JP2011105381A - 注出口栓および包装容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】注出口栓の包装容器取付時の品質劣化を防ぎ、プルリングに指を掛けやすくする。
【解決手段】キャップ102と、包装容器に溶着するスパウト101とからなる注出口栓100であって、スパウト101は、キャップ102を螺着する筒形状の側壁107と、当該スパウト101の内部を閉塞する隔壁106と、隔壁106に接続され、少なくとも一部が側壁107から突出する開封用のプルリング103と、側壁107に接続され、包装容器の取付孔の縁部内面に溶着されるフランジ104とを備え、プルリング103は、フランジ104から遠いほうの端部全周が、キャップ104の螺着回転軸に直交する同一平面上にあり、螺着完了時に、当該キャップ102内部天面に接触する。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体、粉体あるいは粒体等を内容物とする包装容器の注出位置に、包装容器内側から溶着される注出口栓に関する。
液体等の流動性のある内容物の包装容器として、注出口栓を設けた包装容器が広く使用されている。
図6に、注出口栓600を設けた包装容器1000の一例を示す。注出口栓600は、包装容器1000に固定されたスパウト601と、スパウト601に着脱可能のキャップ602とから構成される。
図7に注出口栓600の断面図を模式的に示す。スパウト601は、土台部608と、側壁607と、フランジ604と、隔壁606およびプルリング603とから構成される。スパウト601は、側壁607を、包装容器1000に設けた取付孔の包装容器内側から外側に向けて突出させ、土台部608の外縁に設けたフランジ604と包装容器1000の内壁とを超音波シール法等によって溶着することによって固定されている。また、隔壁606は、包装容器1000の密閉性を確保している。隔壁606には、環状の切り込み605が設けられ、その内側にプルリング603が接続されている。使用者が、プルリングを指で引っ張ると、隔壁606が切り込み605に沿って引き裂かれて、開封されるようになっている。開封後、隔壁606を復元することはできないが、キャップ602を側壁607に螺着することで再封止することができる。
このような注出口栓600においては、フランジ604と包装容器1000の内壁とを超音波溶着する際、フランジ604以外の箇所にまで超音波が伝わり、形状が変化したり、薄肉部が破断したり、接触する箇所どうしが溶着したりする等の品質低下が起こることがある。これを防ぐため、以下のような技術が開示されている。
特許文献1は、フランジ604の溶着箇所に環状のリブを設け、フランジ604と包装容器1000との接触面積を小さくし、少ないエネルギーで溶着を可能にすることで、フランジ604以外の箇所への超音波の影響を小さくする技術を開示している。
特許文献2は、土台部608に環状透かし部を形成するとともに、隔壁606に設けた環状の切り込み605より外側の厚みを、切り込み605より内側の厚みより薄くすることで、切り込み605を設けた箇所に超音波が伝わりにくくなるようにし、隔壁606が、切り込み605を設けた箇所で破断することを防止する技術を開示している。
特開2000−296865号公報 特開2004−67101号公報
スパウト601を包装容器1000に溶着する際は、スパウト601を取付孔に通す前に、あらかじめキャップ602をスパウト601に螺着しておくことが一般的である。これは、取付孔通過時に、スパウト601のプルリング603や側壁607の形状を保護する必要があること、および、キャップ602をスパウト601に螺着する装置であるキャッパーの動作上、包装容器1000に溶着した後に、スパウト601にキャップ602を螺着するのは、溶着前に螺着するより、困難であることとによる。
したがって、超音波による溶着を行う時点で、スパウト601とキャップ602とは一体となっている。このとき、プルリング603の一部が、キャップ602内部天面に接触している場合、接触箇所に超音波が伝わり、溶着が起こるおそれがあった。
また、キャップ602は、キャッパーによって高速で螺着するため、プルリング603の形状を歪めるおそれがあった。そのため、従来、プルリング603とキャップ602内部天面とが接触しないように、プルリング603の隔壁からの高さを低くしていたため、プルリング603に指を掛けるのが困難であるという課題があった。
それ故に、本発明の目的は、不要な箇所の溶着や形状変化を防ぎつつ、プルリングに指を掛けやすい、注出口栓を提供することである。
