JP4050165B2 - ランプ装置 - Google Patents

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JP4050165B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、貨物輸送用航空機又は船舶等における貨物積降装置(ランプ装置)改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば船舶等に用いられるランプ装置について開示されたものがある。このランプ装置は船体の上部甲板に設けられた枢支部を中心に回動するランプが、上部甲板と船内の下部甲板との間を橋渡しし、積載される車両等を上部甲板から下部甲板へ、あるいは下部甲板から上部甲板へと移動させるために設けられたものである。そして、このランプの先端部には、ランプに対して所定角度範囲内で揺動する補助ランプ(ランプフラップ)が取り付けられていて、この補助ランプがランプと下部甲板との間の段差を埋める作用をもたらす。これにより、積載車両が上下甲板間を移動する際に、車両の走行を円滑ならしめるものである(特許文献1参照)。
【0003】
また、これとは別に、従来のランプ装置として、例えば図6から図9に示すものがある。
【0004】
図6(a)は、貨物輸送用航空機の機体後部における貨物積載部を示した側面図である。
【0005】
貨物積載部には、支持ピン(図示せず)廻りに回動可能に支持されて、駆動装置1a、1bによってそれぞれ上下方向に駆動される上部扉2とランプ扉3が設けられる。機体1内に貨物を搬入、あるいは機体1内から貨物を搬出する場合、上部扉2が駆動装置1aによって上方に展開し、ランプ扉3が駆動装置1bによって下方に展開されることで貨物搬入搬出口が確保される。
ランプ扉3の先端部に取り付けられた補助ランプ4は、ランプ扉3と接地面との段差を埋めて車両等が円滑に走行できるようにしたものである。
【0006】
図6(b)及び図7は、ランプ扉3とその先端部に取り付けられた補助ランプ4との関係を示したものである。ランプ扉3にはその先端部に補助ランプ4が取り付けられている。補助ランプ4はランプ扉3の先端部に取り付けられたアクチュエータ5によって回動可能に支持され、補助ランプ4がランプ扉3に対して略平行に開いた展開状態において貨物の搬入、搬出が行われ、補助ランプ4がランプ扉3に対して起立した状態で格納される。
【0007】
なお、図7に示す従来例では、ランプ扉3に対して、補助ランプ4が4枚設けられているが、補助ランプ4の数は特にこの枚数に限定されるものではなく、1枚の場合もあるし、4枚以外の複数枚の場合もあり得る。
ところで、車両を自走によって搬入、搬出する場合、車両の走行が円滑に行われるために、ランプ扉3と補助ランプ4は段差なくフラットな状態で展開させるとともに、補助ランプ4の先端部と地面との接地面についても段差を極力排除するように展開される。
【0008】
一方、図8に示すように、フォークリフト等を介して運ばれるパレット貨物を搬入、搬出する場合には、ローラに転接してパレット貨物を搬入、搬出するためのローラユニット30を補助ランプ4上に置くとともに、補助ランプ4の上面(貨物搬送面)とローラユニット30の転接面との間にフォークリフトのフォークが差し込まれるスペースを確保するため、ランプ扉3と補助ランプ4との間に所定の段差6を持たせる展開状態とする。
【0009】
このように、ランプ装置は、補助ランプ4をランプ扉3に対して段差なくフラットに連続して展開させる場合(上位置展開状態)と、補助ランプ4とランプ扉3との間に所定の段差6を持たせて展開させる場合(下位置展開状態)とが必要となることから、通常、これら2つの状態を状況に合わせて切り替える必要が生じる。図9(a)は補助ランプ4が上位置展開状態に、(b)は補助ランプ4が下位置展開状態にある場合を示したものである。
【0010】
従来、これら2つの状態の切り替え、即ち、ランプ扉3に対する補助ランプ4の取り付け位置の付け替えは次のような手順で行われていた。
【0011】
