIPショートメッセージを送信し、前記Webページに対して前記送信相手先の端末装置が自動的にアクセスすることにより、何れかの端末装置から発信された同一の音声メッセージをその送信相手先である複数の端末装置に伝達する音声メッセージ伝達システムであって、前記端末装置は、前記SIPショートメッセージを受信する受信手段と、前記SIPショートメッセージに含まれるコマンド識別子を解析することにより、前記Webページをアクセスするためのメッセージであることを判別し、前記SIPショートメッセージに含まれるリンク情報を抽出し、その抽出されたリンク情報に基づいて前記サーバ装置へアクセスして前記音声メッセージを再生するためのWebページを表示するWebページ表示手段と、前記Webページに含まれる前記リンク情報がユーザ操作によって指定された際に、このリンク情報に応じて音声メッセージの呼び出し要求を前記サーバ装置へ行い、前記サーバ装置から受信した音声メッセージを再生する音声メッセージ再生手段と、を具備したことを特徴とする。
さらに、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項記載の発明)。
請求項1記載の発明によれば、端末装置が登録した音声メッセージを元にサーバ装置が音声メッセージを再生するためのWebページを生成すると共に送信相手先の端末装置にWebページをアクセスするためのSIPプロトコルにしたがったSIPショートメッセージを送信し、端末装置は、SIPショートメッセージがWebページをアクセスするためのメッセージである場合に、音声メッセージを再生するためのWebページを表示できるようにしたので、SIPショートメッセージに含まれるコマンド識別子を解析することにより、IPネットワークを効率よく利用し、送信相手先の端末装置のユーザは、音声メッセージがあることを受信を表示されたWebページで確認することができ、表示されたWebページの指定操作により音声メッセージの再生操作を簡単に行うことができる。
以下、図1〜図17を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、音声メッセージ伝達システムの全体構成の概要を示したブロック図である。
この音声メッセージ伝達システムは、音声メッセージを登録管理するサーバ装置1とVoIP(Voice over Internet Protocol)ソフトフォン対応の複数台の端末装置2とネットワーク(IPネットワーク)3を介して接続されたシステム環境となっており、このサーバ装置1の管理下で、何れかの端末装置2から発信された同一の音声メッセージをその送信相手先である他の複数の端末装置2に伝達するようにしている。この場合、ネットワーク3は、会社構内に構築されたローカル・エリア・ネットワーク(LAN:イントラネット)であってもよいが、複数のLANを接続した広域ネットワークであってもよい。この場合、会社構内のLANとしは、構内に設置された複数のアクセスポイント4を有する無線LANのほか、有線LANであってもよい。そして、サーバ装置1と端末装置2との間では、TCP/IPを利用したHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)によってデジタル化(パケット化)されたデータの送受信を行うようにしている。
図2は、サーバ装置1に搭載されているソフトウエアの構成を示した図である。
サーバ装置1には、オペレーティングシステム11のほか、SIP(Session Initiation Protocol)を用いてIPネットワーク上で音声転送セッションを確立するSIP呼制御モジュール12と、音声転送セッションにより音声メッセージの送受信を行う音声データ送受信モジュール13が設けられている。そして、この実施例においては、何れかの端末装置2から発信された音声メッセージを音声データ送受信モジュール13によって受信した際に、この音声メッセージを録音して音声メッセージファイルとして登録する音声データ録音・登録モジュール14が設けられている。
さらに、この実施例におけるサーバ装置1には、SIP・URI管理モジュール15と、Webページ作成モジュール16と、ショートメッセージ通達モジュール17と、Webサーバモジュール18が設けられている。このSIP・URI管理モジュール15は、複数の端末装置2に1対1に割り当てられているSIP・URI(Uniform Resource Identifier)をグループ毎に管理することによって音声メッセージの送信相手先となるグループに属する複数の端末装置2を特定するためのモジュールであり、Webページ作成モジュール16は、何れかの端末装置2から送信されて来た音声メッセージをファイル化して登録した後に、この音声メッセージファイルがリンクされている音声メッセージ公開用のWebページを作成するためのモジュールである。
