JP2011103442A - ヒート・シンク装置と並列光通信装置との間の連続的な接続を維持することが可能なフローティング機構で固定されたヒート・シンク装置を有するケージ - Google Patents

ヒート・シンク装置と並列光通信装置との間の連続的な接続を維持することが可能なフローティング機構で固定されたヒート・シンク装置を有するケージ Download PDF

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Abstract

【課題】ケージとケージ内の熱を十分に放散する。
【解決手段】フローティング構造によってケージに装着されるフローティング式ヒート・シンク装置が提供される。このフローティング構造により、ケージに固定された並列光通信装置がケージに対して動くときに、ヒート・シンク装置が移動、すなわち「浮動」できるようになっている。ヒート・シンク装置が並列光通信装置の動きと共に浮動するため、この並列光通信装置の少なくとも1つの面は常に、ヒート・シンク装置の少なくとも1つの面と連続的な接触を維持するようになっている。並列光通信装置の少なくとも1つの面とヒート・シンク装置の少なくとも1つの面との連続的な接触が確実に維持されることになっているため、並列光通信装置から発生した熱が確実にフローティング式ヒート・シンク装置に伝達され、かつそこで吸収されるようになっている。
【選択図】図4

Description

本発明は、並列光通信装置(parallel optical communications device)における熱放散に関するものである。より詳細には、本発明は、ヒート・シンク装置(heat sink device)を有するケージに関し、ヒート・シンク装置はケージにフローティング機構によって固定されており、このフローティング機構は、たとえケージに対して光通信装置が幾分か移動した場合でも、ケージに固定された並列光通信装置の一部とヒート・シンク装置との連続的な接続を維持するようになっている。
並列光通信装置は、複数の送信(TX)チャネル、複数の受信(RX)チャネル、又はこれら両方のチャネルを有する装置である。並列光トランシーバ装置(parallel optical transceiver)は、このトランシーバ装置のTX部分及びRX部分内にそれぞれ複数のTXチャネルと複数のRXチャネルとを有する並列光通信モジュールである。
TX部分は、変調された光信号の形式となっているデータを複数の光導波路に対して送信するための構成部品を備えている。これらの光導波路は、一般に、光ファイバーである。このTX部分は、レーザ駆動回路と、複数のレーザダイオードとを備えている。レーザ駆動回路は、電気信号をレーザダイオードに出力して、電気信号を変調する。レーザダイオードが変調を行うとき、レーザダイオードは、論理1と論理0に対応する電力レベルを有する光信号を出力する。トランシーバ・モジュールの光学系は、レーザダイオードが生成した光信号を、トランシーバ・モジュールと結合するコネクタの中に保持された各送信用光ファイバーの端部に集束させる。
RX部分は、複数の受信用フォトダイオードを備えている。これら受信用フォトダイオードは、コネクタ内に保持された各受信用光ファイバーの端部から出力されて入射して来る光信号を受信するものである。トランシーバ・モジュールの光学系は、受信用光ファイバーの端部から出力される光を各受信用フォトダイオード上に集束させる。受信用フォトダイオードは、入射してきた光信号を電気的アナログ信号に変換する。トランスインピーダンス増幅器(TIA)などの電気検出回路は、受信用フォトダイオードが生成した電気信号を受信して、対応する増幅された電気信号を出力する。その信号は、RX部分内で処理されて、元のデータに戻される。
多くの並列光通信装置は、ケージの開口に挿入されるように構成されている。ケージは、一般的に、プリント基板(PCB)の上面に取付けられるものである。PCBは、一般的に、1つ以上の集積回路(IC)やPCBに取付けられた他の電気構成部品を有している。PCB上に取付けられたICの1つは、コントローラICであり、このコントローラICは、PCB上の導電性トレースによって並列光通信装置上の電気接点に電気的に相互接続される。このやり方によって、PCB上に搭載されたコントローラと光通信装置の電子回路とが、互いに通信することができる。多くの場合、複数のケージは、ラックの前面パネルの中に形成された、いくつかのレセプタクル(receptacle)の中に取付けられており、ケージのそれぞれは、そのケージに固定された並列光通信装置を有している。この種の取付構成は、通常、端部取付け構成(edge mounting configuration)と呼ばれる。
増え続けるデータ量を同時に送信及び/又は受信することができる光通信装置に対する要求が、光通信産業界では更に高まっている。光通信装置の帯域幅が増加すると、装置の電子部品が発生する熱量も増加する。このため、そのような装置では、一般に1つ以上のヒート・シンク装置から作られる熱放散システムが、並列光通信装置から発生される比較的多量の熱を放散させるために必要となる。例えば、1つの周知のタイプの並列光トランシーバ装置は、2つの送信チャネルと12個の受信チャネルとを有する2×12式の光トランシーバ装置であり、各送信チャネルと各受信チャネルとは、約毎秒10ギガビット(Gb/s)の速度で、それぞれデータを送信及び受信する。この種の並列光通信装置からは、比較的多量の熱が発生する(例えば、5ワット)。これらの装置から発生した熱が装置の性能を劣化させないようにするために、熱放散システムが必要となる。
図1は、イリノイ州ライル(Lisle)のモレックス社(Molex Incorporated)によって製造されたケージ2の斜視図である。ケージ2は全体的に長方形であり、長さL、幅W、及び高さHのケージ筐体3を有している。レセプタクル4は、ケージ筐体3の中に形成されている。このレセプタクル4は、前述した種類の2×12式の光トランシーバ装置(図示せず)と結合するように構成されている。この装置は、この業界では、CXP光トランシーバ装置と呼ばれることがある。ケージ筐体3は、金属材料から作られており、銅接点と銅配線材とを有する電気ケーブルと相互接続するように設計されている。銅配線材及び接点が熱伝導性であるため、並列光トランシーバ装置の電気回路から発生した熱のいくらかは、銅配線材及び接点に伝達され、ケージ筐体の中やケーブルのジャケットの中で放散される。さらに、このケージ2は、金属の蓋5の中に形成された開口6を有しており、これらの開口6は、筐体3に送られた熱のいくらかを放散する。ケージ2は、いかなるヒート・シンク装置も搭載しておらず、また、熱を放散する他の手段も備えていない。
多数のチャネル(例えば、12個の送信チャネルと2個の受信チャネル)を有する前述のタイプの並列光トランシーバ装置において、ケージ2の熱放散特性は、並列光トランシーバ装置の電気回路から発生する比較的多量の熱を放散するのに不十分である。このため、ケージに固定された並列光トランシーバ装置から発生する比較的多量の熱を放散するための、ケージと組み合わせて使用するヒート・シンク装置が必要となる。
本発明は、少なくとも1つのフローティング式ヒート・シンク装置を有するケージと、ケージ内の熱を放散するための方法とに関する。
