JP2011102517A - 作業アタッチメント用フロント部材の支持方法及び同装置 - Google Patents

作業アタッチメント用フロント部材の支持方法及び同装置 Download PDF

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Abstract

【課題】組立・分解、運搬時のフロント部材の全高を低くするとともに、組立・分解時にアームが地面に擦れて損傷する等の諸問題を解決する。
【解決手段】すくい上げ方式によってフロントブーム2をメインブームに連結し、かつ、フロント部材Yをくの字形の折り畳み姿勢で組立・分解、運搬する方式を前提として、フロント部材Yを、その重心Gを挟んだ前後両側でアーム架台20とブーム架台21とによって支持する。この場合、アーム3が後方に向かって先下がりに傾斜し、かつ、アーム架台20による支持点を支点としてフロント部材Y全体が上下方向に回動可能で、かつ、支点が前後方向に移動可能な状態で支持する支持方法及び同装置。
【選択図】図1

Description

本発明は解体機や破砕機、掘削機等の作業機械に装着される作業アタッチメントのうち、メインブームに対して着脱されるフロント部材を組立・分解及び運搬時に地上または車両の荷台上に支持する作業アタッチメント用フロント部材の支持方法及び同装置に関するものである。
この種の作業アタッチメントとして、図14に示すように、メインブーム1と、このメインブーム1の先端に着脱可能に連結されるフロントブーム2と、このフロントブーム2の先端に中折れ回動可能に連結されるアーム3と、フロントブーム2とアーム3との間に設けられてアーム3を中折れ回動させるアームシリンダ4とを備え、メインブーム1がベースマシン5に起伏自在に装着される一方、アーム3の先端に圧砕装置等の作業装置6が取付けられるものが公知である。
図14中、7はメインブーム1を起伏させるブームシリンダ、8は作業装置6の向きを変える作業装置シリンダ、9はこの作業装置シリンダ8と作業装置6とを連結するリンク部材である。
このような作業アタッチメントにおいては、組立・分解及び車両による運搬に適した取り扱い方として、通常、組立・分解及び運搬時に、図15,16に示すようにフロントブーム2とアーム3(図例ではアームシリンダ4、作業装置シリンダ8、リンク部材9を含む)を備えたフロント部材Xを一体状態のまま一括して地上または車両の荷台上に支持するフロント部材一括支持方式がとられる(特許文献1参照)。
一方、このフロント部材一括支持方式をとる場合に、フロントブーム2をメインブーム1に対して着脱する構造として、本出願人の出願に係る特願2008−147350号に示す構造をとることができる。
これを図15〜図18によって説明する。
メイン、フロント両ブーム1,2の相連結される端部において、ブーム水平状態での上部に上部ピン穴10,11、下部に下部ピン穴12,13をそれぞれ設けるとともに、メインブーム1の先端部にブーム幅方向に延びる係止ピン14、フロントブーム2の基端部に下向きに開口するフック15をそれぞれ設ける。
組立時に、図15に示すように、メインブーム1をベースマシン5に取付け、フロント部材Xを伸ばした状態でフロントブーム2の基端部を架台16で支持し、アーム3の先端を接地させる。
この状態で、図16に示すように、ベースマシン5を前進させるとともにメインブーム1を起こして係止ピン14をフック15に係合させ、メインブーム1を上向きに回動させる「すくい上げ」操作により、メイン、フロント両ブーム1,2を係止ピン14を中心に相対回動させて上部ピン穴10,11を一致させ、この一致した上部ピン穴10,11に上部ピン17を差込む(図17参照)。
次に、メインブーム1をさらに上向き回動させて、フロントブーム2を上部ピン17を中心に下向きに回動させることにより、図18に示すようにフック15を係止ピン14から離間させる一方で互いの下部ピン穴12,13同士を一致させ、この両ピン穴12,13に下部ピン18を差し込む。