ショートメッセージ通達モジュール17は、音声メッセージ公開用Webページの作成完了後に当該Webページを任意にアクセス可能なリンク情報として音声メッセージ公開用WebページのURL(Uniform Resource Locator)を含むSIPショートメッセージを作成すると共に、送信相手先として特定された複数の端末装置2に対して当該SIPショートメッセージを配信するためのモジュールである。なお、ショートメッセージとはテキストベースの短文メッセージである(以下、同様)。Webサーバモジュール18は、SIPショートメッセージを配信した端末装置2側から音声メッセージ公開用Webページの呼び出し要求を受けた際に、当該SIPショートメッセージ内のリンク情報に対応付けられている音声メッセージ公開用Webページを読み出して当該要求元の端末装置2に返信するためのモジュールである。また、サーバ装置1には、SIP・URI管理データテーブルD1、音声メッセージファイルD2、公開Webページ格納フォルダD3が設けられている。
図3は、各端末装置2に搭載されているVoIPソフトフォンのモジュールの構成を示した図である。
各端末装置2には、オペレーティングシステム21のほか、VoIPソフトフォン22が設けられている。このVoIPソフトフォン22は、SIPを用いてIPネットワーク上で音声転送セッションを確立するSIP呼制御モジュール23と、音声転送セッションにより音声メッセージの送受信を行う音声データ送受信モジュール24と、サーバ装置1から送信されて来たSIPショートメッセージの内容を解析することによって音声メッセージファイルがリンクされている音声メッセージ公開用WebページのURLを自動抽出するショートメッセージ解析モジュール25と、このショートメッセージ解析モジュール25によって抽出されたURLに基づいてサーバ装置1に対して音声メッセージ公開用Webページの呼び出し要求を行うアクセスするWebページアクセスモジュール26とを有している。なお、この実施例においては、Webページアクセスモジュール26をVoIPソフトフォン22の中に組み入れた場合を示したが、端末装置2に内蔵されているブラウザを起動することによって音声メッセージ公開用Webページの呼び出し要求を行うようにしてもよい。
図4は、会社組織を階層的に表現した組織図であり、この例では、「営業部」の下位階層として、「営業1課」、「営業2課」、「営業3課」が存在し、各「営業課」には課長などの社員が存在していることを示している。
図5は、この組織図に対応するSIP・URI管理データテーブルD1の一部として、ユーザ(会社員)毎に割り当てられているSIP・URIなどを記憶管理するユーザデータテーブルD11を示している。
このユーザデータテーブルD11は、ユーザ毎にその「氏名」、「役職名」、「SIP・URI」、「端末ID」を記憶管理する構成となっている。図示の例では、「氏名」が“Aa”の社員は、「役職」が“部長”で、「SIP・URI」が“sip:192.168.1.11”であることを示している。なお、「端末ID」はユーザ認証などで使用される。
図6は、SIP・URI管理データテーブルD1の一部として、グループ(部署、管理職)毎に割り当てられているSIP・URIを記憶管理するグループデータテーブルD12を示した図である。
このグループデータテーブルD12は、グループ毎にその「グループ名」、「グループSIP・URI」を記憶管理する構成となっている。図示の例では、「グループ名」が“営業部”の「グループSIP・URI」は、“sip:192.168.1.100”であることを示している。
図7は、SIP・URI管理データテーブルD1の一部として、各ユーザとグループとの対応関係を管理するユーザ・グループ対応テーブルD13を示した図である。
このユーザ・グループ対応テーブルD13は、マトリックス状の表内に各ユーザの「氏名」と各グループの「グループ名」を配置した構成で、この表内に付された○印は、ユーザとグループとの対応関係を示している。すなわち、たとえば、管理職のグループには、ユーザ「Aa」、「Bb」、「Dd」、「Gg」が対応付けられており、また、営業第1課のグループには、ユーザ「Bb」、「Cc」が対応付けられている。
図8は、SIPショートメッセージのデータ構造を示した図である。