先ず、補助ランプ4を▲1▼矢印に示すように立ち上げるとともに、ランプ扉3を格納位置へと回動させる(▲2▼)。次いで、補助ランプ4とランプ扉3の噛合を解除し、補助ランプ4を吊り上げる(▲3▼)。補助ランプ4を段差h分(図面右方向)ずらした後(位置合わせをした後)再び噛合する(▲4▼)。この状態でランプ扉3を展開方向へと回動させるとともに(▲5▼)、補助ランプ4を水平展開位置へと回動させる(▲6▼)。これにより補助ランプ4が展開状態において、ランプ扉3と補助ランプ4との結合面において高さhの段差が生じようになる。また、これとは逆に下位置展開状態から上位置展開状態へと切り替える場合には、前記手順の逆の動作を行えばよい。
【0012】
【特許文献1】
実開平5−37682号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のランプ装置にあっては、ランプ扉3に対する補助ランプ4の姿勢を上位置展開状態から下位置展開状態、あるいはその逆へと切り替えるのに逐一格納状態にする必要があるとともに、切り替えには補助ランプ4を吊り上げるための特別な装置が必要となったり、補助ランプ4をランプ扉3に連結する際の位置決め(段差h分の位置決め)を必要とするなど手間、労力がかかるという問題点があった。さらに、補助ランプ4が展開された状態において、補助ランプは片持ち梁で支持されていたため、貨物荷重によって積載時のたわみ量も大きかった。
【0014】
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたもので、ランプ扉に対する補助ランプの上下位置姿勢の切り替えを簡易かつスムーズに行えるようにするとともに、補助ランプが展開され、貨物が積載等された時におけるたわみ量を軽減することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、その基端側を中心として回動するランプ扉と、このランプ扉の先端部に対して回動することによって展開、格納される補助ランプとを備えるランプ装置において、補助ランプの基端部であって、ランプ扉側に突出するエンドヒンジと、ランプ扉の先端部に設けられたマウントと、エンドヒンジにエンドヒンジピンを介して回動可能に取り付けられた動揺ヒンジと、エンドヒンジと動揺ヒンジを回動可能に連結するエンドヒンジピンと、先端部がエンドヒンジに、基端部がランプ扉にそれぞれ回動可能に取り付けられたアクチュエータと、一端が動揺ヒンジに、他端がマウントにそれぞれ回動可能に取り付けられた上部リンクと、一端が動揺ヒンジに、他端がマウントにそれぞれ回動可能に取り付けられて、上部リンクに略平行に、かつ、上部リンクより下方位置に取り付けられた下部リンクとを備え、上部リンクおよび下部リンクがその他端を支点として回動することで、ランプ扉に対する補助ランプの上下位置を切り替えられるとともに、アクチュエータの伸縮によってエンドヒンジピンを支点として補助ランプがランプ扉に対して展開、格納される構成とし、補助ランプはアクチュエータの伸縮によって格納状態と上位置展開状態と下位置展開状態とに切り替えられ、補助ランプは格納状態にあるときにエンドヒンジピンを支点に上方に回動し、補助ランプは上位置展開状態にあるときにランプ扉の上面に対して段差なく展開する貨物搬送面を有し、補助ランプは下位置展開状態にあるときにこの貨物搬送面がランプ扉の上面に対して段差を持つことを特徴とする。
【0016】
これにより、補助ランプを逐一格納状態にすることなく、ランプ扉に対する補助ランプの上下位置(展開位置)の切り替えが行えるとともに、この切り替えが簡易かつスムーズに行える。また、切り替えの際に、補助ランプをエンドヒンジから取り外す必要もないので、取り外し作業やそれに伴う特別な装置等も必要なくなる。
【0017】
第2の発明は、第1の発明において、補助ランプがランプ扉に対して上位置展開状態になった場合に補助ランプの下降を規制するストッパを備えたことを特徴とする。
【0018】
これにより、上位置展開状態において、補助ランプが下降してしまうのを確実に防止することができる。
【0019】
第3の発明は、第2の発明において、ストッパは、その基端部を動揺ヒンジと下部リンクとの結合部分に回転自在に結合された棒状体であって、上位置展開状態において、マウントに設けたストッパ受部にストッパの先端部が嵌合することで補助ランプの下降を規制する構成としたことを特徴とする。
【0020】