こうしてメインブーム1とフロントブーム2とを連結して作業アタッチメントを構成し、アーム3の先端に図4中の作業装置6を取付けて組立が完了する。
また、これと逆の手順、操作によって図15に示す状態に分解し、この状態でフロント部材X全体を架台16とともに車両の荷台に積載して運搬する。
以下、上記組立・分解方式を「すくい上げ方式」という。
特開平11−193543号公報
ところが、上記のようにフロント部材Xを伸ばした状態で地上または車両の荷台上に支持する方法をとると、運搬時の全長が長くなり、とくにフロント部材Xが大形の場合には運搬ができなくなる。
そこで、図19に示すように、フロントブーム2に対してアーム3を中折れ回動させてフロント部材Xをくの字形に折り畳み、この折り畳み姿勢をたとえばアームシリンダ4で保持した状態で組立・分解及び運搬を行うことが考えられる。こうすれば、フロント部材Xの全長が運搬に適した長さとなる。
この場合、運搬時にフロント部材Xを安定させるために、図示のようにアーム3を水平に寝かして地面または荷台面に接触させ、フロントブーム2の基端部を架台19で支持する方法がとられる。
しかし、こうすると、フロントブーム2が後上がりに傾斜するため、今度はフロント部材Xの全高H1が高くなり、公道運搬時の法制限内に収まらない可能性がある。
加えて、組立時に次の問題が生じる。
第1に、フロントブーム基端部の地上高さが高くなるため、前記「すくい上げ」操作が不可能または困難になる。
第2に、「すくい上げ」操作が可能であったとしても、フロント部材X全体の重心Gが架台19による支持点Sよりも前方(ベースマシン5と反対側)にあるため、フロント部材Xが自重により支持点Sを支点として回動しようとし、係止ピン14とフック15の係合部分に大きな引っ張り荷重が作用する。このため、この係合部分が破損しないようにその強度を本来必要な強度以上に高くとらなければならない。
第3に、「すくい上げ」操作に伴う矢印イ方向のフロント部材Xの回動より、矢印ロで示すようにアーム3が接地した状態のまま後方に移動する。この移動量は、すくい上げ量よりも大きくなるため、アーム3が地面に擦り付けられて損傷するおそれがある。
これらの問題により、フロント部材Xを折り畳み姿勢で組立・分解し、運搬することは現実には困難となっていた。
本発明は上記の事情に鑑み、すくい上げ方式によって組立・分解し、かつ、フロント部材を折り畳み姿勢で組立・分解、運搬する方式をとりながら、その全高を低くできるとともに、上記のような組立・分解時のすべての問題を解決することができる作業アタッチメント用フロント部材の支持方法及び同装置を提供するものである。
請求項1の発明(支持方法)は、ベースマシンに起伏自在に装着されたメインブームと、このメインブームを起伏させるブームシリンダと、メインブームの先端に着脱可能に連結されるフロントブームと、このフロントブームの先端に中折れ回動可能に連結されたアームと、このアームを中折れ回動させるアームシリンダと、アームの先端に取付けられる作業装置とを有する作業アタッチメントのうち、上記フロントブームとアームとを備えたフロント部材を、フロントブームが上記メインブームに対して着脱される組立・分解時、及び上記三者が車両に積載されて運搬される運搬時に、一体状態で地上または上記車両の荷台上に支持する方法であって、次の要件をすべて具備するものである。
(A) 上記フロントブームは、上記メインブームに対し、ブーム水平状態での上下両側で、互いの上部及び下部両ピン穴とこのピン穴に差し込まれた上部及び下部両ピンとによって連結されること。
(B) 上記メインブームの先端部にブーム幅方向に延びる係止ピン、上記フロントブームの基端部に下向きに開口するフックがそれぞれ設けられていること。
(C) 組立時に、上記係止ピンを上記フックに係合させた状態でメインブームを上向きに回動させるすくい上げ操作により、メイン、フロント両ブームを上記係止ピンを中心に相対回動させて上記上部ピン穴同士を一致させ、この一致した上部ピン穴に上記上部ピンを差込み、この状態で上記メインブームをさらに上向き回動させることにより、フロントブームを上部ピンを中心に下向きに回動させて、上記フックを上記係止ピンから離間させる一方で互いの下部ピン穴同士を一致させる操作を行い、分解時には上記と逆の操作を行うこと。