本発明のケージは、少なくとも1つの並列光通信装置と共に使用するように構成されている。このケージは、ケージ筐体と、第1のフローティング式ヒート・シンク装置と、スプリング・クリップとを備えている。ケージ筐体は、少なくとも正面と、裏面と、上側面と、底面と、左側面と、右側面とを有し、上側面と底面と左側面と右側面のそれぞれは、正面と交差する第1の端部と、裏面と交差する第2の端部とを有する。このケージ筐体は、第1の並列光通信装置と係合するように構成され、ケージ筐体の正面内に形成された少なくとも第1のレセプタクルを有している。第1のフローティング式ヒート・シンク装置は、少なくとも上面と下面とを有する。第1のフローティング式ヒート・シンク装置の下面の少なくとも一部が、ケージ筐体の上側面の少なくとも一部に対して位置決めされる。第1のフローティング式ヒート・シンク装置の下面は、ケージ筐体の上側面内の開口の中に配置される熱伝達面を備えている。スプリング・クリップは、スプリング・クリップの一部が第1のフローティング式ヒート・シンク装置の上面の少なくとも一部と接触するように、ケージ筐体に固定されている。このスプリング・クリップは、第1のフローティング式ヒート・シンク装置の少なくとも熱伝達面をケージ筐体に対して移動できるようにしつつ、第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面の少なくとも一部をケージ筐体の前記上側面の少なくとも一部に対する位置に保持する。第1の並列光通信装置がケージ筐体の第1のレセプタクルに接続されているとき、スプリング・クリップによって加えられる1つ以上の力によって、第1の並列光通信装置の熱伝達面と第1のフローティング式ヒート・シンク装置の熱伝達面との連続的な接触が維持されるようになっている。
別の実施形態によれば、ケージは、ケージ筐体を具備し、このケージ筐体は、ケージ筐体の正面内に形成された少なくとも第1及び第2のレセプタクルを有し、これら第1及び第2のレセプタクルは、それぞれ、第1及び第2の並列光通信装置と係合するように構成されている。第1のレセプタクルは、第2のレセプタクルの下側に配置されるため、第1のレセプタクルは、ケージ筐体の上側面よりもケージ筐体の底面に近い位置に配置され、第2のレセプタクルは、ケージ筐体の底面よりもケージ筐体の上側面に近い位置に配置されている。ケージの第1のフローティング式ヒート・シンク装置は、少なくとも上面と下面とを有する。第1のフローティング式ヒート・シンク装置の上面の少なくとも一部が、ケージ筐体の底面の少なくとも一部に対して位置決めされる。第1のフローティング式ヒート・シンク装置の上面は、ケージ筐体の底面内の開口の中に配置される熱伝達面を備えている。ケージは、ケージ筐体及びケージが搭載されるブレードに固定されるスプリング結合機構(spring coupling mechanism)を有し、スプリング結合機構の一部が、第1のフローティング式ヒート・シンク装置の下面の一部と接触するようになっている。このスプリング結合機構は、第1のフローティング式ヒート・シンク装置の少なくとも熱伝達面をケージ筐体に対して移動できるようにしつつ、第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記上面の少なくとも一部をケージ筐体の前記底面の少なくとも一部に対する位置に保持するようになっている。また、第1の並列光通信装置がケージ筐体の第1のレセプタクルに接続されているとき、スプリング結合機構によって加えられる1つ以上の力の作用によって、第1の並列光通信装置の熱伝達面と第1のフローティング式ヒート・シンク装置の熱伝達面との連続的な接触が維持されるようになっている。
本発明の方法は、ケージ筐体を設けるステップと、第1のフローティング式ヒート・シンク装置を設けるステップと、この第1のフローティング式ヒート・シンク装置をケージ筐体上に位置決めするステップと、スプリング・クリップをケージ筐体に固定するステップとを含む。ケージ筐体は、少なくとも正面と、裏面と、上側面と、底面と、左側面と、右側面とを有している。上側面と底面と左側面と右側面のそれぞれは、正面と交差する第1の端部と、裏面と交差する第2の端部とを有する。このケージ筐体は、第1の並列光通信装置と係合するように構成され、正面内に形成された少なくとも第1のレセプタクルを有している。第1のフローティング式ヒート・シンク装置の下面の少なくとも一部が、ケージ筐体の上側面の少なくとも一部に対して位置決めされるように、第1のフローティング式ヒート・シンク装置がケージ筐体上に配置される。第1のフローティング式ヒート・シンク装置の下面は、ケージ筐体の上側面内の開口の中に配置される熱伝達面を備えている。スプリング・クリップは、スプリング・クリップの一部が第1のフローティング式ヒート・シンク装置の上面の少なくとも一部と接触するように、ケージ筐体に固定される。このスプリング・クリップは、第1のフローティング式ヒート・シンク装置の少なくとも熱伝達面をケージ筐体に対して移動できるようにしつつ、第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面の少なくとも一部をケージ筐体の前記上側面の少なくとも一部に対する位置に保持する。第1の並列光通信装置がケージ筐体の第1のレセプタクルに接続されているとき、スプリング・クリップによって加えられる1つ以上の力の作用によって、第1の並列光通信装置の熱伝達面と第1のフローティング式ヒート・シンク装置の熱伝達面との連続的な接触が維持されるようになっている。
別の実施形態によれば、本発明の方法は、ケージ筐体を設けるステップと、第1のフローティング式ヒート・シンク装置を設けるステップと、このフローティング式ヒート・シンク装置をケージ筐体上に位置決めするステップと、スプリング結合機構をケージ筐体及びケージが搭載されるブレードに固定するステップとを含む。このケージ筐体は、少なくとも正面と、裏面と、上側面と、底面と、左側面と、右側面とを有している。上側面と底面と左側面と右側面のそれぞれは、正面と交差する第1の端部と、裏面と交差する第2の端部とを有する。このケージ筐体は、それぞれ第1及び第2の並列光通信装置と係合するように構成され、その正面内に形成された少なくとも第1及び第2のレセプタクルを有している。第1のレセプタクルは第2のレセプタクルの下側に配置されるため、第1のレセプタクルは、ケージ筐体の上側面よりもケージ筐体の底面に近い位置に配置され、第2のレセプタクルは、ケージ筐体の底面よりもケージ筐体の上側面に近い位置に配置されている。第1のフローティング式ヒート・シンク装置は、少なくとも上面と下面とを有する。第1のフローティング式ヒート・シンク装置の下面の少なくとも一部が、ケージ筐体の底面の少なくとも一部に対して位置決めされるように、第1のフローティング式ヒート・シンク装置がケージ筐体上に配置される。第1のフローティング式ヒート・シンク装置の上面は、ケージ筐体の底面内の開口の中に配置される熱伝達面を備えている。スプリング結合機構は、ケージ筐体及びケージが搭載されるブレードに固定され、スプリング結合機構の一部が、第1のフローティング式ヒート・シンク装置の下面の一部と接触する。このスプリング結合機構は、同時に第1のフローティング式ヒート・シンク装置の少なくとも熱伝達面をケージ筐体に対して移動できるようにしつつ、第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記上面の少なくとも一部をケージ筐体の前記底面の少なくも一部に対する位置に保持するものである。第1の並列光通信装置がケージ筐体の第1のレセプタクルに接続されている場合、スプリング結合機構によって加えられる1つ以上の力の作用によって、第1の並列光通信装置の熱伝達面と第1のフローティング式ヒート・シンク装置の熱伝達面との連続的な接触が維持されるようになっている。
本発明のこれらの及び他の特徴や利点は、以下の説明、図面及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。