これにより、簡易な構成でストッパを構成することができる。
【0021】
第4の発明は、第1から第3のいずれか一つの発明において、補助ランプが展開した状態において、エンドヒンジの接触面と動揺ヒンジの接触面が当接することを特徴とする。
【0022】
これにより、前記補助ランプの上下位置切り替え作動中に自重により前記補助ランプが下方に回動してしまうのを防止することができる。
【0023】
第5の発明は、第1から第4のいずれか一つの発明において、補助ランプが展開した状態において、動揺ヒンジの最下面に設けた動揺ヒンジ支持面をマウントの補助ランプ側先端部に設けたマウント支持面が支持する構成としたことを特徴とする。
【0024】
これにより、下位置展開状態において補助ランプの自重による下方への回動を規制することができる。
【0025】
第6の発明は、第1から第5のいずれか一つの発明において、補助ランプの貨物搬送面の裏面から地面に向けて延びる格納あるいは着脱可能な支持脚を備え、下位置展開状態において、この支持脚が補助ランプを支持する構成としたことを特徴とする。
【0026】
これにより、積載荷重を支持脚と前記のマウント支持面とに分散支持させることができ、たわみ量の軽減のみならず、補助ランプ等の重量も軽減させることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0028】
図1は本発明に係るランプ装置(以下、本ランプ装置という。)の側面図である。
【0029】
本ランプ装置は機体に対して開閉可能に取り付けられたランプ扉3と、ランプ扉3の先端部に回動可能に取り付けられて地面等のアクセス等に用いられる補助ランプ4とを有する。
【0030】
補助ランプ4は、ランプ扉3に対して展開、格納するとともに、ランプ扉3の上面に対して上位置展開状態と下位置展開状態とに切り替わるようになっている(図1の(a)、(b)、(c))。
【0031】
補助ランプ4の展開、格納および上位置と下位置の展開状態の切り替えは、油圧シリンダ5、エンドヒンジ8、動揺ヒンジ12、上部リンク9、下部リンク10、マウント13等の構成から成る連結機構によって行われる。
【0032】
図1の(a)は補助ランプ4がランプ扉3に対して、上位置展開状態にある場合を示したものである。同図において、補助ランプ4の貨物搬送面4aはランプ扉3の上面に対して僅かな角度(例えば約3°)をもって展開し、補助ランプ4の先端は地面と略段差なく接地する。
【0033】
動揺ヒンジ12とマウント13を連結する上部リンク9および下部リンク10は、油圧シリンダ5の収縮によって基端(マウント側の取付部分)を支点として上方に回動し、動揺ヒンジ12およびこれと連結されたエンドヒンジ8、補助ランプ4をランプ扉3に対して上位置に移動させる。そして補助ランプ4等が下方に回動するのをストッパ11によって規制する。
【0034】
図1の(b)は補助ランプ4がランプ扉3に対して下位置展開状態にある場合を示したものである。同図において、補助ランプ4の貨物搬送面4aはランプ扉3の上面に対して所定の段差をもって展開し、しかも、ランプ扉3の上面と略平行に展開する。上部リンク9と下部リンク10は地面に対して略平行に位置し、油圧シリンダは下方に向って若干伸張している。前記上部リンク9および下部リンク10がこの平行位置に移動するのに伴って動揺ヒンジ12あるいはエンドヒンジ8等も下方に移動し、補助ランプ4が下位置展開状態となる。
【0035】
また、この状態(下位置展開状態)において補助ランプ4は、自重や貨物積載荷重等の負荷を連結機構によって受けるとともに、補助ランプ4に取り付けられた支持脚20によっても受け持っている。
【0036】
図1の(c)は補助ランプ4がランプ扉3に対して格納状態にある場合を示したものである。図1の(a)で示した上位置展開状態から油圧シリンダ5を伸張させると、補助ランプ4はエンドヒンジピン8aを支点に上方に回動し、格納状態となる。
【0037】
以下、これらの図面の基づいて、本ランプ装置を構成する各構成部品について詳細に説明する。
【0038】
<<ランプ扉>>
ランプ扉3は機体側に取り付けられた支持ピン(図示せず)廻りに回動可能に支持される。そして、ランプ扉3が機体に対して下方に回動することで貨物搬入搬出口が開口し、上方に回動することによって貨物搬入搬出口が閉口する。
