JP2011108219A - 電源制御装置、画像形成装置および電源制御方法 - Google Patents

電源制御装置、画像形成装置および電源制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 システム全体を保護する大容量のバックアップ電源又はコンデンサを設けることなく、突然の電源遮断によるフラッシュメモリのブロック破壊を回避する。
【解決手段】 電源制御回路12は、電源を生成し、生成した電源を、NAND−Flash7,8と制御部21とを有する電子機器に対して供給する電源生成部35と、制御部21に供給される電源の電圧を監視し、電圧が所定の閾値未満に低下した場合に、電源を、制御部21に対して供給し、NAND−Flash7,8に供給しないように切り替えるリセットIC32およびFET31と、電源が制御部21に対して供給されるように切り替えられた場合に、NAND−Flash7,8に対するデータ書き込みを完了可能な時間だけ、NAND−Flash7,8に印加する電圧を保持するコンデンサ33と、を備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、電源制御装置、画像形成装置および電源制御方法に関する。
上記のような電子機器は、CPUやRAM、不揮発性記憶媒体を含む各種デバイス、および不揮発性記憶媒体に格納されているオペレーションシステム(OS)等のソフトウェアからなるシステムによって構成されている。
ところで、そのシステムを構成する不揮発性記憶媒体として、HDD(ハードディスク装置)やフラッシュメモリを使用できるが、フラッシュメモリを使用する場合、次のような問題がある。つまり、フラッシュメモリは、データ書き込み中に電源が突然遮断されることにより、あるブロックが故障する可能性がある。
そこで、フラッシュメモリを使用する場合、バックアップ電源を用いて、突然の電源遮断に備えるようにしたものが既に知られている。
しかし、このようなバックアップ電源を用いる手法は、システム全体をバックアップ電源で保護する手法であったため、そのバックアップ電源として大容量のものが必要であり、小容量のものではシステム全体を保護できないという問題があった。更に、バックアップ電源を用いる手法は、ソフトウェアでの制御によるものが主流であり、ソフトウェアが動き出した直後などは有効でないという問題がある。
そこで、例えば特許文献1に見られるようなものが提案されている。特許文献1には、不揮発性メモリであるフラッシュメモリへのデータ書き込み中にバッテリ(電源)の電圧が低下した場合でも、フラッシュメモリのデータ破壊を防止することが目的で、フラッシュメモリへのデータ書き込み中にバッテリが所定電圧以下に低下した場合、コンデンサからフラッシュメモリに電力を供給する方法が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載のものでも、フラッシュメモリへのデータ書き込み中に電源が遮断されても、フラッシュメモリのブロックが破壊されることを防ぐことは可能であるが、コンデンサとして大容量のものが必要であった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、システム全体を保護する大容量のバックアップ電源又はコンデンサを設けることなく、突然の電源遮断による不揮発性メモリのブロック破壊を回避し、不揮発性メモリの保護を強化することができる電源制御装置、画像形成装置および電源制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる電源制御装置は、電源を生成し、生成した電源を、不揮発性メモリと制御部とを有する電子機器に対して供給する電源生成部と、前記電子機器に供給される電源の電圧を監視し、前記電圧が所定の閾値未満に低下した場合に、前記電源を、前記制御部に対して供給し、前記不揮発性メモリに供給しないように切り替える切替部と、前記電源が前記制御部に対して供給されるように切り替えられた場合に、前記不揮発性メモリに対するデータ書き込みを完了可能な時間だけ、前記不揮発性メモリに印加する電圧を保持する蓄電部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成装置は、不揮発性メモリと、制御部と、電源を生成し、生成した電源を、前記不揮発性