(D) 上記フロント部材の組立・分解及び運搬時に、フロントブームとアームを相対回動させてフロント部材をくの字形に折り畳んでこの折り畳み姿勢に保持すること。
(E) 組立・分解時のメインブーム側を後方、これと反対側を前方とした場合に、上記折り畳み姿勢のフロント部材を、その重心を挟んだ前後両側で支持すること。
(F) このうち前側は、アーム架台により、
(i)上記アームが後方に向かって先下がりに傾斜し、
(ii)上記アーム架台による支持点を支点としてフロント部材全体が上下方向に回動可能で、かつ、支点が前後方向に移動可能な状態
で支持すること。
請求項2の発明は、請求項1の方法において、上記フロント部材の組立・分解及び運搬時に、上記アームを上記重心よりも後方で地面または荷台面に接触させ、フロント部材を、この接触点と上記アーム架台とによって支持するものである。
請求項3の発明は、請求項1の方法において、上記フロント部材の組立・分解及び運搬時に、上記フロントブームの基端部をブーム架台に載置し、フロント部材を、このブーム架台と上記アーム架台とによって、上記アームが地面または荷台面から浮いた状態で支持するものである。
請求項4の発明(支持装置)は、ベースマシンに起伏自在に装着されたメインブームと、このメインブームを起伏させるブームシリンダと、メインブームの先端に着脱可能に連結されるフロントブームと、このフロントブームの先端に中折れ回動可能に連結されたアームと、このアームを中折れ回動させるアームシリンダと、アームの先端に取付けられる作業装置とを備えた作業アタッチメントのうち、上記フロントブームとアームとを備えたフロント部材を、フロントブームが上記メインブームに着脱される組立・分解時、及び三者が車両に積載されて運搬される運搬時に、一体状態で地上または上記車両の荷台上に支持する装置であって、次の要件をすべて具備するものである。
(I) 上記フロント部材のフロントブームは、上記メインブームに対し、ブーム水平状態での上下両側で、互いの上部及び下部両ピン穴とこのピン穴に差し込まれた上部及び下部両ピンとによって連結されること。
(II) 上記メインブームの先端部にブーム幅方向に延びる係止ピン、上記フロントブームの基端部に下向きに開口するフックがそれぞれ設けられていること。
(III) 組立時に、上記係止ピンを上記フックに係合させた状態でメインブームを上向きに回動させるすくい上げ操作により、メイン、フロント両ブームを上記係止ピンを中心に相対回動させて上記上部ピン穴同士を一致させ、この一致した上部ピン穴に上記上部ピンを差込み、この状態で上記メインブームをさらに上向き回動させることにより、フロントブームを上部ピンを中心に下向きに回動させて、上記フックを上記係止ピンから離間させる一方で互いの下部ピン穴同士を一致させる操作を行い、分解時には上記と逆の操作を行うように構成されていること。
(IV) 上記フロント部材の組立・分解及び運搬時に、フロントブームとアームを相対回動させてフロント部材をくの字形に折り畳んでこの折り畳み姿勢に保持し得るように構成されていること。
(V) 組立・分解時のメインブーム側を後方、これと反対側を前方とした場合に、上記折り畳み姿勢のフロント部材を、その重心を挟んだ前後両側のうち前側で支持する架台として、アームが後方に向かって先下がりに傾斜する状態でアームを支持するアーム架台を備えていること。
(VI) 上記アームとアーム架台の一方に水平な支持面、他方に、この支持面に接触する円弧状の当たり面がそれぞれ設けられ、上記フロント部材は、この支持面と当たり面による支持点を支点として上下方向に回動可能で、かつ、支点が前後方向に移動可能な状態で支持されるように構成されていること。
請求項5の発明は、請求項4の構成において、上記折り畳み姿勢のフロント部材の重心を挟んだ前後両側のうち後側を支持する架台として、上記フロントブームの基端部を支持するブーム架台を備え、フロント部材を、上記アーム架台とこのブーム架台とによって、上記アームが地面または荷台面から浮いた状態で支持し得るように構成されたものである。