【0039】
また、ランプ扉3の先端部には補助ランプ4が回動可能に支持される。このため、ランプ扉3先端部には補助ランプ4との連結を担うマウント13が結合されている。
【0040】
<<補助ランプ>>
補助ランプ4は下位置展開状態において貨物搬送面4aがランプ扉3の上面に対して略平行になるよう形成される。また、補助ランプ4の先端部であって貨物搬送面4aの裏面には上方に傾斜した接地面4bを有する。この接地面4bは上位置展開状態において貨物搬送面4aが地面と段差なく接するために設けられたもので、上位置展開状態においてランプ扉3の上面と貨物搬送面4aとの間に段差をなくし、かつ、ランプ扉3に対して僅かに下方に傾斜して展開させたことと相まって車両が貨物搬送面4a等を円滑に走行できるようにしたものである(図1の(a))。
【0041】
なお、補助ランプ4とエンドヒンジ8はピンを介して噛合されている。したがって、ピンを引き抜いて噛合を解除すれば、補助ランプ4をエンドヒンジ8から外すことができ、搭載物の空中投下を行うこともできる。もちろん、補助ランプ4とエンドヒンジ8を一体に形成してもよい。
【0042】
<<連結機構>>
ランプ扉3と補助ランプ4は連結機構を介して連結される。そして、本ランプ装置の連結機構は、補助ランプ4の展開状態(上位置展開状態と下位置展開状態)の切り替えを可能にするとともに、併せて補助ランプ4の展開、格納をも行えるものである。具体的には、補助ランプ4の基端部から突出するエンドヒンジ8とマウント13との間に動揺ヒンジ12、上部リンク9、下部リンク10を介在させて、この上部リンク9および下部リンク10がマウント側の一端を支点に回動することで、補助ランプ4の上下位置を切り替えるものである。そして、この切り替えには、油圧シリンダ5の駆動力を利用する。
【0043】
また、上位置展開状態において、油圧シリンダ5を伸張させると、補助ランプ4はエンドヒンジ8と動揺ヒンジ12との結合部分にあたるエンドヒンジピン8aを支点として上方に回動し、格納状態となる。一方、補助ランプ4を展開するには、前記格納状態から油圧シリンダ5を収縮させればよい。
【0044】
<<<エンドヒンジ>>>
エンドヒンジ8は貨物搬送面4aの両側から一対設けられ、補助ランプ4の基端からランプ扉側に向って突出している。展開状態におけるエンドヒンジ8の形状を側面から見ると、上方から下方にかけて傾斜した半台形状に形成され、正面から見ると、ランプ扉側に開口するコの字状に形成される。そして、側面から見た場合のこの傾斜面(エンドヒンジ接触面8b)が展開状態において動揺ヒンジ12の接触面12bと当接するようになっている。なお、正面から見た場合のコの字状凹部は、後述する動揺ヒンジ12の先端部分と嵌合する。
【0045】
一対のエンドヒンジ8間にはコンロッド15が直結されていて、コンロッド15の中央部に油圧シリンダ5のロッド先端部が回動可能に結合される(図3(a)、(b))。なお、油圧シリンダ5の基端部はピン(図示せず)によってランプ扉3に回動可能に結合されている。
【0046】
なお、油圧シリンダ5のロッド先端部を連結する部位は、コンロッド15に限らず、エンドヒンジ8の内側側面または外側側面等に結合しても良い。また、コンロッド15を廃止して、2本の油圧シリンダ5によって各エンドヒンジ8を駆動する構造としても良い。
【0047】
また、エンドヒンジ8は必ずしも一対で設ける必要はなく、例えば単一のエンドヒンジ8を補助ランプ4の中央部に設けても良い。その場合、コンロッド15を廃止して、油圧シリンダ5のロッド先端部をエンドヒンジ8の中央部に結合すれば良い。
【0048】
ところで、本実施の形態ではアクチュエータとして油圧シリンダ5を用いているが、これに限らず、空圧駆動あるいは電磁駆動等によるアクチュエータを用いてもよい。
【0049】
<<<動揺ヒンジ>>>