メモリおよび前記制御部に対して供給する電源生成部と、前記制御部に供給される電源の電圧を監視し、前記電圧が所定の閾値未満に低下した場合に、前記電源を、前記制御部に対して供給し、前記不揮発性メモリに供給しないように切り替える切替部と、前記電源が前記制御部に対して供給されるように切り替えられた場合に、前記不揮発性メモリに対するデータ書き込みを完了可能な時間だけ、前記不揮発性メモリに印加する電圧を保持する蓄電部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる電源制御方法は、電源制御装置で実行される電源制御方法であって、電源を生成し、生成した電源を、不揮発性メモリと制御部とを有する電子機器に対して供給するステップと、前記電子機器に供給される電源の電圧を監視するステップと、前記電圧が所定の閾値未満に低下した場合に、前記電源を、前記制御部に対して供給し、前記不揮発性メモリに供給しないように切り替えるステップと、前記電源が前記制御部に対して供給されるように切り替えられた場合に、前記不揮発性メモリに対するデータ書き込みを完了可能な時間だけ、前記不揮発性メモリに印加する電圧を保持するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、システム全体を保護する大容量のバックアップ電源又はコンデンサを設けることなく、突然の電源遮断によるフラッシュメモリのブロック破壊を回避し、フラッシュメモリの保護を強化することができるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態にかかる電源制御装置を搭載した画像形成装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図2は、本実施の形態にかかる画像形成装置の電源構成を説明するためのブロック図である。 図3は、本実施の形態にかかる電源制御回路の構成例を示す回路図である。 図4は、本実施の形態にかかる電源制御回路の動作シーケンスの一例を示す線図である。 図5は、本実施の形態にかかるNAND−Flashの内部構成例を示すブロック図である。 図6は、本実施の形態にかかる電源制御回路における電源スイッチオン時の動作手順の一例を示すフロー図である。 図7は、本実施の形態にかかる電源スイッチオフ時の動作手順の一例を示すフロー図である。
以下、本実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
本実施の形態では、不揮発性メモリであるフラッシュメモリの電源構成に際して、以下に示す特徴を有する。つまり、電源遮断を検知した場合に、フラッシュメモリに印加される電圧のみを、フラッシュメモリ内のバッファからROMへのデータ書き込みに必要な時間の分だけ、そのフラッシュメモリに印加される電圧を、そのデータ書き込みに必要な電圧に保持することにより、そのデータ書き込み中の電源遮断によるフラッシュメモリのブロック破壊を回避できることを特徴としている。その特徴について、以下で詳細に説明する。
図1は、本実施の形態の電源制御装置を搭載した画像形成装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
電子機器としての画像形成装置100は、CPU1,操作部2,エンジンインタフェース(以下「インタフェース」を「I/F」ともいう)3,HDD(ハードディスクドライブ装置)4,外部I/F5,NAND−CTL6,不揮発性メモリであるNAND−Flash7,8,不揮発性メモリであるNOR−Flash9,RAM(Random Access Memory)10,ASIC(Application Specific Integrated Circuit)11,および電源制御回路12等によって構成されている。
ここで、CPU1,操作部2,エンジンI/F3,HDD4,外部I/F5,NAND−CTL6,NOR−Flash9,RAM10,ASIC11は、画像形成装置100の全体を制御する制御部21(図2参照)を構成する。また、NAND−Flash7,8は、後述するNAND−Flash部22(図2参照)を構成する。
CPU1は、機器(当該画像形成装置100)の各部を統括的に制御する中央処理装置である。このCPU1は、NAND−Flash7,8内のプログラムやNOR−Flash9内のプログラムをRAM10に展開して、起動(実行)させ、機器の制御を行うことにより、各種の機能を実現することができる。