並列光通信装置と接続するように構成された周知のケージを上方から見た斜視図である。 図1のケージが修正された後の、実施形態に係るケージを示した図であり、ヒート・シンク装置に固定されるケージを示した図である。 実施形態に係るヒート・シンク装置の斜視図であり、このヒート・シンク装置は図2のケージに固定されるものである。 図2のケージを備える光通信システムを側方から見た斜視図であり、この光通信システムは、図2のケージに固定された図3のヒート・シンク装置を有し、さらに、ケージのレセプタクルに接続された並列光トランシーバ装置を備えている。 図4の並列光トランシーバ装置を側方から見た斜視図である。 図4の前面パネルに接続された図2のケージの前面の斜視図である。 図4のシステムの一部の拡大斜視図である。 図4の光通信システムが2つある構成を側方から見た斜視図である。 図2のケージを備える光通信システムを側方から見た斜視図であり、このケージは、ケージに固定された図3のヒート・シンク装置を有し、且つ図2のケージのレセプタクルに接続された並列光トランシーバ装置を備えている。 別の実施形態に係るフローティング式ヒート・シンク装置を側方から見た斜視図であり、このヒート・シンク装置は、図2のケージに取付けられている。 積重ね型のケージを有する別の実施形態に係る光通信システムを側方から見た斜視図である。 図11の第2のフローティング式ヒート・シンク装置を側方から見た斜視図である。 図11の第2のフローティング式ヒート・シンク装置を上方から見た斜視図である。 図11の光通信システムの断面を側方から見た斜視図である。
本発明によれば、フローティング構造(floating configuration)でケージ(cage)に装着されるフローティング式のヒート・シンク装置が提供される。このフローティング構造によって、ケージに固定された並列光通信装置がケージに対して動くときに、ヒート・シンク装置が移動、すなわち「浮動(float:一定の位置にとどまらず動くこと)」できるようになっている。ヒート・シンク装置が並列光通信装置の動きと共に浮動するため、この並列光通信装置の少なくとも1つの面は、常に、ヒート・シンク装置の少なくとも1つの面との連続的な接触を維持する。これらの面が常に連続的に接触することが確実に行われることによって、並列光通信装置から発生した熱がフローティング式のヒート・シンク装置に伝達され、かつそこで吸収されることが確実に行われる。
図2は、従来技術に対して修正された、実施形態に係るケージ10であって、ヒート・シンク装置に固定されるケージ10を示している。図2に示されている修正されたケージ10(以下では、単に「ケージ10」と表記する)は、図1に示されている蓋5が取り除かれていること以外は、図1のケージ2と同一である。蓋5は、空き領域(open area)11を示すために除かれており、空き領域11は、ケージ10の長さL及び幅Wの大部分にわたって延在している。ケージ10の長さL、幅W、及び高さHは、それぞれ、図1に示されたケージ2の長さL、幅W、及び高さHと全く同じである。ケージ10は、図1のケージ2と同様に、ケージ筐体13と、レセプタクル14とを備えている。レセプタクル14は、並列光通信装置(図示せず)と結合するように構成されている。
図3〜9を参照して以下に詳細に説明されるように、並列光通信装置がケージ10のレセプタクル14に接続される場合、並列光通信装置の熱伝達面は、ケージ10の空き領域11の一部の中に位置決めされる。同様に、ヒート・シンク装置がケージ10に固定される場合、ヒート・シンク装置の熱伝達面は、空き領域11の同じ部分に位置決めされる。その結果、ヒート・シンク装置の熱伝達面と並列光通信装置の熱伝達面とは隣接し、かつ互いに連続的に接触するようになっている。ヒート・シンク装置が前述されたようにフローティング機構を備えているため、ヒート・シンク装置がケージ10に接続されているときは、たとえ並列光通信装置がケージ10に対して移動しても、並列光通信装置の熱伝達面とヒート・シンク装置の熱伝達面は、互いに連続的に接触された状態が維持されるようになっている。
図3は、実施形態に係るヒート・シンク装置20の斜視図を示している。このヒート・シンク装置20は、図2に示されたケージ10の空き領域11の中に固定されるようになっている。この実施形態によれば、フローティング式のヒート・シンク装置20が、フローティング式のヒート・シンク装置20を通して熱を伝達するための熱伝達部分30と、熱伝達部分30から伝達された熱を放散するための熱放散部分40とを備えている。熱伝達部分30は、長さL1、幅W1、及び高さH1である。この長さL1及び幅W1は、それぞれ、図2に示されたケージ10の長さLと幅Wにほぼ等しく、またこれらの寸法は、それぞれ図2に示された空き領域11の長さと幅にほぼ等しい。熱放散部分40は、長さL2、幅W2、及び高さH2である。この幅W2及び高さH2は、それぞれ、図2に示されたケージ10の幅Wと高さHにほぼ等しい。
熱伝達部分30は、その上面30aに固定されたスプリング・クリップ50と、その下面30bに固定されたバランス・スプリング60とを備えている。スプリング・クリップ50とバランス・スプリング60は両方とも、熱伝達部分30の幅W1に関して対称である。バランス・スプリング60は、例えばリベット(図示せず)を介して熱伝達部分30の下面30bに固定されている。スプリング・クリップ50は、熱伝達部分30の上面30a内に形成された溝30cの中に収められている。スプリング・クリップ50のインターロック部分50a及び50bは、それぞれインターロック部分の中に形成された開口50a’及び50b’を有している。これらの開口50a’及び50b’は、それぞれケージ10(図2)の両側に配置されたタブ17a及び17b(図2)と結合するための寸法と形状を有している。図2では、タブ17aだけが見えている。タブ17b(図示されていない)は、ケージ筐体13を挟んでタブ17aの反対側に配置されている。タブ17a及び17bは、スプリング・クリップ50内に形成されたそれぞれの開口50a’及び50b’よりもわずかに小さい。
タブ17a及び17bがそれぞれ開口50a’及び50b’の中に嵌められると、スプリング・クリップ50はケージ筐体13にロックされることになる。スプリング・クリップ50がヒート・シンク装置20に固定されるため、スプリング・クリップ50をケージ筐体13にロックすることにより、ヒート・シンク装置20がケージ筐体13に固定される。しかしながら、スプリング・クリップ50の形状や構成のために、スプリング・クリップ50にはある程度の柔軟性がある。したがって、図4を参照して以下に詳細に説明されるが、いくらかの力がヒート・シンク装置20の熱伝達部分30に加えられる場合、ヒート・シンク装置20は、制限された範囲で動くことができる。この機能により、ヒート・シンク装置20はケージ10に対して浮動できるようになっている。これにより、以下でより詳細に説明されるように、熱伝達部分30の下面30bと、ケージ10のレセプタクル14に装着される並列光通信装置(図示せず)の熱伝達面(図示せず)との間の連続的な接触が確実に維持される。
ヒート・シンク装置20の熱放散部分40の形状と大きさによって、ヒート・シンク装置20は、矢印65で示された方向に下向きのモーメントを受けることになる。この下向きのモーメントは、スプリング・クリップ50によって与えられた保持力を上回る可能性がある。これが生じると、熱伝達部分30の下面30bが、ケージ10のレセプタクル14に装着される並列光通信装置(図示せず)の熱伝達面(図示せず)との連続的な接触を維持することが妨げられる可能性がある。バランス・スプリング60は、これが起きないようにする。本質的には、ヒート・シンク装置20がスプリング・クリップ50を介してケージ10に固定される場合、バランス・スプリング60が、矢印66の方向の、バランスを保つための対抗モーメント(counter-balancing moment)を与え、矢印65で示される下向きのモーメントを相殺するようになっている。このバランス・スプリング60は、熱伝達部分30と熱放散部分40がほぼ交わる位置に配置されている。