請求項6の発明は、請求項5の構成において、上記アーム、ブーム両架台が連結・一体化され、上記フロント部材と一体に地面または荷台面に設置される架台ユニットが構成されたものである。
請求項7の発明は、請求項4〜6のいずれかの構成において、上記アーム架台とアームを、相対的に前後移動可能で、かつ、一体に吊り上げ可能に連結する連結機構を具備するものである。
請求項8の発明は、請求項7の構成において、上記連結機構として、上記アーム架台とアームの一方に前後方向に延びる長穴、他方に、この長穴内で前後移動する係合体がそれぞれ設けられたものである。
本発明の支持方法及び同装置によると、すくい上げ方式、及びフロント部材を折り畳み姿勢で組立・分解、運搬する方式を前提とし、かつ、フロント部材をその重心を挟んだ前後両側で支持することを基本として、アームが後方に向かって先下がりに傾斜する状態で前側をアーム架台によって支持するため、フロントブームを水平またはこれに近い状態として全高を低く抑えることができる。
従って、運搬時の全高を法制限内に収めることができるとともに、組立時の「すくい上げ」操作を難なく行うことができる。
また、重心を挟んだ前後両側(後側は請求項2ではアームと地面の接触点、請求項3,5,6ではブーム架台)で支持するため、組立・分解時にフロント部材に自重による回動力が作用しない。
さらに、アーム架台による支持点を支点としてフロント部材全体が上下方向に回動可能で、かつ、支点が前後方向に移動可能な状態で支持するため、組立時の「すくい上げ」操作及びこの後のメインブーム上げ操作時(分解時にはこの逆の操作時)に、フロント部材全体がスムーズに回動しながら前後移動する。
すなわち、組立及び分解時に、係止ピンとフックの係合部分に過大な荷重が作用するおそれがないとともに、とくに請求項2の発明のようにアームを重心よりも後方で地面または荷台面に接触させる方法をとる場合でも、アームが地面に擦り付けられて損傷したりするおそれがない。
この場合、前後両側それぞれ架台(アーム架台とブーム架台)によって支持する請求項3,5,6の発明によると、運搬時にフロント部材(とくにフロントブーム)が振動によって揺動するおそれがない。
また、アームが地面または荷台面から浮いた状態でフロント部材を支持できるため、アームが接地する場合のように支持状態でフロント部材の自重がアームに加わるおそれがない。
請求項6の発明によると、アーム、ブーム両架台を連結・一体化して、フロント部材と一体に地面または荷台面に設置される架台ユニットを構成したから、両架台をクレーン等で同時に吊り上げて設置することができるとともに、この際に両架台が地面や荷台面に対して傾くことを防止できる。
このため、架台の設置作業が簡単となる。
請求項7,8の発明によると、連結機構(請求項8ではアーム架台とアームの一方に設けた長穴と、他方に設けた係合体)により、フロント部材とアーム架台を一体に吊り上げて車両の荷台または地面に設置することができる。
また、この連結機構により、とくに運搬時のフロント部材の上下移動を抑えることができる。
本発明の実施形態を示すフロント部材支持状態の側面図である。 フロント部材を支持する架台ユニットの斜視図である。 図1におけるアーム架台による支持部分の拡大図である。 アーム架台の一部拡大斜視図である。 アーム架台による支持部分の一部拡大縦断面図である。 図5のVI−VI線断面図である。 図5のVII−VII線矢視図である。 図1におけるブーム架台による支持部分の拡大図である。 ブーム架台の一部拡大斜視図である。 フロント部材の組立方法を説明するための側面図である。 同、組立完了状態の側面図である。 フロント部材の運搬状況を示す側面図である。 本発明の他の実施形態を示すフロント部材支持状態の側面図である。 本発明の適用対象例である作業機械の全体概略側面図である。 フロント部材を伸ばした状態で支持する方法による組立手順の初期段階を示す側面図である。 図15の次の段階の側面図である。 図16の次の段階を示す一部拡大側面図である。 組立完了状態の一部拡大側面図である。 本発明と異なる方法によりフロント部材を折り畳んだ状態で組立てる場合の側面図である。