SIPショートメッセージは、「コマンド識別子」、「通信アドレス」、「テキストデータ」、「付加情報」の各項目を有する構成となっている。ここで、「コマンド識別子」には、通常のテキストの場合には“0” がセットされ、音声メッセージ公開用WebページのURLを含んだテキストの場合には“1”がセットされる。このように「コマンド識別子」の内容に応じて音声メッセージ公開用WebページのURLの通知手段として、SIPショートメッセージを使用することができる。
図9は、サーバ装置1の基本的構成要素を示したブロック図である。
CPU101は、記憶部102内のオペレーティングシステム、各種アプリケーションソフトに応じてこのサーバ装置1の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶部102は、プログラム領域とデータ領域とを有し、磁気的メモリ、光学的メモリ、半導体メモリ等のほか、その駆動系を有する構成となっている。この記憶部102内のプログラム領域には、図2で示したオペレーティングシステム11、SIP呼制御モジュール12、音声データ送受信モジュール13、音声データ録音・登録モジュール14、SIP・URI管理モジュール15、Webページ作成モジュール16、ショートメッセージ通達モジュール17、Webサーバモジュール18などが格納されている。なお、記憶部102は、ハードディスク等の固定メモリのほか、CD−ROM、DVD等の着脱自在な記憶媒体であってもよい。
この記憶部102内のプログラム、データは、必要に応じてRAM(たとえば、スタティックRAM)103にロードされたり、このRAM103内のデータが記憶部102にセーブされる。なお、RAM103は、プログラム実行領域と作業領域とを有している。CPU101には、その入出力周辺デバイスである通信I/F(IPネットワーク用の通信インターフェイス)104、キー入力部105、表示部106、外部記憶部107がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムによってCPU101は、これらの入出力デバイスの動作制御を行う。キー入力部105は、キーボード、マウスなどのポインティングデバイスを有する構成で、文字列データ、各種コマンドの入力を行う。表示部106は、タッチパネル付きの液晶表示部などである。
図10は、端末装置2の基本的構成要素を示したブロック図である。
この端末装置2は、VoIPソフトフォン対応のPDA(Personal Digital Assistance)であり、上述したサーバ装置1の構成要素と基本的には同様に、CPU201、記憶部202、RAM203、通信I/F204、キー入力部205、表示部206、外部記憶部207を有するほか、この端末装置2には、電話機能を構成する音声マイク208および音声スピーカ209が設けられている。なお、記憶部202には、上述したオペレーティングシステム21、VoIPソフトフォン22、SIP呼制御モジュール23と、音声データ送受信モジュール24、ショートメッセージ解析モジュール25、Webページアクセスモジュール26などが格納されている。表示部206は、タッチパネル付きの液晶表示部などである。
次ぎに、この実施例における音声メッセージ伝達システムの動作概念を図11に示すタイムチャートおよび図13に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、このタイムチャートあるいはフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体の他に、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図11は、何れかの端末装置2から発信された音声メッセージを複数の端末装置2に対して送信する音声メッセージ伝達システムにおける動作手順を概念的に示したタイムチャートである。
なお、図中、(TA1)〜(TA22)は、音声メッセージの発信元となる端末装置(発信元端末)2とサーバ装置1と音声メッセージの受信先となる端末装置(受信先端末)2との間において、発信元端末2から発信された同一の音声メッセージをサーバ装置1の制御下でその送信相手先である複数の受信先端末2に伝達する場合の動作順を示している。
先ず、音声メッセージの発信元(たとえば、営業部長「Aa」)の端末装置(発信元端末)2は、その送信相手先としてグループSIP・URI(たとえば、営業1課)を指定して発呼すると(TA1)、サーバ装置1側ではそのSIP呼制御モジュール12により着呼検知が行われるほか(TA2)、送信相手先として指定されたグループSIP・URIに基づいてグループデータテーブルD12を検索し、正規なグループが送信相手先として指定されたか否かを判定する(TA3)。この場合、グループSIP・URI(営業1課)は、グループデータテーブルD12に定義されているので、正規なグループである認識して音声転送セクション(自動応答)を行う(TA4)。