図4は、図2のケージ10を備える光通信システム100を側方から見た斜視図である。このケージ10は、ケージ10に固定された、図3に示されているヒート・シンク装置20と、ケージ10のレセプタクル14に接続された並列光トランシーバ装置71とを備えている。図4には、前面パネル81に固定され且つPCB83上に取付けられたケージ10が示されている。本発明は、ケージ10と一緒に使用される並列光通信装置の種類や構成によって限定されないことに留意されたい。この並列光トランシーバ装置71は、ケージ10と一緒に使用されることができる並列光通信装置の単に一例である。本発明は、ケージがどのような特定の種類又は構成であっても限定されないことに留意されたい。このケージ10は、ヒート・シンク装置20と共に使用することができるケージの単なる一例である。さらに、ヒート・シンク装置20も、以下に図10を参照してさらに実証されるように、どのような特定の種類又は構成に限定されることはない。
図5は、図4の並列光トランシーバ装置71を側方から見た斜視図である。この並列光トランシーバ装置71は、筐体72と、電気接点の第1の行73及び第2の行74とを備えている。筐体72は、並列光トランシーバ装置71の電気回路及び光学系(図示せず)を収容している。電気接点の第1の行73及び第2の行74は、並列光トランシーバ装置71の中に含まれる12個のチャネルの2つの行に対応するものである。図4及び図5を参照する。並列光トランシーバ装置71がケージ10のレセプタクル14に差し込まれると、トランシーバ装置用筐体72上に配置された突起75が、ケージ10のレセプタクル14内に形成されたラッチ開口15で受けられる。突起75と各ラッチ開口15とを組み合わせることによって、並列光トランシーバ装置71とケージ10のレセプタクル14とを連結するラッチ機構が提供される。並列光トランシーバ装置71とレセプタクル14とがラッチ機構によってロックされると、並列光トランシーバ装置71の電気接点の第1の行73及び第2の行74は、ケージ10の内部に配置された電気コネクタ(図示せず)の各スロット(図示せず)で受けられる。このやり方では、電気的接続が、PCB83と並列光トランシーバ装置71との間で行われる。
図6は、図4の前面パネル81に接続されたケージ10の前部の斜視図である。図6では、ヒート・シンク装置20の熱伝達部分30の下面30bを、ケージ10のレセプタクル14を通して見ることができる。この下面30bは、前述されたヒート・シンク装置20の熱伝達面として機能する。並列光トランシーバ装置71とケージ10とが前述されたやり方で互いに連結されると、並列光トランシーバ装置71(図5)の上側熱伝達面76(図5)は、ヒート・シンク装置20(図4)の熱伝達部分30(図4)の下側熱伝達面30b(図6)と接触する。スプリング・クリップ50(図4)は、あるばね定数を有し、このばね定数は、ヒート・シンク装置20をケージ10に対して移動又は浮動できるようにすることによって、これらの面30b及び76に対応する平面が互いに連続的な接触を確実に維持できるように選択されている。その結果、レセプタクル14内で並列光トランシーバ装置71がいくらか動いた場合でも、面30b及び上側熱伝達面76は接触を維持し、また一緒に動くため、連続的な接触が熱伝達面30b及び上側熱伝達面76の間で常に確実に維持される。この機能により、熱伝達面76に伝達される熱の、全てではないが、大部分は、確実にヒート・シンク装置20に送られて、そこで放散されることになる。
図7は、ケージ10と接触するバランス・スプリング60をより明瞭に示すために、図4に示されたシステム100の一部の拡大斜視図を示している。このスプリング60は、例えばリベットなどとすることができる素子61によってヒート・シンク装置20に取付けられる。前述されているように、バランス・スプリング60は、ヒート・シンク装置20の幅方向に関して対称である。図4に示されたシステム100が組み立てられる場合、バランス・スプリング60の対向する端部が、ケージ筐体13に対して湾曲して、矢印66で示されるモーメントを作る。矢印66で示されるモーメントは、矢印65で示されるモーメントを反対方向に向かって、矢印65で示されるモーメントを相殺するように動作する。バランス・スプリング60とスプリング・クリップ50のばね定数は、スプリング・クリップ50により与えられる力が、バランス・スプリング60により加えられる力を確実に上回るように選択される。これにより、熱伝達面30b(図4及び図6)及び上側熱伝達面76(図5)は、並列光トランシーバ装置71(図4及び図5)がケージ10のレセプタクル14の中で動いても、確実に連続的な接触が維持される。
図8は、図4に示された2つの光通信システム100を有する光通信システム200を側方から見た斜視図である。図8において、図4で使用された参照番号と同じ番号は、同じ構成部品を指している。システム200は、2つのケージ10を備えており、これらのケージ10は、それぞれ、ケージ10に固定されたヒート・シンク装置20と、並列光トランシーバ装置71とを有している。ここで、並列光トランシーバ装置71は、それぞれケージ10のレセプタクル14に結合されている。ケージ10は、前面パネル81の中に形成された各開口に固定され、且つ各PCB83上に取付けられている。各ヒート・シンク装置20は、スプリング・クリップ50と、バランス・スプリング60(図示せず)とを備えている。
図8に示された構成を使用することによって、前面パネル81に接続される光通信システム100の数を増加させることができ、これにより、システム200の全体的な帯域幅を広げることができる。ヒート・シンク装置20の熱放散部分40が、各ケージ10の上又は下ではなく、各ケージ10の後ろにあるため、システム100の外形が相対的に低くなり、システム100を1つのブレード210上に積み重ねることができる。1つのブレード210上に積み重ねが可能なシステム100の数を増やすことによって、そのような多数のブレード210を含むラックの全体的な帯域幅を広げることができる。
図9は、図2に示されたケージ10を備える光通信システム300を側方から見た斜視図である。このケージ10は、ケージ10に固定された、図3に示されているヒート・シンク装置20と、ケージ10のレセプタクル14に接続された並列光トランシーバ装置301とを有している。図9の光通信システム300は、光通信システム300が図4の並列光トランシーバ装置71とは異なる並列光トランシーバ装置301を使用する点を除いて、図4の光通信システム100と全く同じである。前述したように、本発明は、ケージ10に接続され且つヒート・シンク装置20と共に使用される並列光トランシーバ装置の種類に関して限定されることはない。
ケージ10は、前面パネル81に固定され且つPCB83上に取付けられている。並列光トランシーバ装置301は、並列光トランシーバ装置301の電気回路と光学系(図示せず)とを収容する筐体302を備えている。並列光トランシーバ装置301がケージ10のレセプタクル14の中に差し込まれると、筐体302のラッチ303のラッチ機構304が、レセプタクル14上のラッチ機構(図示せず)と連結する。並列光トランシーバ装置301とレセプタクル14とがこのような方法でロックされると、ヒート・シンク装置20の熱伝達部分30(図3)の下面30bが、並列光トランシーバ装置301の上側熱伝達面(図9では見えない)と接触することになる。前述のとおり、スプリング・クリップ50は、これらの面に対応する平面が常に互いに連続的に接触することを確実にするように選択されたばね定数を有している。その結果、レセプタクル14内で並列光トランシーバ装置301がいくらか動いた場合でも、ヒート・シンク装置20の熱伝達面30bと並列光トランシーバ装置301の熱伝達面(図9では見えない)は常に互いに連続的な接触が維持される。バランス・スプリング60は、図7を参照して上述された、バランスを保つための対抗機能を果たす。