本発明の実施形態を図1〜図13によって説明する。
実施形態において、
(i) 作業アタッチメントが、メインブーム1(図11,12に示す)と、このメインブーム1の先端に着脱可能に連結されるフロントブーム2と、このフロントブーム2の先端に中折れ回動可能に連結されるアーム3と、フロントブーム2とアーム3との間に設けられてアーム3を中折れ回動させるアームシリンダ4と、作業装置シリンダ8と、リンク部材9とによって構成され、メインブーム1がベースマシン5に起伏自在に装着される一方、アーム3の先端に圧砕装置等の作業装置6が取付けられる点、
(ii) 組立・分解及び運搬時に、フロントブーム2とアーム3(図例ではアームシリンダ4と作業装置シリンダ8とリンク部材9とを含む)を備えたフロント部材Yを一体状態のまま一括して地上または車両の荷台上に支持するフロント部材一括支持方式をとる点、
(iii) メイン、フロント両ブーム1,2の相連結される端部において、ブーム水平状態での上部に上部ピン穴10,11、下部に下部ピン穴12,13がそれぞれ設けられるとともに、メインブーム1の先端部にブーム幅方向に延びる係止ピン14、フロントブーム2の基端部に下向きに開口するフック15がそれぞれ設けられる点、
(iv) 組立時に、図10,11に示すように、メインブーム1をベースマシン5に取付け、フロント部材Xをくの字形に折り畳み、かつ、たとえばアームシリンダ4(板材やパイプ材等からなる連結材でもよい)でこの折り畳み姿勢に保持した状態で、「すくい上げ」操作によりピン穴合わせを行ってフロントブーム2をメインブーム1に連結する点、
(v) 図12に示すように、フロント部材Yを折り畳み姿勢のまま車両Mの荷台M1に載せて運搬する点
は、図15〜図18または図19に示す方法及び装置による場合と同じである。
図1にフロント部材Yの組立・分解時及び運搬時の支持状態を示す。
このとき、折り畳み姿勢のフロント部材Yは、アーム3が後下がりに傾斜し、フロントブーム2が水平または水平に近い状態で、その重心Gを挟んだ前側(アーム3の基端近くの中間部)がアーム架台20によって、後側(フロントブーム2の基端部)がブーム架台21によってそれぞれ支持される。
両架台20,21は、それぞれ支持脚22,23の上端にベースマシン側から見て左右両側にアーム受け部24,24、ブーム受け部25,25が設けられて成っている。
この両架台20,21は、互いの支持脚22,23の下端間に架け渡された連結フレーム26によって連結・一体化されている。
これにより架台ユニットUが構成され、両架台20,21が一体として地面または車両Mの荷台M1に設置され、かつ、個別の傾きが防止される。
図4に示すように、アーム架台20の左右のアーム受け部24,24は、アーム3の折り畳み状態での下面部を載置支持し得る間隔を置いて設けられ、かつ、アーム3を左右から挟み込んで安定させ得るように上部が上広がり方向の傾斜面に形成されている。
この両アーム受け部24,24の下端間(支持脚22の上端)に水平な支持面27が設けられる一方、アーム3の折り畳み姿勢での下面にほぼ半円形のブラケット28,28が突設され、このブラケット28,28の円弧状の下面(当たり面)28a,28aが支持面27に上から接触する。
フロント部材Yは、この支持面27と当たり面28a,28aの接触点(支持点)を支点として上下方向に回動可能で、かつ、支持面27に対する当たり面28a,28aの前後移動によって支点が前後方向に移動し得る状態で支持される。
また、アーム3とアーム架台20とを相対的に前後移動可能でかつ一体に吊り上げ可能に連結する連結機構として、図5等に示すように、両ブラケット28,28に跨って筒状のピンガイド29が水平に固着される一方、両アーム受け部24,24の垂直壁に前後方向に水平に延びる長穴30,30が設けられ、吊り上げ時にピンガイド29とこの長穴30,30とに跨って係合体としての止めピン31が挿入される。