操作部2は、機器に対して操作を行うオペレータ(利用者)のためのユーザインタフェースであり、各種の情報入力や指示(要求)等を行うための各種の操作キー(操作スイッチ又は操作ボタンともいう)と、各種情報を表示する表示器とを備えている。
エンジンI/F3は、エンジンと接続して通信を行う通信部である。エンジンは、原稿の画像を読み取るスキャナ部等の画像読取部と、画像読取部によって読み取った画像データや、図示しないPC等の外部機器から外部I/F5によって受信した印刷データを可視画像として用紙等の印刷媒体上に印刷(画像形成)するプリンタ部等の画像形成部とからなる。なお、外部機器から受信した印刷データが印刷用の画像データでなく、文字コードや描画データであれば、それらはCPU1およびASIC11によって印刷用の画像データに変換される。
HDD4は、不揮発性記憶媒体であるハードディスク装置であり、各種プログラム等の各種データを記憶することができる。
外部I/F5は、外部機器と接続して通信を行うための、ネットワークインタフェース、あるいはUSB規格,IEEE1394規格のインタフェース(直接インタフェース)である。
NAND−CTL6は、NAND−Flash7,8に対するデータの読み書きを制御するメモリコントロール回路である。
NAND−Flash7,8は、不揮発性記憶媒体であるNAND型フラッシュメモリであり、各種プログラム等の各種データを記憶することができる。
NOR−Flash9は、不揮発性記憶媒体であるNOR型フラッシュメモリであり、各種プログラム等の各種データを記憶することができる。
RAM10は、各種プログラムを記憶するプログラムメモリや、CPU1がデータ処理時に使用するワークメモリ等として使用するメモリである。
ASIC11は、CPU1の制御対象となるデバイスの共有化を図り、アーキテクチャの面からアプリケーションプログラム等の開発の高効率化を支援するものである。
電源制御回路12は、電源制御装置に相当するものであり、商用電源(AC電源)からの給電(供給電力)によって後述する制御部21の電源(DC電源)を生成して、上述したCPU1やNAND−Flash7,8を含む各デバイスに給電する(電圧を印加する)電源生成部を備えている。
ここで、CPU1が、NAND−CTL6経由でNAND−Flash7,8へデータを書き込んだり、NAND−Flash7,8内のデータをNAND−CTL6経由で読み込んで、そのデータをRAM10に展開したりする。また、NOR−Flash9は、CPU1からのデータの直接書き込みが可能である。
図2は、図1に示した画像形成装置100の電源構成を説明するためのブロック図である。この画像形成装置100において、電源制御回路12が、商用電源からの給電によって制御部21の電源を生成し、制御部21を構成するCPU1や操作部2、NAND−CTL6等の各デバイスにそのまま給電しているが、NAND−Flash部22を構成するNAND−Flash7,8へは後述する電界効果トランジスタを介して給電している。この電界効果トランジスタを介したNAND−Flash7,8側の電源をNAND−Flashの電源とする。ここで、制御部21の電源とNAND−Flash部22(NAND−Flash7,8)の電源を生成する電源制御回路12について、図3によって説明する。
図3は、図2の電源制御回路12の構成例を示す回路図である。この電源制御回路12は、電源生成部35と、電界効果トランジスタ(以下「FET」[Field Effect Transistor]という)31,リセットIC(リセット回路)32,コンデンサ33,および電圧出力端子12a,12bを備えている。ここで、FET31とリセットIC32が切替部に相当し、コンデンサ33が蓄電部に相当する。
電源生成部35は、電源を生成し、生成した電源を、制御部21に対して供給する。FET31は、P型又はN型FETであり、電源生成部35によって生成される制御部21の電源をNAND−Flash7,8にも供給したり、制御部21の電源をNAND−Flash7,8に供給しない(制御部21の電源からNAND−Flash7,8を分離する)よう切り替える機能を有している。このため、FET31では、ドレイン端子Dに制御部21の電源の電圧を出力するための電圧出力端子12aが接続され、ソース端子SにNAND−Flash部22(NAND−Flash7,8)の電源の電圧を出力するための電圧出力端子12bおよびコンデンサ33の一方の端子が接続され、ゲート端子GにリセットIC32の出力端子が接続されている。なお、図3に示すように、電圧出力端子12aは制御部21に接続され、電圧出力端子12bはNAND−Flash部22に接続されている。