すると、発信元端末2側では、音声転送セッションが確立された状態において、音声データ送受信モジュール24が起動され、伝達内容として入力された音声メッセージを録音させるために入力音声データをサーバ装置1に送信すると(TA5)、サーバ装置1側では、音声データ録音・登録モジュール14の起動によって入力音声の録音を開始する(TA6)。ここで、発信元端末2側において伝達内容が全て入力された段階でオンフック操作(切断操作)が行われると、サーバ装置1側では、音声転送セッションの完了(録音完了)となる(TA7)。
そして、サーバ装置1は、SIP呼制御モジュール12による切断検知に応答し(TA8)、録音された音声メッセージを読み出して音声ファイルとして音声メッセージファイルD2に登録する(TA9)。このようにして音声メッセージファイルを登録した後、サーバ装置1側では、Webページ作成モジュール16が起動し、この音声メッセージファイルをリンクとする音声メッセージ公開用のWebページを作成し、Webサーバモジュール18側の公開Webページ格納フォルダD3に登録・公開する(TA10)。
図12は、音声メッセージ公開用Webページを例示したもので、この音声メッセージ公開用Webページは、HTML(Hyper Text Markup Language)文の中に音声メッセージファイルの所在場所を示すリンク情報を含めたもので、(A)は、HTML実行例、(B)はHTMLソース例を示している。なお、この音声メッセージ公開用Webページは、後述する図13に示すフローチャートに応じて作成されたもので、そのタイトル部は、「営業1課への音声メッセージ」、また、ボディ部は、音声メッセージファイルのリンク情報「2005/01/22 15:20 Aa部長からの音声メッセージ」となっている。ここで、タイトル内の「営業1課」は、発信元端末2からの受信データ(グループSIP・URI)に基づいてグループデータテーブルD12を検索することによって得られたデータであり、リンク情報の「2005/01/22 15:20 Aa部長」も発信元端末2からの受信データに基づいて得られたデータである。
図13は、Webページ作成モジュール16が実行する音声メッセージ公開用Webページの作成処理を示したフローチャートである。
先ず、HTML開始宣言を生成して(ステップS1)、ヘッダ部を生成した後に(ステップS2)、発信元端末2からの受信データからタイトル用データを抽出して(ステップS3)、HTMLタイトル部を生成すると共に(ステップS4)、この受信データから行タイトル用データを抽出して(ステップS5)、HTML行タイトル部を生成する(ステップS6)。そして、HTML行の終了かをチェックし(ステップS7)、最終行に達するまで受信データから行データを抽出しながら(ステップS8)、必要に応じて行データを索引テーブルから取得して(ステップS9)、HTML行データを生成する処理(ステップS10)を繰り返す。これによってHTMLファイルを作成し終わると、その終了宣言を生成した後(ステップS11)、生成したHTMLファイルを公開場所に格納する(ステップS12)。
このようにして音声メッセージ公開用Webページを登録・公開した後において、サーバ装置1側では、SIP・URI管理モジュール15を起動させ、発信元端末2からの受信データ(グループSIP・URI)に基づいてユーザ・グループ対応テーブルD13を検索して当該グループ内に属するユーザSIP・URIを取得する(TA11)。いま、発信元である営業部長「Aa」から指定されたグループSIP・URIが「営業1課」であれば、ユーザ「Bb」、「Cc」に対応付けられているユーザSIP・URIをそれぞれ取得して音声メッセージの送信相手先として特定する。
また、グループSIP・URIが「管理職」であれば、ユーザ「Aa」、「Bb」、「Dd」、「Gg」に対応付けられているユーザSIP・URIをそれぞれ取得して音声メッセージの送信相手先として特定する。そして、ショートメッセージ通達モジュール17が起動され、音声メッセージ公開用WebページのURLをメッセージボディとするSIPショートメッセージを作成した後(TA12)、このSIPショートメッセージを送信相手先として特定したユーザSIP・URI宛に一斉同報する(TA13)。