図10は、別の実施形態に係るフローティング式のヒート・シンク装置400を側方から見た斜視図であり、ヒート・シンク装置400は、図2を参照して前述されたケージ10に装着されている。前述のとおり、本発明は、このフローティング式のヒート・シンク装置の構成に関して限定されることはない。例えば、図3及び図4を参照して前述されたフローティング式のヒート・シンク装置20の熱放散部分は、ケージ10の後部で構造的に長手方向に配置されるが、図10のフローティング式ヒート・シンク装置400の熱放散部分440は、ケージ10の後部ではなく、構造的に横方向でケージ10の上部に配置されている。図3及び図4を参照して前述されたフローティング式ヒート・シンク装置20のように、図10のフローティング式ヒート・シンク装置400の熱伝達部分430は、ケージ10の上部に配置されている。図10に示されたスプリング・クリップ50とバランス・スプリング60は、図3〜図9を参照して前述されたスプリング・クリップ50及びバランス・スプリング60と全く同じであり且つ同じ機能を有する。
図11は、別の実施形態に係る光通信システム500を側方から見た斜視図である。この光通信システム500は、修正された積重ね型のケージ510(以下、単に「ケージ510」と表記する)と、このケージ510に固定された第1及び第2のフローティング式ヒート・シンク装置520及び530と、このケージ510が固定されている前面パネル512と、図4を参照して前述された種類の2つの並列光トランシーバ装置71a及び71bとを備えている。2つの並列光トランシーバ装置71a及び71bは、ケージ510の各レセプタクル514a及び514bに接続されている。図11に示されたケージ510は、2つの光トランシーバ装置の接続体を収容するために、図11のケージ510の高さが図2のケージ10の高さよりもかなり大きいことを除いて、図2のケージ10と同様である。ケージ510は、図2を参照して前述されたケージ10と同じやり方で修正されており、ケージ510は、蓋(図示せず)をケージ510の上部から取り除いてケージ510の上部に空き領域を残すように修正されている。
第1のフローティング式のヒート・シンク装置520は、スプリング・クリップ50によってケージ510の上部510aに固定されている。このスプリング・クリップ50は、図3〜図6を参照して前述されたスプリング・クリップ50と同一である。このスプリング・クリップ50は、図3〜図6を参照して前述された機能を有している。バランシング・クリップ60は、図4及び図7を参照して前述されたバランシング・クリップ60と同一であり、フローティング式ヒート・シンク装置520と共に使用されて、図4及び図7を参照して前述された機能を有している。この第1のフローティング式ヒート・シンク装置520は、ケージ510の後部に配置される部分がないことを除いて、前述されたフローティング式ヒート・シンク装置20に極めて類似している。逆に、第1のフローティング式ヒート・シンク装置520の全体は、ケージ510の上部510aに配置されている。この第1のフローティング式ヒート・シンク装置520は、図4を参照して前述されたフローティング式ヒート・シンク装置20が浮動するのと同じやり方で浮動するようになっている。言い換えると、並列光トランシーバ装置71aの面(図示せず)は、スプリング・クリップ50によって第1のフローティング式ヒート・シンク装置520の下面520aと隣接した状態で保持される。並列光トランシーバ装置71aがレセプタクル514aの中で動くと、スプリング・クリップ50は、図3〜図6を参照して前述されたやり方で、2つの隣接面が連続的な接触を維持するように第1のフローティング式ヒート・シンク装置520を浮動させるようになっている。
第2のフローティング式ヒート・シンク装置530が、図11、12及び13を参照して説明される。図12及び図13は、それぞれ、第2のフローティング式ヒート・シンク装置530を側方から見た場合及び上方から見た場合の斜視図を示している。第2のフローティング式ヒート・シンク装置530(図11)は、第2のフローティング式ヒート・シンク装置530(図12及び図13)の対向する両側に配置された、ケージ510の底部510b(図11)に2つの同じばね・ショルダねじ構造体(spring-and-shoulder screw configuration)550a、550b(図12及び図13)によって固定されている。これらのばね・ショルダねじ構造体550a、550b(図12及び図13)は、並列光トランシーバ装置71b(図11)の面(図示せず)と隣接する第2のフローティング式ヒート・シンク装置530(図11)の上面530aを保持するように動作する。具体的に言うと、並列光トランシーバ装置71b(図11)がレセプタクル514bの中で動くと、第2のフローティング式ヒート・シンク装置530(図11)の対向する両側に配置されたばね・ショルダねじ構造体550a、550b(図12及び図13)は、2つの隣接面の連続的な接触を維持しながら第2のフローティング式ヒート・シンク装置530を浮動できるようにする。
第2のフローティング式ヒート・シンク装置530(図11、12及び13)の下面530b(図11及び12)は、その上にPCB577(図11)が取付けられているブレード570(図11)の上面570a(図11)と接触している。ブレード570(図11)の対向する端部に配置された開口575a(図11)及び575b(図示せず)は、ブレード570(図11)の上面570a(図11)とブレード570(図11)の下面570bとの間に延在している。ばね・ショルダねじ構造体550a、550b(図12及び図13)の各ねじ561a及び561b(図12及び図13)のシャフトは、ブレード570内に形成された各開口575a(図11)及び575b(図示せず)と、第2のフローティング式ヒート・シンク装置530(図13)の各耳部562a及び562b(図13)内に形成された各開口563a及び563b(図13)を通過する。ねじ561a、561b(図12及び図13)のねじ端部は、ケージ510(図11)の底部510b(図11)の両側に形成された各ねじ開口(図示せず)に受け入れられる。各コイル・スプリング566a及び566b(図13)は、ブレード570(図11)内に形成された各開口575a(図11)及び575b(図示せず)と、各耳部562a、562b(図13)内に形成された各開口563a、563b(図13)との間に配置される。コイル・スプリング566a、566b(図13)のばね定数は、コイル・スプリング566a、566b(図13)が第2のフローティング式ヒート・シンク装置530(図11)を上方に向かって力を加えて、これにより第2のフローティング式ヒート・シンク装置530(図11)の上面530a(図11、12及び13)の一部と並列光トランシーバ装置71b(図11)の熱伝達面(図示せず)との連続的な接触が確実に維持されるように設定される。
図14は、図11の光通信システム500の断面を側部から見た斜視図である。図14では、システム500の断面が取り除かれて、並列光トランシーバ装置71a、71bの面と、第1及び第2のフローティング式ヒート・シンク装置520及び530の面を示している。ここでは、並列光トランシーバ装置71a、71bの面と第1及び第2のフローティング式ヒート・シンク装置520及び530の面が、スプリング・クリップ50及びばね・ショルダねじ構造体550の力によって互いに連続的な接触が維持されている。並列光トランシーバ装置71a及び71bの面71a’及び71b’は、それぞれ、第1及び第2のフローティング式ヒート・シンク装置520及び530の面520a’及び530a’と接触している。第1及び第2のフローティング式ヒート・シンク装置520及び530上でスプリング・クリップ50及びばね・ショルダねじ構造体550a、550bが加えた力により、ヒート・シンク装置520及び530は、それぞれ、並列光トランシーバ装置71a及び71bの任意の動きと共に浮動し、これにより各面71a’、71b’520a’、及び530a’は、互いの連続的な接触が確実に維持される。このやり方では、第1及び第2のフローティング式ヒート・シンク装置520及び530は、それぞれ、面71a’及び71b’を通過する熱の全てではないが、大部分の熱を吸収することができる。