また、FET31が通電状態でない場合でも、電圧出力端子12bからNAND−Flash7,8に電圧が印加されるように、ドレイン端子Dとソース端子Sとの間に寄生ダイオード31aが介挿され、それによってコンデンサ33の充電に時間がかからないようになっている。
リセットIC32は、制御部21の電源の電圧を監視し、その監視電圧が所定値(ここでは「2.9V」とする)以上になった場合に、FET31のゲート端子Gへの出力信号をハイレベル“H”にしてFET31を通電状態にする。それによって、制御部21の電源とNAND−Flash7,8の電源は同じ電位となる。すなわち、リセットIC32とFET31によって、制御部21の電源がNAND−Flash7,8にも供給されることになる。これにより、電圧出力端子12bからNAND−Flash7,8に印加(出力)される電圧であるNAND−Flash7,8の電源の電圧が、NAND−Flash7,8へのデータの読み書きに必要な電圧となる。
また、リセットIC32による監視電圧が2.9V未満になった場合には、FET31のゲート端子Gへの出力信号をローレベル“L”にしてFET31を非通電状態にする。それによって、NAND−Flash7,8の電源の電圧が低下するため、制御部21の電源からNAND−Flash7,8を分離することになる。すなわち、リセットIC32とFET31によって、制御部21に供給されている電源がNAND−Flash7,8に供給されなくなるように切り替えられる。
コンデンサ33は、制御部21の電源からNAND−Flash7,8が分離された場合、すなわち、リセットIC32とFET31によって、制御部21に供給されている電源がNAND−Flash7,8に供給されなくなるように切り替えられた場合に、NAND−Flash7,8内のバッファからROMへのデータ書き込みに必要な時間の分だけ、NAND−Flash7,8に印加される電圧をそのデータ書き込みに必要な電圧に保持する機能を有する。
このコンデンサ33の静電容量は、ROMの最大消費電力と、バッファからROMへの書き込み最大時間と、制御部21の電圧と、ROMの最小動作電圧とに基づいて定められる。より具体的には、次式により定められる。
Figure 2011108219
このコンデンサ33は、NAND−Flash7,8の数量(2個)に応じた容量を持っている。よって、NAND−Flashの個数が1個又は3個以上の場合、コンデンサ33をその数量に応じた容量を持ったものにするとよい。
なお、上述した電源制御回路12は、コンデンサ33の容量をNOR−Flash9用に変更することで、NOR−Flash9に対しても使用可能である。
また、コンデンサ33として、静電容量が可変容量のコンデンサを用いることもできる。
リセットIC32は、監視電圧が2.9V未満になると、CPU1やNAND−CTL6に対してリセットをかける仕組みにもなっている。
CPU1やNAND−CTL6へリセットがかかると、NAND−Flash7,8やNOR−Flash9への書き込み命令が発行されなくなる。つまり、制御部21の電源が2.9V未満となったとき、その時までに発行された書き込み命令によってNAND−Flash7,8やNOR−Flash9が内部でROMにデータを書き込む処理が完了するまで、その書き込み処理に必要な電圧を保持できれば、ブロックが破壊されることはない。
図4は、図3に示した電源制御回路12の動作シーケンスの一例を示す線図である。画像形成装置100の図示しない電源スイッチ(電源SW)が、図4の(a)に示すようにオンとなると、制御部21の電源の電圧が同図の(b)に示すように立ち上がり始める。このとき、FET31の寄生ダイオード31aを通してNAND−Flash7,8の電源の電圧も同図の(d)に示すように少し遅れて立ち上がり始める(期間Aの説明)。
制御部21の電源の電圧が図4の(b)に示すように2.9Vまで上昇すると、リセットIC32の出力が同図の(c)に示すように“H”に変化するため、FET31は通電状態となり、NAND−Flash7,8の電源の電圧は、同図の(d)に示すように制御部21の電源と同じ電圧になる(期間Bの説明)。
