JP2011107617A - トナーカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【課題】 搬送部材の端部が支持される支持部材の周辺であって、その搬送部材と容器の後端部との間に、後端部に沿って残留するトナーの量を低減し得るトナーカートリッジを提供することを目的とする。
【解決手段】 トナーを収容する円筒状の容器本体35aと、トナーを攪拌し搬送する容器本体35a内部の搬送部材35eと、容器本体35aの後端部に突設され、搬送部材35eの一端を引っ掛けることにより搬送部材35eを支持する支持部材35dと、を含み、搬送部材35eの一部が後端部に沿って残留するトナーを掻き崩す形状であることを特徴としている。
【選択図】 図4
【解決手段】 トナーを収容する円筒状の容器本体35aと、トナーを攪拌し搬送する容器本体35a内部の搬送部材35eと、容器本体35aの後端部に突設され、搬送部材35eの一端を引っ掛けることにより搬送部材35eを支持する支持部材35dと、を含み、搬送部材35eの一部が後端部に沿って残留するトナーを掻き崩す形状であることを特徴としている。
【選択図】 図4
Description
本発明は、トナーカートリッジに関する。
画像形成装置にトナーを補給するためのトナーカートリッジが知られている。トナーカートリッジは、画像形成装置と着脱可能である。画像形成装置内のトナーが不足した場合、トナーカートリッジは交換される。
例えば特許文献1では、トナーを収容する容器本体に加え、容器本体の内部のトナーを攪拌し、補給口までトナーを搬送する搬送部材を含むトナーカートリッジが記載されている。トナーは補給口を通じて画像形成装置内(より詳しくは、リザーブタンク)に補給される。
上述した搬送部材は、容器本体の内部で軸方向に沿って螺旋形状となっている。螺旋形状の部分は、容器本体の円筒部内面に近接している。搬送部材の一端は、容器本体の後端部に突設された支持部材に回転可能に支持されている。支持部材が回転すると、回転力が搬送部材に伝達され、搬送部材が容器本体内で回転する。容器本体に収容されたトナーは、回転する搬送部材によって攪拌されながら補給口の方向へ搬送される。搬送されたトナーは補給口から排出され、排出し切れなかった分については、容器本体の後端部に残留する。
本発明は、搬送部材の端部が支持される支持部材の周辺であって、その搬送部材と容器の後端部との間に、後端部に沿って残留するトナーの量を低減し得るトナーカートリッジを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、トナーを収容する円筒状の容器本体と、トナーを攪拌し搬送する容器本体内部の搬送部材と、容器本体の後端部に突設され、搬送部材の一端を引っ掛けることにより搬送部材を支持する支持部材と、を含み、搬送部材の一部が後端部に沿って残留するトナーを掻き崩す形状であることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、搬送部材の一部は、容器本体の後端部と非並行である形状を含むことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、搬送部材の一部は、容器本体の円筒部と後端部との接合部付近で鋭角に曲げられた形状を含むことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、搬送部材は、容器本体内部の中心軸に沿って軸方向に延伸する第1の部分、容器本体の内壁に沿って近接し軸方向に延伸する第2の部分、及び、第1の部分の一端と第2の部分の一端を接続する第3の部分、を含み、第2の部分の他端は、容器本体の後端部に近接した後、後端部から離間して延伸され、支持部材に引っ掛けられる形状であることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、第2の部分の他端の少なくとも一部が、容器本体の後端部に近接することを特徴としている。
請求項1乃至5に記載の発明によれば、本発明を採用しない場合と比較して、搬送部材の端部が支持される支持部材の周辺であって、その搬送部材と容器の後端部との間に、後端部に沿って残留するトナーの量が低減される。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は、画像形成装置100の構成図の一例である。