動揺ヒンジ12はエンドヒンジ8とマウント13との間に設けられ、エンドヒンジ8とはエンドヒンジピン8aを介して、マウント13とは後述する上部リンク9、下部リンク10を介して連結される。動揺ヒンジ12はくの字形状の板状をしており、くの字の上部先端にあたる部分がエンドヒンジ8のコの字状凹部に嵌合し、この部分で動揺ヒンジ12はエンドヒンジ8に回動可能にピン8a(エンドヒンジピン)結合される。また、くの字のちょうど折れ曲がる部分近傍には上部リンク9の一端がピン結合され、くの字の下部先端部分には下部リンク10の一端がピン結合される。前記くの字の折曲点から下部先端部分に係るエンドヒンジ8と対峙する面(動揺ヒンジ接触面12b)は展開状態において、エンドヒンジ8の接触面8bと当接する。さらに、下位置展開状態において、動揺ヒンジ12の最下面にあたる動揺ヒンジ支持面12aとマウント支持面13aとが当接する。
【0050】
<<<<マウント>>>>
マウント13はランプ扉3先端の空洞内に一体結合される板状体であり、上部リンク9および下部リンク10の他端が回動可能に連結される。なお、マウント13はエンドヒンジ8に対応して設けられ、例えば、図7の前記従来技術に示すように補助ランプ4が4枚ある場合には、各補助ランプ4にはそれぞれ2つのエンドヒンジ8が取り付けられていて全体では8つのエンドヒンジ8があることになるから、それに対応してマウント13の数は8つということになる。逆に補助ランプ4が1枚の場合にはマウント13の数は2つである。マウント13は補助ランプ側にやや突出しており、その先端部分には下位置展開状態において動揺ヒンジ12の動揺ヒンジ支持面12aを支持するマウント支持面13aが構成される。
【0051】
<<<上部リンク、下部リンク>>>
上部リンク9、下部リンク10はそれぞれ動揺ヒンジ12とマウント13を連結するリンクであって、該リンク9,10の他端(マウントに結合されている部分)を支点として回動させれば、補助ランプ4のランプ扉3に対する上下位置が変えられるようになっている。
【0052】
また、上部リンク9の下方に下部リンク10が設けられていて、両リンク9,10は略平行に配置される。
【0053】
なお、本実施の形態では、上部リンク9、下部リンク10とも、動揺ヒンジ12、マウント13を挟むようにして2対設けられるが、これに限らず、対でない1本のリンクでもよい。
【0054】
<<<ストッパ、ストッパ受部>>>
ストッパ11は、上位置展開状態において補助ランプ4の下降を規制するものである。動揺ヒンジ12と下部リンク10との結合部分には、これらの結合と併せてストッパ11が回転自在に結合される。ストッパ11は棒状をしており、一端(基端)は前記結合部分に結合されて、他端(先端)は何ら拘束されない自由状態にある。したがって、ストッパ11の先端は、特に拘束されるものがなければ、重力に従って、下方に垂れ下がる状態となる。
【0055】
一方、マウント13の補助ランプ側先端部分には前記ストッパ11の先端部分を受けるストッパ受部13bが構成されている。ストッパ受部13bはストッパ11の先端が嵌合するように段付きあるいは凹部構造となっている。
【0056】
ここで、ストッパ11とストッパ受部13bとの関係は次のようになる。上位置展開状態において動揺ヒンジ12が上方に移動すると、基端を回転自在に結合されたストッパ11は下方に規制されるものがないので、その先端部分が重力に任せて下方向に垂れ下がる。そしてこのとき、ストッパ11の先端部分が前記マウント13に設けられたストッパ受部13aの段付部あるいは凹部に嵌合する。これにより、ストッパ11は一種のつっかえ棒の役割を果し、上位置展開状態において、動揺ヒンジ12、すなわち、これに結合された補助ランプ4が下方に降下してしまうのを規制することができるようになる。
【0057】
ストッパ11は前記のような機能を有することから、上位置展開状態において、ストッパ11の先端部分がストッパ受部13bにちょうど嵌合するように長さが決められる。
【0058】
また、本実施の形態では、ストッパ11が動揺ヒンジ12を挟む形でそれぞれ2対設けられ、一の補助ランプ4に計4つのストッパ11を有している。
【0059】
ところで、図3において、左右両ストッパ間にストッパ連動操作ロッド16が取り付けられている。このストッパ連動操作ロッド16はストッパ11をストッパ受部13bから外す際に左右両ストッパを連動して外すためのものである。
【0060】
なお、本実施の形態では、ストッパ11の先端はくさび状をしており、この先端の頂部がストッパ受部13bの段付部と嵌合するようになっているが、先端部はくさび状に限らず、円筒状でもよいし、円錐状でも矩形状でもよい。また、前記棒状のストッパでなく、いわゆるピン方式(カンヌキ)のストッパとしてもよい。