これにより、組立時には車両Mの荷台M1から地面に、運搬時にはこの逆に、アーム3とアーム架台20とを一体に吊り上げて設置することができる。
また、運搬時の振動によるアーム3の上下動が防止される。
一方、ブーム架台21の両ブーム受け部25,25は、図8,9等に示すように上広がりのV字形の切欠25a,25aを有する側面視二股状に形成され、フロントブーム2の基端下部の左右両側面に横向き水平に突設された係合ピン32がこのブーム受け部25,25に嵌まり込む。
これにより、フロントブーム2の基端部がブーム架台21に支持される。
図8,9中、33は吊り上げ時や運搬時に係合ピン32が浮き上がってブーム受け部25,25から離脱することを防止するための抜け止めピン、図9中、34はこの抜け止めピン33が挿入される抜け止め穴である。
図10,11は、組立・分解時に、フロント部材Yをくの字形の折り畳み姿勢で、重心Gを挟んだ前後両側で両架台20,21によって支持し、この状態で、フロントブーム2をメインブーム1にすくい上げ方式によって連結、分離する状況、図12はフロント部材Yを折り畳み姿勢のまま架台ユニットUと一体に車両Mの荷台M1に載せて運搬する状況をそれぞれ示す。
図12中、35は運搬時にフロント部材Yを折り畳み姿勢に固定するための固定ロープ、36は積み下ろし用の吊りロープである。
この支持状態で、アーム3が後方に向かって先下がりに傾斜し、フロントブーム2が水平またはこれに近い状態となるため、図19に示すようにアーム3が接地する状態でフロントブーム2の基端部(重心Gよりも後方)を架台19によって支持する場合と比較して、フロント部材Yの全高H2(図1,10参照)を低く抑えることができる。
従って、運搬時の全高を法制限内に収めることができるとともに、図10,11に示す組立時の「すくい上げ」操作を難なく行うことができる。
また、重心Gを挟んだ前後両側で支持するため、組立・分解時にフロント部材Yに自重による回動力が作用しない。
さらに、アーム架台20による支持点(当たり面28aと支持面27の接触点)を支点としてフロント部材Y全体が上下方向に回動可能で、かつ、支点が前後方向に移動可能な状態で支持するため、組立時の「すくい上げ」操作及びこの後のメインブーム上げ操作時(分解時にはこの逆の操作時)に、フロント部材Y全体がスムーズに回動しながら前後移動する。
すなわち、組立及び分解時に、メインブーム1の係止ピン14とフロントブーム2のフック15の係合部分に過大な荷重が作用するおそれがないとともに、アーム3が地面に擦り付けられて損傷したりするおそれがない。
この場合、フロント部材Yの重心Gを挟んだ前後両側をそれぞれ架台(アーム、ブーム両架台20,21)によって支持するため、運搬時にフロント部材Y(とくにフロントブーム2)が振動によって揺動するおそれがない。
また、アーム3が地面または荷台面から浮いた状態でフロント部材Yを支持できるため、アーム3が接地する場合のように支持状態でフロント部材Yの自重がアーム3に加わるおそれがない。
加えて、アーム、ブーム両架台20,21を連結・一体化して、フロント部材Yと一体に地面または荷台面に設置される架台ユニットUを構成したから、両架台20,21をクレーン等で同時に吊り上げて設置することができるとともに、この際に両架台20,21が地面や荷台面に対して傾くおそれがない。
このため、架台20,21の設置作業、ひいてはフロント部材Yの組立・分解、運搬態勢へのセットが簡単となる。
また、止めピン31とにより、とくに運搬時のフロント部材Yの上下移動を抑えることができる。
なお、この止めピン31が差し込まれるアーム架台20側の穴30を前後に長い長穴としているため、組立・分解時におけるフロント部材Yの前後移動が止めピン31によって阻害されるおそれがない。
また、止めピン31は、組立後、フロント部材Yを両架台20,21から分離させる際に取外される。
他の実施形態
(1) アーム、ブーム両架台20,21を連結・一体化せず、これらを別個独立して構成してもよい。
(2) 図13に示すように、アーム3の基端近くの中間部をアーム架台20で支持する一方、アーム先端部を地面または荷台面に接触させ、重心Gを挟んだこの二点でフロント部材Yを支持してもよい。