画像形成装置100は、制御部10、画像形成ユニット20、中間転写体40、二次転写装置50、入力部70を少なくとも含む。尚、図1において、タンデム型の画像形成装置100を示しているが、ロータリー型の画像形成装置100であってもよい。
画像形成装置100は、制御部10、画像形成ユニット20、中間転写体40、二次転写装置50、入力部70を少なくとも含む。尚、図1において、タンデム型の画像形成装置100を示しているが、ロータリー型の画像形成装置100であってもよい。
制御部10は、例えば、CPU、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic RAM)やSDRAM(Synchronous DRAM)、NVRAM(Non Volatile RAM)等のRAM、フラッシュメモリ等のROM(Read Only Memory)及び入出力I/F(Interface)等がバスにより接続されたハードウェア構成により構成される。制御部10は、入力部70に入力された信号に基づいて、画像形成ユニット20を構成する各構成要素、中間転写体(例えばベルト状に形成された転写ベルト)40、二次転写装置50の動作を制御する。このような制御は、CPUがROM等の記憶装置に格納された所要のプログラムを読み込み、当該プログラムに従った演算を行うことにより、実現される。
画像形成ユニット20は、露光手段の一例としてLEDをアレイ状に並べたLPH(LED Printing Head)21、クリーニング手段の一例としてクリーニングブレード22、帯電手段の一例として帯電装置23、像保持体の一例として感光体ドラム25、一次転写手段の一例として転写ローラ26、現像手段の一例として現像装置27、現像装置27へトナーを供給する手段の一例として内部に不図示のトナーを搬送する手段を備えたディスペンサ29を含む。
図1において、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像形成ユニット20は同様の構成を有する。このため、ディスペンサ29は、マゼンタ、シアン、ブラックについても構成されるが、イエロー以外の色については省略して示している。また、ディスペンサ29と接続されるトナーカートリッジ装着部36及びトナーカートリッジ35についても、イエロー以外の色については省略して示している。以下の説明では、一例として、イエローの画像形成ユニット20を説明する。
LPH21は、LEDアレイ、駆動IC、ロッドレンズアレイを含む。LPH21は、制御部10による露光量の制御に基づいて、感光体ドラム25に対して多数のLEDを発光させることで露光を行う。
帯電装置23は、例えば導電性弾性ローラで構成される。帯電装置23は、制御部10の電位制御に基づいて、感光体ドラム25を帯電させる。具体的には、帯電装置23を感光体ドラム25に接触させて電圧を印加すると、感光体ドラム25は極性がプラスとなって帯電する。
感光体ドラム25は、表面に光半導体(例えばa−Si(アモルファスシリコン))の層が形成された円柱型のアルミニウムにより構成される。感光体ドラム25は、制御部10の制御に基づいて、上面(又は底面)の中心を軸に回転(図1では左回転)する。感光体ドラム25は、上述したように、帯電装置23によって帯電し、LPH21が発光すると、走査された部分の帯電が消失する。そして、後述する現像装置27から供給されるトナーが感光体ドラム25に付着する。この結果、感光体ドラム25は、画像情報に基づいて生成されたトナー像を保持する。
転写ローラ26は、感光体ドラム25に付着したトナー像を中間転写体40に一次転写させる。転写ローラ26は、制御部10の転写電位に関する制御に基づいて、中間転写体40にプラスの帯電を行う。この結果、感光体ドラム25に付着したマイナス電位のトナーは、中間転写体40に転写される。転写ローラ26は、感光体ドラム25と同じ方向に移動するように回転(図1では右回転)するために、中間転写体40が矢印の方向に押し出されるように移動する。尚、一次転写された後に感光体ドラム25にトナーが残像している場合、そのトナーは感光体ドラム25と接触するクリーニングブレード22によって掻き取られる。
現像装置27は、磁石(マグネットロール)を内蔵した筒状のアルミニウム(以下、現像ロールという。)を含む。現像装置27には、トナーカートリッジ35からディスペンサ29を介して供給されるトナーが補給される。トナーカートリッジ35は、トナーカートリッジ装着部36に着脱可能に装着されている。補給されたトナーは、金属性のキャリアと攪拌されてマイナスに帯電する。このトナーとキャリアのように現像に供される粉体を現像剤という。現像剤はマグネットロールの磁力により現像ロール上に磁気ブラシ状となり、感光体ドラム25と接触する。そして、制御部10の現像装置27に対する電位制御に基づいて、現像ロール上のトナーを感光体ドラム25に現像する。これにより、感光体ドラム25上には、トナー像が形成され、このトナー像が中間転写体40に一次転写される。