【0061】
<<支持脚>>
以上が連結機構の構成であるが、本ランプ装置には、この他に補助ランプ4の先端側に支持脚20を有する(図1の(b))。この支持脚20は下位置展開状態において、特に貨物積載時において、その荷重を支持し、補助ランプ4がたわむのを抑制するためのもので、貨物搬送面4aの裏面から地面に向けて延びている。したがって、支持脚20はその基端部を支点にして補助ランプ側に自動または手動で格納されるようになっている。この支持脚20により、積載荷重による補助ランプ4等のたわみを抑制することが可能となり、特に前記マウント支持面13aと併せて、このマウント支持面13aと支持脚20との両方で積載荷重を分散支持することができる。本実施の形態では、支持脚20と補助ランプ4の間には支持脚リンク21が折り畳み可能に設けられ、この支持脚リンク21を介して支持脚20を支持するようになっている。なお、支持脚20は前記の他、補助ランプ4から取り外すことができる着脱式のものでもよいし、棒状ではなく台等でもよい。
【0062】
<<図2の説明>>
図2は、エンドヒンジ8と動揺ヒンジ12と上部、下部リンク9、10、さらにマウント13との関係を下位置展開状態において示したものである。なお、本図においてストッパ11、油圧シリンダ5は便宜上省略してある。
【0063】
下位置展開状態において、エンドヒンジ8の接触面8bと動揺ヒンジ12の接触面12bが当接するようになっている。これにより、エンドヒンジ8、すなわち、補助ランプ4の時計方向への回動がこの動揺ヒンジ接触面12bによって規制されるから、例えば、補助ランプ4の上下位置切り替え作動中に自重により補助ランプ4が下方への回動するのを防止することができる。
【0064】
また、このとき動揺ヒンジ支持面12aとマウント支持面13aも当接するようになっている。これは、動揺ヒンジ12をマウント支持面13aによって支持するためのもので、貨物積載荷重による負荷を前記支持脚20と併せて、このマウント支持面13aでも受け持つようになっている。これにより、積載荷重を前記支持脚20とマウント支持面13aに分散支持させることができ、たわみ防止のために補助ランプ4等の重量を増加させる必要もなくなる。すなわち、たわみ量も軽減できる上に、補助ランプ4等の重量も軽減させることができる。
【0065】
図5は、連結機構に関する他の実施の形態を示したものである。図5の(a)は前記第1の実施態様と同一の構成であるので、それ以外について説明する。
【0066】
図5の(b)に示す第2の実施の形態は、動揺ヒンジ12がランプ扉側に開口したコの字形状をしており、この開口する凹部に上部、下部リンク9,10が嵌合するようにしたものである。第1実施態様が動揺ヒンジ12を挟むように2対上部、下部リンク9,10を設けたのに対し、第2の実施の形態ではリンク9、10はそれぞれ1本で、このリンク9、10を動揺ヒンジ12が挟む形となっている。これにより、上部、下部リンク9、10を2対で設ける必要なくなり、部品点数の削減に寄与できる。
【0067】
図5の(c)に示す第3の実施の形態は、上部、下部リンク9、10の先端部が動揺ヒンジ12側に開口するコの字形状をしており、動揺ヒンジ12がこのリンク9、10のコの字形状凹部に嵌合するようになっている。
【0068】
図5の(d)に示す第4の実施の形態は、動揺ヒンジ12がエンドヒンジ8を挟む凹部を形成するとともに、上部、下部リンク9、10をも挟む凹部を反対側に形成されたものである。これにより、第2の実施の形態と同様、上部、下部リンク9、10を2対で設ける必要なくなる。
【0069】
図5の(e)に示す第5の実施の形態は、第1の実施態様のようにリンク9、10は動揺ヒンジ12を挟む2対設けられるが、動揺ヒンジ12をエンドヒンジ8を挟むように形成されたものである。
【0070】
<<動作説明>>
以上が本発明に係るランプ装置の構成であるが、次に図3および図4に基づいてその動作について説明する。図3および図4は本発明に係るランプ装置の斜視図であって、図3(a)は下位置展開状態を、図3の(b)は上位置展開状態を、図4は格納状態を示したものである。
【0071】