第1の発明は、キャップと、包装容器に溶着するスパウトとからなる注出口栓であって、スパウトは、キャップを螺着する筒形状の側壁と、当該スパウトの内部を閉塞する隔壁と、隔壁に接続され、少なくとも一部が側壁から突出する開封用のプルリングと、側壁に接続され、包装容器の取付孔の縁部内面に溶着されるフランジとを備え、プルリングは、フランジから遠いほうの端部全周が、キャップの螺着回転軸に直交する同一平面上にあり、螺着完了時に、当該キャップ内部天面に接触する。
第2の発明は、第1の発明において、キャップは、螺着完了時に側壁の内壁に接触して嵌合するインナーリングを備え、側壁の端部全周は、キャップの螺着完了時に、キャップの内部天面に接触することを特徴とする。
第3の発明は、第1または第2の発明の注出口栓を備えた包装容器である。
本発明によれば、不要な箇所の溶着や形状変化を防ぎつつ、プルリングに指を掛けやすい注出口栓を実現できる。
本発明の第1の実施形態に係る注出口栓の断面図 本発明の第1の実施形態に係るスパウトの断面図 従来の課題を示す図 本発明の第1の実施形態の効果を検証するための比較例を示す図 本発明の第2の実施形態に係る注出口栓の断面図 注出口栓を設けた包装容器を示す図 従来の注出口栓の断面図
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る注出口栓100の断面図であり、図2はキャップを螺着しないときのスパウト101の断面図を示す。
注出口栓100は、キャップ102と、スパウト101とからなる。スパウト101の内側には、隔壁106が設けられ、スパウト101を閉塞している。隔壁106からは、開封用のプルリング103が形成されている。プルリング103のキャップ102の天面側の一部は、スパウト101の側壁107より外側(図1の上側)に突出している。隔壁106には、開封しやすくするため、環状の切り込み105が設けられている。また、スパウト101は、隔壁106を挟んでプルリング103の反対側に、フランジ104を備えている。フランジ104が包装容器の取付孔の縁部内面に溶着されることにより、スパウト101は包装容器に固定される。
キャップ102およびスパウト101は、通常、ポリプロピレンやポリエチレンなど熱可塑性樹脂を用いて射出成形法により形成される。また、包装容器は、従来と同様、紙やその他の軟質包装材にアルミニウム箔、ポリエチレンやポリエチレンテレフタレートのフィルム等を積層した素材で形成される。
プルリング103の高さは、キャップ102を螺着したとき、キャップ102内部天面に、プルリング103端部の全周が接触するように設定されている。プルリング103端部全周が、キャップ102に接触しているので、超音波による溶着時に、隔壁106に伝わる超音波のエネルギーが、プルリング103を介して、キャップ102側に分散され、隔壁106が、切り込み105を設けた箇所で、破断される危険性が、従来よりさらに低くなる。また、プルリング103とキャップ102内部天面とは、点ではなく線で接触するため、超音波のエネルギーが接触箇所の一部に局所的に集中することがなく、プルリング103が、キャップ102に溶着することが防止されている。
キャップ102内部天面に接触するプルリング103端部全周は、キャップ102を螺着しないときは、キャップの回転軸に直交する同一平面上にある。これによって、キャップ102を螺着していくにつれて、キャップ102内部天面とプルリング103端部全周を含む面とは、平行に近接していき、プルリング103端部全周は、キャップ102内部天面に同時に接触し、その後、接触を維持した状態で隔壁側に押し込まれ、螺着完了する。キャップ102開栓時には、プルリング103は、浮き上がり、指を掛けやすくなる。
以下に、プルリング103端部全周を、キャップ102内部天面に同時に接触させる理由を説明する。
図3は、プルリング103端部全周を含む面がキャップ102の回転軸に直交しない場合に発生する課題を模式的に示す図である。この場合、キャップ102を螺着していくにつれて、キャップ102内部天面に、プルリング103の1箇所が、最初に接触することになる(図3の(a))。プルリング103の接触箇所が、キャップ102内部天面との摩擦力によって、キャップ102の回転方向へ捩る力を受ける。この力がプルリング103の形状を歪めながら作用し続ける(図3の(b))。キャップ102の螺着は、キャッパーによって高速で行われ、プルリング103の形状の歪みは、大きくなり続け、プルリング103は最終的に内部に捩じ込まれてしまう(図3の(c))。この捩じ込まれた状態からプルリング103を取り出すのは困難であるし、また、捩じ込まれたプルリング103がスパウト101の内部のいずれかの箇所に接触していると、接触箇所が溶着されることもある。このような場合には、不良品となる。このように、キャップ102の回転につれて、プルリング103のいずれか1箇所が、最初にキャップ102内部天面に接触する場合には、プルリング103端部全周が、キャップ102内部天面に接触した状態で螺着完了せず、不良品が発生するおそれがある。