この場合でも、すくい上げ操作時に、アーム先端が地面から離れる方向に上向き回動するため、アーム先端が地面に擦れて損傷するおそれはない。
また、この支持方式によると、架台がアーム架台20のみですむため、設備が簡単、軽量で設備コストが安くてすむ。
(3) 上記実施形態では、図3〜図7に示すようにアーム3側に円弧状の当たり面28a、アーム架台20側に水平な支持面27を設けたが、逆に、アーム3側に水平な支持面27、アーム架台20側に当たり面28aを設けてもよい。
1 メインブーム
Y フロント部材
2 フロントブーム
3 アーム
4 アームシリンダ
5 ベースマシン
6 作業装置
8 作業装置シリンダ
9 リンク部材
10,11 上部ピン穴
12,13 下部ピン穴
14 係止ピン
15 フック
17 上部ピン
18 下部ピン
20 アーム架台
U 架台ユニット
21 ブーム架台
22,23 支持脚
24 アーム受け部
25 ブーム受け部
26 連結フレーム
27 支持面
28 ブラケット
28a 当たり面
30 連結機構を構成する長穴
31 止めピン(係合体)
G フロント部材の重心
M 車両
M1 荷台

Claims (8)

  1. ベースマシンに起伏自在に装着されたメインブームと、このメインブームを起伏させるブームシリンダと、メインブームの先端に着脱可能に連結されるフロントブームと、このフロントブームの先端に中折れ回動可能に連結されたアームと、このアームを中折れ回動させるアームシリンダと、アームの先端に取付けられる作業装置とを有する作業アタッチメントのうち、上記フロントブームとアームとを備えたフロント部材を、フロントブームが上記メインブームに対して着脱される組立・分解時、及び上記三者が車両に積載されて運搬される運搬時に、一体状態で地上または上記車両の荷台上に支持する方法であって、次の要件をすべて具備することを特徴とする作業アタッチメント用フロント部材の支持方法。
    (A) 上記フロントブームは、上記メインブームに対し、ブーム水平状態での上下両側で、互いの上部及び下部両ピン穴とこのピン穴に差し込まれた上部及び下部両ピンとによって連結されること。
    (B) 上記メインブームの先端部にブーム幅方向に延びる係止ピン、上記フロントブームの基端部に下向きに開口するフックがそれぞれ設けられていること。
    (C) 組立時に、上記係止ピンを上記フックに係合させた状態でメインブームを上向きに回動させるすくい上げ操作により、メイン、フロント両ブームを上記係止ピンを中心に相対回動させて上記上部ピン穴同士を一致させ、この一致した上部ピン穴に上記上部ピンを差込み、この状態で上記メインブームをさらに上向き回動させることにより、フロントブームを上部ピンを中心に下向きに回動させて、上記フックを上記係止ピンから離間させる一方で互いの下部ピン穴同士を一致させる操作を行い、分解時には上記と逆の操作を行うこと。
    (D) 上記フロント部材の組立・分解及び運搬時に、フロントブームとアームを相対回動させてフロント部材をくの字形に折り畳んでこの折り畳み姿勢に保持すること。
    (E) 組立・分解時のメインブーム側を後方、これと反対側を前方とした場合に、上記折り畳み姿勢のフロント部材を、その重心を挟んだ前後両側で支持すること。
    (F) このうち前側は、アーム架台により、
    (i)上記アームが後方に向かって先下がりに傾斜し、
    (ii)上記アーム架台による支持点を支点としてフロント部材全体が上下方向に回動可能で、かつ、支点が前後方向に移動可能な状態
    で支持すること。
  2. 上記フロント部材の組立・分解及び運搬時に、上記アームを上記重心よりも後方で地面または荷台面に接触させ、フロント部材を、この接触点と上記アーム架台とによって支持することを特徴とする請求項1記載の作業アタッチメント用フロント部材の支持方法。