そして、制御部21の電源の電圧とNAND−Flash7,8の電源の電圧の両方が立ち上がっている状態で、制御部21が動作し始める(期間Cの説明)。
その後、電源スイッチが図4の(a)に示すようにオフになると、制御部21の電源の電圧が同図の(b)に示すように2.9Vに低下するまで、FET31は通電状態であるため、NAND−Flash7,8の電源も同図の(d)に示すように2.9Vまで下がってしまう(期間Dの説明)。
制御部21の電源が2.9V未満まで低下すると、リセットIC32の出力が図4の(c)に示すように“L”に変化するため、FET31が非通電状態となり、制御部21の電源からNAND−Flash7,8が分離される。つまり、制御部21の電源とNAND−Flash7,8の電源とが分離される。
電圧出力端子12bには、NAND−Flash7,8に印加される電圧であるNAND−Flash7,8の電源の電圧を2.7Vに低下するまで所定時間(この例では「700μsec」)保持できるだけのコンデンサ33を接続している。
よって、NAND−CTL6によるNAND−Flash7,8へのデータ書き込み中に電源スイッチがオフになっても(電源が遮断されても)、NAND−Flash7,8の電源の電圧が図4の(d)に示すように2.7Vに低下するまで700μsec間保持されれば、NAND−Flash7,8内のバッファからROMへのデータ書き込みを完了できる(期間Eの説明)。
したがって、NAND−Flash7,8へのデータ書き込み中に電源が遮断されても、NAND−Flash7,8のブロックが破壊されることはない。
図5は、図2のNAND−Flash7,8の内部構成例を示すブロック図である。NAND−Flash7,8は、それぞれバッファ51およびROM52によって構成されている。
NAND−CTL6からのライトデータは、一度NAND−Flash7,8のバッファ51に蓄えられる。バッファ51に蓄えられたデータは、ページ単位でROM52へ書き込まれる。
ここで、ROM52へのデータ書き込みが終わらないと、次のライトデータはNAND−CTL6からは送られてこないため、データ書き込み中に電源が遮断されるようなことがあっても、そのデータ書き込みを完了させることが望ましい。
現在、市場で出回っているNAND−Flashは、バッファからROMへのデータ書き込みに必要な時間の最大値が700μsecである。
そこで、この実施形態では、NAND−CTL6によるNAND−Flash7,8へのデータ書き込み中に電源が遮断されても、NAND−Flash7,8の電源の電圧が2.7Vに低下するまで700μsec間保持するようにしている。
図6は図3に示した電源制御回路12における電源スイッチオン時の動作手順の一例を示すフローチャート、図7は同じく電源スイッチオフ時の動作手順の一例を示すフローチャートである。
電源スイッチがオンになると、図6に示すように、制御部21の電源の電圧が2.9Vまで立ち上がる間は、FET31の寄生ダイオード31aによりNAND−Flash7,8側に電力が供給される。それによって、コンデンサ33が徐々に充電され、NAND−Flash7,8の電源の電圧も立ち上がっていく。
制御部21の電源が2.9V以上になると、それをリセットIC32にて検知して、FET31が通電状態となり、制御部21の電源とNAND−Flash7,8の電源が同じ電圧となる。これで、電源オン時の動作が終了となり、制御部21が起動し始める。
電源スイッチがオフになると、図7に示すように、制御部21の電源の電圧が2.9Vになるまでは、FET31が通電状態であるため、NAND−Flash7,8の電源の電圧も2.9Vまで同様に下がっていく。
そして、制御部21の電源の電圧が2.9V未満になるのをリセットIC32にて検知して、FET31を非通電状態にする。
FET31が非通電状態となると、制御部21の電源とNAND−Flash7,8の電源が分離される。すなわち、リセットIC32とFET31によって、制御部21に供給されている電源がNAND−Flash部7,8に供給されなくなるように切り替えられる。
NAND−Flash7,8の電源に接続されている負荷はNAND−Flash7,8だけとなり、この時NAND−Flash7,8がデータ書き込み中であっても、接続されているコンデンサ33により、そのデータ書き込みに必要な電圧を2.7Vに低下するまで700μses以上保持する。