このように、中間転写体40には、イエローのトナー像のほか、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナー像が一次転写される。これら各色のトナー像は、単独で又は重なりあって画像を構成する。トナー像が重なり合う場合には、中間転写体40が駆動し、例えば、イエローのトナー像が一次転写された部分に、マゼンタ、シアンが一次転写され、カラー画像が形成される。
中間転写体40は、トナー像の一次転写がなされた後も駆動を続け、一次転写された部分は、二次転写装置50に到達する。二次転写装置50は、中間転写体40に一次転写されたトナー像を記録媒体60に二次転写する。記録媒体60には、記録用紙の他、ポリエステルを含むフィルムも含まれる。
二次転写装置50は、制御部10の転写電位に関する制御に基づいて、記録媒体60にプラスの帯電を行う。この結果、中間転写体40に付着していたマイナス電位のトナー像は、記録媒体60に吸着する。記録媒体60に吸着したトナー像は、図示しない定着装置によって記録媒体60に定着する。
入力部70は、例えば操作パネルや操作ボタンによって構成される。画像形成装置100の利用者は、入力部70に対して入力すると、入力部70は入力された内容に基づいて、制御部10に信号を出力する。
続いて、上述したトナーカートリッジ35の詳細について図2及び図3を参照して説明する。
図2は、トナーカートリッジ35が装着されたトナーカートリッジ装着部36の斜視図、図3は、トナーカートリッジ装着部36の斜視図である。
図2は、トナーカートリッジ35が装着されたトナーカートリッジ装着部36の斜視図、図3は、トナーカートリッジ装着部36の斜視図である。
トナーカートリッジ装着部36は、図2及び図3に示すように、半円筒部36aと後端壁36bを有する。半円筒部36aの内面の下部には、後端壁36bの近傍に開口部36cが形成されている。後端壁36bには、円弧状の2個の位置決めピン挿入孔36dが形成されている。後端壁36bの中央部には、ベアリング36e(図4参照)を介して回転軸36f(図4参照)が回転可能に支持されている。後端壁36bを貫通する回転軸36fの前端にはカプラ36gが固定されており、後端には歯車36hが固定されている。歯車36hは、画像形成装置100内に設けられた不図示のモータの駆動に従って回転する。
図4は、トナーカートリッジ35及びトナーカートリッジ装着部36の模式的な断面図、図5は、容器本体35aの後端側の部分斜視図、図6は、容器本体35aの後端側の部分断面図、図7は、トナーが掻き崩される様子を説明するための図である。
図4において、トナーカートリッジ35は、補給用のトナーが収容される容器本体35aを有する。本実施形態においては、補給用のトナーとして、トナーカートリッジ35にトナーを収容する場合を想定するが、これに限らず、トナーカートリッジ35内のトナーに一定量のキャリアを混入させておき、現像装置27内の劣化キャリアを、トナーカートリッジ35からの現像剤の補給により交換させるようにしてもよい。
容器本体35aの前端部の前面には、操作用の取っ手35bが設けられている。容器本体35aの後端部には2本の位置決めピン35cが後方に突出して設けられている。容器本体35aの後端部の中央部には支持部材35dが貫通して突出おり、支持部材35dの後端にはカプラ35hが設けられている。容器本体35aの円筒部の後方にはトナー補給用の補給口35fが設けられている。支持部材35dの前端には、例えばスパイラルアジテータなどと呼ばれる搬送部材35eの端部が引っ掛けられて連結されている。
トナーカートリッジ35が前方から後方に挿入されると、図4に示すように、トナーカートリッジ35のシャッタ35gはトナーカートリッジ装着部36の突起36jによって移動が停止する。さらに図4に示す状態から、トナーカートリッジ35を後方に挿入すると、シャッタ35gの移動が停止したまま、ピン35cは円弧状の位置決めピン挿入孔36dにそれぞれ挿入される。すなわち、シャッタ35gは突起36jによって容器本体35aの前方にスライドさせられ、補給口35fが開口する。その挿入状態では、トナーカートリッジ35のカプラ35hとトナーカートリッジ装着部36のカプラ36gとが結合する。このとき、補給口35fは開口部36cに通じる位置に位置決めされる。開口部36cは不図示のリザーブタンクに通じているので、トナーカートリッジ35内部の補給用のトナーを補給口35f及び開口部36cから、リザーブタンク内に自重落下で供給することが可能となる。