これに対し、プルリング103端部全周を含む面がキャップ102の回転軸に直交する場合、キャップ102を螺着していくにつれて、キャップ102内部天面に、プルリング103端部全周が、同時に接触する。プルリング103の端部全周には、キャップ102の回転軸を中心に回転運動させようとする力が均等に働く。したがって、上述のように1箇所に力が集中せずことはなく、プルリング103は、キャップ102の回転方向に捩れないので、プルリング103の形状は、大きく歪むことなく、不良品の発生を防止できる。
検証のため、6ヘッドのエアークラッチ式キャッパーを用い、200個/分の速度で、60−65N・cmの高トルクでキャップを螺着したところ、本実施形態のプルリング103では、100個中、全てのプルリング103で、捩れが発生しなかった。しかし、図4に示すプルリング403のように、端部の一部がキャップ内部天面に接触せず、また、接触する箇所についても、キャップ102内部天面に平行に近接しない場合、100個中4個のプルリング403に捩れが発生した。
以上のように、第1の実施形態に係る注出口栓100は、プルリング103とキャップ102との溶着やプルリング103の捩じ込みを防ぎ、プルリング103端部全周とキャップ102とを接触させて螺着することができる。これによって、プルリング103をキャップに接触させることができなかった従来に比べ、隔壁106からプルリング103までの距離を大きくとることが可能となる。そのため、プルリング103に指を掛けやすくし、プルリング103による開封を容易にすることができる。また、注出口栓100を包装容器に溶着する際、隔壁106に伝わる超音波のエネルギーを、従来よりも分散させ、隔壁106が、切り込み105を設けた箇所で破断される危険性をさらに低減することができる。
本実施形態では、キャップ102螺着完了時に、プルリング103端部全周が、キャップ102内部天面に接触し、プルリング103端部全周を含む面がキャップの回転軸に直交するものとした。しかし、キャップ102螺着時に、プルリング103が歪んだり捩じ込まれたりせず、溶着時にフランジ104以外の箇所の溶着や形状変化が発生しない限り、プルリング103端部の全周のうちキャップ102内部天面に接触しない部分があってもよいし、キャップ102内部天面に接触する部分を含む平面が、キャップ102の回転軸と厳密に直交していなくてもよい。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態に係る注出口栓500を示す図である。本実施形態と、第1の実施形態とで同様のことがらについては、説明を省略し、以下、差異について説明する。
本実施形態のキャップ502は、螺着完了時にスパウト501の内壁に接触して嵌合するインナーリング511をさらに備えている。また、キャップ502は、インナーリングに隣接する外側の領域に肉厚部(コンタクトリング)512をさらに備えている。スパウト501の側壁507の端部全周は、キャップ502の螺着完了時に、肉厚部512天面に接触するよう、第1の実施形態の側壁107より、上端の位置が、キャップ502の天面よりに形成されている。
インナーリング511は、キャップ502螺着時に、スパウト501の側壁507の端部内側に接触することによって、隔壁506の開封後に、包装容器の内容物が、キャップ502とスパウト501との隙間から外部に漏れ出るのを防ぎ、密封性を実現する。肉厚部512も、キャップ502螺着時に、スパウト501の側壁507の端部全周に接触することによって、密封性を高めている。また、肉厚部512を形成することによって、キャップ502の下端とスパウト501のフランジ504上方に設けられた台座部との間に隙間(空間)が生じる。そのため、内容物を充填したのちに使用される冷却水等が、この隙間に侵入したとしても、外方に放出されやすくなると共に、外気と触れていることで乾燥しやすくなり、スパウト501の側壁507の外側表面等に残ることがない。
インナーリング511および側壁507は、密封の効果を高めるため、キャップ502螺着時に一定の面積および圧力で接触を維持する必要がある。そのため、従来、包装容器取付加工時に、この箇所に溶着が発生しやすかった。また、この箇所に溶着が発生した場合、キャップ502を開栓する際、溶着面に作用する力は、各箇所において溶着面に平行な向きの成分が主であり、溶着面を垂直に引き離す成分が少ない。したがって、わずかの溶着でも、キャップ502の開栓トルクは、大きいものとなる。そのため、インナーリング511と側壁507との溶着を防ぐことは重要である。