NAND−Flash7,8内でのデータ書き込みに必要な電圧が2.7Vに低下するまでの700μses間、その電圧を保持するコンデンサ33の容量があれば、NAND−Flash7,8のブロックが破壊されることはなく、NAND−Flash7,8内でのデータ書き込みが確実に完了する。なお、NAND−Flash1個辺り、コンデンサ33の容量が250μFあれば、大抵はデータ書き込みに必要な電圧を保持できる。
その電圧を保持した後、つまりNAND−Flash7,8内でのデータ書き込みが完了した後は、自然放電にてNAND−Flash7,8の電源の電圧は0Vとなり、電源オフ時の動作が完了する。
このように、この実施形態によれば、電源遮断時に制御部21全体を保護するのではなく、フラッシュメモリ(NAND−Flash,NOR−Flash)へのデータ書き込みに必要な時間の分だけ、フラッシュメモリに印加される電圧を、そのデータ書き込みに必要な電圧に保持することにより、大容量のバックアップ電源又はコンデンサを設けることなく、フラッシュメモリへのデータ書き込み中の電源遮断によるメモリのブロック破壊を防ぐことができる。また、ハードウェアでこの発明に関わる全機能を構築できるため、ソフトウェアへの依存性はなく、常にフラッシュメモリを保護することができる。
なお、この実施形態では、リセットICにより、商用電源からの給電によって生成される制御部21の電源の電圧を監視するようにしたが、NAND−Flash7,8に印加される電圧を監視し、その電圧が所定値未満になった場合に、制御部21の電源からNAND−Flash7,8を分離させる、すなわち、制御部21に供給されている電源がNAND−Flash7,8に供給されなくなるように切り替えるように構成してもよい。
以上の説明から明らかなように、本実施の形態の電源制御装置によれば、電子機器の制御部21全体を保護する大容量のバックアップ電源又は大容量のコンデンサを設けることなく、突然の電源遮断によるフラッシュメモリのブロック破壊を回避し、フラッシュメモリの保護を強化することができる。したがって、安価な電源制御装置および電子機器を提供することができる。
なお、本実施の形態では、FET31により、制御部21の電源をNAND−Flash7,8にも供給したり、制御部21の電源をNAND−Flash7,8に供給しないよう切り替える例を示したが、切替部としてはFET31に限定されるものではない。例えば、FET31に代えて、バイポーラ型トランジスタを用いることもできる。ただし、FET31を用いた場合の方が、バイポーラ型トランジスタを用いた場合に比べて、切り替え(スイッチング)の速度を早くすることができる。
また、本実施の形態では、図5に示すように、バッファ51とROM52を備えたNAND−Flash7,8を例にあげて説明したが、これに限定されるものではなく、バッファを有さない不揮発性メモリの電源供給にも本実施の形態を適用することができる。この場合には、コンデンサ33の静電容量を定める際のバッファからROMへの書き込み最大時間(書き込み完了時間)は、NAND−CTL6から不揮発性メモリへの書き込み最大時間(書き込み完了時間)となる。
1 CPU
2 操作部
3 エンジンI/F
4 HDD
5 外部I/F
6 NAND−CTL
7,8 NAND−Flash
9 NOR−Flash
10 RAM
11 ASIC
12 電源制御回路
21 制御部
22 NAND−Flash部
31 FET
32 リセットIC
33 コンデンサ
35 電源生成部
51 バッファ
52 ROM
100 画像形成装置
特開2005−327210号公報

Claims (11)

  1. 電源を生成し、生成した電源を、不揮発性メモリと制御部とを有する電子機器に対して供給する電源生成部と、
    前記電子機器に供給される電源の電圧を監視し、前記電圧が所定の閾値未満である場合に、前記電源を、前記制御部に対して供給し、前記不揮発性メモリに供給しないように切り替える切替部と、
    前記電源が前記制御部に対して供給されるように切り替えられた場合に、前記不揮発性メモリに対するデータ書き込みを完了可能な時間だけ、前記不揮発性メモリに印加する電圧を保持する蓄電部と、
    を備えたことを特徴とする電源制御装置。