図3の(a)に示すように、下位置展開状態では、油圧シリンダ5がやや下方に向って若干伸びた状態になっており、上部リンク9、下部リンク10も地面に対して略平行な位置に固定されている。そしてこのとき、動揺ヒンジ支持面12aがマウント支持面13aに支持される。動揺ヒンジ支持面12aがマウント支持面13aによって支持されることで、積載荷重等の負荷が支持脚20(図示せず)と併せて分散支持される。なお、このとき、ストッパ11はマウント側に倒れている。
【0072】
この状態から油圧シリンダ5を収縮させると、その力はコンロッド15、エンドヒンジ8、動揺ヒンジ12へと伝達されて、動揺ヒンジ12を上方へと移動させる力が作用する。そうすると、上部リンク9と下部リンク10がマウント側結合部分を支点として上方に回動する。
【0073】
補助ランプ4が下位置から上位置へと切り替る過程で補助ランプ4は自重により下方へ回動しようとするが、このときエンドヒンジ接触面8bと動揺ヒンジ接触面12bが当接しているので、エンドヒンジ8はこの動揺ヒンジ接触面12bに規制され、補助ランプ4の下方への回動を規制することができる。
補助ランプ4が下位置から上位置へ移動すると、ストッパ11は基端を下部リンク10と動揺ヒンジ12との結合部分で回転可能に支持される一方で、先端部は何ら規制されなくなるので、重力によって反時計廻りに回転する。そして図3の(b)に示すように、補助ランプ4がやがて上位置展開状態になると、ストッパ11の先端部もストッパ受部13bの段付部と嵌合し、これにより、補助ランプ4等が下降するのを規制し、補助ランプ4をこの位置に保持する。
【0074】
ところで、下位置展開状態から上位置展開状態に切り替える際に、補助ランプ4に取り付けられた支持脚20を地面から浮かせるために、ランプ扉3を少し上方に回動させて支持脚20を格納する。なお、支持脚20は前記格納方式でなく、取り外し方式であってもよいのは前記した通りである。この場合、ランプ扉3を少し上方に回動させて、支持脚20を補助ランプ4から取り外す。
【0075】
以上が下位置展開状態から上位置展開状態へと切り替える場合であるが、下位置展開状態から上位置展開状態へと切り替える場合は、ストッパ11の係止を手動または自動で解除して、油圧シリンダ5を伸張させればよい。
【0076】
補助ランプ4を展開状態から格納状態にする場合は、図4に示すように上位置展開状態から油圧シリンダ5を伸張させればよい。補助ランプ4はエンドヒンジピン8aを支点として上方に回動する。補助ランプ4を格納状態から展開状態にするには油圧シリンダ5を除々に収縮させる。
【0077】
【発明の効果】
本発明によれば、アクチュエータ、エンドヒンジ、動揺ヒンジ、上部リンク、下部リンク、マウント等による連結機構を設けたので、いちいち補助ランプを格納状態にすることなく、補助ランプの下位置展開状態、上位置展開状態間での切り替えが出来るようになるとともに、この切り替えが簡易かつスムーズに行えるようになる。また、前記切り替え動作と展開、格納動作が一連の動作の中で連続して行える。
【0078】
さらに、エンドヒンジや動揺ヒンジさらにマウントの形状を工夫することによって、また、支持脚を設けることによって、下位置展開状態における貨物積載時の荷重に対する補助ランプ等のたわみを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すランプ装置の(a)は上位置展開状態、(b)は下位置展開状態、(c)は格納状態を表した側面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すランプ装置のエンドヒンジ、動揺ヒンジ、上部、下部リンク、マウントとの関係を表した側面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示すランプ装置の(a)は下位置展開状態、(b)は上位置展開状態を表した斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態を示すランプ装置の格納状態を表した斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態を示すランプ装置における(a)は第1の実施の形態、(b)は第2の実施の形態、(c)は第3の実施の形態、(d)は第4の実施の形態、(e)は第5の実施の形態を表した正面図である。