本発明の原理及び概念を説明するために、本発明を例示的な実施形態について説明したことに留意されたい。したがって、本発明は、これらの実施形態に限定されることはない。例えば、使用される並列光トランシーバ装置及び光通信システムに対して特定の構成を用いることを説明してきたが、本発明は、特定の構成を有するこれらの装置やシステムに限定されない。本願での説明を考慮すれば当業者には明らかなように、本発明の目標を達成するシステムを提供するために、説明された実施形態に対して変更を行うことができる。また、全てのそのような変更は、本発明の範囲に入るものとする。

Claims (22)

  1. 並列光通信装置と共に使用するケージであって、
    少なくとも正面と、裏面と、上側面と、底面と、左側面と、右側面とを有するケージ筐体であって、前記上側面と前記底面と前記左側面と前記右側面のそれぞれは、前記正面と交差する第1の端部と、前記裏面と交差する第2の端部とを有し、前記ケージ筐体は、前記正面内に形成された少なくとも第1のレセプタクルを有し、該第1のレセプタクルは、第1の並列光通信装置と係合するように構成されている、ケージ筐体と、
    少なくとも上面と下面とを有する第1のフローティング式のヒート・シンク装置であって、前記第1のヒート・シンク装置の前記下面の少なくとも一部が、前記ケージ筐体の前記上側面の少なくとも一部に対して位置決めされ、前記第1のヒート・シンク装置の前記下面は、前記ケージ筐体の前記上側面内の開口の中に配置される熱伝達面を備えている、第1のフローティング式のヒート・シンク装置と、
    前記ケージ筐体に固定されたスプリング・クリップであって、該スプリング・クリップの一部が前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記上面の一部と接している、スプリング・クリップと
    を具備し、
    前記スプリング・クリップは、前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の少なくとも前記熱伝達面を前記ケージ筐体に対して移動できるようにしつつ、前記第1のヒート・シンク装置の前記下面の前記少なくとも一部を前記ケージ筐体の前記上側面の前記少なくとも一部に対する位置に保持するものであり、
    前記第1の並列光通信装置が前記ケージ筐体の前記第1のレセプタクルに接続されているとき、前記スプリング・クリップによって加えられる1つ以上の力の作用によって、前記第1の並列光通信装置の熱伝達面と前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記熱伝達面との連続的な接触が維持されるようになっていることを特徴とするケージ。
  2. 前記ケージ筐体が、前記ケージ筐体の互いに対向する前記左側面及び右側面上に配置された少なくとも第1のタブ及び第2のタブを備え、前記スプリング・クリップが、第1の端部及び第2の端部を備え、前記第1の端部及び前記第2の端部のそれぞれには、第1の開口及び第2の開口が形成されており、
    前記第1の開口及び前記第2の開口が、それぞれ、前記第1のタブ及び前記第2のタブにロックされており、前記スプリング・クリップの前記第1の端部と前記第2の端部との間の前記スプリング・クリップの一部が、前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記上面の少なくとも一部と接触するようになっていることを特徴とする請求項1に記載のケージ。
  3. 前記ケージ筐体が、前記ケージ筐体の互いに対向する前記左側面及び右側面上に配置された少なくとも第1のタブ及び第2のタブを備え、前記スプリング・クリップが、第1の端部及び第2の端部を備え、前記第1の端部及び前記第2の端部のそれぞれには、第1の開口及び第2の開口が形成されており、
    前記第1の開口及び前記第2の開口が、それぞれ、前記第1のタブ及び前記第2のタブにロックされており、前記第1の開口及び前記第2の開口が、それぞれ、前記第1のタブ及び前記第2のタブよりも大きくなっており、前記第1のタブ及び前記第2のタブが、それぞれ、前記第1の開口及び前記第2の開口の中で限定的に動けるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のケージ。
  4. 前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面が、前記ケージ筐体の前記上側面の大部分をカバーするようになっていることを特徴とする請求項1に記載のケージ。
  5. 前記ケージ筐体の前記上側面と前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面との間で且つ前記ケージ筐体の前記裏面近くの位置に配置されたバランス・スプリングをさらに備え、
    前記バランス・スプリングが、前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置において、少なくとも1つの力を前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記上面から離れる方向に加えるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のケージ。
  6. 前記バランス・スプリングが、前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面に固定されていることを特徴とする請求項5に記載のケージ。
  7. 並列光通信装置と共に使用するケージであって、
    少なくとも正面と、裏面と、上側面と、底面と、左側面と、右側面とを有するケージ筐体であって、前記上側面と前記底面と前記左側面と前記右側面のそれぞれは、前記正面と交差する第1の端部と、前記裏面と交差する第2の端部とを有し、前記ケージ筐体は、前記正面内に形成された少なくとも第1のレセプタクル及び第2のレセプタクルを有し、該第1のレセプタクル及び前記第2のレセプタクルは、それぞれ、第1の並列光通信装置及び第2の並列光通信装置と係合するように構成されている、ケージ筐体と、
    少なくとも上面と下面とを有する第1のフローティング式のヒート・シンク装置であって、前記第1のヒート・シンク装置の前記上面の少なくとも一部が、前記ケージ筐体の前記底面の少なくとも一部に対して位置決めされ、前記第1のヒート・シンク装置の前記上面は、前記ケージ筐体の前記底面内の開口の中に配置される熱伝達面を備えている、第1のフローティング式のヒート・シンク装置と、
    前記ケージ筐体及び前記ケージが搭載されるブレードに固定されたスプリング結合機構であって、該スプリング結合機構の一部が前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面の一部と接触している、スプリング結合機構と
    を具備し、
    前記スプリング結合機構は、前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の少なくとも前記熱伝達面を前記ケージ筐体に対して移動できるようにしつつ、前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記上面の前記少なくとも一部を前記ケージ筐体の前記底面の前記少なくとも一部に対する位置に保持するものであり、