ここで、受信先端末2側においては、そのSIP呼制御モジュール23によってサーバ装置1からのSIPショートメッセージの着呼を検知すると(TA14)、ショートメッセージ解析モジュール25が起動され、このSIPショートメッセージの「コマンド識別子」を解析することによって通常のテキストか音声メッセージ公開用のWebページのURLを含むかを判別し、WebページのURLを含むメッセージであれば、このSIPショートメッセージの中に含まれている当該WebページのURLを自動抽出する(TA15)。次いで、Webページアクセスモジュール26が起動され、抽出されたURLに基づいてサーバ装置1側に対してWebページの呼び出し要求が行われる(TA16)。すると、サーバ装置1側では該当する音声メッセージ公開用Webページを検索して要求元の受信先端末2に返信する(TA17)。
この場合、受信先端末2側では、サーバ装置1から送信されて来た音声メッセージ公開用Webページを受信取得してブラウザによって表示出力されている状態において(TA18)、このWebページ画面に貼り付けられている音声メッセージ用のリンク情報がユーザ操作によってカーソル指定(クリック操作)されると、このWebページからリンク情報を抽出すると共に、このリンク情報に応じて音声メッセージファイルの呼び出し要求をサーバ装置1に対して行う(TA19)。
ここで、サーバ装置1側においては、受信先端末2から音声メッセージファイルの呼び出し要求を受けると、該当する音声メッセージファイルを検索して要求元の端末に送信する(TA20)。この場合、音声メッセージファイルのダウンロードは、HTTPによる非ストリーミング転送となる。そして、受信先端末2側では、サーバ装置1から送信されて来た音声メッセージファイルを受信取得して(TA21)、この音声メッセージの再生動作を開始する(TA22)。なお、サーバ装置1側においては、SIPショートメッセージによって複数の相手先に一斉同報的に伝達した後、他の受信先端末2から音声メッセージファイルの呼び出し要求を受ける毎に、それに応答して音声メッセージファイルを要求元の端末に送信する動作が繰り返される。
以上のように、この実施例の音声メッセージ伝達システムにおいてサーバ装置1は、何れかの発信元端末2からの通話呼び出しに自動応答してその音声メッセージを録音登録すると共に、この音声メッセージを公開するためのWebページを作成して登録・公開すると共に、このWebページのURLを含むSIPショートメッセージを作成し、発信元端末2からの情報に基づいて特定された複数の受信先端末2に対してSIPショートを配信した後に、この受信先端末2からWebページの呼び出し要求を受けた場合に、当該Webページをその要求元に送信するようにしたから、音声メッセージの発信が有った旨をSIPショートメッセージによって複数の相手先に一斉同報的に伝達した後に、この相手先からの要求に応じて実際の音声メッセージを送信することができる。
したがって、音声メッセージを複数の相手先に一斉同報的に伝達する場合、音声メッセージの登録と音声メッセージの再生とを分離することができ、IPネットワーク上のトラフィック対策のために広帯域回線などの整備が不用となってコスト的に有利となるほかに、音声メッセージの登録から再生までのタイムラグを最小限に留めることができ、さらには、伝達途中で伝達が停止するような事態も回避することができるなど、音声メッセージを複数の相手先に確実かつ合理的に伝達することが可能となり、実用効果の高いものとなる。この場合、VoIPソフトフォンを通常に使用する範疇で、発信者が意図する伝送タイミングで、最小のタイムラグをもって音声メッセージを送受信することができる。この場合、複数の端末装置による同時通話を回避することができ、通話による高トラフィックを防止することが可能となり、また、音声メッセージ公開用のWebページには、音声メッセージファイルを任意にアクセス可能なリンク情報が含まれているために音声メッセージの呼び出しは、必要に応じて何回でも自由に行うことができると共に、この音声メッセージの発信元およびその宛先を明示する情報が含まれているため、誰から伝達され、誰宛のメッセージかを確認することができる。
また、サーバ装置1は、各ユーザとグループとの対応関係が管理されている状態において、音声メッセージの発信元からの情報に基づいて当該発信元に対応付けられているグループに属する複数のユーザをSIPショートメッセージの送信相手先として特定するようにしたから、音声メッセージの送信相手先をグループ別に特定することができる。ここで、ユーザとグループとの対応関係をどのように定義するかによって柔軟な対応が可能となり、複数のグループに亘って送信相手先を特定することもできる。また、サーバ装置1は、音声メッセージの登録時に音声メッセージの送信相手先として指定されたグループが正規なグループであるか否かを判別し、正規なグループであることを条件に音声メッセージを登録するようにしたから、関係者以外に音声メッセージが間違って伝達されることを防ぐことが可能となる。