  3. 上記フロント部材の組立・分解及び運搬時に、上記フロントブームの基端部をブーム架台に載置し、フロント部材を、このブーム架台と上記アーム架台とによって、上記アームが地面または荷台面から浮いた状態で支持することを特徴とする請求項1記載の作業アタッチメント用フロント部材の支持方法。
  4. ベースマシンに起伏自在に装着されたメインブームと、このメインブームを起伏させるブームシリンダと、メインブームの先端に着脱可能に連結されるフロントブームと、このフロントブームの先端に中折れ回動可能に連結されたアームと、このアームを中折れ回動させるアームシリンダと、アームの先端に取付けられる作業装置とを備えた作業アタッチメントのうち、上記フロントブームとアームとを備えたフロント部材を、フロントブームが上記メインブームに着脱される組立・分解時、及び三者が車両に積載されて運搬される運搬時に、一体状態で地上または上記車両の荷台上に支持する装置であって、次の要件をすべて具備することを特徴とする作業アタッチメント用フロント部材の支持装置。
    (I) 上記フロント部材のフロントブームは、上記メインブームに対し、ブーム水平状態での上下両側で、互いの上部及び下部両ピン穴とこのピン穴に差し込まれた上部及び下部両ピンとによって連結されること。
    (II) 上記メインブームの先端部にブーム幅方向に延びる係止ピン、上記フロントブームの基端部に下向きに開口するフックがそれぞれ設けられていること。
    (III) 組立時に、上記係止ピンを上記フックに係合させた状態でメインブームを上向きに回動させるすくい上げ操作により、メイン、フロント両ブームを上記係止ピンを中心に相対回動させて上記上部ピン穴同士を一致させ、この一致した上部ピン穴に上記上部ピンを差込み、この状態で上記メインブームをさらに上向き回動させることにより、フロントブームを上部ピンを中心に下向きに回動させて、上記フックを上記係止ピンから離間させる一方で互いの下部ピン穴同士を一致させる操作を行い、分解時には上記と逆の操作を行うように構成されていること。
    (IV) 上記フロント部材の組立・分解及び運搬時に、フロントブームとアームを相対回動させてフロント部材をくの字形に折り畳んでこの折り畳み姿勢に保持し得るように構成されていること。
    (V) 組立・分解時のメインブーム側を後方、これと反対側を前方とした場合に、上記折り畳み姿勢のフロント部材を、その重心を挟んだ前後両側のうち前側で支持する架台として、アームが後方に向かって先下がりに傾斜する状態でアームを支持するアーム架台を備えていること。
    (VI) 上記アームとアーム架台の一方に水平な支持面、他方に、この支持面に接触する円弧状の当たり面がそれぞれ設けられ、上記フロント部材は、この支持面と当たり面による支持点を支点として上下方向に回動可能で、かつ、支点が前後方向に移動可能な状態で支持されるように構成されていること。
  5. 上記折り畳み姿勢のフロント部材の重心を挟んだ前後両側のうち後側を支持する架台として、上記フロントブームの基端部を支持するブーム架台を備え、フロント部材を、上記アーム架台とこのブーム架台とによって、上記アームが地面または荷台面から浮いた状態で支持し得るように構成されたことを特徴とする請求項4記載の作業アタッチメント用フロント部材の支持装置。
  6. 上記アーム、ブーム両架台が連結・一体化され、上記フロント部材と一体に地面または荷台面に設置される架台ユニットが構成されたことを特徴とする請求項5記載の作業アタッチメント用フロント部材の支持装置。
  7. 上記アーム架台とアームを、相対的に前後移動可能で、かつ、一体に吊り上げ可能に連結する連結機構を具備することを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の作業アタッチメント用フロント部材の支持装置。
  8. 上記連結機構として、上記アーム架台とアームの一方に前後方向に延びる長穴、他方に、この長穴内で前後移動する係合体がそれぞれ設けられたことを特徴とする請求項7記載の作業アタッチメント用フロント部材の支持装置。
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