    前記第1のレセプタクルは、前記第2のレセプタクルの下側に配置されており、これにより、前記第1のレセプタクルは、前記ケージ筐体の前記上側面よりも前記ケージ筐体の前記底面に近い位置に配置され、前記第2のレセプタクルは、前記ケージ筐体の前記底面よりも前記ケージ筐体の前記上側面に近い位置に配置されており、
    前記第1の並列光通信装置が前記ケージ筐体の前記第1のレセプタクルに接続されているとき、前記スプリング結合機構によって加えられる1つ以上の力の作用によって、前記第1の並列光通信装置の熱伝達面と前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記熱伝達面との連続的な接触が維持されるようになっていることを特徴とするケージ。
  8. 少なくとも上面と下面を有する第2のフローティング式のヒート・シンク装置であって、前記第2のヒート・シンク装置の前記下面の少なくとも一部が、前記ケージ筐体の前記上側面の少なくとも一部に対して位置決めされ、前記第2のヒート・シンク装置の前記下面が、前記ケージ筐体の前記上側面内の開口の中に配置される熱伝達面を備えている、第2のフローティング式のヒート・シンク装置と、
    前記ケージ筐体に固定されたスプリング・クリップであって、該スプリング・クリップの一部が前記第2のフローティング式のヒート・シンク装置の前記上面の少なくとも一部と接触している、スプリング・クリップと
    をさらに具備し、
    前記スプリング・クリップは、前記第2のフローティング式ヒート・シンク装置の少なくとも前記熱伝達面が前記ケージ筐体に対して移動できるようにし、且つ前記第2のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面の少なくとも一部を前記ケージ筐体の前記上側面の少なくとも一部に対する位置に保持するものであり、
    前記第2の並列光通信装置が前記ケージ筐体の前記第2のレセプタクルに接続されているとき、前記スプリング・クリップによって加えられる1つ以上の力の作用によって、前記第2の並列光通信装置の熱伝達面と前記第2のフローティング式ヒート・シンク装置の前記熱伝達面との連続的な接触が維持されるようになっていることを特徴とする請求項7に記載のケージ。
  9. 前記スプリング結合機構が、少なくとも1つのばね・ショルダねじ構造体を備えるものであることを特徴とする請求項7に記載のケージ。
  10. 前記ケージ筐体が、前記ケージ筐体の互いに対向する前記左側面及び右側面上に配置された少なくとも第1のタブ及び第2のタブを備え、前記スプリング・クリップが、第1の端部及び第2の端部を備え、前記第1の端部及び前記第2の端部のそれぞれには、第1の開口及び第2の開口が形成されており、
    前記第1の開口及び前記第2の開口が、それぞれ、前記第1のタブ及び前記第2のタブにロックされており、前記スプリング・クリップの前記第1及び第2の端部間の前記スプリング・クリップの一部が、前記第2のフローティング式ヒート・シンク装置の前記上面の少なくとも一部と接触するようになっていることを特徴とする請求項8に記載のケージ。
  11. 前記ケージ筐体が、前記ケージ筐体の互いに対向する前記左側面及び右側面上に配置された少なくとも第1のタブ及び第2のタブを備え、前記スプリング・クリップが、第1の端部及び第2の端部を備え、前記第1の端部及び前記第2の端部のそれぞれには、第1の開口及び第2の開口が形成されており、
    前記第1の開口及び前記第2の開口が、それぞれ、前記第1のタブ及び前記第2のタブにロックされており、前記第1の開口及び前記第2の開口が、それぞれ、前記第1のタブ及び前記第2のタブよりも大きくなっており、前記第1のタブ及び前記第2のタブが、それぞれ、前記第1の開口及び前記第2の開口の中で限定的に動けるようになっていることを特徴とする請求項8に記載のケージ。
  12. 前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記上面が、前記ケージ筐体の前記底部の大部分をカバーし、前記第2のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面が前記ケージ筐体の前記上側面の大部分をカバーしていることを特徴とする請求項8に記載のケージ。
  13. 前記ケージ筐体の前記上側面と前記第2のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面との間で且つ前記ケージ筐体の前記裏面近くの位置に配置されたバランス・スプリングをさらに備え、
    前記バランス・スプリングが、前記第2のフローティング式ヒート・シンク装置において、少なくとも1つの力を前記第2のフローティング式ヒート・シンク装置の前記上側面から離れる方向に加えるようになっていることを特徴とする請求項8に記載のケージ。
  14. 前記バランス・スプリングが、前記第2のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面に固定されていることを特徴とする請求項13に記載のケージ。
  15. 少なくとも1つの並列光通信装置と共に使用されるケージ内で熱を放散する方法であって、
    少なくとも正面と、裏面と、上側面と、底面と、左側面と、右側面とを有するケージ筐体を設けるステップであって、前記上側面と前記底面と前記左側面と前記右側面のそれぞれは、前記正面と交差する第1の端部と、前記裏面と交差する第2の端部とを有し、前記ケージ筐体は、前記正面内に形成された少なくとも第1のレセプタクルを有し、該第1のレセプタクルは、第1の並列光通信装置と係合するように構成されている、ステップと、
    少なくとも上面及び下面を有する第1のフローティング式のヒート・シンク装置を設けるステップと、
    前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面の少なくとも一部が、前記ケージ筐体の前記上側面の少なくとも一部に対して位置決めされるように、前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置を前記ケージ筐体上に配置するステップと、
    スプリング・クリップを前記ケージ筐体に固定して、前記スプリング・クリップの一部を前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記上面の一部と接触させるステップと
    を含み、
    前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面は、前記ケージ筐体の前記上側面内の開口の中に配置される熱伝達面を具備し、
    前記スプリング・クリップは、前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の少なくとも熱伝達面を前記ケージ筐体に対して移動できるようにしつつ、前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面の前記少なくとも一部を前記ケージ筐体の前記上側面の前記少なくとも一部に対する位置に保持するものであり、
    第1の並列光通信装置が前記ケージ筐体の前記第1のレセプタクルに接続されているとき、前記スプリング・クリップによって加えられる1つ以上の力の作用によって、前記第1の並列光通信装置の熱伝達面と前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記熱伝達面との連続的な接触が維持されるようになっていることを特徴とする方法。