【図6】従来のランプ装置の(a)は貨物搬送等航空機の機体後部における側面図、(b)はランプ扉と補助ランプを表した側面図である。
【図7】従来のランプ装置の斜視図である。
【図8】従来のランプ装置の下位置展開状態を表した側面図である。
【図9】従来のランプ装置の(a)は上位置展開状態、(b)は下位置展開状態を表した側面図である。
【符号の説明】
3 ランプ扉
4 補助ランプ
4a 貨物搬送面
4b 接地面
5 油圧シリンダ(アクチュエータ)
8 エンドヒンジ
8a エンドヒンジピン
8b エンドヒンジ接触面
9 上部リンク
10 下部リンク
11 ストッパ
12 動揺ヒンジ
12a 動揺ヒンジ支持面
12b 動揺ヒンジ接触面
13 マウント
13a マウント支持面
13b ストッパ受部
15 コンロッド
16 ストッパ連動操作ロッド
20 支持脚
21 支持脚リンク

Claims (6)

  1. その基端側を中心として回動するランプ扉と、このランプ扉の先端部に対して回動することによって展開、格納される補助ランプとを備えるランプ装置において、
    前記補助ランプの基端部であって、前記ランプ扉側に突出するエンドヒンジと、
    前記ランプ扉の先端部に設けられたマウントと、
    前記エンドヒンジにエンドヒンジピンを介して回動可能に取り付けられた動揺ヒンジと、
    先端部が前記エンドヒンジに、基端部が前記ランプ扉にそれぞれ回動可能に取り付けられたアクチュエータと、
    一端が前記動揺ヒンジに、他端が前記マウントにそれぞれ回動可能に取り付けられた上部リンクと、
    一端が前記動揺ヒンジに、他端が前記マウントにそれぞれ回動可能に取り付けられて、前記上部リンクに略平行に、かつ、前記上部リンクより下方位置に取り付けられた下部リンクとを備え、
    前記上部リンクおよび前記下部リンクがその他端を支点として回動することで、前記ランプ扉に対する前記補助ランプの上下位置を切り替えられるとともに、前記アクチュエータの伸縮によって前記エンドヒンジピンを支点として補助ランプがランプ扉に対して展開、格納される構成とし
    前記補助ランプは前記アクチュエータの伸縮によって格納状態と上位置展開状態と下位置展開状態とに切り替えられ、
    前記補助ランプは格納状態にあるときに前記エンドヒンジピンを支点に上方に回動し、
    前記補助ランプは上位置展開状態にあるときに前記ランプ扉の上面に対して段差なく展開する貨物搬送面を有し、
    前記補助ランプは下位置展開状態にあるときにこの貨物搬送面が前記ランプ扉の上面に対して段差を持つことを特徴とするランプ装置。
  2. 前記補助ランプが前記ランプ扉に対して上位置展開状態になった場合に前記補助ランプの下降を規制するストッパを備えたことを特徴とする請求項1に記載のランプ装置。
  3. 前記ストッパは、その基端部を前記動揺ヒンジと前記下部リンクとの結合部分に回転自在に結合された棒状体であって、上位置展開状態において、前記マウントに設けたストッパ受部に前記ストッパの先端部が嵌合することで前記補助ランプの下降を規制する構成としたことを特徴とする請求項2に記載のランプ装置。
  4. 前記補助ランプが展開した状態において、前記エンドヒンジの接触面と前記動揺ヒンジの接触面が当接することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のランプ装置。
  5. 前記補助ランプが展開した状態において、前記動揺ヒンジの最下面に設けた動揺ヒンジ支持面を前記マウントの補助ランプ側先端部に設けたマウント支持面が支持する構成としたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載のランプ装置。
  6. 前記補助ランプの貨物搬送面の裏面から地面に向けて延びる格納あるいは着脱可能な支持脚を備え、下位置展開状態において、この支持脚が前記補助ランプを支持する構成としたことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載のランプ装置。
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