また、図4に示すように、容器本体35aの内部には、トナーを搬送する針金状の搬送部材35eが設けられている。搬送部材35eは、容器本体35aの内部で軸方向に沿って螺旋形状(スパイラル状)となっている。螺旋形状の部分は、容器本体35aの円筒部内面に近接している。
搬送部材35eの一端は、支持部材35d付近で自由端となっている。搬送部材35eの他端は、容器本体35aの後端部に突設された支持部材35dに回転可能に支持されている。支持部材35dが回転すると、回転力が搬送部材35eに伝達され、搬送部材35eが容器本体35a内で回転する。容器本体35aに収容されたトナーは、回転する搬送部材35eによって攪拌されながら補給口35fの方向へ搬送される。
この搬送部材35eの一部は、容器本体35aの後端部と非並行な形状となっており、後端部に残留するトナーを掻き崩す形状となっている。具体的には、搬送部材35eの一部は、容器本体35aの円筒部と後端部との接合部付近で鋭角に曲げられた形状を含んでいる。
さらに詳しく説明すれば、搬送部材35eは、容器本体35a内部の中心軸に沿って軸方向に延伸する第1の部分35e1、容器本体35aの内面に沿って近接し軸方向に延伸する第2の部分35e2、及び、第1の部分35e1の一端と第2の部分35e2の一端を接続する第3の部分35e3を含み、第2の部分35e2の他端は、容器本体35aの後端部に近接した後、後端部から離間して延伸され、支持部材35dに引っ掛けられる形状となっている。
また、図5及び図6に示すように、容器本体35aの後端部35a1から容器本体35aの前方方向に5mm〜10mm程度(例えば、7mm)離れた位置に、支持部材35dの引っ掛け口35d1が設けられている。この引っ掛け口35d1に搬送部材35eの後端が引っ掛けられる。この5mm〜10mm程度の距離は、搬送部材35eの円滑な回転動作を確保することなどから設計されている。
したがって、上述したように搬送部材35eの第2の部分35e2が容器本体35aの後端部35a1と平行となるように直角に折れ曲がっている場合、容器本体35aの後端部35a1の内面と支持部材35dの引っ掛け口35d1との間に、容器本体35aの前方から後方に向けて順次搬送されてくるトナーのうち、補給口35fから落下し切れなかったトナーがこの間に残留し易くなる。特に、この間に残留したトナーは、搬送部材35eの第2の部分35e2が支持部材35dを中心に回転することで凝縮していく。このため、トナーを有効利用すべく、この間に残留するトナーを掻き崩すことが望ましい。
図7(a)は、図4に示す搬送部材35と対比して90度回転したことにより、搬送部材35e2が紙面手前方向に位置することを示している。搬送部材35dが回転を繰り返すと、搬送部材35dの自由端に近い螺旋形状の部分に付着したトナーが支持部材35d上に落下していき、同図に示すように、搬送部材35eと容器本体35aの後端部35eとの間に、トナーTnが後端部35a1に沿って積もるように残留もする。図7(b)は、図7(a)に示す状態から搬送部材35eが90度回転した状態を示している。本実施形態では、上述したように、搬送部材35eの一部は、容器本体35aの円筒部と後端部35a1との接合部付近で鋭角に曲げられた形状を含んでいるため、第2の部分35e2の他端が、図7(b)に示すように、残留したトナーTnを回転する度に掻き崩す。この結果、残留したトナーTnは、補給口35fやその付近に落下する。したがって、支持部材35dに残留していたトナーが使われていないという無駄が省け、トナーの有効活用が図れる。
例えば、容器本体35aの後端部35a1が容器本体35aの円筒部と直交しておらず、後端部35a1が支持部材35dを中心とし、容器本体35aの前端部方向に傾斜した円錐台状、換言すれば、容器本体35aの前方に向けて末広がり状となっていれば、支持部材35dの上にトナーが残留することが抑制されるが、容器本体35a内部の空間が狭まり、トナーの収容量が減少し、望ましくない。