  2. 前記電源生成部は、生成した電源を、前記制御部に供給し、
    前記切替部は、前記制御部に供給される電源の電圧を監視し、前記電圧が前記閾値以上である場合に、前記制御部に供給される前記電源を前記不揮発性メモリにも供給するように切り替え、前記電圧が前記閾値未満に低下した場合に、前記制御部に対して供給されている前記電源を、前記不揮発性メモリに供給しないように切り替えることを特徴とする請求項1に記載の電源制御装置。
  3. 前記蓄電部は、コンデンサを有し、
    前記切替部は、
    前記制御部に接続され、前記制御部に供給される電源の電圧を監視するリセット回路と、
    前記制御部と前記不揮発性メモリとに接続されたトランジスタと、を有し、
    前記リセット回路は、前記電圧が前記閾値以上になった場合に、前記トランジスタを通電状態に制御することにより、前記制御部に供給される電源を前記不揮発性メモリに供給し、前記電圧が前記閾値未満に低下した場合に、前記トランジスタを非通電状態に制御することにより、前記制御部に対して供給されている前記電源を、前記不揮発性メモリに供給しないことを特徴とする請求項2に記載の電源制御装置。
  4. 前記トランジスタは、電界効果トランジスタであり、
    前記電界効果トランジスタは、ドレイン端子に前記制御部の電源の電圧を出力するための端子が接続され、ソース端子に前記不揮発性メモリに電圧を印加するための端子および前記コンデンサの一方の端子が接続され、ゲート端子に前記リセット回路の出力端子が接続されていることを特徴とする請求項3に記載の電源制御装置。
  5. 前記電界効果トランジスタの前記ドレイン端子と前記ソース端子との間に寄生ダイオードが介挿されていることを特徴とする請求項4に記載の電源制御装置。
  6. 前記不揮発性メモリは、バッファとROMとを備え、
    前記蓄電部は、前記電源が前記制御部に対して供給されるように切り替えられた場合に、前記バッファから前記ROMに対するデータ書き込みを完了可能な時間だけ、前記不揮発性メモリに印加する電圧を保持することを特徴とする請求項1に記載の電源制御装置。
  7. 前記コンデンサの静電容量は、前記ROMの最大消費電力と、前記バッファから前記ROMへの書き込み最大時間と、前記制御部の電圧と、前記ROMの最小動作電圧とに基づいて定められることを特徴とする請求項6に記載の電源制御装置。
  8. 前記コンデンサの静電容量は、前記最大消費電力と前記書き込み最大時間とを乗算した値を、前記制御部の電圧と前記最小動作電圧との差で除した値であることを特徴とする請求項7に記載の電源制御装置。
  9. 前記コンデンサの静電容量は、前記不揮発性メモリの数量に応じた容量であることを特徴とする請求項7に記載の電源制御装置。
  10. 画像形成装置であって、
    不揮発性メモリと、
    前記画像形成装置の全体制御を行う制御部と、
    電源を生成し、生成した電源を、前記不揮発性メモリおよび前記制御部に対して供給する電源生成部と、
    前記制御部に供給される電源の電圧を監視し、前記電圧が所定の閾値未満に低下した場合に、前記電源を、前記制御部に対して供給し、前記不揮発性メモリに供給しないように切り替える切替部と、
    前記電源が前記制御部に対して供給されるように切り替えられた場合に、前記不揮発性メモリに対するデータ書き込みを完了可能な時間だけ、前記不揮発性メモリに印加する電圧を保持する蓄電部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 電源制御装置で実行される電源制御方法であって、
    電源を生成し、生成した電源を、不揮発性メモリと制御部とを有する電子機器に対して供給するステップと、
    前記電子機器に供給される電源の電圧を監視するステップと、
    前記電圧が所定の閾値未満に低下した場合に、前記電源を、前記制御部に対して供給し、前記不揮発性メモリに供給しないように切り替えるステップと、
    前記電源が前記制御部に対して供給されるように切り替えられた場合に、前記不揮発性メモリに対するデータ書き込みを完了可能な時間だけ、前記不揮発性メモリに印加する電圧を保持するステップと、
    を含むことを特徴とする電源制御方法。
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