なお、上述した実施例においてサーバ装置1は、発信元端末2からの発呼に自動応答して音声転送セッションを確立し、発信元端末2から入力された音声メッセージを受信取得して録音を開始した後、その切断検知に応答して録音メッセージを登録するようにしたが、発信元端末2側で事前に録音作成された音声メッセージファイルを受信取得して登録するようにしてもよい。
図14は、発信元端末2側で事前に録音作成された音声メッセージファイルを受信取得して登録する場合の動作手順を概念的に示したタイムチャートである。なお、図中、(TB1)〜(TB5)は、音声メッセージの発信元となる端末装置(発信元端末)2とサーバ装置1との間において、発信元端末2から発信された同一の音声メッセージを取得して登録するまでの動作手順を示している。
先ず、音声メッセージの発信元端末2側では、伝達内容を音声入力して音声メッセージファイルとして録音した後において(TB1)、その送信相手先としてグループSIP・URI(たとえば、営業1課)を指定して発呼すると(TB2)、サーバ装置1側ではそのSIP呼制御モジュール12により着呼検知して音声転送セクション(自動応答)を行う(TB3)。ここで、発信元端末2は、録音済みの音声メッセージファイルを読み出し、HTTPにてサーバ装置1に送信すると(TB4)、サーバ装置1は、受信した音声メッセージファイルを登録する(TB5)。以下、上述した実施例と同様に、この音声メッセージファイルをリンクとする音声メッセージ公開用のWebページを作成し、Webサーバモジュール18側の公開Webページ格納フォルダD3に登録・公開すると共に、SIPショートメッセージを作成して送信相手先としての複数の受信先端末2に一斉同報する。
このようにサーバ装置1は、発信端末2側において事前に録音作成された音声メッセージファイルを受信取得して登録するようにすれば、発信元端末2側で何回も録音をやり直したとしても、正しく録音された音声メッセージのみを登録することができ、通話時間の短縮化に有効なものとなるほか、話中状態による不都合も効果的に解消することができるなど、実用効果の高いものとなる。
なお、発信端末2側においては、音声メッセージファイルの録音作成とHTTP転送に代わって音声メッセージファイルの録音作成とFTP(File Transfer Protocol)転送を行うようにしてもよい。
上述した実施例において、音声メッセージ公開用のWebページは、音声メッセージファイルを任意にアクセス可能なリンク情報を含めたが、この音声リンクのほかに、この音声メッセージの発信元端末2を通話呼び出しするための通信アドレス(SIP・URI)を含めるようにしてもよい。この場合、サーバ装置1は、音声メッセージ公開用のWebページを作成する際に、この音声メッセージの登録時に受信取得した発信元のSIP・URIをWebページに組み込むようにすればよい。
図15は、音声メッセージファイルをアクセスするリンク情報のほかに、発信元のSIP・URIを含む音声メッセージ公開用のWebページの実行例を示した図である。
このWebページには、音声リンクに続き、「連絡先はこちらまで」が含まれており、この項目内の“こちら”をクリックすると、発信元のSIP・URIに基づいて発信元端末2に対する通話呼び出しが行われる。
このように音声メッセージ公開用のWebページ内に発信元のSIP・URIを含めることによって、このWebページを受信した受信先端末2側では、この音声メッセージを再生して伝達内容を聞いた後に、必要に応じてその発信元との間での折り返し通話が可能となり、メッセージ内容を発信元に対して直接確認してその詳細を知ることができるなど、利便性と共に迅速対応が可能となる。
上述した実施例において、音声メッセージ公開用のWebページには、今回録音登録した音声メッセージファイルをアクセスするリンク情報のみを含めるようにしたが、複数の音声メッセージを任意にアクセス可能なリンク情報として、当該複数のリンク情報を一覧形式で表すようにしてもよい。
図16は、音声メッセージファイルを任意にアクセス可能な複数のリンク情報を含む音声メッセージ公開用Webページの実行例を示した図である。