  16. 前記ケージ筐体が、前記ケージ筐体の互いに対向する前記左側面及び右側面上に配置された少なくとも第1のタブ及び第2のタブを備え、前記スプリング・クリップが、第1の端部及び第2の端部を備え、前記第1の端部及び前記第2の端部のそれぞれには、第1の開口及び第2の開口が形成されており、
    前記第1の開口及び前記第2の開口が、それぞれ、前記第1のタブ及び前記第2のタブにロックされており、前記スプリング・クリップの前記第1及び第2の端部間の前記スプリング・クリップの一部が、前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記上面の少なくとも一部と接触するようになっていることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記ケージ筐体が、前記ケージ筐体の互いに対向する前記左側面及び右側面上に配置された少なくとも第1のタブ及び第2のタブを備え、前記スプリング・クリップが、第1の端部及び第2の端部を備え、前記第1の端部及び前記第2の端部のそれぞれには、第1の開口及び第2の開口が形成されており、
    前記第1の開口及び前記第2の開口が、それぞれ、前記第1のタブ及び前記第2のタブにロックされており、前記第1の開口及び前記第2の開口が、それぞれ、前記第1のタブ及び前記第2のタブよりも大きくなっており、前記第1のタブ及び前記第2のタブが、それぞれ、前記第1の開口及び前記第2の開口の中で限定的に動けるようになっていることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  18. 前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面が、前記ケージ筐体の前記上側面の大部分をカバーしていることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  19. 前記ケージ筐体の前記上側面と前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面との間で且つ前記ケージ筐体の前記裏面近くの位置にバランス・スプリングを配置するステップをさらに含み、
    前記バランス・スプリングが、前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置において、少なくとも1つの力を前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記上側面から離れる方向に加えるようになっていることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  20. 前記バランス・スプリングが、前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面に固定されていることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 少なくとも1つの並列光通信装置と共に使用されるケージ内で熱を放散する方法であって、
    少なくとも正面と、裏面と、上側面と、底面と、左側面と、右側面とを有するケージ筐体を設けるステップであって、前記上側面と前記底面と前記左側面と前記右側面のそれぞれは、前記正面と交差する第1の端部と、前記裏面と交差する第2の端部とを有し、前記ケージ筐体は、前記正面内に形成された少なくとも第1のレセプタクル及び第2のレセプタクルを有し、前記第1のレセプタクル及び前記第2のレセプタクルは、それぞれ、第1の並列光通信装置及び第2の並列光通信装置と係合するように構成されている、ステップと、
    少なくとも上面及び下面を有する第1のフローティング式ヒート・シンク装置を設けるステップと、
    前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記上面の少なくとも一部が、前記ケージ筐体の前記底面の少なくとも一部に対して位置決めされるように、前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置を前記ケージ筐体上に配置するステップと、
    スプリング結合機構を前記ケージ筐体及び前記ケージが搭載されるブレードに固定し、前記スプリング結合機構の一部を前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の下面の一部に接触させるステップと
    を含み、
    前記第1のレセプタクルは、前記第2のレセプタクルの下側に配置されて、これにより、前記第1のレセプタクルは、前記ケージ筐体の前記上側面よりも前記ケージ筐体の前記底面に近い位置に配置され、前記第2のレセプタクルは、前記ケージ筐体の前記底面よりも前記ケージ筐体の前記上側面に近い位置に配置され、
    前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記上面は、前記ケージ筐体の前記底面内の開口の中に配置される熱伝達面を具備し、
    前記スプリング結合機構は、前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の少なくとも前記熱伝達面を前記ケージ筐体に対して移動できるようにしつつ、前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記上面の前記少なくとも一部を前記ケージ筐体の前記底面の前記少なくとも一部に対する位置に保持するものであり、
    前記第1の並列光通信装置が前記ケージ筐体の前記第1のレセプタクルに接続されているとき、前記スプリング結合機構によって加えられる1つ以上の力の作用によって、前記第1の並列光通信装置の熱伝達面と前記第1のフローティング式ヒート・シンク装置の前記熱伝達面との連続的な接触が維持されるようになっていることを特徴とする方法。
  22. 少なくとも上面及び下面を有する第2のフローティング式ヒート・シンク装置を設けるステップと、
    前記第2のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面の少なくとも一部が、前記ケージ筐体の前記上側面の少なくとも一部に対して位置決めされるように、前記第2のフローティング式ヒート・シンク装置を前記ケージ筐体上に配置するステップと、
    スプリング・クリップを前記ケージ筐体に固定して、前記スプリング・クリップの一部を前記第2のフローティング式ヒート・シンク装置の上面の一部と接触させるステップと
    をさらに含み、
    前記第2のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面は、前記ケージ筐体の前記上側面内の開口の中に配置される熱伝達面を具備し、
    前記スプリング・クリップは、前記第2のフローティング式ヒート・シンク装置の少なくとも熱伝達面を前記ケージ筐体に対して移動できるようにしつつ、前記第2のフローティング式ヒート・シンク装置の前記下面の前記少なくとも一部を前記ケージ筐体の前記上側面の前記少なくとも一部に対する位置に保持するものであり、
    第2の並列光通信装置が前記ケージ筐体の前記第2のレセプタクルに接続されているとき、前記スプリング・クリップによって加えられる1つ以上の力の作用によって、前記第2の並列光通信装置の熱伝達面と前記第2のフローティング式ヒート・シンク装置の前記熱伝達面との連続的な接触が維持されるようになっていることを特徴とする請求項21に記載の方法。
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