JP2007001689A - リフター装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 略矩形の平面形体をもつ昇降フレーム1の四隅の近傍にそれぞれジャッキ2を備えるとともに、該昇降フレーム1の適所に吊下装置5を備えてなるリフター装置において、上記ジャッキ2を、上記昇降フレーム1の平面方向に沿って倒伏した倒伏姿勢と、該昇降フレーム1の平面方向に略直交するように立設されて接地可能な立設姿勢の間で姿勢変更可能に構成する。係る構成によれば、リフター装置を移送する場合、上記ジャッキ2を倒伏姿勢に設定することで移送時における全高を低く抑えることができ、例えば、低床のトレーラトラックを用いることなく、通常のトラックを用いてリフター装置を移送することができる等、その移送の自由度が向上するとともに、移送コストの低廉化が実現される。
【選択図】 図1
Description
図1〜図3には、本願発明の第1の実施形態に係るリフター装置Zを示している。このリフター装置Zは、例えば、大型クレーン車を分解して移送する場合に使用されるものであって、次述する昇降フレーム1とジャッキ2と接地脚4及び吊下装置5を備えて構成される。
上記ジャッキ2は、上記昇降フレーム1を昇降させるものであるが、該昇降フレーム1の昇降を介して、上記吊下装置5に吊下された作業対象物、即ち、この実施形態ではクレーン車XのブームBと旋回台Sの吊り上げ及び吊り下げを行なうようになっている。
上記接地脚4は、上記リフター装置Zをトラック移送する場合において、該リフター装置Zをトラック荷台上で支持することで、上記リフター装置Zを、クレーン装置を用いることなく自己が保有する機能(具体的には、上記ジャッキ2の昇降機能)によってトラックへの積み込み・積み下ろしを可能とするとともに、移送途中においてはリフター装置Zの安定的な支持を可能とするものであって、この実施形態においては、図1に示すように、上記昇降フレーム1の前後両端部で、且つ該昇降フレーム1の幅方向に対向する一対の上記ジャッキ2、2よりも内側寄り位置にそれぞれ設けられている。
上記吊下装置5は、作業対象物(この実施形態ではクレーン車のブームと旋回台)を吊り下げて支持するものである。この実施形態のリフター装置Zでは、作業対象物のリフト作業を上記ジャッキ2の伸縮動作によって行なうことを基本としているため、本来的には、上記吊下装置5には、その吊下げ位置の調整機能を備える必要はないが、実際的には上記リフター装置Zに対して作業対象物を適正位置に位置決めすることは困難であることから、上記吊下装置5の上記昇降フレーム1に対する設置位置を該昇降フレーム1の幅方向において微調整し得るように構成している。以下、これを具体的に説明する。
図9〜図11には、本願発明の第2の実施形態に係るリフター装置Zを示している。このリフター装置Zは、上記第1第の実施形態に係るリフター装置Zと基本構成を同じにするものであって、これと異なる点は、上記ジャッキ2の跳出構造である。以下、この相違点を中心に具体的な構造を説明し、それ以外の共通する構成部分については、第1の実施形態に係る図1〜図8に付した符号と同一符号を第2の実施形態に係る図9〜図13に付して、該第1の実施形態における該当説明を援用することとし、ここでの説明は省略する。
続いて、図14〜図31を参照して、上記第1の実施形態に係るリフター装置Zを用いて大型のクレーン車Xを分解してこれを移送する場合における作業手順を説明する。
2 ・・ジャッキ
3 ・・揺動アーム
4 ・・接地脚
5 ・・吊下装置
6 ・・伸縮筒
11 ・・第1桁材
12 ・・第2桁材
21 ・・基筒
22 ・・中間筒
23 ・・先端筒
24 ・・ブラケット
25 ・・起倒用シリンダ
26 ・・接地板
27 ・・ピン孔
28 ・・ピン孔
30 ・・揺動中心軸
31 ・・ブラケット
32 ・・連結ピン
33 ・・連結ピン
34 ・・揺動用シリンダ
35 ・・ピン孔
36 ・・ピン孔
41 ・・ガイド筒
42 ・・接地板
43 ・・ピン
51 ・・ガイド筒
52 ・・スライド体
53 ・・油圧シリンダ
54 ・・吊ビーム
55 ・・スライド用シリンダ
56 ・・吊具
61 ・・外筒
62 ・・内筒
63 ・・回動中心軸
64 ・・回動用シリンダ
65 ・・回動体
66 ・・ピン孔
67 ・・ピン孔
B ・・ブーム
S ・・旋回台
C ・・クレーンキャリヤ
T1 ・・トラック
T2 ・・第1のトレーラトラック
T3 ・・第2のトレーラトラック
X ・・クレーン車
Z ・・リフター装置
Claims (7)
- 略矩形の平面形体をもつ昇降フレーム(1)の四隅の近傍にそれぞれジャッキ(2)を備えるとともに、該昇降フレーム(1)の適所に吊下装置(5)を備えてなるリフター装置であって、
上記ジャッキ(2)が、上記昇降フレーム(1)の平面方向に沿って倒伏した倒伏姿勢と、該昇降フレーム(1)の平面方向に略直交するように立設されて接地可能な立設姿勢の間で姿勢変更可能とされていることを特徴とするリフター装置。 - 請求項1において、
上記各ジャッキ(2)が、上記昇降フレーム(1)に対してその幅方向へ移動可能に構成されていることを特徴とするリフター装置。 - 請求項2において、
上記ジャッキ(2)は、上記昇降フレーム(1)側に設けた揺動中心軸(30)を中心として、上記昇降フレーム(1)側に格納された格納位置と該昇降フレーム(1)から側方へ跳ね出された跳出位置の間で揺動可能とされていることを特徴とするリフター装置。 - 請求項2において、
上記ジャッキ(2)は、上記昇降フレーム(1)側に設けた伸縮筒(6)に支持されて上記昇降フレーム(1)側に格納された格納位置と該昇降フレーム(1)から側方へ跳ね出された跳出位置の間で進退可能とされていることを特徴とするリフター装置。 - 請求項1において、
上記昇降フレーム(1)には、該昇降フレーム(1)から下方側への突出量を調整可能とされた接地脚(4)が取り付けられていることを特徴とするリフター装置。 - 請求項1において、
上記吊下装置(5)は、上記昇降フレーム(1)に対して略鉛直方向に向けて取付けられた油圧シリンダ(53)と、該油圧シリンダ(53)の上端側に連結され該油圧シリンダ(53)の伸縮動によって昇降される吊ビーム(54)と、該吊ビーム(54)に取付けられた吊具(56)を備えて構成されていることを特徴とするリフター装置。 - 請求項6において、
上記吊下装置(5)は、上記昇降フレーム(1)の平面方向へ移動可能に構成されていることを特徴とするリフター装置。
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