このWebページには、今回録音登録した音声メッセージファイルのリンク情報に続き、過去に録音登録した音声メッセージファイルのリンク情報がその登録順に配列表示されている。すなわち、今回の音声メッセージ「発信者:Aa部長」に続き、過去の音声メッセージ「発信日:2005/1/21、発信者:Dd課長」、「発信日:2005/1/20、発信者:Dd課長」、「発信者:Kk」が一覧表示されている。このWebページを受信した受信先端末2側において、この一覧表示の中から任意のリンク情報がクリック指定されると、このリンク対応の音声メッセージファイルを読み出して送信するようにすれば、受信先端末2側においては自分宛に発信された過去の音声メッセージであっても自由に再生することができ、伝達内容に一連性がある場合には、その前後のメッセージ内容を比較することができるなど、実用効果の高いものとなる。
上述した実施例において、音声メッセージ公開用のWebページに音声メッセージファイルをアクセスするリンク情報を貼り付けた構成としたが、音声メッセージ公開用Webページのバックグランドサウンドとして音声メッセージを付加するようにしてもよい。
図17は、音声メッセージ公開用Webページのバックグランドサウンドとして音声メッセージを付加した場合におけるWebページの実行例を示した図であり、このWebページ画面には、音声メッセージを再生中である旨のコメントが表示される。
このように音声メッセージ公開用Webページのバックグランドサウンドとして音声メッセージを付加することによって受信先端末2においては、Webページ上で特別な操作を行うことなく、Webページの着信時に音声メッセージの自動再生が可能となると共に、音声メッセージの登録から再生までのタイムラグをさらに縮めることが可能となる。
その他、受信先端末2側において、任意のタイミングで新着メッセージの確認要求をサーバ装置1に対して行うにしてもよい。すなわち、ユーザ操作あるいは電源ON時などのタイミングで新着メッセージの確認を行うようにすれば、SIPショートメッセージの受信失敗、電源OFF時などの場合に有効なものとなる。
また、各端末装置2をVoIPソフトフォン対応のPDAとしたが、IPソフトフォン対応のノート型のパーソナルコンピュータなどであってもよい。
また、サーバ装置1は、スタンドアロンタイプに限らず、その各構成要素が2以上の筐体に物理的に分離され、通信回線、ケーブル等の有線伝送路あるいは電波、マイクロウエーブ、赤外線等の無線伝送路を介してデータを送受信する分散型のシステムであってよい。
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(たとえば、CD−ROM、フレキシブルディスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、何れかの端末装置からの通話呼び出しに自動応答してその音声メッセージを登録管理する機能と、この音声メッセージをアクセス可能なリンク情報を含むショートメッセージを作成する機能と、前記ショートメッセージの送信相手先となる複数の端末装置を前記音声メッセージの発信元からの情報に基づいて特定する機能と、特定された複数の端末装置に対して前記ショートメッセージを配信する機能と、前記ショートメッセージを配信した端末装置側から音声メッセージの呼び出し要求を受けた場合に、当該ショートメッセージ内のリンク情報に対応付けられている音声メッセージを読み出して当該要求元の端末装置に送信する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
音声メッセージ伝達システムの全体構成の概要を示したブロック図。 サーバ装置1に搭載されているソフトウエアの構成を示した図。 各端末装置2に搭載されているVoIPソフトフォンのモジュールの構成を示した図。 会社組織を階層的に表現した組織図。 組織図に対応するSIP・URI管理データテーブルD1の一部として、ユーザSIP・URIを記憶管理するユーザデータテーブルD11を示した図。 SIP・URI管理データテーブルD1の一部として、グループSIP・URIを記憶管理するグループデータテーブルD12を示した図 SIP・URI管理データテーブルD1の一部として、各ユーザとグループとの対応関係を管理するユーザ・グループ対応テーブルD13を示した図。 SIPショートメッセージのデータ構造を示した図。 サーバ装置1の基本的構成要素を示したブロック図。 端末装置2の基本的構成要素を示したブロック図。 何れかの端末装置2から発信された同一の音声メッセージを複数の端末装置2に対して送信する音声メッセージ伝達システムにおける動作手順を概念的に示したタイムチャート。 音声メッセージ公開用Webページを例示したもので、(A)は、HTML実行例、(B)はHTMLソース例を示した図。 