このように、本実施形態では、容器本体35aの後端部の形状を、トナーが残留しないような形状としないことで、容器本体35aにおけるトナーの収容量を低減せずに、トナーが残留することが解消される。特に、後述する第2の部分35e2の他端の形状に比べて、凝縮したトナーが落下する際、落下した周辺のトナーもつられて崩れ落ちるため、後述する形状よりもこのような形状のほうが好ましい。また、支持部材35dに下方に残留するトナーに至っては、残留するトナーの底の方が掻き崩され、積もっているトナーについても一気に崩落する可能性がある。
さらに、上述した第2の部分35e2の他端の形状について種々の態様を説明する。
ここで、上述した第2の部分35e2の他端の形状は、支持部材35d上に残留するトナーを掻き崩す形状となっていればよいため、図4に示すような形状に限定されず、例えば、図8に示すような波型の形状や、図9に示すような、凹凸型の形状等、第2の部分35e2の他端の少なくとも一部が、容器本体35aの後端部に近接する形状であってもよい。また、これらの場合、波型の形状の数や凹凸型の形状の数は特に限定されない。
ここで、上述した第2の部分35e2の他端の形状は、支持部材35d上に残留するトナーを掻き崩す形状となっていればよいため、図4に示すような形状に限定されず、例えば、図8に示すような波型の形状や、図9に示すような、凹凸型の形状等、第2の部分35e2の他端の少なくとも一部が、容器本体35aの後端部に近接する形状であってもよい。また、これらの場合、波型の形状の数や凹凸型の形状の数は特に限定されない。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明に係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 制御部
20 画像形成ユニット
21 LPH
22 クリーニングブレード
23 帯電装置
25 感光体ドラム
26 転写ローラ
27 現像装置
35 トナーカートリッジ
35e 搬送部材
36 トナーカートリッジ装着部
40 中間転写体
50 二次転写装置
60 記録媒体
70 入力部
100 画像形成装置
20 画像形成ユニット
21 LPH
22 クリーニングブレード
23 帯電装置
25 感光体ドラム
26 転写ローラ
27 現像装置
35 トナーカートリッジ
35e 搬送部材
36 トナーカートリッジ装着部
40 中間転写体
50 二次転写装置
60 記録媒体
70 入力部
100 画像形成装置
Claims (5)
- トナーを収容する円筒状の容器本体と、
前記トナーを攪拌し搬送する前記容器本体内部の搬送部材と、
前記容器本体の後端部に突設され、前記搬送部材の一端を引っ掛けることにより前記搬送部材を支持する支持部材と、を含み、
前記搬送部材の一部が前記後端部に沿って残留するトナーを掻き崩す形状であることを特徴とするトナーカートリッジ。 - 前記搬送部材の一部は、前記容器本体の後端部と非並行である形状を含むことを特徴とする請求項1に記載のトナーカートリッジ。
- 前記搬送部材の一部は、前記容器本体の円筒部と後端部との接合部付近で鋭角に曲げられた形状を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のトナーカートリッジ。
- 前記搬送部材は、前記容器本体内部の中心軸に沿って軸方向に延伸する第1の部分、前記容器本体の内壁に沿って近接し軸方向に延伸する第2の部分、及び、前記第1の部分の一端と前記第2の部分の一端を接続する第3の部分、を含み、
前記第2の部分の他端は、前記容器本体の後端部に近接した後、前記後端部から離間して延伸され、前記支持部材に引っ掛けられる形状であることを特徴とする請求項1に記載のトナーカートリッジ。 - 前記第2の部分の他端の少なくとも一部が、前記容器本体の後端部に近接することを特徴とする請求項4に記載のトナーカートリッジ。
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Cited By (1)
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JP2016051042A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | カシオ計算機株式会社 | トナー補給装置、及び画像形成装置 |
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2009
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