本実施形態では、キャップ502に肉厚部512を備えたことにより、スパウト501の側壁507の端部がキャップ502内部天面に接触した状態で、超音波を受けることになるので、キャップ502に伝わった超音波のエネルギーが、当該接触箇所およびプルリング503に分散される。そのため、インナーリング511とスパウト501の側壁507の内壁との接触箇所に集中する超音波のエネルギーは低減され、溶着を防ぐことができる。また、スパウト501の側壁507の端部が、キャップ502に対してストッパーとして機能するため、キャップ502の螺着完了位置を安定させることができ、使用者による、キャップの無理な捩じ込みを防止する。
検証のため、50−55N・cmのトルクでキャップ502を螺着した注出口栓500を、220J(30KHz、0.2秒)の高エネルギーで超音波シール処理し、その後のキャップ開栓トルクを測定したところ、本実施形態の注出口栓500では、44−50N・cmであった。スパウト501の側壁507の端部全周がキャップ502の内部天面に接触せず、プルリング503の端部全周がキャップ502内部天面に接触する形態の注出口栓では、55−60N・cmであった。また、スパウト501の側壁507の端部全周がキャップ502内部天面に接触するが、プルリング503の端部全周がキャップ502内部天面に接触しない形態の注出口栓では、58−63N・cmであった。また、本実施形態の注出口栓500では、スパウト501の側壁507とインナーリング511との間で溶着が発生しなかったが、他の注出口栓では、溶着が発生した。
以上のように、第2の実施形態に係る注出口栓500は、インナーリング511に伝わる超音波のエネルギーを低減して溶着を防ぎ、キャップ502の開栓トルクが大きくなるのを防ぎつつ、漏れ防止機能を実現できる。
本実施形態では、スパウト501の側壁507の端部全周が、キャップ502螺着完了時にキャップ502内部天面に接触するものとしたが、インナーリング511とスパウト501の側壁507との接触箇所が溶着しない限り、全周が接触しなくてもよい。また、キャップ502に肉厚部512を設けたが、肉厚部512を設けず、スパウト501の側壁507の端部の高さを調整することのみによって、接触を実現してもよい。
なお、第1および第2の実施形態では、スパウト101および501は、キャップ102および502と、それぞれ螺合する構造を採用しているが、注出口栓を開閉できる構造であれば特に限定されない。例えば、キャップの内面でスパウトの外面を密着するように覆いかぶせる構造や、キャップとスパウトとが、勘合する構造を採用してもよい。また包装容器は、紙その他の軟質包装材を用いているが、液体、粉体あるいは粒体の内容物を封入できるものであれば、特に限定されず、樹脂製のパウチやガゼット袋に注出口栓を取り付けてもよい。
本発明は、液体、粉体あるいは粒体等を内容物とする包装容器に取り付けられる注出口栓の、取付処理時の品質低下防止、および、キャップの開栓やプルリングによる開封のしやすさの向上、内容物の漏れ防止等に有用である。
100、500、600 注出口栓
101、501、601 スパウト
102、502、602 キャップ
103、403、503、603 プルリング
104、504、604 フランジ
105、505、605 切り込み
106、506、606 隔壁
107、507、607 側壁
511 インナーリング
512 肉厚部(コンタクトリング)
608 土台部
1000 包装容器

Claims (3)

  1. キャップと包装容器に溶着されるスパウトとからなる注出口栓であって、
    前記スパウトは、
    前記キャップを螺着する筒形状の側壁と、
    当該スパウトの内部を閉塞する隔壁と、
    前記隔壁に接続され、少なくとも一部が前記側壁から突出する開封用のプルリングと、
    前記側壁に接続され、包装容器の取付孔の縁部内面に溶着されるフランジとを備え、
    前記プルリングは、前記フランジから遠いほうの端部全周が、前記キャップの螺着回転軸に直交する同一平面上にあり、螺着完了時に、当該キャップ内部天面に接触する、注出口栓。
  2. 前記キャップは、螺着完了時に前記側壁の内壁に接触して嵌合するインナーリングを備え、
    前記側壁の端部全周は、前記キャップの螺着完了時に、前記キャップの内部天面に接触することを特徴とする、請求項1に記載の注出口栓。
  3. 包装容器であって、
    容器本体と、
    前記容器本体に溶着される、請求項1または2に記載の注出口栓とを備える、包装容器。
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