Webページ作成モジュール16が実行する音声メッセージ公開用Webページの作成処理を示したフローチャート。 実施例の変形応用例として、発信元端末2側で事前に録音作成された音声メッセージファイルを受信取得して登録する場合の動作手順を概念的に示したタイムチャート。 実施例の変形応用例として、音声メッセージファイルをアクセスするリンク情報のほかに、発信元のSIP・URIを含む音声メッセージ公開用のWebページの実行例を示した図。 実施例の変形応用例として、音声メッセージファイルを任意にアクセス可能な複数のリンク情報を含む音声メッセージ公開用Webページの実行例を示した図。 実施例の変形応用例として、音声メッセージ公開用Webページのバックグランドサウンドとして音声メッセージを付加した場合におけるWebページの実行例を示した図。
符号の説明
1 サーバ装置
2 端末装置
3 ネットワーク(IPネットワーク)
12、23 SIP呼制御モジュール
13、24 音声データ送受信モジュール
14 音声データ録音・登録モジュール
15 SIP・URI管理モジュール
16 Webページ作成モジュール
17 ショートメッセージ通達モジュール
18 Webサーバモジュール
22 VoIPソフトフォン
25 ショートメッセージ解析モジュール25、
26 Webページアクセスモジュール26
101、201 CPU
102、202 記憶部
104、204 通信I/F
205 キー入力部
206 表示部
208 音声マイク
209 音声スピーカ
D1 SIP・URI管理データテーブル

Claims (2)

  1. 端末装置がネットワークを介したサーバ装置に音声メッセージを登録して送信相手先の端末装置を指定し、その登録した音声メッセージを元に前記サーバ装置が前記音声メッセージを再生するためのWebページを生成すると共に前記送信相手先の端末装置に前記WebページをアクセスするためのSIPプロトコルにしたがったSIPショートメッセージを送信し、前記Webページに対して前記送信相手先の端末装置が自動的にアクセスすることにより、何れかの端末装置から発信された同一の音声メッセージをその送信相手先である複数の端末装置に伝達する音声メッセージ伝達システムであって、
    前記端末装置は、
    前記SIPショートメッセージを受信する受信手段と、
    前記SIPショートメッセージに含まれるコマンド識別子を解析することにより、前記Webページをアクセスするためのメッセージであることを判別し、前記SIPショートメッセージに含まれるリンク情報を抽出し、その抽出されたリンク情報に基づいて前記サーバ装置へアクセスして前記音声メッセージを再生するためのWebページを表示するWebページ表示手段と、
    前記Webページに含まれる前記リンク情報がユーザ操作によって指定された際に、このリンク情報に応じて音声メッセージの呼び出し要求を前記サーバ装置へ行い、前記サーバ装置から受信した音声メッセージを再生する音声メッセージ再生手段と、
    を具備したことを特徴とする音声メッセージ伝達システム。
  2. 端末装置がネットワークを介したサーバ装置に音声メッセージを登録して送信相手先の端末装置を指定し、その登録した音声メッセージを元に前記サーバ装置が前記音声メッセージを再生するためのWebページを生成すると共に前記送信相手先の端末装置に前記WebページをアクセスするためのSIPプロトコルにしたがったSIPショートメッセージを送信し、前記Webページに対して前記送信相手先の端末装置が自動的にアクセスすることにより、何れかの端末装置から発信された同一の音声メッセージをその送信相手先である複数の端末装置に伝達する音声メッセージ伝達システムにおいて、
    前記端末装置のコンピュータを、
    前記SIPショートメッセージを受信する受信手段、
    前記SIPショートメッセージに含まれるコマンド識別子を解析することにより、前記Webページをアクセスするためのメッセージであることを判別し、前記SIPショートメッセージに含まれるリンク情報を抽出し、その抽出されたリンク情報に基づいて前記サーバ装置へアクセスして前記音声メッセージを再生するためのWebページを表示するWebページ表示手段、
    前記Webページに含まれる前記リンク情報がユーザ操作によって指定された際に、このリンク情報に応じて音声メッセージの呼び出し要求を前記サーバ装置へ行い、前記サーバ装置から受信した音声メッセージを再生する音声メッセージ再生手段、
    として機能させるためのプログラム。
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